JPH0314140Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0314140Y2 JPH0314140Y2 JP1988124040U JP12404088U JPH0314140Y2 JP H0314140 Y2 JPH0314140 Y2 JP H0314140Y2 JP 1988124040 U JP1988124040 U JP 1988124040U JP 12404088 U JP12404088 U JP 12404088U JP H0314140 Y2 JPH0314140 Y2 JP H0314140Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- belt
- rotating shaft
- edge
- sheet
- push
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Sewing Machines And Sewing (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は、例えば、布地やプラスチツクフイル
ムのようなシート状物のエツジ位置を調節するよ
うに構成されたシート状物のエツジ位置調節装置
に関するものである。
ムのようなシート状物のエツジ位置を調節するよ
うに構成されたシート状物のエツジ位置調節装置
に関するものである。
特開昭55−166869号公報にミシンに装備される
従来のシート状物のエツジ位置調節装置が開示さ
れている。このものは第7図のように回転ドラム
100に複数の押引ローラ101…を環状に配列
して取り付けたもので、モータ102,103を
駆動して押引ローラ101…を正方向または逆方
向に回転させることにより布地200の端縁(エ
ツジ)201を矢印Aで示す前後方向に移動させ
るようになつており、上記押引ローラ101には
布地200との滑りを抑えるための多数の歯が設
けられている。なお、第7図において、104は
布地200を支持するヘツド、105はドラム駆
動モータ、106は取付アーム、107,108
はベルトである。
従来のシート状物のエツジ位置調節装置が開示さ
れている。このものは第7図のように回転ドラム
100に複数の押引ローラ101…を環状に配列
して取り付けたもので、モータ102,103を
駆動して押引ローラ101…を正方向または逆方
向に回転させることにより布地200の端縁(エ
ツジ)201を矢印Aで示す前後方向に移動させ
るようになつており、上記押引ローラ101には
布地200との滑りを抑えるための多数の歯が設
けられている。なお、第7図において、104は
布地200を支持するヘツド、105はドラム駆
動モータ、106は取付アーム、107,108
はベルトである。
上記装置において、押引ローラ101…を回転
させてエツジ201を前方a1に移動させる場合に
はエツジ20を含む布地200の端部が押引ロー
ラ101により前方a1に引つ張られ、逆にエツジ
201を後方a2に移動させる場合には布地200
の端部が押引ローラ101により後押しされる。
そして、いずれの場合も布地200の端部がドラ
ム100の表面と擦れ合い、エツジ201はその
摩擦抵抗に打ち勝つて前方a1または後方a2に移動
する。
させてエツジ201を前方a1に移動させる場合に
はエツジ20を含む布地200の端部が押引ロー
ラ101により前方a1に引つ張られ、逆にエツジ
201を後方a2に移動させる場合には布地200
の端部が押引ローラ101により後押しされる。
そして、いずれの場合も布地200の端部がドラ
ム100の表面と擦れ合い、エツジ201はその
摩擦抵抗に打ち勝つて前方a1または後方a2に移動
する。
ところが、下着などに用いられるジヤージのよ
うな腰の弱い布地200にあつては、押引ローラ
101により後押ししてエツジ201を後方a2に
移動させるとき、布地200の端部がドラム10
0の表面に擦れて滑らかに移動せず、布地200
の端部に皺や襞が生じてエツジ201の位置調節
を確実に行えない場合があつた。
うな腰の弱い布地200にあつては、押引ローラ
101により後押ししてエツジ201を後方a2に
移動させるとき、布地200の端部がドラム10
0の表面に擦れて滑らかに移動せず、布地200
の端部に皺や襞が生じてエツジ201の位置調節
を確実に行えない場合があつた。
このような傾向は、ジヤージのような腰の弱い
