JPH0314813Y2 - - Google Patents

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JPH0314813Y2
JPH0314813Y2 JP1983154479U JP15447983U JPH0314813Y2 JP H0314813 Y2 JPH0314813 Y2 JP H0314813Y2 JP 1983154479 U JP1983154479 U JP 1983154479U JP 15447983 U JP15447983 U JP 15447983U JP H0314813 Y2 JPH0314813 Y2 JP H0314813Y2
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transistor
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amplifier
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JP1983154479U
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【考案の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 本考案は、増幅器の改良に関するもので、特に
電源投入時のシヨツク音防止回路を備える増幅器
を、電源の過電圧による破壊から防止するように
した増幅器に関する。 (ロ) 従来技術 電源投入時のシヨツク音防止回路を備える、第
1図に示す如き増幅器が知られている。第1図に
おいて、は前段差動増幅回路、は後段プツシ
ユプル増幅回路、及びはシヨツク音防止回路で
ある。入力端子4に印加される入力信号は、前記
差動増幅回路で増幅された後、PNPトランジ
スタ5のコレクタから前記プツシユプル増幅回路
2の前置駆動トランジスタ6に印加され、該前置
駆動トランジスタ6でA級増幅される。しかして
前記前置駆動トランジスタ6のコレクタに得られ
る増幅された信号のうち、正の信号は第1駆動ト
ランジスタ7及び第1出力トランジスタ8で更に
増幅され、負の信号は第2駆動トランジスタ9及
び第2出力トランジスタ10で更に増幅されて出
力中点Aからスピーカ11にプツシユプルの関係
で印加される。その際、デカツプリングコンデン
サ12と抵抗13とトランジスタ14及び15か
ら成る電流ミラー回路16とが増幅器の負帰還回
路に接続されている為に、抵抗13の抵抗値と、
抵抗17及び18の抵抗値の和と等しく設定すれ
ば、出力中点Aの電圧はデカツプリングコンデン
サ12の一端(点B)の電圧に等しくなり、その
値は1/2VCCとなる。 一方、シヨツク音防止回路は、ベースが点B
に接続された第1トランジスタ19と、ベースが
抵抗20及び21の分割点に接続された第2トラ
ンジスタ22と、ベースが前記第1トランジスタ
19のコレクタに接続された第3トランジスタ2
3と、該第3トランジスタ23のコレクタと第1
駆動トランジスタ7のベースとの間に接続された
ダイオード24とによつて構成されており、前記
デカツプリングコンデンサ12の端子電圧の変化
を利用して電源投入時のシヨツク音発生を防止す
るものである。このシヨツク音防止回路の動作
をより具体的に説明する。デカツプリングコンデ
ンサ12の電荷が零の状態において電源を投入す
ると、まず抵抗20及び21に電流が流れ、第2
トランジスタ22のベース電圧が所定値に上昇す
る。その為、差動接続された第1及び第2トラン
ジスタ19及び22のうち第1トランジスタ19
がオン、第2トランジスタ22がオフの状態とな
り、第1定電流源25の出力電流はすべて前記第
1トランジスタ19のコレクタ電流となる。しか
して第1トランジスタ19がオンすると、第3ト
ランジスタ23もオンし、第2定電流源26から
抵抗20及び21に供給されていた電流を側路す
る。その為、抵抗21の電圧降下が小となり、第
2トランジスタ22のベース電圧が低下する。同
時に抵抗20の電圧降下も小となり、ダイオード
24のカソード(点C)電圧が低下して、前記ダ
イオード24がオンとなる。前記ダイオード24
がオンになると、第3定電流源27の出力定電流
