JPH031307Y2 - - Google Patents
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- JPH031307Y2 JPH031307Y2 JP13849686U JP13849686U JPH031307Y2 JP H031307 Y2 JPH031307 Y2 JP H031307Y2 JP 13849686 U JP13849686 U JP 13849686U JP 13849686 U JP13849686 U JP 13849686U JP H031307 Y2 JPH031307 Y2 JP H031307Y2
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- Japan
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- ashtray
- retainer
- ashtray box
- guide groove
- box
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- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 33
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 3
- 235000019504 cigarettes Nutrition 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 1
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 1
- 230000001012 protector Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Passenger Equipment (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本考案は、車両用の灰皿装置に関し、とくに灰
皿ボツクスを円弧状移動軌跡で出し入れするよう
にした灰皿装置の灰皿ボツクス案内構造に関す
る。
皿ボツクスを円弧状移動軌跡で出し入れするよう
にした灰皿装置の灰皿ボツクス案内構造に関す
る。
[従来の技術]
車両用灰皿装置として、第13図に示すように
車体側に取付けられるリテーナ1に対し、灰皿ボ
ツクス2をリテーナ前後方向に円弧状軌跡でもつ
て出し入れするようにしたものが知られている。
円弧状軌跡にすることにより、少しの灰皿ボツク
ス引き出し操作量で灰皿ボツクス2を大きく開口
することができる。
車体側に取付けられるリテーナ1に対し、灰皿ボ
ツクス2をリテーナ前後方向に円弧状軌跡でもつ
て出し入れするようにしたものが知られている。
円弧状軌跡にすることにより、少しの灰皿ボツク
ス引き出し操作量で灰皿ボツクス2を大きく開口
することができる。
また、灰皿装置に、灰皿ボツクスを灰皿ボツク
ス引き出し側に付勢する付勢手段を設けるととも
に、灰皿ボツクスをリテーナへの収納位置にてロ
ツク可能なロツク手段を設け、該ロツク手段によ
るロツクを外したとき灰皿ボツクスが付勢手段に
よる付勢力によつて自動的に前面に押し出される
ようにしたものも知られている。このような付勢
手段を備えた灰皿装置におけるロツク機構には、
一般にハートカムと呼ばれているカムを用いた機
構の適用が可能である。
ス引き出し側に付勢する付勢手段を設けるととも
に、灰皿ボツクスをリテーナへの収納位置にてロ
ツク可能なロツク手段を設け、該ロツク手段によ
るロツクを外したとき灰皿ボツクスが付勢手段に
よる付勢力によつて自動的に前面に押し出される
ようにしたものも知られている。このような付勢
手段を備えた灰皿装置におけるロツク機構には、
一般にハートカムと呼ばれているカムを用いた機
構の適用が可能である。
ハートカムは、たとえば第14図および第15
図に示すように、固定部材に設けられる、略ハー
ト形状に延びる案内溝3を有するカムからなり、
軸5を支点に矢印6の方向にスプリング7により
付勢されるとともに、第15図における上下方向
に弾性的に支持されるようになつている。そし
て、矢印8側に付勢されている移動部材9側にハ
ートカム4に係合するピン10が設けられる。移
動部材9が矢印11の方向に付勢力に抗して移動
されてくると、ピン10はハートカム4の外部案
内面12に沿つて案内され、このときハートカム
4は、スプリング7の付勢力に抗して矢印13の
方向に回動される。ピン10が案内溝3の入口部
14に至ると、ハートカム4は矢印6の方向にス
プリング7によつて回動され、やがてピン10は
案内溝3内のロツク位置15に係合する。この状
態では、矢印8の方向に付勢力が働いている移動
部材9は、ピン10を介してハートカム4に係止
さる。この係止状態から移動部材9を矢印11の
方向に少し押し込むと、ハートカム4が矢印6の
方向に付勢されているため、ピン10は案内溝3
内を入口部14とは反対方向に進み、テーパガイ
ド部16に至る。ここで移動部材9への押し込み
力を解除すると、ピン10はテーパガイド部16
に沿つてハートカム4の出口部17へと案内さ
れ、付勢力により移動部材9は自動的に矢印8の
方向に移動される。このような機構を有するプツ
シユストロークタイプの灰皿装置においては、灰
皿ボツクスを少しプツシユするだけで灰皿ボツク
スが自動的に引き出されてくるので非常に便利で
ある。
図に示すように、固定部材に設けられる、略ハー
ト形状に延びる案内溝3を有するカムからなり、
軸5を支点に矢印6の方向にスプリング7により
付勢されるとともに、第15図における上下方向
に弾性的に支持されるようになつている。そし
て、矢印8側に付勢されている移動部材9側にハ
ートカム4に係合するピン10が設けられる。移
動部材9が矢印11の方向に付勢力に抗して移動
されてくると、ピン10はハートカム4の外部案
内面12に沿つて案内され、このときハートカム
