JPH03152390A - 溶解炉の温度制御方法およびその装置 - Google Patents

溶解炉の温度制御方法およびその装置

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JPH03152390A
JPH03152390A JP29111189A JP29111189A JPH03152390A JP H03152390 A JPH03152390 A JP H03152390A JP 29111189 A JP29111189 A JP 29111189A JP 29111189 A JP29111189 A JP 29111189A JP H03152390 A JPH03152390 A JP H03152390A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、溶解炉の温度制御方法およびその装置に関し
、とくに溶解材料の溶解時の温度制御を自動化するよう
にした溶解炉の温度制御方法および装置に関する。
[従来の技術] 金属材料を溶wlする溶解炉においては、溶湯の温度を
所望の温度に上昇させるための温度制御が行なわれてお
り、溶湯温度の測定結果に基づいて溶解炉への通電量を
制御することにより、溶湯温度を所定の温度に精度よく
到達させるようにしている。
これに関連する先行技術として、たとえば特開昭63−
108190@公報、特公平1−32916号公報が知
られている。前者は、溶解俊の溶湯の温度上昇率から設
定サイクルタイム到達時点の溶湯温度を予測し、目e!
、温度との比較で投入電力を算出し、溶湯温度を所定サ
イクルタイムで目標温度に到達させるようにしている。
後者は、炉入力に対応して溶湯を1℃上昇させるのに必
要な時間を計算し、溶融後の溶湯を湿度センサで測温後
、上記時間毎に1°Cを加えて目標温度に達した時点で
信号を出力するようにしている。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、前記両公報に開示されている装置の場合
は、溶湯の湿度測定するためには溶解材料が完全に溶融
したか否かの判断が必要であり、とくに、後者(特公平
1−32916@公報)における溶解材料の溶解時には
作業者による監視が必要であった。前者(特開昭63−
108190号公報)の場合では、溶融温度にプラスの
溶湯温度TOより検出温度Tが高いか否かで溶融状態を
判定しているが、溶融前の炉内に温度センサを挿入する
のは非常に困難であり、また測温の精度も低いので、現
実には前者と同様に監視者が必要となる。
また、後者の場合では、溶解時間を所定時間内に入れる
手段がなく、各秤条件の変動により溶解時間が変動し、
ワンショットメルクのようにサイクルタイムに制約があ
る場合には不適である。
ざらに、両者とも溶融完了に至るまでと、投入された溶
解材料が完全に溶湯になってからの投入電力の切替えが
ないので、短時間での急速溶解の場合は、温度制御が間
に合わず、溶解炉がA−バヒートする危険がある。
本発明は、上記の問題に着目し、溶解材料の溶解時の作
業者による監視が不要で、しかもサイクルタイムに合わ
せた溶解が可能な溶解炉の温度制御方法およびその装置
を提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段] この目的に沿う本発明に係る溶解炉の温度制御方法は、
電力の供給により溶解材料を溶融する溶解炉の温度制御
方法において、前記溶解材料の重量および特性値とから
溶解炉に投入される溶解材料が完全に溶融するのに必要
な電力量を予め求め、該電力毎に基づいた電力の供給に
よって溶解材料を溶融させ、該溶解材料の溶融完了後に
溶湯の温度を自動測定し、該自動測定された溶湯の温度
と溶湯の目標温度との温度差から必要とされる供給電力
量を求め、該必要とされる供給電力口と予め設定された
溶解時間とから溶湯を目標温度に上昇させるための供給
電力を算出する方法から成る。
また、本発明に係る溶解炉の温度制御装置は、溶解炉内
の溶湯の温度を自動測定する温度測定手段と、 前記溶解材料の重量および特性値とから溶解炉に投入さ
れる溶解材料が完全に溶融するのに必要な電力毎を求め
るとともに、前記温度測定手段によって測定された溶湯
の温度と溶湯の目標温度との温度差から必要とされる供
給電力口を求め、該供給電力口と予め設定された溶解時
間とから溶湯を目標温度に1貸させるための供給電力を
