JPH0313556Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0313556Y2 JPH0313556Y2 JP1988031753U JP3175388U JPH0313556Y2 JP H0313556 Y2 JPH0313556 Y2 JP H0313556Y2 JP 1988031753 U JP1988031753 U JP 1988031753U JP 3175388 U JP3175388 U JP 3175388U JP H0313556 Y2 JPH0313556 Y2 JP H0313556Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bead
- plate
- laminated
- periphery
- hole
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Gasket Seals (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案は、内燃機関のシリンダーブロツクとシ
リンダーヘツドとの接合部等をシールする金属ガ
スケツト、さらに詳しくは、特に燃焼室のガスシ
ール性の耐久的な維持と、ビード亀裂に対する改
善を意図する積層型金属ガスケツトに関するもの
である。
リンダーヘツドとの接合部等をシールする金属ガ
スケツト、さらに詳しくは、特に燃焼室のガスシ
ール性の耐久的な維持と、ビード亀裂に対する改
善を意図する積層型金属ガスケツトに関するもの
である。
(従来の技術)
従来の金属ガスケツトには、一般的に硬度が
Hv430〜500薄板金属バネ材に、ビードの断面形
状をボルト締結部位より離間するに従いバネ定数
が大となるように形成するとともに、両面にフツ
素ゴムなどの耐熱性表面処理機能材を塗布し、ビ
ード部分の弾性と、表裏に塗布したフツ素ゴムな
どの耐熱性表面処理機能材の密着性の作用で高
温、高圧の燃焼ガスシール機能を維持させたもの
(実開昭59−188351号)や、穴の周縁部に形成さ
れたビードの周囲に、ボア部グロメツトと非シー
ル部の段差に相当する高さの弧状ビードを形成し
た積層型金属ガスケツト(実開昭59−103850号)
が公知になつている。
Hv430〜500薄板金属バネ材に、ビードの断面形
状をボルト締結部位より離間するに従いバネ定数
が大となるように形成するとともに、両面にフツ
素ゴムなどの耐熱性表面処理機能材を塗布し、ビ
ード部分の弾性と、表裏に塗布したフツ素ゴムな
どの耐熱性表面処理機能材の密着性の作用で高
温、高圧の燃焼ガスシール機能を維持させたもの
(実開昭59−188351号)や、穴の周縁部に形成さ
れたビードの周囲に、ボア部グロメツトと非シー
ル部の段差に相当する高さの弧状ビードを形成し
た積層型金属ガスケツト(実開昭59−103850号)
が公知になつている。
(考案が解決しようとする問題点)
ところが近年の高性能エンジンでは、ターボ仕
様、DOHC化、爆発圧の増加、エンジンの小型
軽量化などで、ガスケツトがさらされる環境はま
すます厳しくなつてきている。
様、DOHC化、爆発圧の増加、エンジンの小型
軽量化などで、ガスケツトがさらされる環境はま
すます厳しくなつてきている。
このため前者の金属ガスケツトの場合、バネ定
数に変化のあるビードの形成が困難であるととも
に、シールすべきループが、波形状のビードが圧
縮された上下頂点に形成され、運転初期には十分
シールされているが、エンジンの運転中のにおけ
るシリンダー内の圧力変化の繰返しが長期に亘る
と、ビード加工時の残留応力の影響と、繰返し応
力の作用による疲労と塑性変形によつてビード部
分に亀裂等を生じ、シール効果が喪失される欠点
があり、また後者の積層型金属ガスケツトにおい
ては、弧状ビードが上下方向に力を加えた時にタ
ワミ易く、剛性を低くするものでなければならな
いから、環状ビードの圧縮に対するストツパーの
機能を期待できないものであり、環状ビードが早
期にヘタリ、長期にわたつて優れたシール効果を
期待することができない点に問題があつた。
数に変化のあるビードの形成が困難であるととも
に、シールすべきループが、波形状のビードが圧
縮された上下頂点に形成され、運転初期には十分
シールされているが、エンジンの運転中のにおけ
るシリンダー内の圧力変化の繰返しが長期に亘る
と、ビード加工時の残留応力の影響と、繰返し応
力の作用による疲労と塑性変形によつてビード部
分に亀裂等を生じ、シール効果が喪失される欠点
があり、また後者の積層型金属ガスケツトにおい
ては、弧状ビードが上下方向に力を加えた時にタ
ワミ易く、剛性を低くするものでなければならな
いから、環状ビードの圧縮に対するストツパーの
機能を期待できないものであり、環状ビードが早
期にヘタリ、長期にわたつて優れたシール効果を
期待することができない点に問題があつた。
本考案は、前記のような問題点を解決するため
に、最近の高性能エンジンに対応できるよう、ガ
ス漏れ、ビード部の亀裂を防止して、耐久性、信
頼性、製作性に優れた金属ガスケツトを提供せん
とするものである。
に、最近の高性能エンジンに対応できるよう、ガ
ス漏れ、ビード部の亀裂を防止して、耐久性、信
