JPH0314588A - 生理活性物質3822a,b - Google Patents
生理活性物質3822a,bInfo
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- JPH0314588A JPH0314588A JP1147771A JP14777189A JPH0314588A JP H0314588 A JPH0314588 A JP H0314588A JP 1147771 A JP1147771 A JP 1147771A JP 14777189 A JP14777189 A JP 14777189A JP H0314588 A JPH0314588 A JP H0314588A
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- physiologically active
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- methanol
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- Nitrogen And Oxygen Or Sulfur-Condensed Heterocyclic Ring Systems (AREA)
- Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
- Preparation Of Compounds By Using Micro-Organisms (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野コ
本発明は、抗腫瘍作用を有し、また真菌およびグラム陽
性、陰性細菌に対しても増殖抑制作用を有する新規な生
理活性物質に関する。
性、陰性細菌に対しても増殖抑制作用を有する新規な生
理活性物質に関する。
[従来の技術]
本発明の生理活性物質3822Aは分子量424,分子
式CtaHteNtS*Og 、3 822Bは、分子
量402,分子式CxaHxtN*SzO*の新規な物
質であり、これと同一の物理化学的性質、および生理活
性を有する物質の存在は知られていない。
式CtaHteNtS*Og 、3 822Bは、分子
量402,分子式CxaHxtN*SzO*の新規な物
質であり、これと同一の物理化学的性質、および生理活
性を有する物質の存在は知られていない。
[発明が解決しようとする課題コ
本発明の目的は、抗腫瘍作用を有し、また真菌およびグ
ラム陽性、陰性細菌に対しても増殖抑制作用を有する新
規な生理活性物質を提供することにある。
ラム陽性、陰性細菌に対しても増殖抑制作用を有する新
規な生理活性物質を提供することにある。
[課題を解決するための手段コ
本発明者らは、制癌活性を有する新規物質を土壌分離菌
の中から得るべく探索研究を重ねた結果、本発明者らの
見出した特定の微生物が、癌培養細胞に対して増殖抑制
作用を有し、またある種の真菌およびダラム陽性、陰性
細菌に対しても増殖抑制作用を有する新規な生理活性物
質を生産することを見出し本発明を完成するに至った.
本発明の構造式(I) 0 および構造式(II) で表わされる生理活性物質3822AおよびBを生産す
る菌株は、本発明者らが、埼玉県和光市で採取した土壌
より新たに分離した菌株であり、微生物の名称’ Ep
icoccum purpurascens F−38
2鴫 2」および微生物寄託番号1微工研条寄第10691号
( FERM P−10691冫」として、工業技術
院微生物工業技術研究所に寄託されているものである.
この菌株の菌学的性状を以下に示す。
の中から得るべく探索研究を重ねた結果、本発明者らの
見出した特定の微生物が、癌培養細胞に対して増殖抑制
作用を有し、またある種の真菌およびダラム陽性、陰性
細菌に対しても増殖抑制作用を有する新規な生理活性物
質を生産することを見出し本発明を完成するに至った.
本発明の構造式(I) 0 および構造式(II) で表わされる生理活性物質3822AおよびBを生産す
る菌株は、本発明者らが、埼玉県和光市で採取した土壌
より新たに分離した菌株であり、微生物の名称’ Ep
icoccum purpurascens F−38
2鴫 2」および微生物寄託番号1微工研条寄第10691号
( FERM P−10691冫」として、工業技術
院微生物工業技術研究所に寄託されているものである.
