JPH03146630A - 酸化性酸および非酸化性酸に対して極めて優れた耐食性を有するNi基合金 - Google Patents

酸化性酸および非酸化性酸に対して極めて優れた耐食性を有するNi基合金

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JPH03146630A
JPH03146630A JP28269789A JP28269789A JPH03146630A JP H03146630 A JPH03146630 A JP H03146630A JP 28269789 A JP28269789 A JP 28269789A JP 28269789 A JP28269789 A JP 28269789A JP H03146630 A JPH03146630 A JP H03146630A
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JP
Japan
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corrosion resistance
oxidizing
oxidizing acids
acids
acid
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JP28269789A
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Inventor
Tateaki Sahira
佐平 健彰
Masatoshi Noguchi
野口 昌利
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Mitsubishi Materials Corp
Original Assignee
Mitsubishi Materials Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、酸化性酸および非酸化性酸に対して共に極
めて優れた耐食性を有するNi基合金に関するものであ
り、化学プラントの機器など酸溶液による腐蝕が問題に
なる部分の構造部材として用いられるN1基合金に関す
るものである。
〔従来の技術〕
一般に、化学プラントの機器など酸溶液による腐蝕が問
題になる部分の構造部材には、各種のステンレス鋼が用
いられ、特にきびしい腐蝕環境には各種耐食性N1基合
金が用いられていた。
これら各種耐食性Ni基合金には、NiにCrおよびM
oを主要元素として含有させている。これはCrが酸化
性酸に対する耐食性を向上させる作用を有し、Moが非
酸化性酸に対してそれぞわ耐食性を向上させる作用を有
するからである。しかし、Crは酸化性酸に対する耐食
性を向上さセる作用を有しても非酸化性酸に対しては有
害であり、一方、Moは非酸化性酸に対して耐食性を向
上させる作用を有しても酸化性酸に対しては有害であり
、CrとMoとは相反する性質を有している。そのため
CrとMoの含有量のバランスによって、酸化性酸、非
酸化性酸およびその両者に対する耐食性の良否が決定さ
れるのである。一方酸化性酸および非酸化性酸に対して
同時に耐食性を有するN1基合金も、例えば、特公昭4
g−16408号公報に、重量%で(以下%はmW%を
示す)、Cr : 14.7〜16.0%。
Ta : 3.5〜9.0%。
Mo:15〜18%。
を含有し、残り二N1および不可避不純物からなるNi
基合金が提案されてはいるが、その汎用性には限界があ
った。
〔発明が解決しようとする課題〕
最近の化学プラントに用いられる機器は、酸化性酸およ
び非酸化性酸に対して同時に耐食性を有することが要求
され、さらに、出来るかぎり機器の交換回数を少なくし
て保守の周期を長くし、長期にわたって続けて運転操業
できることが要求されている。さらに、化学薬品などを
運搬するためのタンクも、酸化性酸および非酸化性酸の
両者に対して耐食性を有するものが要求され、しかも従
来よりも長期にわたって使用可能なものが要求されてい
る。
このような状況に対して、上記従来のNi基合金で作製
された化学プラントに用いられる機器およびタンクは、
上記要求に対して、十分満足出来るものではなかった。
〔課題を解決するための手段〕
そこで、本発明者らは、かかる課題を解決するために、
酸化性酸および非酸化性酸に対して一層優れた耐食性を
有する構造部材を開発すべく研究を行った結果、 Mo  : fl、o 〜15.0%。
Ta  : 20.0〜25.0%。
ただし、Mo+Ta:35%以下。
となるように含有し、さらに、必要に応じてcr:5%
以下を含有し、残り二N1および不可避不純物からなる
組成を有するNi基合金は、従来のN1基合金よりも酸
化性酸および非酸化性酸に対して極めて優れた耐食性を
示すという知見を得たのである。
