JPH0314208B2 - - Google Patents
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- JPH0314208B2 JPH0314208B2 JP19384683A JP19384683A JPH0314208B2 JP H0314208 B2 JPH0314208 B2 JP H0314208B2 JP 19384683 A JP19384683 A JP 19384683A JP 19384683 A JP19384683 A JP 19384683A JP H0314208 B2 JPH0314208 B2 JP H0314208B2
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01F—MAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
- H01F41/00—Apparatus or processes specially adapted for manufacturing or assembling magnets, inductances or transformers; Apparatus or processes specially adapted for manufacturing materials characterised by their magnetic properties
- H01F41/02—Apparatus or processes specially adapted for manufacturing or assembling magnets, inductances or transformers; Apparatus or processes specially adapted for manufacturing materials characterised by their magnetic properties for manufacturing cores, coils, or magnets
- H01F41/0206—Manufacturing of magnetic cores by mechanical means
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01F—MAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
- H01F3/00—Cores, Yokes, or armatures
- H01F3/10—Composite arrangements of magnetic circuits
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Composite Materials (AREA)
- Electromagnets (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は電磁弁その他の機械を作動させる為
の電磁石に関し、詳しくはその電磁石において用
いられている固定鉄心及びその製造方法に関す
る。
の電磁石に関し、詳しくはその電磁石において用
いられている固定鉄心及びその製造方法に関す
る。
そして本発明の目的は渦流損失の少ない電磁石
の固定鉄心及びその製造方法を提供することであ
る。
の固定鉄心及びその製造方法を提供することであ
る。
本発明のもう一つの目的は、丈夫な構造の電磁
石の固定鉄心及びその製造方法を提供することで
ある。
石の固定鉄心及びその製造方法を提供することで
ある。
以下本願の実施例を示す図面について説明す
る。第1図において、電磁弁装置は弁装置1と、
その弁装置を作動させる為の電磁石2とを有す
る。まず弁装置1について説明する。本体4の内
部にはスプール進退用の空間5や油路6が形成さ
れている。又本体4には油圧源(例えばポンプ)
を接続する為のポート7、油タンクに対する接続
を行なう為のポート8、被駆動装置例えば油圧シ
リンダに対する接続を行なう為のポート9,10
を備えており、それらのポートは前記スプール進
退用の空間5或いは油路6に連通している。スプ
ール進退用の空間5には周知のスプール11が第
1図において左右方向への移動を自由に備えてあ
る。スプール11の左右両端には夫々ばね座12
が取付けてあり、それらのばね座12と後に述べ
る各電磁石の連結体との間にはスプール戻しばね
13が夫々介在させてある。これらのスプール戻
しばね13はスプール11を第1図に示す様な中
立位置に位置させる為のものであり、夫々圧縮ば
ねが用いてある。上記弁本体4の一部には凹部1
4が形成されており、そこには接続端子箱15,
15が備えられている。各接続端子箱15は、絶
縁材料で形成されたケース16の内部に、接続端
子17及びそれに接続したソケツト18を備えて
構成されている。上記接続端子17には上記電磁
石を作動させる為の電源を供給する様にした電線
が接続される。上記端子箱15を納めた凹部14
は蓋19によつて閉ざされる。尚この蓋19には
周知の透孔が設けられて上記電線が引出される様
になつている。
る。第1図において、電磁弁装置は弁装置1と、
その弁装置を作動させる為の電磁石2とを有す
る。まず弁装置1について説明する。本体4の内
部にはスプール進退用の空間5や油路6が形成さ
れている。又本体4には油圧源(例えばポンプ)
を接続する為のポート7、油タンクに対する接続
を行なう為のポート8、被駆動装置例えば油圧シ
リンダに対する接続を行なう為のポート9,10
を備えており、それらのポートは前記スプール進
退用の空間5或いは油路6に連通している。スプ
ール進退用の空間5には周知のスプール11が第