この菌株の菌学的性状を以下に示す。
■ 形態
本菌株は麦芽汁寒天培地、バレイショ・ブドウ糖寒天培
地、ツアベツクードックス寒天培地,才一トミル寒天培
地,YpSs寒天培地などで良好な生育を示すが、分生
子の形成は、バレイショ・ブドウ糖寒天培地,LCA培
地上で長期間培養したときのみ、わずかに認められる。
地、ツアベツクードックス寒天培地,才一トミル寒天培
地,YpSs寒天培地などで良好な生育を示すが、分生
子の形成は、バレイショ・ブドウ糖寒天培地,LCA培
地上で長期間培養したときのみ、わずかに認められる。
バレイショ・ブドウ糖寒天培地に生育したコロニーを顕
微鏡下で観察すると、菌糸は隔壁を有し、高度に分枝し
ており、直径は1〜5P,菌糸表面は滑面からやや粗面
を呈している.室温で2〜3週間以上培養すると、コロ
ニーの周縁部に分生子座を形成する。分生子柄は菌糸か
ら群生、または分生子座上に形成し、3〜8戸×5〜1
8μの円筒形から視棒形であり、0〜2隔壁を生じる。
微鏡下で観察すると、菌糸は隔壁を有し、高度に分枝し
ており、直径は1〜5P,菌糸表面は滑面からやや粗面
を呈している.室温で2〜3週間以上培養すると、コロ
ニーの周縁部に分生子座を形成する。分生子柄は菌糸か
ら群生、または分生子座上に形成し、3〜8戸×5〜1
8μの円筒形から視棒形であり、0〜2隔壁を生じる。
表面は滑面、無色から淡褐色で先端に暗色のアレウロ型
分生子を単生する。分生子は黒褐色で直径9〜25Jf
fiの球形から亜球形であり、縦横に不規則な隔壁を生
じ、編目状にひびわれのはいった外膜で覆われ、いぼ状
を呈している。
分生子を単生する。分生子は黒褐色で直径9〜25Jf
fiの球形から亜球形であり、縦横に不規則な隔壁を生
じ、編目状にひびわれのはいった外膜で覆われ、いぼ状
を呈している。
■ 培地上での諸性状
各種培地上で25゜C、14日間培養した場合の肉眼的
観察結果を次の表1に示した。
観察結果を次の表1に示した。
表1
■ 生理的、生態的性質
1)最適生育条件
本菌株の最適生育条件はYpSs培地においてpHは5
〜6であり、温度は22〜26℃である.2)生育範囲 本菌株はサブロー培地において、6〜34゜Cの範囲で
生育し、pHは3〜9である. 3)好気性、嫌気性の区別;好気性 以上の形態的特徴および培養上の性状から、本菌株が、
Epicoccum属に属することが明らかになったの
で、前記諸性状を基に、宇田川俊一椿啓介偏1菌類図鑑
,(197B)および毘B. Ellis著’DEMA
rIACEOUS HYPHOMYCEI’ESJ (
1971)に報告されている多くの既知菌株と比較検討
した。その結果、本菌株はEpicoccutn pu
rpurascensに最も近い性状を示すことが明ら
かとなった。
〜6であり、温度は22〜26℃である.2)生育範囲 本菌株はサブロー培地において、6〜34゜Cの範囲で
生育し、pHは3〜9である. 3)好気性、嫌気性の区別;好気性 以上の形態的特徴および培養上の性状から、本菌株が、
Epicoccum属に属することが明らかになったの
で、前記諸性状を基に、宇田川俊一椿啓介偏1菌類図鑑
,(197B)および毘B. Ellis著’DEMA
rIACEOUS HYPHOMYCEI’ESJ (
1971)に報告されている多くの既知菌株と比較検討
した。その結果、本菌株はEpicoccutn pu
rpurascensに最も近い性状を示すことが明ら
かとなった。
本菌株を’ Epicoccum purpurasc
ens F−3822Jと命名した。
ens F−3822Jと命名した。
次に、生理活性物質3822Aおよび3822Bの生産
は、大略して、一般発酵生産物を生産する場合に準じて
行なわれる. すなわち、各種の栄養物質を含む培地でEpieocc
ua+ purpurascens F−3822
