JPH03147366A - 固体撮像装置の製造方法 - Google Patents

固体撮像装置の製造方法

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JPH03147366A
JPH03147366A JP1286842A JP28684289A JPH03147366A JP H03147366 A JPH03147366 A JP H03147366A JP 1286842 A JP1286842 A JP 1286842A JP 28684289 A JP28684289 A JP 28684289A JP H03147366 A JPH03147366 A JP H03147366A
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film
light
semiconductor substrate
forming
melting point
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JP1286842A
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English (en)
Inventor
Yoshikimi Morita
盛田 由公
Toshihiro Kuriyama
俊寛 栗山
Hiroshi Oishi
浩 大石
Koji Tanaka
浩司 田中
Shigenori Matsumoto
松本 茂則
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electronics Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は固体撮像装置の製造方法、特に光吸収膜の形成
方法に関するものである。
従来の技術 一般に固体撮像装置は光電変換素子の受光面に投影され
た被写体像による信号電荷を、マトリックス状に配列し
た感光画素部において、サンプリングし、この信号電荷
を電荷転送部によって転送し、画像信号として外部モニ
ター等に出力するものである。光電変換によって基盤中
に発生した信号電荷は、各画素間で分離される必要があ
る。この場合、各画素間が光学的にも完全に分離されて
いることが必要である。
固体撮像素子は、半導体基盤中に形成された光電変換素
子部と電荷転送部、光電変換素子部と電荷転送部を電気
的に分離するための分離拡散層が形成されており、半導
体基盤上にはゲート酸化膜を介して転送電極、さらに上
面に酸化膜を介して光電変換素子部以外の領域に入射す
る光を遮光するためのアルミニュウムやアルミニュウム
シリサイド等の遮光膜が形成され、最後に保護膜が、半
導体基盤全面に形成されている。
しかし、このような構成の固体撮像装置では光電変換素
子部の窓に斜め方向から入射した光は、半導体基盤表面
で反射し、遮光膜下層の膜中を通って遮光膜の裏面部で
再度反射され、光電変換素子部以外の領域に入射する。
半導体基盤中に入射した光によって半導体基盤中に発生
した電荷が、直接または拡散によって転送され、画像信
号として出力されると、画像上にスミアと呼ばれる現像
が発生する。
スミアは固体撮像素子が光学的に十分分離されていない
ために生じる現象である。
スミアを低減するためには、光が入射する光電変換素子
部の受光窓の開口を狭くすればよいが、固体撮像装置の
感度は受光窓の開口幅に比例しているため有効な手段で
はない。このため高融点金属層と転送電極間に、十分な
厚さを持つ絶縁膜と燐(P)を含んだ絶縁層を形成する
方法(特開昭64−64355)が提案されている。
第4図に上記従来の発明を説明する固体撮像装置の断面
図を示す。半導体基盤1表面に光電変換素子部2と電荷
転送部3、及び光電変換素子部2と電荷転送部3を電気
的に分離する分離拡散層4を形成し、半導体基盤1上に
ゲート酸化膜5を介して転送電極膜6を形成し、転送電
極膜6の表面層に薄い酸化膜を形成する。次に半導体基
盤1全面に厚い酸化膜7を形成した後、酸化膜8表面に
燐を添加・拡散して燐拡散層9を形成する。この後、モ
リブデンシリサイド(MoSi)等の高融点金属層10
