JPH081208Y2 - プロファイル付きベルト - Google Patents

プロファイル付きベルト

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JPH081208Y2
JPH081208Y2 JP1292592U JP1292592U JPH081208Y2 JP H081208 Y2 JPH081208 Y2 JP H081208Y2 JP 1292592 U JP1292592 U JP 1292592U JP 1292592 U JP1292592 U JP 1292592U JP H081208 Y2 JPH081208 Y2 JP H081208Y2
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JP
Japan
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belt
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nut
peripheral surface
outer peripheral
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JP1292592U
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JPH0564114U (ja
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正行 川口
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Mitsuboshi Belting Ltd
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Mitsuboshi Belting Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この考案はプロファイル付きベル
トに関し、特にベルト本体の背面部に、所定のピッチを
もってアタッチメント取付け用のプロファイル(突起)
群を隆設せしめたベルトに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、平ベルト、歯付きベルトなど、各
種ベルトのベルト本体の背面側に各種形状のプロファイ
ル(突起)を隆設せしめ、このプロファイル群を物品の
搬送、物品の配列、区分け作業などに用いている。そし
て、各種作業において負荷が集中する該プロファイル部
を補強する手段が講ぜられたベルトも提案されている
(例えば、実開昭58−189845号公報)。
【0003】また、このプロファイル(突起)部に透孔
を穿設し、該透孔にビス、ボルトを挿通する固着手段に
て各種形状のアタッチメントを固着する手段が提案さ
れ、あるいはベルト本体に透孔を直接穿設し、該透孔部
を用いて、各種形状の、例えばアタッチメントを兼ねた
ボックスタイプのプロファイルをビス止め固着する手段
など採用されている(例えば、特開昭58−6803号
公報)。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】前記ベルトにおいて、
ベルト本体部分にアタッチメント取付け用の透孔を穿設
することは、ベルト自体の強度を低下せしめ、特にこの
透孔の存在は、反復するベルトの屈曲運動に伴い、該孔
部分の強度低下が促進され、ベルトの早期疲労につなが
る。また前記アタッチメントを兼ねたボックスタイプの
プロファイルをベルト本体に固着した折、このプロファ
イルが大形となれば、それに伴いベルトがプーリ周面を
弯曲走行する折、ベルトは局部的に多角形化し、このこ
とは当然ベルトおよびプロファイルの強度低下につなが
り、さらに搬送物もボックスタイプのプロファイルの形
状、大きさにおいて、大きな制約をうける結果となる。
また、プロファイルに透孔を穿設する場合、プロファイ
ルの透孔径を各種要望に幅広く対応するため大径化した
折には、透孔に挿通されるボルトにて固着されたアタッ
チメントには大規模な位置ずれが発生したり、これに伴
いボルトの緩み、振れなどが多発する懸念がある。
【0005】この考案はベルト本体の背面に隆設したプ
ロファイル群を介して、各種アタッチメントを固着する
に当り、ベルト本体とプロファイル群との材質の選択に
よりプロファイルのベルト本体への強靱な固着と共に、
プロファイルへの各種アタッチメントの安定、かつ強固
な取付け、さらにベルト本体およびプロファイル各部の
強靱さを確保しうるプロファイル付きベルトを提供する
ことを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、この考案に係るプロファイル付きベルトは、抗張体
を埋め込んだ熱可塑性樹脂製ベルト本体の背面側には一
定のピッチにて、ベルト本体と同一樹脂材からなるプロ
ファイルを溶融着手段にて固着隆設すると共に、各プロ
ファイルにはアタッチメント取付け用ナットを全没状に
埋設したことを特徴とする。
【0007】そして、プロファイル内に埋設されるナッ
トはその外周面にナットの抜脱および回動を抑止するた