布地の限らず、プラスチツクフイルムなどのよう
な腰の弱い素材(以下、シート状物という。)の
エツジの位置調節に第7図の装置を転用した場合
にも同様に生じる。したがつて、第7図に示した
従来装置の腰の弱いシート状物のエツジ位置調節
に用いることには問題がある。
布地の限らず、プラスチツクフイルムなどのよう
な腰の弱い素材(以下、シート状物という。)の
エツジの位置調節に第7図の装置を転用した場合
にも同様に生じる。したがつて、第7図に示した
従来装置の腰の弱いシート状物のエツジ位置調節
に用いることには問題がある。
本考案は以上の事情に鑑みてなされたもので、
布地やプラスチツクフイルムなどのような腰の弱
いシート状物のエツジ位置を調節するに当たり、
エツジを前方に移動させる場合にも後方に移動さ
せる場合にもシート状物の端部に引張力および後
押し力との両方が加えられるようにして、特に、
布地やプラスチツクフイルムなどのような腰の弱
いシート状物についても、そのエツジの位置調節
を確実に行なうことができ、しかも、全体の機構
をできるだけ簡単にかつコンパクトに構成するこ
とができるシート状物のエツジ位置調節装置を提
供することを目的とする。
布地やプラスチツクフイルムなどのような腰の弱
いシート状物のエツジ位置を調節するに当たり、
エツジを前方に移動させる場合にも後方に移動さ
せる場合にもシート状物の端部に引張力および後
押し力との両方が加えられるようにして、特に、
布地やプラスチツクフイルムなどのような腰の弱
いシート状物についても、そのエツジの位置調節
を確実に行なうことができ、しかも、全体の機構
をできるだけ簡単にかつコンパクトに構成するこ
とができるシート状物のエツジ位置調節装置を提
供することを目的とする。
本考案によるシート状物のエツジ位置調節装置
は、回転軸と、この回転軸の周囲に間隔を隔てて
環状に配設されかつ取付部材を介して上記回転軸
に連結された複数の押引機構とを備え、この押引
機構は、上記回転軸に対して直交する軸心回りで
回転可能な複数の輪体と、これら輪体の相互間に
架張されたベルトと、このベルトを上記回転軸の
軸心方向に沿つて前後に移動させる駆動機構とか
らなり、この駆動機構は、上記回転軸の外側にそ
の軸心方向に移動可能に嵌合され、かつその先端
部が上記ベルトに固着されたスリーブと、このス
リーブの後端部が固着されたベルトと、このベル
トを上記回転軸の軸心方向に沿つて前後に駆動移
動させるモータとから構成され、さらにシート状
物の端部が上記押引機構における相隣接する二つ
の輪体に対するベルトの巻掛個所にまたがつて被
せられるように構成されている。
は、回転軸と、この回転軸の周囲に間隔を隔てて
環状に配設されかつ取付部材を介して上記回転軸
に連結された複数の押引機構とを備え、この押引
機構は、上記回転軸に対して直交する軸心回りで
回転可能な複数の輪体と、これら輪体の相互間に
架張されたベルトと、このベルトを上記回転軸の
軸心方向に沿つて前後に移動させる駆動機構とか
らなり、この駆動機構は、上記回転軸の外側にそ
の軸心方向に移動可能に嵌合され、かつその先端
部が上記ベルトに固着されたスリーブと、このス
リーブの後端部が固着されたベルトと、このベル
トを上記回転軸の軸心方向に沿つて前後に駆動移
動させるモータとから構成され、さらにシート状
物の端部が上記押引機構における相隣接する二つ
の輪体に対するベルトの巻掛個所にまたがつて被
せられるように構成されている。
上記のように構成されたシート状物のエツジ位
置調節装置によれば、複数の押引機構を回転軸と
ともに回転させると、それらに巻きつけられたシ
ート状物が送られる。このようなシート状物の送
り時において、上記押引装置におけるベルトを前
後移動させることにより、シート状物を前方また
は後方に移動させて、そのシート状のエツジ位置
を調節するが、この際、ベルトに被せられたシー
ト状物の端部にはベルトを架張する二つの輪体に
対するベルト巻掛個所により引張力と後押し力と
の両方が加わり、シート状物のエツジを円滑確実
に位置調節することが可能となる。
置調節装置によれば、複数の押引機構を回転軸と
ともに回転させると、それらに巻きつけられたシ
ート状物が送られる。このようなシート状物の送
り時において、上記押引装置におけるベルトを前
後移動させることにより、シート状物を前方また
は後方に移動させて、そのシート状のエツジ位置
を調節するが、この際、ベルトに被せられたシー
ト状物の端部にはベルトを架張する二つの輪体に
対するベルト巻掛個所により引張力と後押し力と
