JPH031396A - 半導体記憶装置のデータ書込み及び消去方法 - Google Patents

半導体記憶装置のデータ書込み及び消去方法

Info

Publication number
JPH031396A
JPH031396A JP1135061A JP13506189A JPH031396A JP H031396 A JPH031396 A JP H031396A JP 1135061 A JP1135061 A JP 1135061A JP 13506189 A JP13506189 A JP 13506189A JP H031396 A JPH031396 A JP H031396A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
potential
data
erasing
drain
source
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP1135061A
Other languages
English (en)
Inventor
Takashi Ono
隆 小野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Oki Electric Industry Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Oki Electric Industry Co Ltd filed Critical Oki Electric Industry Co Ltd
Priority to JP1135061A priority Critical patent/JPH031396A/ja
Publication of JPH031396A publication Critical patent/JPH031396A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Read Only Memory (AREA)
  • Semiconductor Memories (AREA)
  • Non-Volatile Memory (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野〉 本発明は、半導体記憶装置のデータ書込み及び消去方法
、特に電気的に消去可能なEPROM(Electri
cally  Programable Read 0
nly Memory)のデータ書込み及び消去方法に
関するものである。
(従来の技術) 従来、フローティンゲートを有するEPROMは、デー
タの書込みを電気的に行えるが、消去は紫外線を約10
分間、パッケージのガラス窓を通して照射することによ
り行っている。ところが、この種のEPROMは、紫外
線照射器が必要になること、紫外線は失明等の危険があ
ること、ガラス窓付きのパッケージは通常の窓なしパッ
ケージに比べてコスト高であること等の欠点があるため
、電気的に消去可能なEPROM (これは通常、全ビ
ット−括消去であり、フラッシュEEPROM等と呼ば
れる。)が米国特許節4,698,787号明細書く文
献1)、及び特開昭63−249゜375号公報(文献
2)等で提案されている。
第2図は、前記文献1に記載された従来のEPROMセ
ルの概略の断面図である。
このEPROMは、p型のシリコン基板(Si基板)1
を有し、そのSi基板1の主表面内にはn+拡散層から
なるドレイン領域2と、n+拡散層及びn−拡散層から
なるDDD (Doub 1eDifused  Dr
ain;二重拡散ドレイン)構造のソース領域3とが形
成されている。さらに、Si基板1上には、絶縁膜4を
介してフローティングゲート5が形成され、そのフロー
ティングゲート5の上に眉間絶縁膜6を介してコントロ
ールゲート7が形成されている。
このEPROMでは、高いコントロールゲート電位VG
をコントロールゲート7に印加すると共に、高いドレイ
ン電位VDをドレイン領域2に印加し、そのドレイン領
域2とソース領域3間に飽和チャネル電流を流すことに
より、メモリセルの閾値電圧VTが上昇してデータの書
込みが行われる。
データの消去の場合、ドレイン領域2と非対称のソース
領域3に、高いソース電位VSを印加し、そのソース領
域3とフローティングゲート5とのオーバラップ部分に
おける絶縁膜4aを流れるファウラ・ノードハイム・ト
ンネル電流で、データの消去を行う。即ち、ソース領域
3をDDDm造にして、そのソース領域3とSi基板1
との間の電界を弱めることにより、アバランシェ電流の
