JPH03150712A - マルチトラック磁気ヘッド用ステップアップトランス及びその製造方法 - Google Patents

マルチトラック磁気ヘッド用ステップアップトランス及びその製造方法

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JPH03150712A
JPH03150712A JP28868689A JP28868689A JPH03150712A JP H03150712 A JPH03150712 A JP H03150712A JP 28868689 A JP28868689 A JP 28868689A JP 28868689 A JP28868689 A JP 28868689A JP H03150712 A JPH03150712 A JP H03150712A
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JP
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magnetic
transformer
track
head
material layer
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JP28868689A
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English (en)
Inventor
Kazunari Nakagawa
和成 中川
Takeshi Tottori
猛志 鳥取
Kenji Tanaka
憲司 田中
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Maxell Ltd
Original Assignee
Hitachi Maxell Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、マルチトラック磁気ヘッド用ステップアップ
トランス及びその製造方法に係り、特に、アッセンブリ
作業性の改善を図り得るマルチトラック磁気ヘッド用ス
テップアップトランス及びその製造方法に関する。
[従来の技術] 最近、フロッピーディスクやハードディスク等の磁気メ
モリの大容量化が進んでおり、磁気記録媒体としては磁
性体の密度を高めたメタルフロッピーディスク等が開発
され、磁気記録媒体に記録される信号は、線記録密度及
び/またはトラック密度を高めたものとなっている。上
記記録密度を高める手法のうち、後者のトラック密度は
磁気ヘッドのトラック幅を狭くすることで比較的簡単に
対応できることから、現在磁気ヘッドの狭トラツク化が
盛んに進められている。斯様にフロッピーディスク等の
トラック密度が高密度化されると、フロッピーディスク
ドライブに高精度のトラックサーボが必要となることか
ら、予めフロッピーディスクにサーボ信号を記録してお
き、これを磁気ヘッドで読み取ってトラックサーボをか
けるシステムが開発されている。
ところで、上記したサーボ信号を記録する磁気ヘッドと
しては、同時に複数のトラックに信号を記録可能なマル
チトラック磁気ヘッドを用いるのが、量産性の観点から
見て有利である。しかしマルチトラック磁気ヘッドにお
いては、各単位磁気ヘッドチップに巻回されるコイルの
巻線数が制限を受けるため、必要充分な記録/再生特性
が得られず、ために、ヘッド人・出力を増幅するための
ステップアップトランスが付設されことが多い。
第9図は斯る従来のマルチトラック磁気ヘッド並びにス
テップアップトランスを示す斜視説明図である。
第9図において、符号50で総括的に示すのはマルチト
ラック磁気ヘッドで、図示の例では4個の単位磁気ヘッ
ドチップ51と、隣接へラドチップ51.51間に配設
された非磁性材(例えば、チタン酸バリウム等のセラミ
ックス)よりなるスペーサ52とを具備している。各単
位磁気へラドチップ51は、その作動ギャップ53が一
直線に整合するようにスペーサ52を介して積層される
で組み合わされ、両部材51.52は適宜接着手段で一
体に固着されている。54は、各単位磁気へラドチップ
51に巻回されたヘッドコイルである。
ところで、前記単位磁気ヘッドチップ51の間隔は、ト
ラック密度を高め且つ磁気記録媒体との接触面接を少な