1図において左右方向への移動を自由に備えてあ
る。スプール11の左右両端には夫々ばね座12
が取付けてあり、それらのばね座12と後に述べ
る各電磁石の連結体との間にはスプール戻しばね
13が夫々介在させてある。これらのスプール戻
しばね13はスプール11を第1図に示す様な中
立位置に位置させる為のものであり、夫々圧縮ば
ねが用いてある。上記弁本体4の一部には凹部1
4が形成されており、そこには接続端子箱15,
15が備えられている。各接続端子箱15は、絶
縁材料で形成されたケース16の内部に、接続端
子17及びそれに接続したソケツト18を備えて
構成されている。上記接続端子17には上記電磁
石を作動させる為の電源を供給する様にした電線
が接続される。上記端子箱15を納めた凹部14
は蓋19によつて閉ざされる。尚この蓋19には
周知の透孔が設けられて上記電線が引出される様
になつている。
次に電磁石2について説明する。この電磁石は
前記弁装置1に機械的な作動を行なわせる為の駆
動体20とその駆動体20に磁力を及ぼす様にし
た励磁体21とを含む。駆動体20は中空の容器
22を有する。この容器22は弁装置における本
体4への連結を行なう為の連結体23と、後に述
べる可動鉄心を収納する為の収納体24を有す
る。まず連結体23は連結部25を有してそれが
前記本体4に螺着してある。又連結体23は筒状
部26を有して前記収納体24との連結を図る様
になつている。更に又連結体23は鍔部23aを
有しており、この鍔部23aが本体4の端面に当
接することによつて本体4と連結体23との連結
が確実に行なわれる様になつている。尚上記連結
体23は一般には鉄材等の磁性材で形成されるが
非磁性の金属を用いて形成してもよい。次に収納
体24は可動鉄心の進退のガイドをする様にした
筒部材27とそれを一体に形成されている端部材
28とを有する。これら筒部材27、端部材28
は磁性材料で形成されているが、非磁性材料で形
成してもよい。筒部材27の一端には中間筒29
の一端がその全周にわたつて残すところなく溶接
手段によつて固定されている。この中間筒29は
後述のコイルの内側でしかも可動鉄心の進退する
空間の外側に位置している。従つて後述の可動鉄
心や固定鉄心を通るべき磁束がこの中間筒29を
通らぬよう非磁性材料で形成してある。中間筒2
9の他端は前記連結体23における筒状部26の
先端と全周にわたり残すところなく溶接固定して
ある。その結果、中空容器22の内部が密閉され
ている。上記端部材28には連結部30が雄ねじ
の形で形成されている。又端部材28には透孔3
1が形成され、そこには手動操作用のプツシユピ
ン32が第1図において左方向への移動を可能に
備えさせてある。尚透孔31とプツシユピン32
との間からの油漏れはOリング33によつて防止
されている。次に上記中空容器22の内部には、
固定鉄心34が連結体23に近い位置において固
定的に備えられており、又可動鉄心35が第1図
において左右方向への進退を自在に備えさせてあ
る。これら固定鉄心34及び可動鉄心35の構造
については後に述べる。
前記弁装置1に機械的な作動を行なわせる為の駆
動体20とその駆動体20に磁力を及ぼす様にし
た励磁体21とを含む。駆動体20は中空の容器
22を有する。この容器22は弁装置における本
体4への連結を行なう為の連結体23と、後に述
べる可動鉄心を収納する為の収納体24を有す
る。まず連結体23は連結部25を有してそれが
前記本体4に螺着してある。又連結体23は筒状
部26を有して前記収納体24との連結を図る様
になつている。更に又連結体23は鍔部23aを
有しており、この鍔部23aが本体4の端面に当
接することによつて本体4と連結体23との連結
が確実に行なわれる様になつている。尚上記連結
体23は一般には鉄材等の磁性材で形成されるが
非磁性の金属を用いて形成してもよい。次に収納
体24は可動鉄心の進退のガイドをする様にした
筒部材27とそれを一体に形成されている端部材
28とを有する。これら筒部材27、端部材28
は磁性材料で形成されているが、非磁性材料で形
成してもよい。筒部材27の一端には中間筒29
の一端がその全周にわたつて残すところなく溶接
手段によつて固定されている。この中間筒29は
後述のコイルの内側でしかも可動鉄心の進退する
空間の外側に位置している。従つて後述の可動鉄
心や固定鉄心を通るべき磁束がこの中間筒29を
通らぬよう非磁性材料で形成してある。中間筒2
9の他端は前記連結体23における筒状部26の
先端と全周にわたり残すところなく溶接固定して
ある。その結果、中空容器22の内部が密閉され
ている。上記端部材28には連結部30が雄ねじ
の形で形成されている。又端部材28には透孔3
1が形成され、そこには手動操作用のプツシユピ
ン32が第1図において左方向への移動を可能に
備えさせてある。尚透孔31とプツシユピン32
との間からの油漏れはOリング33によつて防止
されている。次に上記中空容器22の内部には、
固定鉄心34が連結体23に近い位置において固
定的に備えられており、又可動鉄心35が第1図
において左右方向への進退を自在に備えさせてあ
る。これら固定鉄心34及び可動鉄心35の構造
については後に述べる。
次に上記信駆動20の周囲に備えさせた励磁体
21について説明する。この励磁体21は前記中
空容器22の周囲を包囲する筒状のコイル41
と、そのコイル41で発生された磁束を前記固定
鉄心34及び可動鉄心35に及ぼす為のヨーク4
2とを有する。これらコイル41、ヨーク42は
ケース43内に固定的に納められている。尚第1
図に示されるケース43はコイル41、ヨーク4
2を埋め込んだ状態で合成樹脂材料を型成形して
形成されたモールドケースの例を示す。然しその
ケースは従来よりよく知られているように金属或
いは合成樹脂材料で中空に形成しておき、その内
