JPH0315627Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0315627Y2 JPH0315627Y2 JP1984196052U JP19605284U JPH0315627Y2 JP H0315627 Y2 JPH0315627 Y2 JP H0315627Y2 JP 1984196052 U JP1984196052 U JP 1984196052U JP 19605284 U JP19605284 U JP 19605284U JP H0315627 Y2 JPH0315627 Y2 JP H0315627Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bottom plate
- cold
- side plate
- thickness
- ring
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Piles And Underground Anchors (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔考案の利用分野〕
本考案は、PCコンクリートパイルの端部に冠
着する先端シユーに関するものである。
着する先端シユーに関するものである。
第3図は従来の先端シユー1を冠着したコンク
リートパイル2の1例を示す断面図である。PC
はPC鋼線でその端部は先端シユー1に取り付け
てあり、その取付点は先端シユー1の底面の円周
の内側に、ほぼ円形に配列されている。
リートパイル2の1例を示す断面図である。PC
はPC鋼線でその端部は先端シユー1に取り付け
てあり、その取付点は先端シユー1の底面の円周
の内側に、ほぼ円形に配列されている。
第4図は上記従来例の先端シユー1の拡大断面
を示す。この先端シユーは円形の底板1aと円筒
状のリング1bとを別体に構成し、溶接して連結
してある。1cは溶接のビードである。
を示す。この先端シユーは円形の底板1aと円筒
状のリング1bとを別体に構成し、溶接して連結
してある。1cは溶接のビードである。
上記のリング1bには2条の円周溝状の凹部1
b-1,1b-2を設けてある。ただし、本考案におい
て円周溝状の凹部とは、円筒状部材の外周面に形
成された環条溝であつて該円筒状の部材の内周面
は上記の環状溝に対応した環状の突条が形成され
ているものをいう。この円周溝状凹部1b-1,1
b-2を設けておくと、凹部の内周面に突条が形成
されているのでコンクリートパイルに対する結合
が強固になる。仮想線で示したPC′はPC鋼線の取
り付け位置である。
b-1,1b-2を設けてある。ただし、本考案におい
て円周溝状の凹部とは、円筒状部材の外周面に形
成された環条溝であつて該円筒状の部材の内周面
は上記の環状溝に対応した環状の突条が形成され
ているものをいう。この円周溝状凹部1b-1,1
b-2を設けておくと、凹部の内周面に突条が形成
されているのでコンクリートパイルに対する結合
が強固になる。仮想線で示したPC′はPC鋼線の取
り付け位置である。
上記の従来例の先端シユーの底板1aは、所望
の強度を得るため比較的厚く(4.5〜6mm)構成
され、リング1bは重量軽減、コスト低減のため
比較的薄く(1.6〜3.2mm)構成される。
の強度を得るため比較的厚く(4.5〜6mm)構成
され、リング1bは重量軽減、コスト低減のため
比較的薄く(1.6〜3.2mm)構成される。
上記のような構造の従来例の先端シユー(第4
図)は、溶接作業を必要とするため製造工程が複
雑で所要工数が大きくコスト高になる。特に、前
述の如く厚さ寸法の異なる底板1aとリング1b
とを溶接するため溶接が難しく、溶接部の品質の
均一性を保持して歩留まりを良くしようとすると
多大の管理コストが掛かる。
図)は、溶接作業を必要とするため製造工程が複
雑で所要工数が大きくコスト高になる。特に、前
述の如く厚さ寸法の異なる底板1aとリング1b
とを溶接するため溶接が難しく、溶接部の品質の
均一性を保持して歩留まりを良くしようとすると
多大の管理コストが掛かる。
上記の不具合を解消して、製造工程を簡単なら
しめて量産に適する低コストのコンクリートパイ
ル先端シユーを構成するため、第5図に示したよ
うに、厚さ4.5〜9mmの円形平板状の底板部と、
周方向に2条の円周溝状凹部を設けた厚さ2〜
3.2mmの円筒状側板部とを、鋼板の冷間塑性加工
により一体成形し、前記の側板部を加工硬化せし