くしコンタクト状態を良好にするため、なるべく小さく
することが望ましい、従って、このスペースファクター
上の要請から前記ヘッドコイル54の巻線数が制約を受
け、必要充分な記録/再生特性が得られない、そこで、
同図に示すように、磁性材よりなる例えばリング状のコ
ア61(フェライト等よりなるリング状コア)に、巻線
数の少ないヘッド側トランスコイル62と、巻線数の多
いアンプ側トランスコイル63とを巻回してなるステッ
プアンプトランス60を、前記各単位磁気ヘッドチップ
51に対応して付設していた。そして、このステップア
ップトランス60の上記ヘッド側トランスコイル62と
前記ヘッドコイル54とを接続すると共に、上記アンプ
側トランスコイル63と図示せぬアンプ側回路系とを接
続し、ステップアップトランス60の巻線比に応じてヘ
ッド人・出力を必要充分なだけ増幅するようにしていた
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、上述した従来技術によるステップアップ
トランス60は、各単位磁気ヘッドチップ51に対応し
てそれぞれ独立したステップアップトランス60が付属
する構成のため、各ステップアップトランス60をコン
パクトに一括してヘッドキャリッジに搭載したり、マル
チトラック磁気ヘッドと一体化することが困難で、総じ
て、アッセンブリ作業性が悪く、量産性に欠けるという
問題があった。
本発明は上記の点に鑑みなされたもので、その目的とす
るところは、コンパクトでスペースファクターが良く、
アッセンブリの適用性に優れたマルチトラック磁気ヘッ
ド用ステップアップトランス並びにその製造方法を提供
することにある。
[課題を解決するための手段] 本発明は、上記した目的を達成するため、磁気記録媒体
上の複数のトラックに同時に記録/再生可能なマルチト
ラック磁気ヘッドに付設するためのステップアップトラ
ンスにおいて、磁性材からなり閉磁気回路を形成した複
数個のステップアップトランス用の磁気コアが、互いに
磁気的干渉を受けない程度の距離をおいて非磁性基体に
保持され一体化された、構成とされる。
また1本発明は上記した目的を達成するため、磁気記録
媒体上の複数のトラックに同時に記録/再生可能なマル
チトラック磁気ヘッドに付設するためのステップアップ
トランスの製造方法において、非磁性基体の一面に磁気
コア形状規制用の溝を略平行に複数本形成する溝形成工
程と、該溝を形成した前記非磁性基体の一面上に物理蒸
着法により高透磁率、高飽和磁束密度を有する磁性材層
を形成する磁性材層形成工程と、該磁性材層を形成した
面をフラットに研磨して前記非磁性基体の上側平面を露
呈させる研磨工程と、該研磨工程が終了した2つの前記
非磁性基体を互いの前記磁性材層の端面同士が密着・対
向するように接合一体化する接合工程とを、具備するよ
うにされる。
[作 用] 例えば、セラミックス、非磁性金属等からなる板状の非
磁性母材(非磁性基体となる母材)に断面が略半円形の
溝(磁気コア形状規制用の溝)を複数本穿設し、この溝
を形成した非磁性母材上にスパッタリングなどで、CO
基系非晶質磁性合金、センダスト、パーマロイ等の高透
磁率、高飽和磁束密度を有する磁性合金材料よりなる磁
性材層(ステップアップトランスのコア半休となる磁性
材層)を形成し、次に、この磁性材層を形成した面を研
磨して非磁性母材の上側平面を露呈させる。
続いて、上述の如く磁性材層を被着形成した後研磨して
、前記溝の壁面にのみコア半休たる磁性材層を形成した
2つの非磁性母材を、互いの対応する磁性材層の端面同
士が密着・対向するように位置合わせし1両非磁性母材
を適宜接着手段で接合・一体化し、これによって対応す
る磁性材層で閉磁路を形成する。然る後、一体化した2
つの非磁性母材を、前記した溝を直交する方向でスライ
スして複数個のブロックに分離し、これによって、リン
グ状の磁気コアが所定間隔をおいて磁気的に分離・並設
されたブロックが得られ、次に、各磁気コアに一次側及
び二次側巻線を施すことによって、複合・一体化された
ステップアップトランスが作製される。
斯様にして作製されたステップアップトランス組立体は
、閉磁気回路を形成した複数個のステップアップトラン
ス用の磁気コアが、互いに磁気的干渉を受けない程度の
距離をおいて非磁性基体に保持されてコンパクトに一体
化されているので。
マルチトラック磁気ヘッドやアンプ回路に対するアッセ
