JPH03152113A - 加硫可能なアクリルエラストマー組成物 - Google Patents

加硫可能なアクリルエラストマー組成物

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JPH03152113A
JPH03152113A JP28979289A JP28979289A JPH03152113A JP H03152113 A JPH03152113 A JP H03152113A JP 28979289 A JP28979289 A JP 28979289A JP 28979289 A JP28979289 A JP 28979289A JP H03152113 A JPH03152113 A JP H03152113A
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vulcanization
acrylic
acrylic copolymer
alkyltin
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Hideki Kimura
秀樹 木村
Masatsugu Naito
雅嗣 内藤
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Toa Paint Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野] 本発明は加硫可能なアクリルエラストマー組成物に関す
る。さらに詳しくは、優れた貯蔵安定性および加工安全
性を有し、かつ加硫が迅速な、分子内に活性水酸基を有
する加硫性アクリルエラストマー組成物に関する。
[従来の技術・発明が解決しようとする課11i1貯蔵
安定性および加工安全性の比較的良好な加硫性アクリル
エラストマー組成物として、分子中に活性水酸基を有す
るアクリルエラストマーと、その加硫系が特開昭52−
72748号公報に開示されている。
この加硫系は、 (a)無水ナジック酸または無水メチルナジック酸、 山)硫黄および <C)テトラメチルチウラムサルファイド、2−メルカ
プトベンゾチアゾールなどの加硫促進剤からなる。
この加硫系を使用したばあいには、加工安全性、貯蔵安
定性などスコーチ安定性などの点で比較的すぐれた特性
を示す組成物を与えるが、加硫の迅速性および加硫物の
耐圧縮永久歪性などの加硫物物性などの点で改善が求め
られる点も少なくない。これは加硫反応が、 ■エラストマーの水酸基と加硫系の無水ナジック酸また
は無水メチルナジック酸とのエステル化反応、 ■エラストマーに結合した無水ナジック酸または無水メ
チルナジック酸の炭素−炭素不飽和基の硫黄による架橋
反応 の2段階にわたって達成されることに起因していると考
えられる。
また、活性水酸基を含有するポリマーを多官能性イソシ
アネートを用いて架橋する方法が知られているが、この
方法では硬化反応が比較的低温から開始されることから
、ゴム加工のような最終の加硫工程以前に混線、前成型
で熱履歴を経る加工方法のばあい、加工安全性の面から
、実用上、適用は困難である。
[課題を解決するための手段] 本発明者らは、分子中に活性水酸基を有するアクリルエ
ラストマーの加硫系について種種検討を重ねた結果、貯
蔵安定性、加工安全性などで示される耐スコーチ性が良
好で、かつ加硫がきわめて迅速でしかも優れた物性の加
硫物を与えることができる効果的な加硫系を見出し、本
発明を完成した。
すなわち、本発明は、 (A)(イ)炭素原子数1〜8のアルキル基を有するア
ルキルアクリレートならびに炭素原子数1〜4のアルコ
キシ基および炭素原子数1〜4のアルキレン基を有する
アルコキシアルキルアクリレートよりなる群から選ばれ
た少なくとも一種のアクリル酸エステル50〜98.0
%(重量%、以下同様)、 (ロ)活性水酸基含有単量体20〜2.0%および(ハ
)前記(イ)成分および(0)成分の単量体と共重合し
うる共重合性単量体30〜θ% よりなるアクリル共重合体エラストマーと、(B)(に
)ブロックされた多官能性イソシアネートおよび けうアルキルスズの酸化物、アルキルスズの脂肪酸塩お
よびハロゲン化アルキルスズよりなる群から選ばれた少
なくとも一種の有機スズ化合物 からなる加硫系成分 とを含有する加硫可能なアクリルエラストマー組成物に