算出する演p手段と、 前記演算手段からの信号に基づいて前記溶解炉への通電
mを制御する電力制御手段と、を具備したものから成る
。
[作  用] このように構成された溶解炉の温度制御方法およびその
方法においては、まず、溶解材料の重量および特性値と
から溶解炉に投入される溶解材料が完全に溶融するのに
必要な電力量が予め演算手段によって求められる。そし
て、この求められた電力量に基づいて溶解炉に電力が供
給され溶解材料は完全に溶融される。溶解材料が溶融さ
れると、溶湯の温度が温度測定手段によって自動測定さ
れる。演算手段は、自動測定された溶湯の温度と溶湯の
目標温度との温度差から必要とされる供給電力量を求め
、ざらに、この供給電力量と予め設定された溶解時間と
から溶湯を目標温度に玉貸させるための供給電力が算出
される。
このように、演粋手段によって筒用される供給電力量に
基づいて溶解vj利を完全に溶融させてから湿度測定手
段による溶湯の温度測定が行なわれるので、溶解材II
の完全溶融を作業者によって監視する必要がなくなる。
また、溶解vi 11が完全に溶融された後は、測定さ
れた溶湯の温度と溶湯の目標温度との温度差から必要と
される供給型り早が求められ、この供給電力量と予め設
定された溶解時間とから供給すべき電h@筒用するよう
にしているため、サイクルタイムに合わせた温度上野が
可能になるとともに、温はの急上昇による溶解炉のオー
バーと−]・も防止される。
[実施例] 以下に、本発明に係る溶解炉の温度小制御方法およびそ
の装置の望ましい実施例を、図面を参照して説明する。
第1実施例 第1図ないし第6図は、本発明の第1実施例を示してお
り、このうち第1図は、本発明が適用される溶解炉の温
度制御装着を示している。
第1図において、図中、1は溶解炉を示しており、溶解
炉1の炉体2の外周には、高周波加熱コイル3が配;2
されている。炉体2内には溶解材料が投入されており、
溶解材料は高周波加熱コイル3によってIJ口熱され溶
融されるようになっている。
炉体2の上方には、高周波加熱コイル3によって溶融さ
れた溶湯4の温度を測定する温度測定手段5が配置され
ている。温度測定手段5は、昇降手段6に取付けられて
おり、温度測定時には昇降手段6の下降動作によって温
度測定手段5が溶湯に浸漬可能になっている。本実施例
では、温度測定手段5は溶湯4に直接浸漬させる熱電対
から構成されているが、故tFJ温度計等の非接触型の
温度測定手段を用いてもよい。したがって、非接触型の
温度測定手段を用いた場合は、本実施例のような昇降手
段6は不要である。高周波加熱コイル3と温度測定手段
5は、温度υ]制御手段に接続されている。温度制御手
段7は、@算手段としてのマイクロコンピュータのCP
UII、AD変換器12、電力制御手段13とから構成
されている。
CPUIIは、溶解材料の千Gおよび特性値とから溶解
炉に投入される溶解材料が完全に溶融するのに必要な電
力♀を求める機能を有している。また、c p u t
iは、温度測定手段5によって測定された溶湯4の温度
と、溶湯4の目標温度との温度差から必要とされる供給
電力量を求め、この供給電力量と予め設定された溶解時
間とから溶湯を目標温度に玉貸させるための供給電力を
算出する機能を有している。
温度測定手段5は、AD変換器12を介してCPtJl
lに接続されている。つまり、温度測定手段5は熱雷対
から構成されているので、アナログ信号をデジタル信号
に変換する必要があり、温度情報としてCP U 11
にはデジタル信号が入力される。
溶解炉1の高周波加熱コイル3は、電力υ制御手段13
を介してCPU11に接続されている。電り制御手段1
3は、cpuilからの信号に基づいて高周波加熱コイ
ル3への通電ωを制御する機能を有している。また、g
度測定手段5を4降させる昇降手段6は、CP U 1
1に接続されており、CPU11h1らの出力信号に基
づいて温度測定手段5が昇降動作するようになっている
。
なお、CP U 11には、初期投入電力量WH,、初
期投入時間t1、溶解時間tc、目標溶解温度Tcおよ
び保温電力Wにが予め設定されている。
初期投入電力ωW H,は、溶解材料の重量、材質、形
状等の特性値から理論的に求めることもでき、あるいは
実際に溶解したデータを統計的に処理して求めることも
できる。
上述の初期投入電力IWH,は、溶解材料が完全に溶融
するのに必要な電力ff1WHHおよび目標溶解温度に
達するまでの全投入電力ffi W H丁を一例として
次の関係が成立する範囲で設定される。