株を好気的条件下で培養する. 培地は主として液体培地を用い、炭素源としてはグルフ
ース、廃糖蜜、スターチなどを単独または混合して用い
ることができる.窒素源としてはポリペブトン、大豆粉
、酵母エキスなどを単独かまたは混合して用いることが
できる.その他、菌株の生育を助け生理活性物質382
2AおよびBの生産を促進する有機物および無機塩を必
要により添加または混合して用いることができる.その
他、菌株の生育を助け生理活性物質3822AおよびB
の生産を促進する有機物および無機塩を必要により添加
することができる.消泡剤としては、アデカノール、シ
リコンなどを用いることができる. 培養方法は振とう培養、通気攪拌培養などの好気培養が
適しており、pH5〜7、25〜30゜Cで、3〜4日
間培養する. この培養液中に生産された生理活性物質3822Aおよ
びBを単離するには、発酵生産物を採取する一般的な方
法に準じて行なえば良い。すなわち培養終了後、遠心分
離または濾過により分離した培養濾液を活性炭素などに
吸着させ、酢酸エチルエステル等にて溶出する。溶出さ
れた生理活性物質3822Aの画分を濃縮してシロップ
状とする。このシロップを再度、酢酸エチルエステル、
メタノールなどの有機溶媒に溶解し、析出した沈殿物を
濾過後、シリカゲルを用いたカラムクロマトグラフ、セ
ファデックスLH−20(商品名;ファルマシア社製)
を用いたゲル濾過により、生理活性物質3822Aおよ
びBを精製単離することができる, 以上の精製法によって得られた生理活性物質3B22A
は、その元素分析値,分子量,紫外吸収スペクトル,赤
外吸収スペクトル,’H−NMRスペクトル,IC−ス
ペクトルの解析によりその構造式が次の如く決定された
。
は、大略して、一般発酵生産物を生産する場合に準じて
行なわれる. すなわち、各種の栄養物質を含む培地でEpieocc
ua+ purpurascens F−3822
株を好気的条件下で培養する. 培地は主として液体培地を用い、炭素源としてはグルフ
ース、廃糖蜜、スターチなどを単独または混合して用い
ることができる.窒素源としてはポリペブトン、大豆粉
、酵母エキスなどを単独かまたは混合して用いることが
できる.その他、菌株の生育を助け生理活性物質382
2AおよびBの生産を促進する有機物および無機塩を必
要により添加または混合して用いることができる.その
他、菌株の生育を助け生理活性物質3822AおよびB
の生産を促進する有機物および無機塩を必要により添加
することができる.消泡剤としては、アデカノール、シ
リコンなどを用いることができる. 培養方法は振とう培養、通気攪拌培養などの好気培養が
適しており、pH5〜7、25〜30゜Cで、3〜4日
間培養する. この培養液中に生産された生理活性物質3822Aおよ
びBを単離するには、発酵生産物を採取する一般的な方
法に準じて行なえば良い。すなわち培養終了後、遠心分
離または濾過により分離した培養濾液を活性炭素などに
吸着させ、酢酸エチルエステル等にて溶出する。溶出さ
れた生理活性物質3822Aの画分を濃縮してシロップ
状とする。このシロップを再度、酢酸エチルエステル、
メタノールなどの有機溶媒に溶解し、析出した沈殿物を
濾過後、シリカゲルを用いたカラムクロマトグラフ、セ
ファデックスLH−20(商品名;ファルマシア社製)
を用いたゲル濾過により、生理活性物質3822Aおよ
びBを精製単離することができる, 以上の精製法によって得られた生理活性物質3B22A
は、その元素分析値,分子量,紫外吸収スペクトル,赤
外吸収スペクトル,’H−NMRスペクトル,IC−ス
ペクトルの解析によりその構造式が次の如く決定された
。
(生理活性物質3g22Aの構造式)
0
り
(生理活性物質3822Aの理化学的性質)(1)外観
:白色粉末 (2〉融点;160゜C以上(分解) (3)質量分析値:陽イオンFABMSスペクトル:ジ
アセチル化物として測定した。