関する。
【実施例] 本発明に用いる分子中に活性水酸基を有するアクリル系
エラストマー((A)成分)は、特定のアルキルアクリ
レートおよびアルコキシアルキルアクリレートよりなる
群から選ばれた少なくとも1種のアクリル酸エステル(
(イ)成分)を主成分とし、活性水酸基含有単量体((
ロ)成分)を共重合させてなる共重合体である。該アク
リル系エラストマーには、共重合成分としてこれらの単
量体と共重合しうる他の共重合性単量体((ハ)成分)
が共重合せしめられていてもよい。
前記活性水酸基は加硫の際の架橋点となるものであり、
その含有割合は、アクリル系エラストマー中3.0〜0
.1%が好ましい。該割合が0.1%未満ではえられる
アクリル系エラストマー〇加硫速度が遅くなり、加硫物
が実用上充分な物理強度を示さなくなる傾向があり、3
.0%をこえると加硫物の架橋密度が高くなりすぎ、ゴ
ム弾性を失う傾向がある。
前記のごとき活性水酸基を有する本発明に用いるアクリ
ル系エラストマーは、前記共重合性単量体が分子中に均
一に分布されたランダム共重合体であり、ムーニー粘度
(ML   % 100℃)1+4 が20〜60であるのが好ましい。
前記アルキルアクリレートは、炭素原子数1〜8、好ま
しくは1〜4のアルキル基を有するアルキルアクリレー
トである。該炭素原子数が8をこえるとアクリル系エラ
ストマーの特性である耐油性をそこなう傾向がある。
前記アルキルアクリレートの具体例としては、たとえば
メチルアクリレート、エチルアクリレート、n−ブチル
アクリレート、2−エチルへキシルアクリレートなどが
あげられる。
前記アルコキシアルキルアクリレートは、炭素原子数1
〜4のアルコキシ基および炭素原子数1〜4のアルキレ
ン基を有するアルコキシアルキルアクリレートである。
該アルコキシ基またはアルキレン基の炭素原子数が4を
こえると耐油性をそこなう傾向がある。
前記アルコキシアルキルアクリレートの具体例としては
、たとえばメトキシメチルアクリレート、メトキシエチ
ルアクリレート、エトキシエチルアクリレート、ブトキ
シエチルアクリレートなどがあげられる。
アクリル共重合体エラストマー中の前記アルキルアクリ
レートやアルコキシアルキルアクリレートに由来する単
位の割合は、50〜98.0%、好ましくは80〜97
%である。該割合が50%未満ではえられるアクリル系
エラストマーのゴム弾性をそこなう傾向があり、98.
0%をこえると加硫物の架橋密度が充分えられず1.実
用上必要な物理特性を満足しなくなる。
前記活性水酸基含有単量体は、架橋点となる活性水酸基
を有し、共重合可能な単量体である限りとくに限定はな
く、その具体例としては、たとえばアリルアルコール、
2−ヒドロキシエチルアクリレート、2−ヒドロキシエ
チルメタクリレート、2−ヒドロキシプロピルアクリレ
ート、2−ヒドロキシプロピルメタクリレート、1.4
−ブタンジオールモノアクリレート、エチレングリコー
ルモノアリルエーテル、ジエチレングリコールモノアリ
ルエーテルなどがあげられる。とくにこれらの中では共
重合反応性および架橋反応性の点から2−ヒドロキシエ
チルアクリレートや2−ヒドロキシプロピルアクリレー
トが好ましい。
アクリル共重合体エラストマー中の活性水酸基金を単量
体に由来する単位は、1種であってもよく、2FIi以
上であってもよい。
アクリル共重合体エラストマー中の活性水酸基含有単量
体に由来する単位の割合は、20〜2.0%、好ましく
は10〜4,0%である。
前記VXJ成分として用いられる共単量体にとくに限定
はなく、その具体例としては、たとえばアクリロニトリ
ル、メチルメタクリレート、スチレン、酢酸ビニル、塩
化ビニル、塩化ビニリデン、エチルビニルエーテル、ブ
チルビニルエーテル、ジビニルベンゼン、エチレングリ
コールジアクリレート、ポリエチレングリコールジアク
リレート、アリルメタクリレートなどのビニル系単量体
があげられる。
アクリル共重合体エラストマー中の(ハ)成分の共重合
性単量体に由来する単位は、1種であってもよく、2N
以上であってもよい。
アクリル系共重合体中の(/9成分に由来する単位の割
合は、30〜0%、好ましくは20〜0%である。該割
合が30%をこえると加硫物のゴム弾性および耐寒性を
そこなう傾向がある。
前述のごとき成分からなるアクリル共重合体エラストマ