の両方が加わり、シート状物のエツジを円滑確実
に位置調節することが可能となる。
また、ここで、上記複数の押引機構におけるベ
ルトの駆動機構が、回転軸に嵌合された1つのス
リーブとこのスリーブの後端が固着された1本の
ベルトとこのベルトを駆動する1つのモータとい
つた少ない構成要素からなされているので、装置
全体を構造簡単に、かつコンパクトに構成しやす
い。
ルトの駆動機構が、回転軸に嵌合された1つのス
リーブとこのスリーブの後端が固着された1本の
ベルトとこのベルトを駆動する1つのモータとい
つた少ない構成要素からなされているので、装置
全体を構造簡単に、かつコンパクトに構成しやす
い。
第1図および第2図は本考案の実施例によるシ
ート状物のエツジ位置調節装置1を示している。
2は取付枠で、後端上部と前端上部とにそれぞれ
軸受3A,3Bが設けられている。回転軸4は後
端部が軸受Aに支持されていると共に、中間部が
フランジ5のボス部6を介して軸受3Bに支持さ
れていて、また、回転軸4は取付枠2の前方へ突
き出ていて、その先端部に取付フランジ7を介し
て取付ブロツク8が設けられている。取付ブロツ
ク8には等角度おきに二枚一組の板状の取付部材
9が固着されており、各組の取付部材9.9に前
後に間隔を隔てて二つの輪体10,11がそれぞ
れの支持軸10a,11aを介して上記回転軸4
に対して直交する軸心の回りに回転可能に支持さ
れている。12はガイドローラで、上記した前後
二つの輪体10,11間の中間部で、それら二つ
の輪体10,11の最も径方向外側の周面間をつ
なぐ直線よりも径方向の内側に変位した個所にお
いて、各組の取付部材9,9に支持軸12aを介
して回転可能に支持されている。また、上記取付
部材9に帯状の取付板13が固着されており、こ
の取付板13の後端部に板状の別の取付部材14
が取り付けられている。そして、別の取付部材1
4に回転可能に支持されたガイドロール15と上
記輪体10,11およびガイドロール12とにわ
たつてベルト16が架張されていて、上記輪体1
0,11間のベルト部分16aは、上記ガイドロ
ール12により径方向の内方へ向けて略V字形に
凹曲されてその外側にV字形の凹所A′が形成さ
れている。以上説明した輪体10,11、ガイド
ロール12,15およびベルト16により押引機
構17が構成されており、このような構成の複数
の押引機構17は回転軸4の周囲に等角度おきに
環状に配設されている。なお、上記取付部材14
は取付板13の長孔18に挿通した取付ビス19
により取付板13に固定されいる。そのため、取
付ビス19を緩めて取付部材14を前後に移動さ
せれば、ベルト16のテンシヨンを調節可能であ
る。また、ベルト16は表面が滑りにくい状態で
あることが望ましい。ベルト16の表面を滑りに
くくするには、ベルト16にゴム製のものを用い
ると共に、その表面に多数の山形歯を形成したり
多数の突起を形成したりしておくとよい。20は
ゴム環300が巻き付けられるプレートで、ゴム
環300を位置決めしやすいように溝形に構成さ
れており、このプレート20は相隣接している上
記輪体10,11間の凹所A′内に配置されてい
る。このプレート20はエツジ位置調節装置1を
ミシンに組み付けて、布地にゴム環300を縫い
込む場合に利用される。
ート状物のエツジ位置調節装置1を示している。
2は取付枠で、後端上部と前端上部とにそれぞれ
軸受3A,3Bが設けられている。回転軸4は後
端部が軸受Aに支持されていると共に、中間部が
フランジ5のボス部6を介して軸受3Bに支持さ
れていて、また、回転軸4は取付枠2の前方へ突
き出ていて、その先端部に取付フランジ7を介し
て取付ブロツク8が設けられている。取付ブロツ
ク8には等角度おきに二枚一組の板状の取付部材
9が固着されており、各組の取付部材9.9に前
後に間隔を隔てて二つの輪体10,11がそれぞ
れの支持軸10a,11aを介して上記回転軸4
に対して直交する軸心の回りに回転可能に支持さ
れている。12はガイドローラで、上記した前後
二つの輪体10,11間の中間部で、それら二つ
の輪体10,11の最も径方向外側の周面間をつ
なぐ直線よりも径方向の内側に変位した個所にお
いて、各組の取付部材9,9に支持軸12aを介
して回転可能に支持されている。また、上記取付
部材9に帯状の取付板13が固着されており、こ
の取付板13の後端部に板状の別の取付部材14
が取り付けられている。そして、別の取付部材1
4に回転可能に支持されたガイドロール15と上