が電荷転送部3を覆うように形成し、その後光電変換素
子部2上に受光窓11を形成する。
さらに、素子保護膜の酸化膜12を形成し、酸化膜12
表面に燐拡散層13を形成した後、アルミニュウムやア
ルミニニウムシリサイドの遮光膜パターン14を上面に
形成し、最後に、保護絶縁膜15を半導体基盤1全面に
堆積する。
しかし、上記従来技術の構成では、高融点金属層10と
してモリブデンシリサイドを用いるため光の反射率が高
い。このため高融点金属層10と転送電極層6の間に十
分に厚い酸化膜8と燐拡散層9を形成した場合、光電変
換素子部2に斜め方向から入射した光15は半導体基盤
1表面で反射した後、高融点金属層10裏面で反射され
、光電変換素子部2以外の領域に入射してスミア発生の
銹因となる。また、遮光膜パターン13に直接入射する
光15は一部透過し、光電変換素子部3以外の領域に到
達してスミアの原因となっている。
これは遮光膜パターン13を透過した光が高融点金属層
10表面に入射し、乱反射されて高融点金属層1,0の
上層に形成された酸化膜12中を、乱反射された光が伝
搬し光電変換素子部3以外の領域に到達し、スミアを発
生させる。
このような問題点を解決する方法として光電変換素子部
上に光吸収膜を形成した後、光吸収膜上に遮光膜を形成
する(特開平1−107567)方法が有効な手段であ
ることが知られている。
第5図に光電変換素子上に光吸収膜を持つ素子の断面図
を示す。
p型ウェル層20を形成したn型半導体基盤21表面に
光電変換素子部22と電荷転送部23及び光電変換素子
部22と電荷転送部23を電気的に分離する分離拡散層
24を形成し、その上にゲート酸化膜25と転送電極膜
26を形成した後、半導体基盤22全面上に薄い酸化膜
27とを形成する。さらに半導体基盤20全面に厚い酸
化膜28を形成した後、シリコン酸化膜や酸化マグネシ
ュウム中にニッケル(Ni)微粒子を30体積%含有し
てなる光吸収膜29と光吸収膜29上に直接遮光膜30
を形成した後、保護膜として酸化膜31を形成する。
発明が解決しようとする課題 しかし、上記従来技術の構成では、光吸収膜29の膜厚
0.1μm−1,0μmであって酸化膜や酸化マグネシ
ュウム中にニッケルの微粒子を含ませるため0.1μm
の薄い酸化膜を用いた場合、酸化膜表面にあれが生じ、
薄い酸化膜を用いるため光の吸収率が下がり信頼性が低
下すると言う欠点がある。
また吸収率を上げるために1.0μmの膜を用いた場合
、光吸収膜29上に形成された遮光膜30が固体搬像素
子内の配線層や周辺回路とのコンタクト部で半導体基盤
20と直接コンタクトを取るように設計されていること
から、遮光膜30と半導体基盤20とのコンタクト部分
では遮光膜30下層部の膜厚とコンタクト窓幅の比(ア
スペクト比)が大きくなってしまい遮光膜の断切れを起
こしてしまう。断切れが起こった場合、素子の電気的特
性に悪影響を及ぼす事はもちろん、断切れ部から入射し
た光が、断切れ部近辺の光電変換素子部22以外の領域
に到達し、スミアを発生させ素子の信頼性を低下させる
また、コンタクト部では遮光膜30にアルミニュウムや
アルミニュウムシリサイドが用いられるため、コンタク
ト部でのコンタクト抵抗が大きくなると言う欠点がある
さらに、上記従来の構成では光吸収膜29として酸化膜
や酸化マグネシュウムに金属を含ませるがマグネシュウ
ムは素子形成の上で汚染源になり素子の信頼性が低下す
る。
また酸化膜や酸化マグネシュウムにニッケルを含ませる
方法としてはCVD形成、イオン注入、spin−on
−glassに含有する方法などが考えられるがCVD
形成は光吸収膜29のマグネジニウムが汚染源になる。
また光吸収膜に含有されたニッケルを安定的に生成でき
るようなガスの入手が困難である。
イオン注入による形成方法では酸化膜の表面層にしかイ
オンが注入されないためニッケルを均一に含有した厚い
層を作ることができない。
スピンコードで形成する場合、ニッケルの含有体積が3
0体積%と非常に多いため表面あれが生じたり、膜厚を
厚くすると酸化膜にワレが生じる。
またスピンコード時に、spin−on−glassに
含有した金属が基盤周辺に集まり、基盤内部で金属の含
有濃度にばらつきがでるため、吸収率が場所によって異
