JPH0313636Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0313636Y2 JPH0313636Y2 JP4008185U JP4008185U JPH0313636Y2 JP H0313636 Y2 JPH0313636 Y2 JP H0313636Y2 JP 4008185 U JP4008185 U JP 4008185U JP 4008185 U JP4008185 U JP 4008185U JP H0313636 Y2 JPH0313636 Y2 JP H0313636Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- coil spring
- idler
- gear
- spring
- contact
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Springs (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案コイルばねの取付構造を以下の項目に従
つて説明する。
つて説明する。
A 産業上の利用分野
B 考案の概要
C 従来技術
C−1 一般的背景
C−2 従来のコイルばねの取付構造の第1例
[第4図] C−3 従来のコイルばねの取付構造の第2例
[第5図] D 考案が解決しようとする問題点 E 問題点を解決するための手段 F 実施例 a 駆動ギヤ[第1図、第3図] b 摩擦車[第1図乃至第3図] c 駆動ギヤと摩擦車との結合[第1図] d 従動ギヤ[第1図乃至第3図] e 従動ギヤと駆動ギヤ及び摩擦車との結合
[第1図] f キヤツプ体[第1図乃至第3図] g アイドラー[第1図乃至第3図] h コイルばね[第1図乃至第3図] i 動作 G 考案の効果 (A 産業上の利用分野) 本考案は新規なコイルばねの取付構造に関す
る。詳しくは、例えば、コイルばねを利用したス
リツプ機構等、ばね接触面が互いに対向し合うよ
うに位置されると共に少なくとも一方のものは回
転又は回動される2つの部材の各接触面の間にコ
イルばねを所定量圧縮した状態で配置することを
要する機構におけるコイルばねの取付構造に関す
るものであり、コイルばねの両端部をコイル部の
一方の端部に近接して集中させ、該両端部を上記
部材の一方に支持させることによつて、所謂ばね
のステイツク現象あるいはロツキング現象が生ず
ることのないようにした新規なコイルばねの取付
構造を提供しようとするものである。
[第4図] C−3 従来のコイルばねの取付構造の第2例
[第5図] D 考案が解決しようとする問題点 E 問題点を解決するための手段 F 実施例 a 駆動ギヤ[第1図、第3図] b 摩擦車[第1図乃至第3図] c 駆動ギヤと摩擦車との結合[第1図] d 従動ギヤ[第1図乃至第3図] e 従動ギヤと駆動ギヤ及び摩擦車との結合
[第1図] f キヤツプ体[第1図乃至第3図] g アイドラー[第1図乃至第3図] h コイルばね[第1図乃至第3図] i 動作 G 考案の効果 (A 産業上の利用分野) 本考案は新規なコイルばねの取付構造に関す
る。詳しくは、例えば、コイルばねを利用したス
リツプ機構等、ばね接触面が互いに対向し合うよ
うに位置されると共に少なくとも一方のものは回
転又は回動される2つの部材の各接触面の間にコ
イルばねを所定量圧縮した状態で配置することを
要する機構におけるコイルばねの取付構造に関す
るものであり、コイルばねの両端部をコイル部の
一方の端部に近接して集中させ、該両端部を上記
部材の一方に支持させることによつて、所謂ばね
のステイツク現象あるいはロツキング現象が生ず
ることのないようにした新規なコイルばねの取付
構造を提供しようとするものである。
(B 考案の概要)
本考案コイルばねの取付構造は、ばね接触面が
互いに対向し合うように位置されると共に少なく
とも一方のものは回転又は回動される2つの部材
の各接触面の間にコイルばねを所定量圧縮し、か
つ、その接触端の輪が上記接触面に接触される状
態で配置することを要する機構におけるコイルば
ねの取付構造において、コイルばねの両端部を前
記2つの部材のうちの一方のものに支持せしめる
ことにより、所謂ばねのステイツク現象等による
動作不良が生ずることのないようにしたものであ
る。
互いに対向し合うように位置されると共に少なく
とも一方のものは回転又は回動される2つの部材
の各接触面の間にコイルばねを所定量圧縮し、か
つ、その接触端の輪が上記接触面に接触される状
態で配置することを要する機構におけるコイルば
ねの取付構造において、コイルばねの両端部を前
記2つの部材のうちの一方のものに支持せしめる
ことにより、所謂ばねのステイツク現象等による
動作不良が生ずることのないようにしたものであ
る。
(C 従来の技術)
C−1 一般的背景
例えば、テープレコーダにおけるアイドラー装
置やリール台、あるいはリール台を回転せしめる
駆動系の伝達ギヤブロツク等はこれに所定のトル
ク以上の負荷が加えられたときはこれに設けられ
た駆動側の部材と従動側の部材とが互いにスリツ
プして磁気テープの走行速度が変化したりあるい
は動作されるべき部材の動きが止まつてしまうこ
とのないようにする必要がある。
置やリール台、あるいはリール台を回転せしめる
駆動系の伝達ギヤブロツク等はこれに所定のトル
ク以上の負荷が加えられたときはこれに設けられ
た駆動側の部材と従動側の部材とが互いにスリツ
プして磁気テープの走行速度が変化したりあるい
は動作されるべき部材の動きが止まつてしまうこ
とのないようにする必要がある。
このため、これらリール台や伝達ギヤブロツク
には、通常、駆動側の部材と従動側の部材とを適
宜な摩擦接触部材を介して互いに摩擦接触せしめ