:白色粉末 (2〉融点;160゜C以上(分解) (3)質量分析値:陽イオンFABMSスペクトル:ジ
アセチル化物として測定した。
m/z 509(M+H)”
(4)元素分析値;C+sHt。N.S.O.として計
算値(%) ; C 50.94,H 4.47.N
6.60,S L5.09.0 22.64.実測値:
C 49.71,H 4。72.N 6.32.S
14.69,0 24.56(5)分子量=424 (6〉 [ α コ :−480.4 @( c
=0.05.DMSO溶液) (7)UV吸収スペクトル:メタノール溶液で測定した
結果、 λ. =215nm(ε−9320)(8)IR吸収
スペクトル: KBr錠中で測定したスペクトルを第1ryJに示す。
算値(%) ; C 50.94,H 4.47.N
6.60,S L5.09.0 22.64.実測値:
C 49.71,H 4。72.N 6.32.S
14.69,0 24.56(5)分子量=424 (6〉 [ α コ :−480.4 @( c
=0.05.DMSO溶液) (7)UV吸収スペクトル:メタノール溶液で測定した
結果、 λ. =215nm(ε−9320)(8)IR吸収
スペクトル: KBr錠中で測定したスペクトルを第1ryJに示す。
(9)’H−NMRスペクトル:
重ジメチルスルフオキシドCDMSO−di)中、4
0 0MHZで測定したスペクトルを第2図に示す。
0 0MHZで測定したスペクトルを第2図に示す。
(10)”C − NMRスペクトル:重ジメチルスル
フオキシド中、toOMHzで測定したスペクトルを第
3150に示す。
フオキシド中、toOMHzで測定したスペクトルを第
3150に示す。
(11〉溶解性:
ピリジン、DMSOに易溶。
酢酸エチルエステル、メタノール、クロロホルム、アセ
トンに難溶。
トンに難溶。
n−ヘキサン、石油エーテル、エチルエーテル、水に不
溶。
溶。
(12)呈色反応:
陽性:硫酸、ヨウ素
陰性:ニンヒドリン
(13)塩基性、酸性、中性の区別:中性また、生理活
性物質3822Bは、その元素分析値,分子量,紫外線
スペクトル,赤外線スペクトル,’H−NMRスペクト
ル,18C−スペクトルの解析によりその構造式が次の
如く決定された. (生理活性物質3822Bの構造式) (生理活性物質3822Bの理化学的性質)(1〉外観
:黄色粉末 (2)融点=65〜71℃ (3〉質量分析値:陽イオンFABMSスペクトノレ
m/ z 4 0 3 (M十H)”(4)元
素分析値; C * m H * t N ! S !
O sとして計算値(%) ; C 59.68.H
5.51.N 6.96 .S 15.93,0
11.92.実測値. C 58.84.H 5.51
.N 6.66,S L6.53,0 12.44(5
)分子量:402 (6)[(2 コ :−74.6”(C謬0.
05,クロロホルム溶液)(7)UV吸収スペクトル:
メタノール溶液で測定した結果、 ^二,”,” = 2 1 5nm (
ε12700),(8)IR吸収スペクトル: KBr錠中で測定したスペクトルを第4図に示す. (9)’H−NMRスペクトル: 重ジメチルスルフオキシド( DMSO−da ) 中
、400MHzで測定したスペクトルを第5図に示す. <10)”C − NM Rスペクトル:重ジメチルス
ルフオキシド中、100MHzで測定したスペクトルを
第6図に示す。
性物質3822Bは、その元素分析値,分子量,紫外線
スペクトル,赤外線スペクトル,’H−NMRスペクト
ル,18C−スペクトルの解析によりその構造式が次の
如く決定された. (生理活性物質3822Bの構造式) (生理活性物質3822Bの理化学的性質)(1〉外観
:黄色粉末 (2)融点=65〜71℃ (3〉質量分析値:陽イオンFABMSスペクトノレ
m/ z 4 0 3 (M十H)”(4)元
素分析値; C * m H * t N ! S !