部にコイル或いはヨークを後工程で挿入する様に
してもよい。上記ケース43の一部にはプラグホ
ルダー44が固定的に設けられており、そのプラ
グホルダー44によつてプラグ45が固定的に保
持されている。このプラグ45には前記コイル4
1のリード線41aが接続されている。又上記プ
ラグ45は前記ソケツト18に対して抜差し自在
に挿入してある。更に上記ケース43の一部には
凹部46が形成されており、そこには弁装置にお
ける本体4から突設させたピン47が嵌合されて
いる。これら凹部46、ピン47は励磁体21が
駆動体20の周囲で回動することを防止する為の
ものである。
21について説明する。この励磁体21は前記中
空容器22の周囲を包囲する筒状のコイル41
と、そのコイル41で発生された磁束を前記固定
鉄心34及び可動鉄心35に及ぼす為のヨーク4
2とを有する。これらコイル41、ヨーク42は
ケース43内に固定的に納められている。尚第1
図に示されるケース43はコイル41、ヨーク4
2を埋め込んだ状態で合成樹脂材料を型成形して
形成されたモールドケースの例を示す。然しその
ケースは従来よりよく知られているように金属或
いは合成樹脂材料で中空に形成しておき、その内
部にコイル或いはヨークを後工程で挿入する様に
してもよい。上記ケース43の一部にはプラグホ
ルダー44が固定的に設けられており、そのプラ
グホルダー44によつてプラグ45が固定的に保
持されている。このプラグ45には前記コイル4
1のリード線41aが接続されている。又上記プ
ラグ45は前記ソケツト18に対して抜差し自在
に挿入してある。更に上記ケース43の一部には
凹部46が形成されており、そこには弁装置にお
ける本体4から突設させたピン47が嵌合されて
いる。これら凹部46、ピン47は励磁体21が
駆動体20の周囲で回動することを防止する為の
ものである。
次に上記励磁体21を固定する為の固定具50
について説明する。この固定具50は合成樹脂材
料を型成形して環状に形成されている。この固定
具50は前記連結部30に螺合するようにした螺
合部51と前記励磁体21におけるケース43の
端面を押す様にした環状の押圧部52とを有して
いる。
について説明する。この固定具50は合成樹脂材
料を型成形して環状に形成されている。この固定
具50は前記連結部30に螺合するようにした螺
合部51と前記励磁体21におけるケース43の
端面を押す様にした環状の押圧部52とを有して
いる。
次に前記固定鉄心34について第2図乃至第9
図を参照して詳しく説明する。この固定鉄心34
は中央部の結束体55とその周囲に配設した鉄心
主体部56とから成る。結束体55は二つの要素
57,58を結合させて構成してある。尚上記結
束体55はS10C或いはS45C等の高力材を例えば
その材料として用いて形成される。上記各要素5
7,58はその周囲に結合部59を有している。
これらの結合部59は断面がアリ溝状に形成され
ており、その先端は環状の引止爪60となつてい
る。上記要素57は又その中心部に透孔61を備
えており、そこには可動鉄心35の動きをスプー
ル11に伝える為のプツシュロッド62が第1図
において左右方向への移動を自在に挿通してあ
る。次に鉄心主体部56は第8図、第9図に夫々
示される様な鉄心素片64,65を複数材ずつ用
いて構成されている。それらの鉄心素片64,6
5は第3図に明示される様に交互に並べてあり、
また各々は結束体55を中心とする放射状となる
様に配列されている。上記鉄心素片64は例えば
珪素鋼板で形成され、又鉄心素片65は磁性鋼板
で形成してあつて、主体部56に渦電流が生じ難
いようになつている。鉄心素片65は外周側の部
分に至る程厚く、内周側の部分に至る程薄く形成
されている。その結果、上記各素片64,65を
順次重ねていくことにより、それら全体が前記結
束体55の周囲に環状に並ぶ様になつている。尚
上記素片64,65は両方共に珪素鋼板で形成し
てもよい。また両方共に磁性鋼板で形成してもよ
いが、その場合には任意の表面処理によつて表面
の電気抵抗が高くなるようにして用いるとよい。
このように素片を一種類の材料で作る場合には、
第8図及び第9図に示されるように形状の相互に
異なるものを作る必要はなく、複数枚を密に並べ
たときにそれらが放射状となり得るような厚みを
もつた単種類の素片にすればよい。上記各鉄心素
片64,65の外周部分には固定用の凹部68が
夫々形成されている。これら各鉄心素片64,6
5の各凹部68は、相互に連続して第2図に示さ
れる様な凹溝70を形成している。上記素片6
4,65は又、クマトリコイルを存置させる為の
凹部69を備えている。これらの凹部69も又第
3図に示される様に凹溝72を形成す。その凹溝
72には第5図に明示される様にクマトリコイル
73が埋め込まれる。尚このクマトリコイル73
は例えば銅等の導電性の良好な材料で形成され
る。その形成手段としては切削加工或いはプレス
打抜加工等任意の手段が用いられる。
図を参照して詳しく説明する。この固定鉄心34
は中央部の結束体55とその周囲に配設した鉄心
主体部56とから成る。結束体55は二つの要素
57,58を結合させて構成してある。尚上記結
束体55はS10C或いはS45C等の高力材を例えば
その材料として用いて形成される。上記各要素5
7,58はその周囲に結合部59を有している。
これらの結合部59は断面がアリ溝状に形成され
ており、その先端は環状の引止爪60となつてい
る。上記要素57は又その中心部に透孔61を備
えており、そこには可動鉄心35の動きをスプー
ル11に伝える為のプツシュロッド62が第1図
において左右方向への移動を自在に挿通してあ
る。次に鉄心主体部56は第8図、第9図に夫々
示される様な鉄心素片64,65を複数材ずつ用
いて構成されている。それらの鉄心素片64,6
