JPH0313445Y2 - - Google Patents
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- JPH0313445Y2 JPH0313445Y2 JP14396585U JP14396585U JPH0313445Y2 JP H0313445 Y2 JPH0313445 Y2 JP H0313445Y2 JP 14396585 U JP14396585 U JP 14396585U JP 14396585 U JP14396585 U JP 14396585U JP H0313445 Y2 JPH0313445 Y2 JP H0313445Y2
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- JP
- Japan
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- belt
- magnetic
- magnetic metal
- metal piece
- washer
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- Structure Of Belt Conveyors (AREA)
- Belt Conveyors (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は磁石式連続輸送システムにおいて使用
する磁性ベルトの改良に関する。
する磁性ベルトの改良に関する。
特公昭55−20901号公報や特公昭55−20902号公
報に開示されたような磁石式連続輸送システムに
おいては、車両を磁気吸着力で駆動するためにベ
ルトコンベヤが磁性ベルトを備えている。
報に開示されたような磁石式連続輸送システムに
おいては、車両を磁気吸着力で駆動するためにベ
ルトコンベヤが磁性ベルトを備えている。
そして、この種の磁性ベルトとしては、種々の
ものが開発されているが、出願人は発明の名称を
「磁性ベルトとその製造方法」と題する特願昭59
−276998号の中で車両に取り付けた電磁石を磁気
吸着して牽引するための磁性ベルトとして次に説
明するようなものを開示済である。すなわち、ベ
ルト幅方向の中央部にベルト幅より幅狭の歯付部
がベルト長手方向に一定間隔をおいて複数、設け
られ、前記歯付部と反対面側で前記歯付部裏面側
に相当する位置毎に複数の磁性金属片が固着さ
れ、内部が全長にわたつて抗張力芯体で補強され
たエンドレス状磁性ベルトにおいて、歯付部横幅
を磁性金属片の横幅よりも広くしたことを特徴と
する磁性ベルトを提案しているが、その磁性金属
片の固着手段しては、たとえば、磁性金属片に雌
ネジ部(タツプ穴)を設け、ベルトを挟持するよ
うにしてTボルト(あるいはYボルト)でもつて
螺着し、Tボルトを歯付部内に埋設したものであ
つた。
ものが開発されているが、出願人は発明の名称を
「磁性ベルトとその製造方法」と題する特願昭59
−276998号の中で車両に取り付けた電磁石を磁気
吸着して牽引するための磁性ベルトとして次に説
明するようなものを開示済である。すなわち、ベ
ルト幅方向の中央部にベルト幅より幅狭の歯付部
がベルト長手方向に一定間隔をおいて複数、設け
られ、前記歯付部と反対面側で前記歯付部裏面側
に相当する位置毎に複数の磁性金属片が固着さ
れ、内部が全長にわたつて抗張力芯体で補強され
たエンドレス状磁性ベルトにおいて、歯付部横幅
を磁性金属片の横幅よりも広くしたことを特徴と
する磁性ベルトを提案しているが、その磁性金属
片の固着手段しては、たとえば、磁性金属片に雌
ネジ部(タツプ穴)を設け、ベルトを挟持するよ
うにしてTボルト(あるいはYボルト)でもつて
螺着し、Tボルトを歯付部内に埋設したものであ
つた。
しかしながら、上記磁性ベルトにおける磁性金
属片の固着手段によれば、Tボルトを強固に締め
付けると、歯付部との平行度の位置ずれを来たし
た位置で止まることが多いことから、設計上、形
