JPH0314409Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0314409Y2 JPH0314409Y2 JP1986162757U JP16275786U JPH0314409Y2 JP H0314409 Y2 JPH0314409 Y2 JP H0314409Y2 JP 1986162757 U JP1986162757 U JP 1986162757U JP 16275786 U JP16275786 U JP 16275786U JP H0314409 Y2 JPH0314409 Y2 JP H0314409Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- support
- coil spring
- adsorbent
- temperature
- automobile
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Fittings On The Vehicle Exterior For Carrying Loads, And Devices For Holding Or Mounting Articles (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は、自動車の車体カバーの支持具に関す
る。
る。
従来、自動車の車体カバーは、車体に当接する
ようにかけられていた。
ようにかけられていた。
しかしながら、このようにして車体カバーをか
けると、夏期において、強い直射日光があたると
き、締切つた車内の温度が上昇して、車内に置い
たものが故障したり、場合によつてはライター等
から発火することもあつた。また、乗車の際にエ
アコンを作動させても車内の温度がなかなか下が
らず、直ちに乗車することができないこともあつ
た。
けると、夏期において、強い直射日光があたると
き、締切つた車内の温度が上昇して、車内に置い
たものが故障したり、場合によつてはライター等
から発火することもあつた。また、乗車の際にエ
アコンを作動させても車内の温度がなかなか下が
らず、直ちに乗車することができないこともあつ
た。
また、冬期において、車体カバーの上に雪が降
り積もると車内の温度が非常に低くなつてしま
い、乗車の際に、車内の温度がなかなか上がら
ず、エンジンがかかりにくくなり、また直ちに乗
車することができないことがあつた。
り積もると車内の温度が非常に低くなつてしま
い、乗車の際に、車内の温度がなかなか上がら
ず、エンジンがかかりにくくなり、また直ちに乗
車することができないことがあつた。
ところで、実願昭48−15287号(実開昭49−
115835号)のマイクロフイルムには、車体に着脱
可能な吸着体と、この吸着体に結合されたカバー
支持体とからなり、車体と車体カバーとの間に断
熱のための空気層を形成する車体カバーの支持具
が開示されている。ところが、車体と車体カバー
との間の空気層の厚みが周囲温度によらず一定で
あるために、車内温度変化の抑制効果が十分では
なかつた。
115835号)のマイクロフイルムには、車体に着脱
可能な吸着体と、この吸着体に結合されたカバー
支持体とからなり、車体と車体カバーとの間に断
熱のための空気層を形成する車体カバーの支持具
が開示されている。ところが、車体と車体カバー
との間の空気層の厚みが周囲温度によらず一定で
あるために、車内温度変化の抑制効果が十分では
なかつた。
本考案は、以上の事情に鑑みてなされたもので
あつて、断熱のための空気層の厚みが周囲温度変
化に感応して変化する自動車の車体カバーの支持
具を提供することを目的とする。
あつて、断熱のための空気層の厚みが周囲温度変
化に感応して変化する自動車の車体カバーの支持
具を提供することを目的とする。
本考案は、前記の目的を達成するために、自動
車の車体カバーの支持具を、その車体に着脱可能
な吸着体と、この吸着体に結合され前記車体カバ
ーに当接可能に配された支持体とから構成したも
のであり、支持体は、少なくとも形状記憶効果を
有する材料からなる部材を含み、この部材は、温
度変化にともなつて支持体が吸着体の反対方向に
変位するように調整されたことを特徴とする。
車の車体カバーの支持具を、その車体に着脱可能
な吸着体と、この吸着体に結合され前記車体カバ
ーに当接可能に配された支持体とから構成したも
のであり、支持体は、少なくとも形状記憶効果を
有する材料からなる部材を含み、この部材は、温
