JPH03157335A - 覚醒作用を有するペプチド組成物 - Google Patents
覚醒作用を有するペプチド組成物Info
- Publication number
- JPH03157335A JPH03157335A JP1294955A JP29495589A JPH03157335A JP H03157335 A JPH03157335 A JP H03157335A JP 1294955 A JP1294955 A JP 1294955A JP 29495589 A JP29495589 A JP 29495589A JP H03157335 A JPH03157335 A JP H03157335A
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- Japan
- Prior art keywords
- peptide
- amino acids
- tryptophan
- leucine
- brain
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- Medicines That Contain Protein Lipid Enzymes And Other Medicines (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は覚醒作用を有する、2〜10のL−トリプトフ
ァンを除くアミノ酸からなるオリゴペプチドに関する。
ァンを除くアミノ酸からなるオリゴペプチドに関する。
(従来の技術)
現代社会において、人が経度方向に航空機旅行したり、
3交代制等の夜勤につくと、24時間周期の口内睡眠リ
ズムにおける睡眠期または暗気と実際に睡眠すべき時と
が一致しなくなるので、覚醒すべき時に眠いという変調
を招く。また抗ヒスタミン剤またはその類似薬を日中服
用した場合、眠気が引き起こされる。
3交代制等の夜勤につくと、24時間周期の口内睡眠リ
ズムにおける睡眠期または暗気と実際に睡眠すべき時と
が一致しなくなるので、覚醒すべき時に眠いという変調
を招く。また抗ヒスタミン剤またはその類似薬を日中服
用した場合、眠気が引き起こされる。
このような変調を防ぐものとしては、覚醒剤およびカフ
ェイン等が存在する。また、近年の睡眠に関する生理学
的研究から、睡眠を引き起こす物質の1つとして、L−
トリプトファンから脳内で合成される神経伝達物質セロ
トニンの存在が明らかとなった。
ェイン等が存在する。また、近年の睡眠に関する生理学
的研究から、睡眠を引き起こす物質の1つとして、L−
トリプトファンから脳内で合成される神経伝達物質セロ
トニンの存在が明らかとなった。
セロトニンの前駆体であるL−トリプトファンは、血液
脳関門を通過する際に、L−トリプトファン以外の大型
中性アミノ酸、すなわち、L−ロイシン、L−イソロイ
シン、L−チロシン、L−フェニルアラニン、L−バリ
ンや、L−スレオニン、L−メチオニン、L−ヒスチジ
ンと拮抗する。
脳関門を通過する際に、L−トリプトファン以外の大型
中性アミノ酸、すなわち、L−ロイシン、L−イソロイ
シン、L−チロシン、L−フェニルアラニン、L−バリ
ンや、L−スレオニン、L−メチオニン、L−ヒスチジ
ンと拮抗する。
そのため、血液中での上記アミノ酸とL−1リプトフア
ンのモル数の和において、上記アミノ酸のモル数の占め
る割合が上昇すると脳内のL−トリプトファン濃度の上
昇は抑制され、従って脳内セロトニン濃度の上昇も抑制
される。それ故、これまでに脳内のL−トリプトファン
濃度およびセロトニン濃度の上昇を抑制する方法として
、L−ロイシンを使用する方法(ライフ サイエンス、
11(24) 、1191−1197.1972年)や
L−バリンを使用する方法(メディカル バイオロジー
、65.97−104.1987年)また、L−イソロ
イシンやL−バリンなどの分岐鎖アミノ酸を使用する方
法(ヘパトロジー 4 (2) 、288−294.1