成したい歯付部内にTボルトを埋設することが困
難となり(歯付部内に納まらず)、通常はTボル
トを少し緩めにして歯付部との平行度を確保して
歯付部内に埋設しうる位置で止めざるを得ず、磁
性金属片とTボルトの螺着部においてTボルトの
遊び(がたつき)が生じ、その遊びに起因して主
に次の(a)ならびに(b)の欠点が発生しがちであつ
た。
属片の固着手段によれば、Tボルトを強固に締め
付けると、歯付部との平行度の位置ずれを来たし
た位置で止まることが多いことから、設計上、形
成したい歯付部内にTボルトを埋設することが困
難となり(歯付部内に納まらず)、通常はTボル
トを少し緩めにして歯付部との平行度を確保して
歯付部内に埋設しうる位置で止めざるを得ず、磁
性金属片とTボルトの螺着部においてTボルトの
遊び(がたつき)が生じ、その遊びに起因して主
に次の(a)ならびに(b)の欠点が発生しがちであつ
た。
(a) 磁性金属片とTボルトの螺着部に車両の乗り
移り(電磁石吸着)による応力集中が生じると
螺着部に遊びがあるために衝撃荷重となつて助
長され、Tボルトの雄ネジ部の折れ・抜けが発
生しやすく、磁性ベルト自体の耐用性が短くな
る。
移り(電磁石吸着)による応力集中が生じると
螺着部に遊びがあるために衝撃荷重となつて助
長され、Tボルトの雄ネジ部の折れ・抜けが発
生しやすく、磁性ベルト自体の耐用性が短くな
る。
(b) Tボルトの締結が緩いとベルト加工工程にお
いてゴムの加圧移動によつてTボルトも結果的
に位置ずれを起こし、結局、歯付部に対するT
ボルトの平行度の位置ずれを起こすことになつ
て、歯付部のゴム肉厚が局部的に薄くなり、ゴ
ム部は弾性変形し側圧負担が小さく、金属部は
硬いので側圧負担が大きいことから、プーリの
回動による側圧に対し、歯付部のTボルトを被
覆する歯付部の薄肉部分で局部的な破損が発生
しがちであつた。
いてゴムの加圧移動によつてTボルトも結果的
に位置ずれを起こし、結局、歯付部に対するT
ボルトの平行度の位置ずれを起こすことになつ
て、歯付部のゴム肉厚が局部的に薄くなり、ゴ
ム部は弾性変形し側圧負担が小さく、金属部は
硬いので側圧負担が大きいことから、プーリの
回動による側圧に対し、歯付部のTボルトを被
覆する歯付部の薄肉部分で局部的な破損が発生
しがちであつた。
本考案は上述の点に鑑み、考案されたものであ
つて、上記欠点を完全に解消した磁性ベルトを提
供しようというものである。
つて、上記欠点を完全に解消した磁性ベルトを提
供しようというものである。
以下、本考案の構成について説明する。
すなわち、本考案の構成要旨とするところは、
ベルト幅方向の中央部にベルト幅より幅狭の歯付
部がベルト長手方向に一定間隔をおいて複数、設
けられ、前記歯付部と反対面側で前記歯付部裏面
側に相当する位置毎に複数の磁性金属片が固着さ
れ、ベルト内部が全長にわたつて抗張力芯体で補
強され、歯付部横幅を磁性金属片の横幅よりも広
くした磁性ベルトにおいて、磁性金属片の下面に
少なくとも一対の突出部を一体的に形成し、該突
出部に断面が一底面と両側面からなるコの字状で
あつてかつ前記コの字の開口部が磁性金属片とは
反対方向に面した座金を介してベルトを挟持し、
かつ前記座金内に螺着部材の頭部が包蔵され、前
記座金ならびに螺着部材が歯付部内に埋設されう
るように螺着部材でもつて磁性金属片をベルト上
に固着したことを特徴とする磁性ベルト、にあ
る。
ベルト幅方向の中央部にベルト幅より幅狭の歯付
部がベルト長手方向に一定間隔をおいて複数、設
けられ、前記歯付部と反対面側で前記歯付部裏面
側に相当する位置毎に複数の磁性金属片が固着さ
れ、ベルト内部が全長にわたつて抗張力芯体で補
強され、歯付部横幅を磁性金属片の横幅よりも広
くした磁性ベルトにおいて、磁性金属片の下面に
少なくとも一対の突出部を一体的に形成し、該突
出部に断面が一底面と両側面からなるコの字状で
あつてかつ前記コの字の開口部が磁性金属片とは
反対方向に面した座金を介してベルトを挟持し、
かつ前記座金内に螺着部材の頭部が包蔵され、前