るスリツプ機構(このような機構と「フリクシヨ
ン機構」あるいは「リミツター機構」と称する場
合がある。)が設けられている。
には、通常、駆動側の部材と従動側の部材とを適
宜な摩擦接触部材を介して互いに摩擦接触せしめ
るスリツプ機構(このような機構と「フリクシヨ
ン機構」あるいは「リミツター機構」と称する場
合がある。)が設けられている。
ところで、このようなスリツプ機構における摩
擦接触部材としてはコイルばね、板ばね、フエル
トあるいは磁石等が用いられるのであるが、この
うち、コイルばねが比較的多く用いられている。
擦接触部材としてはコイルばね、板ばね、フエル
トあるいは磁石等が用いられるのであるが、この
うち、コイルばねが比較的多く用いられている。
C−2 従来のコイルばねの取付構造の第1例
[第4図] 第4図にテープレコーダのアイドラー装置にお
ける従来のコイルばねの取付構造の一例を示す。
[第4図] 第4図にテープレコーダのアイドラー装置にお
ける従来のコイルばねの取付構造の一例を示す。
図面において、aは図示しないシヤーシ部に立
設された支持軸であり、該支持軸の上端部に環状
の溝bが形成されている。cは図示しない駆動源
によつて回転される略円板状に形成された駆動体
であり、その軸心部に挿通孔dが形成されてい
る。eはアイドラーアームであり、その基端部に
挿通孔fが形成されている。gはコイルばね、h
は座金である。
設された支持軸であり、該支持軸の上端部に環状
の溝bが形成されている。cは図示しない駆動源
によつて回転される略円板状に形成された駆動体
であり、その軸心部に挿通孔dが形成されてい
る。eはアイドラーアームであり、その基端部に
挿通孔fが形成されている。gはコイルばね、h
は座金である。
そして、支持軸aが座金h、コイルばねg、ア
イドラーアームeの挿通孔f及び駆動体cの挿通
孔dに順次挿通されると共に、駆動体cの挿通孔
dから上方へ突出するように位置する支持軸aの
溝bに図示しない抜止め用のワツシヤーが係着さ
れ、それによつて、駆動体cとアイドラーアーム
eとがコイルばねgの弾発力によつて互いに圧接
し合うように設けられることになる。
イドラーアームeの挿通孔f及び駆動体cの挿通
孔dに順次挿通されると共に、駆動体cの挿通孔
dから上方へ突出するように位置する支持軸aの
溝bに図示しない抜止め用のワツシヤーが係着さ
れ、それによつて、駆動体cとアイドラーアーム
eとがコイルばねgの弾発力によつて互いに圧接
し合うように設けられることになる。
しかして、駆動体cが回転されるとその回転力
が駆動体cとアイドラーアームeとの接触部に生
ずる摩擦作用によつてアイドラーアームeに伝達
されるので、これによつてアイドラーアームeに
所定の回転方向への回動力が付勢されることにな
る。
が駆動体cとアイドラーアームeとの接触部に生
ずる摩擦作用によつてアイドラーアームeに伝達
されるので、これによつてアイドラーアームeに
所定の回転方向への回動力が付勢されることにな
る。
尚、コイルばねgの一端部はアイドラーアーム
eの下面に接触され、また、他端部は座金hの上
面に接触されている、 (C−3 従来のコイルばねの取付構造の第2例
[第5図] 第5図にテープレコーダのアイドラー装置にお
ける従来のコイルばねの取付構造の他の例を示
す。尚、第5図に示すものが第4図に示すものと
相違するところはコイルばねの下端部をアイドラ
ーアームと一体的に回動されるばね受アームに支
持せしめた点のみであるので、相違する部分につ
いてのみ説明し、相違しない部分については第4
図において使用した符号と同じ符号を付すことに
より説明を省略する。
eの下面に接触され、また、他端部は座金hの上
面に接触されている、 (C−3 従来のコイルばねの取付構造の第2例
[第5図] 第5図にテープレコーダのアイドラー装置にお
ける従来のコイルばねの取付構造の他の例を示
す。尚、第5図に示すものが第4図に示すものと
相違するところはコイルばねの下端部をアイドラ
ーアームと一体的に回動されるばね受アームに支
持せしめた点のみであるので、相違する部分につ
いてのみ説明し、相違しない部分については第4
図において使用した符号と同じ符号を付すことに
より説明を省略する。
図中、iはアイドラーアームeの回動端部に形
成された略スリツト状の切欠部である。また、j
はばね受アームであり、その基端部に挿通孔kが
形成されると共に、その回動端部から係合ピンl
が立設されている。そして、ばね受アームjはそ
の挿通孔kに支持軸aが挿通されると共に、その
係合ピンlがアイドラーアームeに形成された切
欠iに係合され、コイルばねgはアイドラーアー
ムeとばね受アームjとの間で支持軸aに外嵌さ
れることになる。
成された略スリツト状の切欠部である。また、j
はばね受アームであり、その基端部に挿通孔kが
形成されると共に、その回動端部から係合ピンl
が立設されている。そして、ばね受アームjはそ
の挿通孔kに支持軸aが挿通されると共に、その
係合ピンlがアイドラーアームeに形成された切
欠iに係合され、コイルばねgはアイドラーアー
ムeとばね受アームjとの間で支持軸aに外嵌さ
れることになる。
しかして、前記したように、駆動体cが回転さ
れると、その回転力がアイドラーアームeに伝達
されるのであるが、ばね受アームjはこれから立
設された係合ピンlがアイドラーアームeの切欠
部iと係合されているため、アイドラーアームe
と一体的に回動せしめられることになる。従つ
て、コイルばねgはアイドラーアームe及びばね
受アームjと一体的に回動されることになる。
れると、その回転力がアイドラーアームeに伝達
されるのであるが、ばね受アームjはこれから立
設された係合ピンlがアイドラーアームeの切欠
部iと係合されているため、アイドラーアームe
と一体的に回動せしめられることになる。従つ