めた構造にすると有効である。この先端シユーの
構造(第5図)は、本考案の考案者が創作して、
本願の出願人が出願中のもの特開昭60−139833号
(以下、先願という)である。
しめて量産に適する低コストのコンクリートパイ
ル先端シユーを構成するため、第5図に示したよ
うに、厚さ4.5〜9mmの円形平板状の底板部と、
周方向に2条の円周溝状凹部を設けた厚さ2〜
3.2mmの円筒状側板部とを、鋼板の冷間塑性加工
により一体成形し、前記の側板部を加工硬化せし
めた構造にすると有効である。この先端シユーの
構造(第5図)は、本考案の考案者が創作して、
本願の出願人が出願中のもの特開昭60−139833号
(以下、先願という)である。
第5図に示した先願の実施例は厚さ6mmの鋼板
を素材として冷間加工成形したものである。この
先願考案を実施する際は厚さ4.5〜9mmの鋼板を
素材として用いる。
を素材として冷間加工成形したものである。この
先願考案を実施する際は厚さ4.5〜9mmの鋼板を
素材として用いる。
その理由は、4.5mm未満の鋼板では所要の強度
が得られないこと、並びに9mmを越える鋼板を用
いると材料費が割高となる上に加工困難でコスト
高となり、結果的に過剰品質となつて不経済だか
らである。
が得られないこと、並びに9mmを越える鋼板を用
いると材料費が割高となる上に加工困難でコスト
高となり、結果的に過剰品質となつて不経済だか
らである。
上記6mm鋼板の中央部に、外側から力を加えて
冷間でプレス加工し、球面状の凹部3a-1を成形
する。これに伴つて内側は球面状に膨出する。上
記の加工に伴つて、素材である鋼板の周辺部に冷
間でプレス絞り加工を施して厚さ2.5mmの円筒状
側板部3bを成形し、かつ、上記側板部3bに円
周溝状の2本の凹部3b-1,3b-2を冷間でプレス
成形する。
冷間でプレス加工し、球面状の凹部3a-1を成形
する。これに伴つて内側は球面状に膨出する。上
記の加工に伴つて、素材である鋼板の周辺部に冷
間でプレス絞り加工を施して厚さ2.5mmの円筒状
側板部3bを成形し、かつ、上記側板部3bに円
周溝状の2本の凹部3b-1,3b-2を冷間でプレス
成形する。
素材周辺のプレス絞り加工を施した部分を除く
中央部は素材の厚さ(本例において6mm)と等寸
の底板部3aとなる。当初の素材の厚さ寸法は前
述の理由で4.5〜9mmであるから、先願の先端シ
ユーにおける底板部3aの厚さ寸法t1は4.5〜9
mmとなる。
中央部は素材の厚さ(本例において6mm)と等寸
の底板部3aとなる。当初の素材の厚さ寸法は前
述の理由で4.5〜9mmであるから、先願の先端シ
ユーにおける底板部3aの厚さ寸法t1は4.5〜9
mmとなる。
先願考案を実施する際、前記の円筒状側板部3
bの厚さ寸法t2は2〜3.2mmとする。その理由は、
2mm未満の厚さとすることは成形加工の技術面で
著しく困難であり、この部分を薄くすることによ
る材料費節減よりも加工費用の方が高価となつて
不経済であること、並びに、3.2mmを越える厚さ
にすることは材料費その他の関係でコスト高とな
つて不経済だからである。
bの厚さ寸法t2は2〜3.2mmとする。その理由は、
2mm未満の厚さとすることは成形加工の技術面で
著しく困難であり、この部分を薄くすることによ
る材料費節減よりも加工費用の方が高価となつて
不経済であること、並びに、3.2mmを越える厚さ
にすることは材料費その他の関係でコスト高とな
つて不経済だからである。
上に述べた加工、即ち(イ)球面状凹部3a-1の成
形、(ロ)円筒状側板部3bの成形、及び(ハ)円周溝状
の凹部3b-1,3b-2の成形は、どのような順序で
行つてもよく、又、一挙に1工程で成形してもよ
い。またプレス加工のみでなく他の冷間塑性加工
方法(例えばロール)などを併用することを妨げ
ない。
形、(ロ)円筒状側板部3bの成形、及び(ハ)円周溝状
の凹部3b-1,3b-2の成形は、どのような順序で
行つてもよく、又、一挙に1工程で成形してもよ
い。またプレス加工のみでなく他の冷間塑性加工
方法(例えばロール)などを併用することを妨げ
ない。
前記の実施例において円周溝状の凹部3b-1,
3b-2の設置個数を2個とした理由は、これを1
個だけにするとコンクリートパイルとの結合が不
完全となる虞が有ること、並びに、3本若しくは
それ以上設けても2本の場合に比して実用上のメ
リツトが無いにも拘らず製造コストが増加するこ
とによる。
3b-2の設置個数を2個とした理由は、これを1
個だけにするとコンクリートパイルとの結合が不
