JPH0314541B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0314541B2 JPH0314541B2 JP55043341A JP4334180A JPH0314541B2 JP H0314541 B2 JPH0314541 B2 JP H0314541B2 JP 55043341 A JP55043341 A JP 55043341A JP 4334180 A JP4334180 A JP 4334180A JP H0314541 B2 JPH0314541 B2 JP H0314541B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- slab
- molten steel
- stirring
- mold
- solidification
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B22—CASTING; POWDER METALLURGY
- B22D—CASTING OF METALS; CASTING OF OTHER SUBSTANCES BY THE SAME PROCESSES OR DEVICES
- B22D11/00—Continuous casting of metals, i.e. casting in indefinite lengths
- B22D11/10—Supplying or treating molten metal
- B22D11/11—Treating the molten metal
- B22D11/114—Treating the molten metal by using agitating or vibrating means
- B22D11/115—Treating the molten metal by using agitating or vibrating means by using magnetic fields
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Continuous Casting (AREA)
- Mixers With Rotating Receptacles And Mixers With Vibration Mechanisms (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、鋳型内電磁撹拌を利用して連続鋳造
法により、表層部負偏析および中心偏析の小さい
キルド鋼、特に硬鋼材として、自動車部品の棒
材、タイヤのスチールコード、ピアノ線、バネ材
等として好適な鋼材の製法方法に関する。
法により、表層部負偏析および中心偏析の小さい
キルド鋼、特に硬鋼材として、自動車部品の棒
材、タイヤのスチールコード、ピアノ線、バネ材
等として好適な鋼材の製法方法に関する。
従来から、連続鋳造法において、キルド鋼を製
造することが種々こころみられたが、細径のノズ
ルを通して鋳造する為、鋳造温度を下げて鋳造す
ることが困難であり、この為、高温で鋳造するこ
とになるが、高温で鋳造した鋳片には強い中心部
欠陥、即ち、中心偏析が現れやすくなる。中心偏
析が強く生じた鋳片は中心偏析が大きくて絞りが
低くなり冷間加工性が悪くなる欠点があつた。
造することが種々こころみられたが、細径のノズ
ルを通して鋳造する為、鋳造温度を下げて鋳造す
ることが困難であり、この為、高温で鋳造するこ
とになるが、高温で鋳造した鋳片には強い中心部
欠陥、即ち、中心偏析が現れやすくなる。中心偏
析が強く生じた鋳片は中心偏析が大きくて絞りが
低くなり冷間加工性が悪くなる欠点があつた。
上記した中心偏析を無くすためには、鋳片中心
部の充填度を上げる必要があり、そのため、従
来、二次冷却帯において電磁撹拌を行い、成長し
つつある結晶の先端を溶鋼流動によつて切断し、
溶鋼プール内に微細な等軸晶核を多量に生成さ
せ、柱状晶凝固時に発生するブリツジを防止し、
鋳片中心部の充填簿を上げることにより、上記中
心偏析を改善している。
部の充填度を上げる必要があり、そのため、従
来、二次冷却帯において電磁撹拌を行い、成長し
つつある結晶の先端を溶鋼流動によつて切断し、
溶鋼プール内に微細な等軸晶核を多量に生成さ
せ、柱状晶凝固時に発生するブリツジを防止し、
鋳片中心部の充填簿を上げることにより、上記中
心偏析を改善している。
しかし、溶鋼流動による等軸晶核の生成は、凝
固の初期で撹拌を行う程、鋳片表面より成長する
柱状晶が細くてその切断が容易であり、且つ微細
な等軸晶核を多量に発生させることができ、また
鋳片メニスカス部で溶鋼が流動することによるチ
ル効果によつても等軸晶核の生成が促進され、鋳
型内での撹拌が中心偏析を改善するのに効果があ
る。
固の初期で撹拌を行う程、鋳片表面より成長する
柱状晶が細くてその切断が容易であり、且つ微細
な等軸晶核を多量に発生させることができ、また
鋳片メニスカス部で溶鋼が流動することによるチ
ル効果によつても等軸晶核の生成が促進され、鋳
型内での撹拌が中心偏析を改善するのに効果があ
る。
上記鋳型内電磁撹拌(M撹拌)を行うと共に、
二次冷却帯でも電磁撹拌(S撹拌)を行う技術
が、従来、米国特許第2963758号明細書に開示さ
れている。即ち、上記特許の第10図に示す実施
例において、鋳型内電磁撹拌を行う装置と、二次
冷却帯において鋳型直下とその一方との2箇所の
位置で電磁撹拌を行う装置を設置し、鋳型内電磁
撹拌(M撹拌)と二次冷却帯での電磁撹拌(S撹
拌)とを組み合わせた技術が開示されている。
二次冷却帯でも電磁撹拌(S撹拌)を行う技術
が、従来、米国特許第2963758号明細書に開示さ
れている。即ち、上記特許の第10図に示す実施
例において、鋳型内電磁撹拌を行う装置と、二次
冷却帯において鋳型直下とその一方との2箇所の
位置で電磁撹拌を行う装置を設置し、鋳型内電磁
撹拌(M撹拌)と二次冷却帯での電磁撹拌(S撹
拌)とを組み合わせた技術が開示されている。
上記した米国特許のようにM撹拌とS撹拌とを
組み合わせ、鋳塊表面層で撹拌を行つて溶鋼流動
により柱状昌の先端を切断して等軸晶領域を鋳塊
中央部に生成させた場合、その第12図から第1
7図の鋳塊横断面の写真からみても明らかなよう
に、中心偏析は改善されるが、上記撹拌により、
鋳塊表面層に近い位置に溶鋼流動により生成する
鮮明なホワイトバンドと呼ばれる負偏析帯が生成
している。
組み合わせ、鋳塊表面層で撹拌を行つて溶鋼流動
により柱状昌の先端を切断して等軸晶領域を鋳塊
中央部に生成させた場合、その第12図から第1
7図の鋳塊横断面の写真からみても明らかなよう
に、中心偏析は改善されるが、上記撹拌により、
鋳塊表面層に近い位置に溶鋼流動により生成する
鮮明なホワイトバンドと呼ばれる負偏析帯が生成
している。
このように、上記米国特許に示すように、M撹
拌とS撹拌とを組み合わせ、かつ、M撹拌をS撹
拌より強した場合には、より広い等軸晶帯が生成
して中心偏析は改善されるが、撹拌による負偏析
の問題が解消されない。
拌とS撹拌とを組み合わせ、かつ、M撹拌をS撹
拌より強した場合には、より広い等軸晶帯が生成
して中心偏析は改善されるが、撹拌による負偏析
の問題が解消されない。
上記した問題に対して、本発明者等は種々の実
験と考察を行つた結果、連続鋳造法で中心偏析お
よび負偏析の少ない鋼材をえるためには、連続鋳
造法で製造した鋳片の凝固末期付近で電磁撹拌を