4は、スプリング7の付勢力に抗して矢印13の
方向に回動される。ピン10が案内溝3の入口部
14に至ると、ハートカム4は矢印6の方向にス
プリング7によつて回動され、やがてピン10は
案内溝3内のロツク位置15に係合する。この状
態では、矢印8の方向に付勢力が働いている移動
部材9は、ピン10を介してハートカム4に係止
さる。この係止状態から移動部材9を矢印11の
方向に少し押し込むと、ハートカム4が矢印6の
方向に付勢されているため、ピン10は案内溝3
内を入口部14とは反対方向に進み、テーパガイ
ド部16に至る。ここで移動部材9への押し込み
力を解除すると、ピン10はテーパガイド部16
に沿つてハートカム4の出口部17へと案内さ
れ、付勢力により移動部材9は自動的に矢印8の
方向に移動される。このような機構を有するプツ
シユストロークタイプの灰皿装置においては、灰
皿ボツクスを少しプツシユするだけで灰皿ボツク
スが自動的に引き出されてくるので非常に便利で
ある。
[考案が解決しようとする問題点]
ところが前述の灰皿ボツクスが円弧状移動軌跡
で移動される灰皿装置においては、次のような問
題がある。第16図に示すように、一般に車両用
灰皿装置においては、吸殻の消火性を向上するた
めに、灰皿ボツクス2のリテーナ1への収納端近
傍にて、灰皿ボツクス2とリテーナ1間に灰皿ボ
ツクス2の出し入れ方向に延びるシール面18を
設けることが好ましい。とくに、上述の如きプツ
シユストロークタイプの灰皿装置にあつてはリテ
ーナ1に対し灰皿ボツクス2の押し込み代を残し
ておかなければならないため、灰皿ボツクス2の
前面板2aとリテーナ1側の対向面1aとの間に
は隙間が残り、シール面18の消火に対する役割
は重要になる。
で移動される灰皿装置においては、次のような問
題がある。第16図に示すように、一般に車両用
灰皿装置においては、吸殻の消火性を向上するた
めに、灰皿ボツクス2のリテーナ1への収納端近
傍にて、灰皿ボツクス2とリテーナ1間に灰皿ボ
ツクス2の出し入れ方向に延びるシール面18を
設けることが好ましい。とくに、上述の如きプツ
シユストロークタイプの灰皿装置にあつてはリテ
ーナ1に対し灰皿ボツクス2の押し込み代を残し
ておかなければならないため、灰皿ボツクス2の
前面板2aとリテーナ1側の対向面1aとの間に
は隙間が残り、シール面18の消火に対する役割
は重要になる。
しかし、灰皿ボツクス2は図に示すような円弧
状移動軌跡19をもつて移動されるため、その移
動軌跡19とは異なる方向にリテーナ1側のシー
ル面が形成されるていると、収納端近傍で灰皿ボ
ツクス2側とリテーナ1側のシール面同士がうま
く当接又はスライドされず、灰皿ボツクス2内の
吸殻等に対し良好な消火性を発揮できないおそれ
がある。
状移動軌跡19をもつて移動されるため、その移
動軌跡19とは異なる方向にリテーナ1側のシー
ル面が形成されるていると、収納端近傍で灰皿ボ
ツクス2側とリテーナ1側のシール面同士がうま
く当接又はスライドされず、灰皿ボツクス2内の
吸殻等に対し良好な消火性を発揮できないおそれ
がある。
これを改善するためには、第17図に示すよう
に、リテーナ1側に灰皿ボツクス2の移動軌跡1
9に沿う方向に延びるシール面20を設け、この
シール面20と灰皿ボツクス2側のシール面と
が、灰皿ボツクス2収納端近傍で互に摺接するよ
うにすればよい。しかし、図のようなシール面2
0を設けると、リテーナ1の加圧が難しくなると
ともに、リテーナ1が部分的に外側(図の上方
側)に張り出すため、それだけ車体側への設置ス
ペースが多く必要になる。したがつて、設置スペ
ースの限られた車両パネル等では、上記のような
リテーナ構造をとることができないことが多い。
もし限られたスペースで第17図のような構造を
とれば、その分灰皿ボツクス側の寸法、容積が小
に抑えられるという問題を招く。また、リテーナ
1に張り出し部を設け、そのシール面20を正確
に移動軌跡19と一致させることも相当困難であ
る。シール面20が目標通りに形成されていない
と、前述の如く消火性不良の問題を招く。
に、リテーナ1側に灰皿ボツクス2の移動軌跡1
9に沿う方向に延びるシール面20を設け、この
シール面20と灰皿ボツクス2側のシール面と
が、灰皿ボツクス2収納端近傍で互に摺接するよ
うにすればよい。しかし、図のようなシール面2
0を設けると、リテーナ1の加圧が難しくなると
ともに、リテーナ1が部分的に外側(図の上方
側)に張り出すため、それだけ車体側への設置ス
ペースが多く必要になる。したがつて、設置スペ
ースの限られた車両パネル等では、上記のような
リテーナ構造をとることができないことが多い。
もし限られたスペースで第17図のような構造を
とれば、その分灰皿ボツクス側の寸法、容積が小
に抑えられるという問題を招く。また、リテーナ
1に張り出し部を設け、そのシール面20を正確
に移動軌跡19と一致させることも相当困難であ
る。シール面20が目標通りに形成されていない
と、前述の如く消火性不良の問題を招く。
本考案は、上記のような問題点に着目し、円弧
状移動軌跡で灰皿ボツクスを出し入れする灰皿装
置において、リテーナ側の外形寸法を増大させる
ことなく、灰皿ボツクス収納位置における灰皿ボ
ツクスとリテーナ側とのシール性を向上し、灰皿
ボツクス内収容物に対する消火性を向上すること
を目的とする。
状移動軌跡で灰皿ボツクスを出し入れする灰皿装
置において、リテーナ側の外形寸法を増大させる
ことなく、灰皿ボツクス収納位置における灰皿ボ
ツクスとリテーナ側とのシール性を向上し、灰皿
ボツクス内収容物に対する消火性を向上すること
を目的とする。
[問題点を解決するための手段]
この目的に沿う本考案の車両用灰皿装置は、車
体側に固定されるリテーナに、該リテーナの前後
方向に移動自在に灰皿ボツクスを保持させ、リテ
ーナ又は灰皿ボツクスのいずれか一方側にリテー
ナ側面側からみてリテーナ前後方向に円弧状に延
びる案内溝を設け、他方側に該案内溝内に係合し
案内溝に沿つて案内される係合手段を設けて、灰
皿ボツクスの移動軌跡が円弧状になるようにした