5は第3図に明示される様に交互に並べてあり、
また各々は結束体55を中心とする放射状となる
様に配列されている。上記鉄心素片64は例えば
珪素鋼板で形成され、又鉄心素片65は磁性鋼板
で形成してあつて、主体部56に渦電流が生じ難
いようになつている。鉄心素片65は外周側の部
分に至る程厚く、内周側の部分に至る程薄く形成
されている。その結果、上記各素片64,65を
順次重ねていくことにより、それら全体が前記結
束体55の周囲に環状に並ぶ様になつている。尚
上記素片64,65は両方共に珪素鋼板で形成し
てもよい。また両方共に磁性鋼板で形成してもよ
いが、その場合には任意の表面処理によつて表面
の電気抵抗が高くなるようにして用いるとよい。
このように素片を一種類の材料で作る場合には、
第8図及び第9図に示されるように形状の相互に
異なるものを作る必要はなく、複数枚を密に並べ
たときにそれらが放射状となり得るような厚みを
もつた単種類の素片にすればよい。上記各鉄心素
片64,65の外周部分には固定用の凹部68が
夫々形成されている。これら各鉄心素片64,6
5の各凹部68は、相互に連続して第2図に示さ
れる様な凹溝70を形成している。上記素片6
4,65は又、クマトリコイルを存置させる為の
凹部69を備えている。これらの凹部69も又第
3図に示される様に凹溝72を形成す。その凹溝
72には第5図に明示される様にクマトリコイル
73が埋め込まれる。尚このクマトリコイル73
は例えば銅等の導電性の良好な材料で形成され
る。その形成手段としては切削加工或いはプレス
打抜加工等任意の手段が用いられる。
次に可動鉄心35について第11図乃至第13
図を参照して説明する。この可動鉄心35は前記
固定鉄心34と均等に構成されている。即ち結束
体75は二つの要素77,78から成り、それら
の要素は引止爪80を持つた結合部79を有して
いる。一方結束体75の周囲の鉄心主体部76
は、夫々珪素鋼板で形成された複数枚の鉄心素片
81と、夫々磁性鋼板で形成された複数枚の鉄心
素片82とを、それらが結束体75の軸心を中心
に放射状に並ぶ様に重ねて形成されている。更に
各鉄心素片81,82は係合爪84を持つた結合
部83を有しており、この結合部83が前記結束
体75の結合部79と結合させてある。次に、上
記可動鉄心35の主体部76はその周側面に油流
通溝85を有する。この溝85は可動鉄心の長手
方向即ち進退方向に長く形成してある。その形成
は半径方向の寸法が小さい素片81′,82′を用
いることによつて形成してある。上記主体部76
においては又固定鉄心34と対向する側の面に油
流通溝86が形成してある。この溝86は一部の
素片81′の長手方向の寸法即ち可動鉄心35の
軸線方向の寸法を小さくすることによつて第13
図に明示される様に形成してある。更に又、上記
可動鉄心35において結束体75の要素77には
上記溝86に接続する油流通溝87が形成してあ
る。尚相互に対向する位置にある溝87,87相
互の間の寸法Lは、前記プツシユロツド62の直
径よりも小さく形成してある。従つて可動鉄心3
5が固定鉄心34に吸着された状態においても溝
87の一部が透孔61と繋がり、そこを油が流通
することができる。
図を参照して説明する。この可動鉄心35は前記
固定鉄心34と均等に構成されている。即ち結束
体75は二つの要素77,78から成り、それら
の要素は引止爪80を持つた結合部79を有して
いる。一方結束体75の周囲の鉄心主体部76
は、夫々珪素鋼板で形成された複数枚の鉄心素片
81と、夫々磁性鋼板で形成された複数枚の鉄心
素片82とを、それらが結束体75の軸心を中心
に放射状に並ぶ様に重ねて形成されている。更に
各鉄心素片81,82は係合爪84を持つた結合
部83を有しており、この結合部83が前記結束
体75の結合部79と結合させてある。次に、上
記可動鉄心35の主体部76はその周側面に油流
通溝85を有する。この溝85は可動鉄心の長手
方向即ち進退方向に長く形成してある。その形成
は半径方向の寸法が小さい素片81′,82′を用
いることによつて形成してある。上記主体部76
においては又固定鉄心34と対向する側の面に油
流通溝86が形成してある。この溝86は一部の
素片81′の長手方向の寸法即ち可動鉄心35の
軸線方向の寸法を小さくすることによつて第13
図に明示される様に形成してある。更に又、上記
可動鉄心35において結束体75の要素77には
上記溝86に接続する油流通溝87が形成してあ
る。尚相互に対向する位置にある溝87,87相
互の間の寸法Lは、前記プツシユロツド62の直
径よりも小さく形成してある。従つて可動鉄心3
5が固定鉄心34に吸着された状態においても溝
87の一部が透孔61と繋がり、そこを油が流通
することができる。
上記構成のものにあつては、外部から引込まれ
た電線を介して接続端子17に電源が供給される
とその電源はソケツト18、プラグ45を介して
コイル41に送られる。この様に電源が供給され
てコイル41に電流が流れると、ヨーク42、可
動鉄心35、固定鉄心34から成る磁気回路に磁
束が通る。その結果可動鉄心35は固定鉄心34
に向けて吸引されてその方向に移動する。この可
動鉄心35の移動はプツシユロツド62を介して
スプール11に伝えられ、そのスプール11が第
1図において左方に移動する。その結果ポート7
とポート9が連通し、ポート10とポート8とが
連通する。尚上記電磁弁装置にあつては、中空容
器22内は油路6から透孔61を通して流入した
油で満たされている。しかし可動鉄心35には油
流通溝85が形成されている為、そこを通つて可
動鉄心35の右側と左側との間での油の流通が行
なわれることができる。従つて容器22内の油の
存在が可動鉄心35の移動に支障をきたすことは
ない。次に上記の様な通電が断たれるとコイル4