WHH+α<WHl<WHT xk ここで、αは溶解効率のバラツキと完全に溶融するため
の余裕係数であり、kは溶解効率のバラツキと目標溶解
温度以上にオーバヒートさせないための余裕係数である
。また、全供給電力ffiWH■はWH)fと同様の方
法で求められる。
本実施例では、ワンショットメルター等、溶解重量、溶
解材料の材質及び形状が決まっており、溶解材料の重ω
を計測し、溶M祠料を所定の溶解重量に調整してから溶
解が行なわれるが、温度制御手段7に図示されない設定
器を配設し、溶解材料の重量、その他の初期値をプリセ
ットし、毎サイクルごとに設定器を介してQptJll
[初期値を入力する方法を採用することも可能である。
つぎに、本実施例における溶解炉の温度制御方法につい
て説明する。
第2図ないし第5図は、本実施例における温度制御方法
の原理を示す特性図を示している。このうち、第5図は
溶解時間と供給電力量の関係を示しており、所定の溶解
時間tc内の適当な時間t、までに初期投入電力ffi
 W +−1、が溶解炉に供給される。第4図は溶解炉
に供給される電力と時間の関係を示す図であり、時間O
〜t、までの間の供給電力はWo =WH、/lである
ことを示している。
この電力Woが溶解炉に供給された結果、溶解材料の温
度と時間との関係は第2図に示すようになる。ここで、
平均的な例を曲線a、バラツキの範囲内で溶解効率が最
も悪い例を曲線b1同様に最も効率のいい例を曲線Cで
示す。初期供給電力ff1WH,が供給された結果、時
間t、での溶湯温IT、は、それぞれ丁t a 、 T
t b 、 Tt c トなる。
ここで明らかなように、初期供給電力1ttWH。
は、最も効率の悪い場合でも供給完了時=時間t、での
溶湯温度T、bが溶融完了温度Tutに対してT、b 
=T)l +Tα(TCは余裕係数)となる範囲で設定
される。また、最も効率の良い場合でも、初期供給電力
IWH,は時間t、での溶湯温度T、cが目標溶解温度
Tcに対してTt C=TC−TB (TBはイナーシ
ャでTCをオーバーしないための余裕係数)となる範囲
内で設定される。
第2図の曲線a、b、cにおいて、時間t、での溶湯温
度はそれぞれT、a 、T、b 、T、cであるから、
目標溶解温度TCとの温度差はそれぞれΔTa =TC
−T、a 、ΔTb =TC−T、b 。
ΔTc =TCT、Cとなり、この温度差分を所定の溶
解時間tcとの時間差Δt=tc−t、で昇温すれば所
定の溶解時間tcで目標溶解温度TCに到達させること
ができる。ここで、温度差ΔT分だけ溶湯温度を1弄さ
せるのに必要な電力量は次式で表わされる。
ΔWH= η ×ρXMX△T+ΔWHに(η:炉の効
率 ρ:溶湯の比熱 M:溶解重量ΔWHに=保温電′
h但) この場合の必要投入電力Wは、 W=△WH/Δt =η 8ρXMXΔT十Δt ΔW 1−1K =axΔT+Wに △t (a:係数 WK:保温電力) となる。第3図は、温度差Δ王と必要供給電力Wの関係
を示しており、第2図の曲線a、b、cに対応する温度
差ΔTa、ΔTb、ΔTcに対し供給電力はそれぞれW
a 、 Wb 、WCになることがわかる。
第4図において、時間t、以降の供給電力のレベルを下
げているのは、急速溶解の場合、昇温速度が速過ぎるた
め、制御系の遅れによるオーバーヒートが発生し易いた
めである。つまり、時間t、以降の供給電力の降下は、
昇温速度を低減し、精度良く目標溶解温度とするための
手段であり、急速溶解の場合は不可欠であり、通常溶解
の場合も精度向上のために有効である。この供給電力の
レベルを下げる方法は、特別な装置は必要ではなく、急
速溶解では初期投入電力量WH,を許される範囲内で大
ぎくし、時間t、を許される範囲で小さく設定すること
で可能となる。また、通常溶解では初期供給電力量WH
,は同様であるが、もともと昇温速度もあまり速くない
ので、時間t。
は大きめに設定する方が初期供給電力が小となり経済的
である。
第6図は、演算手QとしてのCPtJllにおける情報
処理の手順を示している。
ステップ30に示すように、溶解準備完了によりスター
トし、ステップ31で初期供給電力Woが電力1,11
御手段13を介して溶解炉1側に出力され、溶解炉]内
の溶解材料が高周波加熱コイルによってハ[1熱される
。ステップ32ではタイマーの作動が開始し、ステップ
33で作動U)間がt、になったか否かを判定し、その
結果がt、≧主になるまでこの動作を繰返す。つまり、
溶解材料が完全に溶融さ机たか否かを時間によって判定