O sとして計算値(%) ; C 59.68.H
5.51.N 6.96 .S 15.93,0
11.92.実測値. C 58.84.H 5.51
.N 6.66,S L6.53,0 12.44(5
)分子量:402 (6)[(2 コ :−74.6”(C謬0.
05,クロロホルム溶液)(7)UV吸収スペクトル:
メタノール溶液で測定した結果、 ^二,”,” = 2 1 5nm (
ε12700),(8)IR吸収スペクトル: KBr錠中で測定したスペクトルを第4図に示す. (9)’H−NMRスペクトル: 重ジメチルスルフオキシド( DMSO−da ) 中
、400MHzで測定したスペクトルを第5図に示す. <10)”C − NM Rスペクトル:重ジメチルス
ルフオキシド中、100MHzで測定したスペクトルを
第6図に示す。
(1l)溶解性:
メタノール、クロロホルム、DMSOに易溶.
クロロホルムに難溶。
n−へキサン、水に不溶。
(12)呈色反応:
陽性:硫酸、ヨウ素
(13)塩基性、酸性、中性の区別:中性2 6 5n
m ( E3900) [発明の効果] 本発明の生理活性物質3822AおよびBは癌培養細胞
に対して増殖抑制作用を有し、また、ある種の真菌およ
びグラム陽性,陰性細菌に対しても増殖抑制作用を有す
るので医薬として有用である。
m ( E3900) [発明の効果] 本発明の生理活性物質3822AおよびBは癌培養細胞
に対して増殖抑制作用を有し、また、ある種の真菌およ
びグラム陽性,陰性細菌に対しても増殖抑制作用を有す
るので医薬として有用である。
[実施例コ
以下、実施例および試験例を挙げて本発明を具体的に説
明する。
明する。
実施例1(3822Aの単離、精製)
(1)100rd当り、グルコース2g、酵母エキス0
.2g,硫酸マグネシウム0.05g,ポリペブトン0
.5g, リン酸−カリ0.1gを含む無菌液体培地
にF3822株を接種し、28゜C、96時間振とう培
養した。次に内容量501のジャーファーメンタ−2基
を用いて種培地と同じ組成の無菌培地301に前記種培
地0.51を接種し30゜C1 72時間通攪拌、培養
した.ク2)培養終了後、2基分の培養液552を濾過
し、得られた濾液5(lを活性炭素(和光純薬工業株式
会社製)500gに吸着させ、メタノール3lにて洗浄
し、その後、酢酸エチルエステル101で溶出した。溶
出液は、11に濃縮し、析出した沈殿物を濾過し、濾液
は無水硫酸ナトリウムで脱水後、更に濃縮し黄色のシロ
ップ状物質4.5gを得た。
.2g,硫酸マグネシウム0.05g,ポリペブトン0
.5g, リン酸−カリ0.1gを含む無菌液体培地
にF3822株を接種し、28゜C、96時間振とう培
養した。次に内容量501のジャーファーメンタ−2基
を用いて種培地と同じ組成の無菌培地301に前記種培
地0.51を接種し30゜C1 72時間通攪拌、培養
した.ク2)培養終了後、2基分の培養液552を濾過
し、得られた濾液5(lを活性炭素(和光純薬工業株式
会社製)500gに吸着させ、メタノール3lにて洗浄
し、その後、酢酸エチルエステル101で溶出した。溶
出液は、11に濃縮し、析出した沈殿物を濾過し、濾液
は無水硫酸ナトリウムで脱水後、更に濃縮し黄色のシロ
ップ状物質4.5gを得た。
(3〉 シロップ状物質4.5gをメタノール15m
lに溶解し、n−ヘキサンで調製したシリカゲル(商品
名;ワコーゲルC−200,和光純薬工業株式会社製)
を充填した500mQのカラムに吸着させ、n−ヘキサ
ンー酢酸エチルエステルの混合溶媒を酢酸エチルエステ
ルの濃度を徐々にあげながら(0〜100%)溶出し、
活性画分を合わせ濃縮乾固し、黄色のシロップ状物質4
00■を得た。
lに溶解し、n−ヘキサンで調製したシリカゲル(商品
名;ワコーゲルC−200,和光純薬工業株式会社製)
を充填した500mQのカラムに吸着させ、n−ヘキサ
ンー酢酸エチルエステルの混合溶媒を酢酸エチルエステ
ルの濃度を徐々にあげながら(0〜100%)溶出し、
活性画分を合わせ濃縮乾固し、黄色のシロップ状物質4
00■を得た。
(4)前項の黄色のシロップ状物質400■を、メタノ
ール10mQに溶解し、メタノールで調製したセファデ
