JPH0315365Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0315365Y2 JPH0315365Y2 JP5301082U JP5301082U JPH0315365Y2 JP H0315365 Y2 JPH0315365 Y2 JP H0315365Y2 JP 5301082 U JP5301082 U JP 5301082U JP 5301082 U JP5301082 U JP 5301082U JP H0315365 Y2 JPH0315365 Y2 JP H0315365Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- air
- seat
- port
- passenger
- blown out
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims description 7
- 230000001360 synchronised effect Effects 0.000 claims description 6
- 238000009423 ventilation Methods 0.000 claims description 4
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 6
- 238000007664 blowing Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 238000001816 cooling Methods 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 1
- 230000029305 taxis Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Air-Conditioning For Vehicles (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
[考案の目的]
(産業上の利用分野)
この考案は、自動車用空気調和装置の風量調節
装置に係り、特にフロアダクトに案内される風量
を車室のフロント側およびリアー側に配分調節可
能とした風量調節装置に関する。
装置に係り、特にフロアダクトに案内される風量
を車室のフロント側およびリアー側に配分調節可
能とした風量調節装置に関する。
(従来の技術)
一般に自動車用空気調和装置におけるヒータユ
ニツトの下流側には第1図に示すような配風室1
が画成され、この配風室1は図示しないフロアド
アを介してフロアダクト2に連通される。フロア
ダクト2には車室内の前部座席(フロント側)に
配風するサイドポート3と後部座席(リアー側)
に配風するリアーポート4とが形成されており、
このリアーポート4に図示しないリアーフロアダ
クトが連設される。
ニツトの下流側には第1図に示すような配風室1
が画成され、この配風室1は図示しないフロアド
アを介してフロアダクト2に連通される。フロア
ダクト2には車室内の前部座席(フロント側)に
配風するサイドポート3と後部座席(リアー側)
に配風するリアーポート4とが形成されており、
このリアーポート4に図示しないリアーフロアダ
クトが連設される。
しかして一般には、室内を暖房する場合、温風
を車室内下方に配風するため、このヒータユニツ
トにより加熱された温風(またはクーラユニツト
で冷却された冷却風を再加熱された温風も含む)
は配風室1内に案内された後、この配風室1から
フロアダクト2に導かれ、フロアダクト2のサイ
ドポート3およびリアーポート4から車室内に吹
き出され、車室内を温度調節する。車室の前部座
席側に吹き出される温風と後部座席側に吹き出さ
れる温風の風量比はリアーフロアダクトに設けた
風量調節板(図示せず)で調節する(実開昭52−
86148号参照)。
を車室内下方に配風するため、このヒータユニツ
トにより加熱された温風(またはクーラユニツト
で冷却された冷却風を再加熱された温風も含む)
は配風室1内に案内された後、この配風室1から
フロアダクト2に導かれ、フロアダクト2のサイ
ドポート3およびリアーポート4から車室内に吹
き出され、車室内を温度調節する。車室の前部座
席側に吹き出される温風と後部座席側に吹き出さ
れる温風の風量比はリアーフロアダクトに設けた
風量調節板(図示せず)で調節する(実開昭52−
86148号参照)。
(考案が解決しようとする課題)
ところで、従来の風量調節装置はリアーフロア