度変化にともなつて支持体が吸着体の反対方向に
変位するように調整されたことを特徴とする。
本考案の支持具を用いて自動車に車体カバーを
かけるときは、まず、この支持具の吸着体を車体
の例えば天井外面に吸着させる。次に、この支持
具の支持体の上から車体カバーをかける。このと
き、車体と車体カバーとの間に支持体の高さに応
じた厚さの空気層ができ、この空気層の断熱効果
によつて車内の温度変化を抑制することができ
る。しかも、この空気層の厚みは、形状記憶効果
を有する材料からなる部材の作用によつて周囲温
度変化に感応して変化する。
かけるときは、まず、この支持具の吸着体を車体
の例えば天井外面に吸着させる。次に、この支持
具の支持体の上から車体カバーをかける。このと
き、車体と車体カバーとの間に支持体の高さに応
じた厚さの空気層ができ、この空気層の断熱効果
によつて車内の温度変化を抑制することができ
る。しかも、この空気層の厚みは、形状記憶効果
を有する材料からなる部材の作用によつて周囲温
度変化に感応して変化する。
第1図は、本考案の実施例を示す自動車の車体
カバーの支持具の断面図である。
カバーの支持具の断面図である。
本支持具1は、吸着体3と支持体5とからな
る。吸着体3はゴム製であり、凹部が下方に向け
て形成されている。支持体5は、形状記憶効果を
有する線材をコイル状に巻いたものであり、その
一端は吸着体3に結合され、その他端は車体カバ
ー11に当接することができる。この線材は、例
えばTiNi等の形状記憶合金からなり、コイルが
伸びた状態を記憶させてある。したがつて、温度
が上昇して変態温度に達すると、形状を回復して
コイルが伸長するように調整されている。この伸
長にともなつて、この支持体5自体が前記吸着体
3の反対方向に変位する。
る。吸着体3はゴム製であり、凹部が下方に向け
て形成されている。支持体5は、形状記憶効果を
有する線材をコイル状に巻いたものであり、その
一端は吸着体3に結合され、その他端は車体カバ
ー11に当接することができる。この線材は、例
えばTiNi等の形状記憶合金からなり、コイルが
伸びた状態を記憶させてある。したがつて、温度
が上昇して変態温度に達すると、形状を回復して
コイルが伸長するように調整されている。この伸
長にともなつて、この支持体5自体が前記吸着体
3の反対方向に変位する。
この支持体5に使用される材料が有する形状記
憶効果は一方向型であつてよい。このときには、
支持体5のコイルは、温度が降下して変態温度よ
り低い温度になつても伸長したままであるが、吸
着板3の方向に押え付けることによつて、もとの
形状に復帰させることができる。また、二方向型
形状記憶効果を有する材料を用いれば、自動的に
もとの形に戻るようにすることができる。
憶効果は一方向型であつてよい。このときには、
支持体5のコイルは、温度が降下して変態温度よ
り低い温度になつても伸長したままであるが、吸
着板3の方向に押え付けることによつて、もとの
形状に復帰させることができる。また、二方向型
形状記憶効果を有する材料を用いれば、自動的に
もとの形に戻るようにすることができる。
第2図に示すように、吸着体3の凹部を自動車
の車体9に押付けるだけで、車体9に支持具1を
容易に取付けることができる。すなわち、吸着体
3は、吸盤として作倫する。このようにして支持
具1を取付けた後、支持体5の上から車体カバー
11をかけると、車体カバー11が支持体5に当
接するから、車体9と車体カバー11との間に
は、支持体5の高さに応じた厚さの空気層13が
でき、この空気層13の断熱効果によつて、車内
の温度変化を抑制することができる。しかも、前
記のような形状記憶効果を有する線材からなるコ
イルを支持体5としているので、周囲温度の上昇
に伴つてある厚さの空気層13の温度が上昇して
変態温度に達したとき、支持体5の高さが大きく
なるため、これにつれて空気層13の厚さが大き
くなる。したがつて、空気層13の熱容量を大き
くすることができ、車内温度上昇の抑制効果を大
きくすることができる。
の車体9に押付けるだけで、車体9に支持具1を
容易に取付けることができる。すなわち、吸着体
3は、吸盤として作倫する。このようにして支持
具1を取付けた後、支持体5の上から車体カバー
11をかけると、車体カバー11が支持体5に当
接するから、車体9と車体カバー11との間に
は、支持体5の高さに応じた厚さの空気層13が
でき、この空気層13の断熱効果によつて、車内
の温度変化を抑制することができる。しかも、前
記のような形状記憶効果を有する線材からなるコ