完全となる虞が有ること、並びに、3本若しくは
それ以上設けても2本の場合に比して実用上のメ
リツトが無いにも拘らず製造コストが増加するこ
とによる。
上に述べたようにプレス絞り加工を行つた場合
でも、これにロール加工を併用した場合でも、こ
れを冷間で行うと、円筒状側板部3bは大きい圧
延率で塑性変形を受け、加工硬化を生じる。この
ためコンクリートパイルを打ち込む際、これに冠
着した先端シユーが土砂、礫、軟岩などと激しく
衝突したり摩擦したりしても亀裂や変形を生じる
虞が無い。
でも、これにロール加工を併用した場合でも、こ
れを冷間で行うと、円筒状側板部3bは大きい圧
延率で塑性変形を受け、加工硬化を生じる。この
ためコンクリートパイルを打ち込む際、これに冠
着した先端シユーが土砂、礫、軟岩などと激しく
衝突したり摩擦したりしても亀裂や変形を生じる
虞が無い。
本考案者は、上に述べた先願の先端シユーにつ
いて約半年間の実用化事業を進めた結果。この先
端シユーは溶接作業を含まないので製造工程が簡
単で、溶接に関する面倒な工程管理、品質管理、
安全対策を必要とせず、常温加工で成形すること
ができるので量産に適しており、その上、底板部
の厚さ及び側板部の厚さが技術的条件と経済性と
のバランスを保つていて、所要の強度を備え、し
かも低コストで生産し得ることを確認した。
いて約半年間の実用化事業を進めた結果。この先
端シユーは溶接作業を含まないので製造工程が簡
単で、溶接に関する面倒な工程管理、品質管理、
安全対策を必要とせず、常温加工で成形すること
ができるので量産に適しており、その上、底板部
の厚さ及び側板部の厚さが技術的条件と経済性と
のバランスを保つていて、所要の強度を備え、し
かも低コストで生産し得ることを確認した。
しかし、上記先願の先端シユーについて、次記
のような技術的困難が発見された。先端シユーの
底板部3aにPC鋼線を係着する場合、一般に第
6図に示す如く、底板部3aに円錐面5aを含む
座5を設けるとともに、PC鋼線PCの端に円錐面
6aを有する傘状部6を設けて係合する。上記の
座5には、傘状部6の通過を許容する透孔部5b
を連設してあり、その垂直断面は第7図のように
なる。こうした形状となるため、第6図に示した
A部が変形、破損し易い。
のような技術的困難が発見された。先端シユーの
底板部3aにPC鋼線を係着する場合、一般に第
6図に示す如く、底板部3aに円錐面5aを含む
座5を設けるとともに、PC鋼線PCの端に円錐面
6aを有する傘状部6を設けて係合する。上記の
座5には、傘状部6の通過を許容する透孔部5b
を連設してあり、その垂直断面は第7図のように
なる。こうした形状となるため、第6図に示した
A部が変形、破損し易い。
上述の不具合を解消するため、先願の先端シユ
ーはPC鋼線係着用の座の付近に補強板を当てが
つて補強したり、前記の座5と類似の座を設けた
厚肉の鋼板を溶接するなどの手段を講じなければ
ならない。こうした溶接工程を必要とすることは
コスト上昇の一因ともなり、溶接の熱影響による
母材の脆化を防止するために溶接管理に高度の技
術と厳重な工程管理を必要とする。
ーはPC鋼線係着用の座の付近に補強板を当てが
つて補強したり、前記の座5と類似の座を設けた
厚肉の鋼板を溶接するなどの手段を講じなければ
ならない。こうした溶接工程を必要とすることは
コスト上昇の一因ともなり、溶接の熱影響による
母材の脆化を防止するために溶接管理に高度の技
術と厳重な工程管理を必要とする。
本考案は上述の事情に鑑みて為されたもので、
前記先願に係る先端シユーを更に改良して、溶接
や焼入などの補強手段を必要とせず、しかも充分
の強度を有するPC鋼線取付用の座を設けたPCコ
ンクリートパイル先端シユーを提供しようとする
ものである。
前記先願に係る先端シユーを更に改良して、溶接
や焼入などの補強手段を必要とせず、しかも充分
の強度を有するPC鋼線取付用の座を設けたPCコ
ンクリートパイル先端シユーを提供しようとする
ものである。
上記の目的を達成するため、本考案の先端シユ
ーは、PCコンクリートパイルの端部に冠着する
先端シユーにおいて、中央付近に球面状の凹部
(外側から見て凹形の意であつて、内側に向けて
は膨出している)を設けた厚さ4.5乃至9mmの円
形平板状の底板部と、 上記底板部の周囲に連設され、冷間塑性加工に
よつて構成された厚さ2乃至3.2mmの円筒状側板
部と、 上記円筒状側板部の軸心方向に互いに離間して
配列され、冷間塑性加工によつて該円筒状側板部
の外周面に形成された2条の円周溝状の凹部(そ
