JPH0313391A - 感熱転写材 - Google Patents
感熱転写材Info
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- JPH0313391A JPH0313391A JP1148492A JP14849289A JPH0313391A JP H0313391 A JPH0313391 A JP H0313391A JP 1148492 A JP1148492 A JP 1148492A JP 14849289 A JP14849289 A JP 14849289A JP H0313391 A JPH0313391 A JP H0313391A
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- ink layer
- ink
- thermal transfer
- transfer material
- layer
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
良!立1
本発明は感熱転写記録に用いられる感熱転写材に関し、
より詳しくは、表面平滑性の高い被記録体のみならず表
面平滑性の低い被記録体に対しても印字品位が良く、し
かもリフトオフ消去が可能な記録像を与える感熱転写材
に関する。
より詳しくは、表面平滑性の高い被記録体のみならず表
面平滑性の低い被記録体に対しても印字品位が良く、し
かもリフトオフ消去が可能な記録像を与える感熱転写材
に関する。
!J」1亘
感熱転写記録は、使用する装置が軽量且つコンパクトで
騒音がなく、操作性、保守性に優れるという感熱記録の
一般的特徴に加えて、発色型の加工紙が不要であり、ま
た記録像の耐久性にも優れるという特徴を有しており、
最近広く使用されている。
騒音がなく、操作性、保守性に優れるという感熱記録の
一般的特徴に加えて、発色型の加工紙が不要であり、ま
た記録像の耐久性にも優れるという特徴を有しており、
最近広く使用されている。
この感熱転写記録は、一般に、シート状の支持体上に熱
溶融性材料中に着色剤を分散させてなる熱転写性インク
層を塗設してなる感熱転写材を用い、この感熱転写材を
その熱転写性インク層が紙等の被記録体に接するように
被記録体に重畳し、感熱転写材の支持体側から熱ヘツド
により熱を供給して溶融したインク層を被記録体に転写
することにより、被記録体上に熱供給形状に応じた転写
記録像を形成するものである。
溶融性材料中に着色剤を分散させてなる熱転写性インク
層を塗設してなる感熱転写材を用い、この感熱転写材を
その熱転写性インク層が紙等の被記録体に接するように
被記録体に重畳し、感熱転写材の支持体側から熱ヘツド
により熱を供給して溶融したインク層を被記録体に転写
することにより、被記録体上に熱供給形状に応じた転写
記録像を形成するものである。
しかしながら、このような感熱転写記録方法においても
、なおいくつか改良すべき点がある。
、なおいくつか改良すべき点がある。
第1点は表面平滑性が低い紙等の被記録体に対する転写
記録像の品位が悪いという点である。
記録像の品位が悪いという点である。
第2点は、感熱転写記録方法により得られた転写記録像
は、たとえそれが誤印字によるものであっても容易に消
去することができないという点である。
は、たとえそれが誤印字によるものであっても容易に消
去することができないという点である。
一般的な誤記録の消去手段としては、近年広く用いられ
るようになった隠蔽性の塗料の使用があり、感熱転写記
録方法においても被記録体の色とほぼ同色の隠蔽性着色
剤を含有する感熱転写性インク層を有する感熱転写材を
用い、誤記録部分をこの転写インク層で被覆する方法も
既に提案されている。しかし、転写インク層で被覆する
方法では被記録体と隠蔽性着色剤の色が完全に同一でな
く、且つインク層の被覆で消去部分が盛り上がることに
より、消去部分の判別が容易となり外観上好ましいもの
ではない、また、他の消去手段として、被記録体に形成
された誤記録像を感熱接着テープにより接着剥離させる
方法、すなわちリフトオフ消去法が提案されている。
るようになった隠蔽性の塗料の使用があり、感熱転写記
録方法においても被記録体の色とほぼ同色の隠蔽性着色
剤を含有する感熱転写性インク層を有する感熱転写材を
用い、誤記録部分をこの転写インク層で被覆する方法も
既に提案されている。しかし、転写インク層で被覆する
方法では被記録体と隠蔽性着色剤の色が完全に同一でな
く、且つインク層の被覆で消去部分が盛り上がることに
より、消去部分の判別が容易となり外観上好ましいもの
ではない、また、他の消去手段として、被記録体に形成
された誤記録像を感熱接着テープにより接着剥離させる
方法、すなわちリフトオフ消去法が提案されている。
しかしながら、これらの消去方法においては被記録体上
に転写記録像を与える感熱転写材、および転写記録像を
消去するための消去用シートの双方が必要となり、感熱
転写プリンタにおいて印字時と消去時でのテープの切り
替え機構が必要となり、プリンタ装置の構造が複雑で大
型化するという欠点があった。
に転写記録像を与える感熱転写材、および転写記録像を
消去するための消去用シートの双方が必要となり、感熱
転写プリンタにおいて印字時と消去時でのテープの切り
替え機構が必要となり、プリンタ装置の構造が複雑で大
型化するという欠点があった。
上記欠点を改良する方法として、被記録紙に転写記録像
を与える感熱転写材をそのまま用いてリフトオフ消去を
も行うことが可能なくセルフコレクタプル)感熱転写材
が提案されている0例えば、特開昭58−74368号
公報においては、抵抗性支持体上の色素を含有する活性
層により記録と消去の双方を行うことができる感熱積層
体が開示されている。すなわち、この活性層は記録時の
加熱温度より低い温度に加熱された時に接着力を発現し
、転写記録像を剥離することによって消去できるように
構成されている。
を与える感熱転写材をそのまま用いてリフトオフ消去を
も行うことが可能なくセルフコレクタプル)感熱転写材
が提案されている0例えば、特開昭58−74368号
公報においては、抵抗性支持体上の色素を含有する活性
層により記録と消去の双方を行うことができる感熱積層
体が開示されている。すなわち、この活性層は記録時の
加熱温度より低い温度に加熱された時に接着力を発現し
、転写記録像を剥離することによって消去できるように
構成されている。
また、特開昭61−23992号公報においては、支持
体上に着色剤、バインダー剤および該バインダー剤より
高軟化点を有する熱粘着剤材料からなる感熱転写材が提
案されており、熱源とじてサーマルヘッドを用い、低い
熱エネルギーで記録を行い、記録時より高い熱エネルギ
ーを印加して誤記録像の剥離消去を行うことが開示され
ている。
体上に着色剤、バインダー剤および該バインダー剤より
高軟化点を有する熱粘着剤材料からなる感熱転写材が提
案されており、熱源とじてサーマルヘッドを用い、低い
熱エネルギーで記録を行い、記録時より高い熱エネルギ
ーを印加して誤記録像の剥離消去を行うことが開示され
ている。
しかしながら、表面平滑性の低い被記録体に対して、記
録品位の良い転写記録像を与えるとともに、上述したセ
ルフコレクト作用をも満足する感熱転写材は得られてお
らず、その開発が望まれている。特に平滑性の低い被記
録体に従来のセルフコレクタプル感熱転写材を適用した
場合、被記録体の画部分にある誤記録像しか剥離できず
、凹部分に入った記録像は剥離できない場合が生じ、消
去が不完全となり易いという欠点があった。
録品位の良い転写記録像を与えるとともに、上述したセ
ルフコレクト作用をも満足する感熱転写材は得られてお
らず、その開発が望まれている。特に平滑性の低い被記
録体に従来のセルフコレクタプル感熱転写材を適用した
場合、被記録体の画部分にある誤記録像しか剥離できず
、凹部分に入った記録像は剥離できない場合が生じ、消
去が不完全となり易いという欠点があった。
また、特開昭62−156993号公報には、比較的溶
融粘度の信い分離層を有するセルフコレクタプルリボン
が開示されている。しかし、保存等で変質せず、且つ溶
融粘度の低い材料には、般に、硬くもろい傾向が有り、