ーは、公知の種々の重合法により合成することができる
が、分子量の調整、各共重合性単量体の分子内均一分布
を達成させる点から乳化剤、重合開始剤および重合調節
剤の存在下、乳濁水溶液中で単量体混合物を重合する方
法により合成することが好ましい。勿論、たとえば重合
を誘起するために知られた過酸化物の存在下または存在
なしに、熱または活性光線を利用することにより、溶液
系または塊状系で重合を行なってもよい。つぎに、乳濁
重合法のばあいは共重合生成物に塩類を添加して凝結さ
せたのち、水洗、乾燥することによつて、また溶液重合
のばあいは共重合生成物の蒸発乾固により溶剤を除去す
ることによってアクリル系重合体エラストマーをうるこ
とができる。
前記アクリル共重合体エラストマーは18を用いてもよ
く、2種以上併用してもよい。
アクリル共重合体エラストマーの配合割合は、本発明の
組成物中40〜85%が好ましく、45〜75%がさら
に好ましい。該割合が40%未満では加硫物のゴム弾性
がそこなわれる傾向があり、85%をこえると実用上充
分な物理強度を有する加硫物かえられなくなる傾向があ
る。
本発明の組成物には、加硫系成分((B)成分)として
、ブロックされた多官能性イソシアネート(に)成分)
ならびにアルキルスズの酸化物、アルキルスズの脂肪酸
塩およびハロゲン化アルキルスズよりなる群から選ばれ
た少なくとも1種の有機スズ化合物(け9成分)が配合
される。
このような加硫系成分を用いることにより、本発明の組
成物はある一定温度までは安定であり、該一定温度をこ
えると多官能性イソシアネートのブロッキング剤が外れ
て加硫が始まり、その際に有機スズ化合物の作用で加硫
が促進されるのである。
前記ブロックされた多官能性イソシアネートの例として
は、1官能性の活性水素含有化合物(ブロッキング剤)
でブロックされた多官能性イソシアネートがあげられる
。なお、多官能性とは、1分子中に2個以上、好ましく
は2〜8個、さらに好ましくは2〜4個のインシアネー
ト基を有するイソシアネートをいう。
ブロックされた多官能性インシアネートは、活性水酸基
を有する重合物の存在下で加熱されたばあい、多官能性
イソシアネートとブロッキング剤とに分解し、多官能性
イソシアネートは重合物の活性水酸基と結合し、他方、
ブロッキング剤が1官能性の活性水素含有化合物として
再生する性質を有する。
前記多官能性イソシアネートの代表例としては、たとえ
ばヘキシレンジイソシアネート、ヘキシレンジイソシア
ネートの三量体、オクチレンジイソシアネート、デシレ
ンヘキサジイソシアネートのごとき脂肪族イソシアネー
ト;トルエンジイソシアネート、ジフェニルメタン−4
゜4°−ジイソシアネート、トルエントリイソシアネー
ト、ジフェニルテトライソシアネート、ナフチルテトラ
イソシアネートのごとき芳香族イソシアネート;イソホ
ロンジイソシアネートのごときジオール1モルとジイソ
シアネート2モルとの反応生成物、トリオール1モルと
ジイソシアネート3モルとの反応生成物などがあげられ
る。
イソシアネートのブロッキング剤に適する化合物として
は、たとえばメタノール、エタノール、n−ブチルアル
コールなどの脂肪族アルコール;シクロヘキサノールな
どの環式脂肪族アルコール;フェニルカルビノール、メ
チルフェニルカルビノールなどの芳香族−脂肪族アルコ
ール;フェノール、クレゾール、ニトロフェノール、エ
チルフェノールなどのフェノール性化合物;メチルエチ
ルチトオキシム、アセトンオキシム、シクロヘキサノン
オキシムなどのオキシム類;ε −カプロラクタムなど
のラクタム類などのヒドロキシル基を有する化合物など
があげられるが、ブロッキング剤の解離温度が、ゴム工
業における通常の前処理工程(130℃まで)と加硫工
程(180℃以上)との中間に位置するという点からラ
クタム類、とくにカプロラクタムが好ましい。また、長
期の貯蔵安定性を要求されるばあい、ブロッキング剤の
安定性の点からフェノールおよびナフトールも好ましい
前記ブロックされた多官能性イソシアネートの好ましい
具体例としては、たとえばイソホロンジイソシアネート
のε −カプロラクタム付加物などがあげられる。
前記ブロックされた多官能性インシアネートは、多官能
性イソシアネートと少なくとも化学量論的に当量の1官
能性の活性水素含有化合物とを反応させることによって