の裏側は内に向けて膨出して突条をなしている)
と、 前記底板部の円周と同心状の仮想の円弧に沿つ
て配列され、冷間肉寄せ加工によつて構成された
複数個の輪状の厚肉部と、 上記輪状の厚肉部と同心に設けられた、該厚肉
部の外径よりも小径の円錐面を有するPC鋼線取
付用の座と、を設けた。
ーは、PCコンクリートパイルの端部に冠着する
先端シユーにおいて、中央付近に球面状の凹部
(外側から見て凹形の意であつて、内側に向けて
は膨出している)を設けた厚さ4.5乃至9mmの円
形平板状の底板部と、 上記底板部の周囲に連設され、冷間塑性加工に
よつて構成された厚さ2乃至3.2mmの円筒状側板
部と、 上記円筒状側板部の軸心方向に互いに離間して
配列され、冷間塑性加工によつて該円筒状側板部
の外周面に形成された2条の円周溝状の凹部(そ
の裏側は内に向けて膨出して突条をなしている)
と、 前記底板部の円周と同心状の仮想の円弧に沿つ
て配列され、冷間肉寄せ加工によつて構成された
複数個の輪状の厚肉部と、 上記輪状の厚肉部と同心に設けられた、該厚肉
部の外径よりも小径の円錐面を有するPC鋼線取
付用の座と、を設けた。
第1図は本考案の先端シユーの一実施例を示
し、先願における第7図の切断面に直交する垂直
面による断面図である。
し、先願における第7図の切断面に直交する垂直
面による断面図である。
円形の底板部3a′の円周の内側に、該円周と同
心の円弧に沿つて、冷間肉寄せ加工によつて形成
された輪状の厚肉部3a-1を複数個配設する。上
記同心状の円弧は、必ずしも幾何学的に厳密な同
心円弧でなくてもよい。この輪状の肉寄せされた
厚肉部は公知の従来技術を適用して容易に構成す
ることができ、例えば第2図に示すように当金7
を底板部3a′に当てがつておいて円柱状のポンチ
8でプレスすると、押圧された部分に凹み3a-2
が出来て、その周囲が輪状に盛り上がつて厚肉部
3a-1が形成される。
心の円弧に沿つて、冷間肉寄せ加工によつて形成
された輪状の厚肉部3a-1を複数個配設する。上
記同心状の円弧は、必ずしも幾何学的に厳密な同
心円弧でなくてもよい。この輪状の肉寄せされた
厚肉部は公知の従来技術を適用して容易に構成す
ることができ、例えば第2図に示すように当金7
を底板部3a′に当てがつておいて円柱状のポンチ
8でプレスすると、押圧された部分に凹み3a-2
が出来て、その周囲が輪状に盛り上がつて厚肉部
3a-1が形成される。
上記の輪状の厚肉部3a-1と同心状に透孔を設
けて、円錐面5a′を含む座5(第1図)を形成す
る。
けて、円錐面5a′を含む座5(第1図)を形成す
る。
本実施例においては上記の座5の形成は冷間プ
レス加工で行つた。本考案を実施する場合、冷間
プレス加工に切削、研摩を併用することを妨げな
い。
レス加工で行つた。本考案を実施する場合、冷間
プレス加工に切削、研摩を併用することを妨げな
い。
上記のように構成した座5を有する先端シユー
は、円錐面5aに当接する傘状部6の力を受ける
個所に、冷間で塑性加工された輪状の厚肉部3
a-1が形成されているので、その肉厚寸法の増加
による効果および冷間塑性加工に伴う加工硬化の
効果によりPC鋼線の張力を充分に支承すること
ができ、座若しくは座の近辺に変形や亀裂を生じ
る虞が無い。
は、円錐面5aに当接する傘状部6の力を受ける
個所に、冷間で塑性加工された輪状の厚肉部3
a-1が形成されているので、その肉厚寸法の増加
による効果および冷間塑性加工に伴う加工硬化の
効果によりPC鋼線の張力を充分に支承すること
ができ、座若しくは座の近辺に変形や亀裂を生じ
る虞が無い。
前記輪状の厚肉部3a-1は、座5の加工によつ
てその1部を除去される。本考案において輪状の
厚肉部は完全な輪形を留めていることを要せず、
輪の一部分を切り取られた形の厚肉部を含む意で
ある。
てその1部を除去される。本考案において輪状の
厚肉部は完全な輪形を留めていることを要せず、
輪の一部分を切り取られた形の厚肉部を含む意で
ある。
しかも、この先端シユーは溶接作業を含まない
ので製造工程が簡単で、溶接に関する面倒な工程
管理、品質管理、安全策を必要とせず、冷間塑性
加工で成形することができるので量産に適してお
り、その上、底板部の厚さ及び側板部の厚さが技
術的条件と経済性とのバランスを保つていて、所
要の強度を備えている。
ので製造工程が簡単で、溶接に関する面倒な工程
管理、品質管理、安全策を必要とせず、冷間塑性
加工で成形することができるので量産に適してお
り、その上、底板部の厚さ及び側板部の厚さが技