車両用灰皿装置において、係合手段を、案内溝に
対し案内溝の長手方向に2箇所で係合する手段に
構成し、案内溝の形状を、灰皿ボツクスのリテー
ナへの収納端近傍から収納端に相当する部分につ
いて、円弧形状から直線形状に変えたものから成
る。
体側に固定されるリテーナに、該リテーナの前後
方向に移動自在に灰皿ボツクスを保持させ、リテ
ーナ又は灰皿ボツクスのいずれか一方側にリテー
ナ側面側からみてリテーナ前後方向に円弧状に延
びる案内溝を設け、他方側に該案内溝内に係合し
案内溝に沿つて案内される係合手段を設けて、灰
皿ボツクスの移動軌跡が円弧状になるようにした
車両用灰皿装置において、係合手段を、案内溝に
対し案内溝の長手方向に2箇所で係合する手段に
構成し、案内溝の形状を、灰皿ボツクスのリテー
ナへの収納端近傍から収納端に相当する部分につ
いて、円弧形状から直線形状に変えたものから成
る。
[作用]
このような灰皿装置においては、係合手段が案
内溝の長手方向に2箇所で係合しつつ案内溝内を
案内されるので、灰皿ボツクスにリテーナに対す
るガタは生じない。そして、灰皿ボツクスがリテ
ーナへの収納位置に向けて押し込まれると、やが
て係合手段が案内溝の円弧状部から直線状部に入
り、灰皿ボツクスの移動軌跡は、収納端近傍で円
弧状移動軌跡から直線状移動軌跡に変更される。
したがつて、この収納端近傍位置から収納端にか
けては、リテーナ側のシール面と灰皿ボツクス側
のシール面が灰皿ボツクス出し入れ方向に単に直
線状に延びる面に形成されていたとしても、シー
ル面同士の互の摺接状態は確保されることにな
り、しかも上述の如くガタのない状態で円弧状移
動軌跡から直線状移動軌跡に変更されるので、灰
皿ボツクス内部と外部とは良好にシールされる。
その結果、灰皿ボツクス内収容物の良好な消火性
が確保される。すなわち本構造においては、リテ
ーナの外形およびシール面部の形状、および灰皿
ボツクスのシール面部の形状は、基本的に第16
図に示した形状から変更する必要はなく、灰皿ボ
ツクスの移動軌跡を途中で変更することによつて
シール性が確保され、所期の目的が達成される。
内溝の長手方向に2箇所で係合しつつ案内溝内を
案内されるので、灰皿ボツクスにリテーナに対す
るガタは生じない。そして、灰皿ボツクスがリテ
ーナへの収納位置に向けて押し込まれると、やが
て係合手段が案内溝の円弧状部から直線状部に入
り、灰皿ボツクスの移動軌跡は、収納端近傍で円
弧状移動軌跡から直線状移動軌跡に変更される。
したがつて、この収納端近傍位置から収納端にか
けては、リテーナ側のシール面と灰皿ボツクス側
のシール面が灰皿ボツクス出し入れ方向に単に直
線状に延びる面に形成されていたとしても、シー
ル面同士の互の摺接状態は確保されることにな
り、しかも上述の如くガタのない状態で円弧状移
動軌跡から直線状移動軌跡に変更されるので、灰
皿ボツクス内部と外部とは良好にシールされる。
その結果、灰皿ボツクス内収容物の良好な消火性
が確保される。すなわち本構造においては、リテ
ーナの外形およびシール面部の形状、および灰皿
ボツクスのシール面部の形状は、基本的に第16
図に示した形状から変更する必要はなく、灰皿ボ
ツクスの移動軌跡を途中で変更することによつて
シール性が確保され、所期の目的が達成される。
[実施例]
以下に、本考案の望ましい実施例を図面を参照
して説明する。
して説明する。
第1図ないし第11図は、本考案の第1実施例
に係る車両用灰皿装置を示している。図におい
て、21は、車体側に取付けられ固定されるリテ
ーナを示しており、該リテーナ21に、リテーナ
21の前後方向に移動自在に(つまり出し入れ自
在に)灰皿ボツクス22が保持される。灰皿ボツ
クス22の両側面には、係合手段としてのガイド
突起23が突設されており、ガイド突起23は、
リテーナ21の両内側面に設けられた円弧状に延
びる案内溝24に摺動自在に嵌合されている。こ
の案内溝24は、本実施例では、断面コ字状のガ
イドレール61を設けることによつて形成されて
いる。ガイド突起23は案内溝24に沿つて案内
されるので、灰皿ボツクス22出し入れ時の灰皿
ボツクス22移動軌跡は、リテーナ21側面側か
らみて円弧を形成する。なお、25は、灰皿ボツ
クス22内に設けられ、適当なばね手段により上
方に付勢されたプロテクタ、26は灰皿ボツクス
22内照明用のランプを示している。
に係る車両用灰皿装置を示している。図におい
て、21は、車体側に取付けられ固定されるリテ
ーナを示しており、該リテーナ21に、リテーナ
21の前後方向に移動自在に(つまり出し入れ自
在に)灰皿ボツクス22が保持される。灰皿ボツ
クス22の両側面には、係合手段としてのガイド
突起23が突設されており、ガイド突起23は、
リテーナ21の両内側面に設けられた円弧状に延
びる案内溝24に摺動自在に嵌合されている。こ
の案内溝24は、本実施例では、断面コ字状のガ
イドレール61を設けることによつて形成されて
いる。ガイド突起23は案内溝24に沿つて案内
されるので、灰皿ボツクス22出し入れ時の灰皿
ボツクス22移動軌跡は、リテーナ21側面側か
らみて円弧を形成する。なお、25は、灰皿ボツ
クス22内に設けられ、適当なばね手段により上
方に付勢されたプロテクタ、26は灰皿ボツクス
22内照明用のランプを示している。
ガイド突起23は、その両端部に、案内溝24
に対し案内溝24の長手方向に2箇所で係合する
係合部(肉厚部)23a,23bを有している。
この係合部23a,23bは、図示のような断面
円形のものに限らず、要は係合手段が案内溝24
の長手方向に2点で係合できるようにすればよ
い。案内溝24は、その延設形状が、灰皿ボツク
ス22のリテーナ21への収納端近傍から収納端
に相当する部分について、円弧状部24aから直
線状部24bに変更されている。円弧状部24a
のリテーナ前面端部は開口されており、この部分
でガイド突起23が、装、脱着できるようになつ
ており、したがつてリテーナ21に対し灰皿ボツ
クス22が装、脱着できるようになつている。
に対し案内溝24の長手方向に2箇所で係合する
係合部(肉厚部)23a,23bを有している。