ックスLH−2 0 C商品名,ファルマシア社製)を
充填した200mllのカラムを用いて、メタノールで
ゲル濾過を行なった。活性画分を集め、粗粉末150■
を得た。
ール10mQに溶解し、メタノールで調製したセファデ
ックスLH−2 0 C商品名,ファルマシア社製)を
充填した200mllのカラムを用いて、メタノールで
ゲル濾過を行なった。活性画分を集め、粗粉末150■
を得た。
(5)前項で得られた粗粉末150r+gをメタノール
で洗浄し、更にベンゼンで洗浄し、白色粉末90■を得
た。
で洗浄し、更にベンゼンで洗浄し、白色粉末90■を得
た。
実施例2(3922Bの単離、精製)
(1)および(紛は実施例1と同じ。
〈3) シロップ状物質4.5gをメタノール15m
lに溶解し、n−ヘキサンで調製したシリカゲル(商品
名;ワフーゲルC−200,和光純薬工業株式会社製)
を充填した5 0 0mitのカラムに吸着させ、n−
ヘキサンー酢酸エチルエステルの混合溶媒を酢酸エチル
エステルの濃度を徐々にあげながら(0〜100%)溶
出し、活性画分を合わせ濃縮乾固し、黄色のシロップ状
物質190■を得た. (4)前項の黄色のシロップ状物質190■を、酢酸エ
チルエステル10mQに溶解し、n−ヘキサンで調製し
たシリカゲル(商品名;ワコーゲルC−200,和光純
薬工業株式会社製)を充填した90mlのカラムに吸着
させ、再び、n−ヘキサンー酢酸エチルエステルの混合
溶媒にて溶出し、活性画分を集め、黄色のシロップ状物
質55■を得た。
lに溶解し、n−ヘキサンで調製したシリカゲル(商品
名;ワフーゲルC−200,和光純薬工業株式会社製)
を充填した5 0 0mitのカラムに吸着させ、n−
ヘキサンー酢酸エチルエステルの混合溶媒を酢酸エチル
エステルの濃度を徐々にあげながら(0〜100%)溶
出し、活性画分を合わせ濃縮乾固し、黄色のシロップ状
物質190■を得た. (4)前項の黄色のシロップ状物質190■を、酢酸エ
チルエステル10mQに溶解し、n−ヘキサンで調製し
たシリカゲル(商品名;ワコーゲルC−200,和光純
薬工業株式会社製)を充填した90mlのカラムに吸着
させ、再び、n−ヘキサンー酢酸エチルエステルの混合
溶媒にて溶出し、活性画分を集め、黄色のシロップ状物
質55■を得た。
(5)前項で得られた黄色のシロップ状物質55■をメ
タノール:水−45:55の混液で調製したシリカゲル
(商品名;クロマトレックス FujiDavisio
n Chemical Ltd.製)の50mllのカ
ラムに吸着させ、メタノールー水の混液をメタノールの
濃度を徐々にあげながら(50〜70%)溶出し、活性
画分を合わせて濃縮、溶媒除去し、当量の酢酸エチルエ
ステルで2回抽出を行ない、酢酸エチルエステル層を無
水硫酸ナトリウムにて脱水後、濃縮し、黄色の油状物質
37.7■を得た.この油状物質をクロロホルムに溶解
後、濃縮乾固すると黄色の粉末37.7■を得た。
タノール:水−45:55の混液で調製したシリカゲル
(商品名;クロマトレックス FujiDavisio
n Chemical Ltd.製)の50mllのカ
ラムに吸着させ、メタノールー水の混液をメタノールの
濃度を徐々にあげながら(50〜70%)溶出し、活性
画分を合わせて濃縮、溶媒除去し、当量の酢酸エチルエ
ステルで2回抽出を行ない、酢酸エチルエステル層を無
水硫酸ナトリウムにて脱水後、濃縮し、黄色の油状物質
37.7■を得た.この油状物質をクロロホルムに溶解
後、濃縮乾固すると黄色の粉末37.7■を得た。
試験例1(各種培養細胞に対する増殖阻害作用)(検体
) 検体1;実施例1で得られた白色粉末10■をメタノー
ルに溶解し、目的濃度となるように滅菌生理食塩水にて
希釈したものを用いた。
) 検体1;実施例1で得られた白色粉末10■をメタノー
ルに溶解し、目的濃度となるように滅菌生理食塩水にて
希釈したものを用いた。
検体2;実施例2で得られた黄色粉末10■をメタノー
ルに溶解し、目的濃度となるように滅菌生理食塩水にて
希釈したものを用いた。
ルに溶解し、目的濃度となるように滅菌生理食塩水にて
希釈したものを用いた。
(試験細胞)