なってしまう。
このように酸化膜にニッケルを30体積%含有すること
を安定的に形成することは困難であり、光吸収膜29を
形成する工程が複雑で、素子の信頼性を低下させること
になる。
本発明の目的は、上記課題を解決するもので、光電変換
素子部に斜めより入射する光や遮光膜を透過して入射す
る光が、光電変換素子部以外の領域に入射することを防
ぐと同時に、光吸収膜の形成工程が簡単で再現性がよく
安定した膜が均一に形成でき、薄い膜厚でも十分な光吸
収率をもち、さらにコンタクト部での断切れが生じず、
また、半導体基盤とのコンタクト抵抗を低くできる固体
撮像装置の製造方法を提供するものである。
課題を解決するための手段 、1−記問題点を解決するために、本発明は半導体基盤
表面に光電変換素子部と電荷転送部と、前記光電変換素
子部と前記電荷転送部を分離する拡散分離層を形成し、
前記半導体基盤上にゲート絶縁膜と転送電極膜を形成し
、転送電極膜の所定の位置をエツチング除去し、その上
に絶縁膜を形成し、絶縁膜の所定領域をエツチング除去
して半導体基盤を露呈させた後、窒化チタニュウム膜と
遮光膜を形成し、窒化チタニュウム膜と遮光膜の2層膜
の所定領域を一度にエツチングする。
また、半導体基盤表面に光電変換素子部と電荷転送部と
拡散分離層とゲート絶縁膜と転送電極膜を形成(7、転
送電極膜の所定の位置をエツチング除去し、絶縁膜を形
成し、絶縁膜の所定領域をエツチング除去して基盤を露
呈させた後、チタニュウム膜と窒化チタニュウム膜と遮
光膜を形成し、前記チタニュウム膜と窒化チタニ二つム
膜と遮光膜の3層膜の所定領域を一度にエツチングする
また、半導体基盤表面に光電変換素子部と電荷転送部と
拡散分離層とゲート絶縁膜と転送電極膜を形成し、転送
電極膜の所定の位置をエツチング除去し、絶縁膜を形成
し、絶縁膜の所定領域をエツチング除去して基盤を露呈
させた後、基盤上にチタニュウム膜と窒化チタニコウム
膜と遮光膜を外気にさらすことなく連続的に形成し、チ
タニュウム膜と窒化チタニュウム膜と遮光膜の3層膜の
所定領域を一度にエツチングする。
作用 本発明は光吸収層に窒化チタニュウム膜と遮光膜の2層
、またはチタニュウム膜とWE化チタニュウム膜と遮光
膜の3層構造を用いることで斜めより入射する光や遮光
膜を透過した光によるスミアの発生を防止するとともに
、同一スパッタ装置内で光吸収膜と遮光膜が形成できる
ので光吸収膜の形成工程が簡単で再現性よく安定した膜
が形成でき、薄い膜でも十分な光吸収率をもち、さらに
コンタクト部のアスペクト比が小さくできるので光吸収
膜や遮光膜の断切れが生じない。コンタクト抵抗も小さ
くできる。
実施例 第1図に本発明の第1の実施例である固体撮像装置の製
造方法の工程断面図を示す。
第1図に沿って本発明の詳細な説明する。
半導体基盤50としてn型(100)抵抗率20Ω・c
rn−30Ω・cmのシリコンウェハを用いる。
まず、半導体基盤50上にイオン注入のマスクとして約
0.02μmの熱酸化膜を形成した後、たとえば加速電
圧100KeV、注入量3.4×lQ目crr+−2で
ボロンイオンを注入し、アニールしてボロンを活性化し
てp型ウェル層52を形成する。次に熱酸化膜51上に
充電変換素子部53の領域を窓開けしたレジストパター
ンを形成し、このレジストパターンをマスクに、たとえ
ば加速電圧160KeV、注入量2.9 X 1012
>−2でリンイオンを注入し、光電変換素子部53を形
成する。同様にして電荷転送部54の領域を窓開けした
レジストパターンをマスクに、たとえば、加速電圧10
0KeV、注入量3.4 X 1012cm−2でリン
イオンを注入し電荷転送部54を形成する。
さらに同様に光電変換素子部53のn型不純物層と電荷
転送部54のn型ウェル層との間に素子分離用のp゛ 
不純物層55を形成する。ごの後、レジストパターンを
除去し、さらに熱酸化膜をウェットエツチングで除去す
る(第1図(a))。
次に半導体基盤50全面にゲート酸化膜56として約0
.1μm厚の熱酸化膜を形成した後、転送電極57とし
てCVDを使って約0.3μm厚のポリシリコン膜を形
成する。この後、転送電極57になる領域にレジストパ
ターンを形成し、レジストパターンをマスクにポリシリ