ンブリが簡単になって生産性が大いに向上する。また、
コンパクトに一体化されているので、例えばヘッドキャ
リッジへの組込みも容易になる。
[実施例] 以下、本発明を図示した各実施例によって説明する。
第1図は本発明の第1実施例に係るマルチトラック磁気
ヘッド用ステップアップトランスを示す斜視図である。
同図において、符号lで総括的に示すのはステップアッ
プトランス組立体(以下SUT組立体lと称す)で、本
実施例においては、4トラツク型のマルチトラック磁気
ヘッドに適用されるように、4個の単位ステップアップ
トランス2(以下単位5UT2と称す)が複合化されて
SUT組立体lを構成している。
第1図において、3,3は非磁性基体で、例えば、チタ
ン酸バリウム、ホトセラム等のセラミックス材、銅、ア
ルミニウム等の非磁性金属材などからなり、その対向端
面側に穿設された略半円形の溝3aの壁面には、所定厚
みの磁性材層(コア半休)4.4が被着・形成されてい
る。この磁性材層4,4は、対応するもの同士の端面が
磁気的に結合されおり、これによって、4つのリング状
の磁気コア5(リング状の閉磁気回路)が形成されてい
ると共に、互いに磁気的干渉を受けない程度に離間され
ている。上記磁性材層4は、例えば。
非晶質Co−Nb−Zr磁性合金、センダスト、パーマ
ロイ等の高透磁率、高飽和磁束密度を有する磁性合金材
料よりなり、スパッタリング等の公知の物理蒸着法によ
って所定厚みに成膜されている。なお、非磁性基体3,
3同士は適宜接着手段(例えば樹脂系接着剤)によって
固着されている。
斯様な薄膜形成技術で磁性材層4、すなわち磁気コア5
を形成することによって、SUT組立体lは可及的に小
型化することが可能となり、この場合、非磁性基体3と
して抵抗率の小さな非磁性金属を用いれば磁気シールド
効果が得られて、各磁気コア間の間隔をより狭められて
、全体のより一層の小型化が可能となる。さらにまた、
上述したような材質の磁性合金を用いることにより、高
周波特性の良好な各単位5UT2を得ることができる。
また、6はヘッド側トランスコイル、7はアンプ側トラ
ンスコイルで、前記リング状の磁気コア5が形成する円
形孔を利用して各単位5UT2の磁気コア5にそれぞれ
鎖交して巻回されており、所望するトランス増幅度に応
じてアンプ側トランスコイル7の巻線数を、ヘッド側ト
ランスコイル6の巻線数よりも所定数だけ多くしである
そして、上記した構成のSUT組立体lは、前記各ヘッ
ド側トランスコイル6が、マルチトラック磁気ヘッドの
対応する単位磁気ヘッドのヘッドコイルと適宜手段によ
ってそれぞれ接続され、また、前記各アンプ側トランス
コイル7がアンプ回路系と適宜手段によってそれぞれ接
続され、これによって、ヘッド人・出力を両トランスコ
イル6゜7の巻線比に応じた増幅率で増幅するようにな
っている。
斯様に本発明においては、複数の単位5UT2を磁気的
に隔離した状態でコンパクトに一体化しているので、S
UT組立体l自体の取付けは簡易で且つスペースファク
ターも良く、従来に比して取付はアッセンブリ作業性は
格段に向上する。
第2UgJは前記SUT組立体lの取付は形態の1例を
示す要部斜視図で、同図においては、フロッピーディス
クドライブのへラドキャリッジに、マルチトラック磁気
ヘッドと共にSUT組立体lを搭載した1例が示されて
いる。
同図において、lOはへラドキャリッジで、ジンバルば
ね11を介してマルチトラック磁気ヘッド20が取付け
られている。このマルチトラック磁気ヘッド20は、4
つの単位磁気ヘッドチップ21と、隣接ヘッドチップ2
1間に介在する非磁性材よりなるスペーサ22と、両サ
イドに取付けられた非磁性材よりなるスライダ23.2
4とを一体化したものよりなっており、−直線上に整合
された作動ギャップ25は等間隔に所定ピッチをもって
配設されている。また、各単位磁気へラドチップ20に
は、ヘッドコイル26がそれぞれ巻回されており、各ヘ
ッドコイル26は、ヘッドキャリッジ10に取付けられ
た第1フレキシブルプリント配線板12の導電パターン
に接続されている。前記SUT組立体lは、ヘッドキャ
リッジ10上に適宜接着手段などで固着され、前記した
各単位5UT2のヘッド側トランスコイル6が上記第1
フレキシブルプリント配線板12の導電パターンに接続
され、これによって、対応するヘッドコイル26とヘッ
ド側トランスコイル6とが接続されている。また、前記