イルを支持体5としているので、周囲温度の上昇
に伴つてある厚さの空気層13の温度が上昇して
変態温度に達したとき、支持体5の高さが大きく
なるため、これにつれて空気層13の厚さが大き
くなる。したがつて、空気層13の熱容量を大き
くすることができ、車内温度上昇の抑制効果を大
きくすることができる。
逆に温度降下を抑制するためには、次のように
すればよい。すなわち、支持体5に使用する形状
記憶合金として二方向型形状記憶効果を有する材
料を用い、変態温度より高い温度においてコイル
が縮んだ状態を、また変態温度より低い温度にお
いてコイルが伸びた状態を記憶させておく。その
他の点は、前記と同様である。このようにして、
温度が降下して変態温度に達するとコイルが伸長
するように調整されている。この伸長にともなつ
て、この支持体5自体が前記吸着体3の反対方向
に変位する。
すればよい。すなわち、支持体5に使用する形状
記憶合金として二方向型形状記憶効果を有する材
料を用い、変態温度より高い温度においてコイル
が縮んだ状態を、また変態温度より低い温度にお
いてコイルが伸びた状態を記憶させておく。その
他の点は、前記と同様である。このようにして、
温度が降下して変態温度に達するとコイルが伸長
するように調整されている。この伸長にともなつ
て、この支持体5自体が前記吸着体3の反対方向
に変位する。
車体カバー11に当接するこのコイルの端部に
プラスチツク製円形の当接板18を結合して、こ
の当接板18を車体カバー11に当接させるよう
にしてもよい。このようにすれば、コイルの巻き
径を大きくすることなく、車体カバー11との有
効接触面積を大きくすることができる。
プラスチツク製円形の当接板18を結合して、こ
の当接板18を車体カバー11に当接させるよう
にしてもよい。このようにすれば、コイルの巻き
径を大きくすることなく、車体カバー11との有
効接触面積を大きくすることができる。
以上のコイルに代えて、形状記憶合金や形状記
憶プラスチツク等の形状記憶効果を有する材料を
用い、棒材をU字状又はV字状に曲げたものを使
用することができる。また、面材をU字状、V字
状又はじやばら状に曲げたものを使用することも
できる。
憶プラスチツク等の形状記憶効果を有する材料を
用い、棒材をU字状又はV字状に曲げたものを使
用することができる。また、面材をU字状、V字
状又はじやばら状に曲げたものを使用することも
できる。
なお、吸着体3は、ゴム製吸盤であるため、車
体カバー11が不要になつたときは、車体9から
容易に取外すことができる。この吸着体3を平板
な磁石で構成し、この磁石の磁力によつて車体9
に着脱可能に取付けるようにしてもよい。
体カバー11が不要になつたときは、車体9から
容易に取外すことができる。この吸着体3を平板
な磁石で構成し、この磁石の磁力によつて車体9
に着脱可能に取付けるようにしてもよい。
第3図は、本考案の第2の実施例を示す断面図
である。
である。
この支持具1では、前記と同様の吸着体3上に
次のような構成の支持体5が取り付けられてい
る。まず、吸着体3の上部には円筒形のケーシン
グ14が取付けられている。このケーシング14
の上下両面はともに塞がれているが、このうち上
面だけには、中心に孔が設けられている。当接体
15は、当接板18とロツド19と中間板20と
からなる。当接板18は、プラスチツク製の円形
板であり、前記車体カバー11に当接することが
できる。この当接板18の下面中心には、ロツド
19が取付けられている。このロツド19は、前
記ケーシング14の上面の孔を貫通し、ケーシン
グ14の内部に位置するこのロツド19の端部に
は、円形の中間板20が取付けられている。そし
て、形状記憶効果を有しない材料からなる第1の
コイルばね16が、ケーシング14の上面と中間
板20との間に配されている。この第1のコイル
ばね16は圧縮ばねであつて、中間板20を付勢
することにより、当接体15全体を吸着体3の方
向に付勢している。さらに、形状記憶効果を有す
る材料からなる第2のコイルばね17が中間板2
0とケーシング14の下面との間に配され、線材
が伸びた状態を記憶させてある。したがつて、こ
の第2のコイルばね17は、温度が上昇して変態
温度に達すると、形状を回復して軸心的に伸長
し、この伸長にともなつて第1のコイルばね16
の力に抗して中間板20を押し上げ、当接体15
全体を吸着体3の反対方向に変位させるように調
整されている。ところが、温度が降下して変態温
度より低い温度になると、第2のコイルばね17