この発明は、かかる知見に基づいて成されたものである
つぎに、この発明のNi基合金の成分組成を上記の通り
に限定した理由について説明する。
(a)  M。
Mo成分には、素地に固溶して非酸化性酸に対する耐食
性を向上させる作用があるが、その含有量が6%未満で
は所望の効果が得られず、一方、15%を越えると、酸
化性酸に対する耐食性を低下せしめることから、その含
有量を6〜L5%に定めた。
(b)  Ta Ta成分には、素地に固溶して酸化性酸に対する耐食性
を向上させる作用があるが、その含有量が20%未満で
は所望の効果が得られず、一方、25%を越えると、ま
たMoとの合計x (yl 0 + T a)が35%
を越えると、NiやMoと金属間化合物を形成し、常温
での伸びが低下することから、Ta:20〜25%、た
だし、Mo+Ta:35%以下、と定めた。
(c)  Cr C「成分には、素地に固溶して酸化性酸に対する耐食性
を向上させる作用があり、またTaよりも低価格である
ので、この発明のNi基合金に、少量のCrを含有せし
めて価格を下げることも可能であるが、Crが5%を越
えて含有すると非酸化性酸に対する耐食性が低下するこ
とがら、cr:5%以下と定めた。
また、その他の不可避不純物としてM n : 0 、
3%以下、T1:0.3%・以下、/’l:0.3%以
下をそれぞれ含有することも可能である。
〔実 施 例〕
つぎに、この発明を、実施例にもとづいて具体的に説明
する。
通常の高周波加熱炉をもちい、真空雰囲気中で所定の成
分組成を何する合金溶湯を調製し、金型に鋳造して直径
二60關、長さ:200m11のインゴットを作製し、
ついでこのインゴットをエレクトロスラグ溶解装置を用
いて再溶解し、それぞれ第1表に示される成分組成を有
する直径+100mmのインゴットを作製し、このイン
ゴットに、それぞれ1150〜1250℃の範囲内の所
定温度に10時間保持の条件で均質化処理を施したのち
、同じ< 1150〜1250℃の範囲内の所定の熱間
加工開始温度にて熱間鍛造と熱間圧延を施して厚さ:4
mmの熱延板とし、この熱延板に、1100〜1200
℃の範囲内の所定温度に30分保持の条件で均質化処理
を施したのち、冷間圧延を施して板厚:2mmの冷延板
とし、この冷延板に再び1100〜1200℃の範囲内
の所定温度に30分保持の条件で均質化処理を施すこと
によって、本発明合金板1〜11および比較合金板1〜
らをそれぞれ製造した。なお上記比較合金板1〜5の構
成成分のうち、この発明の範囲から外れた組成のものに
*印を付して第1表に示した。さらに比較のために、第
1表に示される成分組成を有する従来のN1基合金板も
用意した。
第1表に示される本発明合金板1〜11.比較合金板1
〜5および従来のN1基合金板について、常温引張試験
における伸びをΔIll定すると共に、耐食性を評価す
る目的で、 酸化性酸として、沸111i!65%HNO3溶液、非
酸化性酸として、沸騰10%HCN溶液、酸化剤を含有
する非酸化性酸として、沸騰596HCj? +1.5
g/N FeCり 3溶液、をそれぞれ用意し、これら
溶液中にそれぞれ24時間浸漬して腐蝕速度を算出し、
その結果を第1表に示した。
第1表に示される結果から、本発明合金板1〜11は、
従来のN1基合金板よりも酸化性酸および非酸化性酸に
対して極めて優れた耐食性を有し、さらにこの発明の範
囲から外れた組成を有する比較合金板1〜5は、伸びま
たは酸化性酸および非酸化性酸に対する耐食性のうちい
ずれかが劣ることがわかる。
〔発明の効果〕
上述のように、この発明のN1基合金は、酸化性酸およ
び非酸化性酸に対して極めて優れた耐食性を有し、さら
に酸化剤を含む非酸化性酸をはじめとする複雑環境にさ
らされる部分の構造部材として用いると産業1優れた効
果を発揮するものである。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)重量%で Mo:6.0〜15.0%、 Ta:20.0〜25.0%、 ただし、Mo+Ta:35%以下、 となるように含有し、残り:Niおよび不可避不純物か
    らなることを特徴とする酸化性酸および非酸化性酸に対
    して共に極めて優れた耐食性を有するNi基合金。
  2. (2)Mo:6.0〜15.0%、 Ta:20.0〜25.0%、 ただし、Mo+Ta:35%以下、 となるように含有し、さらに、 Cr:5%以下、 を含有し、残り:Niおよび不可避不純物からなること
    を特徴とする酸化性酸および非酸化性酸に対して共に極
    めて優れた耐食性を有するNi基合金。
JP28269789A 1989-10-30 1989-10-30 酸化性酸および非酸化性酸に対して極めて優れた耐食性を有するNi基合金 Pending JPH03146630A (ja)

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