1による磁束の発生がなくなる。その為可動鉄心
35は固定鉄心34に吸引されなくなる。すると
第1図においてスプール11の左側に備えられた
スプール戻しばね13の付勢力により、スプール
11は第1図に示される様な中立位置に戻る。又
そのスプール11の動きによつてプツシユロツド
62を介して可動鉄心35は第1図に示される様
な位置に戻される。この場合、可動鉄心35が固
定鉄心34にぴつたりと吸着していても、可動鉄
心35の端面には油流通溝86,87が形成され
ており、それらを介して透孔61と油流通溝85
とが連通している為、油の移動はスムーズに行な
われる。従つて固定鉄心34からの可動鉄心35
の離反は円滑に行なわれる。
た電線を介して接続端子17に電源が供給される
とその電源はソケツト18、プラグ45を介して
コイル41に送られる。この様に電源が供給され
てコイル41に電流が流れると、ヨーク42、可
動鉄心35、固定鉄心34から成る磁気回路に磁
束が通る。その結果可動鉄心35は固定鉄心34
に向けて吸引されてその方向に移動する。この可
動鉄心35の移動はプツシユロツド62を介して
スプール11に伝えられ、そのスプール11が第
1図において左方に移動する。その結果ポート7
とポート9が連通し、ポート10とポート8とが
連通する。尚上記電磁弁装置にあつては、中空容
器22内は油路6から透孔61を通して流入した
油で満たされている。しかし可動鉄心35には油
流通溝85が形成されている為、そこを通つて可
動鉄心35の右側と左側との間での油の流通が行
なわれることができる。従つて容器22内の油の
存在が可動鉄心35の移動に支障をきたすことは
ない。次に上記の様な通電が断たれるとコイル4
1による磁束の発生がなくなる。その為可動鉄心
35は固定鉄心34に吸引されなくなる。すると
第1図においてスプール11の左側に備えられた
スプール戻しばね13の付勢力により、スプール
11は第1図に示される様な中立位置に戻る。又
そのスプール11の動きによつてプツシユロツド
62を介して可動鉄心35は第1図に示される様
な位置に戻される。この場合、可動鉄心35が固
定鉄心34にぴつたりと吸着していても、可動鉄
心35の端面には油流通溝86,87が形成され
ており、それらを介して透孔61と油流通溝85
とが連通している為、油の移動はスムーズに行な
われる。従つて固定鉄心34からの可動鉄心35
の離反は円滑に行なわれる。
上記の様にコイル41に通電して可動鉄心35
を作動させる場合、コイル41に流される電流が
交流であつても固定鉄心34及び可動鉄心35で
の渦流損失を小さくすることができ、上記電流の
エネルギーを可動鉄心35の作動の為に効率よく
用いることができる。即ち上記のようなコイル4
1への通電によつて磁束が固定鉄心34及び可動
鉄心35を通る場合、ヨーク42がそれら固定鉄
心34及び可動鉄心35の外周側に備えられてい
る為、上記固定鉄心34及び可動鉄心35を通る
磁束は、それらの中心部ではなく主としてそれら
の外周側の部分即ち主体部56,76を通る。然
し上記主体部56,76は多数の鉄心素片を放射
状に並べて構成してあつて、そこには渦電流が流
れにくい構造となつている。従つて上記の様にコ
イル41への通電によつて可動鉄心35を作動さ
せる場合、鉄心34,35での渦流損失が小さく
なる。
を作動させる場合、コイル41に流される電流が
交流であつても固定鉄心34及び可動鉄心35で
の渦流損失を小さくすることができ、上記電流の
エネルギーを可動鉄心35の作動の為に効率よく
用いることができる。即ち上記のようなコイル4
1への通電によつて磁束が固定鉄心34及び可動
鉄心35を通る場合、ヨーク42がそれら固定鉄
心34及び可動鉄心35の外周側に備えられてい
る為、上記固定鉄心34及び可動鉄心35を通る
磁束は、それらの中心部ではなく主としてそれら
の外周側の部分即ち主体部56,76を通る。然
し上記主体部56,76は多数の鉄心素片を放射
状に並べて構成してあつて、そこには渦電流が流
れにくい構造となつている。従つて上記の様にコ
イル41への通電によつて可動鉄心35を作動さ
せる場合、鉄心34,35での渦流損失が小さく
なる。
又上記のような作動の場合、可動鉄心35の負
荷当り面即ちロツド62に当接する面がロツド6
2に衝突するとその衝撃の反力がロツド62から
結束体75に対しその軸線方向(第1図左右方
向)に加わる。この反力は結合部79及びそれに
結合している結合部83を介して全ての素片に同
様に加わる。従つて上記のような衝突が繰り返し
行なわれても多数の素片相互にずれが生じるよう
なことは極めて少ない。
荷当り面即ちロツド62に当接する面がロツド6
2に衝突するとその衝撃の反力がロツド62から
結束体75に対しその軸線方向(第1図左右方
向)に加わる。この反力は結合部79及びそれに
結合している結合部83を介して全ての素片に同
様に加わる。従つて上記のような衝突が繰り返し
行なわれても多数の素片相互にずれが生じるよう
なことは極めて少ない。
次に上記電磁石における駆動体20の製造手順
について説明する。まず駆動体20における固定
鉄心34の製造は次のようにして行なう。即ち、
先ず第6図に示されるような結束体要素57、第
7図に示されるような結束体要素58を各々1個
と第8図の素片64、第9図の素片65を夫々多
数枚準備する。次に第10図Aに示されるように
予め準備された治具90に要素57を任意の手段
で固定する。例えば治具90における位置決棒9
1が透孔61に挿通されるようにする。然る後、
多数の素片64,65を第3図に示すような配列
順序となるように、1枚ずつ乃至は数枚ずつ順々
に要素57の周囲に放射状に配設する。この場合
各素片の結合部66を要素57の結合部59に結
合させた状態にする。次に、所定枚数の素片を並
べ終えたならば、要素58を結合部59が結合部