発生を抑え、ファウラ・ノードハイム・トンネル電流で
データの消去を行うようにしている。
第3図は、前記文献2に記載された従来のEPROMセ
ルの概略の断面図である。
こ(7)EPROMは、p型のSi基板11を有し、そ
のSi基板11の主表面内にはn+拡散層からなる同一
構造のドレイン領域12及びソース領域13が形成され
、さらにそのSi基板11上に、ゲート酸化膜14、フ
ローティングゲート15、シリコン酸化膜16及びコン
トロールゲート17が順に積層状態に形成されている。
このEPROMでデータを書込む場合、例えばコントロ
ールゲート電位VG=13V、ソース電位VS二基板電
位VB=OVにしておき、ドレイン電位VD=8Vのパ
ルスをドレイン領域12に0.1m5ec印加する。こ
れにより、メモリセルの閾値電圧VTが1.8■から約
6Vに上昇し、データの書込みが行われる。
データの消去の場合、ドレイン領域12に高電位を印加
し、アバランシェ電流を積極的に利用してデータの消去
を行う。即ち、スイッチ18を閉じ、スイッチ19を開
いておき、このメモリセルにコントロールゲート電位V
G=基板電位VB=Ov、ソース電位VS=2Vを印加
する。次に、スイッチ19を閉じて、ドレイン電位VD
=14■のパルスをドレイン領域12に加える。これに
より、メモリセルの閾値電圧VTが例えば6,6■から
2.0■になり、データの消去が行われる。
第3図のメモリセルにおいて、前記の方法で書込み及び
消去を繰返した場合のそのメモリセルの閾値電圧VTの
変化を第4図に示す。
第4図は書込み消去の繰返し回数に対する閾値電圧の特
性図である。この図においてVToは紫外線照射後の初
期量値電圧であり、メモリセルに対する書込み時間は1
回当り011m5ec、消去時間は1回当り100m5
ecである。この図から明らかなように、書込み消去の
繰返し回数が増えるに従って、書込み後の閾値電圧と消
去後の閾値電圧との差(所謂閾値ウィンドウ)が狭くな
っていく。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、上記のデータ書込み及び消去方法では、
次のような課題があった。
(1) 第2図の方法では、ソース領域3をDDD構造
にし、そのソース領域とSi基板1との間の電界を弱め
ることによってアバランシェ電流の発生を抑え、ファウ
ラ・ノートハイム・トンネル電流でデータの消去を行う
ので、データの書込み及び消去の繰返しによる絶縁膜4
aの劣化が少ない。そのため、1000回以上の書込み
及び消去が期待できる。しかし、ソース領域3側のみが
DDD構造となっているため、そのDDD構造を製作す
るために、ホトリソグラフィ工程及びイオン注入工程等
が増え、製造工程数の増大によってコスト高になるとい
う欠点があった。
その上、ソース領域3がDDD構造のため、そのソース
領域3が横方向にも拡がる。ドレイン領域2とソース領
域3との間のチャネル長は、メモリセルの特性を決定す
る要因であり、一定のチャネル長を得ようとすれば、D
DD構造によって横方向に拡がった分だけ、メモリセル
のゲート長を長くしなければならず、それによって例え
ば1メモリセル当り0.3μm程度セルサイスが大きく
なるという欠点があった。
(2) 第3図の方法では、アバランシェ電流を積極的
に利用してデータの消去を行うので、ドレイン領域12
とソース領域13とを同一構造にできる。そのため第2
図のDDD構造のような特殊な構造を採用する必要がな
いので、前記(1)の製造工程数の増加及びセルサイズ
の増大という欠点を除去できる。
しかし、データ書込み時は、ドレイン領域12の近傍で
、フローティングゲート15への負電荷注入が起こり、
消去時には同じくドレイン領域12の近傍で、フローテ
ィングゲート15中の負電荷の中和が起こる。このよう
に、書込み消去時の電流パスがいずれもドレイン領域1
2の近傍で生じるため、そのドレイン領域12の近傍の
ゲート酸化膜14が劣化しやすくなる。従って、データ
の続出し回路の構成にもよるが、第4図に示すように、
書換え可能回数が数千回〜数百回程度と、少ないという
欠点があった。
以上のように、従来のデータ書込み及び消去方法では、
製造工程数が少なく、セルサイズも小さく、しかも書換
え回数の多いデータ書込み方法及び消去方法を得ること
が困難であった。
本発明は前記従来技術が持っていた課題として、製造工
程数が少なく、セルサイズが小さく、かつ書換え回数の
多いデータの書込み及び消去方法を得ることが困難であ
る点について解決した、半導体記憶装置のデータ書込み
及び消去方法を提供するものである。
く課題を解決す為ための手段) 前記課題を解決するなめに、第1の発明は、不純物濃度