めの溝群が形成されていることを特徴とする。
【0008】
【実施例】つぎにこの考案に係るプロファイル付きベル
トの具体的実施例を図面を用いて説明する。この考案を
実施したプロファイル付きベルト(1)は、そのベルト
本体(2)が図1に示す歯付きベルト、図2に示す平ベ
ルトなどがある。これらベルト本体(2)は熱可塑性樹
脂、より具体的には適宜のゴム状弾性を有し、かつ熱溶
融着に優れた樹脂材で、ポリウレタン樹脂、ポリ塩化ビ
ニル樹脂あるいはポリプロピレン樹脂などにて構成さ
れ、ベルト本体(2)内にはベルト長手方向に低伸度高
強力の、例えばポリエステル繊維、ナイロン繊維、芳香
族ポリアミド繊維、ガラス繊維、スチールコードなどか
らなる抗張体ロープ(3)が並列状に埋設されている。
さらに、図1に示すベルト本体が歯付きベルトの場合、
ベルト内周面にて、ベルト全長に亘って歯形部(4)が
一体に形成されている。なおベルト本体が平ベルトの場
合、該ベルトに歯付きベルトと同様の確動走行を期待す
る折には、スプロケット型プーリの突子群と係合しう
る、平ベルト本体(2)の両側縁寄りに所定ピッチにて
同期駆動用の孔群を穿設せしめることができる。
【0009】以上の構成からなるベルト本体(2)の背
面側にはプロファイル(突起)(6)群が、所定のピッ
チをもって隆設されている。このプロファイル(6)群
は、ベルト本体(2)と同一樹脂材にて一体に形成さ
れ、即ち、ベルト本体(2)の背面側に熱または高周波
をもって溶着または融着により強固に固定着されてい
る。
【0010】そして、各プロファイル(6)には、少な
くとも1個のアタッチメント取付け用のナット(7)
が、プロファイルの上面部に(図1参照)、あるいはプ
ロファイルの側面部に(図2参照)、そのねじ孔を開口
して、全没状態をもって埋設されている。なお、必要と
あれば、プロファイルが大形な場合、ベルト幅方向に面
するプロファイルの端面部に、そのねじ孔を開口して埋
設せしめることもできる。
【0011】前記埋設型のナット(7)は、その外周面
に少なくとも一本の幅広の環状溝(8)が削設され、さ
らに環状溝(8)を除くナット外周面には、ナット軸方
向に対して、それぞれ傾斜方向を異にする斜設細溝群
(9)を集団的に、ナットの上下複数段に亘って刻設し
ている(図3参照)。以上の構成からなるナット(7)
を樹脂製プロファイル(6)内に全没状に埋設すること
により、ナットの各環状溝(8)内には樹脂材の一部が
充填され、ナット(7)のプロファイル(6)よりの抜
脱を抑止し、またナット外周面に刻設した斜設細溝群
(9)の存在は、ナットの左右周り方向への回動を効果
的に抑止している。
【0012】また埋設型ナット(7)の変形として、同
じくナット(7)の外周面には少なくとも一本の幅広の
環状溝(8)を、さらにこの環状溝(8)と交叉し、ナ
ットの軸方向に一致する複数本の幅広の縦溝(10)を
複数本、ナットの全周に亘り分散状に削設している(図
4参照)。以上の構成からなるナット(7)を樹脂製プ
ロファィル(6)内に埋設することにより、ナットの環
状溝(8)内には樹脂材の一部が充填され、ナット
(7)のプロファイル(6)よりの抜脱を抑止し、また
縦溝(10)内にも同様、樹脂材の一部が充填され、ナ
ット(7)の左右回り方向への回動を効果的に抑止す
る。
【0013】図1および図2にて、仮想線をもって示す
アタッチメント(11)は、その目的に応じて各種形
状、大きさを呈し、また目的に応じて合成樹脂、必要と
あれば、ベルト(1)の構成と同一樹脂材、金属など各
種材料のものを用いることができる。各アタッチメント
(11)には前記プロファイル(6)の埋設ナット
(7)と対応した位置に透孔(12)が穿設され、プロ
ファイルに対し、載置状に、あるいは添設状にあるいは
各種形態をもってボルト締めにて固着される。
【0014】
【考案の効果】この考案にあっては、従来にように、ベ
ルト本体またプロファィル部分にもアタッチメント取付
け用としての透孔群の穿設加工が全く不要であり、アタ
ッチメント取付け作業がその分容易なものとなる。ま
た、ベルト本体およびプロファイル部分の透孔の穿設が
ない分、該部分に局部的な強度低下が起こらない。ま
た、各種アタッチメントの即座な取換えが可能となり、
しかもその着脱作業は迅速に行い得るので、物品の搬送
作業など各種作業の能率向上に大きく貢献する。また、
各種アタッチメントはプロファイル内に埋め込まれて、
安定固定化したナットを介して固着されるため、取付後
のアタッチメント群は長期に亘り、振れ、変位が抑止さ
れ、一連の作業の正確性が確保できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案を実施したプロファイル付きベルトの
一部の斜視図である。
【図2】さらにこの考案の他の実施例を示す図1に相当
する図である。
【図3】この考案において用いるアタッチメント取付け
用ナットの一部切欠き正面図である。
【図4】さらに、この考案において用いるアタッチメン
ト取付け用ナットの他の実施例を示す正面図である。
【符号の説明】
1 プロファイル付きベルト 2 ベルト本体 6 プロファイル(突起) 7 アタッチメント取付け用ナット 8 環状溝 9 斜設細溝群 10 縦溝