コンをエツチングして、ポリシリコン電極パターンを形
成する。この後、レジストパターンを除去し、ポリシリ
コンの表面を0.15μm−0,3μm厚程度熱酸化し
酸化膜58を形成する。
次に半導体基盤50全面上に膜厚0.2μm −〇、5
μmのCVD絶縁膜59を形成する。ここでは約0.3
μmで実施した(第1図(b))。
次にCVD絶縁膜59上に固体撮像装置の周辺回路部(
領域■)等で半導体基盤50とコンタクトする部分を窓
開けしたレジストパターンを形成した後、反応性イオン
エツチングを用いてCVD絶縁膜59、および下層の酸
化膜58をエツチング除去して基盤50面を露呈する。
この後、レジストパターンを除去する。
次にチタニュウムターゲソトを、ガスに窒素(N2)と
アルゴン(Ar)の混合ガス(N2/Ar=70/30
、ガス圧力10 rr+Torrでスパッタして膜厚的
0.1μmの窒化チタニ、ウム膜60を半導体基盤50
全面に形成する。
ここでは窒化チタニュウb膜60の膜厚を0,1μmで
用いた例を示したが0.03μm−=0.27zmの膜
厚であればよい。
次に窒化チタニュウム@60上にスパッタ法を用いてア
ルミニュウムシリサイド(アルミニュウム中にシリコン
を約1%含有)の遮光膜61を0.5μm−1,0μm
の厚さに形成する(第1図(C))。
この後、遮光膜61上にフォトレジストを塗布。
露光、現像して余分な光が入射しないようにするための
領域にレジストパターンを形成する。
次に、窒化チタニュウム膜60とアルミニュウムシリサ
イドの遮光膜61の両層を同時に反応性イオンエツチン
グを用いてエツチングし遮光膜パターン61aを形成す
る。
最後に、半導体基盤50全面に表面保護膜62としてプ
ラズマCVD法でプラズマシリコン酸化膜またはプラズ
マオキシナイトライド膜を膜厚的0.4μm堆積する(
第1図(d))。
以−1−のように、本発明で用いる窒化チタニュウム膜
60では、膜厚が薄くなれば窒化チタニュウム膜60表
面での光の吸収率は増加し、スミアの発生を抑え、さら
に半導体基盤50に与えるストレスをも小さくできるた
め、素子特性の信頼性が上がる。
また半導体基盤50表面とのコンタクト部分での窒化チ
タニュウム膜60は剥離しにくくなるが、コンタクト抵
抗が大きくなってしまうということはあるが従来用いら
れているアルミニニウムシリサイドと比較するとまった
く問題なく使用できる。
膜厚が厚くなれば、逆に反射率が増加し、膜の剥離が生
じ易く、半導体基盤50に与えるストレスも大きくなる
。この反面、コンタクト抵抗は小さくなる。
このように窒化チタニュウム膜60の膜厚は素子特性を
左右するもので、窒化チタニュウム膜60の膜厚が0.
03μm以下ではスパッタによる膜形成が均一に行われ
ず、素子の信頼性を低下さぜる。0.2μm以上では膜
の剥離が顕著になるため素子形成の歩留りが低下する。
このような理由から膜厚としては0.1μmを用いるこ
とが最適である。
また本発明では、窒化チタニュウム膜60とアルミニュ
ウムシリサイドの遮光膜61は同一スパッタ装置のチャ
ンバー内で連続的に形成することができる。
すなわち、窒化チタニュウム膜60はチタニュウムター
ゲットをアルゴンと窒素の混合ガスでスパッタ形成した
後、同一チャンバー内にあるアルミニュウムシリサイド
ターゲットの下に半導体基盤50を移動し、アルミニュ
ウムシリサイドの遮光膜61をアルゴンガスでスパッタ
形成する。
実施例では膜厚的0.8μmのアルミニュウムシリサイ
ドを用いているが、この膜厚は配線の信頼性と遮光膜と
しての信頼性を相互に満足するような値になるように選
んでいる。
光吸収膜と遮光膜のエツチングでは、窒化チタニュウム
膜60とアルミニュウムシリサイドの遮光膜61を同時
にドライエツチングするために、RFパワー約250W
、ガス圧力2Q Q mTorr、ガス種とガス流量は
トリクロロはう素(BCl2)20sccrnと塩素(
C1’z)70secmとトリクooメタ7 (CDC
l2)10secmと窒素(N2 )50secmの混
合ガスを用いて、平行平板型プラズマエツチング装置で
行うと、窒化チタニュウム膜60の端部と上層のアルミ
ニニウムシリサイドの遮光膜61端部がほぼ一致するよ
うにエツチングされ、セルフアライメントで窒化チタニ