行うことにより、今一度溶鋼を流動させることが
好ましいことを見出した。
験と考察を行つた結果、連続鋳造法で中心偏析お
よび負偏析の少ない鋼材をえるためには、連続鋳
造法で製造した鋳片の凝固末期付近で電磁撹拌を
行うことにより、今一度溶鋼を流動させることが
好ましいことを見出した。
即ち、凝固末期の等軸晶生成領域において、残
溶鋼の温度勾配がほとんどない所で撹拌すること
により、凝固末期での温度低下により粘性が高く
なつた未凝固溶鋼全体が流動する。この結果、凝
固界面で濃化しつつある溶鋼を等軸晶の結晶粒間
に分散させて、その前後の濃化溶鋼の移動を妨げ
ることにより、その後の凝固が溶鋼プール内でほ
ぼ同時に進行されると共に所謂濃化溶鋼を結晶粒
間に閉じ込める結果、中心偏析が出来難くなる。
また、凝固末期で未凝固溶鋼全体が流動する結
果、凝固界面での溶鋼流動により発生する鮮明な
ホワイトバントが生成せず、巾広く分散されたも
のとなり負偏析度も低くなる。
溶鋼の温度勾配がほとんどない所で撹拌すること
により、凝固末期での温度低下により粘性が高く
なつた未凝固溶鋼全体が流動する。この結果、凝
固界面で濃化しつつある溶鋼を等軸晶の結晶粒間
に分散させて、その前後の濃化溶鋼の移動を妨げ
ることにより、その後の凝固が溶鋼プール内でほ
ぼ同時に進行されると共に所謂濃化溶鋼を結晶粒
間に閉じ込める結果、中心偏析が出来難くなる。
また、凝固末期で未凝固溶鋼全体が流動する結
果、凝固界面での溶鋼流動により発生する鮮明な
ホワイトバントが生成せず、巾広く分散されたも
のとなり負偏析度も低くなる。
上記した点より、凝固末期の撹拌は中心偏析が
生成し始める時期に行うのが効果的である。この
等軸晶域内で形成される中心偏析は第10図Bお
よび第11図Bに示すようにV字状をしており、
V字の上の部分が中心偏析の開始位置であるた
め、凝固末期撹拌は凝固シエル厚がこのV字の開
いた部分にほぼ達した時に行うのが好ましい。上
記溶鋼の凝固末期のV字状の中心偏析の開始位置
は、第10図A,Bに示す凝固する矩形状鋳片の
外面の短径が200mmにより大きい鋳片については、
該鋳片の中心部分に残る溶鋼の短径が100mm以下
の範囲の領域であり、また、第11図A,Bに示
す凝固する矩形状鋳片の外面の矩形が200mmより
小さい鋳片については、その中心部分に矩形状に
残る溶鋼の短径が上記外面の短径寸法の1/2以下
の範囲であり、よつて、該領域に達した鋳片の凝
固末期に撹拌を行うことが好ましい。
生成し始める時期に行うのが効果的である。この
等軸晶域内で形成される中心偏析は第10図Bお
よび第11図Bに示すようにV字状をしており、
V字の上の部分が中心偏析の開始位置であるた
め、凝固末期撹拌は凝固シエル厚がこのV字の開
いた部分にほぼ達した時に行うのが好ましい。上
記溶鋼の凝固末期のV字状の中心偏析の開始位置
は、第10図A,Bに示す凝固する矩形状鋳片の
外面の短径が200mmにより大きい鋳片については、
該鋳片の中心部分に残る溶鋼の短径が100mm以下
の範囲の領域であり、また、第11図A,Bに示
す凝固する矩形状鋳片の外面の矩形が200mmより
小さい鋳片については、その中心部分に矩形状に
残る溶鋼の短径が上記外面の短径寸法の1/2以下
の範囲であり、よつて、該領域に達した鋳片の凝
固末期に撹拌を行うことが好ましい。
上記したように、鋳片内の介在物浮上分離を促
進させるためにさらに高温で鋳造する必要がある
場合、高温で鋳型内で鋳造される溶湯より等軸晶
を多量に発生させるために鋳型内部で行う鋳型内
撹拌(M撹拌)と共に、鋳型下方大略10m付近で
行う凝固末期撹拌(F撹拌)を行うことにより、
鋳型内撹拌、二次冷却帯撹拌(S撹拌)をそれぞ
れの単独に行う場合、あるいはこれらM撹拌にF
撹拌を組み合わせて行う撹拌に比べ、より一層、
中心偏析及び負偏析を減少させることができるこ
とを見出した。
進させるためにさらに高温で鋳造する必要がある
場合、高温で鋳型内で鋳造される溶湯より等軸晶
を多量に発生させるために鋳型内部で行う鋳型内
撹拌(M撹拌)と共に、鋳型下方大略10m付近で
行う凝固末期撹拌(F撹拌)を行うことにより、
鋳型内撹拌、二次冷却帯撹拌(S撹拌)をそれぞ
れの単独に行う場合、あるいはこれらM撹拌にF
撹拌を組み合わせて行う撹拌に比べ、より一層、
中心偏析及び負偏析を減少させることができるこ
とを見出した。
本発明は、上記考察をもとにして連続鋳造法に
よる鋼材の製造方法を新規に提案せんとするもの
で、詳しくは、溶鋼を浸漬ノズルで鋳造用鋳型内
に供給し、湯面にフラツクスを投入しつつ連続的
に鋳造して鋼材を製造する方法において、 上記鋳造内で、周波数f=1.5〜10Hzで鋳型表
面の磁束密度(ガウス)Gの範囲を 268×e-0・18f≦G≦604×e-0・20f とした交流によつて誘起された回転磁界により、
溶鋼を鋳片軸芯の周りに電磁誘導撹拌させながら
鋳型下方で連続的に引き出し、かつ、 溶鋼が断面矩形状の鋳片として凝固していく末
期において、 凝固する矩形状鋳片の外面の短径が200mmより
大きい鋳片については、該鋳片の中心部分に矩形
状に残る溶鋼の矩形が100mm以下の範囲の領域で、
また、 凝固する矩形状鋳片の外面の短径が200mmより
小さい鋳片については、その中心部分に矩形状に
残る溶鋼の短径が上記外面の短径寸法の1/2以下
の範囲の領域で、 周波数f=1.5〜10Hzで、鋳片表面での磁束密
度(ガウス)Gの範囲を 895×e-0・20f≦G≦2137×e-0・20f とした交流によつて誘起された回転磁界により、
上記中心部分に残る溶鋼を鋳片軸芯の周りに電磁
誘導撹拌をさせて、鋼材の中心偏析と共に撹拌に
よる負偏析を防止したことを特徴とする連続鋳造
法による鋼材の製造方法を提供するものである。
よる鋼材の製造方法を新規に提案せんとするもの
で、詳しくは、溶鋼を浸漬ノズルで鋳造用鋳型内
に供給し、湯面にフラツクスを投入しつつ連続的
に鋳造して鋼材を製造する方法において、 上記鋳造内で、周波数f=1.5〜10Hzで鋳型表
面の磁束密度(ガウス)Gの範囲を 268×e-0・18f≦G≦604×e-0・20f とした交流によつて誘起された回転磁界により、
溶鋼を鋳片軸芯の周りに電磁誘導撹拌させながら
鋳型下方で連続的に引き出し、かつ、 溶鋼が断面矩形状の鋳片として凝固していく末
期において、 凝固する矩形状鋳片の外面の短径が200mmより
大きい鋳片については、該鋳片の中心部分に矩形
状に残る溶鋼の矩形が100mm以下の範囲の領域で、
また、 凝固する矩形状鋳片の外面の短径が200mmより
小さい鋳片については、その中心部分に矩形状に
残る溶鋼の短径が上記外面の短径寸法の1/2以下
の範囲の領域で、 周波数f=1.5〜10Hzで、鋳片表面での磁束密
度(ガウス)Gの範囲を 895×e-0・20f≦G≦2137×e-0・20f とした交流によつて誘起された回転磁界により、
上記中心部分に残る溶鋼を鋳片軸芯の周りに電磁
誘導撹拌をさせて、鋼材の中心偏析と共に撹拌に
よる負偏析を防止したことを特徴とする連続鋳造
法による鋼材の製造方法を提供するものである。
さらに本発明は、上記した連続鋳造法による鋼
材の製造方法において、さらに鋳型直下の鋳片の
引出下流において、上記鋳片の凝固末期と鋳造用
鋳型との間の鋳片の中間凝固期において、 周波数f=1.5〜10Hzで、鋳片表面での磁束
密度(ガウス)Gの範囲を 268×e-0・18f≦G≦604×e-0・20f とした交流、あるいは 上記中間凝固期の凝固シエルの厚みをDmmとし
て、周波数f=50〜60Hzで、鋳片表面での磁束密