この係合部23a,23bは、図示のような断面
円形のものに限らず、要は係合手段が案内溝24
の長手方向に2点で係合できるようにすればよ
い。案内溝24は、その延設形状が、灰皿ボツク
ス22のリテーナ21への収納端近傍から収納端
に相当する部分について、円弧状部24aから直
線状部24bに変更されている。円弧状部24a
のリテーナ前面端部は開口されており、この部分
でガイド突起23が、装、脱着できるようになつ
ており、したがつてリテーナ21に対し灰皿ボツ
クス22が装、脱着できるようになつている。
直線状部24bおよびガイド突起23の各係合
部23a,23bは、より詳しくは第2図ないし
第5図に示すように構成されている。
部23a,23bは、より詳しくは第2図ないし
第5図に示すように構成されている。
案内溝24の灰皿ボツクス収納側の端部から円
弧状部24aにかけての部分では、案内溝24を
形成する断面コ字状のガイドレール61の両壁が
直線状部61bに形成され、それよりも円弧状部
24a側部分では、ガイドレール61の上壁側と
一部と下壁側の一部のみがそれぞれ直線状部61
a1,61a2とされており、その他の部分は円弧状
に形成されている。そして、直線状部61a1と直
線状部61a2とは、案内溝24の深さ方向に互に
別位置に設けられている。
弧状部24aにかけての部分では、案内溝24を
形成する断面コ字状のガイドレール61の両壁が
直線状部61bに形成され、それよりも円弧状部
24a側部分では、ガイドレール61の上壁側と
一部と下壁側の一部のみがそれぞれ直線状部61
a1,61a2とされており、その他の部分は円弧状
に形成されている。そして、直線状部61a1と直
線状部61a2とは、案内溝24の深さ方向に互に
別位置に設けられている。
ガイド突起23の各係合部のうち係合部23b
の下面側の一部には、該係合部23bが案内溝2
4に沿つて案内される際に直線状部61a2と干渉
しないよう、切欠き62bが形成されている。ま
た、係合部23aの上面側の一部には、該係合部
23aが、後述の如く直線状部61a1と61a2と
に沿つて直線状に案内された際、ガイドレール6
1上壁側の直線状部61a1が設けられていない円
弧状部分と干渉しないよう、切欠き62aが設け
られている。
の下面側の一部には、該係合部23bが案内溝2
4に沿つて案内される際に直線状部61a2と干渉
しないよう、切欠き62bが形成されている。ま
た、係合部23aの上面側の一部には、該係合部
23aが、後述の如く直線状部61a1と61a2と
に沿つて直線状に案内された際、ガイドレール6
1上壁側の直線状部61a1が設けられていない円
弧状部分と干渉しないよう、切欠き62aが設け
られている。
なお、本実施例では、係合手段23を灰皿ボツ
クス22側に設け、案内溝24をリテーナ21側
に設けたが、逆であつてもよい。その場合には、
案内溝の直線状部はリテーナ前面側の位置に設け
られる。
クス22側に設け、案内溝24をリテーナ21側
に設けたが、逆であつてもよい。その場合には、
案内溝の直線状部はリテーナ前面側の位置に設け
られる。
リテーナ21の上部前面側部分でかつその下面
部51は、リテーナ21前後方向に直線状に延び
るシール面に構成されてきいる。そして、灰皿ボ
ツクス22収納時(第7図の状態)に、該シール
面51に対向する灰皿ボツクス22の上面部52
は、収納時にシール面51に摺接可能なシール面
に構成されている。本実施例では、灰皿装置は後
述の如くプツシユストロークタイプに構成されて
おいるので、灰皿ボツクス22収納状態にて、灰
皿ボツクス22の前面板53とそれに対向するリ
テーナ21の前面との間には、プツシユストロー
クに必要な隙間が設けられている。
部51は、リテーナ21前後方向に直線状に延び
るシール面に構成されてきいる。そして、灰皿ボ
ツクス22収納時(第7図の状態)に、該シール
面51に対向する灰皿ボツクス22の上面部52
は、収納時にシール面51に摺接可能なシール面
に構成されている。本実施例では、灰皿装置は後
述の如くプツシユストロークタイプに構成されて
おいるので、灰皿ボツクス22収納状態にて、灰
皿ボツクス22の前面板53とそれに対向するリ
テーナ21の前面との間には、プツシユストロー
クに必要な隙間が設けられている。
灰皿装置は、灰皿ボツクス22を自動的に前面
側に押し出すことのできる付勢手段と、該付勢手
段による付勢力に抗して灰皿ボツクス22をリテ
ーナ21への収納位置にて係止するロツク手段と
を備えた装置に構成されている(第1図、第8図
ないし第11図)。
側に押し出すことのできる付勢手段と、該付勢手
段による付勢力に抗して灰皿ボツクス22をリテ
ーナ21への収納位置にて係止するロツク手段と
を備えた装置に構成されている(第1図、第8図
ないし第11図)。
付勢手段は、本実施例では次のように構成され
ている。リテーナ21の一側面には、つる巻ばね
27を内臓したアクチユエータ28が取付けられ
ており、つる巻きばね27の一端はアクチユエー
タ28のケースに、他端は軸29に固定され、軸
29に常に矢印Aの方向に回転力を付与できるよ
うになつている。軸29には、歯車30と扇形の
歯車31が装着されており、歯車30は歯車32
に噛合し、歯車32はダンパ33に連結されてい
る。扇形歯車31は、灰皿ボツクス22の側面に
設けられ前述の案内溝24に沿う方向に円弧状に
延びるラツク34に噛合されており、アクチユエ
ータ28は、軸29、扇形歯車31、ラツク34
を介して灰皿ボツクス22を前面側に付勢してい
る。なお、付勢手段は本実施例の機構に限定され
るものではなく、灰皿ボツクスの後方側に設けた
スプリングにより前面側に押し出すようにした機
構であつてもよい。
ている。リテーナ21の一側面には、つる巻ばね
27を内臓したアクチユエータ28が取付けられ
ており、つる巻きばね27の一端はアクチユエー
タ28のケースに、他端は軸29に固定され、軸
29に常に矢印Aの方向に回転力を付与できるよ
うになつている。軸29には、歯車30と扇形の
歯車31が装着されており、歯車30は歯車32