■ P388 マウス白血病
■ L−1210 マウス白血病
■ HL−60 ヒト白血病
■ KB ヒト口腔癌
(使用した培養液)
■ RPMI−1640培地
(試験方法)
前記培養液を用いて各種癌細胞を、2X10’〜1×1
0s/mfLとし、直径35閣の6穴シャーレに2ml
lずつ分注した.次いで目的濃度にあらかじめ希釈した
検体soPf1を、培養開始と同時に添加した. 試験細胞は、37゜C, 5%炭酸ガス培養器内で3〜
4日間培養を続けた後、生細胞を測定し、試料濃度と阻
害率から、ICs。値(50%阻害のための濃度)を求
めた. (結果) 結果は表2に示す. 表2 試験例2 (各種微生物に対する増殖抑制作用)(検体
) 検体1;実施例1で得られた白色粉末を目的濃度となる
よう<DMSOに溶解し、直径8mのペーパーディスク
に溶液をしみこませて使用した。
0s/mfLとし、直径35閣の6穴シャーレに2ml
lずつ分注した.次いで目的濃度にあらかじめ希釈した
検体soPf1を、培養開始と同時に添加した. 試験細胞は、37゜C, 5%炭酸ガス培養器内で3〜
4日間培養を続けた後、生細胞を測定し、試料濃度と阻
害率から、ICs。値(50%阻害のための濃度)を求
めた. (結果) 結果は表2に示す. 表2 試験例2 (各種微生物に対する増殖抑制作用)(検体
) 検体1;実施例1で得られた白色粉末を目的濃度となる
よう<DMSOに溶解し、直径8mのペーパーディスク
に溶液をしみこませて使用した。
検体2;実施例2で得られた黄色粉末を目的濃度となる
ようにDMSOに溶解し、直径gllllのぺ一パーデ
ィスクに溶液をしみこませて使用した.(培地) (1)ハートインフユージョン寒天培地(細菌用)pH
7 . 4 (2)サブロー寒天培地(真菌用) pH6.0(試
験方法) 前記寒天培地に、10”セル/TIIIlに調製した菌
体懸濁液を1%加え、9cmシャーレに10mllを分
注した。寒天に検体を浸みこませたペーパーディスクを
のせ、30℃、24〜48時間培養し、できた阻止円の
直径を測定した. (結果) 結果を表3に示す。
ようにDMSOに溶解し、直径gllllのぺ一パーデ
ィスクに溶液をしみこませて使用した.(培地) (1)ハートインフユージョン寒天培地(細菌用)pH
7 . 4 (2)サブロー寒天培地(真菌用) pH6.0(試
験方法) 前記寒天培地に、10”セル/TIIIlに調製した菌
体懸濁液を1%加え、9cmシャーレに10mllを分
注した。寒天に検体を浸みこませたペーパーディスクを
のせ、30℃、24〜48時間培養し、できた阻止円の
直径を測定した. (結果) 結果を表3に示す。
第1図は、KBr錠にて測定した3822AのIRスペ
クトルを示す。 第2図は重ジメチルスルホキシド(DMSO一d.)中
、400MHzで測定した3822Aの’H−NMRス
ペクトルを示す。 第3図は重ジメチルスルホキシド(DMSO一d,)中
、100MHzで測定した3822Aの”C − NM
Rスペクトルを示す。 第4図は、KBr錠にて測定した3822BのIRスペ
クトルを示す。 第5図は重ジメチルスルホキシド(DMSO一d1)中
、400MHzで測定した3822Bの’H−NMRス
ペクトルを示す。 第6図は重ジメチルスルホキシド(DMSO−d.)中
、100MHzで測定した3822Bの”C−NMRス
ペクトルを示す。
クトルを示す。 第2図は重ジメチルスルホキシド(DMSO一d.)中
、400MHzで測定した3822Aの’H−NMRス
ペクトルを示す。 第3図は重ジメチルスルホキシド(DMSO一d,)中
、100MHzで測定した3822Aの”C − NM
Rスペクトルを示す。 第4図は、KBr錠にて測定した3822BのIRスペ
クトルを示す。 第5図は重ジメチルスルホキシド(DMSO一d1)中
、400MHzで測定した3822Bの’H−NMRス
ペクトルを示す。 第6図は重ジメチルスルホキシド(DMSO−d.)中
、100MHzで測定した3822Bの”C−NMRス