する。ステップ33において↑≧↑、になると、ステッ
プ34に進み、湿度測定手段5の昇降手段6に下降指令
が出力され、温度測定手段5が溶湯4の中へ浸漬される
。
そして、溶湯温度TがA/D変換器6を介してCPtJ
llによって読み込まれる。ステップ37ではCPU1
1により目標溶解温度TCとの温度差ΔT=Tc−Tが
算出され、ステップ38で投入電力W=a・ΔT +W
にが算出される。ステップ39では、その結果を電力制
御手段13に出力し、高周波加熱コイル3への通電量が
切り替えられる。
急速溶解等で温度測定手段5の溶湯4への浸漬動作時間
及び測温開始までの安定化時間が長ずぎて問題となる場
合は、タイマーを2段にして、上記時間分だけt、より
早目にタイムアツプするタイマーで温度センサー4の下
降指令を出力するか、−旦保温電力WKにレベルを落と
しておく方法をとるのがよい。
通電mを切り替えた後は、ステップ40、旧に進んで溶
湯4の湿度が監視される。そして、溶湯4の温度が目標
溶解湿度Tcになると、ステップ42に進み、溶解完了
信号を出力するとともに、供給電力を保温型fJWKと
し、高周波加熱コイル3の通電mを切り替えられ、処理
は終了する。
第2実施例 第7図ないし第9図は、本発明の第2実施例を示してい
る。本実施例が第1実施例と異なるところは、溶解時間
と溶解材料の温度との関係、および溶解時間と供給電力
の関係であり、その他は第1実施例の構成に準じるので
、準じる部分に第1実施例と同一の符号を付すことによ
り、準じる部分の説明は省略する。
第7図は、時間と溶解材料の温度の関係を、第8図は時
間と投入電力の関係を示している。本実施例では、L−
tc間をn個に区分し、それぞれの区間量に溶湯温度T
iを測温し、その結果と目標溶解温度−「Cとの温度差
△Ti =Tc −Tにより供給電力Wiを算出するこ
とにより、より細かいピッチで所定の溶解時間tcに目
標溶解温度下Cとなるよう修正を加えていくものである
。
第7図においては、時間t、のとき溶湯温度はT、であ
るので、温度差へT、=Tc  T1、時間差△t、=
tc  tlより溶解炉に供給する供給電力W、が1q
られる。次の測温タイミングt2のとき、t3のときと
同様の処理を行ない、ti=t−cになるまでこの処理
が繰り返えされる。
第9図は、本実施例のCPUIIにおける情報処理のフ
ローチャートを示している。第1実施例と異なるのは、
ステップ34で溶湯温度T1を読み込んだ後、ステップ
35でTiを目標溶解温度Tcと比較し、Ti≦TCの
ときステップ36に進み、時間tiと所定の溶解時間t
cを比較することであり、ti≦tcのとき第1実施例
のステップ37〜39と同様の処理をステップ37′〜
39′で行ない、ステップ34に戻ることである。ステ
ップ36でti>tcとなるのは、所定の溶解時間te
で目標溶解温度に達しなかった場合であり、この場合は
すぐにステップ34に戻りl’−1−Tcになるまで同
じ処理が繰り返えされる。この時の供給電力は、t、>
tcとなる直前の電力Wiに固定されている。
ステップ35でTi =TCとなるとステップ42に進
み、電力制御手段13を介して保温電力WKが出力され
、処理を終了する。
なお、第7図、第8図では、説明をわかり易くするため
、ある時間単位に区分して表示しであるが、CPU11
のステップ34〜39までの処理サイクル毎に処理すれ
ば良く、第9図の処理フローは後者で表記しである。
第3実施例 第10図および第11図は、本発明の第3実施例を示し
ている。本実施例は、過大な供給電力により溶湯の中央
部が盛り上がり、溶湯が炉外へはね出たりして安全性そ
の他から供給電力に限界が生じるのを防ぐのに適用でき
る例である。
初期投入電力ffi W Hlの設定の方法は、第1実
施例と同じであるが、図に示すように、溶解開始までと
、それ以降で供給電力を変更し、溶融開始以降は比較的
小さな電力に切り替え、急速溶解での危険を防ぐように
している。
[発明の効果] 以上説明したように、本発明に係る溶解炉の湿度制御方
法およびその装置によるときは、溶解材料の重量および
特性値とから溶解炉に投入される溶解材I+が完全に溶
融づるのに必要な電力母を予め演算手段により求め、こ
の電力苗に基づいた電力の供給によって溶解材料を溶融
さ−U、溶vR−材利の溶融完了後に溶湯の温度を湿度
測定手段により自動測定し、自動測定された溶湯の湿度
と溶湯の目標温度との温度差から必要とされる供給電力
母を求め、必要とされる供給電力量と予め設定された溶