記輪体10,11およびガイドロール12とにわ
たつてベルト16が架張されていて、上記輪体1
0,11間のベルト部分16aは、上記ガイドロ
ール12により径方向の内方へ向けて略V字形に
凹曲されてその外側にV字形の凹所A′が形成さ
れている。以上説明した輪体10,11、ガイド
ロール12,15およびベルト16により押引機
構17が構成されており、このような構成の複数
の押引機構17は回転軸4の周囲に等角度おきに
環状に配設されている。なお、上記取付部材14
は取付板13の長孔18に挿通した取付ビス19
により取付板13に固定されいる。そのため、取
付ビス19を緩めて取付部材14を前後に移動さ
せれば、ベルト16のテンシヨンを調節可能であ
る。また、ベルト16は表面が滑りにくい状態で
あることが望ましい。ベルト16の表面を滑りに
くくするには、ベルト16にゴム製のものを用い
ると共に、その表面に多数の山形歯を形成したり
多数の突起を形成したりしておくとよい。20は
ゴム環300が巻き付けられるプレートで、ゴム
環300を位置決めしやすいように溝形に構成さ
れており、このプレート20は相隣接している上
記輪体10,11間の凹所A′内に配置されてい
る。このプレート20はエツジ位置調節装置1を
ミシンに組み付けて、布地にゴム環300を縫い
込む場合に利用される。
21は回転軸4に嵌合されたスリーブで、先端
部にはクリツプ機構22を介して各押引機構17
…のベルト16が固着されている。また、スリー
ブ21の後端部には軸受23を介して連結金具2
4が取り付けられている。25はステツピングモ
ータで、このステツピングモータ25の回転出力
軸にプーリ26が固着されている。そして、この
プーリ26と取付枠2に設けられた二個のプーリ
27,28とに三角形状に巻きつけられたベルト
29の水平部29aに上記連結金具24が固着さ
れており、以上のスリーブ21、ステツピングモ
ータ25およびベルト29により、上記各押引機
構17におけるベルト16をそれぞれ回転軸4の
軸心方向に沿つて前後に駆動移動させる駆動機構
が構成されている。30は回転駆動モータで、そ
の回転出力軸に固着されたプーリ31と上記回転
軸4に固着されたプーリ32とにベルト33が巻
きつけられている。なお、取付枠2はたとえばミ
シンMなどの架台(不図示)に縦軸を介して左右
に揺動可能に取り付けられる構成になつている。
部にはクリツプ機構22を介して各押引機構17
…のベルト16が固着されている。また、スリー
ブ21の後端部には軸受23を介して連結金具2
4が取り付けられている。25はステツピングモ
ータで、このステツピングモータ25の回転出力
軸にプーリ26が固着されている。そして、この
プーリ26と取付枠2に設けられた二個のプーリ
27,28とに三角形状に巻きつけられたベルト
29の水平部29aに上記連結金具24が固着さ
れており、以上のスリーブ21、ステツピングモ
ータ25およびベルト29により、上記各押引機
構17におけるベルト16をそれぞれ回転軸4の
軸心方向に沿つて前後に駆動移動させる駆動機構
が構成されている。30は回転駆動モータで、そ
の回転出力軸に固着されたプーリ31と上記回転
軸4に固着されたプーリ32とにベルト33が巻
きつけられている。なお、取付枠2はたとえばミ
シンMなどの架台(不図示)に縦軸を介して左右
に揺動可能に取り付けられる構成になつている。
第3図は上記エツジ位置調節装置1をミシンM
に装備した状態を示している。34は案内ローラ
で、この案内ロール34とエツジ位置調節装置1
とはミシンMの縫着部Nを挾む両側に振り分けて
配設されている。また、上記縫着部Nとエツジ位
置調節装置1との間にエツジ折返し機構35とエ
ツジ検出センサ36とが配置されている。
に装備した状態を示している。34は案内ローラ
で、この案内ロール34とエツジ位置調節装置1
とはミシンMの縫着部Nを挾む両側に振り分けて
配設されている。また、上記縫着部Nとエツジ位
置調節装置1との間にエツジ折返し機構35とエ
ツジ検出センサ36とが配置されている。
第4図に示すように、エツジ折返し機構35は
前面が開放された偏平なU字形の金属板により形
成されており、布地200の端部はこのエツジ折
返し機構35の内部を通過するときに折り返され
る。したがつて、布地200の端部にゴム環30
0が重なり合つている場合には、それらがエツジ
折返し機構35の内部を通過することにより、同
図のようにゴム環300が布地200の折返し部
分に挾み込まれ、この状態で第3図のミシンMの
縫着部Nに送られて縫製される。