記座金ならびに螺着部材が歯付部内に埋設されう
るように螺着部材でもつて磁性金属片をベルト上
に固着したことを特徴とする磁性ベルト、にあ
る。
つぎに、本考案をその一実施例を示す添附図面
に基づいて説明する。
に基づいて説明する。
第1図は、本考案磁性ベルトの部分平面図、第
2図は同じく一部切欠部分断面図、第3図は第1
図のA−A矢視図、第4図は第2図の要部の拡大
断面図である。
2図は同じく一部切欠部分断面図、第3図は第1
図のA−A矢視図、第4図は第2図の要部の拡大
断面図である。
これらの図面において、符号1は本考案にかか
る磁性ベルト本体(エンドレスベルトに構成され
ている)である。2はスチールコード、カーボン
フアイバーコード、ガラスフアイバーコードある
いはポリアミドもしくは芳香族ポリアミドなどか
らなるコードなどの抗張力芯体であつて、ゴムベ
ルト3の長手方向に埋設(但し、抗張力芯体の接
合部はベルト全周にわたり間隔をおいて分散さ
せ、同一幅方向には存在しない)されている。4
はベルト長手方向へ一定間隔をおいてベルト幅方
向に平行に多数、配設したベルト幅より幅狭の磁
性金属片であり、5は同磁性金属片の下面に鍛造
成形などによつて一体的に形成され、内部に雌ね
じ部20が穿設された突出部である。なお、突出
部の高さは略ベルト本体厚さに合わせて設定す
る。また、6は六角穴付きボルトなどの螺着部材
であつて、7は断面が一底面7a(第6図b参照)
と両側面7b(第6図b参照)からなるコの字状
の座金(以下、断面コの字状型座金という)であ
る。上記螺着部材6は、コの字の開口部7cが磁
性金属片4とは反対方向に面するように配設され
た断面コの字状型座金7を介してゴムベルト3を
挟持するようにして前記磁性金属片の突出部の雌
ネジ部に螺着され、同螺着部材の頭部は前記座金
内に包蔵されている。8は前記螺着部材ならびに
座金を完全に埋設させ、且つこれらと構成材であ
るゴムとが強固に接着するように形成された歯付
部である。なお、9,9′は外被帆布、10は補
強布である。
る磁性ベルト本体(エンドレスベルトに構成され
ている)である。2はスチールコード、カーボン
フアイバーコード、ガラスフアイバーコードある
いはポリアミドもしくは芳香族ポリアミドなどか
らなるコードなどの抗張力芯体であつて、ゴムベ
ルト3の長手方向に埋設(但し、抗張力芯体の接
合部はベルト全周にわたり間隔をおいて分散さ
せ、同一幅方向には存在しない)されている。4
はベルト長手方向へ一定間隔をおいてベルト幅方
向に平行に多数、配設したベルト幅より幅狭の磁
性金属片であり、5は同磁性金属片の下面に鍛造
成形などによつて一体的に形成され、内部に雌ね
じ部20が穿設された突出部である。なお、突出
部の高さは略ベルト本体厚さに合わせて設定す
る。また、6は六角穴付きボルトなどの螺着部材
であつて、7は断面が一底面7a(第6図b参照)
と両側面7b(第6図b参照)からなるコの字状
の座金(以下、断面コの字状型座金という)であ
る。上記螺着部材6は、コの字の開口部7cが磁
性金属片4とは反対方向に面するように配設され
た断面コの字状型座金7を介してゴムベルト3を
挟持するようにして前記磁性金属片の突出部の雌
ネジ部に螺着され、同螺着部材の頭部は前記座金
内に包蔵されている。8は前記螺着部材ならびに
座金を完全に埋設させ、且つこれらと構成材であ
るゴムとが強固に接着するように形成された歯付
部である。なお、9,9′は外被帆布、10は補
強布である。
また、第5図は本考案において使用する磁性金
属片を示す図面であり、同図aは平面図、同図b
は正面図、同図cは側面図である。ここで、11
は磁性金属片の上面中央部にベルト幅方向に延び
る細溝であり、12は磁性金属片の側面に付けら
れたテーパー、13は上面四周辺の角度ならびに
隅角部及び頂面に施された面取り加工部である。
属片を示す図面であり、同図aは平面図、同図b
は正面図、同図cは側面図である。ここで、11
は磁性金属片の上面中央部にベルト幅方向に延び
る細溝であり、12は磁性金属片の側面に付けら