て、コイルばねgはアイドラーアームe及びばね
受アームjと一体的に回動されることになる。
(D 考案が解決しようとする問題点)
第4図及び第5図に示すコイルばねの取付構造
にはそれぞれ、座金hやばね受けアームjが必要
であるという問題点がある。
にはそれぞれ、座金hやばね受けアームjが必要
であるという問題点がある。
即ち、第4図に示すものにおいて仮りに座金h
が無かつたとすると、コイルばねgは一体的には
回転されない2つの部材、即ち、アイドラーアー
ムeと支持軸aの下端ボス部mとの間で縮設され
ることになるため、その各接触端の輪とこれが接
触される部材との間にスリツプが生ずることにな
る。この場合、コイルばねgの一端部はアイドラ
ーアームeの下面に接触しているために、コイル
ばねの一端面の外周縁、即ち、エツジ部がアイド
ラーアームeの下面に対してこれと略直交するよ
うな方向から接触されているので、ともすれば、
そのコイルばねgのエツジ部がアイドラーアーム
eの下面にかじり着くことがある。また、これと
同様に、コイルばねgの他端部はボス部mの上面
に接触しているため、コイルばねgの他端面エツ
ジ部がボス部mの上面にかじり着くことがある。
が無かつたとすると、コイルばねgは一体的には
回転されない2つの部材、即ち、アイドラーアー
ムeと支持軸aの下端ボス部mとの間で縮設され
ることになるため、その各接触端の輪とこれが接
触される部材との間にスリツプが生ずることにな
る。この場合、コイルばねgの一端部はアイドラ
ーアームeの下面に接触しているために、コイル
ばねの一端面の外周縁、即ち、エツジ部がアイド
ラーアームeの下面に対してこれと略直交するよ
うな方向から接触されているので、ともすれば、
そのコイルばねgのエツジ部がアイドラーアーム
eの下面にかじり着くことがある。また、これと
同様に、コイルばねgの他端部はボス部mの上面
に接触しているため、コイルばねgの他端面エツ
ジ部がボス部mの上面にかじり着くことがある。
このように、コイルばねgがアイドラーアーム
eやボス部mにかじり着いた状態になると、コイ
ルばねgが捩られたり、あるいは巻きが広がつた
りすることになり、コイルばねgが著しく疲労す
ると共に、極端な場合はアイドラーアームeをロ
ツクしてしまう場合もある。
eやボス部mにかじり着いた状態になると、コイ
ルばねgが捩られたり、あるいは巻きが広がつた
りすることになり、コイルばねgが著しく疲労す
ると共に、極端な場合はアイドラーアームeをロ
ツクしてしまう場合もある。
また、第5図に示すものにおいて仮りにばね受
アームjが無かつたとすると、やはり、第4図に
示したものと同様にコイルばねgの両端部のエツ
ジ部がボス部mやアイドラーアームeにかじり着
いたりする不都合がある。
アームjが無かつたとすると、やはり、第4図に
示したものと同様にコイルばねgの両端部のエツ
ジ部がボス部mやアイドラーアームeにかじり着
いたりする不都合がある。
そこで、座金hやばね受けアームjを設けて上
記不都合を解決しているわけであるが、そのよう
にすると、余分な部材、即ち、座金hやばね受け
アームjが必要であるため、部品点数が多くな
り、かつ、形状が大きくなると共に、駆動体cの
回転トルクが低下する等の別の問題が生じて来
る。
記不都合を解決しているわけであるが、そのよう
にすると、余分な部材、即ち、座金hやばね受け
アームjが必要であるため、部品点数が多くな
り、かつ、形状が大きくなると共に、駆動体cの
回転トルクが低下する等の別の問題が生じて来
る。
(E 問題点を解決するための手段)
そこで、本考案コイルばねの取付構造は、上記
した問題点を解決するために、コイルばねの両端
部をコイルばねを挾んで対向した2つの部材の一
方に支持せしめるようにしたものである。
した問題点を解決するために、コイルばねの両端
部をコイルばねを挾んで対向した2つの部材の一
方に支持せしめるようにしたものである。
従つて、本考案によれば、相対的に回転又は回
動される部材のばね接触面にコイルばねの端面の
エツジ部が接触されなくなるので、コイルばねが
当該部材にかじり着くこともなく、しかも、コイ
ルばねの接触端の輪と当該部材のばね接触面との
接触状態が何ら損なわれることがない。
動される部材のばね接触面にコイルばねの端面の
エツジ部が接触されなくなるので、コイルばねが
当該部材にかじり着くこともなく、しかも、コイ
ルばねの接触端の輪と当該部材のばね接触面との
接触状態が何ら損なわれることがない。
(F 実施例)
以下に、本考案コイルばねの取付構造の詳細を
添附図面に示した実施例に従つて説明する。尚、
図面に示した実施例は本考案をテープレコーダの
伝達ギヤブロツクにおけるコイルばねの取付構造
として適用したものである。
添附図面に示した実施例に従つて説明する。尚、
図面に示した実施例は本考案をテープレコーダの
伝達ギヤブロツクにおけるコイルばねの取付構造
として適用したものである。
図中1が本考案を適用した伝達ギヤブロツクで
ある。
ある。
(a 駆動ギヤ)[第1図、第3図]
2は駆動ギヤである。
該駆動ギヤ2は円板部3と、該円板部3の中心
部に円板部3を板厚方向に貫通するように一体に
形成された略円筒状のボス部4と、該ボス部4の
うちの円板部2から下方へ突出した部分の外周面
に一体に形成された円板部3の径より小径なギヤ
部5とから成る。6はボス部4の軸心部に形成さ
れた挿通孔である。
部に円板部3を板厚方向に貫通するように一体に
形成された略円筒状のボス部4と、該ボス部4の
うちの円板部2から下方へ突出した部分の外周面
に一体に形成された円板部3の径より小径なギヤ
部5とから成る。6はボス部4の軸心部に形成さ
れた挿通孔である。
そして、円板部3の上面にはボス部4を囲むよ
うな部分に環状の凹部7が形成されると共に、該
凹部7と外周縁との間の部分に互いに同心円上に