そのためリフトオフ消去の際、基材からインク層全体が
剥がれ落ちる等の不良が発生し易い、そのため、印加エ
ネルギー等の使用条件のラチチュードが狭く、又、消去
が不完全になり易いという欠点があった。誤印字を解消
するためには上記分離層に比較的溶融粘度の高い成分を
使用せざるを得ないため、印字時において感熱転写材と
被記録体との分離に要する力が大ぎくなり、また表面平
滑度の低い被記録体への印字に欠は等が生じ易い。
融粘度の信い分離層を有するセルフコレクタプルリボン
が開示されている。しかし、保存等で変質せず、且つ溶
融粘度の低い材料には、般に、硬くもろい傾向が有り、
そのためリフトオフ消去の際、基材からインク層全体が
剥がれ落ちる等の不良が発生し易い、そのため、印加エ
ネルギー等の使用条件のラチチュードが狭く、又、消去
が不完全になり易いという欠点があった。誤印字を解消
するためには上記分離層に比較的溶融粘度の高い成分を
使用せざるを得ないため、印字時において感熱転写材と
被記録体との分離に要する力が大ぎくなり、また表面平
滑度の低い被記録体への印字に欠は等が生じ易い。
低平滑度の記録紙に良好な印字ができるセルフコレクタ
プルリボンが本出願人により提案されているが(特願昭
62−299046号)、このようなリボンにおいても
更に修正性能の向上が望まれていた。しかしながら、上
述したような低平滑性被記録体に対する印字品質の向上
、および良好なセルフコレクタプル特性を1つの感熱転
写材において同時に満足させることは、熱印加条件、あ
るいは剥離条件といった実際の記録条件との関係もあり
、必ずしも容易ではなかフな。
プルリボンが本出願人により提案されているが(特願昭
62−299046号)、このようなリボンにおいても
更に修正性能の向上が望まれていた。しかしながら、上
述したような低平滑性被記録体に対する印字品質の向上
、および良好なセルフコレクタプル特性を1つの感熱転
写材において同時に満足させることは、熱印加条件、あ
るいは剥離条件といった実際の記録条件との関係もあり
、必ずしも容易ではなかフな。
l1立11
本発明の目的は前記欠点を解決し、諸々の熱転写性能を
維持しつつ、表面平滑性が良好な被記録体に対しては勿
論のこと、表面平滑性の低い被記録体に対しても濃度が
高く、かつ切れが良く、シかも転写欠けのない転写記録
像を与える感熱転写材であって、更に該感熱転写材によ
って得られた転写記録像を該感熱転写材を用いてリフト
オフ消去を行なうことを可能とした感熱転写材を提供す
ることにある。
維持しつつ、表面平滑性が良好な被記録体に対しては勿
論のこと、表面平滑性の低い被記録体に対しても濃度が
高く、かつ切れが良く、シかも転写欠けのない転写記録
像を与える感熱転写材であって、更に該感熱転写材によ
って得られた転写記録像を該感熱転写材を用いてリフト
オフ消去を行なうことを可能とした感熱転写材を提供す
ることにある。
及101月
本発明者らは鋭意研究の結果、支持体上に順次設けた2
つのインク層(第1および第2インクFl)により良好
なセルフコレクタプル特性を得るためには、上記第2イ
ンク層が特定の2つの温度において特定の転写性を示す
のみならず、他の第1インク層が加熱/冷却時の機能が
異なる特定の2成分を含むことが不可欠であることを見
出した。
つのインク層(第1および第2インクFl)により良好
なセルフコレクタプル特性を得るためには、上記第2イ
ンク層が特定の2つの温度において特定の転写性を示す
のみならず、他の第1インク層が加熱/冷却時の機能が
異なる特定の2成分を含むことが不可欠であることを見
出した。
本発明の感熱転写材は、上記知見に基づくものであり、
より詳しくは、支持体上に、該支持体側から、少なくと
も第1インク層と第2インク層とを順次設けてなり、上
記第2インク層が90℃において実質的に転写性を有し
、40℃において実質的に転写性を有しない層であり、
且つ上記第1インク層がワックス成分と接着成分とを含
むことを特徴とするものである。
より詳しくは、支持体上に、該支持体側から、少なくと
も第1インク層と第2インク層とを順次設けてなり、上
記第2インク層が90℃において実質的に転写性を有し
、40℃において実質的に転写性を有しない層であり、
且つ上記第1インク層がワックス成分と接着成分とを含
むことを特徴とするものである。
本発明においては、上記構成を有する感熱転写材を用い
、第2インク層が被記録体に接触するように被記録体に
重畳し、該感熱転写材を感熱記録ヘッドにより記録すべ
きパターン状に加熱した直後(すなわち、第1インク層
の強度が充分強くなる以前)に感熱転写材を被記録体よ
り剥離する事により、第1インク層の内部又は界面で分
離させて記録を行うことができ、しかも、記録された印
字パターンに上記感熱転写材を当接し感熱記録ヘッドで
加熱した後、第1インク層の強度が充分強固になった後
に被記録体から感熱転写材を剥離する事により記録され
たパターンの消去を行うことが可能となる。
、第2インク層が被記録体に接触するように被記録体に
重畳し、該感熱転写材を感熱記録ヘッドにより記録すべ
きパターン状に加熱した直後(すなわち、第1インク層
の強度が充分強くなる以前)に感熱転写材を被記録体よ
り剥離する事により、第1インク層の内部又は界面で分
離させて記録を行うことができ、しかも、記録された印
字パターンに上記感熱転写材を当接し感熱記録ヘッドで
加熱した後、第1インク層の強度が充分強固になった後
に被記録体から感熱転写材を剥離する事により記録され
たパターンの消去を行うことが可能となる。
以下、必要に応じて図面を参照しつつ、本発明を更に詳
細に説明する。以下の記載において、量比な表わす「%
」及び「部」は特に断わらない限り重量基準とする。
細に説明する。以下の記載において、量比な表わす「%
」及び「部」は特に断わらない限り重量基準とする。
日の 体的説
第1図は、本発明の感熱転写材の基本的な態様を示す厚
さ方向模式断面図である。第1図を参照して、本発明の
感熱転写材1は、支持体2上に第1インク層3と、第2
インク層4とを順次設けてなる。
さ方向模式断面図である。第1図を参照して、本発明の
感熱転写材1は、支持体2上に第1インク層3と、第2
インク層4とを順次設けてなる。
本発明の感熱転写材においては、第2インク層が、90
℃において実質的に転写性を有し、且つ40℃において
実質的に転写性を有しないことが必要である。
℃において実質的に転写性を有し、且つ40℃において
実質的に転写性を有しないことが必要である。
ここに、上記第2インク層の上記温度における転写性の
有無は、具体的には、例えば以下のような手段により簡
便に確認される。
有無は、具体的には、例えば以下のような手段により簡
便に確認される。
すなわち、感熱転写材1と、(例えば、ベック平滑度2
00秒の)普通紙からなる被記録体とを、感熱転写材1
の第2インク層4が該被記録体に接触するように重ね合
せ、支持体2面側から感熱転写材1に通常の熱転写記録
方法と同様に熱ヘツドでパターン状(例えば、ベタ印字
状)に熱を印加する。熱印加後、感熱転写材1と普通紙
は剥離させず、そのまま、−60〜+270℃の温度コ
ントロールが可能な恒温槽を備えた引張強度試験機(テ
ンシロンRTM−100、東洋ボールドウィン社製)に
剥離角度が180度になるように装填する。上記試験機
を用い、iIIm速度300m m / s e cで
感熱転写材1と普通紙を剥離する際、環境温度(恒温槽
の温度)を90℃とした場合、被記録体たる普通紙には
第2インク4が実質的に転写しく「転写性あり」の確認
)、一方、環境温度40℃の場合、第1インクFJ3と
第2インク層4の両層とも被記録体に実質的に転写しな
い(「転写性なし」の確認)、この際、第2インク層に
着色剤を含有させておけば、環境温度90℃で第2イン
クの色調の画像が得られ、環境温度40℃で該第2イン
クの色調の画像が実質的に得られないことで、上記した
第2インク層の転写性の有無は、容易に確認される。
00秒の)普通紙からなる被記録体とを、感熱転写材1
の第2インク層4が該被記録体に接触するように重ね合
せ、支持体2面側から感熱転写材1に通常の熱転写記録
方法と同様に熱ヘツドでパターン状(例えば、ベタ印字