れたテーパー、13は上面四周辺の角度ならびに
隅角部及び頂面に施された面取り加工部である。
さらに、第6図は本考案において使用する断面
コの字状型座金7を示す図面であり、同図aは正
面図、同図bは側面図である。ここで、14は六
角穴付きボルト等の螺着部材の取付用の孔であ
る。
コの字状型座金7を示す図面であり、同図aは正
面図、同図bは側面図である。ここで、14は六
角穴付きボルト等の螺着部材の取付用の孔であ
る。
また、第7図は六角穴付きボルトの正面図であ
り、15は孔である。
り、15は孔である。
また、第8図は本考案の他の実施例を示すもの
であつて、同図aは断面図、bは要部拡大図、同
図cは雄ねじ部に螺着する袋ナツトの平面図、同
図dは同じく丸ナツトの拡大斜視図である。これ
らの図面に図示したものは上記実施例における突
出部の先端をさらに長くし、その先端に雄ねじ部
16を設けて、袋ナツト(あるいは丸ナツト)1
7で螺着したものである。なお、この袋ナツト
(あるいは丸ナツト)の先端には+溝(十字穴付
き頭)18が設けてあり、プラスドライバーなど
で締め付けやすくしてある。
であつて、同図aは断面図、bは要部拡大図、同
図cは雄ねじ部に螺着する袋ナツトの平面図、同
図dは同じく丸ナツトの拡大斜視図である。これ
らの図面に図示したものは上記実施例における突
出部の先端をさらに長くし、その先端に雄ねじ部
16を設けて、袋ナツト(あるいは丸ナツト)1
7で螺着したものである。なお、この袋ナツト
(あるいは丸ナツト)の先端には+溝(十字穴付
き頭)18が設けてあり、プラスドライバーなど
で締め付けやすくしてある。
かくのごとく構成される本考案の作用を第1実
施例(第1図〜第7図に記載のもの)を例にとつ
て説明する。
施例(第1図〜第7図に記載のもの)を例にとつ
て説明する。
すなわち、本考案において磁性金属片は同金属
片に一体的に形成された突出部がベルト本体を貫
通し、突出部に穿設された雌ネジ部に断面コの字
状型座金を介してベルト本体を挟持するように六
角穴付きボルトなどの螺着部材でもつて完全に締
め付け、かつ螺着部材の頭部は前記座金内に包蔵
されるものであるので、結局、歯付部に対する磁
性金属片の取付部材(Tボルトなど)の平行度は
歯付部に対する前記座金の平行度として規定され
ることになるので、平行度がきわめて容易に確保
できるばかりではなく、断面コの字状型座金を介
してのボルト締めであるので前記座金でもつて広
い面圧で均等な締結ができ、また、磁性金属片と
ボルトの螺着関係は突出部内でおこなわれ、かつ
歯付部内に埋設され、突出部及びコの字状型座
金・六角穴付きボルトは歯付部を構成するゴムと
接着されているので、車両の乗り移り(電磁石吸
着)の衝撃荷重等に対してもゴム弾性体で衝撃緩
和でき、六角穴付きボルトもゴムと接着されてい
るから緩むこともなく、従来のように磁性金属片
とベルト上面の界面へ応力集中があつてもボルト
の抜けや折れが生じることがない。
片に一体的に形成された突出部がベルト本体を貫
通し、突出部に穿設された雌ネジ部に断面コの字
状型座金を介してベルト本体を挟持するように六
角穴付きボルトなどの螺着部材でもつて完全に締
め付け、かつ螺着部材の頭部は前記座金内に包蔵
されるものであるので、結局、歯付部に対する磁
性金属片の取付部材(Tボルトなど)の平行度は
歯付部に対する前記座金の平行度として規定され
ることになるので、平行度がきわめて容易に確保
できるばかりではなく、断面コの字状型座金を介
してのボルト締めであるので前記座金でもつて広
い面圧で均等な締結ができ、また、磁性金属片と
ボルトの螺着関係は突出部内でおこなわれ、かつ
歯付部内に埋設され、突出部及びコの字状型座
金・六角穴付きボルトは歯付部を構成するゴムと
接着されているので、車両の乗り移り(電磁石吸
着)の衝撃荷重等に対してもゴム弾性体で衝撃緩
和でき、六角穴付きボルトもゴムと接着されてい
るから緩むこともなく、従来のように磁性金属片
とベルト上面の界面へ応力集中があつてもボルト
の抜けや折れが生じることがない。