位置する多数の突条8,8,……(第1図、第3
図に示してある。)が形成されている。
うな部分に環状の凹部7が形成されると共に、該
凹部7と外周縁との間の部分に互いに同心円上に
位置する多数の突条8,8,……(第1図、第3
図に示してある。)が形成されている。
(b 摩擦車)[第1図乃至第3図]
9は摩擦車である。
該摩擦車9は前記駆動ギヤ2の円板部3より稍
大径であり、かつ、略円板状に形成された基部1
0と該基部10の下面の外周縁に沿つて形成され
た環状の外壁部11とから成ると共に、その中央
部に挿通孔12が形成されている。そして、基部
10の下面のうちの挿通孔12の開口縁に沿つて
前記駆動ギヤ2の円板部3に形成された凹部7と
略相補関係を有するような形状に形成された環状
の突条13が形成されると共に、基部10の上面
のうち挿通孔12の周囲の部分に比較的浅い環状
のばね受溝14が形成されている。
大径であり、かつ、略円板状に形成された基部1
0と該基部10の下面の外周縁に沿つて形成され
た環状の外壁部11とから成ると共に、その中央
部に挿通孔12が形成されている。そして、基部
10の下面のうちの挿通孔12の開口縁に沿つて
前記駆動ギヤ2の円板部3に形成された凹部7と
略相補関係を有するような形状に形成された環状
の突条13が形成されると共に、基部10の上面
のうち挿通孔12の周囲の部分に比較的浅い環状
のばね受溝14が形成されている。
(c 駆動ギヤと摩擦車との結合)[第1図]
そして、駆動ギヤ2と摩擦車9とは、駆動ギヤ
2の円板部3の上面のうちの突条8,8,……が
形成された部分と摩擦車9の基部10の下面のう
ちの外壁部11寄りの部分との間にフエルトによ
り略円帯状に形成された摩擦板15を位置せしめ
ると共に、摩擦車9の挿通孔12に駆動ギヤ2の
ボス部4のうちの軸方向における略中間部を嵌挿
せしめることによつて互いに結合されている。
2の円板部3の上面のうちの突条8,8,……が
形成された部分と摩擦車9の基部10の下面のう
ちの外壁部11寄りの部分との間にフエルトによ
り略円帯状に形成された摩擦板15を位置せしめ
ると共に、摩擦車9の挿通孔12に駆動ギヤ2の
ボス部4のうちの軸方向における略中間部を嵌挿
せしめることによつて互いに結合されている。
尚、摩擦車9の突条13は駆動ギヤ2の凹部7
内にこれと接触しない状態で位置されている。
内にこれと接触しない状態で位置されている。
(d 従動ギヤ)[第1図乃至第3図]
16は従動ギヤである。
該従動ギヤ16は前記摩擦車9の基部10より
ある程度小径に形成されたギヤ部17と、該ギヤ
部17の上面に位置し、かつ、ギヤ部17の歯元
円より稍小径な略円板状に形成された下側段部1
8と、該下側段部18の上面に位置し、かつ、下
側段部18よりある程度小径なこれも略円板状に
形成された上側段部19とが互いに同軸上に積層
されるようにして一体に形成されて成る。
ある程度小径に形成されたギヤ部17と、該ギヤ
部17の上面に位置し、かつ、ギヤ部17の歯元
円より稍小径な略円板状に形成された下側段部1
8と、該下側段部18の上面に位置し、かつ、下
側段部18よりある程度小径なこれも略円板状に
形成された上側段部19とが互いに同軸上に積層
されるようにして一体に形成されて成る。
そして、従動ギヤ16の軸心部には貫通孔20
が形成されており、該貫通孔20はこれの下部に
位置する嵌合部20aと上部に位置する挿通部2
0bとから成る。即ち、嵌合部20aは従動ギヤ
16の軸心部のうちのギヤ部17と下側段部18
とに略対応する部分に形成されると共に、その内
径は前記駆動ギヤ2に形成されたボス部4の先端
が圧入される程度とされている。また、挿通部2
0bは嵌合部20aに連続すると共に、その内径
は嵌合部20aの内径より小さくされている。
が形成されており、該貫通孔20はこれの下部に
位置する嵌合部20aと上部に位置する挿通部2
0bとから成る。即ち、嵌合部20aは従動ギヤ
16の軸心部のうちのギヤ部17と下側段部18
とに略対応する部分に形成されると共に、その内
径は前記駆動ギヤ2に形成されたボス部4の先端
が圧入される程度とされている。また、挿通部2
0bは嵌合部20aに連続すると共に、その内径
は嵌合部20aの内径より小さくされている。
21は従動ギヤ16の下面のうち貫通孔20の
周囲に比較的深く形成された環状のばね受溝であ
る。
周囲に比較的深く形成された環状のばね受溝であ
る。
(e 従動ギヤと駆動ギヤ及び摩擦車との結合)
[第1図] 従動ギヤ16は前記駆動ギヤ2及び摩擦車9と
次のようにして結合される。即ち、従動ギヤ16
に形成されたばね受溝21と摩擦車9に形成され
た前記ばね受溝14との間に比較的太い線径のコ
イルスプリング22が配置された状態で、駆動ギ
ヤ2に形成されたボス部4の上端部を従動ギヤ1
6の貫通孔20のうちの嵌合部20aに圧入せし
める。
[第1図] 従動ギヤ16は前記駆動ギヤ2及び摩擦車9と
次のようにして結合される。即ち、従動ギヤ16
に形成されたばね受溝21と摩擦車9に形成され
た前記ばね受溝14との間に比較的太い線径のコ
イルスプリング22が配置された状態で、駆動ギ
ヤ2に形成されたボス部4の上端部を従動ギヤ1
6の貫通孔20のうちの嵌合部20aに圧入せし
める。
尚、コイルスプリング22は摩擦車9と従動ギ
ヤ16との間で所定量圧縮されるように設けら
れ、また、従動ギヤ16は、その貫通孔20の嵌
合部20aの上端面に駆動ギヤ2のボス部4の上
端面が当接された状態で、その下面が摩擦車9の
上面と稍離間して位置するように設けられる。
ヤ16との間で所定量圧縮されるように設けら
れ、また、従動ギヤ16は、その貫通孔20の嵌
合部20aの上端面に駆動ギヤ2のボス部4の上
端面が当接された状態で、その下面が摩擦車9の
上面と稍離間して位置するように設けられる。