に噛合し、歯車32はダンパ33に連結されてい
る。扇形歯車31は、灰皿ボツクス22の側面に
設けられ前述の案内溝24に沿う方向に円弧状に
延びるラツク34に噛合されており、アクチユエ
ータ28は、軸29、扇形歯車31、ラツク34
を介して灰皿ボツクス22を前面側に付勢してい
る。なお、付勢手段は本実施例の機構に限定され
るものではなく、灰皿ボツクスの後方側に設けた
スプリングにより前面側に押し出すようにした機
構であつてもよい。
灰皿ボツクス22の後部底面22aとそれに対
向するリテーナ21の内面との間にロツク手段が
設けられている。リテーナ21と一体の、あるい
は別体のベースプレート35には、上方に向かつ
て延びる軸36が設けられており、軸36には、
軸36を支点に回動可能なハートカム37が支持
されている。ベースプレート35とハートカム3
7との間には、コイルスプリング38が介装され
ており、コイルスプリング38は、ハートカム3
7を上下方向に弾性的に支持するとともに、ハー
トカム37を矢印Bの方向に付勢している。39
はストツパであり、コイルスプリング38により
B方向に付勢されているハートカム37を一定位
置で停止させる。
向するリテーナ21の内面との間にロツク手段が
設けられている。リテーナ21と一体の、あるい
は別体のベースプレート35には、上方に向かつ
て延びる軸36が設けられており、軸36には、
軸36を支点に回動可能なハートカム37が支持
されている。ベースプレート35とハートカム3
7との間には、コイルスプリング38が介装され
ており、コイルスプリング38は、ハートカム3
7を上下方向に弾性的に支持するとともに、ハー
トカム37を矢印Bの方向に付勢している。39
はストツパであり、コイルスプリング38により
B方向に付勢されているハートカム37を一定位
置で停止させる。
ハートカム37は、円弧状に延びる外側案内面
40と、該外側案内面40の一端側に開口する略
ハート状の案内溝41と、案内溝41の一端に接
続されハートカム37外方に向かつて延びる、下
面がテーパ形状に形成されたテーパガイド部42
とを有している。灰皿ボツクス22の底面22a
には、下方に向かつて延びるピン43が設けられ
ており、ピン43は、ハートカム37の外側案内
面40、案内溝41、テーパガイド部42に係合
可能となつている。
40と、該外側案内面40の一端側に開口する略
ハート状の案内溝41と、案内溝41の一端に接
続されハートカム37外方に向かつて延びる、下
面がテーパ形状に形成されたテーパガイド部42
とを有している。灰皿ボツクス22の底面22a
には、下方に向かつて延びるピン43が設けられ
ており、ピン43は、ハートカム37の外側案内
面40、案内溝41、テーパガイド部42に係合
可能となつている。
灰皿ボツクス22は、アクチユエータ28によ
り、第8図における矢印Cの方向に付勢されてい
る。灰皿ボツクス22が、引き出し状態からリテ
ーナ21への収納位置に向けて押し込まれると
(つまり矢印Cと反対方向に移動されると)、その
底面22aに設けられたピン43はハートカム3
7の外側案内面40のハートカム先端側部位に当
たる。このときハートカム37は、コイルスプリ
ング38により矢印Bの方向に付勢され、ストツ
パ部39により一定位置に停止されており、第9
図の状態にある。
り、第8図における矢印Cの方向に付勢されてい
る。灰皿ボツクス22が、引き出し状態からリテ
ーナ21への収納位置に向けて押し込まれると
(つまり矢印Cと反対方向に移動されると)、その
底面22aに設けられたピン43はハートカム3
7の外側案内面40のハートカム先端側部位に当
たる。このときハートカム37は、コイルスプリ
ング38により矢印Bの方向に付勢され、ストツ
パ部39により一定位置に停止されており、第9
図の状態にある。
さらに灰皿ボツクス22が押し込まれると、ピ
ン43は外側案内面40に沿つて進むが、このと
きピン43の進行方向が第10図のD方向である
ので、ハートカム37は、コイルスプリング38
の付勢力に抗してE方向に回動される。ピン43
が外側案内面40に沿つて案内溝41の入口部4
1aまでくると、ハートカム37はB方向に付勢
回動され、ピン43は案内溝41に入る。この段
階で灰皿ボツクス22の押し込み力を解除する
と、ピン43は案内溝41に沿つて進み、やがて
ロツク部44に至る(第11図の状態)。ロツク
部44は、ハート形状のつけ根部に相当し、ピン
43がロツク部44に至ると、ピン43にC方向
の付勢力が働いてもピン43はそれ以上案内溝4
1のいずれの方向も進まず、C方向の付勢力に対
してロツク部44で係止される。したがつて、灰
皿ボツクス22は、リテーナ21への収納位置に
て係止される。
ン43は外側案内面40に沿つて進むが、このと
きピン43の進行方向が第10図のD方向である
ので、ハートカム37は、コイルスプリング38
の付勢力に抗してE方向に回動される。ピン43
が外側案内面40に沿つて案内溝41の入口部4
1aまでくると、ハートカム37はB方向に付勢
回動され、ピン43は案内溝41に入る。この段
階で灰皿ボツクス22の押し込み力を解除する
と、ピン43は案内溝41に沿つて進み、やがて
ロツク部44に至る(第11図の状態)。ロツク
部44は、ハート形状のつけ根部に相当し、ピン
43がロツク部44に至ると、ピン43にC方向
の付勢力が働いてもピン43はそれ以上案内溝4
1のいずれの方向も進まず、C方向の付勢力に対
してロツク部44で係止される。したがつて、灰
皿ボツクス22は、リテーナ21への収納位置に
て係止される。
灰皿ボツクス22を引き出す際には、灰皿ボツ
クス22を少し奥に押し込むと(Cと反対方向に
少し移動させると)、ハートカム37にB方向付
勢力が働いているため、ピン43は案内溝41内
をテーパガイド部42方向に向けて進み、やがて
テーパガイド部42の始端に至る。このとき、ハ
ートカム37は、再び第9図に示した位置に戻さ
れる。そして、押し込み力を解除すると、ピン4
3はテーパガイド部42に沿つて進み、やがてハ
ートカム37との係合が外れ、灰皿ボツクス22