また、磁性金属片の上面中央部にベルト幅方向
に延びる細溝を設けることにより、磁性金属片の
上面が分割されて磁束密度の整列性がよくなる傾
向があり、電磁石に対する吸着効率がよくなる。
一方、細溝により磁性金属片と電磁石との接触面
に不連続部が形成されることになるので、プーリ
上で磁性金属片が電磁石から剥がれやすくなる。
さらに、細溝の摩耗状態を目視することにより、
磁性金属片の摩耗状況を知ることができる。
に延びる細溝を設けることにより、磁性金属片の
上面が分割されて磁束密度の整列性がよくなる傾
向があり、電磁石に対する吸着効率がよくなる。
一方、細溝により磁性金属片と電磁石との接触面
に不連続部が形成されることになるので、プーリ
上で磁性金属片が電磁石から剥がれやすくなる。
さらに、細溝の摩耗状態を目視することにより、
磁性金属片の摩耗状況を知ることができる。
以上のように構成される本考案はつぎのような
効果を奏する。
効果を奏する。
(1) まず、第1に、本考案においては磁性金属片
はベルト上面での螺着関係ではなく、磁性金属
片の下面に一体的に形成され、ベルト内に埋設
されている突出部との螺着関係となつているの
で、電磁石への吸着・牽引・引きはがし力によ
る応力集中があつても磁性金属片とベルト上面
の界面でボルトが折れたり、抜けたりすること
はなく、しがつて、磁性ベルト全体の耐用性が
向上する。
はベルト上面での螺着関係ではなく、磁性金属
片の下面に一体的に形成され、ベルト内に埋設
されている突出部との螺着関係となつているの
で、電磁石への吸着・牽引・引きはがし力によ
る応力集中があつても磁性金属片とベルト上面
の界面でボルトが折れたり、抜けたりすること
はなく、しがつて、磁性ベルト全体の耐用性が
向上する。
(2) 第2に、本考案においては略ベルト本体厚に
合わせた一対の突出部に、断面コの字状型座金
を介してベルトを挟持するようにして磁性金属
片を固着するので、その一定距離を確保し、座
金の水平度の位置決めが正確にできる。
合わせた一対の突出部に、断面コの字状型座金
を介してベルトを挟持するようにして磁性金属
片を固着するので、その一定距離を確保し、座
金の水平度の位置決めが正確にできる。
(3) 第3に、本考案においては磁性金属片は前述
のように断面コの字状型座金を介して螺着部材
でもつて固着されたものであるので前記座金の
広い面圧で支持されることによつて応力集中は
螺着部材の螺着個所のみならず、座金全体に分
散されることになり、螺着部材の螺着個所での
疲労が低減し、磁性ベルト全体の耐用性が向上
する。
のように断面コの字状型座金を介して螺着部材
でもつて固着されたものであるので前記座金の
広い面圧で支持されることによつて応力集中は
螺着部材の螺着個所のみならず、座金全体に分
散されることになり、螺着部材の螺着個所での
疲労が低減し、磁性ベルト全体の耐用性が向上
する。
(4) 第4に、本考案における断面コの字状型座金
の立ち上がり部位は歯付部の内部において補強
的効果をなし、歯付部の耐用性を向上させる。
の立ち上がり部位は歯付部の内部において補強
的効果をなし、歯付部の耐用性を向上させる。
(5) 第5に、本考案においては磁性金属片の上面
中央部にベルト幅方向に延びる細溝を形成し、
磁性金属片の上面を分割したので磁束密度の整
列性がよくなる傾向があり電磁石に対する吸着
効率がよくなつて牽引の効率が向上するととも
にプーリ上で電磁石からの回転引きがしが容易
になり、また、細溝の摩耗状態を目視すること
によりベルト使用中の磁性金属片の表面摩耗を
客観的に知りうる表示的機能をも発揮する。
中央部にベルト幅方向に延びる細溝を形成し、
磁性金属片の上面を分割したので磁束密度の整
列性がよくなる傾向があり電磁石に対する吸着
効率がよくなつて牽引の効率が向上するととも
にプーリ上で電磁石からの回転引きがしが容易
になり、また、細溝の摩耗状態を目視すること
によりベルト使用中の磁性金属片の表面摩耗を
客観的に知りうる表示的機能をも発揮する。
