JPH03157131A - ニコチン酸アミドの冷却固化方法および装置 - Google Patents

ニコチン酸アミドの冷却固化方法および装置

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JPH03157131A
JPH03157131A JP29576789A JP29576789A JPH03157131A JP H03157131 A JPH03157131 A JP H03157131A JP 29576789 A JP29576789 A JP 29576789A JP 29576789 A JP29576789 A JP 29576789A JP H03157131 A JPH03157131 A JP H03157131A
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nicotinamide
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崇 伊藤
Shizuo Aijima
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野コ 本発明はニコチン酸アミドの冷却固化方法および装置に
関するものである。
[従来の技術] スプレークーラー等を用いた物質の冷却固化装置におい
ては、従来より、対象物質の融解液を噴霧あるいは滴下
し1次いてこれを対象物質の凝固点以下の温度にて冷却
させることにより、融解液を冷却固化させることか行な
われている。
[発明か解決しようとする課題] このような冷却固化装置においては、対象物質の融解液
を冷却固化するために直接あるいは間接に接触する媒体
か対象物質の凝固点より低い温度を有し、しかもその差
か大きければ大きい程、冷却固化速度か大きくなること
が一般的な現象である。
ところて、ニコチン酸アミドなる物質は融点131〜1
28℃(日本薬局方による)、白色の結晶性粉末で、ビ
タミンB複合体の一種である。
この物質は食品添加物として小麦粉や調整粉乳などに混
合使用されているほか、栄養障害、ベラグラ病のための
医薬品、さらには家畜飼料等に用いられているものであ
る。
このニコチン酸アミドは、上記用途として従来より結晶
粉末か使用されているものであるが、結晶形か針状てあ
って溶解性か悪いほか流動性か悪く粉ケちする等、取扱
いにくいという欠点かある。そこで、これを球形状とす
るため融解した後造粒を行ない、溶解性および流動性を
向上させ、粉立ちを抑えようという要請か生じてきた。
しかしながら、本発明者はニコチン酸アミドの融解液を
冷却固化することを種々試みたところ、上記の一般的現
象とは異なり、その凝固点より所定以上に低い温度にて
冷却した場合には冷却固化速度が小さく、特に低い温度
においても固化せず、液状のままとなることが判明した
。そこで、本発明者は更に実験を進め、ニコチン酸アミ
ドの融解液を適切に冷却固化するために鋭意検討を行な
った結果、本発明に到達したものである。
即ち、本発明によれば、ニコチン酸アミドの融解液(溶
融液)を冷却固化するにあたり、20〜70℃の温度て
冷却することを特徴とする冷却固化方法、および、ニコ
チン酸アミド融解液の冷却固化装置において、ニコチン
酸アミド融解液を微粒化する手段と、微粒化されたニコ
チン酸アミド融解液を20〜70℃の温度て冷却する手
段を備えたことを特徴とする冷却固化装置、が提供され
る。
[作用] 本発明は、ニコチン酸アミドの融解液を冷却固化する際
に、巾にその凝固点以下の温度を有する媒体に直接的あ
るいは間接的に接触させるのでは過冷却状態となって固
化できない、という知見に基づいてなされたちのである
即ち、本発明ては、ニコチン酸アミドの融解液を単にそ
の凝固点以下の温度にて冷却するのてなく、特定の温度
範囲にて冷却することに特徴かあり、このことにより初
めてニコチン酸アミドの有効な冷却固化を達成できるの
である。
ニコチン酸アミドの融解液を冷却する手段としては直接
的または間接的に熱交換させる方法(直接冷却法と間接
冷却法)かある。
直接的に熱交換させる方法(直接冷却法)の場合に用い
られる媒体としては、通常空気あるいは窒素ガスなどの
ガスか用いられ、ニコチン酸アミドの融解液と直接接触
することにより冷却固化する。
また、間接的に熱交換させる方法(間接冷却法)の場合
には、例えば第3図に示すようなベルト状冷却機を用い
、融解液Aを冷媒11により所定の温度に冷却されたス
チールベルト10−Lに滴下することにより固化(凝固
)させ、ニコチン酸アミドの粉末を得る方法、また第4
図に示す如くドラム式冷却機を用い、融解液Aを冷媒1
1により所定の温度に冷却されたドラム12の表面」二
に滴下することにより固化(凝固)させ、ニコチン酸ア
ミドの粉末を得る方法、などが好ましく用いられる。な
お、第3図において−113は冷媒11を所定の温度ま
て冷却するための冷媒冷却機、第4図において14はス
クレーバーを示す。
次に、ニコチン酸アミドの融解液を適切に冷却固化し得
る温度範囲を見出すべく、キャピラリー試験を行なった
キャピラリー試験は下記のように実施した。
■片封したガラス製キャピラリー管(外径的1.6mm
φ、内径的0.8mmφ)に、ニコチン酸アミド粉末を
約5■充填し、油浴にて140℃に加温し、完全に融解
させる。
■キャピラリー管の先を温度管理された水中に入れて冷
却し、ニコチン酸アミド融解液か固化(凝固)し始めた
時間と、固化か終了した時間を測定する。なお、ニコチ
ン酸アミド粉末およびニコチン酸アミド融解液の固化後
は白色であり、一方ニコチン酸アミドの融解液は無色透
明であるのて融解しているか否かの判断は容易である。
■−記したニコチン酸アミドに対するキャピラリー試験