の弾性が小さくなり、第1のコイルばね16の作
用により中間板20が押し下げられるから、当接
体15が自動的にもとの位置に戻る。すなわち、
この支持体5に使用される材料の形状記憶効果
は、一方向型でよい。
次のような構成の支持体5が取り付けられてい
る。まず、吸着体3の上部には円筒形のケーシン
グ14が取付けられている。このケーシング14
の上下両面はともに塞がれているが、このうち上
面だけには、中心に孔が設けられている。当接体
15は、当接板18とロツド19と中間板20と
からなる。当接板18は、プラスチツク製の円形
板であり、前記車体カバー11に当接することが
できる。この当接板18の下面中心には、ロツド
19が取付けられている。このロツド19は、前
記ケーシング14の上面の孔を貫通し、ケーシン
グ14の内部に位置するこのロツド19の端部に
は、円形の中間板20が取付けられている。そし
て、形状記憶効果を有しない材料からなる第1の
コイルばね16が、ケーシング14の上面と中間
板20との間に配されている。この第1のコイル
ばね16は圧縮ばねであつて、中間板20を付勢
することにより、当接体15全体を吸着体3の方
向に付勢している。さらに、形状記憶効果を有す
る材料からなる第2のコイルばね17が中間板2
0とケーシング14の下面との間に配され、線材
が伸びた状態を記憶させてある。したがつて、こ
の第2のコイルばね17は、温度が上昇して変態
温度に達すると、形状を回復して軸心的に伸長
し、この伸長にともなつて第1のコイルばね16
の力に抗して中間板20を押し上げ、当接体15
全体を吸着体3の反対方向に変位させるように調
整されている。ところが、温度が降下して変態温
度より低い温度になると、第2のコイルばね17
の弾性が小さくなり、第1のコイルばね16の作
用により中間板20が押し下げられるから、当接
体15が自動的にもとの位置に戻る。すなわち、
この支持体5に使用される材料の形状記憶効果
は、一方向型でよい。
以上のような支持体5を有する支持具1を使用
するとき、第1図に示したものと同様に、空気層
13の温度が変態温度以上になつたときに、車内
の温度上昇を抑制する効果が大きくなる。また、
第1及び第2のコイルばね16,17をケーシン
グ14内に収納しているため、当接体15のスト
ロークを設定しやすい効果がある。
するとき、第1図に示したものと同様に、空気層
13の温度が変態温度以上になつたときに、車内
の温度上昇を抑制する効果が大きくなる。また、
第1及び第2のコイルばね16,17をケーシン
グ14内に収納しているため、当接体15のスト
ロークを設定しやすい効果がある。
逆に温度降下を抑制するためには、次のように
すればよい。すなわち、第1のコイルばね16を
引張りばねとし、第2のコイルばね17には、線
材が縮んだ状態を記憶させておく。その他の点
は、前記と同様である。このようにすれば、変態
温度より高い温度では、第2のコイルばね17が
形状を回復していて縮んだ状態となつているた
め、中間板20が第1のコイルばね16の力に抗
して引き下げられている。ところが、温度が降下
して変態温度に達すると、第2のコイルばね17
の弾性が小さくなり、第1のコイルばね16の作
用によつて中間板20が引き上げられるから、当
接体15全体を吸着体3の反対方向に変位させ
る。
すればよい。すなわち、第1のコイルばね16を
引張りばねとし、第2のコイルばね17には、線
材が縮んだ状態を記憶させておく。その他の点
は、前記と同様である。このようにすれば、変態
温度より高い温度では、第2のコイルばね17が
形状を回復していて縮んだ状態となつているた
め、中間板20が第1のコイルばね16の力に抗
して引き下げられている。ところが、温度が降下
して変態温度に達すると、第2のコイルばね17
の弾性が小さくなり、第1のコイルばね16の作
用によつて中間板20が引き上げられるから、当
接体15全体を吸着体3の反対方向に変位させ
る。
形状記憶効果を有しない材料からなる第1のコ
イルばね16をケーシング14の下面と中間板2
0との間に配し、形状記憶効果を有する材料から
なる第2のコイルばね17を前記中間板20とケ
ーシング14の上面との間に配するようにしても
よい。このときには、第1のコイルばね16は引
張りばねであつて、中間板20を付勢することに
より当接体15全体を吸着体3の方向に付勢す
る。一方、第2のコイルばね17には線材が縮ん
だ状態を記憶させておく。すなわち、温度が上昇
して第2のコイルばね17の変態温度に達する
と、このコイル17が形状を回復して軸心的に収