度(ガウス)Gの範囲を 750000/(D−107)2≦G≦750000/(D−100
)2 とした交流 のいずかによつて誘起された回転磁界または移動
磁界により、上記中間凝固期における上記凝固シ
エル層内に残る溶鋼を鋳片軸芯に沿つて電磁誘導
撹拌をさせるようにしたことを特徴とする製造方
法を提供するものである。
材の製造方法において、さらに鋳型直下の鋳片の
引出下流において、上記鋳片の凝固末期と鋳造用
鋳型との間の鋳片の中間凝固期において、 周波数f=1.5〜10Hzで、鋳片表面での磁束
密度(ガウス)Gの範囲を 268×e-0・18f≦G≦604×e-0・20f とした交流、あるいは 上記中間凝固期の凝固シエルの厚みをDmmとし
て、周波数f=50〜60Hzで、鋳片表面での磁束密
度(ガウス)Gの範囲を 750000/(D−107)2≦G≦750000/(D−100
)2 とした交流 のいずかによつて誘起された回転磁界または移動
磁界により、上記中間凝固期における上記凝固シ
エル層内に残る溶鋼を鋳片軸芯に沿つて電磁誘導
撹拌をさせるようにしたことを特徴とする製造方
法を提供するものである。
次に、本発明の実施例を図面に示す特性線図と
ともに述べる。
ともに述べる。
まず、上吹酸素転炉を用いて、3チヤージ吹練
し、転炉出鋼時Al、F、eMn等で成分を調整し
た後、一定の成分たとえばC=0.61%、Mn=
0.90%、Si=1.65%、P=0.020%、S=0.015%、
Cu=0.13%、Ni=0.01%、Cr=0.02%、Mo=
0.01%、Al=0.030%、N=25ppmの化学成分の
組成となつた溶鋼を取鍋とタンデイシユ並びに鋳
型間を完全にArシールして溶鋼の大気酸化を防
止すると共に、かつ該溶鋼を浸漬ノズルで鋳型内
へ連続投入すると共に断熱形フラツクスとして例
えばSiO2=33.9%、CaO=34.0%、Al2O3=4.3
%、Fe2O3=2.0%、Na2O=8.4%、K2O=0.6%、
MgO=0.9%、F=5.1%、C=5.5%のパウダー
を投入し、さらに鋳型内から下方へ引き出した溶
鋼を、該溶鋼の凝固中期および末期で夫々その周
辺に設けた電磁コイルによつて、印加した交流で
誘起される磁界により鋳片軸芯の周りに電磁誘導
撹拌させながら、凝固して鋳片にする。
し、転炉出鋼時Al、F、eMn等で成分を調整し
た後、一定の成分たとえばC=0.61%、Mn=
0.90%、Si=1.65%、P=0.020%、S=0.015%、
Cu=0.13%、Ni=0.01%、Cr=0.02%、Mo=
0.01%、Al=0.030%、N=25ppmの化学成分の
組成となつた溶鋼を取鍋とタンデイシユ並びに鋳
型間を完全にArシールして溶鋼の大気酸化を防
止すると共に、かつ該溶鋼を浸漬ノズルで鋳型内
へ連続投入すると共に断熱形フラツクスとして例
えばSiO2=33.9%、CaO=34.0%、Al2O3=4.3
%、Fe2O3=2.0%、Na2O=8.4%、K2O=0.6%、
MgO=0.9%、F=5.1%、C=5.5%のパウダー
を投入し、さらに鋳型内から下方へ引き出した溶
鋼を、該溶鋼の凝固中期および末期で夫々その周
辺に設けた電磁コイルによつて、印加した交流で
誘起される磁界により鋳片軸芯の周りに電磁誘導
撹拌させながら、凝固して鋳片にする。
このような鋳型内と溶鋼に対して電磁撹拌を行
う為には、透磁率の低い銅壁を通して磁力線を溶
鋼に到達させる必要があり、減衰の小さな低周波
数による撹拌(1.5〜10Hz)が適している。一方
凝固末期撹拌の効果は撹拌を行う所で等軸晶の凝
固が進行しつつあることが必要であるが、等軸晶
凝固を伴うには低温鋳造が効果あることが知られ
ており、鋳片内の介在物浮上分離を促進させる為
に高温で鋳造する必要がある場合、高温で鋳型内
に鋳造された溶湯より等軸晶を多量に発生させる
為に、さらに鋳型内の電磁撹拌もしくは二次冷却
帯での電磁撹拌を併用することにより、鋳造され
る鋳片の中心偏析を減少させることができる。
う為には、透磁率の低い銅壁を通して磁力線を溶
鋼に到達させる必要があり、減衰の小さな低周波
数による撹拌(1.5〜10Hz)が適している。一方
凝固末期撹拌の効果は撹拌を行う所で等軸晶の凝
固が進行しつつあることが必要であるが、等軸晶
凝固を伴うには低温鋳造が効果あることが知られ
ており、鋳片内の介在物浮上分離を促進させる為
に高温で鋳造する必要がある場合、高温で鋳型内
に鋳造された溶湯より等軸晶を多量に発生させる
為に、さらに鋳型内の電磁撹拌もしくは二次冷却
帯での電磁撹拌を併用することにより、鋳造され
る鋳片の中心偏析を減少させることができる。
第1図は鋳型内面において、鋳片の溶鋼に与え
る電磁撹拌の強度として、印加する交流の各周期
数毎に磁束密度を種々に代えた場合について、
夫々得た鋳片の持つ中心偏析度と表層部負偏析度
を示すもので、この種鋳片として実用に供し得る
鋳片と中心偏析度と表層部負偏析度の許容範囲か
らみて、磁束密度は一定の範囲内に限定されるこ
とが分かる。すなわち、溶鋼に該溶鋼を撹拌する
べく一定の回転流動を与れえるためには磁束密度
は周波数によつて規定される一定の範囲にあるこ
とが必要であるが、第1図の線図において、許容
範囲内に入る値は、2極で周波数fが1.5〜10Hz
の間で鋳型表面での磁束密度(ガウス)Gが 268×e-0・18f≦G≦604×e-0・20f……(1) の範囲内にあることが必要である。いいかえる
と、この範囲を超えると、出来た鋳片の中心偏析
が多くなると冷間加工性が悪くなり、表層部負偏
析が多くなると焼入れ硬度が低下し、成品の不良
率が高く実用に供し得なくなることもある。
る電磁撹拌の強度として、印加する交流の各周期
数毎に磁束密度を種々に代えた場合について、
夫々得た鋳片の持つ中心偏析度と表層部負偏析度
を示すもので、この種鋳片として実用に供し得る
鋳片と中心偏析度と表層部負偏析度の許容範囲か
らみて、磁束密度は一定の範囲内に限定されるこ
とが分かる。すなわち、溶鋼に該溶鋼を撹拌する
べく一定の回転流動を与れえるためには磁束密度
は周波数によつて規定される一定の範囲にあるこ
とが必要であるが、第1図の線図において、許容
範囲内に入る値は、2極で周波数fが1.5〜10Hz
の間で鋳型表面での磁束密度(ガウス)Gが 268×e-0・18f≦G≦604×e-0・20f……(1) の範囲内にあることが必要である。いいかえる
と、この範囲を超えると、出来た鋳片の中心偏析
が多くなると冷間加工性が悪くなり、表層部負偏
析が多くなると焼入れ硬度が低下し、成品の不良
率が高く実用に供し得なくなることもある。
すなわち、第1図はブルームの鋳片で0.60%C
鋼のものを連続鋳造法で製造した場合に鋳型内の
低周波数電源(1.5〜10Hz)による撹拌が中心偏
析およびホワイトバンドの負偏析に与える効果を
示し、横軸の鋳型内面の磁束密度に対して、左の
縦軸の中心偏析度は磁束密度の増加と共に急激な
減少を示し、その後ほとんど低下しなくなる。一
方、右縦軸のホワイトバンド部の負偏析度は磁束
密度の増加と共に直線的に増加する。第1図にお
いて、Cの中心偏析度1.1以下、Cの負偏析度−
0.05以下のゾーンを適正な電磁撹拌の領域とした
斜線で示し、2Hzの場合には200〜400ガウス、4
Hzの場合には130〜270ガウスというように周波数
が上昇する程、適正な磁束密度域は狭まり、かつ
低い値へ移行してゆくことが分かる。この様子を
周波数と磁束密度の関係線図でその適正範囲を示
すと第2図の斜線の範囲の如くなり、この関係を