状)に熱を印加する。熱印加後、感熱転写材1と普通紙
は剥離させず、そのまま、−60〜+270℃の温度コ
ントロールが可能な恒温槽を備えた引張強度試験機(テ
ンシロンRTM−100、東洋ボールドウィン社製)に
剥離角度が180度になるように装填する。上記試験機
を用い、iIIm速度300m m / s e cで
感熱転写材1と普通紙を剥離する際、環境温度(恒温槽
の温度)を90℃とした場合、被記録体たる普通紙には
第2インク4が実質的に転写しく「転写性あり」の確認
)、一方、環境温度40℃の場合、第1インクFJ3と
第2インク層4の両層とも被記録体に実質的に転写しな
い(「転写性なし」の確認)、この際、第2インク層に
着色剤を含有させておけば、環境温度90℃で第2イン
クの色調の画像が得られ、環境温度40℃で該第2イン
クの色調の画像が実質的に得られないことで、上記した
第2インク層の転写性の有無は、容易に確認される。
なお、本発明において、第2インク層の転写性有無の評
価に当たっては、第2インク層が被記録体に実質的に転
写するか否かのみを考慮するものとし、インク層間の剥
離の形態(例えば、剥離の位置が支持体ないし第2イン
ク層と第1インク層との厳密な境界面であるかどうか、
あるいは第1インク層が、転写後どの程度感熱転写材に
残留しているかどうかなど)は第2インクの転写性有無
の評価について考慮しないものとする。
価に当たっては、第2インク層が被記録体に実質的に転
写するか否かのみを考慮するものとし、インク層間の剥
離の形態(例えば、剥離の位置が支持体ないし第2イン
ク層と第1インク層との厳密な境界面であるかどうか、
あるいは第1インク層が、転写後どの程度感熱転写材に
残留しているかどうかなど)は第2インクの転写性有無
の評価について考慮しないものとする。
本発明の感熱転写材1は、上記したように特定の温度(
90℃、40℃)において、一定の第2インク層の転写
性を示すものであるが、これらの90℃ないし40℃と
いう温度は、感熱転写材1自体の特性を規定するために
のみ用いられる温度であり、該感熱転写材の実際の使用
(感熱転写記録ないし消去)条件を規定するものではな
い。
90℃、40℃)において、一定の第2インク層の転写
性を示すものであるが、これらの90℃ないし40℃と
いう温度は、感熱転写材1自体の特性を規定するために
のみ用いられる温度であり、該感熱転写材の実際の使用
(感熱転写記録ないし消去)条件を規定するものではな
い。
以下、上記特性を有する本発明の感熱転写材1の各部の
構成について説明する。
構成について説明する。
支持体2としては、従来より公知のフィルムや紙をその
まま使用することができ、例えばポリエステル、ポリカ
ーボネート、トリアセチルセルロース、ポリアミド、ポ
リイミド等の比較的耐熱性の良いプラスチックのフィル
ム、セロハン、あるいは硫酸紙、コンデンサー紙などが
好適に使用できる。
まま使用することができ、例えばポリエステル、ポリカ
ーボネート、トリアセチルセルロース、ポリアミド、ポ
リイミド等の比較的耐熱性の良いプラスチックのフィル
ム、セロハン、あるいは硫酸紙、コンデンサー紙などが
好適に使用できる。
また感熱転写材に熱を印加する手段として熱ヘツドを使
用する場合に、熱ヘツドと接触する支持体の表面に、シ
リコーン樹脂、ふっ素樹脂、ポリイミド樹脂、エポキシ
樹脂、フェノール樹脂、メラミン樹脂、ニトロセルロー
ス等からなる耐熱性保護層を設けることにより支持体の
耐熱性を向上することができ、あるいは従来用いること
のできなかった支持体材料を用いることも出来る。
用する場合に、熱ヘツドと接触する支持体の表面に、シ
リコーン樹脂、ふっ素樹脂、ポリイミド樹脂、エポキシ
樹脂、フェノール樹脂、メラミン樹脂、ニトロセルロー
ス等からなる耐熱性保護層を設けることにより支持体の
耐熱性を向上することができ、あるいは従来用いること
のできなかった支持体材料を用いることも出来る。
支持体2の厚みは、熱転写に際しての熱源として熱ヘツ
ドを考慮する場合には1〜15μ程度であることが望ま
しいが、例えばレーザー光等の熱転写性インク層を選択
的に加熱できる熱源を使用する場合には特に制限はない
。
ドを考慮する場合には1〜15μ程度であることが望ま
しいが、例えばレーザー光等の熱転写性インク層を選択
的に加熱できる熱源を使用する場合には特に制限はない
。
次に、上記支持体2上に設けられる第1インク層3につ
いて説明する。この第1インクrfJ3は、加熱による
印字時は支持体2との界面あるいは該インク層3の内部
において分断し、第2のインク層4が被記録体に転穆し
易くする機能を有することが好ましい、しかしながら、
該第1インク層3の非加熱部は支持体2及び第2インク
4と強固に接着し、該第2インクI14の被記録体への
転写を抑止することが好ましい、この第1インク層3の
加熱部と非加熱部のコントラストは、特に転写記録像の
“切れ”に大きく影響する。
いて説明する。この第1インクrfJ3は、加熱による
印字時は支持体2との界面あるいは該インク層3の内部
において分断し、第2のインク層4が被記録体に転穆し
易くする機能を有することが好ましい、しかしながら、
該第1インク層3の非加熱部は支持体2及び第2インク
4と強固に接着し、該第2インクI14の被記録体への
転写を抑止することが好ましい、この第1インク層3の
加熱部と非加熱部のコントラストは、特に転写記録像の
“切れ”に大きく影響する。
この第1インク層3は支持体2と第2のインク層4との
間に設けられる層であり、好ましくは塗工によって形成
される0本発明の感熱転写材1において、この第1イン
ク層3が設けられる理由は、以下の通りである。
間に設けられる層であり、好ましくは塗工によって形成
される0本発明の感熱転写材1において、この第1イン
ク層3が設けられる理由は、以下の通りである。
すなわち、感熱転写材1に使用される支持体2には、通
常耐熱性、引張り強さ、伸び、引き裂ぎ強さ、など一定
水準以上の緒特性が要求され、船釣にプラスチックフィ
ルムが用いられる。該プラスチックフィルムは上記緒特
性を満足すべく、1軸あるいは2軸延伸処理が施され、
前記フィルムの分子鎖は一定方向に配向されている。そ
の結果、上記緒特性は向上し満足し得る水準に至ったと
しても、感熱転写材の支持体に要求される他の特性が低
下してしまう場合がある。例えば、支持体表面のインク
層に対する接着性の低下があげられる0例えばポリエス
テルフィルムを支持体2として用いた場合、該ポリエス
テルフィルムは通常接着性が悪く、第1インク層3中の
第1成分(ワックス成分)のごときシャープメルト性で
溶融粘度の砥い材料を主体とする成分を用いてインク層
を形成すると、インク剥れ等の不良が極めて発生し易い
。このような場合、前記プラスチックフィルム上に第1
成分(ワックス)および第2成分(接着成分)を有する
341のインク1133を塗工により形成すれば、塗工
膜中の分子鎖はランダムに存在するため、第2インク層
4と支持体2(例えばプラスチックフィルム)との接着
性が改善され、インク剥れ等の不良を回避することがで
診る。
常耐熱性、引張り強さ、伸び、引き裂ぎ強さ、など一定
水準以上の緒特性が要求され、船釣にプラスチックフィ
ルムが用いられる。該プラスチックフィルムは上記緒特
性を満足すべく、1軸あるいは2軸延伸処理が施され、
前記フィルムの分子鎖は一定方向に配向されている。そ
の結果、上記緒特性は向上し満足し得る水準に至ったと
しても、感熱転写材の支持体に要求される他の特性が低
下してしまう場合がある。例えば、支持体表面のインク
層に対する接着性の低下があげられる0例えばポリエス
テルフィルムを支持体2として用いた場合、該ポリエス
テルフィルムは通常接着性が悪く、第1インク層3中の
第1成分(ワックス成分)のごときシャープメルト性で
溶融粘度の砥い材料を主体とする成分を用いてインク層
を形成すると、インク剥れ等の不良が極めて発生し易い
。このような場合、前記プラスチックフィルム上に第1
成分(ワックス)および第2成分(接着成分)を有する
341のインク1133を塗工により形成すれば、塗工
膜中の分子鎖はランダムに存在するため、第2インク層
4と支持体2(例えばプラスチックフィルム)との接着