縮し、この収縮にともなつて第1のコイルばね1
6の力に抗して中間板20を引き上げ、当接体1
5全体を吸着体3の反対方向に変位させるように
調整することもできる。このような支持体5を有
する支持具1を使用するとき、空気層13の温度
が変態温度以上になつた場合に車内の温度上昇を
抑制する効果が大きくなることや、当接体15の
ストロークを設定しやすい効果があることについ
ては、第1図に示したものと同様である。また、
第1のコイルばね16を圧縮ばねとし、第2のコ
イルばね17には、線材が伸びた状態を記憶させ
ておくと、温度降下を抑制することができる点に
ついても前記と同様である。
イルばね16をケーシング14の下面と中間板2
0との間に配し、形状記憶効果を有する材料から
なる第2のコイルばね17を前記中間板20とケ
ーシング14の上面との間に配するようにしても
よい。このときには、第1のコイルばね16は引
張りばねであつて、中間板20を付勢することに
より当接体15全体を吸着体3の方向に付勢す
る。一方、第2のコイルばね17には線材が縮ん
だ状態を記憶させておく。すなわち、温度が上昇
して第2のコイルばね17の変態温度に達する
と、このコイル17が形状を回復して軸心的に収
縮し、この収縮にともなつて第1のコイルばね1
6の力に抗して中間板20を引き上げ、当接体1
5全体を吸着体3の反対方向に変位させるように
調整することもできる。このような支持体5を有
する支持具1を使用するとき、空気層13の温度
が変態温度以上になつた場合に車内の温度上昇を
抑制する効果が大きくなることや、当接体15の
ストロークを設定しやすい効果があることについ
ては、第1図に示したものと同様である。また、
第1のコイルばね16を圧縮ばねとし、第2のコ
イルばね17には、線材が伸びた状態を記憶させ
ておくと、温度降下を抑制することができる点に
ついても前記と同様である。
なお、複数個の前記支持具1を連結棒で連結す
れば、支持具1の位置決めを容易にすることがで
きる。例えば2個の支持具を連結したものを2組
用意し、各組をそれぞれ例えば車体9の天井外面
の前方及び後方に配する。また、4個の支持具を
連結したものを1組用意し、これを車体9の天井
外面に配するようにしてもよい。このとき、連結
棒を伸縮自在とすることによつて、種々の大きさ
の車体に適合することができるとともに、連結棒
を縮めて自動車のトランク等の狭いスペースに収
納することができる自動車の車体カバー支持具を
提供することができる。
れば、支持具1の位置決めを容易にすることがで
きる。例えば2個の支持具を連結したものを2組
用意し、各組をそれぞれ例えば車体9の天井外面
の前方及び後方に配する。また、4個の支持具を
連結したものを1組用意し、これを車体9の天井
外面に配するようにしてもよい。このとき、連結
棒を伸縮自在とすることによつて、種々の大きさ
の車体に適合することができるとともに、連結棒
を縮めて自動車のトランク等の狭いスペースに収
納することができる自動車の車体カバー支持具を
提供することができる。
以上に説明したように、本考案によれば、自動
車の車体と車体カバーとの間に支持体の高さに応
じた厚さの空気層を作ることができ、この空気層
の断熱効果によつて車内の温度変化を抑制するこ
とができる。しかも、この空気層の厚みが形状記
憶部材の作用によつて周囲温度変化に感応して自
動的に変化するので、車内温度上昇に対する大き
な抑制効果が得られる。また、車体と車体カバー
とが密着しないため、通風がよく、車体の外面に
着いた水分が容易に蒸発することができ、車体の
塗装面を保護することができる。さらに、車体の
塗装面と車体カバーとの熱による融着を防止する
ことができるから、車体の塗装面を保護すること
ができるばかりでなく、車体カバーの劣化を抑制
することができる効果もある。
車の車体と車体カバーとの間に支持体の高さに応
じた厚さの空気層を作ることができ、この空気層
の断熱効果によつて車内の温度変化を抑制するこ
とができる。しかも、この空気層の厚みが形状記
憶部材の作用によつて周囲温度変化に感応して自
動的に変化するので、車内温度上昇に対する大き
な抑制効果が得られる。また、車体と車体カバー
とが密着しないため、通風がよく、車体の外面に
着いた水分が容易に蒸発することができ、車体の
塗装面を保護することができる。さらに、車体の
塗装面と車体カバーとの熱による融着を防止する
ことができるから、車体の塗装面を保護すること
ができるばかりでなく、車体カバーの劣化を抑制
することができる効果もある。