のほぼ等しいソース領域及びドレイン領域が基板内に形
成され、その基板上に絶縁膜を介してフローティングゲ
ートとコントロールゲートが形成されたMOS型トラン
ジスタを、記憶単位とする半導体記憶装置のデータ書込
み及び消去方法において、次のような手段を講じたもの
である。
即ち、前記ドレイン領域に印加するドレイン電位の絶対
値を、前記ソース領域に印加するソース電位の絶対値よ
りも大きな値に設定してデータの書込みを行ない、前記
ドレイン領域と前記基板との間における逆方向電流を阻
止しうる電位状態に、前記ドレイン領域を設定すると共
に、前記ソース領域と前記ドレイン領域間におけるチャ
ネル形成を阻止しうる所定の電位を、前記コントロール
ゲートに印加し、前記ドレイン電位の絶対値よりも大き
な絶対値の前記ソース電位を、前記ソース領域に印加し
てデータの消去を行うようにしたものである。
また、第2の発明では、前記第1の発明において、デー
タ消去時のソース電位の絶対値を、データ書込み時のド
レイン電位の絶対値よりも大きく設定するようにしてい
る。
(作用) 第1の発明によれば、以上のように半導体記憶装置のデ
ータ書込み及び消去方法を構成したので、ドレイン電位
の絶対値をソース電位の絶対値よりも大きな値に設定し
てデータの書込みを行うと、ドレイン領域とソース領域
との間に大電流が流れ、そのとき衝突電離より発生した
ホット電子の一部がコントロールゲート方向の電界に沿
ってそのコントロールゲートに到達する。この時、コン
トロールゲートは絶縁膜で囲まれ、電気的にフローティ
ングな状態なので、前記ホット電子はそのフローティン
グゲート内に蓄えられ、メモリセルの閾値電圧が高くな
ってデータの書込みが行える。
データの消去時において、ドレイン領域と基板との間に
おける逆方向電流を阻止しうる電位状態にそのドレイン
領域を設定すると、ドレイン領域から基板への電流の流
れが阻止される。ソース領域とドレイン領域間における
チャネル形成を阻止しうる所定の電位をコントロールゲ
ートに印加すると、ソース領域とドレイン領域間におけ
るチャネル電流の流れが阻止される。ドレイン電位より
も大きなソース電位をソース領域に印加すると、アバラ
ンシェ電流が生じるが、ブレークダウンに至らない状態
で、ソース領域からドレイン領域へ電流が流れ、フロー
ティングゲートに蓄積された電荷が除去され、メモリセ
ルの閾値電圧が低下してデータの消去が行われる。
このようにして、データ書込み時は、ドレイン領域の近
傍でフローティングゲートへの電荷の注入が起こり、デ
ータの消去時には、ソース領域の近傍でフローティング
ゲート中の電荷の中和が起こり、書込み時と消去時での
各電流パスが分離され、フローティングゲート下の絶縁
膜の劣化が抑制され、データの書換え回数が向上する。
その上、ソース領域とドレイン領域は、不純物濃度がほ
ぼ等しいので、製造工程数の減少及びセルサイズの縮小
化が図れる。
第2の発明において、データ消去時において、ソース電
位をドレイン電位よりも大きく設定すると、目的とする
メモリセルのみのデータの消去が的確に行え、それによ
って他のメモリセルのデータの消去を阻止する働きがあ
る。
従って、前記課題を解決できるのである。
(実施例) 第1図(a>、(b)、(c)は、本発明の一実施例を
示すもので、Nチャネル型MOSトランジスタで構成さ
れるEPROMセルの概略の断面図である。
このEPROMセルは、例えばP型のSi基板21上に
多数、配列形成されるもので、そのSi基板21の主表
面内には、深さXJが約0.25μmのドレイン領域2
2とソース領域23が同時に形成されている。このドレ
イン領域22及びソース領域23は、同一不純物濃度か
らなるN+拡散層で形成されている。ドレイン領域22
及びソース領域23上には、例えば膜厚300人のシリ
コン酸化膜(SiO2膜)からなるゲート絶縁膜24が
形成され、さらにその上に膜厚3000人のポリシリコ
ン膜(多結晶シリコン膜)等のフローティングゲート2
5、絶縁膜26、及び膜厚3000人のポリシリコン膜
等のコントロールゲート27が順に積層状態に、セルフ
ァライン技術等を用いて形成されている。
フローティングゲート25とコントロールゲート27間
の絶縁膜26は、例えば膜厚400人のSiO□膜で形
成されている。なお、この絶縁膜26は、5iCh膜に
代えて、例えば5i02膜とシリコン窒化膜(SiN)
の積層膜で形成してもよい。このように、絶縁膜26を
積層膜で形成すると、その積層膜中のSiN膜はSiO
2膜に比べて誘電率が高いので、コントロールゲート2
5とフローティングゲート27間の容量を増やすことが
できるという利点がある。