術的条件と経済性とのバランスを保つていて、所
要の強度を備えている。
以上詳述したように、本考案の先端シユーは、
組立結合のための溶接も、補強のための溶接も、
強化のための焼入も必要とせず、しかもPC鋼線
の張力を充分に支承して変形、破断の虞が無く、
安価に構成できるという優れた実用的効果をを奏
する。
組立結合のための溶接も、補強のための溶接も、
強化のための焼入も必要とせず、しかもPC鋼線
の張力を充分に支承して変形、破断の虞が無く、
安価に構成できるという優れた実用的効果をを奏
する。
第1図は本考案の先端シユーの一実施例におけ
るPC鋼線係着用の座の付近の断面図である。第
2図は輪状の厚肉部の構成方法の1例の説明図で
ある。第3図は従来のPCコンクリートパイルの
1例を示す縦断面図、第4図は上記従来例の先端
シユーの拡大断面図、第5図は先願の先端シユー
の1例の断面図である。第6図はPC鋼線の係着
部を説明するための1部破断斜視図、第7図は上
記係着部の断面図である。 1……従来の先端シユー、1a……底板、1
a-1……球面状凹部、1b……リング、1b-1,1
b-2……円周溝状凹部、1c……溶接ビード、2
……コンクリートパイル、3……先端シユー、3
a,3a′…底板部、3a-1……輪状の厚肉部、3
b……側板部、3b-1,3b-2……円周溝状の凹
部、5……PC鋼線係着用の座、5a……円錐面、
5b……透孔部、6……傘状部、6a……円錐
面、7……当金、8……ポンチ。
るPC鋼線係着用の座の付近の断面図である。第
2図は輪状の厚肉部の構成方法の1例の説明図で
ある。第3図は従来のPCコンクリートパイルの
1例を示す縦断面図、第4図は上記従来例の先端
シユーの拡大断面図、第5図は先願の先端シユー
の1例の断面図である。第6図はPC鋼線の係着
部を説明するための1部破断斜視図、第7図は上
記係着部の断面図である。 1……従来の先端シユー、1a……底板、1
a-1……球面状凹部、1b……リング、1b-1,1
b-2……円周溝状凹部、1c……溶接ビード、2
……コンクリートパイル、3……先端シユー、3
a,3a′…底板部、3a-1……輪状の厚肉部、3
b……側板部、3b-1,3b-2……円周溝状の凹
部、5……PC鋼線係着用の座、5a……円錐面、
5b……透孔部、6……傘状部、6a……円錐
面、7……当金、8……ポンチ。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 PCコンクリートパイルの端部に冠着する先端
シユーにおいて、 全体的に、ほぼ有底の筒状をなし、 厚さ寸法4.5乃至9mmの円形の底板部と、 冷間塑性加工によつて上記底板部の周囲に一体
に成形された厚さ寸法2乃至3.2mmの円筒状側板
部とを有し、 かつ、前記円形の底板部の中央付近は冷間塑性
加工によつて、外側面が凹で内側面が凸なる球殻
状に成形されるとともに、 前記円筒状側板部には、その軸心方向に互いに
離間して配列されて、内側面が膨出して突条をな
し外側面が凹んで溝状をなしている2本の円周溝
状の凹部が冷間塑性加工によつて成形されてお
り、 さらに、前記円形の底板部には、その円周と同
心の仮想の円弧に沿つてPC鋼線取付用の複数個
の座が配置されており、 上記PC鋼線取付用の複数個の座のそれぞれは、
冷間肉寄せ加工により成形された輪状の厚肉部
と、上記輪状の厚肉部と同心に設けられた、該厚
肉部の外径寸法よりも小径の円錐面とを有するも
のであることを特徴とする、一体成形のPCコン
クリートパイル先端シユー。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1984196052U JPH0315627Y2 (ja) | 1984-12-26 | 1984-12-26 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1984196052U JPH0315627Y2 (ja) | 1984-12-26 | 1984-12-26 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61112047U JPS61112047U (ja) | 1986-07-15 |
| JPH0315627Y2 true JPH0315627Y2 (ja) | 1991-04-04 |
Family
ID=30753695