頼性、製作性に優れた金属ガスケツトを提供せん
とするものである。
(問題点を解決するための手段)
本考案の積層型金属ガスケツトは、弾性金属薄
板にシリンダーボアー等の穴を閉設するととも
に、該穴の周縁及び弾性金属薄板の周縁に断面視
波形状のビードを形成したビード板を、金属製調
整板の両面に積層した積層型金属ガスケツトにお
いて、前記ビード板のビードの膨出高さよりも低
い高さのデインプルの多数を、ビードの周囲に沿
う全周に形成したことを特徴とする。
板にシリンダーボアー等の穴を閉設するととも
に、該穴の周縁及び弾性金属薄板の周縁に断面視
波形状のビードを形成したビード板を、金属製調
整板の両面に積層した積層型金属ガスケツトにお
いて、前記ビード板のビードの膨出高さよりも低
い高さのデインプルの多数を、ビードの周囲に沿
う全周に形成したことを特徴とする。
(実施例)
第1図は本考案を実施した金属ガスケツトの一
部平面図、第2図は第1図のA−A線における拡
大端面図である。
部平面図、第2図は第1図のA−A線における拡
大端面図である。
ビード基板Gは、厚み0.25mm、硬度Hv450のス
テンレス鋼鈑製のビード板2に、並列するシリン
ダーボアー3、複数組のボルト穴4、冷却水通路
穴5、冷却水通路穴6等の穴をそれぞれ開設する
とともに、これらの各穴と弾性金属薄板2の周縁
に、断面視波形状であつて、ビード幅2.5mm、ビ
ード高さ0.25mm、初期面圧800Kg/cm2のビード7
を形成し、かつ、耐久的にシール機能を保証する
高さで、実際にはエンジンの挙動に依つて設計的
に決められるものであるが、10〜200ミクロンの
範囲にある断面半球形のデインプル8の多数を、
ビード7の周囲の全周に形成し、両面には約15ミ
クロン程度のフツ素ゴムからなる合成樹脂皮膜1
を施した構成となつている。尚、シリンダーボア
ー3の周囲のデインプル8は図面上円形で図示
し、他のデインプル8は点線で図示している。
テンレス鋼鈑製のビード板2に、並列するシリン
ダーボアー3、複数組のボルト穴4、冷却水通路
穴5、冷却水通路穴6等の穴をそれぞれ開設する
とともに、これらの各穴と弾性金属薄板2の周縁
に、断面視波形状であつて、ビード幅2.5mm、ビ
ード高さ0.25mm、初期面圧800Kg/cm2のビード7
を形成し、かつ、耐久的にシール機能を保証する
高さで、実際にはエンジンの挙動に依つて設計的
に決められるものであるが、10〜200ミクロンの
範囲にある断面半球形のデインプル8の多数を、
ビード7の周囲の全周に形成し、両面には約15ミ
クロン程度のフツ素ゴムからなる合成樹脂皮膜1
を施した構成となつている。尚、シリンダーボア
ー3の周囲のデインプル8は図面上円形で図示
し、他のデインプル8は点線で図示している。
上記のように形成されたビード基盤Gを第3図
に示すように、硬度Hv150で厚さ0.9mmの亜鉛鍍
金鋼鈑を使用した調整板9の両面に、金属ガスケ
ツトGを、デインプル8の凹部が外面となるよう
に積層した構成とする。
に示すように、硬度Hv150で厚さ0.9mmの亜鉛鍍
金鋼鈑を使用した調整板9の両面に、金属ガスケ
ツトGを、デインプル8の凹部が外面となるよう
に積層した構成とする。
デインプル8の形状については、断面半球形以
外に各種のものが考えられるが、第4図に示すよ
うに、断面を波形にしたものA、逆円錐形のもの
B、逆円錐台形のものCが代表的なものであり、
円筒形、角錐形、角錐台形等も同様の作用効果を
奏する。
外に各種のものが考えられるが、第4図に示すよ
うに、断面を波形にしたものA、逆円錐形のもの
B、逆円錐台形のものCが代表的なものであり、
円筒形、角錐形、角錐台形等も同様の作用効果を
奏する。
(考案の作用効果)
本考案の積層型金属ガスケツトによれば、ビー
ド板に開設されたシリンダーボアー等の穴の周縁
及び弾性金属薄板の周縁に断面視波形状のビード
を形成し、かつ前記ビードの膨出高さよりも低い
高さのデインプルの多数をビードの周囲に沿う全
周に形成したビード基板を、金属製調整板の両面
に積層したから、デインプルの作用により前記ビ
ードの弾性による優れたシール効果の長期維持を
達成することができる。
ド板に開設されたシリンダーボアー等の穴の周縁
及び弾性金属薄板の周縁に断面視波形状のビード
を形成し、かつ前記ビードの膨出高さよりも低い
高さのデインプルの多数をビードの周囲に沿う全
周に形成したビード基板を、金属製調整板の両面
に積層したから、デインプルの作用により前記ビ
ードの弾性による優れたシール効果の長期維持を
達成することができる。
即ち、デインプルに付加される集中荷重は、デ
インプル周壁で等分布的に分散支持されるように
なるから、ビードに比べ挫屈的強度に優れ、この
ため、ビードの膨出高さよりも低い高さのデイン
プルの多数を、ビードの周囲に沿う全周に形成し
た場合、これらのデインプルが、シール作用をす
るビードの弾性的振幅を小さくして塑性変形所謂
へたりを食止めるストツパーの役目を果たし、過
度の応力によつてもビードがつぶれることなく、
ビードの弾性をより有効に持続させることを可能
にし、燃焼ガスのシール性の維持、ビード部の亀
裂の防止を効果的に達成するとともに、経時的へ
たりを考慮することなく初期の面圧を低くおさえ
ることが出来るので、耐久的なシール性が保証さ