このEPROMセルは、例えば実効ゲート長が0.8μ
m(ゲート長1.2μm)、紫外線消去した場合のその
紫外線照射後の初期量値電圧VT。が1,8■という特
性を有している。
このようなEPROMセルに対してデータの書込み及び
消去を行うために、例えば基板電位VBが接地電位に保
持され、ソース領域23に所定のソース電位■Sを印加
するためにそのソース領域にスイッチ28を介して電源
E1が接続されると共に、ドレイン領域22に所定のド
レイン電位VDを印加するためにそのドレイン領域22
にスイッチ29を介して電源E2が接続されている。ま
た、コントロールゲート27には、所定のコントロール
ゲート電位VGが印加される。
次に、第1図(a)、(b)、(c)、第5図及び第6
図を参照しつつEPROMセルのデータ書込み方法(1
)及びデータ消去方法(2〉について説明する。なお、
第5図は、第1図の消去時間に対する閾値電圧VTの特
性図であり、その図の中のVT、は紫外線照射後の初期
量値電圧、■Taは書込み直後の閾値電圧である。また
、第6図は、第1図における書込み消去の繰返し回数に
対する閾値電圧VTの特性図である。
(1) データ書込み方法 EPROMセルにデータを書込む場合、第1図(a)に
示すように、コントロールゲート27にコントロールゲ
ート電位VG=13Vを印加し、さらに基板電位VBを
OVにすると共に、スイッチ28を開いてソース領域2
3のソース電位VS−〇■にしておく。
この状態で、スイッチ29を閉じて、ドレイン電位VD
=8Vのパルスを0.1m5ec、ドレイン領域22に
印加する。すると、ドレイン領域22とソース領域23
の間に大電流が流れ、その時、衝突電離により発生した
ホット電子の一部がフローティングゲート25方向の電
界に沿ってそのフローティングゲート25に到達する。
この際、フローティングゲート25はゲート絶縁膜24
及び絶縁plA26で包囲され、電気的にフローティン
グな状態なので、前記のホット電子はそのフローティン
グゲート25内に蓄積される。これにより、セルの閾値
電圧VTは例えば約1.8Vから約6■に上昇し、読出
し時に電流がほとんど流れなくなって、データが書込ま
れたことになる。
(2〉 データ消去方法 書込まれたデータを消去する場合、第1図(b)に示す
ように、スイッチ28を開くと共にスイッチ2つを閉じ
、コントロールゲート電位VG=基板電位VB=OVを
コントロールゲート27に印加すると共にSi基板21
をOVにし、さらにドレイン電位VD=2Vをドレイン
領域22に印加する。これにより、ドレイン領域22と
Si基板21間が逆バイアスされ、ドレイン領域22か
らSi基板21側への電流の流れが阻止される。
次に、第1図(C)に示すように、第1図(b)の状態
からスイッチ28を閉じてソース電位VS=14Vのパ
ルスをソース領域23に印加する。
ここで、コントロールゲート電位VGはOVであるため
、ドレイン領域22とソース領域23間においてチャネ
ル電流の発生が抑制される。また、ソース電位VS=1
4Vの印加により、ソース領域23とSi基板21間が
逆バイアスされ、アバランシェ電流が生じるが、ブレー
クダウンに至らない状態となるため、ソース領域23か
らSi基板21方向へ200μA以下のソース電流が流
れる。これにより、フローティングゲート25に蓄積さ
れた電荷が除去され、データの消去が行われる。
第1図(b)、(c)における電圧印加条件でのパルス
印加時間と閾値電圧の関係が、第5図に示されている。
この第5図に示されるように、書込み直後の閾値電圧V
T=6.6VであったEPROMセルが、50ms e
 c印加後は、閾値電圧VT=2.OVとほぼ書込み以
前の閾値電圧に戻っており、かつそこで消去は飽和しよ
うとしているのが分かる。ここで、第1図(b)、(c
H;:おけるデータ消去時のバイアス条件では、ソース
領域23からSi基板21間にアバランシェ電流が流れ
るが、その電流は200μA以下、例えば100μA程
度と非常に少ない。これはドレイン電位VDが2■と高
く、ソース領域23・ドレイン領域22間にチャネル電
流が流れないなめである。仮に、ドレイン電位VDを0
■にすると、データの消去は可能であるが、ブレークダ
ウンが発生し、ソース電流が過大となって配線の溶断や
、EPROMセルの熱破壊を引き起こす可能性がある。
従って、ドレイン電位VDはブレークダウン電流がソー
ス領域23・ドレイン領域22間に流れない程度にセル
にバイアスされる必要がある。
以上述べたデータの書込み及び消去方法により、1つの
EPROMセルに対して電気的書込み及び消去を繰り返
した時の闇値電圧特性が第6図に示されている。この第
6図において、書込み時間は1回当りO,1m5ec、