ペクトルを示す。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1)構造式 ▲数式、化学式、表等があります▼ で表わされる3822A物質。 2)構造式 ▲数式、化学式、表等があります▼ で表わされる3822B物質。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1147771A JPH0314588A (ja) | 1989-06-09 | 1989-06-09 | 生理活性物質3822a,b |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1147771A JPH0314588A (ja) | 1989-06-09 | 1989-06-09 | 生理活性物質3822a,b |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0314588A true JPH0314588A (ja) | 1991-01-23 |
Family
ID=15437812
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1147771A Pending JPH0314588A (ja) | 1989-06-09 | 1989-06-09 | 生理活性物質3822a,b |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0314588A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013513602A (ja) * | 2009-12-09 | 2013-04-22 | オークランド ユニサービシーズ リミティド | 殺真菌性化合物及びその使用方法 |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4964478A (ja) * | 1972-06-14 | 1974-06-21 | ||
| JPS6010138A (ja) * | 1983-06-30 | 1985-01-19 | Toshiba Corp | 熱流束測定装置 |
| JPS61239127A (ja) * | 1985-04-15 | 1986-10-24 | Natl Space Dev Agency Japan<Nasda> | 熱流束センサ |
-
1989
- 1989-06-09 JP JP1147771A patent/JPH0314588A/ja active Pending
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4964478A (ja) * | 1972-06-14 | 1974-06-21 | ||
| JPS6010138A (ja) * | 1983-06-30 | 1985-01-19 | Toshiba Corp | 熱流束測定装置 |
| JPS61239127A (ja) * | 1985-04-15 | 1986-10-24 | Natl Space Dev Agency Japan<Nasda> | 熱流束センサ |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013513602A (ja) * | 2009-12-09 | 2013-04-22 | オークランド ユニサービシーズ リミティド | 殺真菌性化合物及びその使用方法 |
| US9255109B2 (en) | 2009-12-09 | 2016-02-09 | Auckland Uniservices Limited | Fungicidal compounds and methods of their use |
| US10477865B2 (en) | 2009-12-09 | 2019-11-19 | Auckland Uniservices Limited | Fungicidal compounds and methods of their use |
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