式で表わすと上記(1)式のようになる。
鋼のものを連続鋳造法で製造した場合に鋳型内の
低周波数電源(1.5〜10Hz)による撹拌が中心偏
析およびホワイトバンドの負偏析に与える効果を
示し、横軸の鋳型内面の磁束密度に対して、左の
縦軸の中心偏析度は磁束密度の増加と共に急激な
減少を示し、その後ほとんど低下しなくなる。一
方、右縦軸のホワイトバンド部の負偏析度は磁束
密度の増加と共に直線的に増加する。第1図にお
いて、Cの中心偏析度1.1以下、Cの負偏析度−
0.05以下のゾーンを適正な電磁撹拌の領域とした
斜線で示し、2Hzの場合には200〜400ガウス、4
Hzの場合には130〜270ガウスというように周波数
が上昇する程、適正な磁束密度域は狭まり、かつ
低い値へ移行してゆくことが分かる。この様子を
周波数と磁束密度の関係線図でその適正範囲を示
すと第2図の斜線の範囲の如くなり、この関係を
式で表わすと上記(1)式のようになる。
また、上記の如き許容範囲の条件で鋳型内電磁
撹拌を行つて製造した0.6%C鋼の鋳片と、全く
電磁撹拌を行わないで製造した鋳片について、
夫々の鋳片内偏析の変化を、鋳片表面から鋳片中
心にわたつてC%の変化量でみると、第3図の如
くなつて、本発明に従つて鋳型内電磁撹拌で製造
した鋳片は中心偏析が小さくなると同時に、特に
表層部におけるCの負偏析が少ないことが分か
る。また、これら二つの鋳片の実際のマクロ組織
を観察すると、添付の参考写真に示す如く、本発
明に従つて鋳型内電磁撹拌で製造した鋳片は従来
の如く全く電磁撹拌を行わないて製造した鋳片に
比して、その鋳片中心部において細な等軸晶帯が
生成されていて、中心偏析が数段と改善されてい
ることが分かる。また、本発明に従つて鋳型内電
磁撹拌で製造した鋳片は、いわゆるホワイトバン
ドといわれる負偏析帯も生成し難いことを見出し
た。すなわち、通常、中心偏析度は溶鋼中と合金
元素濃度と鋳片中心可部の濃度の比で決まり、ま
た、負偏析度は溶鋼中の合金元素の濃度と負偏析
帯の濃度の差に対する溶鋼中の濃度の比で決まる
が、凝固初期の温度勾配の大きい所ではデントラ
イト間隔が小さいために電磁撹拌によつて溶鋼を
流動させても、溶鋼による樹間の濃化溶鋼の洗浄
がおこりにくく、したがつてホワイトバンドも生
成し難いものである。これらの鋳片におけるホワ
イトバンド部の負偏析および中心部の中心偏析を
さらに少なくするためには、上記の如き鋳型内電
磁撹拌に加えて、溶鋼の凝固の中間期において今
一度溶鋼に一定の電磁撹拌を与えることがより等
軸晶を多量に発生させて中心偏析を効果的に少な
くすることができる。すなわち、上記の連続鋳造
法による鋼材と製造方法において、さらに鋳片の
引出下流において、上記鋳片の凝固末期と鋳造用
鋳型との間で鋳片の中間凝固期における溶鋼をf
=1.5〜10Hzで鋳片表面での磁界密度Gの範囲 268×e-0・18f≦G≦604×e-0・20f、あるいはそ
の凝固シエルの厚さをDmmとして周波数f=50〜
60Hzで鋳片表面での磁束密度(ガウス)Gの範囲
を750000/(D−107)2≦G≦750000/(D−100)2と
した交流によ つて誘起された回転磁界または移動磁界により鋳
片軸芯の周りに電磁誘導撹拌をさせると更に効果
が倍加するものである。
撹拌を行つて製造した0.6%C鋼の鋳片と、全く
電磁撹拌を行わないで製造した鋳片について、
夫々の鋳片内偏析の変化を、鋳片表面から鋳片中
心にわたつてC%の変化量でみると、第3図の如
くなつて、本発明に従つて鋳型内電磁撹拌で製造
した鋳片は中心偏析が小さくなると同時に、特に
表層部におけるCの負偏析が少ないことが分か
る。また、これら二つの鋳片の実際のマクロ組織
を観察すると、添付の参考写真に示す如く、本発
明に従つて鋳型内電磁撹拌で製造した鋳片は従来
の如く全く電磁撹拌を行わないて製造した鋳片に
比して、その鋳片中心部において細な等軸晶帯が
生成されていて、中心偏析が数段と改善されてい
ることが分かる。また、本発明に従つて鋳型内電
磁撹拌で製造した鋳片は、いわゆるホワイトバン
ドといわれる負偏析帯も生成し難いことを見出し
た。すなわち、通常、中心偏析度は溶鋼中と合金
元素濃度と鋳片中心可部の濃度の比で決まり、ま
た、負偏析度は溶鋼中の合金元素の濃度と負偏析
帯の濃度の差に対する溶鋼中の濃度の比で決まる
が、凝固初期の温度勾配の大きい所ではデントラ
イト間隔が小さいために電磁撹拌によつて溶鋼を
流動させても、溶鋼による樹間の濃化溶鋼の洗浄
がおこりにくく、したがつてホワイトバンドも生
成し難いものである。これらの鋳片におけるホワ
イトバンド部の負偏析および中心部の中心偏析を
さらに少なくするためには、上記の如き鋳型内電
磁撹拌に加えて、溶鋼の凝固の中間期において今
一度溶鋼に一定の電磁撹拌を与えることがより等
軸晶を多量に発生させて中心偏析を効果的に少な
くすることができる。すなわち、上記の連続鋳造
法による鋼材と製造方法において、さらに鋳片の
引出下流において、上記鋳片の凝固末期と鋳造用
鋳型との間で鋳片の中間凝固期における溶鋼をf
=1.5〜10Hzで鋳片表面での磁界密度Gの範囲 268×e-0・18f≦G≦604×e-0・20f、あるいはそ
の凝固シエルの厚さをDmmとして周波数f=50〜
60Hzで鋳片表面での磁束密度(ガウス)Gの範囲
を750000/(D−107)2≦G≦750000/(D−100)2と
した交流によ つて誘起された回転磁界または移動磁界により鋳
片軸芯の周りに電磁誘導撹拌をさせると更に効果
が倍加するものである。
なお、溶鋼の凝固中間期に与える電磁撹拌の磁
束密度とその時の凝固シエルの厚さ20mmおよび60
mmについて、出来た鋳片の中心偏析度と表層部
(ホワイトバンド部)の負偏析度の関係を第1図
と同様に第4図に示し、またこの時における鋳片
表面での磁束密度(ガウス)と凝固シエルの厚さ
Dmmの関係でみた適正撹拌領域を第2図と同様に
第5図に示す。
束密度とその時の凝固シエルの厚さ20mmおよび60
mmについて、出来た鋳片の中心偏析度と表層部
(ホワイトバンド部)の負偏析度の関係を第1図
と同様に第4図に示し、またこの時における鋳片
表面での磁束密度(ガウス)と凝固シエルの厚さ
Dmmの関係でみた適正撹拌領域を第2図と同様に
第5図に示す。
上記鋳型内電磁撹拌(M撹拌)と二次冷却帯の
中間凝固期における電磁撹拌(S撹拌)を行つた
後に、凝固末期に電磁撹拌(F撹拌)を行う。
中間凝固期における電磁撹拌(S撹拌)を行つた
後に、凝固末期に電磁撹拌(F撹拌)を行う。
上記溶鋼の凝固末期における電磁撹拌(F撹
拌)では、鋳片内部において等軸晶凝固が進行し
つつある残溶鋼が一定の範囲内にある時に電磁撹
拌がなされるように限定される。即ち、前記した
ように、第10図に示す凝固する矩形状鋳片の外
面の短径が200mmより大きい鋳片では、該鋳片の
中心部分に矩形状に残る溶鋼の短径が100mm以下
の範囲の領域で電磁撹拌を行う。また、第11図
に示す凝固する矩形状鋳片の外面の短径が200mm
より小さい鋳片では、その中心部分に矩形状にの
こる溶鋼の短径が上記外面の短径寸法の1/2以下
の領域に限定される。かつ、このF撹拌は、等軸
晶域内で中心偏析が生成し始める時期に開始する
のが効果的であり、中心偏析は第10図および第
11図においてV字状をしており、このV字の上
の部分が中心偏析の開始位置であるため、凝固末
期撹拌は凝固シエル厚がこのVの開いた部分に達
した時に行うのが好ましい。
拌)では、鋳片内部において等軸晶凝固が進行し
つつある残溶鋼が一定の範囲内にある時に電磁撹