66に結合するように要素57に対し圧入手段で
嵌め付ける。以上のような操作が済めば、各素片
における結合部66が結束体55の結合部59に
結合していることにより、各素片の結合爪67が
引止爪60に引止められて、各素片が結束体55
から離反することが阻止される。次に符号92で
示される箇所をかしめて要素58を要素57に確
実に固定し、また符号93で示される箇所を溶接
して、要素57,58及びこれらと各素片とを確
実に一体化固定する。然る後、主体部56の外周
面を研磨処理(例えばセンターレス研磨)して、
その直径を中空容器22における筒状部26及び
中間筒29の内側にぴつたりと入る大きさにす
る。又固定鉄心34における両端面(第4図にお
ける左右の端面)を夫々切削して平坦面に仕上げ
る。尚上記研磨処理及び切削処理の後或いはそれ
に先だつて、クマトリコイル73を凹溝72に組
込む。この作業はコイル73を凹溝72内に嵌め
込むと共に、第3図において符号101で示され
る箇所を第5図に示される様に変形させ、コイル
73が凹溝72の側壁に当接してそこに固定され
る様にする。これにより固定鉄心34が完成す
る。
について説明する。まず駆動体20における固定
鉄心34の製造は次のようにして行なう。即ち、
先ず第6図に示されるような結束体要素57、第
7図に示されるような結束体要素58を各々1個
と第8図の素片64、第9図の素片65を夫々多
数枚準備する。次に第10図Aに示されるように
予め準備された治具90に要素57を任意の手段
で固定する。例えば治具90における位置決棒9
1が透孔61に挿通されるようにする。然る後、
多数の素片64,65を第3図に示すような配列
順序となるように、1枚ずつ乃至は数枚ずつ順々
に要素57の周囲に放射状に配設する。この場合
各素片の結合部66を要素57の結合部59に結
合させた状態にする。次に、所定枚数の素片を並
べ終えたならば、要素58を結合部59が結合部
66に結合するように要素57に対し圧入手段で
嵌め付ける。以上のような操作が済めば、各素片
における結合部66が結束体55の結合部59に
結合していることにより、各素片の結合爪67が
引止爪60に引止められて、各素片が結束体55
から離反することが阻止される。次に符号92で
示される箇所をかしめて要素58を要素57に確
実に固定し、また符号93で示される箇所を溶接
して、要素57,58及びこれらと各素片とを確
実に一体化固定する。然る後、主体部56の外周
面を研磨処理(例えばセンターレス研磨)して、
その直径を中空容器22における筒状部26及び
中間筒29の内側にぴつたりと入る大きさにす
る。又固定鉄心34における両端面(第4図にお
ける左右の端面)を夫々切削して平坦面に仕上げ
る。尚上記研磨処理及び切削処理の後或いはそれ
に先だつて、クマトリコイル73を凹溝72に組
込む。この作業はコイル73を凹溝72内に嵌め
込むと共に、第3図において符号101で示され
る箇所を第5図に示される様に変形させ、コイル
73が凹溝72の側壁に当接してそこに固定され
る様にする。これにより固定鉄心34が完成す
る。
次に上記可動鉄心35の組立ては前記固定鉄心
34の場合と均等に行なわれる。即ち結束体75
に主体部76を組付けた後、符号94で示される
箇所をかしめて要素77,78を相互に固定し、
然る後、符号95,96で示される箇所を夫々溶
接して要素77,78及びそれらと各素片81,
82,81′,82′を確実に一体化固定する。然
る後主体部76の外周面を研磨処理する。これに
より可動鉄心35が完成する。
34の場合と均等に行なわれる。即ち結束体75
に主体部76を組付けた後、符号94で示される
箇所をかしめて要素77,78を相互に固定し、
然る後、符号95,96で示される箇所を夫々溶
接して要素77,78及びそれらと各素片81,
82,81′,82′を確実に一体化固定する。然
る後主体部76の外周面を研磨処理する。これに
より可動鉄心35が完成する。
一方、上記作業とは別に中空容器22における
連結体23及び収納体24を形成す。収納体24
を形成する場合、筒部材27と中間筒29とを予
め溶接し、その内周面を研磨処理して可動鉄心3
5の進退作動に支障を来たさない様にしておく。
連結体23及び収納体24を形成す。収納体24
を形成する場合、筒部材27と中間筒29とを予
め溶接し、その内周面を研磨処理して可動鉄心3
5の進退作動に支障を来たさない様にしておく。
次に中空容器22の内部に固定鉄心34、可動
鉄心35、プツシユピン32等を組付けて駆動体
20を完成させる。この作業はまず連結体23に
おける筒状部26の内部に固定鉄心34を嵌め込
む。一方収納体24における透孔31にプツシユ
ピン32を挿通し、また収納体24の内部に可動
鉄心35を収納する。然る後収納体24における
中間筒29の先端を上記固定鉄心34に被せ付け
る。そして筒状部26の先端と中間筒29の先端
とを相互に突き合わせ、そこを全周にわたつて溶
接する。この溶接の場合、筒状部26の先端と中
間筒29の先端とが突き合わされた部分において
はその背後に固定鉄心34の凹溝70が存在して
いる。従つて上記突き合わせ部分を加熱してそこ
を溶接する場合、その部分から溶接用の熱が周囲
に逸散し難く(突き合わせ部分が低温化し難く)、
その結果、上記突き合わせ部分の溶接を容易に然
も作業性良く行なうことができる。又この溶接の
場合上記突き合わされた端部と凹溝70との間に
おいて膨張するガスは複数の素片64,65の間
に残されている僅かな隙間を通して流出する。上
記溶接により上記突き合わせ部分においては、第
4図に示される如く凹溝70の内部に向けて突出
する凸部100(裏波と称されているもの)が形
成される。この凸部100は当然のことながら凹
溝70の周囲全周に渡つて生じており、中空容器