れ、金属ガスケツトの締付面圧も軽減されてシリ
ンダーヘツドおよびシリンダーボアーの歪みを少
くできる。
インプル周壁で等分布的に分散支持されるように
なるから、ビードに比べ挫屈的強度に優れ、この
ため、ビードの膨出高さよりも低い高さのデイン
プルの多数を、ビードの周囲に沿う全周に形成し
た場合、これらのデインプルが、シール作用をす
るビードの弾性的振幅を小さくして塑性変形所謂
へたりを食止めるストツパーの役目を果たし、過
度の応力によつてもビードがつぶれることなく、
ビードの弾性をより有効に持続させることを可能
にし、燃焼ガスのシール性の維持、ビード部の亀
裂の防止を効果的に達成するとともに、経時的へ
たりを考慮することなく初期の面圧を低くおさえ
ることが出来るので、耐久的なシール性が保証さ
れ、金属ガスケツトの締付面圧も軽減されてシリ
ンダーヘツドおよびシリンダーボアーの歪みを少
くできる。
第1図は本考案の実施例に係る金属ガスケツト
の平面図、第2図は第1図のA−A線におけるビ
ード基板Gのみの一部省略の拡大端面図、第3図
は第1図のA−A線における一部省略の拡大端面
図、第4図はデインプルの実施例を示す説明図で
ある。 1……合成樹脂皮膜、2……ビード板、3……
シリンダーボアー、4……ボルト穴、5……冷却
水通路穴、6……冷却水通路穴、7……ビード、
8……デインプル、9……調整板、G……ビード
基板。
の平面図、第2図は第1図のA−A線におけるビ
ード基板Gのみの一部省略の拡大端面図、第3図
は第1図のA−A線における一部省略の拡大端面
図、第4図はデインプルの実施例を示す説明図で
ある。 1……合成樹脂皮膜、2……ビード板、3……
シリンダーボアー、4……ボルト穴、5……冷却
水通路穴、6……冷却水通路穴、7……ビード、
8……デインプル、9……調整板、G……ビード
基板。
Claims (1)
- 弾性金属薄板にシリンダーボアー等の穴を開設
するとともに、該穴の周縁及び弾性金属薄板の周
縁に断面視波形状のビードを形成したビード板
を、金属製調整板の両面に積層した積層型金属ガ
スケツトにおいて、前記ビード板のビードの膨出
高さよりも低い高さのデインプルの多数を、ビー
ドの周囲に沿う全周に形成したことを特徴とする
積層型金属ガスケツト。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988031753U JPH0313556Y2 (ja) | 1988-03-09 | 1988-03-09 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988031753U JPH0313556Y2 (ja) | 1988-03-09 | 1988-03-09 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01134760U JPH01134760U (ja) | 1989-09-14 |
| JPH0313556Y2 true JPH0313556Y2 (ja) | 1991-03-27 |
Family
ID=31257845
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1988031753U Expired JPH0313556Y2 (ja) | 1988-03-09 | 1988-03-09 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0313556Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0486150B2 (en) * | 1990-11-13 | 2000-06-28 | Ishikawa Gasket Co. Ltd. | Steel laminate gasket with seal protecting member |
| US7121556B2 (en) * | 2004-04-07 | 2006-10-17 | Freudenberg-Nok General Partnership | Molded plastic gasket |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59103850U (ja) * | 1982-12-28 | 1984-07-12 | いすゞ自動車株式会社 | シリンダヘツド用ガスケツト |
| JPS59188351U (ja) * | 1983-06-02 | 1984-12-13 | 日本メタルガスケツト株式会社 | ガスケツト |
| JPS6055704A (ja) * | 1983-09-06 | 1985-04-01 | Mitsubishi Electric Corp | 携帯無線用アンテナ |
-
1988
- 1988-03-09 JP JP1988031753U patent/JPH0313556Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01134760U (ja) | 1989-09-14 |
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