性が改善され、インク剥れ等の不良を回避することがで
診る。
上記第1のインク層3としては、加熱により軟化し凝集
力が低下するが、支持体2との密着力が低下しないもの
を用いることが好ましい。更に、第1のインク層3は第
2のインクN4が誤記録像の凹凸にうまく追随して十分
に接触するように、ある程度の柔軟性を有していること
が好ましい。
力が低下するが、支持体2との密着力が低下しないもの
を用いることが好ましい。更に、第1のインク層3は第
2のインクN4が誤記録像の凹凸にうまく追随して十分
に接触するように、ある程度の柔軟性を有していること
が好ましい。
このため第1インク層3は、熱時に凝集力が低く、しか
も非熱印加部あるいは熱印加後冷却したのち密着力の高
くなるインク組成を有することが好ましい。
も非熱印加部あるいは熱印加後冷却したのち密着力の高
くなるインク組成を有することが好ましい。
本発明においては、第1インク層3は第1成分としてワ
ックスを含む。このワックス成分は天然ワックス及びそ
れらの誘導体、合成ワックスおよび石油ワックスのいず
れか1種又は2種以上を混合したものであることが好ま
しい。一方、この第1インク113は第2成分として接
着成分を含む。
ックスを含む。このワックス成分は天然ワックス及びそ
れらの誘導体、合成ワックスおよび石油ワックスのいず
れか1種又は2種以上を混合したものであることが好ま
しい。一方、この第1インク113は第2成分として接
着成分を含む。
これにより、第1インク層3においては、第1成分によ
り熱時の凝集力低下が付与され、一方第2成分により、
非熱印加部あるいは熱印加後冷却したのちの第1インク
層3と支持体2(および第2インク層4)との接着力が
付与される。
り熱時の凝集力低下が付与され、一方第2成分により、
非熱印加部あるいは熱印加後冷却したのちの第1インク
層3と支持体2(および第2インク層4)との接着力が
付与される。
第1インク層3を構成する第1の成分(フックス)は、
加熱によりシャープメルトするかもしくは支持体2ある
いは第2インク[4との界面で接着力が低下するものが
好ましい、第2インクI′i!I4は、通常、熱時凝集
力が高く、更に後述するように熱可塑性樹脂を比較的多
量に含有する。よって上述したシャープメルト性あるい
はインク層界面における接着性から、上記第1成分は、
融点が50℃以上であり、且つ150℃における溶融粘
度が500cps (センチポイズ)以下のワックス類
であることが好ましい、上記ワックス類としては、天然
ワックスではカルナバワックス、キャンデリラワックス
、ライスワックス、木ろうなどの植物系ワックス:セレ
シンワックス、モンタンワックスなどの鉱物系ワックス
;及びそれらの誘導体、例えばモンタンワックスの誘導
体の例として酸ワツクス、エステルワックス、部分ケン
化エステルワックスなどが挙げられる。また石油ワック
スではパラフィンワックス、マイクロクリスタリンワッ
クスなどが挙げられる。一方、合成ワックスではポリエ
チレンワックス、フィッシャートロプシュワックスなど
が使用可能である。これらのワックス類は単独でもしく
は2 f1以上混合して上記融点及び溶融粘度を満足す
るよう調整されることが好ましい。
加熱によりシャープメルトするかもしくは支持体2ある
いは第2インク[4との界面で接着力が低下するものが
好ましい、第2インクI′i!I4は、通常、熱時凝集
力が高く、更に後述するように熱可塑性樹脂を比較的多
量に含有する。よって上述したシャープメルト性あるい
はインク層界面における接着性から、上記第1成分は、
融点が50℃以上であり、且つ150℃における溶融粘
度が500cps (センチポイズ)以下のワックス類
であることが好ましい、上記ワックス類としては、天然
ワックスではカルナバワックス、キャンデリラワックス
、ライスワックス、木ろうなどの植物系ワックス:セレ
シンワックス、モンタンワックスなどの鉱物系ワックス
;及びそれらの誘導体、例えばモンタンワックスの誘導
体の例として酸ワツクス、エステルワックス、部分ケン
化エステルワックスなどが挙げられる。また石油ワック
スではパラフィンワックス、マイクロクリスタリンワッ
クスなどが挙げられる。一方、合成ワックスではポリエ
チレンワックス、フィッシャートロプシュワックスなど
が使用可能である。これらのワックス類は単独でもしく
は2 f1以上混合して上記融点及び溶融粘度を満足す
るよう調整されることが好ましい。
上記ワックス成分は特に150℃における溶融粘度が2
00cps以下、更には100cps以下のワックスで
あることが好ましい、上記条件及びシャープメルト特性
の点から、カルナバワックス、パラフィンワックスが極
めて好適である。
00cps以下、更には100cps以下のワックスで
あることが好ましい、上記条件及びシャープメルト特性
の点から、カルナバワックス、パラフィンワックスが極
めて好適である。
次に、第1インク層3に含有される第2成分たる接着成
分について説明する。この接着成分は、ガラス転移温度
が一40℃〜30℃、更には一30℃〜15℃の熱可塑
性樹脂であることが好ましい、この熱可塑性樹脂が、複
数種の熱可塑性樹脂の混合物からなる場合、このような
熱可塑性樹脂の混合体のガラス転移温度TgMを、・
+T g n X −(A) と定義すると、TgMもやはり上記温度範囲が好ましい
、上記式(A)でTgiは熱可塑性樹脂混合体を構成す
る1つ(i番目)の熱可塑性樹脂のガラス転移温度、W
は熱可塑性樹脂混合体の全重量(W−Σ W’l)、W
lは熱可塑性樹脂混合体を構成する1つ(i番目)の熱
可塑性樹脂の重量である。
分について説明する。この接着成分は、ガラス転移温度
が一40℃〜30℃、更には一30℃〜15℃の熱可塑
性樹脂であることが好ましい、この熱可塑性樹脂が、複
数種の熱可塑性樹脂の混合物からなる場合、このような
熱可塑性樹脂の混合体のガラス転移温度TgMを、・
+T g n X −(A) と定義すると、TgMもやはり上記温度範囲が好ましい
、上記式(A)でTgiは熱可塑性樹脂混合体を構成す
る1つ(i番目)の熱可塑性樹脂のガラス転移温度、W
は熱可塑性樹脂混合体の全重量(W−Σ W’l)、W
lは熱可塑性樹脂混合体を構成する1つ(i番目)の熱
可塑性樹脂の重量である。
つまり、該熱可塑性樹脂を複数種の樹脂の混合体とした
場合も、混合体のガラス転移温度を上記式(A)のよう
に定義すれば、熱可塑性樹脂の混合体を阜−の樹脂によ
り構成された熱可塑性樹脂として考えることができる。
場合も、混合体のガラス転移温度を上記式(A)のよう
に定義すれば、熱可塑性樹脂の混合体を阜−の樹脂によ
り構成された熱可塑性樹脂として考えることができる。
熱可塑性樹脂のガラス転移温度が30℃より高いと柔軟
性が失われ第1インク層3と支持体2との密着力が低下
する。*たガラス転移移温度が一40℃より低いと粘性
が過度に出て感熱転写材の取扱いに支障を来す。
性が失われ第1インク層3と支持体2との密着力が低下
する。*たガラス転移移温度が一40℃より低いと粘性
が過度に出て感熱転写材の取扱いに支障を来す。
また、誤記録像の消去時、感熱転写材を被記録体から引
離す際に、第1のインク層3内で凝集破塙を起すと、誤
記録像の剥離消去ができなくなるばかりでなく、消去す
べき部位に更に転写像を形成(逆転写)してしまう、こ
のため、第1のインク層3は、加熱され冷却したのちに
凝集力の高いことが好ましい、第1インク層3のU集力
を高くするために、第1インク層3に含有させる熱可塑
性樹脂の重量平均分子量は1万以上、更には5万以上で
あることが好ましい。尚、ここでいう重量平均分子量は
GPC(ゲルパーミェーションクロマトグラフィ)によ
り測定した値をいう、また、熱可塑性樹脂が複数の樹脂
の混合されたものである場合には、重量平均分子量は混
合物全体としての重量平均分子量をいう。
離す際に、第1のインク層3内で凝集破塙を起すと、誤
記録像の剥離消去ができなくなるばかりでなく、消去す
べき部位に更に転写像を形成(逆転写)してしまう、こ
のため、第1のインク層3は、加熱され冷却したのちに
凝集力の高いことが好ましい、第1インク層3のU集力
を高くするために、第1インク層3に含有させる熱可塑
性樹脂の重量平均分子量は1万以上、更には5万以上で