前面が開放された偏平なU字形の金属板により形
成されており、布地200の端部はこのエツジ折
返し機構35の内部を通過するときに折り返され
る。したがつて、布地200の端部にゴム環30
0が重なり合つている場合には、それらがエツジ
折返し機構35の内部を通過することにより、同
図のようにゴム環300が布地200の折返し部
分に挾み込まれ、この状態で第3図のミシンMの
縫着部Nに送られて縫製される。
以上説明したエツジ位置調節装置1と案内ロー
ル34との間には第3図のようにゴム環300と
無端状の布地200の端部が巻きつけられる。そ
の場合、ゴム環300はプレート20と案内ロー
ル34とによつて横振れ防止される。
ル34との間には第3図のようにゴム環300と
無端状の布地200の端部が巻きつけられる。そ
の場合、ゴム環300はプレート20と案内ロー
ル34とによつて横振れ防止される。
この状態で駆動モータ30を回転駆動すると、
その回転がプーリ31、ベルト33、プーリ32
を経て回転軸4に伝わるため、回転軸4と一体と
なつて複数の押引機構17が回転し、布地200
が縫着部Nに送り込まれる。このとき、上述した
ようにエツジ折返し機構35によつて布地200
の端部が折り返され、ゴム環300がその折返し
部に挾み込まれる。
その回転がプーリ31、ベルト33、プーリ32
を経て回転軸4に伝わるため、回転軸4と一体と
なつて複数の押引機構17が回転し、布地200
が縫着部Nに送り込まれる。このとき、上述した
ようにエツジ折返し機構35によつて布地200
の端部が折り返され、ゴム環300がその折返し
部に挾み込まれる。
第1図に示したエツジ201が正規の位置に設
定されているか否かがエツジ検出センサ36によ
り検出され、正規の位置に設定されていればその
まま布地送りが続行され、正規の位置に設定され
ていない場合には、ステツピングモータ25が正
方向または逆方向に所定角度だけ回転してエツジ
201の位置調節がなされる。
定されているか否かがエツジ検出センサ36によ
り検出され、正規の位置に設定されていればその
まま布地送りが続行され、正規の位置に設定され
ていない場合には、ステツピングモータ25が正
方向または逆方向に所定角度だけ回転してエツジ
201の位置調節がなされる。
エツジ201が正規の位置から後方に位置ずれ
している場合には、ステツピングモータ25が正
回転してベルト29の水平部29aが第1図の右
方向に移動し、それと共にスリーブ21が右に移
動してベルト16を矢印B方向に走行させる。そ
のため、輪体10,11に対するベルト16の巻
掛個所にまたがつて被せられている布地200の
端部がベルト16とともに左に移動してエツジ2
01が正規の位置に設定される。また、エツジ2
01が正規の位置から前方に位置ずれしている場
合には、ステツピングモータ25が逆回転してベ
ルト29の水平部29aが第1図の左方向に移動
し、それと共にスリーブ21が左に移動してベル
ト16を矢印C方向に走行させる。そのため、布
地200の端部がベルト16とともに右に移動し
てエツジ201が正規の位置に設定される。この
ような位置調節はエツジ検出センサ36の検出信
号をステツピングモータ25にフイードバツクす
ることにより容易に可能である。
している場合には、ステツピングモータ25が正
回転してベルト29の水平部29aが第1図の右
方向に移動し、それと共にスリーブ21が右に移
動してベルト16を矢印B方向に走行させる。そ
のため、輪体10,11に対するベルト16の巻
掛個所にまたがつて被せられている布地200の
端部がベルト16とともに左に移動してエツジ2
01が正規の位置に設定される。また、エツジ2
01が正規の位置から前方に位置ずれしている場
合には、ステツピングモータ25が逆回転してベ
ルト29の水平部29aが第1図の左方向に移動
し、それと共にスリーブ21が左に移動してベル
ト16を矢印C方向に走行させる。そのため、布
地200の端部がベルト16とともに右に移動し
てエツジ201が正規の位置に設定される。この
ような位置調節はエツジ検出センサ36の検出信
号をステツピングモータ25にフイードバツクす
ることにより容易に可能である。
ここで、エツジ201が矢印Cで示す前方に移
動する場合、布地200には輪体10に対するベ
ルト16の巻掛個所によつて引張力が加えられる
一方、輪体11に対するベルト16の巻掛個所に
よつて後押し力が加えられる。また、エツジ20
1が矢印Bで示す後方に移動する場合、布地20