しかして、駆動ギヤ2と摩擦車9とは、摩擦車
9がコイルスプリング22によつて、上方から押
圧されることにより摩擦板15を介して互いに圧
接されると共に、摩擦車9と従動ギヤ16とはコ
イルスプリング22を介して互いに回転力が伝達
されるように結合されることになる。
9がコイルスプリング22によつて、上方から押
圧されることにより摩擦板15を介して互いに圧
接されると共に、摩擦車9と従動ギヤ16とはコ
イルスプリング22を介して互いに回転力が伝達
されるように結合されることになる。
(f キヤツプ体)[第1図乃至第3図]
23はキヤツプ体である。
該キヤツプ体23は前記従動ギヤ16のギヤ部
17より稍大径の略円帯状に形成された基部24
と、該基部24の下面のうち大きな孔25に沿う
部分から下方へ突出するように略環状の突条状に
形成されたボス部26と、基部24の下面の外周
縁に沿つて形成された比較的低い環状の突条27
とから成る。尚、ボス部26の内径は前記従動ギ
ヤ16の上側段部19の外径より稍小さくされて
いる。そして、キヤツプ体23はこれの基部24
の下面と前記従動ギヤ16のギヤ部17の上面と
の間に後述するアイドラー及びコイルばねが配置
された状態で、その孔25に従動ギヤ16の上側
段部19が圧入されることによつて従動ギヤ16
と一体的に結合される。
17より稍大径の略円帯状に形成された基部24
と、該基部24の下面のうち大きな孔25に沿う
部分から下方へ突出するように略環状の突条状に
形成されたボス部26と、基部24の下面の外周
縁に沿つて形成された比較的低い環状の突条27
とから成る。尚、ボス部26の内径は前記従動ギ
ヤ16の上側段部19の外径より稍小さくされて
いる。そして、キヤツプ体23はこれの基部24
の下面と前記従動ギヤ16のギヤ部17の上面と
の間に後述するアイドラー及びコイルばねが配置
された状態で、その孔25に従動ギヤ16の上側
段部19が圧入されることによつて従動ギヤ16
と一体的に結合される。
(g アイドラー)[第1図乃至第3図]
28はアイドラーである。
該アイドラー28はその外形が略ダルマ形をし
た板状に形成されると共に、その基部28a、即
ち、ダルマ形に基部に相当する部分に大きな孔2
9が形成されており、該孔29の上側の開口縁と
下側の開口縁とに沿つて環状の突条30,31が
形成されている。尚、孔29の径はこれに前記従
動ギヤ16の上側段部19がゆるやかに嵌挿され
る程度とされており、また、上側の突条30の外
径は前記キヤツプ体23の環状の突条27の内径
よりある程度小さくされ、そして、下側の突条3
1の外径は前記従動ギヤ16のギヤ部17の歯元
円より稍小さくされている。
た板状に形成されると共に、その基部28a、即
ち、ダルマ形に基部に相当する部分に大きな孔2
9が形成されており、該孔29の上側の開口縁と
下側の開口縁とに沿つて環状の突条30,31が
形成されている。尚、孔29の径はこれに前記従
動ギヤ16の上側段部19がゆるやかに嵌挿され
る程度とされており、また、上側の突条30の外
径は前記キヤツプ体23の環状の突条27の内径
よりある程度小さくされ、そして、下側の突条3
1の外径は前記従動ギヤ16のギヤ部17の歯元
円より稍小さくされている。
そして、アイドラー28の腕部28b、即ち、
ダルマ形の頭部に相当する部分は平面形状で略台
形状に形成されると共に、該腕部28bはその略
中間の位置において側方から見てクランク状に屈
曲されており、そのクランク形の中間部を成す部
分32と孔29との間の部分の先端部のうちの腕
部28bの幅方向における両端寄りの位置にばね
掛孔33,33′が形成されている。
ダルマ形の頭部に相当する部分は平面形状で略台
形状に形成されると共に、該腕部28bはその略
中間の位置において側方から見てクランク状に屈
曲されており、そのクランク形の中間部を成す部
分32と孔29との間の部分の先端部のうちの腕
部28bの幅方向における両端寄りの位置にばね
掛孔33,33′が形成されている。
34は腕部28bの先端部から下方へ向けて突
設されて連結ピンである。
設されて連結ピンである。
しかして、アイドラー28はその孔29の下部
が前記従動ギヤ16の下側段部18にゆるやかに
外嵌されると共に、その下側の突条31が従動ギ
ヤ16のギヤ部17の上面のうち歯が形成されて
いない部分に載置されることにより、従動ギヤ1
6とキヤツプ体23との間に回転自在に支持され
ている。
が前記従動ギヤ16の下側段部18にゆるやかに
外嵌されると共に、その下側の突条31が従動ギ
ヤ16のギヤ部17の上面のうち歯が形成されて
いない部分に載置されることにより、従動ギヤ1
6とキヤツプ体23との間に回転自在に支持され
ている。
尚、アイドラー28の上側の突条30の上端面
はキヤツプ体23の基部の下面とある程度離間し
て位置されている。
はキヤツプ体23の基部の下面とある程度離間し
て位置されている。
また、上側の突条30の外周面はキヤツプ体2
3に形成された環状の突条27の内周面よりある
程度内側へ離れて対向するように位置されてい
る。これによつて、アイドラー28の基部28a
の上面のうちの上側の突条30に沿う部分と、キ
ヤツプ体23の基部24の下面のうちの突条27
に沿う部分と、アイドラー28の上側の突条30
の外周面と、キヤツプ体23の突条27の内面と
によつて、略環状の空間が形成されることにな
り、この空間に、後述するコイルばねが配置され
る。
3に形成された環状の突条27の内周面よりある
程度内側へ離れて対向するように位置されてい
る。これによつて、アイドラー28の基部28a
の上面のうちの上側の突条30に沿う部分と、キ
ヤツプ体23の基部24の下面のうちの突条27
に沿う部分と、アイドラー28の上側の突条30
の外周面と、キヤツプ体23の突条27の内面と