あることが好ましい。尚、ここでいう重量平均分子量は
GPC(ゲルパーミェーションクロマトグラフィ)によ
り測定した値をいう、また、熱可塑性樹脂が複数の樹脂
の混合されたものである場合には、重量平均分子量は混
合物全体としての重量平均分子量をいう。
第1インク層3に使用する接着成分ないし粘着成分とし
ては、例えば酢酸ビニル−エチレン共重合体などのポリ
酢酸ビニル系樹脂、エポキシ系樹脂、ポリウレタン系樹
脂、アクリル系樹脂、又はスチレン−ブタジェンゴム、
イソプレンゴムなどのエラストマー類を用いることがで
きる。さらには石油系樹脂、フェノール系樹脂、メラミ
ン系樹脂、尿素系樹脂、ポリスチレン系樹脂を適宜混合
して用いてもよい、また、上記材料に、必要に応じて、
酸化チタン、クレー、亜鉛華、アルミナ水和物等の充填
剤や可塑剤、安定剤等を適宜混合させて用いることもで
きる。
ては、例えば酢酸ビニル−エチレン共重合体などのポリ
酢酸ビニル系樹脂、エポキシ系樹脂、ポリウレタン系樹
脂、アクリル系樹脂、又はスチレン−ブタジェンゴム、
イソプレンゴムなどのエラストマー類を用いることがで
きる。さらには石油系樹脂、フェノール系樹脂、メラミ
ン系樹脂、尿素系樹脂、ポリスチレン系樹脂を適宜混合
して用いてもよい、また、上記材料に、必要に応じて、
酸化チタン、クレー、亜鉛華、アルミナ水和物等の充填
剤や可塑剤、安定剤等を適宜混合させて用いることもで
きる。
上記第2成分としては、水溶性樹脂が特に好ましく用い
られる。この水溶性樹脂の好ましい例としては、ポリビ
ニルアルコール、ポリビニルピロリドン、エチルセルロ
ース等が挙げられる。この水溶性樹脂は第1成分100
部に対し0.05部〜20部、更には0.1〜10部含
有されることが好ましい、この水溶性樹脂は、比較的少
量で効果を発現するため、第1成分の凝集破壊を妨げる
恐れが少ないという利点がある。
られる。この水溶性樹脂の好ましい例としては、ポリビ
ニルアルコール、ポリビニルピロリドン、エチルセルロ
ース等が挙げられる。この水溶性樹脂は第1成分100
部に対し0.05部〜20部、更には0.1〜10部含
有されることが好ましい、この水溶性樹脂は、比較的少
量で効果を発現するため、第1成分の凝集破壊を妨げる
恐れが少ないという利点がある。
また、上記材料に必要に応じて、酸化チタン、クレー、
亜鉛、アルミナ水和物、等の充填剤や可塑剤、安定剤等
を適宜混合させて用いることもできる。
亜鉛、アルミナ水和物、等の充填剤や可塑剤、安定剤等
を適宜混合させて用いることもできる。
第1インク層3における上記第1成分と第2成分の含有
比率は、これらの合計重量を10部とした場合、第1(
ワックス)成分/第2(接着)成分冨9/1〜3/7が
好ましく、更には7/3〜4/6が好ましい、上記第1
成分の比率が9部を越えると充分な第1インク層3と支
持体2との密着力が発現されにくくなる。一方案1成分
が3部未満になると、印字時の凝集破壊が生じにくくな
り、転写不良が発生し易くなる。
比率は、これらの合計重量を10部とした場合、第1(
ワックス)成分/第2(接着)成分冨9/1〜3/7が
好ましく、更には7/3〜4/6が好ましい、上記第1
成分の比率が9部を越えると充分な第1インク層3と支
持体2との密着力が発現されにくくなる。一方案1成分
が3部未満になると、印字時の凝集破壊が生じにくくな
り、転写不良が発生し易くなる。
上記第1および第2成分を含む第1インク層3は溶融温
度が60℃〜120℃、150℃における溶融粘度が1
03cps以下であることが好ましい。
度が60℃〜120℃、150℃における溶融粘度が1
03cps以下であることが好ましい。
次に、上述した第1インク層3の上に設けられる第2イ
ンク層4の構成について説明する。
ンク層4の構成について説明する。
この第2インクl1I4は、平滑性の低い被記録体に対
してもリフトオフ消去が可能な転写像を与える機能を有
し、熱溶融性材料を含むが、これに加えて必要に応じて
着色剤、その他分散剤、可塑剤、油剤、充填剤などを成
分として含有していてもよい。
してもリフトオフ消去が可能な転写像を与える機能を有
し、熱溶融性材料を含むが、これに加えて必要に応じて
着色剤、その他分散剤、可塑剤、油剤、充填剤などを成
分として含有していてもよい。
熱溶融性材料としては、70%以上(バインダーの全重
量基Iりを樹脂系の熱溶融性材料とすることにより、平
滑性の低い被記録体に対しても字くずれのない印字の耐
擦過性に優れた転写記録像が得られる。
量基Iりを樹脂系の熱溶融性材料とすることにより、平
滑性の低い被記録体に対しても字くずれのない印字の耐
擦過性に優れた転写記録像が得られる。
また、第2インク層の示差走査熱量計(OSC)による
溶融温度は特に制限されないが、50℃以上200℃以
下であることが望ましい。この溶融温度が200℃を越
えると、支持体に対する耐熱性の問題から、該支持体の
種類が著しく制限されたり、サーマルヘッドの耐久性を
悪化させたりする為好ましくない、一方、該溶融温度が
50℃未満であると、樹脂系の熱溶融性材料を用いても
被記録体非印字部の汚れ等の不都合が生じ易いため、余
り好ましくない。
溶融温度は特に制限されないが、50℃以上200℃以
下であることが望ましい。この溶融温度が200℃を越
えると、支持体に対する耐熱性の問題から、該支持体の
種類が著しく制限されたり、サーマルヘッドの耐久性を
悪化させたりする為好ましくない、一方、該溶融温度が
50℃未満であると、樹脂系の熱溶融性材料を用いても
被記録体非印字部の汚れ等の不都合が生じ易いため、余
り好ましくない。
第2インク層4に含まれる熱溶融性材料としては、樹脂
としてポリオレフィン系樹脂、ポリアミド系樹脂、ポリ
エステル系樹脂、エポキシ系樹脂、ポリウレタン系樹脂
、ポリアクリル系樹脂、ポリ塩化ビニル系樹脂、セルロ
ース系樹脂、ポリビニルアルコール系樹脂、石油系樹脂
、フエノール系樹脂、ポリスチレン系樹脂、酢酸ビニル
系樹脂、天然ゴム、スチレンブタジェンゴム、イソプレ
ンゴム、クロロブレンゴムなどのエラストマー類、ポリ
イソブチレン、ポリブテンなどが好ましく用いられる。
としてポリオレフィン系樹脂、ポリアミド系樹脂、ポリ
エステル系樹脂、エポキシ系樹脂、ポリウレタン系樹脂
、ポリアクリル系樹脂、ポリ塩化ビニル系樹脂、セルロ
ース系樹脂、ポリビニルアルコール系樹脂、石油系樹脂
、フエノール系樹脂、ポリスチレン系樹脂、酢酸ビニル
系樹脂、天然ゴム、スチレンブタジェンゴム、イソプレ
ンゴム、クロロブレンゴムなどのエラストマー類、ポリ
イソブチレン、ポリブテンなどが好ましく用いられる。
これらの樹脂は第2インク層4のバインダー中70%以
上用いることが好ましい。
上用いることが好ましい。
その他、場合により樹脂以外の鯨ロウ、ミツロウ、ラノ
リン、カルナバワックス、キャンデリラワックス、モン
タンワックス、セレシンワックスなりどの天然ワックス
;パラフィンワックス、マイクロクリスタリンワックス
などの石油ワックス:酸化ワックス、エステルワックス
、フィッシャートロプシュワックスなどの合成ワックス
;ラウリン酸、ミリスチン酸、パルミチン酸、ステアリ
ン酸、ベヘニン酸などの高級脂肪酸;ステアリルアルコ
ール、ベヘニルアルコールなどの高級アルコール:ショ
糖の脂肪酸エステル、ソルビタンの脂肪酸エステルなど
のエステル類;オレイルアミドなどのアミド類;あるい
は可塑剤、鉱油植物油などの油剤を適宜混合させてもよ
いが、第2インク層4の溶融温度を50℃以上200℃
未満に調整して用いることが好ましい。
リン、カルナバワックス、キャンデリラワックス、モン
タンワックス、セレシンワックスなりどの天然ワックス
;パラフィンワックス、マイクロクリスタリンワックス
などの石油ワックス:酸化ワックス、エステルワックス
、フィッシャートロプシュワックスなどの合成ワックス
;ラウリン酸、ミリスチン酸、パルミチン酸、ステアリ
ン酸、ベヘニン酸などの高級脂肪酸;ステアリルアルコ
ール、ベヘニルアルコールなどの高級アルコール:ショ
糖の脂肪酸エステル、ソルビタンの脂肪酸エステルなど
のエステル類;オレイルアミドなどのアミド類;あるい
は可塑剤、鉱油植物油などの油剤を適宜混合させてもよ
いが、第2インク層4の溶融温度を50℃以上200℃