各単位5UT2のアンプ側トランスコイル7は、第2フ
レキシブルプリント配線板13の導電パターンにそれぞ
れ接続され、この第2フレキシブルプリント配線板13
を介してヘッドキャリッジ10外のアンプ回路と接続さ
れている。
この第2図に示した例によれば、SUT組立組立体数マ
ルチトラック磁気ヘッド20と共に、ヘッドキャリッジ
lOにコンパクトに搭載でき、該種フロッピーディスク
に適用されるマルチトラック磁気ヘッド用ステップアッ
プトランスにあって、その組付は作業性の向上効果は大
きい、なお、第2図はSUT組立組立体数付は形態のほ
んの1例を示すもので、SUT組立組立体数ルチトラッ
ク磁気ヘッド20と一体化することも可能であるし、ヘ
ッドキャリッジlO外へ取付けることも可能である。
次に、第3図によって第1図に示した第1実施例のSU
T組立体1の製造方法を説明する。
先ず第3図(a)に示すように、チタン酸バリウムより
なる板状の非磁性母材(非磁性基体3となる母材)30
の一面上に、複数本(本例では4本)の磁気コア形状規
制用の断面略半円形の溝30aを、平行に機械加工によ
って形成する0次に、同[1!I(b)に示すように、
上記溝30aを形成した非磁性母材30の面上に、例え
ば非晶質Co−Nb−Zr磁性合金よりなる前記した磁
性材層4をスパッタリングによって成膜・形成する0次
に、同図(C)に示すように、この磁性材層4を形成し
た面を、非磁性母材30の上側平面が露出するまでフラ
ットに研磨し、前記溝30aの壁面にのみ磁性材層4が
設けられた非磁性母材30を作製する。
続いて、同図(C)の如くして得られた2つの非磁性母
材30,30を、同図(d)に示すように、互いの対応
する磁性材層4の端面同士が突合せ・密着するように位
置合わせし、樹脂系接着剤で一体に固着する。然る後、
このように一体化された部材を、前記溝30aと直交す
る方向に所定厚みでスライスしく同図(d)の点線位置
でスライスし)、複数のブロックに分割する。この分割
された各ブロックは、前記第1図に示した非磁性基体3
,3に前記リング状の磁気コア5が配設された部材に相
当し、この磁気コア5にそれぞれ前記ヘッド側トランス
コイル6並びにアンプ側トランスコイル7を巻回するこ
とによって、第1図示のSUT組立組立体数られること
になる。
第4図は、本発明の第2実施例に係るマルチトラック磁
気ヘッド用ステップアップトランス(SUT組立体)の
製造方法の要部工程を示す説明図である。
本実施例においては、前記第1実施例の製法の第3図(
b)の工程までは全く同一手法で、#8記溝30aを形
成した前記非磁性母材30の面上に、磁性材層4を成膜
・形成する0次に、第4図(a)に示すように、磁性材
層4形成面上に接合用ガラス31を充填する。この接合
用ガラス31は、磁性材層4への熱的悪影響がないよう
に(例えば非晶質材の結晶化がないように)、低融点の
ガラスが選定される0次に、第4図(b)に示すように
接合用ガラス31を被着した面を、非磁性母材30の上
側平面が露出するまでフラットに研磨する。
この際、接合用ガラス31が溝30a内の磁性材層4を
保護しているため、磁性材層4がダメージを受けること
がなく好都合である。続いて、同じく第4図(b)に示
すように、溝30a内に充填された接合用ガラス31を
少量だけ残して、残余のガラス31を例えば機械的切削
手法などで取り去る0次に、第4図(C)に示すように
、2つの非磁性母材30,30を、互いの対応する磁性
材層4の端面同士が突合せ・密着するように位置合わせ
し、接合用ガラス31によって一体に固着する。
然る後、このように一体化された部材を、前記実施例と
同様に所定厚みでスライス(同図(c)の点線位置でス
ライス)して、複数のブロックに分割し、この分割され
た各ブロックに前記ヘッド側トランスコイル6並びにア
ンプ側トランスコイル7を巻回することによって、SU
T組立組立体得られることになる。
なお、本実施例においては、第4図(a)の接合用ガラ
ス31の充填並びに同図(C)の接合における熱処理時
に、前記溝30aと並行な方向(図示の矢印方向)に磁
界Hを印加すると、磁性材層4の磁化容易軸が磁路方向
と垂直な方向に誘導されるため、磁路方向の透磁率が高
くなり、各単位5UT2の周波数特性が良好となる。
第5図は本発明の第3実施例に係るマルチトラック磁気
ヘッド用ステップアップトランス(SUT組立体)の一