拌がなされるように限定される。即ち、前記した
ように、第10図に示す凝固する矩形状鋳片の外
面の短径が200mmより大きい鋳片では、該鋳片の
中心部分に矩形状に残る溶鋼の短径が100mm以下
の範囲の領域で電磁撹拌を行う。また、第11図
に示す凝固する矩形状鋳片の外面の短径が200mm
より小さい鋳片では、その中心部分に矩形状にの
こる溶鋼の短径が上記外面の短径寸法の1/2以下
の領域に限定される。かつ、このF撹拌は、等軸
晶域内で中心偏析が生成し始める時期に開始する
のが効果的であり、中心偏析は第10図および第
11図においてV字状をしており、このV字の上
の部分が中心偏析の開始位置であるため、凝固末
期撹拌は凝固シエル厚がこのVの開いた部分に達
した時に行うのが好ましい。
上記した範囲の残溶鋼のプールに対して電磁撹
拌を行うことにより溶鋼を流動させると、該溶鋼
の等軸晶帯内で残溶鋼を撹拌して、例えばそれ以
前の凝固状態にあける柱状晶帯での撹拌に比較
し、凝固末期の等軸晶生成領域において残溶鋼の
温度勾配がほとんど無い所で撹拌することによ
り、温度勾配が大きくなるために凝固界面付近の
溶鋼流動が特に強くなる柱状晶生成領域での撹拌
と異なり、凝固末期での温度低下により粘性が高
くなつた未凝固溶鋼全体が流動する。この結果、
凝固界面で濃化しつつある溶鋼が等軸晶の結晶粒
間に分散され、その前後の濃化溶鋼の移動を妨げ
られ、その後の凝固が溶鋼プール内でほぼ同時に
進行されると共に、いわゆる濃化溶鋼を結晶粒間
にとじ込める結果、中心偏析が出来難くなる。ま
た、凝固末期で未凝固溶鋼全体が流動する結果、
凝固界面での溶鋼流動により発生する鮮明なホワ
イトバンドの生成の防止でき、幅広く分散された
ものとなり、負偏析度も低くなる。
拌を行うことにより溶鋼を流動させると、該溶鋼
の等軸晶帯内で残溶鋼を撹拌して、例えばそれ以
前の凝固状態にあける柱状晶帯での撹拌に比較
し、凝固末期の等軸晶生成領域において残溶鋼の
温度勾配がほとんど無い所で撹拌することによ
り、温度勾配が大きくなるために凝固界面付近の
溶鋼流動が特に強くなる柱状晶生成領域での撹拌
と異なり、凝固末期での温度低下により粘性が高
くなつた未凝固溶鋼全体が流動する。この結果、
凝固界面で濃化しつつある溶鋼が等軸晶の結晶粒
間に分散され、その前後の濃化溶鋼の移動を妨げ
られ、その後の凝固が溶鋼プール内でほぼ同時に
進行されると共に、いわゆる濃化溶鋼を結晶粒間
にとじ込める結果、中心偏析が出来難くなる。ま
た、凝固末期で未凝固溶鋼全体が流動する結果、
凝固界面での溶鋼流動により発生する鮮明なホワ
イトバンドの生成の防止でき、幅広く分散された
ものとなり、負偏析度も低くなる。
この種鋳片として実用に供し得る鋳片の中心偏
析度と表層部負偏析度の許容範囲からみて、上記
F撹拌時の磁束密度は一定の範囲内に限定される
ことが分かる。すなわち、溶鋼に該溶鋼を撹拌す
るべく一定の回転流動を与えるためには電磁誘導
撹拌の磁束密度が周波数との関連において一定の
範囲にあることが必要であるが、第1図の線図に
おいて、許容範囲内に入る値は、2極で周波数f
が1.5〜10Hzの間で、鋳片表面での磁束密度(ガ
ウス)Gが 895×e-0・20f≦G≦2137×e-0・20f……(2) であることが必要である。いいかえると、この範
囲を越えると、出来た鋳片の中心偏析が多いと冷
間加工制が悪く表層部の負偏析が多くなると焼入
れ硬度が低下し成品の不良率が高く実用に供し得
なくなることもある。
析度と表層部負偏析度の許容範囲からみて、上記
F撹拌時の磁束密度は一定の範囲内に限定される
ことが分かる。すなわち、溶鋼に該溶鋼を撹拌す
るべく一定の回転流動を与えるためには電磁誘導
撹拌の磁束密度が周波数との関連において一定の
範囲にあることが必要であるが、第1図の線図に
おいて、許容範囲内に入る値は、2極で周波数f
が1.5〜10Hzの間で、鋳片表面での磁束密度(ガ
ウス)Gが 895×e-0・20f≦G≦2137×e-0・20f……(2) であることが必要である。いいかえると、この範
囲を越えると、出来た鋳片の中心偏析が多いと冷
間加工制が悪く表層部の負偏析が多くなると焼入
れ硬度が低下し成品の不良率が高く実用に供し得
なくなることもある。
すなわち、第6図はブルームの鋳片で0.60%C
鋼のものを連続鋳造法で製造した場合に鋳片周辺
からの低周波数電源(1.5〜10Hz)による撹拌が
中心偏析およびホワイトバンドの負偏析に与える
効果を示し、横軸の鋳型内面の磁束密度に対し
て、左の縦軸の中心偏析は磁束密度の増加と共に
急激た減少を示し、その後ほとんど低下しなくな
る。一方、右縦軸のホワイトバンド部の負偏析は
磁束密度の増加と共に直線的に増加する。第6図
において、Cと中心偏析度1.1以下、Cの負偏析
度−0.05以下のゾーンを適正な電磁撹拌の領域と
して斜線で示し、2Hzの倍には700〜1600ガウス、
4Hzの場合には400〜950ガウス、6Hzの場合には
300〜650ガウスというように周波数が上昇する
程、適正な磁束密度域は狭まり、かつ低い値へ移
行してゆくことが分かる。この様子を周波数と磁
束密度の関係線図でその適正範囲を示すと第7の
斜線の如くなり、この関係を式で表わすと上記(2)
式のようになる。
鋼のものを連続鋳造法で製造した場合に鋳片周辺
からの低周波数電源(1.5〜10Hz)による撹拌が
中心偏析およびホワイトバンドの負偏析に与える
効果を示し、横軸の鋳型内面の磁束密度に対し
て、左の縦軸の中心偏析は磁束密度の増加と共に
急激た減少を示し、その後ほとんど低下しなくな
る。一方、右縦軸のホワイトバンド部の負偏析は
磁束密度の増加と共に直線的に増加する。第6図
において、Cと中心偏析度1.1以下、Cの負偏析
度−0.05以下のゾーンを適正な電磁撹拌の領域と
して斜線で示し、2Hzの倍には700〜1600ガウス、
4Hzの場合には400〜950ガウス、6Hzの場合には
300〜650ガウスというように周波数が上昇する
程、適正な磁束密度域は狭まり、かつ低い値へ移
行してゆくことが分かる。この様子を周波数と磁
束密度の関係線図でその適正範囲を示すと第7の
斜線の如くなり、この関係を式で表わすと上記(2)
式のようになる。
また、上記の如き許容範囲の条件で鋳片の凝固
末期における電磁撹拌を行つて製造した0.6%C
鋼の鋳片と、全く電磁撹拌を行わないで製造した
鋳片について、夫々の鋳片内偏析の変化を、鋳片
表面から鋳片中心にわたつてC(%)の変化量で
みると、第8図の如くなつて、本発明に従つて電
磁撹拌で製造した鋳片は中心偏析が小さくなると
同時に、ホワイトバンドと呼ばれる負偏析帯の生
成が少ないことが分かる。また、これら二つの鋳
片の実際マクロ組織を観察すると、添付の参考写
真に示す如く、本発明に従つて電磁撹拌で製造し
た鋳片は従来の如く全く電磁攪拌を行わないで製
造した鋳片に比して、その鋳片中心部において細
な等軸晶帯が生成されていて中心偏析が数段と改
善されていることが分かる。通常、中心偏析度は
溶鋼中合金元素の濃度と鋳片中心部の濃度の比で
決まり、また負偏析度は溶鋼中の合金元素の濃度
と負偏析帯の濃度の差に対する溶鋼中の濃度の比
で決まる。第9図はブルームの鋳片として200□
〜300×400での0.6%C鋼のものを連続鋳造法で
製造する場合に、電磁撹拌をしない場合と、鋳型
内部で電磁撹拌した場合(M撹拌)と、この鋳型
内電磁撹拌(M撹拌)に鋳型直下より下方5m以
内で行う溶鋼の凝固中間期の電磁撹拌(S撹拌)
を併用した場合と、鋳型下方大略10m付近で行う