によつて、略環状の空間が形成されることにな
り、この空間に、後述するコイルばねが配置され
る。
(h コイルばね)[第1図乃至第3図]
35はコイルばねである。
該コイルばね35は比較的細い線径のばね材料
により形成されており、その上側の端部及び下側
の端部、即ち、コイルばね35の上端に位置する
輪35a(以下、「上側接触端の輪」と言う。)の
先端部36a及びコイルばね35の下端に位置す
る輪35b(以下、「下側接触端の輪」と言う。)
の先端部36bは互いに略反対側を向いた略コ字
状に屈曲されている。そして、上側接触端の輪3
5aの先端部36aのコイルの軸方向に沿う部分
36a′はF側接触端の軸35bの先端部36bの
それ36b′よりも長く形成されている。
により形成されており、その上側の端部及び下側
の端部、即ち、コイルばね35の上端に位置する
輪35a(以下、「上側接触端の輪」と言う。)の
先端部36a及びコイルばね35の下端に位置す
る輪35b(以下、「下側接触端の輪」と言う。)
の先端部36bは互いに略反対側を向いた略コ字
状に屈曲されている。そして、上側接触端の輪3
5aの先端部36aのコイルの軸方向に沿う部分
36a′はF側接触端の軸35bの先端部36bの
それ36b′よりも長く形成されている。
尚、コイルばね35の径はこれが前記アイドラ
ー28の上側の突条30にゆるやかに外嵌される
程度とされている。
ー28の上側の突条30にゆるやかに外嵌される
程度とされている。
このように形成されたコイルばね35はその下
部が前記アイドラー28の上側の突条30に外嵌
され、かつ、アイドラー28とキヤツプ体23と
の間にかなり圧縮された状態で配置されると共
に、その上側の端部36aがアイドラー28の腕
部28bに形成された一方のばね掛孔33に係着
され、下側の端部36bが他方のばね掛孔33′
に係着されることによつて、前記した空間内に設
けられている。従つて、コイルばね35はアイド
ラー28と一体的に回動されるようになる。
部が前記アイドラー28の上側の突条30に外嵌
され、かつ、アイドラー28とキヤツプ体23と
の間にかなり圧縮された状態で配置されると共
に、その上側の端部36aがアイドラー28の腕
部28bに形成された一方のばね掛孔33に係着
され、下側の端部36bが他方のばね掛孔33′
に係着されることによつて、前記した空間内に設
けられている。従つて、コイルばね35はアイド
ラー28と一体的に回動されるようになる。
しかして、キヤツプ体23の基部24の下面に
はコイルばね35の上側の端部36aが接触され
ることなくこれの上側接触端の輪35aのみが接
触され、また、アイドラー28の基部28aの上
面にはコイルばね35の下側の端部36bが接触
されることなく下側接触端の輪35bのみが接触
されることになる。
はコイルばね35の上側の端部36aが接触され
ることなくこれの上側接触端の輪35aのみが接
触され、また、アイドラー28の基部28aの上
面にはコイルばね35の下側の端部36bが接触
されることなく下側接触端の輪35bのみが接触
されることになる。
そして、アイドラー28はコイルばね35によ
つて、従動側ギヤ16に軽く圧接せしめられるこ
とになる。
つて、従動側ギヤ16に軽く圧接せしめられるこ
とになる。
尚、上記したように構成された伝達ギヤブロツ
ク1はその駆動ギヤ2のボス部4の挿通孔6及び
従動ギヤ16の貫通孔20に図示しないシヤーシ
部から立設された支持軸37(第2図参照)が挿
通されると共に、該支持軸37のうち従動ギヤ1
6の貫通孔20から上方へ突出した部分に抜止用
のワツシヤー38が係着されることにより、支持
軸37からの抜け止めが為された状態で該支持軸
37に回転自在に支持されると共に、これを構成
する前記各部材の前記したところの互いの嵌合状
態及び圧着状態が保持されることになる。
ク1はその駆動ギヤ2のボス部4の挿通孔6及び
従動ギヤ16の貫通孔20に図示しないシヤーシ
部から立設された支持軸37(第2図参照)が挿
通されると共に、該支持軸37のうち従動ギヤ1
6の貫通孔20から上方へ突出した部分に抜止用
のワツシヤー38が係着されることにより、支持
軸37からの抜け止めが為された状態で該支持軸
37に回転自在に支持されると共に、これを構成
する前記各部材の前記したところの互いの嵌合状
態及び圧着状態が保持されることになる。
また、図示を省略してあるが、駆動ギヤ2のギ
ヤ部5にはこれによつて回転されるべき揺動ギヤ
が噛合され、また、伝達ギヤ16のギヤ部17に
はこれを回転せしめるギヤが所定のタイミングで
噛合されるようになつており、更には摩擦車9の
外壁部11にはこれを回転せしめる摩擦車が所定
のタイミングにおいて、即ち、従動ギヤ16のギ
ヤ部17に図示しないギヤが噛合されていないと
き圧着されるようになつている。
ヤ部5にはこれによつて回転されるべき揺動ギヤ
が噛合され、また、伝達ギヤ16のギヤ部17に
はこれを回転せしめるギヤが所定のタイミングで
噛合されるようになつており、更には摩擦車9の
外壁部11にはこれを回転せしめる摩擦車が所定
のタイミングにおいて、即ち、従動ギヤ16のギ
ヤ部17に図示しないギヤが噛合されていないと
き圧着されるようになつている。
そして、アイドラー28の連結ピン34は図示
しない揺動部材の揺動端部と連結されている。
しない揺動部材の揺動端部と連結されている。
(i 動作)
そこで、摩擦車9が回転駆動されたときは、そ
の回転力は摩擦板15を介して駆動ギヤ2に伝達
されかつ駆動ギヤ2と一体的に回転される従動ギ
ヤ16に伝達される。これによつて、従動ギヤ1
6がこれに圧入されたキヤツプ体23と一体的に
回転されるので、その回転力が従動ギヤ16のギ
ヤ部17とアイドラー28との接触部及びコイル
ばね35を介してアイドラー28にも伝達される
