JPH0313665A - 下地材の含水率低減構造 - Google Patents

下地材の含水率低減構造

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JPH0313665A
JPH0313665A JP14474189A JP14474189A JPH0313665A JP H0313665 A JPH0313665 A JP H0313665A JP 14474189 A JP14474189 A JP 14474189A JP 14474189 A JP14474189 A JP 14474189A JP H0313665 A JPH0313665 A JP H0313665A
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JP
Japan
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water
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joint
moisture content
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JP14474189A
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English (en)
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Hiroo Matsui
松井 洋夫
Isamu Nagano
永野 勇
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Yokohama Rubber Co Ltd
Original Assignee
Yokohama Rubber Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、ビル等の床の施工に際し、モルタル族、コン
クリート族等の下地材の含水率を低減させ、下地材を短
期間に乾燥するための構造に関する。
〈従来の技術〉 工場やビルの床の下地材は、通常、モルタル族やコンク
リート族であり、この下地材の上に、塗床材層やさらに
は仕上材層が形成され、床が出来あがる。
下地材は、打設された直後は多量の水分を含有している
ので、乾燥までに長期間(モルタル:約0.5ケ月、コ
ンクリート:約1.sケ月)の養生が必要である。 特
に最近は、打設用に調製した干ルタルやコンクリートを
ホースで圧送するので、打設用に調製する際、従来より
も水の配合率を高める傾向にある。 従 って、打設後
の養生期間をさらに長くしなければならない。
ところが、実際は、工期等の制約により、十分な乾燥、
養生を行わないで塗床材層の形成が行われている。 そ
のために、塗床材が下地材に十分接着しなかったり、−
旦は接着したものの、下地材からの水分の蒸発に伴なう
圧力(水蒸気圧)によって塗床材層が剥離したり、ふく
れたりするといった現象がおき、顧客からのクレームが
多発している。 尚、通常は下地材層のさらに下に防水
層を設けであるために、下地材中の水分は大部分は上方
、すなわち塗床材層の方向にむかって蒸散する。
そこで、対応策として、湿潤接着性に優れる塗床材や、
下地材層と塗床材層との間に用いる水分吸収性ブライマ
ーが開発された。
〈発明が解決しようとする課題〉 ビル等の床施工時、下地材の乾燥、養生に十分な時間を
かければ、塗床材層の剥離は防ぐことができる。 しか
し、工期等の制約により、下地材の十分な乾燥、養生が
行われていないのは前述の通りである。 すなわち、下
地材の含水率が約8%以下であれば、この水分に起因す
る塗床材層の剥離は生じないが、実際は、含水率10数
%の状態で塗床材が塗布されている。
このような実情に鑑み、湿潤面であっても十分に接着す
る塗床材が開発されたニ しかじ、このような塗床材を
用いても、水蒸気圧による剥離やふくれは防ぐことがで
きない。 また、下地材層と塗床材層との間に用いる水
分吸収性ブライマーが開発されたが、このブライマーが
吸収できる水分量はさほど多量ではなく、従って、下地
材の含水率がある程度(10%程度)以下の場合には有
効であるが、先に述べたように、含水率が10数%の場
合では、水分吸収性ブライマーを用いても、水蒸気圧に
よる塗床材層の剥離が生じる。
本発明は、このような実情に鑑みてなされたものであり
、ビル等の床の下地材の含水率を低減させる構造の提供
を目的とし、もって工期の短縮を図るものである。
く課題を解決するための手段〉 本発明者らは、何らかの手段により、下地材中の水分を
強制的に脱水すれば、塗床材の非接着および塗床材層の
剥離やふくれを防ぐことができると考え・、その手段を
鋭意検討し、本発明を完成させたものである。
本発明は、モルタル製および/またはコンクリート製の