ダクト吹出口又はその近傍に風向調整兼風量調節
板が設けられているだけで、フロアダクト2のサ
イドポート3は常時解放され、このサイドポート
3から吹き出される温風はサイドポート3の口元
に形成されたガイド板5により前部座席に着座し
た塔乗者の足元に向くように指向されているが、
車室内の温度調節を行う場合には、フロアダクト
2に案内された温風は流路抵抗の小さなサイドポ
ート3から吹き出され、流路抵抗の大きなリアー
側には必ずしも充分な量の温風が案内されないこ
ともある。
ダクト吹出口又はその近傍に風向調整兼風量調節
板が設けられているだけで、フロアダクト2のサ
イドポート3は常時解放され、このサイドポート
3から吹き出される温風はサイドポート3の口元
に形成されたガイド板5により前部座席に着座し
た塔乗者の足元に向くように指向されているが、
車室内の温度調節を行う場合には、フロアダクト
2に案内された温風は流路抵抗の小さなサイドポ
ート3から吹き出され、流路抵抗の大きなリアー
側には必ずしも充分な量の温風が案内されないこ
ともある。
したがつて、従来では前席側は充分に暖房され
る反面、後席側はあまり充分に暖房されない傾向
がある。これは、前席の運転席には必ず乗員が着
座することになり、後席側には乗員が乗らない場
合があることから、前席を優先すると共に、冬期
における運転者の安全走行を可能とするためであ
る。しかしながら、タクシー等のように後席に乗
員を乗せることが頻繁であり、この後席の客に対
して充分に暖房する必要がある場合には、前述の
ように、従来の構造の装置では流通抵抗によつて
後席に充分な温風が案内されず、後席の暖房効果
が充分に得られないという問題点があつた。
る反面、後席側はあまり充分に暖房されない傾向
がある。これは、前席の運転席には必ず乗員が着
座することになり、後席側には乗員が乗らない場
合があることから、前席を優先すると共に、冬期
における運転者の安全走行を可能とするためであ
る。しかしながら、タクシー等のように後席に乗
員を乗せることが頻繁であり、この後席の客に対
して充分に暖房する必要がある場合には、前述の
ように、従来の構造の装置では流通抵抗によつて
後席に充分な温風が案内されず、後席の暖房効果
が充分に得られないという問題点があつた。
そこで、この考案は上述した従来技術の問題点
に鑑みてなされたものであり、フロアダクトから
車室のフロント側およびリアー側に吹き出される
風量配風を適宜調節し得るようにし、特に、必要
に応じて後席を重点的に暖房することを可能とし
て、車室内の温度調節効率を高めた自動車用空気
調和装置の風量調節装置を提供することを目的と
する。
に鑑みてなされたものであり、フロアダクトから
車室のフロント側およびリアー側に吹き出される
風量配風を適宜調節し得るようにし、特に、必要
に応じて後席を重点的に暖房することを可能とし
て、車室内の温度調節効率を高めた自動車用空気
調和装置の風量調節装置を提供することを目的と
する。
[考案の構成]
(課題を解決するための手段)
この目的を達成するための本考案は、車室内に
開口した各種吹出口に空気を分配する配風室をヒ
ータユニツトの下流側に設け、前部の運転手席に
着座する搭乗者の足元に向けて空気を吹き出させ
る運転手席用サイドポートと、前部の助手席に着
座する搭乗者の足元に向けて空気を吹き出させる
助手席用サイドポートと、後部座席に着座する搭
乗者の足元に向けて空気を吹き出させる後席用ポ
ートとが設けられたフロアダクトを前記配風室に
連設し、前記後部座席まで延伸すると共に空気を
吹き出す先端開口が形成されたリアーフロアダク
トを前記後席用ポートに接続してなる自動車用空
気調和装置において、前記運転手席用及び助手席
用のサイドポートのそれぞれに揺動自在に結合さ
れたプレート状のエアーガイドと、当該各エアー
ガイドを、前記両サイドポートから空気を優先的
に吹き出させる開位置と、前記後席用ポートから
空気を優先的に吹き出させる閉位置との間で、同
期化して開度調節自在に開閉駆動するリンク機構
からなる動力伝達機構とからなり、前記エアーガ
イドは、前記動力伝達機構により同期化されて前
記各サイドポートを開度調節自在に開閉すると共
に、前記リアーフロアダクトから吹き出されるリ
アー側空気と、前記両サイドポートから吹き出さ
れるフロント側空気との風量比を、前記開位置か
ら前記閉位置に移動するにつれて前記リアー側空
気の比率が連続的に大きくなるように変更せしむ
ることを特徴とする自動車用空気調和装置の風量
調節装置である。
開口した各種吹出口に空気を分配する配風室をヒ
ータユニツトの下流側に設け、前部の運転手席に
