JPH031494Y2 - - Google Patents

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JPH031494Y2
JPH031494Y2 JP1409087U JP1409087U JPH031494Y2 JP H031494 Y2 JPH031494 Y2 JP H031494Y2 JP 1409087 U JP1409087 U JP 1409087U JP 1409087 U JP1409087 U JP 1409087U JP H031494 Y2 JPH031494 Y2 JP H031494Y2
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paper
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japanese
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JP1409087U
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  • Woven Fabrics (AREA)
  • Paper (AREA)
  • Yarns And Mechanical Finishing Of Yarns Or Ropes (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 イ 考案の目的 (産業上の利用分野) 本考案は壁紙等の製造業界に利用される和紙特
有の柔らかな風合いを有する壁紙等に使用する和
紙化粧織物に係る。
(従来の技術) 従来使用されている紙布製壁紙Bは、図面第5
図及び第6図に示す様に、一般的な機械漉きによ
り薄葉紙(約20g/m2程度)を得て、これに模様
6をプリントするか、或いはそのままの無模様の
ものを8mm〜30mm程度のテープ状に裁断した後、
これを撚機にかけて糸状に形成し、更にこの撚糸
7をセル引き加工にて着色するか、或いは未加工
のものを経及び緯に用いて、所定に織布したもの
である。
(考案が解決しようとする問題点) しかし前記従来の紙布製壁紙Bは、原紙に薄葉
紙を使用してこれに模様6をプリントするか、或
いはそのままの無模様のものを用いて、これをテ
ープ状に裁断し、更にテープ状に裁断したものを
撚機により糸条に撚つた後、この撚糸7を使用し
て経、緯に織布するものであるから、仕上がつた
壁紙は、プリントによる模様6とかセル引き加工
による着色されたものとなつて、色彩等の強調さ
れた壁紙を得ることは出来ても、撚機等による加
工の為、引き締められた撚り糸となつて、織布加
工後に於ては表面に柔らかな風合いを持つたもの
とはならず、従つて良好な触感性を得ることので
きない問題点を有するものであつた。
本考案は前記した従来の問題点を解消するため
になされたもので、手漉き和紙用の原料に普通紙
用のパルプとビスコースフアイバー等の模様原料
とを混入して得た原紙を帯状に裁断し、これを撚
りが入らぬ様に細く糸状としたものと、綿糸とを
交織加工して表面に柔らかな風合と、柔らかな触
感性とを得た壁紙等に使用する和紙化粧織物の提
供を目的としたものである。
ロ 考案の構成 (問題点を解決するための手段) 前記目的を達成するための本考案に係る壁紙等
に使用する和紙化粧織物は、実施例に示すよう
に、手漉き和紙用の原料に普通紙用のパルプを混
入し、更に之等へ楮の皮等からなる模様原料2を
混入して機械漉きして得た原紙をテープ状に裁断
し、これを撚らず細く折り重ねる様にした紙糸1
を得て、該紙糸1を緯とし、又綿糸4を経として
交織した構成である。
(作用) 本考案に係る壁紙等に使用する和紙化粧織物は
前記構成によるものであるから、この和紙化粧織
物を所定に織加工して使用する場合は、例えば手
漉き和紙用の原料(楮と三叉)へ普通紙用のパル
プを混入し、更に之等へ梨地には楮の皮からなる
模様原料2を混入してから、機械漉きして所定の
原紙を形成した後、この原紙に柔らかさを出す為
にクレープ加工(皺付け)を行ない、更にこの原
紙を約10mm幅のテープ状に裁断してから、これを
極力撚りを入れぬ様に細い紙糸1に形成してか
ら、この紙糸1を緯に、又綿糸4を経に用いて交
織加工し、所定大きさの和紙化粧織物Aを形成し
てから、この和紙化粧織物Aの裏面に厚紙等の当
紙5を添設して、壁紙等として使用するものであ
る。
(実施例) 実施例 1 次ぎに本考案に係る壁紙等に使用する和紙化粧
織物を図面第1図及び第2図に基づいて説明す
る。
図中1は撚りの入つていない紙糸で、楮と三叉
からなる手漉き和紙用の原料に普通紙用のパルプ
を混入し、更に梨地に於て楮の皮からなる模様原
料2を混入して得た紙料を機械漉きして、原紙を
作成し、該原紙に柔らかさを出す為、クレープ加
工(皺付け)を行ない、更に原紙を10mm幅のテー
プ状に裁断してこのテープ状の原紙を極力撚りを
入れぬように細く折り重ねて糸状としたものであ
