JPH03145433A - メチルナフタレン油から窒素化合物を分離する方法 - Google Patents

メチルナフタレン油から窒素化合物を分離する方法

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JPH03145433A
JPH03145433A JP28177289A JP28177289A JPH03145433A JP H03145433 A JPH03145433 A JP H03145433A JP 28177289 A JP28177289 A JP 28177289A JP 28177289 A JP28177289 A JP 28177289A JP H03145433 A JPH03145433 A JP H03145433A
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metal salt
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methylnaphthalene
oil
nitrogen compounds
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Isao Mochida
勲 持田
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  • Solid-Sorbent Or Filter-Aiding Compositions (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、メチルナフタレン油又はメチルナフタレンを
主成分として含有する油(以下、これらを「メチルナフ
タレン油」という)からの窒素化合物を分離する方法に
関するものである。
〔従来の技術〕
メチルナフタレン油から窒素化合物を分離する方法とし
ては、硫酸処理による方法(日本芳香族工業会発行“芳
香族およびタール工業ハンドブック”第81頁)や、苛
性アルカリを使用する方法(特公昭61−50.942
号公報)等が知られている。
また、固体吸着剤を用いる窒素化合物の分離法として、
酸性ガスで処理したシリカ、アルミナ等の無機固体を使
用して吸着分離する方法(特開昭55−4.710号公
報)や、硫酸処理したシリカ・チタニアを使用して同じ
く吸着分離する方法(特開昭60−219.294号公
報)も知られている。
しかしながら、上記硫酸処理による方法や苛性アルカリ
を使用する方法では、大量の廃液が生じ、この廃液処理
に多大な労力を要し、効率的な方法とはいえない。特に
、苛性アルカリを使用する方法では高濃度のアルカリを
高温で使用するため、装置の腐蝕が重大な問題となる。
また、吸着法においても、最も広く用いられている酸性
白土による脱窒製法では、−度使用した酸性白土を繰り
返し使用することができず、また、吸着した窒素化合物
を脱離させて回収することが困難である。
〔発明が解決しようとする課題〕
そこで、本発明者は、上記の様な問題点を解決するため
鋭意研究を行った結果、乾燥状態では酸性を示し、かつ
、水分を含んだ状態で中性を示す金属塩の焼成物を使用
することにより、メチルナフタレン油から効率的に窒素
化合物を分離し得ることを見い出し、本発明を完成した
従って、本発明の目的は、メチルナフタレン油中に含ま
れている窒素化合物をこのメチルナフタレン油から効率
的に分離し得る方法を提供することにある。
また、本発明の他の目的は、メチルナフタレン油中に不
純物として含まれている窒素化合物を効率的に分離し、
除去して良質なメチルナフタレン油を製造することがで
きるメチルナフタレン油から効率的に分離し得る方法を
提供することにある。
更に、本発明の他の目的は、場合によってはメチルナフ
タレン油中に含まれている化学品原料等の用途に有用な
窒素化合物を効率良く分離し、良質なメチルナフタレン
油を得ると同時にこの有用な窒素化合物を効率良(回収
することができる方法を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
すなわち、本発明は、メチルナフタレン油又はメチルナ
フタレンを主成分として含有する油から窒素化合物を分
離するに当り、乾燥状態で酸性を有し、かつ、水分を含
んだ状態で中性を示す金属塩の焼成物と接触させること
からなるメチルナフタレン油から窒素化合物を分離する
方法である。
本発明において、窒素化合物の分離に使用した金属塩の
焼成物はこれを再生して使用することができるほか、こ
の金属塩の焼成物上に保持された窒素化合物は容易に脱
離させることができる。
本発明で使用する金属塩の焼成物は、それが乾燥状態で
は酸性を示し、かつ、水分を含んだ状態では中性を示す
性質を有することが必要である。
この様な性質を有する焼成物を与える金属塩としては、
例えば、硫酸ニッケル(NiSO4)、硫酸銅(CuS
Oi) 、硫酸アルミニウム(A12 (SO4)s 
)、硫酸マンガン(MnSOi)、硫酸亜鉛(2nSO
4)、硫酸マグネシウム(MgSO4)、硫酸第二鉄(
Few(Sot)s)、硫酸カドミウム(CdSO4)
等の硫酸塩等を挙げることができる。
これら硫酸塩等の金属塩は、通常状態では結晶水の形で
水分を含んでいるので、使用する前に焼成して水分を除
去し、金属塩の焼成物とする必要がある。この焼成処理
は、通常空気中で行い、焼成温度は150〜500℃の
範囲、好ましくは300〜400℃の範囲がよい。焼成