調製される。
たとえばブロッキング剤としてラクタム類を用いたばあ
いには、式: (式中、R1はインシアネート基と反応しない有機残基
、R2はアルキル基、複素環基、脂環基またはベンゼン
核を有する置換基を有しもしくは有さない2価の有機残
基、nは2以上、好ましくは2〜8、さらに好ましくは
2〜4の整数を示す)で示される反応により、ブロック
された多官能インシアネートかえられる。
前記ブロックされた多官能性インシアネートは18iを
用いてもよく、2種以上併用してもよい。
ブロックされた多官能性インシアネートの配合割合は、
アクリル共重合体エラストマー100部(重量部、以下
同様)に対して0.1〜20部が好ましく、2.0〜1
0.0部がさらに好ましい。該割合が0.1部未満では
充分な架橋密度かえられず、物理強度の低い加硫物を与
える傾向があり、20部をこえると表面にブリードし、
加硫金型を汚染するなど、加工性をそこなう傾向がある
前記有機スズ化合物のll!であるアルキルスズの酸化
物または脂肪酸塩の具体例としては、たとえばジブチル
スズオキサイド、ジオクチルスズオキサイド、ジブチル
スズジアセテート、ジブチルスズジクロライド、ジブチ
ルスズジラウレート、ジブチルスズジステアレート、ジ
ブチルスズシマレートなどがあげられる。
また、ハロゲン化アルキルスズの具体例としては、たと
えばジブチルスズジクロライド、ジ−n−オクチルスズ
ジクロライドなどがあげられる。
このような有機スズ化合物のうちでは、ゴム配合物への
混和性および架橋反応促進効果の点からジブチルスズジ
ステアレート、ジブチルスズジラウレートが好ましい。
有機スズ化合物の配合割合は、アクリル共重合体エラス
トマー 100部に対して0.01−10部が好ましく
、 0.05〜2.0部がさらに好ましい。
該割合が0.旧都未満では加硫速度が低下し、通常の加
硫条件では圧縮永久歪み性の劣る加硫物となる傾向があ
り、10部をこえると加硫が促進され、早期加硫安定性
をそこなう傾向がある。
本発明の組成物には、前述の成分のほかに、本発明の効
果を損わない範囲で通常補強剤、充填剤などが配合され
、さらに必要に応じて老化防止剤、安定剤、可塑剤、加
工助剤などが配合される。
本発明の組成物の調製法にとくに限定はなく、たとえば
アクリル共重合体エラストマーと加硫系成分および他の
配合剤とを、オーブンミルロール、インテンシブミキサ
ーなどを用いてゴム工業において一般的に用いられる混
合方法によって混合することにより調製することができ
る。
該組成物の加硫は通常140℃以上の温度で加熱する方
法が適しており、好ましくは170〜200℃程度の温
度で約20〜1分間行なわれる。また、後加硫を行なう
ばあいは約150〜180℃の温度で5〜1時間時間待
なわれる。
本発明のアクリルエラストマー組成物は、貯蔵および早
期加硫に対してすぐれた安定性を示し、かつ耐熱老化性
および耐圧縮永久歪性などの良好な加硫物を与えるなど
のきわめて好ましい効果を奏する。本発明のアクリルエ
ラストマー組成物では、従来からアクリルエラストマー
の加硫の遅延性により問題となっていた後加硫の省略ま
たは短縮が可能になり、かつアクリルエラストマーの用
途面からとくに重要な要求特性である耐圧縮永久歪性に
対しても効率的に改善できるという顕著な効果をあられ
す。
本発明の組成物からえられる加硫物は、耐熱老化性、圧
縮永久歪性、耐油性、耐候性、耐オゾン性などの諸性質
の点においてすぐれているため、これらの性能を有効に
利用して各種のシール類(ガスケット、バッキング、O
−リング、オイルシールなど)、各種ホース類、被覆材
などのほか、各種ベルトやロールなどの用途に広く利用
することができる。
つぎに実施例に基づき、本発明をさらに具体的に説明す
る。
製造例1および2(アクリル共重合体エラストマーの合
成) 第1表に示す組成の共単量体混合物(^)または(B)
  400部、ポリオキシエチレンドデシルエーテル4
部、ドデシル硫酸ナトリウム 1.5部および水200
部をホモミキサーを用いて攪拌乳化し、あらかじめ水4
00部を仕込んだ反応容器中に投入し、液温を5℃に保
ちつつ攪拌しながら充分にチッ素置換した。ついでクメ
ンハイドロパーオキサイド0.2部、硫酸第一鉄0,0
1部およびナトリウムホルムアルデヒドスルホキシレー
10.2部を順次添加すると重合反応が始り、温度が上