部製造過程を示す説明図であり、本実施例においては、
溝30a内に磁性材M4を形成した非磁性母体30に、
前記溝30aの中間に位置する接合補強11(ガラス充
填用溝)30bを形成し、該接合補強溝30bに充填さ
れる接合用ガラス31によって1両非磁性母体30同士
を強固に接合するようにしである。このような接合補強
溝30bに充填される接合用ガラス31による接合を、
前記第1実施例もしくは第2実施例に付加することで、
接合の信頼性をより一層高めることができる。
第6図は本発明の第4実施例に係るマルチトラック磁気
ヘッド用ステップアップトランス(SUTffi立体)
の要部拡大説明図である0本実施例においては、非磁性
基体3の溝3a(非磁性母材30の溝30a)の壁面に
形成される磁性材層4Aを、非磁性層間材32を介して
順次積層した多層構造として、磁気コア内部のうず電流
を減少させて電磁変換ロスを低減させるようにしである
。この場合、磁性材層4Aの単層分の厚みtは、磁性材
層4Aの材質によるスキンデプスによって決定される。
ここで、上述した各実施例においては、非磁性基体3の
溝3a(非磁性母材30の溝30a)を略半円形にして
磁気コア5を円環状としているが、磁気コアの形状はこ
れに限定されるものではなく、閉磁路を構成するものな
ら1例えば第7図に示す本発明の第5実施例のように、
断面矩形の溝30a−1(3a−1)に磁性材層4を成
膜して、四角形の磁気コア5を構成しても良い、また、
四角形の磁気コア5(磁性材層4.4)を物理蒸着法で
成膜する場合、溝3a−1(30a−1)の垂壁におい
て膜厚が薄くなるので、第8図に示す本発明の第6実施
例のように、略台形状の溝3a−2(30a−2)とし
て、溝の側壁にも均質に磁性材層4が成膜されるように
しても良い。
以上本発明を図示した各実施例によって説明したが、当
業者には本発明の精神を逸脱しない範囲で種々の変形が
可能である。
[発明の効果コ 叙上のように本発明によれば、コンパクトでスペースフ
ァクターが良く、アッセンブリの適用性に優れたマルチ
トラック磁気ヘッド用ステップアップトランス並びにそ
の製造方法を提供でき、その産業的価値は多大である。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第8図は本発明の各実施例に係り、第1図は本
発明の第1実施例によるマルチトラック磁気ヘッド用ス
テップアップトランスを示す斜視図、第2図は前記第1
実施例のステップアップトランス組立体の取付は形態の
1例を示す要部斜視図、第3図は前記第1実施例のステ
ップアップトランス組立体の製造方法を示す説明図、第
4図は本発明の第2実施例に係るマルチトラック磁気ヘ
ッド用ステップアップトランスの製造方法の要部工程を
示す説明図、第5図は本発明の第3実施例に係るマルチ
トラック磁気ヘッド用ステップアップトランスの一部製
造過程を示す説明図、第6図は本発明の第4実施例に係
るマルチトラック磁気ヘッド用ステップアップトランス
の要部拡大説明図、第7図は本発明の第5実施例に係る
マルチトラック磁気ヘッド用ステップアップトランスの
要部拡大説明図、第8図は本発明の第6実施例に係るマ
ルチトラック磁気ヘッド用ステップアップトランスの要
部拡大説明図、第9図は従来のマルチトラック磁気ヘッ
ド並びにステップアップトランスを示す斜視説明図であ
る。 l・・・・・・ステップアップトランス組立体(SUT
組立体)、2・・・・・・単位ステップアップトランス
(単位5UT)、3・・・・・・非磁性基体、3a、3
a−1,3a−2・・・・・・磁気コア形状規制用の溝
、4・・・・・・磁性材層、5・・・・・・磁気コア%
6・・・・・・ヘッド側トランスコイル、7・・・・・
・アンプ側トランスコイル、lO・・・・・・ヘッドキ
ャリッジ、11・・・・・・ジンバルばね、12・・・
・・・第1フレキシブルプリント配線板、13・・・・
・・第2フレキシブルプリント配線板、20・・・・・
・マルチトラック磁気ヘッド、2I・旧・・単位磁気へ
ラドチップ、22・・・・・・スペーサ、23.24・
・・・・・スライダ、25・・・・・・作動ギャップ、
26・・・・・・ヘッドコイル、30・・・・・・非磁
性母材、30a、30a−1,30a−2・・・・・・
磁気コア形状規制用の溝、30b・・・・・・接合補強
溝(ガラス充填用溝)。 31・・・・・・接合用ガラス、32・・・・・・非磁