0には輪体11に対するベルト16の巻掛個所に
よつて引張力が加えられる一方、輪体10に対す
るベルト16の巻掛個所によつて後押し力が加え
られる。ここにおいて、上記押引機構17におけ
る前後両輪体10,11間に架け渡されている布
地部分200aとゴム環300との間には両者が
接触しないだけのクリアランスC′が確保されてい
て、布地200とゴム環300との擦れ合いによ
る摩擦抵抗がないので、上記引張力と後押し力と
により布地エツジ201が円滑に移動して所定の
位置調節を確実に行なえ、その結果、縫着部Nに
送り込まれる布地200の折返し端部の位置が高
精度に設定され、縫製がまつすぐに行われる。
動する場合、布地200には輪体10に対するベ
ルト16の巻掛個所によつて引張力が加えられる
一方、輪体11に対するベルト16の巻掛個所に
よつて後押し力が加えられる。また、エツジ20
1が矢印Bで示す後方に移動する場合、布地20
0には輪体11に対するベルト16の巻掛個所に
よつて引張力が加えられる一方、輪体10に対す
るベルト16の巻掛個所によつて後押し力が加え
られる。ここにおいて、上記押引機構17におけ
る前後両輪体10,11間に架け渡されている布
地部分200aとゴム環300との間には両者が
接触しないだけのクリアランスC′が確保されてい
て、布地200とゴム環300との擦れ合いによ
る摩擦抵抗がないので、上記引張力と後押し力と
により布地エツジ201が円滑に移動して所定の
位置調節を確実に行なえ、その結果、縫着部Nに
送り込まれる布地200の折返し端部の位置が高
精度に設定され、縫製がまつすぐに行われる。
本考案のエツジ位置調節装置1において、ベル
ト16の巻付形態は第1図のものに限らない。た
とえば第5図のように輪体10,11とその間の
ガイドロール12とに巻きつけても、あるいは第
6図のように輪体11とガイドロール15との間
に配置したガイドロール15aを経由して巻きつ
けてもよい。なお、第5図および第6図において
は、第1図ないし第4図に示した要素と同一また
は相応する要素には同一符号を付した。
ト16の巻付形態は第1図のものに限らない。た
とえば第5図のように輪体10,11とその間の
ガイドロール12とに巻きつけても、あるいは第
6図のように輪体11とガイドロール15との間
に配置したガイドロール15aを経由して巻きつ
けてもよい。なお、第5図および第6図において
は、第1図ないし第4図に示した要素と同一また
は相応する要素には同一符号を付した。
以上の説明では、エツジ位置調節装置1をミシ
ンMに装備させ、布地200のエツジ201の位
置を調節する場合について説明したが、本考案の
エツジ位置調節装置1は必ずしもミシンMに装備
させる必要はなく、たとえばプラスチツクフイル
ムの溶着工程などにおいてそのプラスチツクフイ
ルムにそのエツジ位置を調節しながら送りを駆け
るような場合にも使用可能である。
ンMに装備させ、布地200のエツジ201の位
置を調節する場合について説明したが、本考案の
エツジ位置調節装置1は必ずしもミシンMに装備
させる必要はなく、たとえばプラスチツクフイル
ムの溶着工程などにおいてそのプラスチツクフイ
ルムにそのエツジ位置を調節しながら送りを駆け
るような場合にも使用可能である。
以上のように、本考案によるエツジ位置調節装
置によれば、シート状物のエツジを前方に移動さ
せるとき、または後方に移動させるときのいずれ
の場合も、押引機構におけるベルトに被せられた
シート状物の端部に引張力と後押し力との両方を
加えることができるとともに、上記押引機構にお
けるベルトが広い範囲にわたつてシート状物に接
触するため、ジヤージのような腰の弱い布地やプ
ラスチツクフイルムのような腰の弱い素材の場合
でも、そのエツジの位置調節を高精度に行なうこ
とができる。しかも、回転軸の周囲に環状に配設
された複数の押引機構におけるベルトの駆動機構
として、回転軸に嵌合された1つのスリーブとこ
のスリーブの後端が固着された1本のベルトとこ
のベルトを駆動する1つのモータとから構成して
いるので、装置全体を構造簡単に、かつコンパク
トに構成しやすい。
置によれば、シート状物のエツジを前方に移動さ
せるとき、または後方に移動させるときのいずれ
の場合も、押引機構におけるベルトに被せられた
シート状物の端部に引張力と後押し力との両方を
加えることができるとともに、上記押引機構にお
けるベルトが広い範囲にわたつてシート状物に接
触するため、ジヤージのような腰の弱い布地やプ
ラスチツクフイルムのような腰の弱い素材の場合