鋳片の凝固末期に電磁撹拌した場合(F撹拌)
と、この鋳片の凝固末期の電磁撹拌(F撹拌)に
溶鋼の凝固中間期の電磁撹拌(S撹拌)を併用し
た場合と、鋳型内電磁撹拌(M撹拌)に溶鋼の凝
固末期の電磁撹拌(F撹拌)を併用した場合と、
さらに鋳型内電磁撹拌(M撹拌)に溶鋼の凝固中
間期(S撹拌)と凝固末期において電磁撹拌(F
撹拌)を併用した場合の夫々について、ホワイト
バンド部の負偏析度が0.05の場合における中心偏
析度を示したものであるが、鋳型内および溶鋼の
凝固中間期の電磁撹拌に、凝固末期の電磁撹拌を
併用すると、より中心偏析度が小さくなることが
分かる。更に詳述すると、M撹拌、S撹拌はとも
に微細な等軸晶を電磁撹拌により生成させて柱状
晶凝固時のブリツシングを防止し、鋳片中心部の
充填度を上げることにより中心部欠陥(中心偏
析)を改善せんとするもので、通常、等軸晶帯の
巾が広い程、生成する中心部の等軸晶はより微細
となり、中心部の充填度は上がることになるか
ら、M撹拌と同様にS撹拌もできるだけ等軸晶の
巾を広くする必要があり、したがつてS撹拌は鋳
型に近い鋳型直下より下方5m以内の部分で撹拌
することが好ましいとされていた。一方、鋳型下
方大略10m付近で行うF撹拌は、対象とする鋳片
の凝固末期で等軸晶帯の巾が狭くなるために、従
来のS撹拌の考え方からすると逆行することにな
り、むしろ中心部欠陥改善の効果がないとされて
いた。このためにM+F撹拌より前記従来例の米
国特許に開示されていたようにM+S撹拌の方が
良いとみられていたが、既にM撹拌により鋳片に
多量の等軸晶が生成している場合にはM+S撹拌
の効果はないと言える。しかしながら、M+F撹
拌は、実際には、従来の電磁撹拌の効果とは異な
るもので凝固末期部に沈積した等軸晶を、F撹拌
により、中心部に集めて、凝固末期の溶鋼プール
形状を、よりフラツトにし、等軸晶粒の鋳片中心
部への移動を防ぐと同時に濃化溶鋼と中心部への
集中を妨げて、中心偏析を改善する作用を持つて
いる。すなわち、M+F撹拌ではF撹拌を行う溶
鋼プール巾程度の等軸晶帯が生成しておれば中心
偏析を改善できる特長があり、このため、弱いM
撹拌で負偏析を制御して大きな中心偏析の改善効
果が得られる。したがつて、M+F撹拌により、
特に中心偏析、負偏析の制限の厳しい用途の鋼
材、たとえば線材(バネ鋼、スチールコード用
鋼、ピアノ線等の硬鋼線材)や棒材(自動車用の
低合金鋼=SCR、SCM、SC鋼など)等に好適な
キルド鋼の連鋳化が可能となつた。
末期における電磁撹拌を行つて製造した0.6%C
鋼の鋳片と、全く電磁撹拌を行わないで製造した
鋳片について、夫々の鋳片内偏析の変化を、鋳片
表面から鋳片中心にわたつてC(%)の変化量で
みると、第8図の如くなつて、本発明に従つて電
磁撹拌で製造した鋳片は中心偏析が小さくなると
同時に、ホワイトバンドと呼ばれる負偏析帯の生
成が少ないことが分かる。また、これら二つの鋳
片の実際マクロ組織を観察すると、添付の参考写
真に示す如く、本発明に従つて電磁撹拌で製造し
た鋳片は従来の如く全く電磁攪拌を行わないで製
造した鋳片に比して、その鋳片中心部において細
な等軸晶帯が生成されていて中心偏析が数段と改
善されていることが分かる。通常、中心偏析度は
溶鋼中合金元素の濃度と鋳片中心部の濃度の比で
決まり、また負偏析度は溶鋼中の合金元素の濃度
と負偏析帯の濃度の差に対する溶鋼中の濃度の比
で決まる。第9図はブルームの鋳片として200□
〜300×400での0.6%C鋼のものを連続鋳造法で
製造する場合に、電磁撹拌をしない場合と、鋳型
内部で電磁撹拌した場合(M撹拌)と、この鋳型
内電磁撹拌(M撹拌)に鋳型直下より下方5m以
内で行う溶鋼の凝固中間期の電磁撹拌(S撹拌)
を併用した場合と、鋳型下方大略10m付近で行う
鋳片の凝固末期に電磁撹拌した場合(F撹拌)
と、この鋳片の凝固末期の電磁撹拌(F撹拌)に
溶鋼の凝固中間期の電磁撹拌(S撹拌)を併用し
た場合と、鋳型内電磁撹拌(M撹拌)に溶鋼の凝
固末期の電磁撹拌(F撹拌)を併用した場合と、
さらに鋳型内電磁撹拌(M撹拌)に溶鋼の凝固中
間期(S撹拌)と凝固末期において電磁撹拌(F
撹拌)を併用した場合の夫々について、ホワイト
バンド部の負偏析度が0.05の場合における中心偏
析度を示したものであるが、鋳型内および溶鋼の
凝固中間期の電磁撹拌に、凝固末期の電磁撹拌を
併用すると、より中心偏析度が小さくなることが
分かる。更に詳述すると、M撹拌、S撹拌はとも
に微細な等軸晶を電磁撹拌により生成させて柱状
晶凝固時のブリツシングを防止し、鋳片中心部の
充填度を上げることにより中心部欠陥(中心偏
析)を改善せんとするもので、通常、等軸晶帯の
巾が広い程、生成する中心部の等軸晶はより微細
となり、中心部の充填度は上がることになるか
ら、M撹拌と同様にS撹拌もできるだけ等軸晶の
巾を広くする必要があり、したがつてS撹拌は鋳
型に近い鋳型直下より下方5m以内の部分で撹拌
することが好ましいとされていた。一方、鋳型下
方大略10m付近で行うF撹拌は、対象とする鋳片
の凝固末期で等軸晶帯の巾が狭くなるために、従
来のS撹拌の考え方からすると逆行することにな
り、むしろ中心部欠陥改善の効果がないとされて
いた。このためにM+F撹拌より前記従来例の米
国特許に開示されていたようにM+S撹拌の方が
良いとみられていたが、既にM撹拌により鋳片に
多量の等軸晶が生成している場合にはM+S撹拌
の効果はないと言える。しかしながら、M+F撹
拌は、実際には、従来の電磁撹拌の効果とは異な
るもので凝固末期部に沈積した等軸晶を、F撹拌
により、中心部に集めて、凝固末期の溶鋼プール
形状を、よりフラツトにし、等軸晶粒の鋳片中心
部への移動を防ぐと同時に濃化溶鋼と中心部への
集中を妨げて、中心偏析を改善する作用を持つて
いる。すなわち、M+F撹拌ではF撹拌を行う溶
鋼プール巾程度の等軸晶帯が生成しておれば中心
偏析を改善できる特長があり、このため、弱いM
撹拌で負偏析を制御して大きな中心偏析の改善効
果が得られる。したがつて、M+F撹拌により、
特に中心偏析、負偏析の制限の厳しい用途の鋼
材、たとえば線材(バネ鋼、スチールコード用
鋼、ピアノ線等の硬鋼線材)や棒材(自動車用の
低合金鋼=SCR、SCM、SC鋼など)等に好適な
キルド鋼の連鋳化が可能となつた。
上記実施例に詳述した如く、本発明の連続鋳造
法による鋼材の製造方法は、溶鋼を浸漬ノズルで
断熱形フラツクスと共に鋳造用鋳型内に投入し、
該鋳型内で上記溶鋼を、周波数f=1.5〜10Hzで
鋳片表面での磁束密度(ガウス)Gを268×e-0・
18f≦G≦604×e-0・20fの範囲とした交流によつて
誘起された回転磁界により鋳型軸芯の周りに電磁
誘導撹拌させながら、鋳型下方へ連続的に引き出
し、かつ該溶鋼が凝固する中間期において、今一
度溶鋼にf=1.5〜10Hzで、鋳片表面での磁束密
度Gの範囲268×e-0・18f≦G≦604×e-0・20f、あ
るいは凝固シエル層の厚さDmmとして周波数f=
50〜60Hzとして磁束密度(ガウス)Gの範囲を
750000/(D−107)2≦G≦750000/(D−100)2とし
た交流によつ て誘起された回転磁界または移動磁界により二次
的に電磁誘導撹拌をさせるようにし、さらに溶鋼
が鋳片として凝固する末期において、 凝固する矩形状鋳片の外面の短径が200mmより
大きい鋳片については、該鋳片の中心部分に矩形
状に残る溶鋼の短径が100mm以下の範囲の領域で、
また、 凝固する矩形状鋳片の外面の短径が200mmより
