JPH03152Y2 - - Google Patents

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JPH03152Y2
JPH03152Y2 JP10598784U JP10598784U JPH03152Y2 JP H03152 Y2 JPH03152 Y2 JP H03152Y2 JP 10598784 U JP10598784 U JP 10598784U JP 10598784 U JP10598784 U JP 10598784U JP H03152 Y2 JPH03152 Y2 JP H03152Y2
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JP
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pattern
uneven pattern
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skin
uneven
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JP10598784U
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Description

【考案の詳細な説明】 (a) 考案の目的 (考案の技術的分野) 本考案は、表面に凹凸模様が形成される車両用
シートのトリムカバーに関する。
(考案の技術的背景) 車両用シートの表皮には美感を起こさせる様々
な形態の模様が施こされる。
近年、発泡ウレタン等のワデイング層を有する
トリムカバーがシートの表皮材として使用される
ようになつて、表皮に立体的な凹凸模様を形成す
ることが行なわれるようになつた。
そして、この凹凸模様の施こされたものは色彩
と柄とを組み合せただけの平面的な模様のものと
比らべて斬新な美感を有することから、ユーザー
に特に好まれている。
また、凹凸模様の形態としてはシートの着座部
に該当する部分に数条の平行な溝模様を形成した
ものが一般に多く用いられている。
このように、凹凸模様はその立体感によつて斬
新な美的効果を生むのであるが、実際にはワデイ
ング層の厚みにその機能的条件から限度があるの
と、着座感やしわの発生といつた点からあまり切
れ込みの深い凹凸を設定できず、その深さは10mm
前後である。
従つて、現状の凹凸模様では立体感が乏しく、
模様の持つ特有の美的効果が充分に発揮されてい
ない。
(従来技術とその問題点) 凹凸模様の立体感を強調する手段としては実公
昭56−54880号公報のように表皮の凸部の色に対
して溝の底面を補色に配色し、複数の溝を平行に
配した溝模様の立体感を強調しようとしたものが
ある。
しかし、この補色による効果は互いの色の対比
が強くなる効果、つまり補色関係にある二色を並
べると互いの色の彩度がそれぞれ単独にあるとき
よりも高くなつて、冴えた色どりを示すといつた
効果であつて、主として立体効果を生むものでは
ない。
また、このような補色による対比現象は二色を
細い縞模様に並べるとおこらず、二色の色の差は
実際より近くなつて見える。これは色の同化(ま
たは融和)といわれ、色相や明度・彩度そして色
面積の近い色ほどこの現象が現われやすい。
従つて、上記実公昭56−54880号公報のような
手段では立体効果が乏しく、一般に多く用いられ
ている着座部に数条の平行な溝模様を形成したデ
ザインのものに使用した場合にはその立体効果が
さらに削減されるばかりか、少しでも立体効果を
増そうとすれば色合に原色を用いなければなら
ず、はなはだ品位のない商品価値の低い製品にな
つてしまう問題があつた。
加えて、デザイン上の配色が限定されてしまう
といつた問題もあり実用に適さなかつた。
(考案の技術的課題) 本考案の技術的課題は、表面に凹凸模様が形成
される車両用シートのトリムカバーにおいて、ワ
デイングに形成される凹凸形状の深さを変えない
で前記凹凸模様の立体感をより強調することにあ
る。
(b) 考案の構成 (本考案の技術的手段) この技術的課題を解決するために本考案の技術
的手段は、表面に凹凸模様が形成される車両用シ
ートのトリムカバーにおいて、凹凸模様の凹部底
を形成する表皮に細かい凹凸模様を形成した構成
になつている。
(技術的手段の作用) この技術的手段によれば、凹凸模様の凹部底を
形成する表皮に細かい凹凸模様を形成したので、
凹部底が光の乱反射によつて暗くなり、その陰影
による遠近効果によつて凹凸模様の立体感が強調
される。
(c) 考案の効果 このように本考案によれば、凹凸模様の立体感
が凹部底に形成せる細かい凹凸模様の陰影によつ
て強調されるので、凹凸模様の深さを設定する上
での着座感やしわの発生といつた諸条件を満足す
る従来通りの深さでもつて凹凸模様特有の美的効
果が充分に発揮でき、斬新で高級な美しさを備え