性層間材。 IF5図 1:ステ・シプアップトフンス組立体 2:j1位ステップアップトランス 3:非、!姓14本 4:m性材層 5:a、気コア 6:へ・シ隣側トラシスコイル 7:7フプ僧Jトランスコイル I2il 1F3図 第4m 第5図 第6s 第7図 第8図 )  (

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. (1) 磁気記録媒体上の複数のトラックに同時に記録
    /再生可能なマルチトラック磁気ヘッドに付設するため
    のステップアップトランスにおいて、磁性材からなり閉
    磁気回路を形成した複数個のステップアップトランス用
    の磁気コアが、互いに磁気的干渉を受けない程度の距離
    をおいて非磁性基体に保持され一体化されてなることを
    特徴とするマルチトラック磁気ヘッド用ステップアップ
    トランス。
  2. (2) 請求項1記載において、前記ステップアップト
    ランス用の磁気コアは、前記非磁性基体上に物理蒸着法
    で成膜形成された高透磁率、高飽和磁束密度を有する磁
    性材層よりなることを特徴とするマルチトラック磁気ヘ
    ッド用ステップアップトランス。
  3. (3) 請求項2記載において、前記磁性材層は、間に
    非磁性材層を介在させた多層構造とされたことを特徴と
    するマルチトラック磁気ヘッド用ステップアップトラン
    ス。
  4. (4) 請求項1記載において、前記マルチトラック磁
    気ヘッド用ステップアップトランスは、前記マルチトラ
    ック磁気ヘッドと共にヘッドキャリッジに搭載されるこ
    とを特徴とするマルチトラック磁気ヘッド用ステップア
    ップトランス。
  5. (5) 請求項4記載において、前記マルチトラック磁
    気ヘッドの各単位磁気ヘッドチップに巻回されたヘッド
    コイルと、前記ステップアップトランスの前記各磁気コ
    アに巻回されたヘッド側トランスコイルとは、対応する
    もの同士がフレキシブルプリント配線板を介して接続さ
    れることを特徴とするマルチトラック磁気ヘッド用ステ
    ップアップトランス。
  6. (6) 磁気記録媒体上の複数のトラックに同時に記録
    /再生可能なマルチトラック磁気ヘッドに付設するため
    のステップアップトランスの製造方法において、非磁性
    基体の一面に磁気コア形状規制用の溝を略平行に複数本
    形成する溝形成工程と、該溝を形成した前記非磁性基体
    の一面上に物理蒸着法により高透磁率、高飽和磁束密度
    を有する磁性材層を形成する磁性材層形成工程と、該磁
    性材層を形成した面をフラットに研磨して前記非磁性基
    体の上側平面を露呈させる研磨工程と、該研磨工程が終
    了した2つの前記非磁性基体を互いの前記磁性材層の端
    面同士が密着・対向するように接合一体化する接合工程
    とを、具備したことを特徴とするマルチトラック磁気ヘ
    ッド用ステップアップトランスの製造方法。
  7. (7) 請求項6記載において、前記磁性材層形成工程
    の後に前記磁性材層の上に接合用のガラスを被着・充填
    するガラス被着工程と、前記研磨工程の後に前記溝に埋
    め込まれている上記接合用のガラスを少量だけ残して取
    り去るガラスの一部除去工程とをさらに具備し、前記接
    合工程における接合を前記ガラスによって行うようにし
    たことを特徴とするマルチトラック磁気ヘッド用ステッ
    プアップトランスの製造方法。
  8. (8) 請求項7記載において、前記ガラス被着工程並
    びに前記接合工程における熱処理時に、前記溝の形成方
    向に外部磁界を印加するようにしたことを特徴とするマ
    ルチトラック磁気ヘッド用ステップアップトランスの製
    造方法。
  9. (9) 請求項6記載において、前記磁気コア形状規制
    用の溝の間にガラス充填用溝を形成し、該ガラス充填用
    溝に充填された接合用のガラスによって、前記接合工程
    の接合を行うようにしたことを特徴とするマルチトラッ
    ク磁気ヘッド用ステップアップトランスの製造方法。
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