22に対する固定鉄心34の移動が阻止される状
態となつている。以上の様な作業によつて筒状部
26と中間筒29とが相互に連結されて内部の密
封されらた中空容器22が完成すると共に、その
容器22に対して固定鉄心34が固定され、駆動
体20が完成する。
鉄心35、プツシユピン32等を組付けて駆動体
20を完成させる。この作業はまず連結体23に
おける筒状部26の内部に固定鉄心34を嵌め込
む。一方収納体24における透孔31にプツシユ
ピン32を挿通し、また収納体24の内部に可動
鉄心35を収納する。然る後収納体24における
中間筒29の先端を上記固定鉄心34に被せ付け
る。そして筒状部26の先端と中間筒29の先端
とを相互に突き合わせ、そこを全周にわたつて溶
接する。この溶接の場合、筒状部26の先端と中
間筒29の先端とが突き合わされた部分において
はその背後に固定鉄心34の凹溝70が存在して
いる。従つて上記突き合わせ部分を加熱してそこ
を溶接する場合、その部分から溶接用の熱が周囲
に逸散し難く(突き合わせ部分が低温化し難く)、
その結果、上記突き合わせ部分の溶接を容易に然
も作業性良く行なうことができる。又この溶接の
場合上記突き合わされた端部と凹溝70との間に
おいて膨張するガスは複数の素片64,65の間
に残されている僅かな隙間を通して流出する。上
記溶接により上記突き合わせ部分においては、第
4図に示される如く凹溝70の内部に向けて突出
する凸部100(裏波と称されているもの)が形
成される。この凸部100は当然のことながら凹
溝70の周囲全周に渡つて生じており、中空容器
22に対する固定鉄心34の移動が阻止される状
態となつている。以上の様な作業によつて筒状部
26と中間筒29とが相互に連結されて内部の密
封されらた中空容器22が完成すると共に、その
容器22に対して固定鉄心34が固定され、駆動
体20が完成する。
次に上記弁装置1及びソレノイド2から成る電
磁弁装置の組立手順について説明する。先ず駆動
体20の連結部25を弁本体4のねじ孔に螺着す
ることによつて駆動体20を弁装置1に結合させ
る。次に励磁体21をその駆動体20の外周側に
被せつける。次に固定具50の螺合部51を連結
部30に螺合させる。そして押圧部52がケース
43を押圧する状態までこの固定具50を締め
る。これにより電磁弁装置の組立作業は完了す
る。尚第1図においてはその一部のみを図示する
が、弁装置1の左側にも右側と同様の電磁石が連
結される。
磁弁装置の組立手順について説明する。先ず駆動
体20の連結部25を弁本体4のねじ孔に螺着す
ることによつて駆動体20を弁装置1に結合させ
る。次に励磁体21をその駆動体20の外周側に
被せつける。次に固定具50の螺合部51を連結
部30に螺合させる。そして押圧部52がケース
43を押圧する状態までこの固定具50を締め
る。これにより電磁弁装置の組立作業は完了す
る。尚第1図においてはその一部のみを図示する
が、弁装置1の左側にも右側と同様の電磁石が連
結される。
次に、上記可動鉄心は、前述の様な構造のもの
に限らず、従来よりよく知られている無垢材で形
成されたものあるいは通常の積層構造のものを用
いてもよい。
に限らず、従来よりよく知られている無垢材で形
成されたものあるいは通常の積層構造のものを用
いてもよい。
次に第14図は固定鉄心における一部の構造の
異なる例を示すものである。図において、鉄心主
体部56eの外周面において鉄心素片64e,6
5e相互の間には微細な溝102が形成されてい
る。この溝102は、素片64e,65eを夫々
プレス打抜によつて製造する場合にそれらの素片
64e,65eの端部が変形され、そのような変
形部を有する素片64e,65eを重合させるこ
とによつて形成されたものであり、固定鉄心の軸
線方向に長く形成されている。この様な溝102
が形成されていると、前記連結体における筒状部
と収納体における中間筒とを溶接する場合に、そ
れらの突き合わせ部分と前記凹溝との間からガス
が生じたりあるいはそれが膨張したりしても、そ
のガスは上記の溝102を通つて抜け出ることが
できる。尚この様な溝102は、複数の素片64
e,65eが極めて密接して重ね合わされて、そ
れらの間に上記溶接時のガスが逃げ出る隙間が殆
どない場合に大きい効果を有する。尚機能上前図
のものと同一又は均等構成と考えられる部分に
は、前図と同一の符号にアルフアベツトのeを付
して重複する説明を省略した。又次図のものにお
いても同様の考えでfを付して重複する説明を省
略する。
異なる例を示すものである。図において、鉄心主
体部56eの外周面において鉄心素片64e,6
5e相互の間には微細な溝102が形成されてい
る。この溝102は、素片64e,65eを夫々
プレス打抜によつて製造する場合にそれらの素片
64e,65eの端部が変形され、そのような変
形部を有する素片64e,65eを重合させるこ
とによつて形成されたものであり、固定鉄心の軸
線方向に長く形成されている。この様な溝102
が形成されていると、前記連結体における筒状部
と収納体における中間筒とを溶接する場合に、そ
れらの突き合わせ部分と前記凹溝との間からガス
が生じたりあるいはそれが膨張したりしても、そ
のガスは上記の溝102を通つて抜け出ることが
できる。尚この様な溝102は、複数の素片64
e,65eが極めて密接して重ね合わされて、そ
れらの間に上記溶接時のガスが逃げ出る隙間が殆
どない場合に大きい効果を有する。尚機能上前図
のものと同一又は均等構成と考えられる部分に
は、前図と同一の符号にアルフアベツトのeを付
して重複する説明を省略した。又次図のものにお
いても同様の考えでfを付して重複する説明を省
略する。
次に第15図は溝102fの形成方法の異なる
例を示すもので、素片64fの半径方向の寸法を
素片65fの半径方向の寸法よりも僅かに小さく