(6) 第6に、本考案においては、断面コの字状型
座金が歯付部の形状と近似した外観形状であ
り、かつ、締結したボルトの頭部が前記座金内
に包蔵されるので、螺着部材の締結状態如何に
かかわらず、歯付部に対する平行度は前記座金
により決定されることになり、螺着部材を強固
に締め付けることができ、且つ歯付部を構成す
るゴムと接着されているので、磁性ベルトの使
用中に螺着部材が緩んで不都合を来すことがな
い。
座金が歯付部の形状と近似した外観形状であ
り、かつ、締結したボルトの頭部が前記座金内
に包蔵されるので、螺着部材の締結状態如何に
かかわらず、歯付部に対する平行度は前記座金
により決定されることになり、螺着部材を強固
に締め付けることができ、且つ歯付部を構成す
るゴムと接着されているので、磁性ベルトの使
用中に螺着部材が緩んで不都合を来すことがな
い。
(7) 第7に、前記座金の平行度が螺着部材を強固
に締め付けても確保できるので歯付部のゴム肉
厚を保持することができ、かつ前記座金が断面
コの字状形であつて立ち上がり部位では側圧を
平板状の座金などの場合におけるような線圧と
してではなく、面圧として受けることができる
ので単位面当たりの負荷は小さくなるのでプー
リとのかみ合い伝動における歯付部の側圧に対
し、均一な側圧分布となり、局部的な歯付部破
損が解消する。
に締め付けても確保できるので歯付部のゴム肉
厚を保持することができ、かつ前記座金が断面
コの字状形であつて立ち上がり部位では側圧を
平板状の座金などの場合におけるような線圧と
してではなく、面圧として受けることができる
ので単位面当たりの負荷は小さくなるのでプー
リとのかみ合い伝動における歯付部の側圧に対
し、均一な側圧分布となり、局部的な歯付部破
損が解消する。
(8) 第8に、本考案において磁性金属片の上面四
周辺にR加工またはC加工などの面取り加工を
施した場合には電磁石からの回転引きはがしも
より容易となる効果もある。
周辺にR加工またはC加工などの面取り加工を
施した場合には電磁石からの回転引きはがしも
より容易となる効果もある。
第1図は、本考案磁性ベルトの部分平面図、第
2図は同じく一部切欠部分断面図、第3図は第1
図のA−A矢視図、第4図は第2図の要部の拡大
断面図、第5図aは磁性金属片の平面図、第5図
bは正面図、第5図cは側面図、第6図aは断面
コの字状型座金の正面図、第6図bは側面図、第
7図は六角穴付きボルトの正面図、第8図a,
b,c,dは本考案の他の実施例を示す図で、第
8図aは断面図、第8図bは要部拡大断面図、第
8図cは袋ナツトの平面図、第8図dは丸ナツト
の拡大斜視図である。 1……磁性ベルト本体、2……抗張力芯体、3
……ゴムベルト、4……磁性金属片、5……突出
部、6……螺着部材、7…断面コの字状型座金、
8……歯付部、9,9′……外被帆布、10……
補強布。
2図は同じく一部切欠部分断面図、第3図は第1
図のA−A矢視図、第4図は第2図の要部の拡大
断面図、第5図aは磁性金属片の平面図、第5図
bは正面図、第5図cは側面図、第6図aは断面
コの字状型座金の正面図、第6図bは側面図、第
7図は六角穴付きボルトの正面図、第8図a,
b,c,dは本考案の他の実施例を示す図で、第
8図aは断面図、第8図bは要部拡大断面図、第
8図cは袋ナツトの平面図、第8図dは丸ナツト
の拡大斜視図である。 1……磁性ベルト本体、2……抗張力芯体、3
……ゴムベルト、4……磁性金属片、5……突出
部、6……螺着部材、7…断面コの字状型座金、
8……歯付部、9,9′……外被帆布、10……
補強布。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) ベルト幅方向の中央部にベルト幅より幅狭の
歯付部がベルト長手方向に一定間隔をおいて複
数、設けられ、前記歯付部と反対面側で前記歯
付部裏面側に相当する位置毎に複数の磁性金属
片が固着され、ベルト内部が全長にわたつて抗
張力芯体で補強され、歯付部横幅を磁性金属片
の横幅よりも広くした磁性ベルトにおいて、磁
性金属片の下面に少なくとも一対の突出部を一