はアクチユエータ28による付勢力によつて、自
動的にリテーナ前面側に押し出される。すなわ
ち、灰皿ボツクス22の引き出し操作は、灰皿ボ
ツクス22を僅かにプツシユするだけのワンタツ
チ動作にて行われ得る。このようにして、プツシ
ユストロークタイプの機構が達成される。
クス22を少し奥に押し込むと(Cと反対方向に
少し移動させると)、ハートカム37にB方向付
勢力が働いているため、ピン43は案内溝41内
をテーパガイド部42方向に向けて進み、やがて
テーパガイド部42の始端に至る。このとき、ハ
ートカム37は、再び第9図に示した位置に戻さ
れる。そして、押し込み力を解除すると、ピン4
3はテーパガイド部42に沿つて進み、やがてハ
ートカム37との係合が外れ、灰皿ボツクス22
はアクチユエータ28による付勢力によつて、自
動的にリテーナ前面側に押し出される。すなわ
ち、灰皿ボツクス22の引き出し操作は、灰皿ボ
ツクス22を僅かにプツシユするだけのワンタツ
チ動作にて行われ得る。このようにして、プツシ
ユストロークタイプの機構が達成される。
上記のように構成された灰皿装置においては、
灰皿ボツクス22は、次のように移動され、収納
される。
灰皿ボツクス22は、次のように移動され、収納
される。
第6図および第7図に示すように、灰皿ボツク
ス22の出し入れは、ガイド突起23が案内溝2
4に沿つて案内されることにより行われる。第6
図に示すように、ガイド突起23が案内溝24の
円弧状部24aにあるときには、灰皿ボツクス2
2も円弧状移動軌跡でもつて移動される。したが
つて、灰皿ボツクス22の前面部(シール面5
2)も同様に円弧状移動軌跡54で移動される。
灰皿ボツクス22の移動は、ガイド突起23が2
つの係合部位置23a,23bで案内溝24に係
合しているので、その係合によりモーメント等が
支えられ、ガタなく行なわれる。
ス22の出し入れは、ガイド突起23が案内溝2
4に沿つて案内されることにより行われる。第6
図に示すように、ガイド突起23が案内溝24の
円弧状部24aにあるときには、灰皿ボツクス2
2も円弧状移動軌跡でもつて移動される。したが
つて、灰皿ボツクス22の前面部(シール面5
2)も同様に円弧状移動軌跡54で移動される。
灰皿ボツクス22の移動は、ガイド突起23が2
つの係合部位置23a,23bで案内溝24に係
合しているので、その係合によりモーメント等が
支えられ、ガタなく行なわれる。
灰皿ボツクス22が、第7図に示すように、リ
テーナ21への収納端近傍まで押し込まれると、
ガイド突起23の奥側にある係合部23bが案内
溝24の円弧状部24aから直線状部61bへと
乗り移り、係合部23aは直線状部61a1,61
a2に乗り移る。
テーナ21への収納端近傍まで押し込まれると、
ガイド突起23の奥側にある係合部23bが案内
溝24の円弧状部24aから直線状部61bへと
乗り移り、係合部23aは直線状部61a1,61
a2に乗り移る。
係合部23bが直線状部61a1,61a2が設け
られた案内溝部分を通過する際には、切欠き62
bが設けられることにより係合部23bと直線状
部61a2との干渉は回避されているので、係合部
23bは円弧状に案内されながら直線状部61b
に到達する。これと同時に、係合部23aが直線
状部61a1,61a2の入口部に到達するが、係合
部23aは上面側が直線状部61aに沿つて、下
面側が直線状部61a2に沿つて案内される。した
がつて、係合部23aは、直線状部61a1,61
a2に沿つて直線状に案内されるが、この案内の
際、切欠き62aによつて係合部23aと案内溝
壁との干渉は回避される。係合部23bが直線状
部61bに沿つて、係合部23aが直線状61
a1,61a2に沿つて案内されることにより灰皿ボ
ツクス22全体としても直線状に移動される。し
かも、直線状部に乗り移つた状態でも両係合部2
3a,23bの2点で依然として案内溝24に係
合しているので、ガタは生じない。このガイド突
起23の直線状の移動軌跡55aにより、灰皿ボ
ツクス22の前面部における移動軌跡55bも直
線状になる。灰皿ボツクス22が収納端近傍まで
くると、その上部シール面52はリテーナ21の
シール面51に当接し、さらに灰皿ボツクス22
が押し込まれると、上記の如くシール面52は直
線状移動軌跡55bでリテーナの奥側に移動され
るので、シール面51とシール面52が摺接され
ながら灰皿ボツクス22が押し込まれる。このシ
ール面同士の摺接状態が保たれることにより、灰
皿ボツクス22内は外部に対しシールされること
になり、灰皿ボツクス22内収容物に対する消火
性が確保される。
られた案内溝部分を通過する際には、切欠き62
bが設けられることにより係合部23bと直線状
部61a2との干渉は回避されているので、係合部
23bは円弧状に案内されながら直線状部61b
に到達する。これと同時に、係合部23aが直線
状部61a1,61a2の入口部に到達するが、係合
部23aは上面側が直線状部61aに沿つて、下
面側が直線状部61a2に沿つて案内される。した
がつて、係合部23aは、直線状部61a1,61
a2に沿つて直線状に案内されるが、この案内の
際、切欠き62aによつて係合部23aと案内溝
壁との干渉は回避される。係合部23bが直線状
部61bに沿つて、係合部23aが直線状61
a1,61a2に沿つて案内されることにより灰皿ボ
ツクス22全体としても直線状に移動される。し
かも、直線状部に乗り移つた状態でも両係合部2
3a,23bの2点で依然として案内溝24に係
合しているので、ガタは生じない。このガイド突
起23の直線状の移動軌跡55aにより、灰皿ボ
ツクス22の前面部における移動軌跡55bも直
線状になる。灰皿ボツクス22が収納端近傍まで
くると、その上部シール面52はリテーナ21の
シール面51に当接し、さらに灰皿ボツクス22
が押し込まれると、上記の如くシール面52は直
線状移動軌跡55bでリテーナの奥側に移動され
るので、シール面51とシール面52が摺接され
ながら灰皿ボツクス22が押し込まれる。このシ
ール面同士の摺接状態が保たれることにより、灰