昇し始めた。内容液の温度が30℃に達したら、そのま
まの温度に保ちながら約3時間攪拌して共重合反応を完
結させた。
えられた共重合生成物を約80℃の15%食塩水中に投
入して共重合体を凝析させ、水洗、乾燥して単量体混合
物(A)を用いたアクリル系共重合体エラストマー(A
)および単量体混合物(B)を用いたアクリル系共重合
体エラストマー(B)をえた。
第  1  表 実施例1〜4および”比較例1〜5 アクリル系共重合体エラストマー(A)または(B)と
第2表に示される配合処方の配合剤を6インチロールで
20分間混練し、アクリルエラストマー組成物を調製し
た。
調製された組成物を1日二一ジングしたもの、または室
温に2週間放置したものについて、JIS K 630
0 r未加硫ゴム試験方法」に準拠して、ムーニースコ
ーチ試験を行なった。
また1日エージングした組成物に180℃、10分間の
プレス加硫を行なって加硫物を製造し、その特性をJI
S K 6301 r加硫ゴム物理試験方法に準拠して
評伍した。一方、えられた加硫物を175℃の空気中で
70時間劣化させ、特性の変化を調べた。結果を第2表
に示す。
さらに10エージングした組成物を180℃で加硫硬化
する際の加硫曲線を、オシレイティングディスクレオメ
ータ−(東洋精機製作所■製のASTM−100型)を
用いて測定した結果にもとづいて作成した。加硫曲線を
第1図に示す。
第2表および第1図に示す実施例の結果と比較例の結果
との対比により、下記のことがわかる。
■実施例1〜4と比較例1〜2との対比から、ブロック
された多官能性イソシアネートと有機スズ化合物を用い
た本発明の加硫系の方が、ブロックされていないインシ
アネートを用いた加硫系よりも耐スコーチ性および貯蔵
安定性の点ですぐれていることがわかる。
■比較例3の結果から、ブロックされていないイソシア
ネートを有機スズの存在なしに用いたばあい、混線直後
の加硫速度と耐スコーチ性の釣合いは良好であるが、貯
蔵安定性の点で実用性に乏しいことがわかる。
■実施例1〜2と比較例4との対比から、ブロックされ
た多官能性インシアネート単独の加硫系では加硫迅速化
の効果は発揮されず、有機スズ化合物による促進効果に
より加硫が迅速化し、しかも耐スコーチ安定性および貯
蔵安定性が保持されることがわかる。
■実施例1と比較例5との対比から、活性水酸基含有重
合体の架橋剤として、しばしば用いられるメラミン誘導
体では充分加硫しうる加硫性組成物かえられないことが
わかる。
■第1図に示される加硫曲線からも、本発明のアクリル
エラストマー組成物がすぐれた早期加硫安定性と迅速加
硫の特性を有していることが明らかである。
[発明の効果] 本発明のアクリルエラストマー組成物は、貯蔵安定性、
早期加硫安全性にみられる耐スコーチ性にすぐれ、しか
も加硫の迅速性および加硫物物性にもすぐれた組成物で
ある
【図面の簡単な説明】
第1図は実施例1〜4および比較例1〜5で作成した各
加硫曲線を示したグラフである。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 (A)(イ)炭素原子数1〜8のアルキル基を有す
    るアルキルアクリレートならびに炭素原子数1〜4のア
    ルコキシ基および炭素原子数1〜4のアルキレン基を有
    するアルコキシアルキルアクリレートよりなる群から選
    ばれた少なくとも一種のアクリル酸エステル50〜98
    .0重量%、 (ロ)活性水酸基含有単量体20〜2.0重量%および (ハ)前記(イ)成分および(ロ)成分の単量体と共重
    合しうる共重合性単量体30〜0重量% よりなるアクリル共重合体エラストマーと、 (B)(ニ)ブロックされた多官能性イソシアネートお
    よび (ホ)アルキルスズの酸化物、アルキルスズの脂肪酸塩
    およびハロゲン化アルキルスズよりなる群から選ばれた
    少なくとも一種の有機スズ化合物 からなる加硫系成分 とを含有する加硫可能なアクリルエラストマー組成物。
JP28979289A 1989-11-07 1989-11-07 加硫可能なアクリルエラストマー組成物 Pending JPH03152113A (ja)

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