ュウム膜60と遮光膜61のパターンを形成することが
できる。
以上のようにして形成された固体撮像素子は、窒化チタ
ニュウム膜60が従来の高融点金属層、例えばモリブデ
ンシリサイドと比較して反射率が低いため(吸収率が高
い)光電変換素子部53のn型不純物層に斜めより入射
した光63が半導体基盤50で反射されて窒化チタニュ
ウム[60に入射しても、光の大部分を窒化チタニュウ
ム膜60が吸収する(アルミニュウムに比べて反射率は
20%程度、モリブデンシリサイドはアルミニュウムに
比べて90%程度)ため、光電変換素子部53のn型不
純物層以外の領域に入射される光が低減され、スミアの
発生が抑えられる。
また、窒化チタニュウム膜60が遮光膜61と接して形
成されているため、アルミニニウムシリサイドからなる
遮光膜61に直接入射し、透過した光64が窒化チタニ
二つム膜60で吸収され光電変換素子部53のn型不純
物層以外の領域に入り込むことがなくなるため、スミア
の発生が抑えられる。
さらに、従来技術では高融点金属層上に絶縁膜を形成し
た後、遮光膜を形成するため、固体撮像装置内部に入射
してきた光が転送電極に到達するまでに通過する各薄膜
層で反射されたり、層内を光が伝搬できる厚い層が形成
されている。これに対して、本発明の固体撮像装置では
転送電極57から遮光膜61までの厚さが薄く形成され
ているので、入射光によるスミアの発生が低減できる。
また、周辺回路部で遮光膜61のコンタクトを取る場合
、従来の技術では遮光膜下層の膜全膜厚が約2.0μm
程度必要になるのに対して、本発明では約1.0μmと
半分の膜厚ですむためアスペクト比が半分になり、コン
タクト部に形成された遮光膜61の断切れが起こり難く
、素子の信頼性が向上する。よって断切れ部から入射し
て来る光が転送電極に回り込みスミアを発生することが
防止できる。
第2図に本発明の第2の実施例である固体撮像装置の製
造方法の工程断面図を示す。
第2図に従って本発明の詳細な説明する。
半導体基盤50としてn型(100)抵抗率20Ω−a
m−30Ω’Cmのシリコンウニハラ用い、半導体基盤
50上にイオン注入のマスクとして約0.02μmの熱
酸化膜を形成した後イオン注入でp型ウェル層52、光
電変換素子部53、電荷転送部54と素子分離用のp゛
不純物層55を形成する。この後、レジストパターンを
除去し、さらに熱酸化膜をウェットエツチングで除去す
る(第2図(a))。
次に半導体基盤50全面にゲート酸化膜56として約0
.1μm厚の熱酸化膜を形成した後、転送電極57とし
て(、VDを使って約0.3μm厚のポリシリコン膜を
形成する。この後レジストパターンを形成し、レジスト
パターンをマスクにポリシリコンをエツチングしてポリ
シリコン電極パターン57aを形成し、レジストパター
ンを除去する。
この後、ポリシリコンの表面を0.15μm0.3μm
厚程度熱酸化し酸化膜58を形成する。
さらに、膜厚0,2μm−0,5μmのCVD絶縁膜5
9を形成する(第2図(b))。
次にCVD絶縁膜59上に固体撮像装置の周辺回路部(
領域I)等で半導体基盤50とコンタクトする部分を窓
開けしたレジストパターンを形成した後、反応性イオン
エツチングを用いてCVD絶縁膜59および下層の酸化
膜58をエツチング除去して半導体基盤50面を露呈す
る。この後、レジストパターンを除去する。
以上の構成については第1の実施例の構成と同じである
次にチタニュウムターゲントをアルゴン(Ar)ガス、
ガス圧力10mTorrでスパッタしてチタニュウム膜
80を0.01μrn=0.1μI堆積する。
チタニュウム膜80を0.02μm程度堆積した地点で
スパッタチャンバー内に窒素ガスを入れ始め窒素(N2
 ) トアルゴン(Ar)の混合ガス比がN2/ A、
 r = 70 / 30、ガス圧力I Q mTor
rでチタニュウムターゲットをスパッタして膜厚約0゜
03μm−0,2μmの窒化チタニュウム膜81を形成
する。
さらに同一チャンバーで窒素ガスを停止した後、アルミ
ニュウムシリサイドターゲット下に半導体基盤50を移
動させ、アルゴンガスで連続的にスパッタし窒化チタニ
ュウム膜81上にアルミニュウムシリサイド(アルミニ
ュウム中にシリコンを約1%含有)の遮光膜82を0.