着座する搭乗者の足元に向けて空気を吹き出させ
る運転手席用サイドポートと、前部の助手席に着
座する搭乗者の足元に向けて空気を吹き出させる
助手席用サイドポートと、後部座席に着座する搭
乗者の足元に向けて空気を吹き出させる後席用ポ
ートとが設けられたフロアダクトを前記配風室に
連設し、前記後部座席まで延伸すると共に空気を
吹き出す先端開口が形成されたリアーフロアダク
トを前記後席用ポートに接続してなる自動車用空
気調和装置において、前記運転手席用及び助手席
用のサイドポートのそれぞれに揺動自在に結合さ
れたプレート状のエアーガイドと、当該各エアー
ガイドを、前記両サイドポートから空気を優先的
に吹き出させる開位置と、前記後席用ポートから
空気を優先的に吹き出させる閉位置との間で、同
期化して開度調節自在に開閉駆動するリンク機構
からなる動力伝達機構とからなり、前記エアーガ
イドは、前記動力伝達機構により同期化されて前
記各サイドポートを開度調節自在に開閉すると共
に、前記リアーフロアダクトから吹き出されるリ
アー側空気と、前記両サイドポートから吹き出さ
れるフロント側空気との風量比を、前記開位置か
ら前記閉位置に移動するにつれて前記リアー側空
気の比率が連続的に大きくなるように変更せしむ
ることを特徴とする自動車用空気調和装置の風量
調節装置である。
(作用)
エアーガイドを開位置に移動した場合には、ヒ
ータユニツトから流下した空気は、両サイドポー
トから前部座席に着座する搭乗者の足元に向けて
優先的に吹き出される。また、閉位置に移動した
場合には、ヒータユニツトからの空気は、後席用
ポートからのリアーフロアダクトを通つて後部座
席に着座する搭乗者の足元に向けて優先的に吹き
出される。一方、エアーガイドを開位置から閉位
置に移動した場合には、両サイドポートの開度に
応じて、リアー側空気の比率が連続的に高められ
ることになる。
ータユニツトから流下した空気は、両サイドポー
トから前部座席に着座する搭乗者の足元に向けて
優先的に吹き出される。また、閉位置に移動した
場合には、ヒータユニツトからの空気は、後席用
ポートからのリアーフロアダクトを通つて後部座
席に着座する搭乗者の足元に向けて優先的に吹き
出される。一方、エアーガイドを開位置から閉位
置に移動した場合には、両サイドポートの開度に
応じて、リアー側空気の比率が連続的に高められ
ることになる。
従つて、自動車を始動させた当初においては、
エアーガイドを開位置に移動し、前席の乗員の足
元に向けて温風を優先的に吹き出させることによ
つて、運転手を充分に暖めることが可能となり、
後席に乗員が乗る場合においては、エアーガイド
を閉位置に向けて移動し、後席の乗員に対して温
風を優先的にあるいはリアー側空気の比率を高め
た状態で吹出させることによつて、後部座席を最
優先して暖房することが可能となる。
エアーガイドを開位置に移動し、前席の乗員の足
元に向けて温風を優先的に吹き出させることによ
つて、運転手を充分に暖めることが可能となり、
後席に乗員が乗る場合においては、エアーガイド
を閉位置に向けて移動し、後席の乗員に対して温
風を優先的にあるいはリアー側空気の比率を高め
た状態で吹出させることによつて、後部座席を最
優先して暖房することが可能となる。
また、エアーガイドを上記構成とすることによ
り、両エアーガイドは同期してそれぞれのサイド
ポートを開閉する。
り、両エアーガイドは同期してそれぞれのサイド
ポートを開閉する。
(実施例)
以下、この考案に係る自動車用空気調和装置の
風量調節装置の一実施例を添付図面を参照して説
明する。
風量調節装置の一実施例を添付図面を参照して説
明する。
自動車用空気調和装置におけるヒータユニツト
の下流側に第2図及至第4図に示すような配風室
10が設けられ、この配風室10と下部のフロア
ダクト11との間にはフロアドア12を設けてい
る。この配風室10には第4図に示すようにベン
トドア13により開度調整されるインストダクト
14と、デフドア15により開度調整されるデフ
ロストダクト16とを連設している。
の下流側に第2図及至第4図に示すような配風室
10が設けられ、この配風室10と下部のフロア
ダクト11との間にはフロアドア12を設けてい
る。この配風室10には第4図に示すようにベン
トドア13により開度調整されるインストダクト
14と、デフドア15により開度調整されるデフ
ロストダクト16とを連設している。
一方、フロアダクト11には、第2、3、5図
に示すように、前部の運転手席30aに着座する
搭乗者の足元に向けて空気を吹き出させる運転手
席用サイドポート19aと、前部の助手席30b
に着座する搭乗者の足元に向けて空気を吹き出さ