第1図は本考案の実施例を示す支持具の断面
図、第2図は前図の支持具の使用状況を示す断面
図、第3図は本考案の第2の実施例を示す断面図
である。 符号の説明、1……支持具、3……吸着体、5
……支持体、9……車体、11……車体カバー、
13……空気層、14……ケーシング、15……
当接体、16……第1のコイルばね、17……第
2のコイルばね。
図、第2図は前図の支持具の使用状況を示す断面
図、第3図は本考案の第2の実施例を示す断面図
である。 符号の説明、1……支持具、3……吸着体、5
……支持体、9……車体、11……車体カバー、
13……空気層、14……ケーシング、15……
当接体、16……第1のコイルばね、17……第
2のコイルばね。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 1 自動車の車体に着脱可能な吸着体と、この吸
着体に結合され前記自動車の車体カバーに当接
可能に配された支持体とからなり、前記支持体
は、少なくとも形状記憶効果を有する材料から
なる部材を含み、この部材は、温度変化にとも
なつて前記支持体が前記吸着体の反対方向に変
位するように調整されたことを特徴とする自動
車の車体カバーの支持具。 2 支持体は、前記吸着体に結合されたケーシン
グと、前記自動車の車体カバーに当接可能に配
された当接体と、前記ケーシング内に配され前
記当接体を前記吸着体の方向に付勢する形状記
憶効果を有しない材料からなる第1のコイルば
ねと、前記ケーシング内に配され形状記憶効果
を有する材料からなり温度上昇にともなつて前
記当接体を前記吸着体の反対方向に変位させる
ように調整された第2のコイルばねとからなる
ことを特徴とする実用新案登録請求の範囲第1
項記載の自動車の車体カバーの支持具。 3 支持体は、前記吸着体に結合されたケーシン
グと、前記自動車の車体カバーに当接可能に配
された当接体と、前記ケーシング内に配され前
記当接体を前記吸着体の反対方向に付勢する形
状記憶効果を有しない材料からなる第1のコイ
ルばねと、前記ケーシング内に配され形状記憶
効果を有する材料からなり温度降下にともなつ
て前記当接体を前記吸着体の方向に変位させる
ように調整された第2のコイルばねとからなる
ことを特徴とする実用新案登録請求の範囲第1
項記載の自動車の車体カバーの支持具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986162757U JPH0314409Y2 (ja) | 1986-10-22 | 1986-10-22 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986162757U JPH0314409Y2 (ja) | 1986-10-22 | 1986-10-22 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6367325U JPS6367325U (ja) | 1988-05-06 |
| JPH0314409Y2 true JPH0314409Y2 (ja) | 1991-03-29 |
Family
ID=31090325
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1986162757U Expired JPH0314409Y2 (ja) | 1986-10-22 | 1986-10-22 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0314409Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2017024695A (ja) * | 2015-07-23 | 2017-02-02 | 義雄 大橋 | 自動車の車体及び屋根 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS49115835U (ja) * | 1973-02-03 | 1974-10-03 |
-
1986
- 1986-10-22 JP JP1986162757U patent/JPH0314409Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6367325U (ja) | 1988-05-06 |
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