の結果、第1図に示すように、20℃〜70’Cの温度
範囲、特に35℃〜60’Cの温度範囲で冷却すること
か固化時間か短縮てき、好ましい。
[実施例] 以下、本発明を図示の実施例に基づいて更に詳しく説明
するか、本発明はこれらの実施例に限られるものてはな
い。
第2図は本発明のスプレークーラー(X却固化装置)の
−例を示す概略構成図で、約140℃のニコチン酸アミ
ドの融解液はタンクlよりポンプ2、ライン3を介して
ノズル4より冷却室5の上部に微粒化噴霧される。一方
、冷却室5下部には吹出口6より、空気加熱器9によっ
て約50℃に加熱された空気が導入され、冷却室5内に
噴霧されたニコチン酸アミドの微粒化液と接触してこれ
を冷却固化する。これによりニコチン酸アミドの微粒化
液は固化造粒され、冷却室5底部の製品出ロアから取り
出され、また空気はニコチン酸アミドの微粒化液と接触
した後、冷却室5の上部からサイクロン8を経由して大
気に放出される。
次に、本発明の更に具体的な実施結果を説明する。
(実施例1) 第2図に示すスプレークーラー(冷却室高さ8000I
II11、冷却室直径1600mm)を使用し、ニコチ
ン酸アミド融解液を直接冷却法により冷却固化した。ニ
コチン酸アミドの融解前の原料は、針状結晶(−辺の長
さ10〜1100JL、長手力向長さ100〜looo
gm)であった。また融解液の温度は140℃1融解液
流量は40 kg/l+rとし、”n n方法は加圧ノ
ズルを用いた。
冷却空気の温度を種々変化させて冷却を行なったところ
、第1表のような結果か得られた。
又、得られた冷却固化製品は1粒子径70〜350gm
(平均粒子径200JLm)の球状粒子となり、流動性
がよく粉立ちせず、ハントリンクじやすいものてあった
第1表 (注)G・・良好 △・・・やや良好 ×・・・不良 (実施例2) 第3図に示すベルト式冷却機を用い、ニコチン酸アミド
融解液を間接冷却法により冷却固化した。
融解液温度か145℃である融解液を、所定の温度に冷
却されたスチールベルト表面に滴下(−滴当りの型部は
モ均約40I1g)シ、その凝固(固化)開始時間と凝
固終了時間を測定した。その結果を第5図に示す。
第5図から明らかなように、融解液の凝固開始時間と凝
固終了時間の関係は、第1図に示すキャピラリー試験結
果と同様であることかわかる。
又、得られた冷却固化製品は、直径的5mmの半球状て
、粉ゲちかなく流動性がよいものであった。
[発明の効果] 以上説明したように、本発明の冷却固化方法および装置
によれば、ニコチン酸アミドの融解液を特定の温度て冷
却したので、短時間で適切に冷却固化することかてきる
【図面の簡単な説明】
第1図はニコチン酸アミドに対するキャピラリー試験の
結果を示すグラフ、第2図は本発明の冷却固化装置の一
例を示す概略構成図、第3図はベルト状冷却機を用いた
間接冷却法を示す説明図、第4図はドラム式冷却機を用
いた間接冷却法を示す説明図、第5図は第3図のベルト
状冷却機を用いた間接冷却法によりニコチン酸アミドの
融解液を冷却した実施例の結果を示すグラフである。 1・・・タンク、2・・・ポンプ、3・・・ライン、4
・・・ノズル、5・・・冷却室、6・・・吹出口、7・
・・製品出口、8・・・サイクロン、9・・・空気加熱
器、10・・・スチールベルト、11・・・冷媒、12
・・・トラム、13・・・冷媒冷却機、14・・・スク
レーパー

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ニコチン酸アミドの融解液を冷却固化するにあた
    り、20〜70℃の温度で冷却することを特徴とする冷
    却固化方法。
  2. (2)ニコチン酸アミド融解液の冷却固化装置において
    、ニコチン酸アミド融解液を微粒化する手段と、微粒化
    されたニコチン酸アミド融解液を20〜70℃の温度で
    冷却する手段を備えたことを特徴とする冷却固化装置。
JP29576789A 1989-11-14 1989-11-14 ニコチン酸アミドの冷却固化方法および装置 Expired - Fee Related JP3204453B2 (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1108465A3 (de) * 1999-12-10 2002-07-17 Degussa AG Rieselfähige Nicotinsäureamid-haltige Formlinge und Verfahren zu deren Herstellung
WO2013150090A1 (en) 2012-04-04 2013-10-10 Lonza Ltd Nicotinamide powder and process and device for its production

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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EP1108465A3 (de) * 1999-12-10 2002-07-17 Degussa AG Rieselfähige Nicotinsäureamid-haltige Formlinge und Verfahren zu deren Herstellung
WO2013150090A1 (en) 2012-04-04 2013-10-10 Lonza Ltd Nicotinamide powder and process and device for its production

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