せる助手席用サイドポート19bと、後部座席2
1に着座する搭乗者の足元に向けて空気を吹き出
させる後席用ポート18とが形成されている。リ
アーポート18にはリアーフロアダクト20が連
通し、このリアーフロアダクト20が連通し、こ
のリアーフロアダクト20は途中から2つの分岐
部20aと20bとに二又に分岐し、後部座席2
1の下部域まで延び、その先端開口22から後部
座席21に着座した搭乗者の足元に空気を吹き出
すようになつている。リアーフロアダクト20の
分岐部20a,20bの前方にはダクト20内を
通る風量を調節するための風量調節板23が設け
られ、更にそれぞれの開口22にもこれらの開口
22を通る風量を調節するための風量調節板23
a,23bが設けられている。
に示すように、前部の運転手席30aに着座する
搭乗者の足元に向けて空気を吹き出させる運転手
席用サイドポート19aと、前部の助手席30b
に着座する搭乗者の足元に向けて空気を吹き出さ
せる助手席用サイドポート19bと、後部座席2
1に着座する搭乗者の足元に向けて空気を吹き出
させる後席用ポート18とが形成されている。リ
アーポート18にはリアーフロアダクト20が連
通し、このリアーフロアダクト20が連通し、こ
のリアーフロアダクト20は途中から2つの分岐
部20aと20bとに二又に分岐し、後部座席2
1の下部域まで延び、その先端開口22から後部
座席21に着座した搭乗者の足元に空気を吹き出
すようになつている。リアーフロアダクト20の
分岐部20a,20bの前方にはダクト20内を
通る風量を調節するための風量調節板23が設け
られ、更にそれぞれの開口22にもこれらの開口
22を通る風量を調節するための風量調節板23
a,23bが設けられている。
また、フロアダクト11の各サイドポート19
a,19bのそれぞれには、これら両サイドポー
ト19a,19bから空気を優先的に吹き出させ
る開位置と、後席用ポート18から空気を優先的
に吹き出させる閉位置との間で前記各サイドポー
ト19a,19bを開閉すると共に、リアーフロ
アダクト20から吹き出されるリアー側空気と、
両サイドポート19a,19bから吹き出される
フロント側空気との風量比を、前記開位置から前
記閉位置に移動するにつれてリアー側空気の比率
が連続的に大きくなるように、変更せしむるエア
ーガイド25a,25bが、開度調節自在に取付
けられている。各エアーガイド25a,25b
は、それぞれのサイドポート19a,19bを覆
うようにプレート状を呈し、第5図に示すよう
に、フロアダクト11の各サイドポート19a,
19bの上方縁に揺動自在にヒンジ結合されてい
る。エアーガイド25a,25bによる上記サイ
ドポート19a,19bの開閉は、リンク機構か
らなる動力伝達機構26により同期化されると共
に、その開口量はリンクレバー27の回動量によ
り調節されるようになつている。このリンクレバ
ー27は中央の支点(シヤフト)28廻りに回動
自在に支持され、常時は例えば図示しないスプリ
ングによりエアーガイド25a,25bを全開位
置に保つようにばね付勢されている。リンクレバ
ー27の両端部は、エアーガイド25a,25b
の各自由端部側とケーブル、リンク等により結合
され、該リンクレバー27の一端部は操作レバー
29にケーブル、リンク等により結合され、この
操作レバー29の操作によりエアーガイド25
a,25bの開閉量が同期的に適宜調節される。
また、レバーによらず負圧力により作動するアク
チユエータでエアーガイド25を作動するように
しても良い。
a,19bのそれぞれには、これら両サイドポー
ト19a,19bから空気を優先的に吹き出させ
る開位置と、後席用ポート18から空気を優先的
に吹き出させる閉位置との間で前記各サイドポー
ト19a,19bを開閉すると共に、リアーフロ
アダクト20から吹き出されるリアー側空気と、
両サイドポート19a,19bから吹き出される
フロント側空気との風量比を、前記開位置から前
記閉位置に移動するにつれてリアー側空気の比率
が連続的に大きくなるように、変更せしむるエア
ーガイド25a,25bが、開度調節自在に取付
けられている。各エアーガイド25a,25b
は、それぞれのサイドポート19a,19bを覆
うようにプレート状を呈し、第5図に示すよう
に、フロアダクト11の各サイドポート19a,
19bの上方縁に揺動自在にヒンジ結合されてい
る。エアーガイド25a,25bによる上記サイ
ドポート19a,19bの開閉は、リンク機構か
らなる動力伝達機構26により同期化されると共
に、その開口量はリンクレバー27の回動量によ
り調節されるようになつている。このリンクレバ