5μm−1,,0μmの厚さに形成する(第2図(C)
)。
この後、遮光膜82上にフォトレジストを塗布、露光、
現像して余分な光が入射しないようにする領域にレジス
トパターンを形成する。
次に、チタニュウム膜80と窒化チタニュウム膜81と
アルミニニウムシリサイドの遮光膜82の全層を、同時
に反応性イオンエツチングを用いてエツチングし遮光膜
パターン82aを形成する。
最後に、半導体基盤50全面に表面保護膜83としてプ
ラズマCVD法でプラズマシリコン酸化膜またはプラズ
マオキシナイトライド膜を膜厚約0.4μm堆積する(
第2図(d))。
以上のように本発明ではチタニュウム膜80、窒化チタ
ニュウム膜81とアルミニュウムシリサイドでなる遮光
膜82が連続的に外部に取り出すことなく形成すること
ができるため、従来の種々の製造方法を用いる場合より
工程の簡略化を図ることができ、またスパッタというき
わめて安定的な工程のため信頼性の高い素子を作ること
ができる 第1の実施例で述べたように窒化チタニュウム膜81の
使用膜厚が薄くなれば窒化チタニュウム膜81での光の
反射率は減少しスミアの発生を抑え、半導体基盤50に
与えるストレスをも小さくできるため素子特性の信頼性
が上がる。
また基盤50表面とコンタクトする部分での窒化チタニ
ュウム膜81は剥離しにくくなるが、コンタクト抵抗が
大きくなってしまう。
使用膜厚が厚くなれば逆に反射率が増加し、膜の剥離が
生じ易く、半導体基盤50に与えるストレスも大きくな
る。この反面コンタクト抵抗は小さくなってしまう。
しかし、チタニュウム膜80は使用膜厚が薄い場合には
、膜が剥離し難く、半導体基盤50に与えられるストレ
スが小さくなり、コンタクト部でのリーク電流が小さく
できるが、コンタクト抵抗は大きくなる。
チタニュウム膜80の光吸収率はアルミニュウムに対し
て50%程度であるが、モリブデンシリサイドのような
高融点金属より吸収率は高い。
逆に膜厚が厚い場合には膜はがれが生じ易く、半導体基
盤50に与えられるストレスが大きくなるが、コンタク
ト抵抗は小さくなる。
この両膜を適当に組み合わせることで、剥離がなく、半
導体基盤50に与えるストレスが小さく、コンタクト抵
抗の小さい光吸収膜が形成できる。
第3図に第2の実施例で窒化チタニ二つムの膜厚81を
0.1μm一定としチタニュウム膜80の膜厚を変化さ
せたときのコンタクト抵抗値の関係を示す。
チタニュウム膜厚が′0′の時はシリコン基盤50に直
接窒化チタニュウム膜81がコンタクトしている場合を
示している。
このことからチタニュウム膜60のコンタクト抵抗は0
.02μm以上で飽和しその値は窒化チタニaウム膜8
1の場合の約100分の工程度である。
この結果より、薄い窒化チタニュウム膜81を用いた場
合に発生するコンタクト抵抗が大きくなるという欠点を
、チタニュウム膜80と窒化チタニュウム膜81の2層
構造の光吸収膜を用いる事によって完全に解決すること
ができる。
また、窒化チタニュウム膜81とチタニュウム膜80の
2層構造にすることによって光の反射率を低く抑え、ス
ミアが少なく、膜の剥離がなく、基盤に与えるストレス
が小さく、コンタクト抵抗の小さい固体撮像装置が形成
できる。
本発明でチタニュウム膜80と窒化チタニュウム膜81
とアルミニュウムシリサイドでなる遮光膜82を同時に
ドライエツチングするのに、RFパワー約250W、ガ
ス圧力200mTorr、ガス種とガス流量はトリクロ
ロはう素(BC4!a)20scemと塩素(C12)
70secmとト・リクロロメタ” (CHCl、+ 
)10scemと窒素(N2 )50secmの混合ガ
スを用いて、平行平板型プラズマエツチング装置で行う
と、チタニュウム膜80の端部と窒化チタニュウム膜8
1の端部と上層のアルミニュウムシリサイドの遮光膜8
2端部がほぼ一致した形状にエツチングされセルフアラ
イメントでチタニュウム膜80と窒化チタニュウム膜8
1と遮光膜82のパターンを形成することができる。
従来ではウェハ内での堆積膜厚のばらつきやエツチング
の面内ばらつきが、遮光膜と吸収膜で異なり素子の信頼