は前記ダイオード24及び第3トランジスタ23
により側路され、第1駆動トランジスタ7及び第
1出力トランジスタ8がオンとならず、出力コン
デンサ28の充電が行なわれない。 その状態から時間の経過に応じて、デカツプリ
ングコンデンサ12の充電が進むと、点Bの電圧
が上昇し、第1トランジスタ19のコレクタ電流
が減少し、第3トランジスタ23のコレクタ電流
も減少する。その為、抵抗20及び21に流れる
電流が増加し、第2トランジスタ22のベース電
圧及び点Cの電圧が上昇する。しかして前記点C
の電圧が上昇すると、ダイオード24に流れる電
流が減少し、減少した電流が第1駆動トランジス
タ7のベースに供給されるので、該第1駆動トラ
ンジスタ7及び第1出力トランジスタ8がオン
し、出力コンデンサ28の充電が行なわれる。そ
の時の充電電流は、デカツプリングコンデンサ1
2の充電状態に応じて決まるので、前記出力コン
デンサ28はゆるやかに充電されシヨツク音が発
生することは無い。 デカツプリングコンデンサ12の充電が進み点
Bの電圧が1/2VCC(ただしVCCは電源電圧)に達
すると、それに応じて第2トランジスタ22のベ
ース電圧も1/2VCCに達し、第1及び第2トラン
ジスタ19及び22から成る差動回路はバランス
状態になる。その時、抵抗20及び21の値を等
しい値にすれば、点Cの電圧はVCCとなり、ダイ
オード24はオフとなり、出力中点Aの電圧も1/
2VCCとなつて増幅器が定常状態になる。ダイオ
ード24がオフになつた後は、シヨツク音防止回
が増幅器から切離されるので、定常状態にお
いてシヨツク音防止回路は増幅器に悪影響を及
ぼさない。 上述の如く、シヨツク音防止回路を付加する
ことにより、電源投入時のシヨツク音発生を確実
に防止出来るので、第1図の回路は従来から多用
されている。 しかしながら、第1図の増幅器に、電源の過電
圧に起因する出力トランジスタの破壊を防止する
為の保護回路を付加すると、新たな問題が生じ
る。すなわち、通常前記保護回路は、電源の過電
圧時に第1及び第2出力トランジスタ8及び10
をオフにし、該第1及び第2出力トランジスタ8
及び10を保護するものであるが、過電圧状態が
長く続くと、出力コンデンサ28の自然放電によ
り出力中点Aの電圧が低下する。一方、デカツプ
リングコンデンサ12の端子電圧は、電源の過電
圧に応じて上昇し、通常時よりも高くなつてい
る。その為、その状態で過電圧が無くなり、保護
回路の保護動作が解除されると、第1出力トラン
ジスタ8により出力コンデンサ28が急激に充電
され、出力中点Aの電圧は、デカツプリングコン
デンサ12の端子電圧を越えて上昇し、大きなシ
ヨツク音を発生するとともに、甚だしい場合には
出力トランジスタの破壊やスピーカのボイスコイ
ルの損傷を招くという欠点があつた。 (ハ) 考案の目的 本考案は、上述の点に鑑み成されたもので、電
源投入時のシヨツク音防止回路を有効に活用し、
電源の過電圧に対して、出力トランジスタを保護
する為の保護回路の付加による悪影響を防止せん
とするものである。 (ニ) 考案の構成 本考案に係る増幅器は、信号を増幅する増幅回
路と、デカツプリングコンデンサの端子電圧に応
じて電源投入時のシヨツク音発生を防止するシヨ
ツク音防止回路と、電源の過電圧を検出する電源
電圧検出回路と、該検出回路の出力信号に応じて
出力トランジスタをオフにする第1制御回路と、
前記検出回路の出力信号に応じて前記デカツプリ
ングコンデンサの電荷を放電する第2制御回路と
によつて構成される。 (ホ) 実施例 第2図は、本考案の一実施例を示す回路図で、
2は前置駆動トランジスタ6、第1及び第2駆動
トランジスタ7及び9、第1及び第2出力トラン
ジスタ8及び10を含むプツシユプル増幅回路、
11は該プツシユプル増幅回路の出力中点Aに
出力コンデンサ28を介して接続された負荷とな
るスピーカ、29はベースにツエナーダイオード
30が接続された第4トランジスタ31と、該第
4トランジスタ31に差動接続された第5トラン
ジスタ32とから成る差動型の電源電圧検出回
路、33は該検出回路29の出力信号に応じて動
作する第1制御トランジスタ、34は該第1制御
トランジスタ33の動作に応じて第1出力トラン
ジスタ8をオフにする為の第1短絡トランジス