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1984196052U Expired JPH0315627Y2 (ja) | 1984-12-26 | 1984-12-26 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0315627Y2 (ja) |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5118281Y2 (ja) * | 1971-07-01 | 1976-05-15 | ||
| JPS5324091U (ja) * | 1976-08-05 | 1978-03-01 | ||
| JPS57104718A (en) * | 1980-12-23 | 1982-06-29 | High Frequency Heattreat Co Ltd | Shoe for pc pile whose central end portion has recession and pile therewith |
-
1984
- 1984-12-26 JP JP1984196052U patent/JPH0315627Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61112047U (ja) | 1986-07-15 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| MXPA00005136A (es) | Rueda para vehiculo y metodo para producir la misma. | |
| AU721091B2 (en) | Multi-piece rim type disk wheel and a method for producing the same | |
| CN104832522B (zh) | 铆接柱头螺栓和铆接柱头螺栓的板件接合结构 | |
| US20030209937A1 (en) | Vehicle wheel and method of manufacturing same | |
| JPH08183301A (ja) | 可変オフセットフルフェースホイールとその製造方法 | |
| US4645267A (en) | Vehicle wheel having non-suspension wire spokes | |
| US6473967B1 (en) | Method for producing a fabricated vehicle wheel | |
| JPH0315626Y2 (ja) | ||
| US2451487A (en) | Button staple | |
| US5082411A (en) | Fastening means such as a rivet, assembly process and assembly obtained | |
| US4434640A (en) | Process for the production of a bearing bushing without machining | |
| US2678841A (en) | Two-part ball for universal joints | |
| US3625568A (en) | Method of making disk wheel | |
| JP4956245B2 (ja) | 車両用ホイールディスクおよびその製造方法 | |
| JPS64437Y2 (ja) | ||
| JP4738956B2 (ja) | 車両用ホイールの成形方法 | |
| CN211757663U (zh) | 一种具有高抗拉强度的多晶金刚石拉丝模坯 | |
| US3347302A (en) | Tire rim | |
| JPH10202326A (ja) | プレス成形方法およびこれに用いられるプレス成形用板材 | |
| US4435889A (en) | Method and apparatus for the production of a rolling bearing cage | |
| JPH08276224A (ja) | テーパ角管の成形金型 | |
| CN216194700U (zh) | 一种异形混凝土桩 | |
| CN219774513U (zh) | 一种带定位防转塑料用钢嵌套 | |
| JPH09189074A (ja) | 柱・梁接合構造 | |
| JPH0559213B2 (ja) |