消去時間は1回当り100m5ecである。この図から
明らかなように、繰返し回数が1000回(書込み50
0回十消去500回)でも、書込み後の閾値電圧VTと
消去後の閾値電圧VTとの差は約3.5Vであり、従来
の第4図に比べて各段に改善されている。
本実施例の利点をまとめれば次のようになる。
(a>  データの書込み時においてドレイン領域22
に高電位を印加し、データの消去時においてソース領域
23に高電位を印加して、アバランシェ電流による電流
を阻止するようにしたので、製造工程数を増加し及びセ
ルサイズを大きくすること無しに、書換え可能回数を従
来の数千回〜数百回程度の状態から、千回程度あるいは
それ以上に向上させることができる。
これは次のような理由による。即ち、書込み時において
ドレイン領域22の近傍でフローティングゲート25へ
の負電荷の注入が起こり、消去時にはソース領域23の
近傍でフローティングゲート25中の負電荷の中和が起
こるように、書込み及び消去での電流パスを分離したの
で、従来の第3図のように、書込み及び消去時の電流パ
スがいづれもドレイン領域12の近傍である場合に比べ
て、第1図のゲート絶縁膜24に対する劣化が極めて少
なくなり、それによって書換え回数が著しく向上した訳
である。
(b)  データ消去時のソース電位VSを、データ書
込み時のドレイン電位よりも大きくしたので、他のEP
ROMセルの記憶データの消去が防止でき、それによっ
て的確なデータの書込みが行える。
なお、本発明は図示の実施例に限定されず、種々の変形
が可能である。その変形例としては、例えば次のような
ものがある。
(i)  第1図(b)、(c)の消去時において、ス
イッチ29を開いてドレイン領域22をフローティング
状態にすることにより、そのドレイン領域22側に存在
する浮遊容量等に蓄積された電荷を利用して、ソース領
域23・ドレイン領域22間の電流を阻止することも可
能である。この場合、ドレイン領域22に印加する電源
E2が不要となり、データの消去操作がより簡単になる
また、データの消去時において、上記実施例ではコント
ロールゲート電位VGをOVにしているが、その電位V
GをOv以下にしても、上記実施例とほぼ同様のデータ
の消去が行える。
(ii)  上記実施例ではNチャネル型MOSトラン
ジスタからなるEPROMセルについて説明したが、P
チャネル型MOSトランジスタからなるEPROMにつ
いても同様に適用可能である。即ち、第1図においてS
i基板21をN型にすると共に、その基板内に形成され
るドレイン領域22及びソース領域23をp+拡散層等
で形成し、さらに電源El、E2の極性を反転すること
により、第1図とほぼ同様の操作によって上記実施例と
ほぼ同様のデータの書込み及び消去を行うことが可能で
ある。
(rir)  si基板21は他の材料の基板でもよく
、さらにEPROMセルの断面構造は第1図の構造以外
のものに変形してもよい。
(iv)  第1図において、ドレイン領域22とソー
ス領域23は相互に互換性があり、他の回路に接続され
て初めてソース側とドレイン側を特定できるため、それ
らを考慮して上記のデータ書込み及び消去方法の操作手
順を適宜選定すればよい。
(発明の効果) 以上詳細に説明したように、第1の発明によれば、デー
タ書込み時とデータ消去時とにおいて、高い電位を与え
る側をソース領域側とドレイン領域側とに分けることに
より、即ち書込みと消去での電流パスをソース領域とド
レイン領域とに分離したので、フローティングゲート下
の絶縁膜の劣化を著しく減少できる。これにより、製造
工程数やセルサイズを増大すること無しに、書換え可能
回数を著しく向上させることができる。
また、第2の発明では、データ消去時のソース電位の絶
対値を、データ書込み時のドレイン電位の絶対値よりも
大きくしたので、他のメモリセルのデータの消去を防止
して、所望のメモリセルに対する的確なデータの書込み
が行なえる。
【図面の簡単な説明】
第1図(a>、(b)、(c)は本発明の実施例を示す
EPROMセルの概略の断面図、第2図及び第3図は従
来のEPROMセルの概略の断面図、第4図は第3図の
書込み消去の繰返し回数対閾値電圧特性図、第5図は第
1図の消去時間対閾値電圧特性図、第6図は第1図の書
込み消去の繰返し回数対閾値電圧特性図である。 21・・・・・・Si基板、22・・・・・・ドレイン
領域、23・・・・・・ソース領域、24・・・・・・
ゲート絶縁膜、25・・・・・・コントロールゲート、
26・・・・・・絶縁膜、27・・・・・コントロール
ゲート、28.29・・・・・・スイッチ、VB・・・
・・・基板電位、VD・・・・・・ドレイン電位、VG