小さい鋳片については、その中心部分に矩形状に
残る溶鋼の短径が上記外面の短径寸法の1/2以下
の範囲の領域で、上記残溶鋼を、周波数f=1.5
〜10Hzで、鋳片表面での磁束密度(ガウス)Gを 895×e-0・20f≦G≦2137×e-0・20f にした交流によつて誘起された回転磁界により鋳
片軸芯の周りに電磁誘導撹拌をさせるようにした
ことを特徴とするものであり、鋳片内の負偏析お
よび中心部の偏析が少なくて鋼質が軟質であり、
かつ加工時の歪時効脆化が軽減できる条件を満足
したものを連続鋳造法において比較的低コストで
製造できるものである。
法による鋼材の製造方法は、溶鋼を浸漬ノズルで
断熱形フラツクスと共に鋳造用鋳型内に投入し、
該鋳型内で上記溶鋼を、周波数f=1.5〜10Hzで
鋳片表面での磁束密度(ガウス)Gを268×e-0・
18f≦G≦604×e-0・20fの範囲とした交流によつて
誘起された回転磁界により鋳型軸芯の周りに電磁
誘導撹拌させながら、鋳型下方へ連続的に引き出
し、かつ該溶鋼が凝固する中間期において、今一
度溶鋼にf=1.5〜10Hzで、鋳片表面での磁束密
度Gの範囲268×e-0・18f≦G≦604×e-0・20f、あ
るいは凝固シエル層の厚さDmmとして周波数f=
50〜60Hzとして磁束密度(ガウス)Gの範囲を
750000/(D−107)2≦G≦750000/(D−100)2とし
た交流によつ て誘起された回転磁界または移動磁界により二次
的に電磁誘導撹拌をさせるようにし、さらに溶鋼
が鋳片として凝固する末期において、 凝固する矩形状鋳片の外面の短径が200mmより
大きい鋳片については、該鋳片の中心部分に矩形
状に残る溶鋼の短径が100mm以下の範囲の領域で、
また、 凝固する矩形状鋳片の外面の短径が200mmより
小さい鋳片については、その中心部分に矩形状に
残る溶鋼の短径が上記外面の短径寸法の1/2以下
の範囲の領域で、上記残溶鋼を、周波数f=1.5
〜10Hzで、鋳片表面での磁束密度(ガウス)Gを 895×e-0・20f≦G≦2137×e-0・20f にした交流によつて誘起された回転磁界により鋳
片軸芯の周りに電磁誘導撹拌をさせるようにした
ことを特徴とするものであり、鋳片内の負偏析お
よび中心部の偏析が少なくて鋼質が軟質であり、
かつ加工時の歪時効脆化が軽減できる条件を満足
したものを連続鋳造法において比較的低コストで
製造できるものである。
第1図乃至第9図は夫々本発明で製造した鋳片
の特性図、第10図Aは大きい鋳片の凝固末期の
横断面図、第10図Bは上記大きい鋳片の凝固末
期の縦第断面図、第11図Aおよび第11図Bは
小さい鋳片の凝固末期の横断面図および縦断面図
である。
の特性図、第10図Aは大きい鋳片の凝固末期の
横断面図、第10図Bは上記大きい鋳片の凝固末
期の縦第断面図、第11図Aおよび第11図Bは
小さい鋳片の凝固末期の横断面図および縦断面図
である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 溶綱を浸漬ノズルで鋳造用鋳型内に供給し、
湯面にフラツクスを投入しつつ連続的に鋳造して
鋼材を製造する方法において、 上記鋳型内で、周波数f=1.5〜10Hzで鋳型表
面の磁束密度(ガウス)Gの範囲を 268×e-0・18f≦G≦604×e-0・20f とした交流によつて誘起された回転磁界により、
溶鋼を鋳片軸芯の周りに電磁誘導撹拌させながら
鋳型下方で連続的に引き出し、かつ、 溶鋼が断面矩形状の鋳片として凝固していく末
期において、 凝固する矩形状鋳片の外面の短径が200mmより
大きい鋳片については、該鋳片の中心部分に矩形
状に残る溶鋼の矩形が100mm以下の範囲の領域で、
また、 凝固する矩形状鋳片の外面の短径が200mmより
小さい鋳片については、その中心部分に矩形状に
残る溶鋼の短径が上記外面の短径寸法の1/2以下
の範囲の領域で、 周波数f=1.5〜10Hzで、鋳片表面での磁束密
度(ガウス)Gの範囲を 895×e-0・20f≦G≦2137×e-0・20f とした交流によつて誘起された回転磁界により、
上記中心部分に残る溶鋼を鋳片軸芯と周りに電磁
誘導撹拌をさせて、鋼材の中心偏析と共に撹拌に
よる負偏析を防止したことを特徴とする連続鋳造
法による鋼材の製造方法。 2 上記特許請求の範囲第1項に記載した連続鋳
造法による鋼材の製造方法において、さらに鋳型
直下の鋳片の引出下流において、上記鋳片の凝固
末期と鋳造用鋳型との間の鋳片の中間凝固期にお
いて、 周波数f=1.5〜10Hzで、鋳片表面での磁束密
度(ガウス)Gの範囲を 268×e-0・18f≦G≦604×e-0・20f とした交流、あるいは 上記中間凝固期の凝固シエルの厚みをDmmとし
て、周波数f=50〜60Hzで、鋳片表面での磁束密
度(ガウス)Gの範囲を 750000/(D−107)2≦G≦750000/(D−100
)2 とした交流 のいずかによつて誘起された回転磁界または移動
磁界により、上記中間凝固期における上記凝固シ
エル層内に残る溶鋼を鋳片軸芯に沿つて電磁誘導
撹拌をさせるようにしたことを特徴とするもの。
Priority Applications (16)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4334180A JPS56148460A (en) | 1980-04-02 | 1980-04-02 | Production of steel material by continuous casting method |
| IT20816/81A IT1168118B (it) | 1980-04-02 | 1981-03-30 | Processo per la colata in continuo di acciaio |
| DE3113192A DE3113192C2 (de) | 1980-04-02 | 1981-04-01 | Verfahren zum elektromagnetischen Rühren einer Stahlschmelze in mehreren Bereichen einer Stranggießanlage |
| CA000374379A CA1182619A (en) | 1980-04-02 | 1981-04-01 | Continuous steel casting process |
| SE8102097A SE447070B (sv) | 1980-04-02 | 1981-04-01 | Sett vid elektromagnetisk omroring av smelt stal i en strenggjutningsanleggning |
| SU813279152A SU1156587A3 (ru) | 1980-04-02 | 1981-04-01 | Способ производства стальных отливок путем непрерывной разливки |
| GB8110433A GB2073075B (en) | 1980-04-02 | 1981-04-02 | Continuous steel casting process employing electromagnetic stirring |
| AU69023/81A AU541510B2 (en) | 1980-04-02 | 1981-04-02 | Stirring molten metal |