ことになる。従つて、アイドラー28に所定の方
向への回転力が付勢されることになる。
の回転力は摩擦板15を介して駆動ギヤ2に伝達
されかつ駆動ギヤ2と一体的に回転される従動ギ
ヤ16に伝達される。これによつて、従動ギヤ1
6がこれに圧入されたキヤツプ体23と一体的に
回転されるので、その回転力が従動ギヤ16のギ
ヤ部17とアイドラー28との接触部及びコイル
ばね35を介してアイドラー28にも伝達される
ことになる。従つて、アイドラー28に所定の方
向への回転力が付勢されることになる。
ところで、アイドラー28はその連結ピン34
が連結された図示しない揺動部材によつてその回
転可能範囲が極く小さな角度範囲に限られるよう
になつているため、その回転可能範囲において従
動ギヤ16及びキヤツプ体23の回転方向と同じ
方向へ、かつ、それら部材の回転力に従つて動く
ことができる状態とされる場合以外は、従動ギヤ
16及びキヤツプ体23に対してスリツプするこ
とになる。従つて、コイルばね35はアイドラー
28が上記した状態となる場合以外のときはキヤ
ツプ体23とスリツプされることになる。しかし
ながら、コイルばね35はキヤツプ体23に対し
てその上側接触端の輪35aのみが接触されてお
り、上側の端部36aは接触されていない。従つ
て、コイルばね35とキヤツプ体23との間にス
リツプが生ずるときでも、コイルばね35の端面
のエツジ部がキヤツプ体23の下面にかじり着く
ようなことは全く生じない。
が連結された図示しない揺動部材によつてその回
転可能範囲が極く小さな角度範囲に限られるよう
になつているため、その回転可能範囲において従
動ギヤ16及びキヤツプ体23の回転方向と同じ
方向へ、かつ、それら部材の回転力に従つて動く
ことができる状態とされる場合以外は、従動ギヤ
16及びキヤツプ体23に対してスリツプするこ
とになる。従つて、コイルばね35はアイドラー
28が上記した状態となる場合以外のときはキヤ
ツプ体23とスリツプされることになる。しかし
ながら、コイルばね35はキヤツプ体23に対し
てその上側接触端の輪35aのみが接触されてお
り、上側の端部36aは接触されていない。従つ
て、コイルばね35とキヤツプ体23との間にス
リツプが生ずるときでも、コイルばね35の端面
のエツジ部がキヤツプ体23の下面にかじり着く
ようなことは全く生じない。
尚、従動ギヤ16が回転駆動されたときは、そ
の回転力は駆動ギヤ2に伝達されることになる。
の回転力は駆動ギヤ2に伝達されることになる。
(G 考案の効果)
以上に記載したところから明らかなように、本
考案コイルばねの取付構造は、コイルばねの接触
端の輪が接触されるばね接触面が互いに対向し合
うように位置されると共に少なくとも一方のもの
は回転又は回動される2つの部材の各接触面の間
にコイルばねを所定量圧縮した状態で配置するこ
とを要する機構におけるコイルばねの取付構造で
あつて、コイルばねの両端部をコイル部の一方の
端部に近接させ、該両端部を前記2つの部材のう
ちの一方の部材に一体的に支持せしめたことを特
徴とする。
考案コイルばねの取付構造は、コイルばねの接触
端の輪が接触されるばね接触面が互いに対向し合
うように位置されると共に少なくとも一方のもの
は回転又は回動される2つの部材の各接触面の間
にコイルばねを所定量圧縮した状態で配置するこ
とを要する機構におけるコイルばねの取付構造で
あつて、コイルばねの両端部をコイル部の一方の
端部に近接させ、該両端部を前記2つの部材のう
ちの一方の部材に一体的に支持せしめたことを特
徴とする。
従つて、本考案によれば、相対的に回転又は回
動される2つの部材のばね接触面にコイルばねの
端面のエツジ部が接触されないので、そのエツジ
部が当該部材のばね接触面にかじり着くことによ
つて起きる所謂ばねのステイツク現象等の発生を
確実に防止することができる。
動される2つの部材のばね接触面にコイルばねの
端面のエツジ部が接触されないので、そのエツジ
部が当該部材のばね接触面にかじり着くことによ
つて起きる所謂ばねのステイツク現象等の発生を
確実に防止することができる。
しかも、本考案はコイルばねの両端部をこのコ
イルばねが接触されるべき部材自体に支持せしめ
るようにしたものであるから、余分な部材を必要
とすることもない。
イルばねが接触されるべき部材自体に支持せしめ
るようにしたものであるから、余分な部材を必要
とすることもない。
尚、前記した実施例においては、本考案をテー
プレコーダの伝達ギヤブロツクにおけるコイルば
ねの取付構造として適用したものを示したが、本
考案はばね接触面が互いに対向し合うように位置
されると共に少なくとも一方のものは回転又は回
動される2つの部材の各接触面の間にコイルばね
を所定量圧縮した状態で配置することを要する各
種の機構におけるコイルばねの取付構造として適
用することができる。
プレコーダの伝達ギヤブロツクにおけるコイルば
ねの取付構造として適用したものを示したが、本
考案はばね接触面が互いに対向し合うように位置
されると共に少なくとも一方のものは回転又は回
動される2つの部材の各接触面の間にコイルばね
を所定量圧縮した状態で配置することを要する各
種の機構におけるコイルばねの取付構造として適
用することができる。
第1図乃至第3図は本考案コイルばねの取付構
造をテープレコーダの伝達ギヤブロツクにおける
コイルばねの取付構造として適用した実施の一例
を示すものであり、第1図は伝達ギヤブロツクの
中央縦断側面図、第2図は伝達ギヤブロツクの拡
大斜視図、第3図は伝達ギヤブロツクを一部切欠
いて示す拡大分解斜視図、第4図及び第5図はテ
ープレコーダのアイドラー装置における従来のコ
イルばねの取付構造の各別の例を示す要部分解斜
視図である。 符号の説明、23……2つの部材のうちの他方
の部材、28……2つの部材のうちの一方の部