・・・・・・コントロールゲート電位、VS・・・・・
・ソース電位。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)不純物濃度のほぼ等しいソース領域及びドレイン領
    域が基板内に形成され、その基板上に絶縁膜を介してフ
    ローティングゲートとコントロールゲートが形成された
    MOS型トランジスタを、記憶単位とする半導体記憶装
    置のデータ書込み及び消去方法において、 前記ドレイン領域に印加するドレイン電位の絶対値を、
    前記ソース領域に印加するソース電位の絶対値よりも大
    きな値に設定してデータの書込みを行ない、 前記ドレイン領域と前記基板との間における逆方向電流
    を阻止しうる電位状態に、前記ドレイン領域を設定する
    と共に、前記ソース領域と前記ドレイン領域間における
    チャネル形成を阻止しうる所定の電位を、前記コントロ
    ールゲートに印加し、前記ドレイン電位の絶対値よりも
    大きな絶対値の前記ソース電位を、前記ソース領域に印
    加してデータの消去を行う ことを特徴とする半導体記憶装置のデータ書込み及び消
    去方法。 2)データ消去時のソース電位の絶対値を、データ書込
    み時のドレイン電位の絶対値よりも大きく設定する請求
    項1記載の半導体記憶装置のデータ書込み及び消去方法
JP1135061A 1989-05-29 1989-05-29 半導体記憶装置のデータ書込み及び消去方法 Pending JPH031396A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1135061A JPH031396A (ja) 1989-05-29 1989-05-29 半導体記憶装置のデータ書込み及び消去方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1135061A JPH031396A (ja) 1989-05-29 1989-05-29 半導体記憶装置のデータ書込み及び消去方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH031396A true JPH031396A (ja) 1991-01-08

Family

ID=15142973

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1135061A Pending JPH031396A (ja) 1989-05-29 1989-05-29 半導体記憶装置のデータ書込み及び消去方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH031396A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE19846666C2 (de) * 1997-10-13 2002-10-24 Komatsu Mfg Co Ltd Schalldämpfende Leitung
US6487119B2 (en) * 2000-11-17 2002-11-26 Oki Electric Industry Co., Ltd. Non-volatile read only memory and its manufacturing method
US6611457B2 (en) 2001-09-18 2003-08-26 Oki Electric Industry Co., Ltd. Read-only nonvolatile memory
KR100598927B1 (ko) * 2005-12-27 2006-07-12 주식회사 우리건축사사무소 공동주택의 배수 소음방지구조
JP2008060466A (ja) * 2006-09-01 2008-03-13 Denso Corp 不揮発性半導体記憶装置、そのデータ消去方法、その消去判定方法

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE19846666C2 (de) * 1997-10-13 2002-10-24 Komatsu Mfg Co Ltd Schalldämpfende Leitung
US6487119B2 (en) * 2000-11-17 2002-11-26 Oki Electric Industry Co., Ltd. Non-volatile read only memory and its manufacturing method