た商品価値の高い車両用シートを提供できる。
また、凹凸模様の配色が限定されないので、ユ
ーザーの多様な要求に合つた色合のシートを提供
できる。
(d) 考案の実施例 次に、本考案車両用シートのトリムカバーが実
際上どのように具体化されるかを実施例で説明す
る。
第1図は車両用シートの斜視図、第2図は本考
案トリムカバーの要部拡大斜視図であり、シート
Aは中央の着座部に複数条の平行溝1からなる凹
凸模様Bを形成したトリムカバー2でもつて被覆
形成されている。
トリムカバー2は、ポリ塩化ビニルその他の合
成樹脂シート、若しくはレザー等の表皮3の裏面
にポリウレタンフオームその他の軟質発泡シート
等のワデイング4を重層し、該ワデイング4の裏
面に金巾その他の布等のワデイングカバー5を重
層して構成される。
トリムカバー2の凹凸模様Bは、ワデイング4
にルータ加工などによつて複数条の平行溝を形成
して凹凸形状となし、次いでこの凹凸形状に表皮
3を宛がうと共に、ワデイング4と表皮3とを前
記凹凸形状の凹部底において高周波ウエルダで固
着して形成される。
このようにして形成された凹凸模様Bの凹部底
bを形成せる表皮3の表面にはウエルダによる細
かい凹凸模様6が形成されている(第2図)。
このことから、凹凸模様Bの凹部底bは細かい
凹凸模様6による光の乱反射によつて光沢がなく
なると共に暗くなり、その陰影の遠近効果によつ
て実際の落ち込み深さより更に後退して見える。
従つて、凹凸模様の立体感が強調される。
第3図は本考案トリムカバーの第2実施例を示
す要部拡大斜視図であり、このトリムカバー2に
形成された凹凸模様Bは、ルータ加工などによつ
て凹凸形状が形成されたワデイング4に、予め絞
り模様形態の細かい凹凸模様bが表面に形成され
た表皮3を被着して形成されている。
このことから、凹凸模様Bの凹部底bは細かい
凹凸模様6による光の乱反射によつて光沢がなく
なると共に暗くなり、その陰影の遠近効果によつ
て実際の落ち込み深さより更に後退して見える。
従つて、凹凸模様の立体感が強調される。
尚、この第2実施例に示す手段は表皮材がレザ
ーである場合に有効である。
また、上記各実施例では凹凸模様Bが数条の平
行溝からなる溝模様である場合に関して説明した
が、凹凸模様Bの形態は格子模様、きつ甲模様、
水玉模様或いはその他の立体模様であつてもよい
し、凹凸模様Bの凹部底bに形成される細かい凹
凸模様6は図示せる数条の平行溝からなる溝模様
に限つたものではなく粗面が形成される立体模様
であればよい。
【図面の簡単な説明】
第1図は車両用シートの斜視図、第2図は本考
案トリムカバーの要部拡大斜視図、第3図は本考
案トリムカバーの第2実施例を示す要部拡大斜視
図である。 尚、図中Bは凹凸模様、bは凹部底、2はトリ
ムカバー、3は表皮、6は細かい凹凸模様であ
る。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 表面に凹凸模様が形成される車両用シートのト
    リムカバーにおいて、凹凸模様の凹部底を形成す
    る表皮に細かい凹凸模様を形成したことを特徴と
    する車両用シートのトリムカバー。
JP10598784U 1984-07-13 1984-07-13 車両用シ−トのトリムカバ− Granted JPS6121398U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10598784U JPS6121398U (ja) 1984-07-13 1984-07-13 車両用シ−トのトリムカバ−

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10598784U JPS6121398U (ja) 1984-07-13 1984-07-13 車両用シ−トのトリムカバ−

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6121398U JPS6121398U (ja) 1986-02-07
JPH03152Y2 true JPH03152Y2 (ja) 1991-01-07

Family

ID=30665287

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JP10598784U Granted JPS6121398U (ja) 1984-07-13 1984-07-13 車両用シ−トのトリムカバ−

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JP (1) JPS6121398U (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6121398U (ja) 1986-02-07

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