ー27は中央の支点(シヤフト)28廻りに回動
自在に支持され、常時は例えば図示しないスプリ
ングによりエアーガイド25a,25bを全開位
置に保つようにばね付勢されている。リンクレバ
ー27の両端部は、エアーガイド25a,25b
の各自由端部側とケーブル、リンク等により結合
され、該リンクレバー27の一端部は操作レバー
29にケーブル、リンク等により結合され、この
操作レバー29の操作によりエアーガイド25
a,25bの開閉量が同期的に適宜調節される。
また、レバーによらず負圧力により作動するアク
チユエータでエアーガイド25を作動するように
しても良い。
しかして、上記サイドポート19a,19bか
ら吹き出される空気は前部座席30に着座した運
転者等の足元に指向するようになつており、この
サイドポート19a,19bの開口時にはエアー
ガイド25a,25bは吹き出される空気のガイ
ド板として機能し、閉塞時には閉塞板として機能
する。なお、このエアーガイド25a,25b
は、多少の温風を前席足元に出すようにするため
に完全にサイドポート19を閉塞しないように構
成してもよい。
ら吹き出される空気は前部座席30に着座した運
転者等の足元に指向するようになつており、この
サイドポート19a,19bの開口時にはエアー
ガイド25a,25bは吹き出される空気のガイ
ド板として機能し、閉塞時には閉塞板として機能
する。なお、このエアーガイド25a,25b
は、多少の温風を前席足元に出すようにするため
に完全にサイドポート19を閉塞しないように構
成してもよい。
次に作用について説明する。
ヒータユニツトで加熱された温風あるいは、加
熱されず素通りした冷えた空気は配風室10内に
案内され、ここから所望するダクトに案内される
がこのうち、フロアドア12を開いてフロアダク
ト11内に案内された温風(以下、暖房の場合に
ついて説明する。)は、フロアダクト11の両サ
イドポート19a,19bおよびリアーフロアダ
クト20の吹出口から、前部座席30a,30b
および後部座席21の足元に吹き出され、車室内
を暖房する。
熱されず素通りした冷えた空気は配風室10内に
案内され、ここから所望するダクトに案内される
がこのうち、フロアドア12を開いてフロアダク
ト11内に案内された温風(以下、暖房の場合に
ついて説明する。)は、フロアダクト11の両サ
イドポート19a,19bおよびリアーフロアダ
クト20の吹出口から、前部座席30a,30b
および後部座席21の足元に吹き出され、車室内
を暖房する。
この暖房時において、高級車又はタクシー車の
ように後部座席側を特に暖房する必要がある場合
には、操作レバー29を操作して動力伝達機構2
6を作動し、サイドポート19a,19bのエア
ーガイド25a,25bを閉じるか、又はその開
口度を小さくする。これにより、第6図に示す配
風比より明らかなようにリアーフロアダクト20
内に多量の温風が案内され、後部座席21側を従
来のものでは得られないような急速暖房をするこ
とができる。更に、分岐部20a,20bのそれ
ぞれに設けられた風量調節板23a,23bによ
る左右の開口22の開度を相互に変化させること
によつて、後席へ吹出される風量を左右で変化さ
せることができる。
ように後部座席側を特に暖房する必要がある場合
には、操作レバー29を操作して動力伝達機構2
6を作動し、サイドポート19a,19bのエア
ーガイド25a,25bを閉じるか、又はその開
口度を小さくする。これにより、第6図に示す配
風比より明らかなようにリアーフロアダクト20
内に多量の温風が案内され、後部座席21側を従
来のものでは得られないような急速暖房をするこ
とができる。更に、分岐部20a,20bのそれ
ぞれに設けられた風量調節板23a,23bによ
る左右の開口22の開度を相互に変化させること
によつて、後席へ吹出される風量を左右で変化さ
せることができる。
「考案の効果」
以上に述べたように本考案によれば、運転手席
用及び助手席用のサイドポートのそれぞれに揺動
自在に結合されたプレート状のエアーガイドと、
当該各エアーガイドを、前記両サイドポートから
空気を優先的に吹き出させる開位置と、後席用ポ
ートから空気を優先的に吹き出させる閉位置との
間で、同期化して開度調節自在に開閉駆動するリ
ンク機構からなる動力伝達機構とからなり、前記
エアーガイドは、前記動力伝達機構により同期化
されて前記各サイドポートを開度調節自在に開閉
すると共に、リアーフロアダクトから吹き出され
るリアー側空気と、前記両サイドポートから吹き
出されるフロント側空気との風量比を、前記開位
置から前記閉位置に移動するにつれて前記リアー