でも、そのエツジの位置調節を高精度に行なうこ
とができる。しかも、回転軸の周囲に環状に配設
された複数の押引機構におけるベルトの駆動機構
として、回転軸に嵌合された1つのスリーブとこ
のスリーブの後端が固着された1本のベルトとこ
のベルトを駆動する1つのモータとから構成して
いるので、装置全体を構造簡単に、かつコンパク
トに構成しやすい。
第1図はエツジ位置調節装置の断面図、第2図
はエツジ位置調節装置の要部正面図、第3図は本
考案の実施例によるエツジ調節装置をミシンに装
備させた場合の概略正面図、第4図は第1図の
−に沿う拡大断面図、第5図および第6図はベ
ルト巻きつけ例を示す説明図、第7図は従来のエ
ツジ位置調節装置を示す側面図である。 1……エツジ位置調節装置、4……回転軸、
9,14……取付部材、10,11……輪体、1
6……ベルト、17……押引機構、25……駆動
機構、200……布地(シート状物)。
はエツジ位置調節装置の要部正面図、第3図は本
考案の実施例によるエツジ調節装置をミシンに装
備させた場合の概略正面図、第4図は第1図の
−に沿う拡大断面図、第5図および第6図はベ
ルト巻きつけ例を示す説明図、第7図は従来のエ
ツジ位置調節装置を示す側面図である。 1……エツジ位置調節装置、4……回転軸、
9,14……取付部材、10,11……輪体、1
6……ベルト、17……押引機構、25……駆動
機構、200……布地(シート状物)。
Claims (1)
- 回転軸と、この回転軸の周囲に間隔を隔てて環
状に配設されかつ取付部材を介して上記回転軸に
連結された複数の押引機構とを備え、この押引機
構は、上記回転軸に対して直交する軸心回りで回
転可能な複数の輪体と、これら輪体の相互間に架
張されたベルトと、このベルトを上記回転軸の軸
心方向に沿つて前後に移動させる駆動機構とから
なり、この駆動機構は、上記回転軸の外側にその
軸心方向に移動可能に嵌合されかつその先端部が
上記ベルトに固着されたスリーブと、このスリー
ブの後端部に固着されたベルトと、このベルトを
上記回転軸の軸心方向に沿つて前後に駆動移動さ
せるモータとから構成され、さらにシート状物の
端部が上記押引機構における相隣接する二つの輪
体に対するベルトの巻掛個所にまたがつて被せら
れるように構成されていることを特徴とするシー
ト状物のエツジ位置調節装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988124040U JPH0314140Y2 (ja) | 1988-09-22 | 1988-09-22 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988124040U JPH0314140Y2 (ja) | 1988-09-22 | 1988-09-22 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0248069U JPH0248069U (ja) | 1990-04-03 |
| JPH0314140Y2 true JPH0314140Y2 (ja) | 1991-03-29 |
Family
ID=31373430
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1988124040U Expired JPH0314140Y2 (ja) | 1988-09-22 | 1988-09-22 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0314140Y2 (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62249686A (ja) * | 1986-04-22 | 1987-10-30 | グンゼ株式会社 | 筒状生地の縫製方法 |
| JPH0243981A (ja) * | 1988-08-02 | 1990-02-14 | Toru Igarashi | 籾殻分解混練物形成装置 |
-
1988
- 1988-09-22 JP JP1988124040U patent/JPH0314140Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0248069U (ja) | 1990-04-03 |
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