る。
3は前記紙糸1と紙糸1との間に配列する意匠
撚紙で、マニラ麻のパルプ原料100%からなる原
紙を使用した手漉き用の柔らかいものを使用す
る。
4は交織する際、使用する綿糸で、経に用い
る。
Aは前記紙糸1、意匠撚紙3及び綿糸4からな
る和紙化粧織物で、緯に前記紙糸1と意匠撚紙3
を、経に綿糸4を使用して紙糸1と意匠撚紙3と
を交織し、綿糸4により交織する。
5は形成した和紙化粧織物Aの裏面に添設した
当紙で、厚手の和紙を使用する。
以上この実施例による和紙化粧織物Aを形成し
使用する場合は、模様原料2を混入して得た原紙
をテープ状に裁断し、これを紙糸1として、この
紙糸1と意匠撚紙3とを交互に配列させながら綿
糸4により交織して、模様入りの和紙化粧織物A
を形成してから、これの裏面に当紙5を貼着して
和紙特有の柔らかな風合いのある化粧紙を得て、
これをそのまま壁紙等に使用するものである。
実施例 2 次ぎに本考案の他の実施例を第3図及び第4図
に基づいて説明すると、この実施例に於ては紙糸
1′を構成する模様原料2′に大礼に於て着色した
ビスコースフアイバーを使用したもので、紙糸
1′は手漉き和紙用の楮と三叉からなる原料へ普
通紙用のパルプを混入し、更に之等へ大礼に於て
着色したビスコースフアイバーを混入して紙料を
得、該紙料を機械漉きして原紙を作成してから、
この原紙をクレープ加工して柔らかさを出してか
ら、一定幅のテープ状に裁断し、更にこれを極力
撚りを入れない状態で糸状としたもので、織加工
に於てはこの紙糸1′と意匠撚紙3′とを交互に配
置しながら、綿糸4′により交織し所定の和紙化
粧織物A′を得て、これの裏面に当紙5′を添設す
るものである。
尚本考案は大礼紙に於て機械漉き後、これに金
とか銀等の塗装若しくはプリント印刷する場合も
あつて、模様をさらに強調したものを得る場合も
ある。
ハ 考案の効果 本考案に係る壁紙等に使用する和紙化粧織物
は、前記のように手漉き和紙用の原料に普通紙用
のパルプを混入し、更に之等に楮の皮等からなる
模様原料を混入した紙料を機械漉きして原紙を
得、更にこの原紙をテープ状に裁断して撚りの入
らない紙糸を形成し、該紙糸を緯に、又綿糸を経
として之等を交織したものであるから、この和紙
化粧織物は従来のプリントやセル引き加工等では
表現出来なかつた和紙特有の柔らかな風合いを持
つ織物となり、然も触感性もきわめて良好でソフ
トな肌触りを得ることが出来るので、商品価値は
極めて高くなる特有の効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
図面第1図は本考案に係る壁紙等に使用する和
紙化粧織物の実施例1を示す正面図、第2図は仝
上要部の拡大断面図、第3図は実施例2の正面
図、第4図は仝上要部の拡大断面図、第5図は従
来の紙布製壁紙を示す正面図、第6図は仝上要部
の拡大断面図である。 尚図中1は紙糸、2は模様原料、4は綿糸であ
る。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 手漉き和紙用の原料に普通紙用のパルプを混入
    し、更に之等へ楮の皮等からなる模様原料を混入
    して機械漉きして得た原紙をテープ状に裁断し、
    これにより撚りのない紙糸を形成して緯とし、綿
    糸を経として交織したことを特徴とする壁紙等に
    使用する和紙化粧織物。
JP1409087U 1987-02-02 1987-02-02 Expired JPH031494Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1409087U JPH031494Y2 (ja) 1987-02-02 1987-02-02

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1409087U JPH031494Y2 (ja) 1987-02-02 1987-02-02

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS63123682U JPS63123682U (ja) 1988-08-11
JPH031494Y2 true JPH031494Y2 (ja) 1991-01-17

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ID=30803756

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JP1409087U Expired JPH031494Y2 (ja) 1987-02-02 1987-02-02

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JPS63123682U (ja) 1988-08-11

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