Claims (5)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 抗張体を埋め込んだ熱可塑性樹脂製ベル
    ト本体の背面側に一定のピッチにて、ベルト本体と同一
    樹脂材からなるプロファイル(突起)を溶融着手段にて
    固着隆設すると共に、各プロファイルにはアタッチメン
    ト取付け用ナットを全没状に埋設したことを特徴とする
    プロファイル付きベルト。
  2. 【請求項2】 ベルト本体およびプロファイルを構成す
    る熱可塑性樹脂はポリウレタン樹脂、ポリ塩化ビニル樹
    脂またはポリプロピレン樹脂のうち、いずれか一つの樹
    脂の中より選択される請求項1のプロファイル付きベル
    ト。
  3. 【請求項3】 アタッチメント取付け用ナットの外周面
    にはナットの抜脱および回動防止を目的とした溝群が、
    全面に亘って形成されている請求項1または2記載のプ
    ロファイル付きベルト。
  4. 【請求項4】 アタッチメント取付け用ナットは外周面
    に少なくとも1本の幅広の環状溝が削設され、さらに外
    周面にはナット軸方向に対してそれぞれ傾斜方向を異に
    する斜設細溝群が全面に亘って刻設されている請求項3
    のプロファイル付きベルト。
  5. 【請求項5】 アタッチメント取付け用ナットの外周面
    には、少なくとも一本の幅広の環状溝および該環状溝と
    交叉するナット周面に複数本の縦溝が削設されている請
    求項3のプロファイル付きベルト。
JP1292592U 1992-02-05 1992-02-05 プロファイル付きベルト Expired - Lifetime JPH081208Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1292592U JPH081208Y2 (ja) 1992-02-05 1992-02-05 プロファイル付きベルト

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JP1292592U JPH081208Y2 (ja) 1992-02-05 1992-02-05 プロファイル付きベルト

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Publication Number Publication Date
JPH0564114U JPH0564114U (ja) 1993-08-24
JPH081208Y2 true JPH081208Y2 (ja) 1996-01-17

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ID=11818912

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JP1292592U Expired - Lifetime JPH081208Y2 (ja) 1992-02-05 1992-02-05 プロファイル付きベルト

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JP6503244B2 (ja) 2015-05-15 2019-04-17 三ツ星ベルト株式会社 プロファイル付きベルト及びその製造方法

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JPH0564114U (ja) 1993-08-24

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