未満に調整して用いることが好ましい。
着色剤としては、印刷・記録の分野で広く用いられてい
る各種の染料、顔料が使用される0着色剤の含有量は第
1および第2インク層の全体に対し3〜60%の範囲が
適当である。又、第2インク層4には、必要により更に
分散剤あるいは金属微粉末、無m微粉末、金属酸化物等
からなる充填剤などの添加剤を適宜加えても良い。
る各種の染料、顔料が使用される0着色剤の含有量は第
1および第2インク層の全体に対し3〜60%の範囲が
適当である。又、第2インク層4には、必要により更に
分散剤あるいは金属微粉末、無m微粉末、金属酸化物等
からなる充填剤などの添加剤を適宜加えても良い。
また第2インク層4の層構成は、前述した熱熔融材料、
着色剤、分散剤、可塑剤、充填剤などを含有する単層構
成に特に限定するものではない。
着色剤、分散剤、可塑剤、充填剤などを含有する単層構
成に特に限定するものではない。
より具体的には、この第2インク層4はサーマルヘッド
により加熱されたときの被記録体への接着力を発現する
機能をもつ層と、着色機能をもつ層の21ilに機能分
離してもよいし、さらに機能を付加するならば3層以上
の層構成となってもよい。
により加熱されたときの被記録体への接着力を発現する
機能をもつ層と、着色機能をもつ層の21ilに機能分
離してもよいし、さらに機能を付加するならば3層以上
の層構成となってもよい。
第2図のごとく第2インク層4を2層構成とした場合(
支持体2側から順に第1インク層3、第2インク層41
、および必要に応じて設けられる第3インク層42とす
る)、第2インクN41は、着色機能と熱印加直後の膜
強度と、その後の膜強度の経時変化を左右する機能を有
することが好ましく、第3インクFI42は、熱印加部
の紙に対する接着性と、第1インク層と同様に熱印加直
後の膜強度と膜強度の経時変化を左右する機能を存する
ことが好ましい。
支持体2側から順に第1インク層3、第2インク層41
、および必要に応じて設けられる第3インク層42とす
る)、第2インクN41は、着色機能と熱印加直後の膜
強度と、その後の膜強度の経時変化を左右する機能を有
することが好ましく、第3インクFI42は、熱印加部
の紙に対する接着性と、第1インク層と同様に熱印加直
後の膜強度と膜強度の経時変化を左右する機能を存する
ことが好ましい。
熱印加直後(すなわち印字時)の膜強度のコントロール
は、前述した材料群の中から、材料の組成、凝集力、分
子量などを適宜変えることにより達成されるが、表面平
滑性の低い被記録体に対し良好な転写性を得る為には凝
集力、分子量は高い方が望ましい、また熱印加後の膜強
度の経時変化をコントロールするには、前述した材料群
の中から材料の組成、結晶化度、凝集力、分子量などを
適宜変えることにより達成される。特に結晶化度の高い
ものを用いて再結晶化する遅延時間を利用することが望
ましい、特に第2インク層41及び第3インクJi14
2には、オレフィンを主成分としたポリマー材料、例え
ば低分子量酸化ポリエチレン、エチレン−酢酸ビニル共
重合体、酢酸ビニル−エチレン共重合体、エチレン−ア
クリル酸共重合体、エチレン−メタアクリル酸共重合体
、エチレン−アクリル酸エステル共重合体等、又ポリア
ミド、ポリエステルなどを主成分として用いることが好
ましい。
は、前述した材料群の中から、材料の組成、凝集力、分
子量などを適宜変えることにより達成されるが、表面平
滑性の低い被記録体に対し良好な転写性を得る為には凝
集力、分子量は高い方が望ましい、また熱印加後の膜強
度の経時変化をコントロールするには、前述した材料群
の中から材料の組成、結晶化度、凝集力、分子量などを
適宜変えることにより達成される。特に結晶化度の高い
ものを用いて再結晶化する遅延時間を利用することが望
ましい、特に第2インク層41及び第3インクJi14
2には、オレフィンを主成分としたポリマー材料、例え
ば低分子量酸化ポリエチレン、エチレン−酢酸ビニル共
重合体、酢酸ビニル−エチレン共重合体、エチレン−ア
クリル酸共重合体、エチレン−メタアクリル酸共重合体
、エチレン−アクリル酸エステル共重合体等、又ポリア
ミド、ポリエステルなどを主成分として用いることが好
ましい。
本発明の感熱転写材に使用可能な着色剤を具体的に示す
と、例えば、カーボンブラック、ニグロシン染料、ラン
プ黒、スーダンブラックSM、ファースト・エロー01
ベンジジン・エロー ピグメント・二ロー インドファ
ースト・オレンジ、イルガジン・レッド、パラニトロア
ニリン・レッド、トルイジン・レッド、カーミンFB、
パーマネント・ボルドーFRR,ピグメント・オレンジ
R1リソール・レッド2G、レーキ・レッドC10−ダ
ミンFB、ローダミンBレーキ、メチル・バイオレッド
Bレーキ、フタロシニンブルー ピグメントブルー ブ
リリアント・グリーンB1フタロシアニングリーン、オ
イルイエローGG、ザポン・ファースト二ロー〇〇C,
カヤセットY963、カヤセットYG、スミブラスト・
エロー〇G、ザポン・ファーストオレンジRR,オイル
・スカーレット、スミブラストオレンジG1オラゾール
・ブラウンG、ザボンファーストスカーレットCG、ア
イゼンスビロン・レッド・BEH,オイルピンクOP1
ビクトリアルブルーF4R,ファーストゲンブルー50
07、スーダンブルーオイルピーコックブルーなどの公
知の染・顔料の1f!又は2種以上を使用することがで
きる。
と、例えば、カーボンブラック、ニグロシン染料、ラン
プ黒、スーダンブラックSM、ファースト・エロー01
ベンジジン・エロー ピグメント・二ロー インドファ
ースト・オレンジ、イルガジン・レッド、パラニトロア
ニリン・レッド、トルイジン・レッド、カーミンFB、
パーマネント・ボルドーFRR,ピグメント・オレンジ
R1リソール・レッド2G、レーキ・レッドC10−ダ
ミンFB、ローダミンBレーキ、メチル・バイオレッド
Bレーキ、フタロシニンブルー ピグメントブルー ブ
リリアント・グリーンB1フタロシアニングリーン、オ
イルイエローGG、ザポン・ファースト二ロー〇〇C,
カヤセットY963、カヤセットYG、スミブラスト・
エロー〇G、ザポン・ファーストオレンジRR,オイル
・スカーレット、スミブラストオレンジG1オラゾール
・ブラウンG、ザボンファーストスカーレットCG、ア
イゼンスビロン・レッド・BEH,オイルピンクOP1
ビクトリアルブルーF4R,ファーストゲンブルー50
07、スーダンブルーオイルピーコックブルーなどの公
知の染・顔料の1f!又は2種以上を使用することがで
きる。
第2図に示すように、第2インクrf!I4が2N構成
の場合、着色剤は第2インク層41に含有させることが
好ましいが、第1インク層3あるいは第3インク層42
に含有させてもよい。
の場合、着色剤は第2インク層41に含有させることが
好ましいが、第1インク層3あるいは第3インク層42
に含有させてもよい。
第2インク層4が2層構成の場合も、着色剤の含有率は
第1、第2、第3インク層全体に対して3〜60%の範
囲が好ましい、この含有率が3%よりも少ないと転写記
録像の濃度が低く、60%よりも多いとインク層の転写
性が低下する。
第1、第2、第3インク層全体に対して3〜60%の範
囲が好ましい、この含有率が3%よりも少ないと転写記
録像の濃度が低く、60%よりも多いとインク層の転写
性が低下する。
第2インクr@41は熱溶融性材料、着色剤からなり、
必要に応じて分散剤、可塑剤、充填剤などが含有され、
先に挙げた1層構成の第2インク層4の材料がそのまま
使用できる。
必要に応じて分散剤、可塑剤、充填剤などが含有され、
先に挙げた1層構成の第2インク層4の材料がそのまま
使用できる。
第3インク層42には被記録体との接着力が大きな材料
、例えばポリエチレン、ポリプロピレン、ポリイソブチ
レン、エチレン−酢酸ビニル共重合体、エチレン−アク
リル酸共重合体、エチレン−アクリル酸エチル共重合体
等のすレフインの単独または共重合体あるいはこれらの
話導体;ポリアミド、ポリエステル、ポリウレタン或は
アクリル系の感熱接着剤;またスチレン−イソブチレン
、スチレン−ブタジェン、スチレン−エチレン−ブチレ
ン等のスチレン系ブロック共重合体などの単独または二