タ、35は前記検出回路29の出力信号に応じて
動作する第2制御トランジスタ、36は該第2制
御トランジスタ35の動作に応じて第2出力トラ
ンジスタ10をオフにする為の第2短絡トランジ
スタ、37は前記検出回路29の出力信号に応じ
て動作する第3制御トランジスタ及び38は該第
3制御トランジスタ37の動作に応じて、第1図
のデカツプリングコンデンサ12の電荷を放電す
る為の放電トランジスタである。尚、第1及び第
2制御トランジスタ33及び35と、第1及び第
2短絡トランジスタ34及び36とは、第1制御
回路を構成しており、第3制御トランジスタ37
と放電トランジスタ38とは、第2制御回路を構
成している。また、増幅器の前段差動増幅回路
とシヨツク音防止回路とは重複する為、第2図
においては省略してあり、説明の必要のある場合
には、第1図に記載されている回路及び図番を利
用する。 いま、電源電圧が正常な状態にあるとし、その
値をVCCとすれば、電源電圧検出回路29の第4
トランジスタ31のベース電圧V1は、VZ(ただ
し、VZはツエナーダイオード30のツエナー電
圧)となつており、第5トランジスタ32のベー
ス電圧V2は、R2/R1+R2・VCC(ただし、R1及びR2 は抵抗39及び40の抵抗値)となつている。し
かして、V1>V2となる様に、抵抗39及び40
の抵抗値R1及びR2を定めれば、第4トランジス
タ31がオン、第5トランジスタ32がオフとな
り、第1乃至第3制御トランジスタ33乃至37
はいずれもオフとなる。従つて、電源電圧が正常
な状態にある限り、保護動作は行なわれない。 次に、電源が過電圧となり、電源電圧がVCC
△VCCになつたとすると、第4トランジスタ31
のベース電圧V1は変化しないが、第5トランジ
スタ32のベース電圧V2は、R2/R1+R2(VCC+△ VCC)に増大し、その時V1<V2であるとすれば、
第4トランジスタ31がオフ、第5トランジスタ
32がオンになる。しかして第5トランジスタ3
2がオンになると、第1乃至第3制御トランジス
タ33乃至37がオンになり、第1制御トランジ
スタ33のオンに応じて、第1短絡トランジスタ
34が第1駆動トランジスタ7のベースを出力中
点Aに短絡し、前記第1駆動トランジスタ7及び
第1出力トランジスタ8をオフにする。また、第
2制御トランジスタ35のオンに応じて、第2短
絡トランジスタ36が第2駆動トランジスタ9の
ベースを出力中点Aに短絡し、前記第2駆動トラ
ンジスタ9及び第2出力トランジスタ10をオフ
にする。従つて、第1及び第2出力トランジスタ
8及び10は、電源の過電圧による破壊から保護
される。更に、第3制御トランジスタ37のオン
に応じて放電トランジスタ38がオンとなる。前
記放電トランジスタ38のコレクタ(点D)は、
第1図のデカツプリングコンデンサ12の一端
(点B)に接続されているから、前記放電トラン
ジスタ38がオンになると、前記デカツプリング
コンデンサ12の放電が開始される。その時の放
電時定数は、デカツプリングコンデンサ12の容
量と抵抗41の抵抗値によつて決まり、前記放電
時定数を出力コンデンサ28の放電時定数よりも
小とすればよい。 過電圧状態が長く続き、出力コンデンサ28の
自然放電により出力中点Aの電圧が十分に低下し
アース電位になつたとしても、本考案において
は、新たなシヨツク音発生等の欠点が生じない。
すなわち、出力中点Aの電圧が十分に低下するほ
ど長い時間が経過する間、放電トランジスタ38
の作用により、デカツプリングコンデンサ12の
端子電圧もまたアース電位に保たれる。その為、
長時間の過電圧状態の後、前記過電圧が解除され
ると、再び第4トランジスタ31がオン、第5ト
ランジスタ32がオフとなり、第1乃至第3制御
トランジスタ33乃至37、第1及び第2短絡ト
ランジスタ34及び36、放電トランジスタ38
がオフになるが、その時直ちにシヨツク音防止回
が作動を開始し、第3定電流源27の出力定
電流が側路するので、出力コンデンサ28が急激
に充電されることが無く、シヨツク音発生等の欠
点も生じない。尚、前記シヨツク音防止回路
動作は、電源投入時と全く同一であり、先に詳細
に説明したので、ここでは省略する。 電源電圧変化の許容範囲、すなわちどの程度の
電源電圧を過電圧と見做すかは、第1及び第2出