下地材の含水率を低減させる構造であって、有底目地を
有する下地材の目地底部に吸水性材料が配置されており
、その上部にバックアップ材層があり、目地最上部には
シーリング材層があることを特徴とする下地材の含水率
低減構造を提供するものである。
前記下地材および前記目地最上部のシーリング材層の上
に、さらに、水分吸収性ブライマー層のある構造が好ま
しい。
以下に本発明の詳細な説明する。
本発明の下地材の含水率低減構造は、第1図に従って説
明すると、打設されたコンクリート1の有底目地8の底
部に吸水性材料2が配置されており、その上部にバック
アップ材層3があり、目地最上部にはシーリング材層4
があるという構造である。 そして、通常は、コンクリ
ート1上およびシーリング材層4上に塗床材層6が形成
され、さらにその上に仕上材層7が形成され、床が出来
上がる。 尚、第1図に示すように、コンクリート1上
およびシーリング材層4上に水分吸収性ブライマー層5
を設けると、塗床材の初期接着性並びに塗床材層の耐剥
離性の点でさらに好ましい。
このような本発明の下地材の含水率低減構造は、下地材
層に有底目地を形成し、この目地に吸水性材料を配置し
た後、バックアップ材およびシーリング材によって目地
を閉じることによって形成する。
目地は、モルタルやコンクリートを打設する際あらかじ
めスペーサーを入れておくことによって形成してもよい
し、下地材層が出来上った後、切削等の方法によって形
成してもよい。
目地の大きさは、特に限定されないが、例えば幅20m
m程度とすればよい。 また、目地の深さは、下地材層
の厚さの1/3程度、すなわち通常は下地材層は150
mm程度であるので、50mm程度が好ましいが、多量
の吸水性材料を用いる場合は、もつと深くしてもよい。
目地と目地との間隔は、通常は5m程度とし、目地を基
盤目状に形成するが、下地材の含水率が高い場合には間
隔を狭め、含水率が低い場合には広げればよい。
目地は、以下に説明する吸水性材料の配置場所となると
同時に、振動等の緩衝にも役立ち、よって塗床材層のク
ランク防止にも寄与する。
目地の底部に配置される吸水性材料とは、吸水性高分子
材料、水膨潤性ゴム、無機吸水剤等をいう。 吸水性材
料は、下地材に含有される自由水を短期間に強制的に吸
収し、下地材の含水率を低減させる。
吸水性高分子材料は、デンプン−アクリロニトリル系、
ポリアクリル酸系、デンプン−アクリル酸系、カルボキ
シメチルセルロース系、ポバール系等に分類され、具体
的には、デンプン−アクリル酸グラフト共重合体、メタ
クリル酸ナトリウム−ポリビニルアルコールブロック共
重合体等があげられる。
これらの吸水性高分子材料は、水と接触すると短時間に
吸水・膨潤し、水全体をゲル化させる性質をもつ、 そ
して、その吸水力は、数百倍から数千倍、あるいはそれ
以上にも達する。
水膨潤性ゴムとは、上記の吸水性高分子材料が配合され
たゴムや、親木基が導入されたゴムをいう。
水膨潤性ゴムのうち、後者の例としては、クロロスルホ
ン化ポリエチレンやエピクロルヒドリン等のハロゲン基
を有するゴムに、水溶性のポリ(オキシエチレン)をグ
ラフトさせたもの、水酸基末端液状ブタジェンゴムのア
ルコラードに、エチレンオキシドとプロピレンオキシド
を加え、アニオンリビング重合させたもの、テトラヒド
ロフランのカチオン開環リビング重合で得られるジメチ
ルアミノ基末端のオリゴマーにシバライドを反応させた
アイオネン型エラストマー等がある。
無機吸水剤とは、通常乾燥剤の用途で用いられている物
質をいい、具体的には、シリカゲル、モレキュラーシー
ブ等があげられる。
本発明においては、これらの吸水性材料を、効率よく吸
水するような形状に成型して用いることが好ましい。
すなわち、吸水性材料を、その一部が常に目地壁面に接
触するような大きさ、形状に加工したものを用いるのが
好ましい。
尚、吸水性材料の使用量の目安は、目地の幅が20mm
、深さが50mmで、5m間隔で基盤目状に目地が形成
されている場合、目地の長さinに付、吸水性高分子材
料であれば200g程度、水膨潤性ゴムであれば、50
0g程度、無機吸水剤であれば200g程度である。
本発明の構造は、有底目地の底部に吸水性材料を配置し
た後、空間を設けた上で、目地上部にバックアップ材層
を設け、バックアップ材層と連続してシーリング材層を
設けることで得られる。
バックアップ材層は、シーリング材層が落下しないよう
に、すなわちシーリング材層をバックアップするために
設ける層であり、その材質は、発泡ポリエチレン等であ
る。
バックアップ材層は、目地の大きさに合わせて成型され
、あるいは切断された上記のバックアップ材を、目地に
嵌め込むことによって形成する。
シーリング材層は、目地部分を下地材層と面一にするた
めに設けられる。
シーリング材層は、目地のバックアップ材層より上部に
シーリング材を詰め、あるいは流し込み、硬化させるこ
とによって形成する。
ここで用いるシーリング材としては、モルタルやコンク
リートに接着し、室温硬化型で、硬化物が弾性を有する