種以上の物質を適宜混合してもよい。また、脂環族炭化
水素、テルペン、ロジン等の粘着付与剤やタルク、炭酸
カルシウム等の充填剤、酸化防止剤等の安定剤を配合し
てもよい。
、例えばポリエチレン、ポリプロピレン、ポリイソブチ
レン、エチレン−酢酸ビニル共重合体、エチレン−アク
リル酸共重合体、エチレン−アクリル酸エチル共重合体
等のすレフインの単独または共重合体あるいはこれらの
話導体;ポリアミド、ポリエステル、ポリウレタン或は
アクリル系の感熱接着剤;またスチレン−イソブチレン
、スチレン−ブタジェン、スチレン−エチレン−ブチレ
ン等のスチレン系ブロック共重合体などの単独または二
種以上の物質を適宜混合してもよい。また、脂環族炭化
水素、テルペン、ロジン等の粘着付与剤やタルク、炭酸
カルシウム等の充填剤、酸化防止剤等の安定剤を配合し
てもよい。
本発明の感熱転写材1を得るには、例えば、前記した熱
溶融性材料と必要に応じて加えられる着色剤、添加剤と
ともに、アトライター等の分散装置を用いて溶融混練す
るか、あるいは適当な溶剤とともに混練してそれぞれの
インク層に対応した熱溶融性インクあるいは溶液ないし
は分散液状のインクを得る。次にこれらのインクを支持
体2上にアプリケーターあるいはメイヤバー等を用いて
順次塗工し、必要に応じて乾燥させることにより、感熱
転写材1が得られる。
溶融性材料と必要に応じて加えられる着色剤、添加剤と
ともに、アトライター等の分散装置を用いて溶融混練す
るか、あるいは適当な溶剤とともに混練してそれぞれの
インク層に対応した熱溶融性インクあるいは溶液ないし
は分散液状のインクを得る。次にこれらのインクを支持
体2上にアプリケーターあるいはメイヤバー等を用いて
順次塗工し、必要に応じて乾燥させることにより、感熱
転写材1が得られる。
第1インク層3及び第2インク層4の厚さは各々0.5
〜10μmの範囲が好ましく、第2のインク層4を2層
以上に機能分離する場合にも、各層について上記範囲が
好まし・い。更に第1および第2のインク層全体の厚さ
は2〜20μm1更には3〜15μmが好ましい。
〜10μmの範囲が好ましく、第2のインク層4を2層
以上に機能分離する場合にも、各層について上記範囲が
好まし・い。更に第1および第2のインク層全体の厚さ
は2〜20μm1更には3〜15μmが好ましい。
次に本発明の感熱転写材を用いる記録及び消去方法の一
態様について、第1図に示した構成の感熱転写材1を用
いた場合を例にとり説明する。
態様について、第1図に示した構成の感熱転写材1を用
いた場合を例にとり説明する。
第3図を参照して、感熱転写材1の第2インク層4が紙
等からなる被記録体6と当接され、この感熱転写材1に
その支持体2側から感熱記録ヘッド7の発熱素子8から
パターン状に熱エネルギーが印加される。これにより、
第2のインク層4は被記録体6に対して接着力を発現す
るとともに、適度な膜強度をもって、被記録体6に転写
する。
等からなる被記録体6と当接され、この感熱転写材1に
その支持体2側から感熱記録ヘッド7の発熱素子8から
パターン状に熱エネルギーが印加される。これにより、
第2のインク層4は被記録体6に対して接着力を発現す
るとともに、適度な膜強度をもって、被記録体6に転写
する。
またこのとき、第1のインクN3の熱印加部はシャープ
に溶融して半液体状あるいは液体状になり、溶融粘度も
低下し、凝集破壊を非常に起しやすくなる。
に溶融して半液体状あるいは液体状になり、溶融粘度も
低下し、凝集破壊を非常に起しやすくなる。
ところが該第1インク層3の非熱印加部は溶融しないた
め高い凝集力を保持したままとなり、支持体2と第2イ
ンク層4との強固な接着を維持する。その結果、第1イ
ンク層3の熱印加部と非熱印加部との接着力のコントラ
ストが極めて明確となり、得られる転写像5の”切れ”
が向上する。
め高い凝集力を保持したままとなり、支持体2と第2イ
ンク層4との強固な接着を維持する。その結果、第1イ
ンク層3の熱印加部と非熱印加部との接着力のコントラ
ストが極めて明確となり、得られる転写像5の”切れ”
が向上する。
このように第1インク層3がシャープメルト性であるこ
とは、印加熱エネルギーの他派を可能とする点からも好
ましい。
とは、印加熱エネルギーの他派を可能とする点からも好
ましい。
次に消去方法について説明する。第4図を参照し、被記
録体6上に形成された転写記録像5と感熱転写材1の第
2インク層4とが当接され、感熱転写材1の転写記録像
5と対応する領域あるいはより拡大された領域に、支持
体2側から感熱記録ヘッド7の発熱素子8より熱エネル
ギーが印加される。これにより感熱転写材1の第2イン
ク層4は、記録時と同様に接着力を発現し、被記録体6
上の転写記録像5と接着する。このとぎ感熱転写材1の
第1インク層3は凝集力が低下するが、記録像5を消去
する場合には、第5図に示すように例えば、剥離コント
ロール部材9を用い剥離位置を変化させればよい、より
具体的には、該部材9を用い、前記第1インク層3の強
度(すなわち支持体2と第2インクJ14との接着力)
が回復した後被記録体6と感熱転写材1を剥離すればよ
い。
録体6上に形成された転写記録像5と感熱転写材1の第
2インク層4とが当接され、感熱転写材1の転写記録像
5と対応する領域あるいはより拡大された領域に、支持
体2側から感熱記録ヘッド7の発熱素子8より熱エネル
ギーが印加される。これにより感熱転写材1の第2イン
ク層4は、記録時と同様に接着力を発現し、被記録体6
上の転写記録像5と接着する。このとぎ感熱転写材1の
第1インク層3は凝集力が低下するが、記録像5を消去
する場合には、第5図に示すように例えば、剥離コント
ロール部材9を用い剥離位置を変化させればよい、より
具体的には、該部材9を用い、前記第1インク層3の強
度(すなわち支持体2と第2インクJ14との接着力)
が回復した後被記録体6と感熱転写材1を剥離すればよ
い。
このように第1インクN3の強度が回復した際には、第
2インク層4と転写記録像5との接着力も増大するため
、前北感熱転写材1を用いて転写記録像5のリフトオフ
消去が達成される。
2インク層4と転写記録像5との接着力も増大するため
、前北感熱転写材1を用いて転写記録像5のリフトオフ
消去が達成される。
以下、本発明を実施例により更に具体的に説明する。
衷」u1±
〈インクl〉
攪拌してインク1を得た。このインク1を6μm厚のポ
リエチレンテレフタレートフィルムからなる支持体上に
アプリケータを用いて塗工し、厚さll1mの第1イン
ク層を得た。
リエチレンテレフタレートフィルムからなる支持体上に
アプリケータを用いて塗工し、厚さll1mの第1イン
ク層を得た。
くインク2〉
散液の量、樹脂の組成、メルトインデックス(M I
)は、いずれも固形分についての値を示す、) 上記処方の成分をプロペラ式攪拌機により均一に混合し
、インク2を得た。このインク2を前記第1インク層の
上にアプリケーターを用いて塗工し、60℃、1分間の
熱風乾燥を行い、厚さ3゜5μmの第2インク層を形成
し、第1図に示す構成の感熱転写材(I)を得た。
)は、いずれも固形分についての値を示す、) 上記処方の成分をプロペラ式攪拌機により均一に混合し
、インク2を得た。このインク2を前記第1インク層の
上にアプリケーターを用いて塗工し、60℃、1分間の
熱風乾燥を行い、厚さ3゜5μmの第2インク層を形成
し、第1図に示す構成の感熱転写材(I)を得た。
1直1ユ
くインク3〉
用いて第1インク層を形成した以外は実施例1の感熱転
写材(r)と同様にして感熱転写材(II )を得た。
写材(r)と同様にして感熱転写材(II )を得た。
大JC1ユ
くインク4〉
用いて第1インク層を形成した以外は、実施例1の感熱
転写材(1)と同様にして感熱転写材(III )を得
た。
転写材(1)と同様にして感熱転写材(III )を得
た。
0B
くインク5〉
に混合してインク5を得た。このインク5を実施例1で
得た感熱転写材(1)の第2インク層上にアプリケータ
ーを用いて塗工し、60℃、1分間の熱風乾燥を行い、
層厚2μmの第3インク層を設け、′!J2図に示した
構成を有する感熱転写材(rV)を得た。
得た感熱転写材(1)の第2インク層上にアプリケータ
ーを用いて塗工し、60℃、1分間の熱風乾燥を行い、