皿ボツクス22内は外部に対しシールされること
になり、灰皿ボツクス22内収容物に対する消火
性が確保される。
この段階では、前述の如く、ハートカム37を
用いたロツク手段により灰皿ボツクス22は係止
され、リテーナ21への収納状態が保たれる。そ
して、第7図に示す如く、灰皿ボツクス22引き
出しのためのプツシユ動作のため、灰皿ボツクス
22の前面板53とそれに対向するリテーナ21
の前面部56との間には、隙間が設けられてお
り、引き出し時にストツパ22はこの隙間範囲内
にて少し押し込まれるが、そのプツシユストロー
クの際にも上述と同様シール面51,52間の摺
接状態は保たれる。したがつて、プツシユストロ
ークタイプの灰皿装置にあつても、プツシユスト
ロークのための隙間を確保しつつ、灰皿ボツクス
22とリテーナ21間のシール性を確保する構成
の達成が可能となる。また、このようなシール構
造においては、リテーナ21のシール面51を形
成する板面は、単に他の部位から直線状に連続的
につながる部位として形成すればよく、とくに加
工を要しないので、シール面同士の密着精度も容
易に確保される。
用いたロツク手段により灰皿ボツクス22は係止
され、リテーナ21への収納状態が保たれる。そ
して、第7図に示す如く、灰皿ボツクス22引き
出しのためのプツシユ動作のため、灰皿ボツクス
22の前面板53とそれに対向するリテーナ21
の前面部56との間には、隙間が設けられてお
り、引き出し時にストツパ22はこの隙間範囲内
にて少し押し込まれるが、そのプツシユストロー
クの際にも上述と同様シール面51,52間の摺
接状態は保たれる。したがつて、プツシユストロ
ークタイプの灰皿装置にあつても、プツシユスト
ロークのための隙間を確保しつつ、灰皿ボツクス
22とリテーナ21間のシール性を確保する構成
の達成が可能となる。また、このようなシール構
造においては、リテーナ21のシール面51を形
成する板面は、単に他の部位から直線状に連続的
につながる部位として形成すればよく、とくに加
工を要しないので、シール面同士の密着精度も容
易に確保される。
つぎに、第12図に本考案の第2実施例を示
す。
す。
本実施例においては、案内溝71は、単に円弧
状部71aと該円弧状部71aの端部から直線状
に延びる直線状部71bとに構成される。そして
ガイド突起72は、案内溝71に沿つて案内され
る二つの単なる円形拡径部からなる係合部72
a,72bを有し、リテーナ73収納端近傍で奥
側の係合部72bのみが直線状部71bに沿つて
案内されるようになつている。
状部71aと該円弧状部71aの端部から直線状
に延びる直線状部71bとに構成される。そして
ガイド突起72は、案内溝71に沿つて案内され
る二つの単なる円形拡径部からなる係合部72
a,72bを有し、リテーナ73収納端近傍で奥
側の係合部72bのみが直線状部71bに沿つて
案内されるようになつている。
このように構造が簡略化された実施例装置にお
いては、リテーナ73への灰皿ボツクス74収納
時に、係合部23bのみが直線状71bに沿つて
案内され係合部23aは円弧状部71aに沿つて
案内されるので、厳密には灰皿ボツクス74は直
線状移動軌跡でもつて案内されない。しかし、案
内溝71を構成するレールとガイド突起72との
間にはクリアランスがあり、かつレール自体に若
干の可撓性があり、しかも直線状運動をする距離
が非常に短いことから、実際には曲線運動を行つ
ているものの近似的には略直線運動と同等の移動
軌跡とみなせる。したがつて、灰皿ボツクス前面
側におけるシール面75,76間のシール性能も
確保され、消火性が保たれる。
いては、リテーナ73への灰皿ボツクス74収納
時に、係合部23bのみが直線状71bに沿つて
案内され係合部23aは円弧状部71aに沿つて
案内されるので、厳密には灰皿ボツクス74は直
線状移動軌跡でもつて案内されない。しかし、案
内溝71を構成するレールとガイド突起72との
間にはクリアランスがあり、かつレール自体に若
干の可撓性があり、しかも直線状運動をする距離
が非常に短いことから、実際には曲線運動を行つ
ているものの近似的には略直線運動と同等の移動
軌跡とみなせる。したがつて、灰皿ボツクス前面
側におけるシール面75,76間のシール性能も
確保され、消火性が保たれる。
[考案の効果]
以上説明したように、本考案の車両用灰皿装置
によるときは、案内溝に沿つて係合手段が連続的
にかつガタなく案内されるようにし、灰皿ボツク
スのリテーナへの収納端近傍で灰皿ボツクスの移
動軌跡が円弧状移動軌跡から直線状移動軌跡に変
更されるようにしたので、リテーナの外形形状を
とくに変更することなくかつ外形寸法をとくに増
大させることなく、灰皿ボツクスとリテーナとの
間の良好なシール性を確保することができ、灰皿
ボツクス内収容物に対する消火性を向上すること
ができるという効果が得られる。
によるときは、案内溝に沿つて係合手段が連続的
にかつガタなく案内されるようにし、灰皿ボツク
スのリテーナへの収納端近傍で灰皿ボツクスの移
動軌跡が円弧状移動軌跡から直線状移動軌跡に変
更されるようにしたので、リテーナの外形形状を
とくに変更することなくかつ外形寸法をとくに増
大させることなく、灰皿ボツクスとリテーナとの
間の良好なシール性を確保することができ、灰皿
ボツクス内収容物に対する消火性を向上すること
ができるという効果が得られる。
とくに、プツシユストロークタイプの灰皿装置
においても、プツシユストロークに必要な灰皿ボ
ツクス前面板とリテーナとの間の隙間を残しつ
つ、灰皿ボツクスとリテーナ間のシール性能を向
上できる。
においても、プツシユストロークに必要な灰皿ボ
ツクス前面板とリテーナとの間の隙間を残しつ
つ、灰皿ボツクスとリテーナ間のシール性能を向
上できる。
また、リテーナの外形寸法を増大させることな
くシール性能を向上できるので、限られた設置ス
ペース内で灰皿ボツクスの寸法を最大限効率よく
とることも可能となる。
くシール性能を向上できるので、限られた設置ス
ペース内で灰皿ボツクスの寸法を最大限効率よく
とることも可能となる。
第1図は本考案の第1実施例に係る車両用灰皿