プレポリマー組成物が好ましい。
好適例としては、本出願人によるエポキシ樹脂、ケチミ
ン、変性シリコーン樹脂、変性シリコーン樹脂用触媒、
シラン化合物および非イオン性界面活性剤からなる室温
硬化性−液型エボキシ樹脂組成物(特願平01−586
12号)等があげられる。
このようにして、本発明の下地材の含水率低減構造が得
られるが、さらに、下地材およびシーリング材層の上に
、水分吸収性プライマー層を設けることが好ましい。 
水分吸収性プライマー層は、特に下地材表面の含水率を
短時間で低減させると共に、塗床材の接着性を高める。
水分吸収性ブライマーとしては、硬化剤としてポリアミ
ドまたはポリアミンを含有するエポキシエマルジョン、
アクリル樹脂エマルジョン、エチレン−酢酸ビニルエマ
ルジョン、カチオン系SBRなどのエマルジョン、ポル
トランドセメント、早強セメント、シリカセメント、水
および/またはセロソルブ系溶剤からなるブライマー等
があげられる。
ビル等の床は、モルタル製やコンクリート製の下地材に
、上記の本発明の下地材の含水率を低減させる構造を形
成した後、通常使用されている塗床材を塗布し、硬化さ
せ、必要であればその上に仕上材を塗布し、硬化させる
ことにより、シームレスに形成される。 なお、塗床材
としては、エポキシ樹脂と珪砂を含む樹脂モルタル、エ
ポキシ樹脂と充填剤と揮発性溶剤等からなる組成物等が
あげられ、また、仕上材としては、市販の通常の仕上げ
材が適用される。
〈実施例〉 以下に、実施例により、本発明を具体的に説明する。
(実施例) コンクリート(含水率40%)を、縦25m、横25m
1厚さ150mmとなるよう打設した。 なお、スペー
サーを用い、幅20mm、深さ50mmの有底目地を、
5m間隔で基盤目状に設けた。
コンクリート打設置4日後に、この目地底部に、水膨潤
性ゴムを目地長1mについて500g配置し、その上に
、発泡ポリエチレン製のバックアップ材をはめ込んだ。
 バックアップ材層の上に、シーリング材である室温硬
化性−液性弾性エポキシ樹脂組成物(エボソフト:横浜
ゴム社製)を流し、硬化させた。
この状態で14日間放置後、コンクリートの含水率を数
ケ所で測定したところ、14〜11%であり、平均は1
2%であった。
(比較例) 目地を設けずに、実施例と同様の大きさでコンクリート
を打設した。
コンクリート打設28日後にコンクリートの含水率を数
ケ所で測定したところ、15〜14%であり、平均は1
4.8%であった。
〈発明の効果〉 本発明により、ビル等の床の下地材として使用されてい
るモルタルやコンクリートの含水率を低減させる構造が
提供される。
本発明の構造を取り入れて床を施工すると、短期間で下
地材の含水率の低減が図れるので、下地材の乾燥、養生
時間を短くしても、塗床材が剥離しない、 従って、工
期の大幅な短縮が可能となる。
さらに、塗床材をシームレス化することができると共に
、塗床材のクラック発生も防止できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の下地材の含水率低減構造の模式図で
ある。 符号の説明 1・・・コンクリート、 2・・・吸水性材料、 3・・・バックアップ材層、 4・・・シーリング材層、 5・・・水分吸水性ブライマー層、 6・・・塗床材層、 7・・・仕上材層、 8・・・有底目地 F I G。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)モルタル製および/またはコンクリート製の下地
    材の含水率を低減させる構造であって、 有底目地を有する下地材の目地底部に吸水性材料が配置
    されており、その上部にバックアップ材層があり、目地
    最上部にはシーリング材層があることを特徴とする下地
    材の含水率低減構造。
  2. (2)前記下地材および前記目地最上部のシーリング材
    層の上に水分吸収性プライマー層がある請求項1に記載
    の下地材の含水率低減構造。
JP14474189A 1989-06-07 1989-06-07 下地材の含水率低減構造 Pending JPH0313665A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103031894A (zh) * 2012-11-15 2013-04-10 郑运婷 文物防潮布罩
JP2016132952A (ja) * 2015-01-21 2016-07-25 鹿島建設株式会社 塗り床の施工方法及び塗り床

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103031894A (zh) * 2012-11-15 2013-04-10 郑运婷 文物防潮布罩
CN103031894B (zh) * 2012-11-15 2014-09-03 郑运婷 文物防潮布罩
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