層厚2μmの第3インク層を設け、′!J2図に示した
構成を有する感熱転写材(rV)を得た。
え1亘1
くインク6〉
に混合してインク6を得た。実施例1で用いたインク1
に代えてこのインク6を用い、アプリケーターを用いて
支持体上に塗工し、60℃の熱風乾燥中において1分間
の乾燥を行い厚さ1.5μmの第1インク層を形成した
以外は、実施例1の感熱転写材(I)と同様にして感熱
転写材(V)を得た。
に代えてこのインク6を用い、アプリケーターを用いて
支持体上に塗工し、60℃の熱風乾燥中において1分間
の乾燥を行い厚さ1.5μmの第1インク層を形成した
以外は、実施例1の感熱転写材(I)と同様にして感熱
転写材(V)を得た。
叉11互
〈インク7〉
成分を混合して得たインク7を用いて第1インク層を形
成した以外は、実施例1の感熱転写材(1)と同様にし
て感熱転写材(Vl)を得た。
成した以外は、実施例1の感熱転写材(1)と同様にし
て感熱転写材(Vl)を得た。
庭炙里」
くインク8〉
インク8を用いて第1インク層を形成した以外は、実施
例1の感熱転写材(1)と同様にして感熱転写材(■)
を得た。
例1の感熱転写材(1)と同様にして感熱転写材(■)
を得た。
皮且1ユ
くインク9〉
インク9を用いて第1インク層を形成した以外は、実施
例1の感熱転写材(1)と同様にして感熱転写材(■)
を得た。
例1の感熱転写材(1)と同様にして感熱転写材(■)
を得た。
LLILユ
くインク10>
1ポリビニルアルコール水溶液
インク10を用いて第1インク層を形成した以外は、実
施例1の感熱転写材<1)と同様にし”C感熱転写材(
IX)を得た。
施例1の感熱転写材<1)と同様にし”C感熱転写材(
IX)を得た。
次に上記実施例及び比較例で得た感熱転写材(1)−’
(EX)を8mm巾に裁断し、それぞれキャノン(株)
製、電子タイプライタ−5P400Xに装着し、被記録
体としては平滑性の低いボンド紙(ベック平滑度;10
秒)と平滑性の高い熱転写専用紙(ベック平滑度200
秒)を用いて記録及びリフトオフ消去の評価を行った。
(EX)を8mm巾に裁断し、それぞれキャノン(株)
製、電子タイプライタ−5P400Xに装着し、被記録
体としては平滑性の低いボンド紙(ベック平滑度;10
秒)と平滑性の高い熱転写専用紙(ベック平滑度200
秒)を用いて記録及びリフトオフ消去の評価を行った。
前記タイプライタ−5P400Xにおいては、記録動作
に先立ち感熱転写材を室温以上に加熱する目的で、感熱
記録ヘッドの基体部分に加熱ヒーターが組み込まれてい
るが、本評価Cおいては該ヒーターが作動しないように
した。
に先立ち感熱転写材を室温以上に加熱する目的で、感熱
記録ヘッドの基体部分に加熱ヒーターが組み込まれてい
るが、本評価Cおいては該ヒーターが作動しないように
した。
またリフトオフ消去は前記5P400Xの感熱修正用テ
ープ収納部に記録部に用いたものと同じ感熱転写材を装
填することにより、修正機能の評価を行った。
ープ収納部に記録部に用いたものと同じ感熱転写材を装
填することにより、修正機能の評価を行った。
上記の評価結果を下記表に示す。
2・・・支持体
3・・・第1インク層
4.41・・・第2インク層
42・・・第3インク層
5・・・転写記録像
6・・・被記録体
7・・・感熱記録ヘッド
8・・・発熱素子
代表図:第5図
尚、感熱転写材(1)〜(IX)において、熱転写専用
紙での印字はいずれも良好であフた。
紙での印字はいずれも良好であフた。
l豆旦皇濃
上述したように、本発明によれば、支持体上に、印字時
界面又は内部において印字を分断する第1インク層、及
び温度に応じて選択的な印字/修正機能を存する第2イ
ンク層を順次設けた感熱転写材が提供される6本発明の
感熱転写材を用いれば、平滑性の高い被記録体はもとよ
り、平滑性の低い被記録体に対しても印字品位の良い転
写記13像が得られ、しかも同一の感熱転写材を用いて
良好なりフトオフ消去を行うことがでとる。
界面又は内部において印字を分断する第1インク層、及
び温度に応じて選択的な印字/修正機能を存する第2イ
ンク層を順次設けた感熱転写材が提供される6本発明の
感熱転写材を用いれば、平滑性の高い被記録体はもとよ
り、平滑性の低い被記録体に対しても印字品位の良い転
写記13像が得られ、しかも同一の感熱転写材を用いて
良好なりフトオフ消去を行うことがでとる。
第1図および第2図は本発明の感熱転写材の層構成例を
示す厚さ方向模式断面図、第3図は本発明の感熱転写材
を用いた感熱転写記録方法の一態様を示す模式断面図、
第4図および第5図は本発明の感熱転写材を用いたりフ
トオフ消去方法の−態様を示す模式断面図である。 1・・・感熱転写材、 第 図 第2図
示す厚さ方向模式断面図、第3図は本発明の感熱転写材
を用いた感熱転写記録方法の一態様を示す模式断面図、
第4図および第5図は本発明の感熱転写材を用いたりフ
トオフ消去方法の−態様を示す模式断面図である。 1・・・感熱転写材、 第 図 第2図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、支持体上に、該支持体側から、少なくとも第1イン
ク層と第2インク層とを順次設けてなり、上記第2イン
ク層が90℃において実質的に転写性を有し、40℃に
おいて実質的に転写性を有しない層であり、且つ上記第
1インク層がワックス成分と接着成分とを含むことを特
徴とする感熱転写材。 2、前記接着成分が水溶性樹脂である請求項1に記載の
感熱転写材。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1148492A JPH0313391A (ja) | 1989-06-13 | 1989-06-13 | 感熱転写材 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1148492A JPH0313391A (ja) | 1989-06-13 | 1989-06-13 | 感熱転写材 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0313391A true JPH0313391A (ja) | 1991-01-22 |
Family
ID=15453966
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1148492A Pending JPH0313391A (ja) | 1989-06-13 | 1989-06-13 | 感熱転写材 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0313391A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7288388B2 (en) | 2001-07-26 | 2007-10-30 | Ajinomoto Co., Inc. | Peptide-forming enzyme gene, peptide-forming enzyme, and peptide producing method |
-
1989
- 1989-06-13 JP JP1148492A patent/JPH0313391A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7288388B2 (en) | 2001-07-26 | 2007-10-30 | Ajinomoto Co., Inc. | Peptide-forming enzyme gene, peptide-forming enzyme, and peptide producing method |
| US7618796B2 (en) | 2001-07-26 | 2009-11-17 | Ajinomoto Co., Inc. | Peptide-forming enzyme gene, peptide-forming enzyme, and peptide producing method |
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