処理は水分が無くなるまで行うが、通常3〜5時間であ
る。
メチルナフタレン油から窒素化合物を分離する工程は、
連続的な流通方式や回分方式で簡便に行うことができる
。例えば、中空の円筒容器に金属塩の焼成物を充填し、
これにメチルナフタレン油を連続的に流通させて焼成物
と接触させることにより、メチルナフタレン油中に含ま
れる窒素化合物を焼成物上に吸着させ、これをメチルナ
フタレン油から分離することができる。この場合、円筒
容器内の流れは上向き(up−flow )でも下向き
(down−flow)でもよい。また、金属塩の焼成
処理についても、円筒容器に未焼成の金属塩を充填し、
メチルナフタレン油を流通させるに先駆けて熱風を送り
込むことにより、この同一円筒容器内で焼成処理と窒素
化合物の吸着分離とを実施してもよい。
また、本発明が適用されるメチルナフタレン油とは、主
としてコールタールを蒸留することによって得られる。
例えば、コールタールを直接蒸留して得られる沸点23
0〜260℃の範囲の留分であってもよく、また、コー
ルタールの粗蒸留により得られたナフタレン油からナフ
タレンを回収する際に、その精留塔のボトム油として得
られる油であってもよい。
次に、金属塩の焼成物上に保持された窒素化合物は、こ
の焼成物に水を接触させて酸性から中性に変化させるこ
とにより焼成物から脱離するので、適当な溶剤を用いて
溶出させることにより容易に回収される。この窒素化合
物の回収工程は、水処理と溶剤による溶出処理とを別に
行ってもよいが、水と溶剤との混合物を使用して同時に
行ってもよい。この目的に使用する溶剤としては、窒素
化合物に対して優れた溶解性を有するものであればよい
が、後に窒素化合物と分離するために比較的低沸点のも
のであることが望ましく、例えばベンゼン、トルエン、
キシレン、ヘキサン、ヘプタン、オクタン、クロロホル
ム、四塩化炭素等が特に好適に使用される。
また、−度使用した金属塩は、再度焼成することにより
繰り返し使用することができる。
〔実施例〕
以下、実施例に基づいて、本発明方法を具体的に説明す
る。
実施例 硫酸ニッケル(NiS04・6H20)を空気中、35
0℃で4時間焼成し、硫酸ニッケル焼成物を調製した。
焼成前後の硫酸ニッケル0.1gをそれぞれ別々の試験
管に採り、3−のベンゼンを加えた後、0.1X−クリ
スタルバイオレット・ベンゼン溶液を添加した。結果は
、焼成前の硫酸ニッケルが青色を呈したのに対し、焼成
後の硫酸ニッケルは酸性であることを示す黄色を呈した
上記の様にして得られた硫酸ニッケル焼成物を粉砕し、
その30gを30m+nφガラスカラムに充填し、室温
下にこのガラスカラムの上部より比重(15/4℃>1
.001、窒素分2.04重量%、l−メチルナフタレ
ン18,5重量%及び2−メチルナフタレン43.2重
量%の組成及び性状のメチルナフタレン油を導入し、そ
の下部から流出するメチルナフタレン油をその処理量(
0,40g、、0.84g11゜66g及び2.69 
g )に対応させてサンプリングし、得られたメチルナ
フタレン油中の窒素分を測定した。結果を第1表に示す
第  1  表 次に2.69g全部のメチルナフタレン油を処理した後
、カラムから硫酸ニッケルを取り出し、重量比l:10
の水−トルエン混合液100−の入ったビーカー内に入
れ、室温で30分間攪拌した。硫酸ニッケルを濾別した
後、エバポレーターで溶媒を留去し、残留油分0.03
gを回収した。
この残留油分は5.77重量%の窒素分を含んでおり、
窒素分が効率良く濃縮されていることが判明した。
〔発明の効果〕
本発明方法によれば、メチルナフタレン油中の窒素化合
物を金属塩の焼成物と接触させるという簡単な方法で分
離することができるほか、この窒素化合物の脱離も水と
接触させるだけで容易に行なうことができ、また、使用
する金属塩も再生して使用できるので、極めて経済的か
つ工業的に有利にメチルナフタレン油から窒素化合物を
分離することができる。また、分離された窒素化合物は
容易に回収することができるので、必要によりこれを回
収し有用な化学品原料として利用することもできる。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)メチルナフタレン油又はメチルナフタレンを主成
    分として含有する油から窒素化合物を分離するに当り、
    乾燥状態で酸性を有し、かつ、水分を含んだ状態で中性
    を示す金属塩の焼成物と接触させることを特徴とする窒
    素化合物の分離方法。
  2. (2)金属塩が硫酸塩である請求項1記載の窒素化合物
    の分離方法。
  3. (3)金属塩が硫酸ニッケルである請求項1記載の窒素
    化合物の分離方法。
  4. (4)金属塩の焼成温度が150〜500℃の範囲であ
    る請求項1記載の窒素化合物の分離方法。
  5. (5)メチルナフタレン油又はメチルナフタレンを主成
    分として含有する油がコールタールを蒸留して得られる
    油である請求項1記載の窒素化合物の分離方法。
  6. (6)窒素化合物の分離に使用した金属塩を水−有機溶
    剤の混合物によって処理し、金属塩上の窒素化合物を回
    収する請求項1記載の窒素化合物の分離方法。
JP28177289A 1989-10-31 1989-10-31 メチルナフタレン油から窒素化合物を分離する方法 Pending JPH03145433A (ja)

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