力トランジスタ8及び10の耐圧等により決ま
る。そして、それに応じて第5トランジスタ32
のベースに接続された抵抗39及び40の値を定
めれば、希望通りの過電圧保護が達成される。 (ヘ) 考案の効果 以上述べた如く、本考案に係る増幅器は、電源
投入時のシヨツク音発生を確実に防止出来る。ま
た、本考案に係る増幅器は、電源の過電圧による
破壊から出力トランジスタを確実に保護出来る。
更に、本考案に係る増幅器は、長時間の過電圧状
態が解除された時にもシヨツク音発生等の欠点が
生じるのを防止することが出来、しかも前記欠点
を防止する為の回路構成が簡単である等、様々な
利点を有する実用的なものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は、従来の増幅器を示す回路図、及び第
2図は本考案の一実施例を示す回路図である。 主な図番の説明、……差動増幅回路、……
プツシユプル増幅回路、……シヨツク音防止回
路、8,10……出力トランジスタ、12……デ
カツプリングコンデンサ、28……出力コンデン
サ、29……電源電圧検出回路、33,35,3
7……制御トランジスタ、34,36……短絡ト
ランジスタ、38……放電トランジスタ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 電源投入時に作動し、デカツプリングコンデン
    サの端子電圧に応じて出力コンデンサを徐々に充
    電して電源投入時のシヨツク音発生を防止するシ
    ヨツク音防止回路を備える増幅器において、電源
    電圧が所定値以上になつたとき出力信号を発生す
    る電源電圧検出回路と、該検出回路の出力信号に
    応じて前記増幅器の出力トランジスタをオフにす
    る第1制御回路と、前記検出回路の出力信号に応
    じて前記デカツプリングコンデンサの電荷を放電
    する第2制御回路とを備え、電源電圧が所定値以
    上になつている期間、前記第1制御回路を動作さ
    せて前記出力トランジスタの保護を行なうととも
    に、電源電圧が前記所定値よりも低い値になつた
    とき、前記デカツプリングコンデンサの充電に応
    じて前記シヨツク音防止回路を動作させ、シヨツ
    ク音の発生を防止することを特徴とする増幅器。
JP15447983U 1983-10-04 1983-10-04 増幅器 Granted JPS6061823U (ja)

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JP15447983U JPS6061823U (ja) 1983-10-04 1983-10-04 増幅器

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JP15447983U JPS6061823U (ja) 1983-10-04 1983-10-04 増幅器

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JPS6061823U JPS6061823U (ja) 1985-04-30
JPH0314813Y2 true JPH0314813Y2 (ja) 1991-04-02

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JP15447983U Granted JPS6061823U (ja) 1983-10-04 1983-10-04 増幅器

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS51149750A (en) * 1975-01-29 1976-12-22 Sanyo Electric Co Ltd Protective circuit
JPS5726911A (en) * 1980-07-25 1982-02-13 Toshiba Corp Amplifier

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JPS6061823U (ja) 1985-04-30

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