解時間とから溶湯を目標湿度に1弄させるための供給電
力を演n手段により算出するようにしたので、以下の効
果が得られる。
K)溶解材料の溶融完了を作業者によって監視する必要
がなくなり、溶解作業の自動化、無人化が可能となる。
I 溶解材料の投入時から温度を測定する従来方法では
、溶解材料の温度を計測しているのか、材料間の雰囲気
温度を計測しているのかがわからず、部分的に溶融が始
まった場合では、計測ミスが発生しやすいが、本発明で
は完全溶融後に、温度測定を開始するので、このような
計測ミスは確実に防止できる。
Q)温度制御の遅れがないため、制御上は供給電力に制
限がなく急速溶解にも対応することができる。
■ 初期供給電力口を投入完了時点のg度と目標溶解温
度との湿度差及び所定溶解時間との時間差により供給電
力を決めるため、所定の溶解時間で溶解が精度よく完了
し、サイクルタイムが決っている場合は、残りの時間を
保温するというエネルギーのロスを防止できる。ざらに
、サイクルタイムに間に合わないということもなくなり
、これに起因する生産性の低下が防止できる。
(ホ)初期供給電力母投入完了後の供給電力レベルが低
くなるよう初期供給電力口と完了タイミングで調整でき
るので、溶融完了までは大電力で急速に加熱、溶解し、
それ以降は溶湯湿度による制御でも十分な加熱速度とす
ることができ精度の良い制御が可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1実施例に係る溶解炉の温度制御方
法に用いられる装置の概略構成図、第2図は第1図の装
置における溶解材料の温度と時間との関係を示す特性図
、 第3図は第1図の装置における算出された温度差と必要
投入電力との関係を示す特性図、第4図は第1図の装置
における供給電力と時間との関係を示す特性図、 第5図は第1図の装置における溶解時間と供給電力量と
の関係を示す特性図、 第6図は第1図の装置の演算手段における情報処理の手
順を示したフローチャート、 第7図は、本発明の第2実施例に係る溶解炉の温度制御
方法における溶解時間と溶解材料の温度との関係を示す
特性図、 第8図は第7図の特性に基づく溶解時間と供給電力との
関係を示す特性図、 第9図は第7図および第8図の特性を利用した場合の演
算手段における情報処理の手順を示したフローチャート
、 第10図は本発明の第3実施例に係る溶解炉の温度制御
方法における溶解時間と溶解材料の温度との関係を示す
特性図、 第11図は第10図の特性に基づく溶解時間と供給電力
との関係を示す特性図、 である。 1・・・・・・溶解炉 3・・・・・・高周波加熱コイル 4・・・・・・溶湯 5・・・・・・温度測定手段 6・・・・・・昇降手段 11・・・・・・演n手段 13・・・・・・電力制御手段 特 許 出 願 人 トヨタ自動車株式会社 第1 図 第6図 第9図 時間 (t)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、電力の供給により溶解材料を溶融する溶解炉の温度
    制御方法において、前記溶解材料の重量および特性値と
    から溶解炉に投入される溶解材料が完全に溶融するのに
    必要な電力量を予め求め、該電力量に基づいた電力の供
    給によって溶解材料を溶融させ、該溶解材料の溶融完了
    後に溶湯の温度を自動測定し、該自動測定された溶湯の
    温度と溶湯の目標温度との温度差から必要とされる供給
    電力量を求め、該必要とされる供給電力量と予め設定さ
    れた溶解時間とから溶湯を目標温度に上昇させるための
    供給電力を算出することを特徴とする溶解炉の温度制御
    方法。 2、溶解炉内の溶湯の温度を自動測定する温度測定手段
    と、 前記溶解材料の重量および特性値とから溶解炉に投入さ
    れる溶解材料が完全に溶融するのに必要な電力量を求め
    るとともに、前記温度測定手段によつて測定された溶湯
    の温度と溶湯の目標温度との温度差から必要とされる供
    給電力量を求め、該供給電力量と予め設定された溶解時
    間とから溶湯を目標温度に上昇させるための供給電力を
    算出する演算手段と、前記演算手段からの信号に基づい
    て前記溶解炉への通電量を制御する電力制御手段と、 を具備したことを特徴とする溶解炉の温度制御装置。
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