US6780710B2 (en) 2000-11-17 2004-08-24 Oki Electric Industry Co., Ltd. Method of manufacturing non-volatile read only memory
US6955966B2 (en) 2000-11-17 2005-10-18 Oki Electric Industry Co., Ltd. Method of manufacturing non-volatile read only memory
US6611457B2 (en) 2001-09-18 2003-08-26 Oki Electric Industry Co., Ltd. Read-only nonvolatile memory
KR100598927B1 (ko) * 2005-12-27 2006-07-12 주식회사 우리건축사사무소 공동주택의 배수 소음방지구조
JP2008060466A (ja) * 2006-09-01 2008-03-13 Denso Corp 不揮発性半導体記憶装置、そのデータ消去方法、その消去判定方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0218342B1 (en) Memory cells for integrated circuits
US5659504A (en) Method and apparatus for hot carrier injection
US5812449A (en) Flash EEPROM cell, method of manufacturing the same, method of programming and method of reading the same
JP4422936B2 (ja) ツインmonosメモリアレイの消去方法
JP2951605B2 (ja) Pmos単一ポリ非揮発性メモリ構成体
KR950011726B1 (ko) 전기적 소거가 가능한 불휘발성 반도체기억장치와 그 선택적 데이터 소거방법 및 전기적 소거 및 프로그램이 가능한 리드온리 메모리
US4884239A (en) Method for erasing data in a semiconductor memory device
US5455791A (en) Method for erasing data in EEPROM devices on SOI substrates and device therefor
JPS5951753B2 (ja) 高効率の不揮発性eprom
US5790460A (en) Method of erasing a flash EEPROM memory
KR20020092114A (ko) 드레인 턴온 현상과 과잉 소거 현상을 제거한 sonos셀, 이를 포함하는 불휘발성 메모리 장치 및 그 제조방법
KR100558004B1 (ko) 게이트 전극과 반도체 기판 사이에 전하저장층을 갖는비휘발성 메모리 소자의 프로그램 방법
JPS649741B2 (ja)
US7161217B2 (en) Trench corner effect bidirectional flash memory cell
US6528845B1 (en) Non-volatile semiconductor memory cell utilizing trapped charge generated by channel-initiated secondary electron injection
KR100298586B1 (ko) 비휘발성 메모리 소자
JPH04105368A (ja) 不揮発性半導体記憶装置及びその書き込み・消去方法
JPH031396A (ja) 半導体記憶装置のデータ書込み及び消去方法
US6963508B1 (en) Operation method for non-volatile memory
JP2928973B2 (ja) 3重ウェルcmos構造を有するフラッシュeeprom
JPH06291327A (ja) 半導体不揮発性メモリ
JPH06334194A (ja) 不揮発性半導体メモリ
TWI857520B (zh) Nor型快閃記憶體裝置及其程式化方法
US7339835B1 (en) Non-volatile memory structure and erase method with floating gate voltage control
KR20020071718A (ko) 메모리 셀 구조물, 메모리 셀 구조물 제어 방법 및 반도체디바이스