装置の分解斜視図、第2図は第1図の装置の案内
溝および係合手段の拡大斜視図、第3図は第2図
の装置の側面図、第4図は第3図の−線に沿
う拡大断面図、第5図は第3図の−線に沿う
拡大断面図、第6図は第1図の装置の灰皿ボツク
ス引き出し状態におけるリテーナ内面側の側面
図、第7図は第1図の装置の灰皿ボツクス収納状
態におけるリテーナ内面側の側面図、第8図は第
1図の装置の一部を断面表示した側面図、第9図
は第1図の装置のハートカム部の平面図、第10
図は第9図の装置の一作動状態を示す平面図、第
11図は第9図の装置の別の作動状態を示す平面
図、第12図は本考案の第2実施例に係る車両用
灰皿装置のリテーナ内面側の側面図、第13図は
従来の一般的な円弧状移動軌跡を有する車両用灰
皿装置の斜視図、第14図は従来の一般的なハー
トカムの平面図、第15図は第14図の装置の側
面図、第16図は従来の円弧状移動軌跡を有する
車両用灰皿装置の断面図、第17図は第16図の
改良例に係る車両用灰皿装置の断面図、である。 21,73……リテーナ、22,74……灰皿
ボツクス、22a……底面、23,72……ガイ
ド突起、23a,23b,72a,72b……係
合部、24,71……案内溝、24a,71a…
…円弧状部、24b,61a1,61a2,61b,
71b……直線状部、28……アクチユエータ、
31……扇形歯車、34……ラツク、37……ハ
ートカム、38……コイルスプリング、40……
外側案内面、41……案内溝、42……テーパガ
イド部、43……ピン、44……ロツク部、5
1,75……リテーナ側のシール面、52,76
……灰皿ボツクス側のシール面、53……前面
板、54,55a,55b……移動軌跡、56…
…リテーナの前面部。
装置の分解斜視図、第2図は第1図の装置の案内
溝および係合手段の拡大斜視図、第3図は第2図
の装置の側面図、第4図は第3図の−線に沿
う拡大断面図、第5図は第3図の−線に沿う
拡大断面図、第6図は第1図の装置の灰皿ボツク
ス引き出し状態におけるリテーナ内面側の側面
図、第7図は第1図の装置の灰皿ボツクス収納状
態におけるリテーナ内面側の側面図、第8図は第
1図の装置の一部を断面表示した側面図、第9図
は第1図の装置のハートカム部の平面図、第10
図は第9図の装置の一作動状態を示す平面図、第
11図は第9図の装置の別の作動状態を示す平面
図、第12図は本考案の第2実施例に係る車両用
灰皿装置のリテーナ内面側の側面図、第13図は
従来の一般的な円弧状移動軌跡を有する車両用灰
皿装置の斜視図、第14図は従来の一般的なハー
トカムの平面図、第15図は第14図の装置の側
面図、第16図は従来の円弧状移動軌跡を有する
車両用灰皿装置の断面図、第17図は第16図の
改良例に係る車両用灰皿装置の断面図、である。 21,73……リテーナ、22,74……灰皿
ボツクス、22a……底面、23,72……ガイ
ド突起、23a,23b,72a,72b……係
合部、24,71……案内溝、24a,71a…
…円弧状部、24b,61a1,61a2,61b,
71b……直線状部、28……アクチユエータ、
31……扇形歯車、34……ラツク、37……ハ
ートカム、38……コイルスプリング、40……
外側案内面、41……案内溝、42……テーパガ
イド部、43……ピン、44……ロツク部、5
1,75……リテーナ側のシール面、52,76
……灰皿ボツクス側のシール面、53……前面
板、54,55a,55b……移動軌跡、56…
…リテーナの前面部。
Claims (1)
- 車体側に固定されるリテーナに、該リテーナの
前後方向に移動自在に灰皿ボツクスを保持させ、
リテーナ又は灰皿ボツクスのいずれか一方側にリ
テーナ側面側からみてリテーナ前後方向に円弧状
に延びる案内溝を設け、他方側に該案内溝内に係
合し案内溝に沿つて案内される係合手段を設け
て、灰皿ボツクスの移動軌跡が円弧状になるよう
にした車両用灰皿装置において、前記係合手段
を、前記案内溝に対し案内溝の長手方向に2箇所
で係合する手段に構成し、前記案内溝の形状を、
灰皿ボツクスのリテーナへの収納端近傍から収納
端に相当する部分について、前記円弧形状から直
線形状に変えたことを特徴とする車両用灰皿装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13849686U JPH031307Y2 (ja) | 1986-09-11 | 1986-09-11 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13849686U JPH031307Y2 (ja) | 1986-09-11 | 1986-09-11 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6344841U JPS6344841U (ja) | 1988-03-25 |
| JPH031307Y2 true JPH031307Y2 (ja) | 1991-01-16 |
Family
ID=31043531
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13849686U Expired JPH031307Y2 (ja) | 1986-09-11 | 1986-09-11 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH031307Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0448988Y2 (ja) * | 1988-04-28 | 1992-11-18 |
-
1986
- 1986-09-11 JP JP13849686U patent/JPH031307Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6344841U (ja) | 1988-03-25 |
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