体的に形成し、該突出部に断面が一底面と両側
面からなるコの字状であつてかつ前記コの字の
開口部が磁性金属片とは反対方向に面した座金
を介してベルトを挟持し、かつ前記座金内に螺
着部材の頭部が包蔵され、前記座金ならびに螺
着部材が歯付部内に埋設されうるように螺着部
材でもつて磁性金属片をベルト上に固着したこ
とを特徴とする磁性ベルト。 (2) 実用新案登録請求の範囲第1項に記載の磁性
ベルトにおいて、磁性金属片の下面に少なくと
も一対の突出部が一体的に形成され、該突出部
に雌ネジを穿設するとともに断面が一底面と両
側面からなるコの字状であつてかつ前記コの字
の開口部が磁性金属片とは反対方向に面した座
金を介してベルトを挟持するようにして六角穴
付きボルトで固着したことを特徴とする磁性ベ
ルト。 (3) 実用新案登録請求の範囲第1項に記載の磁性
ベルトにおいて、突出部を長くしてその先端に
雄ネジ部を設け、袋ナツトまたは丸ナツトでも
つて固着したことを特徴とする磁性ベルト。 (4) 実用新案登録請求の範囲第1項に記載の磁性
ベルトにおいて、磁性金属片の上面中央部にベ
ルト幅方向にのびる細溝を設けたことを特徴と
する磁性ベルト。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14396585U JPH0313445Y2 (ja) | 1985-09-19 | 1985-09-19 | |
| US06/798,625 US4648856A (en) | 1984-11-21 | 1985-11-15 | Endless belt with tension cords and method of making such a belt |
| DE8585308414T DE3573460D1 (en) | 1984-11-21 | 1985-11-19 | Endless belt with tension cords and method of making such a belt |
| EP85308414A EP0182650B1 (en) | 1984-11-21 | 1985-11-19 | Endless belt with tension cords and method of making such a belt |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14396585U JPH0313445Y2 (ja) | 1985-09-19 | 1985-09-19 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6253216U JPS6253216U (ja) | 1987-04-02 |
| JPH0313445Y2 true JPH0313445Y2 (ja) | 1991-03-27 |
Family
ID=31054138
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14396585U Expired JPH0313445Y2 (ja) | 1984-11-21 | 1985-09-19 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0313445Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP6722806B1 (ja) * | 2019-06-21 | 2020-07-15 | 株式会社クボタ | 搬送装置 |
-
1985
- 1985-09-19 JP JP14396585U patent/JPH0313445Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6253216U (ja) | 1987-04-02 |
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