| ES501019A ES8202062A1 (es) | 1980-04-02 | 1981-04-02 | Un metodo para producir piezas de acero fundido |
| FR8106677A FR2481968A1 (fr) | 1980-04-02 | 1981-04-02 | Procede de coulee continue d'acier |
| BR8102004A BR8102004A (pt) | 1980-04-02 | 1981-04-02 | Processo para produzir pecas fundidas de aco por fundicao continua |
| US06/561,149 US4515203A (en) | 1980-04-02 | 1983-12-14 | Continuous steel casting process |
| US06/642,659 US4637453A (en) | 1980-04-02 | 1984-08-21 | Method for the continuous production of cast steel strands |
| FR8413263A FR2569358B2 (fr) | 1980-04-02 | 1984-08-27 | Procede de production continue de lingots en acier coule |
| FR8413264A FR2569359B2 (fr) | 1980-04-02 | 1984-08-27 | Procede de production continue de lingots en acier coule |
| US06/899,793 US4671335A (en) | 1980-04-02 | 1986-08-25 | Method for the continuous production of cast steel strands |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4334180A JPS56148460A (en) | 1980-04-02 | 1980-04-02 | Production of steel material by continuous casting method |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS56148460A JPS56148460A (en) | 1981-11-17 |
| JPH0314541B2 true JPH0314541B2 (ja) | 1991-02-27 |
Family
ID=12661133
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4334180A Granted JPS56148460A (en) | 1980-04-02 | 1980-04-02 | Production of steel material by continuous casting method |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS56148460A (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59159257A (ja) * | 1983-02-28 | 1984-09-08 | Kobe Steel Ltd | 連続鋳造法による中・高炭素キルド鋼の製造方法 |
| JPS5916660A (ja) * | 1982-07-17 | 1984-01-27 | Sumitomo Metal Ind Ltd | 連続鋳造鋳片の製造方法 |
| JPS59159256A (ja) * | 1983-02-28 | 1984-09-08 | Kobe Steel Ltd | 連続鋳造法による低炭素キルド鋼の製造方法 |
| JPS59193743A (ja) * | 1983-04-20 | 1984-11-02 | Kobe Steel Ltd | 異鋼種連々鋳の電磁撹拌方法 |
-
1980
- 1980-04-02 JP JP4334180A patent/JPS56148460A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS56148460A (en) | 1981-11-17 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| EP0972591B1 (en) | Method and apparatus for casting molten metal, and cast piece | |
| US4637453A (en) | Method for the continuous production of cast steel strands | |
| JPWO2000040354A1 (ja) | 連続鋳造ビレット及びその製造方法 | |
| US4927467A (en) | Method for producing thin plate of phosphor bronze | |
| Kunstreich | Electromagnetic stirring for continuous casting-Part 2 | |
| US4671335A (en) | Method for the continuous production of cast steel strands | |
| JPH0314541B2 (ja) | ||
| JP2572807B2 (ja) | 連続鋳造法による鉛快削鋼の製造方法 | |
| JP2937707B2 (ja) | 鋼の連続鋳造方法 | |
| JP2004216411A (ja) | 特殊溶鋼の連続鋳造方法 | |
| JP7360033B2 (ja) | 鋼の薄肉鋳片及び鋼の薄肉鋳片製造方法 | |
| JPS6342539B2 (ja) | ||
| US3727669A (en) | Process for continuous casting of steel for making grain-oriented electrical sheet in strip or sheets | |
| JP4250008B2 (ja) | 条鋼用鋼の製造方法 | |
| JPS59159257A (ja) | 連続鋳造法による中・高炭素キルド鋼の製造方法 | |
| KR850001268B1 (ko) | 강의 연속 주조법 | |
| JPH06234050A (ja) | 半凝固金属の連続鋳造方法とその装置 | |
| JPH0745094B2 (ja) | 連続鋳造による快削鋼の製造方法 | |
| JP2898199B2 (ja) | 連鋳鋳片の製造方法 | |
| JP2001240934A (ja) | 球状黒鉛鋳鉄の製造方法 | |
| JPS59159256A (ja) | 連続鋳造法による低炭素キルド鋼の製造方法 | |
| JPS60118359A (ja) | 連続鋳造における弱脱酸鋼の製造方法 | |
| JPS59141355A (ja) | 連続鋳造法による弱脱酸鋼の製造方法 | |
| JP4501223B2 (ja) | 連続鋳造方法 | |
| JPS619946A (ja) | 金属溶湯を連続鋳造する方法および装置 |