性を低下させたり、さらには歩留り低下をもたらしてい
たが本発明によって信頼性の高い固体撮像装置が大量に
生産できるようになった。
第2の実施例で形成された固体撮像素子は、前記第1の
実施例で説明した効果と同じ効果すなオ)ち、光電変換
素子部53のn型不純物層に斜めより入射した光が反射
され光電変換素子部53以外の領域に入射される光を低
減でき、遮光膜を透過し転送電極に入射しようとする光
も低減されスミアの発生を防止できる。
さらに、第1の実施例で示したように周辺回路部のコン
タクト形成時の断切れを防止できる。ただし、第1の実
施例に比べるとチタニュウム膜80の膜厚分厚くなるが
その値はたかだか約0.02μmで無視できる値になっ
ている。
最後に、従来の固体撮像装置と本実施例で製作した固体
撮像装置のスミアを測定したところ、スミアの発生量は
、従来のもので0.1%、本実施例では0.01%と一
桁以上のスミアの低減が可能となった。
ここでスミアの発生量は次の式から求めた。
以上のことから、チタニュウム膜80の膜厚が0.02
μm程度にするとコンタクト抵抗が低く、膜の剥離が起
こりにくくなる。
なお、本実施例ではn型半導体基盤にp型ウェル層を形
成したが、n型半導体基盤を用いても同様の事ができる
なお、本実施例では高融点金属膜としてチタニュウム膜
、高融点金属化合物膜として窒化チタニュウム膜を用い
たが、チタニュウム膜の代わりにタングステン膜、モリ
ブデン膜、クロム膜等の高融点金属膜を用いてもよく、
また、窒化チタニ、ウム膜の代わりにチタンタングステ
ン膜や窒化モリブデン膜等の高融点金属化合物を用いて
も上記実施例と同じ効果が得られるものである。
発明の効果 本発明の目的は、上記課題を解決するもので、光電変換
素子部に斜めより入射する光や遮光膜を透過して入射す
る光が光電変換素子部以外の領域に入射することを防ぐ
と同時に、光吸収膜の形成工程が簡単で再現性がよく安
定した膜が形成でき、薄い膜厚でも十分な光吸収性能を
もち、さらにコンタク部のアスペクト比が小さくできる
ため断切れが生じない。また、コンタクト部での基盤と
のコンタクト抵抗を低くできる。すなわち、本発明によ
って信頼性の高い固体撮像装置が安定した工程で高歩留
りに形成することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1の実施例を説明するための固体撮
像装置の製造工程断面図、第2図は本発明の第2の実施
例を説明するための固体撮像装置の製造工程断面図、第
3図はチタニュウム膜の膜厚に対するコンタクト抵抗の
関係を示す図、第4図は従来の技術を説明するだめの図
、第5図は従来の技術を説明するための図である。 1・・・・・・半導体基盤、2・・・・・・光電変換素
子部、3・・・・・・電荷転送部、4・・・・・・分離
拡散層、5・・・・・・ゲート酸化膜、6・・・・・・
転送電極膜、7・・・・・・酸化膜、9・・・・・・燐
拡散層、10・・・・・・高融点金属層、11・・・・
・・窓、12・・・・・・酸化膜、13・・・・・・燐
拡散層、14・・・・・遮光膜パターン、15・・・・
・・保護絶縁膜、20・・・・・・p型ウェル層、21
・・・・・・半導体基盤、22・・・・・・光電変換素
子部、23・・・・・・電荷転送部、24・・・・・・
分離拡散層、25・・・・・・ゲート酸化膜、26・・
・・・・転送電極膜、27・・・・・・酸化膜、28・
・・・・・酸化膜、29・・・・・・光吸収膜、30・
・・・・・遮光膜、31・・・・・・酸化膜、50・・
・・・・半導体基盤、52・・・・・・p型ウェル層、
53・・・・・・光電変換素子部、54・・・・・・電
荷転送部、55・・・・・・不純物層、56・・・・・
・ゲート酸化膜、57・・・・・・転送電極膜、58・
・・・・・酸化膜、59・・・・・・CVD絶縁模、6
0・・・・・・窒化チタニュウム膜、61・・・・・・
遮光膜、62・・・・・・表面保護膜、63・・・・・
・斜めより入射した光、64・・・・・・透過した光、
80・・・・・・チタニュウム膜、81・旧・・窒化チ
タニュウム膜、82・・・・・・遮光膜、83・・・・