側空気の比率が連続的に大きくなるように変更せ
しむるので、上記各エアーガイドの開口度を調節
するだけで、車室のフロント側に吹出される空気
と、リアー側に吹き出される空気の風量比を適宜
設定でき、特に、車室のリアー側を急速に暖房し
たい場合、すなわちタクシーで客が乗車した場
合、あるいは、高級車等で、後席に役員が乗車し
た場合には、両サイドポートを絞つてこのポート
から吹き出される温風を少量もしくは停止するこ
とによりリアー側車室を有効かつ急速に暖房する
ことができる。
用及び助手席用のサイドポートのそれぞれに揺動
自在に結合されたプレート状のエアーガイドと、
当該各エアーガイドを、前記両サイドポートから
空気を優先的に吹き出させる開位置と、後席用ポ
ートから空気を優先的に吹き出させる閉位置との
間で、同期化して開度調節自在に開閉駆動するリ
ンク機構からなる動力伝達機構とからなり、前記
エアーガイドは、前記動力伝達機構により同期化
されて前記各サイドポートを開度調節自在に開閉
すると共に、リアーフロアダクトから吹き出され
るリアー側空気と、前記両サイドポートから吹き
出されるフロント側空気との風量比を、前記開位
置から前記閉位置に移動するにつれて前記リアー
側空気の比率が連続的に大きくなるように変更せ
しむるので、上記各エアーガイドの開口度を調節
するだけで、車室のフロント側に吹出される空気
と、リアー側に吹き出される空気の風量比を適宜
設定でき、特に、車室のリアー側を急速に暖房し
たい場合、すなわちタクシーで客が乗車した場
合、あるいは、高級車等で、後席に役員が乗車し
た場合には、両サイドポートを絞つてこのポート
から吹き出される温風を少量もしくは停止するこ
とによりリアー側車室を有効かつ急速に暖房する
ことができる。
第1図は従来の自動車用空気調和装置に設けら
れさ配風室を示す斜視図、第2図はこの考案に係
る自動車用空気調和装置の風量調節装置を備えた
ダクトの分解斜視図、第3図は第2図の側部概略
説明図、第4図は前記配風室の断面図、第5図は
エアーガイドの開閉機構を示す概略図、第6図は
フロント側、リアー側に吹き出す風量割合を上記
エアーガイドの開度との関係で示したグラフであ
る。 10……配風室、11……フロアダクト、12
……フロアドア、18……後席用ポート、19a
……運転手席用サイドポート、19b……助手席
用サイドポート、20……リアーフロアダクト、
21……後部座席、25a,25b……エアーガ
イド、26……動力伝達機構、27……リンクレ
バー、29……操作レバー、30a……運転手
席、30b……助手席。
れさ配風室を示す斜視図、第2図はこの考案に係
る自動車用空気調和装置の風量調節装置を備えた
ダクトの分解斜視図、第3図は第2図の側部概略
説明図、第4図は前記配風室の断面図、第5図は
エアーガイドの開閉機構を示す概略図、第6図は
フロント側、リアー側に吹き出す風量割合を上記
エアーガイドの開度との関係で示したグラフであ
る。 10……配風室、11……フロアダクト、12
……フロアドア、18……後席用ポート、19a
……運転手席用サイドポート、19b……助手席
用サイドポート、20……リアーフロアダクト、
21……後部座席、25a,25b……エアーガ
イド、26……動力伝達機構、27……リンクレ
バー、29……操作レバー、30a……運転手
席、30b……助手席。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 車室内に開口した各種吹出口に空気を分配する
配風室10をヒータユニツトの下流側に設け、 前部の運転手席30aに着座する搭乗者の足元
に向けて空気を吹き出させる運転手席用サイドポ
ート19aと、前部の助手席30bに着座する搭
乗者の足元に向けて空気を吹き出させる助手席用
サイドポート19bと、後部座席21に着座する
搭乗者の足元に向けて空気を吹き出させる後席用
ポート18とが設けられたフロアダクト11を前
記配風室10に連設し、 前記後部座席21まで延伸すると共に空気を吹
き出す先端開口22が形成されたリアーフロアダ
クト20を前記後席用ポート18に接続してなる
自動車用空気調和装置において、 前記運転手席用及び助手席用のサイドポート1
9a,19bのそれぞれに揺動自在に結合された
プレート状のエアーガイド25a,25bと、 当該各エアーガイド25a,25bを、前記両
サイドポート19a,19bから空気を優先的に
吹き出させる開位置と、前記後席用ポート18か
ら空気を優先的に吹き出させる閉位置との間で、
同期化して開度調節自在に開閉駆動するリンク機
構からなる動力伝達機構26とからなり、 前記エアーガイド25a,25bは、前記動力