材、35……コイルばね、35a,35b……コ
イルばねの接触端の輪、36a,36b……コイ
ルばねの端部。
造をテープレコーダの伝達ギヤブロツクにおける
コイルばねの取付構造として適用した実施の一例
を示すものであり、第1図は伝達ギヤブロツクの
中央縦断側面図、第2図は伝達ギヤブロツクの拡
大斜視図、第3図は伝達ギヤブロツクを一部切欠
いて示す拡大分解斜視図、第4図及び第5図はテ
ープレコーダのアイドラー装置における従来のコ
イルばねの取付構造の各別の例を示す要部分解斜
視図である。 符号の説明、23……2つの部材のうちの他方
の部材、28……2つの部材のうちの一方の部
材、35……コイルばね、35a,35b……コ
イルばねの接触端の輪、36a,36b……コイ
ルばねの端部。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 コイルばねの接触端の輪が接触されるばね接触
面が互いに対向し合うように位置されると共に少
なくとも一方のものは回転又は回動される2つの
部材の各接触面の間にコイルばねを所定量圧縮し
た状態で配置することを要する機構におけるコイ
ルばねの取付構造であつて、 コイルばねの両端部をコイル部の一方の端部に
近接させ、 該両端部を前記2つの部材のうちの一方の部材
に一体的に支持せしめた ことを特徴とするコイルばねの取付構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4008185U JPH0313636Y2 (ja) | 1985-03-20 | 1985-03-20 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4008185U JPH0313636Y2 (ja) | 1985-03-20 | 1985-03-20 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61156736U JPS61156736U (ja) | 1986-09-29 |
| JPH0313636Y2 true JPH0313636Y2 (ja) | 1991-03-28 |
Family
ID=30548639
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4008185U Expired JPH0313636Y2 (ja) | 1985-03-20 | 1985-03-20 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0313636Y2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2001080307A1 (en) * | 2000-04-13 | 2001-10-25 | Ibiden Co., Ltd. | Ceramic substrate |
-
1985
- 1985-03-20 JP JP4008185U patent/JPH0313636Y2/ja not_active Expired
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2001080307A1 (en) * | 2000-04-13 | 2001-10-25 | Ibiden Co., Ltd. | Ceramic substrate |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61156736U (ja) | 1986-09-29 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US5064137A (en) | Fixed torque spring clutch and a winder having the same | |
| JP5758687B2 (ja) | 遠心クラッチ装置 | |
| JP5057395B2 (ja) | 双方向クラッチ | |
| JPH0313636Y2 (ja) | ||
| JPH08145147A (ja) | ギヤ、プーリ等の回転体 | |
| JP3668856B2 (ja) | 一方向クラッチ | |
| US5265708A (en) | Clutch for tire lift/carrier winch | |
| JP2000213598A (ja) | トルク伝達装置 | |
| JPH054105Y2 (ja) | ||
| JP2003139161A (ja) | 動力伝達機構 | |
| JPH0313625Y2 (ja) | ||
| JPH09177835A (ja) | 一方向クラッチ | |
| JP3039460U (ja) | 摩擦クラッチ | |
| JPS588991Y2 (ja) | 電磁クラツチ | |
| JP3664978B2 (ja) | クラッチ装置 | |
| JPH0622680Y2 (ja) | 長尺紙巻取装置 | |
| KR930002357Y1 (ko) | 테이프 권취장치 | |
| JPS633466Y2 (ja) | ||
| JPH0723626Y2 (ja) | トルクリミッタ | |
| JPS609962Y2 (ja) | テ−プレコ−ダのリ−ルハブ軸 | |
| JPH01307525A (ja) | ワンウェイクラッチ外輪の歯打ち音防止バネ | |
| JPS6017071Y2 (ja) | テ−プレコ−ダ−におけるキヤプスタンのスラスト受け装置 | |
| JPH0125792Y2 (ja) | ||
| JPS633464Y2 (ja) | ||
| JPH0746823Y2 (ja) | 遠心クラッチ |