・・表面保護膜。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)半導体基盤表面に光電変換素子部と電荷転送部を
    形成する工程と、前記光電変換素子部と前記電荷転送部
    を分離する拡散分離層を形成する工程と、前記半導体基
    盤上にゲート絶縁膜と転送電極膜を形成する工程と、前
    記転送電極膜の所定の位置をエッチング除去する工程と
    、前記半導体基盤上に絶縁膜を形成する工程と、前記絶
    縁膜の所定領域をエッチング除去して前記半導体基盤を
    露呈させる工程と、前記半導体基盤上に高融点金属化合
    物膜を形成する工程と、前記高融点金属化合物膜上に遮
    光膜を形成する工程と、前記高融点金属化合物膜と遮光
    膜の2層膜の所定領域をエッチングして底面に前記絶縁
    膜面が露呈する開口を形成する工程を備えたことを特徴
    とする固体撮像装置の製造方法。
  2. (2)半導体基盤表面に光電変換素子部と電荷転送部を
    形成する工程と、前記光電変換素子部と前記電荷転送部
    を分離する拡散分離層を形成する工程と、前記半導体基
    盤上にゲート絶縁膜と転送電極膜を形成する工程と、前
    記転送電極膜の所定の位置をエッチング除去する工程と
    、前記半導体基盤上に絶縁膜を形成する工程と、前記絶
    縁膜の所定領域をエッチング除去して前記半導体基盤を
    露呈させる工程と、前記半導体基盤上に高融点金属膜を
    形成する工程と、前記高融点金属膜上に高融点金属化合
    物膜を形成する工程と、前記高融点金属化合物膜上に遮
    光膜を形成する工程と、前記高融点金属膜と高融点金属
    化合物膜と遮光膜の3層膜の所定領域をエッチングして
    底面に前記絶縁膜面が露呈する開口を形成する工程を備
    えたことを特徴とする固体撮像装置の製造方法。
  3. (3)半導体基盤表面に光電変換素子部と電荷転送部を
    形成する工程と、前記光電変換素子部と前記電荷転送部
    を分離する拡散分離層を形成する工程と、前記半導体基
    盤上にゲート絶縁膜と転送電極膜を形成する工程と、前
    記転送電極膜の所定の位置をエッチング除去する工程と
    、前記半導体基盤上に絶縁膜を形成する工程と、前記絶
    縁膜の所定の領域をエッチング除去して前記半導体基盤
    を露呈させる工程と、前記半導体基盤上に高融点金属膜
    と前記高融点金属膜上に高融点金属化合物膜と前記高融
    点金属化合物膜上に遮光膜を外気にさらすことなく連続
    的に形成する工程と、前記高融点金属膜と高融点金属化
    合物膜と遮光膜の3層膜の所定領域をエッチングして底
    面に前記絶縁膜面が露呈する開口を形成する工程を備え
    たことを特徴とする固体撮像装置の製造方法。
  4. (4)前記高融点金属膜にチタニュウム膜を、前記高融
    点金属化合物膜に窒化チタニュウム膜を用いることを特
    徴とする特許請求の範囲第1項と第2項に記載した固体
    撮像装置の製造方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6344666B1 (en) * 1998-11-11 2002-02-05 Kabushiki Kaisha Toshiba Amplifier-type solid-state image sensor device

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JPS5842368A (ja) * 1981-09-07 1983-03-11 Fuji Photo Optical Co Ltd 固体撮像素子
JPS59224169A (ja) * 1984-05-11 1984-12-17 Hitachi Ltd 固体撮像素子

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