形成して、そこに溝102fが形成される様にし
た例を示すものである。尚これは素片65fの寸
法を小さくすることによつて形成してもよい。
例を示すもので、素片64fの半径方向の寸法を
素片65fの半径方向の寸法よりも僅かに小さく
形成して、そこに溝102fが形成される様にし
た例を示すものである。尚これは素片65fの寸
法を小さくすることによつて形成してもよい。
以上のように本発明にあつては前記目的を達成
できる効果がある。
できる効果がある。
図面は本願の実施例を示すもので、第1図は電
磁弁装置の縦断面図、第2図は固定鉄心の拡大側
面図、第3図は固定鉄心の拡大正面図、第4図は
−線断面図、第5図は鉄心主体部に対するク
マトリコイルの固定構造を示す−線断面部分
図、第6図及び第7図は夫々結束体要素の斜視
図、第8図及び第9図は夫々鉄心素片の斜視図、
第10図は固定鉄心の組立て過程を示す図、第1
1図は可動鉄心の拡大側面図、第12図は可動鉄
心の拡大正面図、第13図は−線断面
図、第14図及び第15図は夫々固定鉄心の部分
構造の異なる例を示す部分図。 43……ケース、41……コイル、34……固
定鉄心、35……可動鉄心。
磁弁装置の縦断面図、第2図は固定鉄心の拡大側
面図、第3図は固定鉄心の拡大正面図、第4図は
−線断面図、第5図は鉄心主体部に対するク
マトリコイルの固定構造を示す−線断面部分
図、第6図及び第7図は夫々結束体要素の斜視
図、第8図及び第9図は夫々鉄心素片の斜視図、
第10図は固定鉄心の組立て過程を示す図、第1
1図は可動鉄心の拡大側面図、第12図は可動鉄
心の拡大正面図、第13図は−線断面
図、第14図及び第15図は夫々固定鉄心の部分
構造の異なる例を示す部分図。 43……ケース、41……コイル、34……固
定鉄心、35……可動鉄心。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 中空のケース内にはコイルと固定鉄心と可動
鉄心とを備え、上記コイルへの通電により生ずる
磁束によつて、上記可動鉄心が固定鉄心に向けて
移動するようにしてある電磁石において、上記固
定鉄心は中心の結束体とその外周側に配設した鉄
心主体部とから成り、上記鉄心主体部は上記可動
鉄心の軸芯に対して放射状となるように並設され
た複数の鉄心素片から成り、しかも上記結束体と
複数の鉄心素片とは、結束体に設けた結合部に各
鉄心素片に夫々設けた対応結合部を結合させるこ
とによつて一体に結合してあることを特徴とする
電磁石の固定鉄心。 2 中空のケース内にはコイルと固定鉄心と可動
鉄心とを備え、上記コイルへの通電により生ずる
磁束によつて、上記可動鉄心が固定鉄心に向けて
移動するようにしてあり、しかも上記固定鉄心は
中心の結束体とその外周側に配設した鉄心主体部
とから成り、上記鉄心主体部は上記可動鉄心の軸
芯に対して放射状となるように並設された複数の
鉄心素片から成る電磁石の固定鉄心を製造する方
法にあつて、上記方法は結束体とその周囲に放射
状に配設すべき多数の鉄心素片とを用意するステ
ツプと、上記結束体の周囲に上記多数の鉄心素片
を放射状に配列するステツプと、上記結束体とそ
の周囲に配列された鉄心素片とを一体に結合する
ステツプとを含むことを特徴とする電磁石の固定
鉄心の製造方法。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19384683A JPS6085504A (ja) | 1983-10-17 | 1983-10-17 | 電磁石の固定鉄心及びその製造方法 |
| EP84302061A EP0131352B1 (en) | 1983-07-04 | 1984-03-27 | Process for manufacturing cores of electromagnet |
| DE8484302061T DE3473681D1 (en) | 1983-07-04 | 1984-03-27 | Process for manufacturing cores of electromagnet |
| US06/597,872 US4631809A (en) | 1983-07-04 | 1984-04-09 | Process for manufacture cores of electromagnet |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19384683A JPS6085504A (ja) | 1983-10-17 | 1983-10-17 | 電磁石の固定鉄心及びその製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6085504A JPS6085504A (ja) | 1985-05-15 |
| JPH0314208B2 true JPH0314208B2 (ja) | 1991-02-26 |
Family
ID=16314714
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19384683A Granted JPS6085504A (ja) | 1983-07-04 | 1983-10-17 | 電磁石の固定鉄心及びその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6085504A (ja) |
-
1983
- 1983-10-17 JP JP19384683A patent/JPS6085504A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6085504A (ja) | 1985-05-15 |
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