伝達機構26により同期化されて前記各サイドポ
ート19a,19bを開度調節自在に開閉すると
共に、前記リアーフロアダクト20から吹き出さ
れるリアー側空気と、前記両サイドポート19
a,19bから吹き出されるフロント側空気との
風量比を、前記開位置から前記閉位置に移動する
につれて前記リアー側空気の比率が連続的に大き
くなるように変更せしむることを特徴とする自動
車用空気調和装置の風量調節装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5301082U JPS58157709U (ja) | 1982-04-14 | 1982-04-14 | 自動車用空気調和装置の風量調節装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5301082U JPS58157709U (ja) | 1982-04-14 | 1982-04-14 | 自動車用空気調和装置の風量調節装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58157709U JPS58157709U (ja) | 1983-10-21 |
| JPH0315365Y2 true JPH0315365Y2 (ja) | 1991-04-04 |
Family
ID=30063692
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5301082U Granted JPS58157709U (ja) | 1982-04-14 | 1982-04-14 | 自動車用空気調和装置の風量調節装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58157709U (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP6233293B2 (ja) * | 2014-12-24 | 2017-11-22 | マツダ株式会社 | 車両用空調装置 |
-
1982
- 1982-04-14 JP JP5301082U patent/JPS58157709U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58157709U (ja) | 1983-10-21 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4898325A (en) | Automobile air conditioner with separate flow adjustment for central and side vents | |
| JP2001055037A (ja) | 車両用空調装置 | |
| JPS602965Y2 (ja) | 自動車用空調装置 | |
| JP4055318B2 (ja) | 車両用空調装置 | |
| JPS602967Y2 (ja) | 自動車用空気調和装置 | |
| JPS62125911A (ja) | 自動車用空気調和装置 | |
| JPH062444B2 (ja) | 車両用空調装置 | |
| JP3972445B2 (ja) | 車両用空調装置 | |
| JPS6317109A (ja) | 自動車用空調装置 | |
| JPS6246369B2 (ja) | ||
| JP2000108636A (ja) | 自動車用空気調和装置 | |
| JPS6315043Y2 (ja) | ||
| JPS5828891Y2 (ja) | 車両用空気調和装置 | |
| JP2565003Y2 (ja) | 車輌用空調装置の吹出構造 | |
| JP2586546B2 (ja) | 自動車用空調装置 | |
| JP2635070B2 (ja) | 自動車用空調装置 | |
| JPH0646726Y2 (ja) | 車両用空調装置 | |
| JPS63483Y2 (ja) | ||
| JP2002114023A (ja) | トラック用シート空調装置 | |
| JPS63305017A (ja) | 車両用空調装置 | |
| JP2572325Y2 (ja) | 車両用空調装置の吹出モード切換装置 | |
| JPH0451338Y2 (ja) | ||
| JPS6212649Y2 (ja) | ||
| JPS60975Y2 (ja) | 自動車用空調装置 | |
| JP2516362Y2 (ja) | 自動車用空気調和装置 |