984年)が知られている。
ンのモル数の和において、上記アミノ酸のモル数の占め
る割合が上昇すると脳内のL−トリプトファン濃度の上
昇は抑制され、従って脳内セロトニン濃度の上昇も抑制
される。それ故、これまでに脳内のL−トリプトファン
濃度およびセロトニン濃度の上昇を抑制する方法として
、L−ロイシンを使用する方法(ライフ サイエンス、
11(24) 、1191−1197.1972年)や
L−バリンを使用する方法(メディカル バイオロジー
、65.97−104.1987年)また、L−イソロ
イシンやL−バリンなどの分岐鎖アミノ酸を使用する方
法(ヘパトロジー 4 (2) 、288−294.1
984年)が知られている。
(発明が解決しようとする課題)
アンフェタミン系製剤やアルカロイド製剤等の覚醒剤は
、その作用は確実であるが、周知の様々な副作用がある
ので、その使用は好ましくない。
、その作用は確実であるが、周知の様々な副作用がある
ので、その使用は好ましくない。
また、これら覚醒剤は、習慣作用を起こしやすく、毒性
が高いため、使用方法が非常に難しい。また、カフェイ
ンやテオフィリンは、中枢興奮作用、特に覚醒作用を有
することで知られているが、過量になると過敏・不眠・
ふるえ・頭痛等をおこす。
が高いため、使用方法が非常に難しい。また、カフェイ
ンやテオフィリンは、中枢興奮作用、特に覚醒作用を有
することで知られているが、過量になると過敏・不眠・
ふるえ・頭痛等をおこす。
上記の理由から、副作用がな(、習慣作用を引き起こさ
ないアミノ酸由来の覚醒物質が好ましいと考えられるが
、これまでに知られている、遊離形のし一ロイシンやL
−バリン、および’s L /<リンを含む分岐鎖ア
ミノ酸を覚醒物質として使用する方法は、胃腸経路から
の上記アミノ酸の吸収が比較的低レベルであるため、上
記アミノ酸を多量に高頻度で使用しなければならない。
ないアミノ酸由来の覚醒物質が好ましいと考えられるが
、これまでに知られている、遊離形のし一ロイシンやL
−バリン、および’s L /<リンを含む分岐鎖ア
ミノ酸を覚醒物質として使用する方法は、胃腸経路から
の上記アミノ酸の吸収が比較的低レベルであるため、上
記アミノ酸を多量に高頻度で使用しなければならない。
上記問題点があるため、毒性がなく副作用を持たず、更
に腸管から良好に吸収され、脳内セロトニン濃度の上昇
を抑制し、覚醒効果を有するオリゴペプチドが望まれて
いる。
に腸管から良好に吸収され、脳内セロトニン濃度の上昇
を抑制し、覚醒効果を有するオリゴペプチドが望まれて
いる。
(課題を解決するための手段)
上記要望を達成するため、本発明者らは鋭意研究を行っ
た結果、2−10のL−1リプトフアンを除くアミノ酸
から成り、かつそのアミノ酸のうち少なくとも1つ以上
L−ロイシン、L−イソロイシン、L−チロシン、L−
フェニルアラニン、L−バリン、L−メチオニン、L−
スレオニン、L−ヒスチジンのいずれかのアミノ酸を含
むオリゴペプチドが、腸管からすばやく効率良く吸収さ
れ、かつ脳内のL−トリプトファン濃度の上昇を抑制さ
せ、従って脳内セロトニン濃度の上昇を抑制し、覚醒作
用を有する事実を見出し、本発明を完成するに至った。
た結果、2−10のL−1リプトフアンを除くアミノ酸
から成り、かつそのアミノ酸のうち少なくとも1つ以上
L−ロイシン、L−イソロイシン、L−チロシン、L−
フェニルアラニン、L−バリン、L−メチオニン、L−
スレオニン、L−ヒスチジンのいずれかのアミノ酸を含
むオリゴペプチドが、腸管からすばやく効率良く吸収さ
れ、かつ脳内のL−トリプトファン濃度の上昇を抑制さ
せ、従って脳内セロトニン濃度の上昇を抑制し、覚醒作
用を有する事実を見出し、本発明を完成するに至った。
本発明のペプチドは、1種類のオリゴペプチドから成
るか又は2種類以上のオリゴペプチドからなり、遊離の
し一トリプトファン以外のアミノ酸を含んでいても差し
つかえない。
るか又は2種類以上のオリゴペプチドからなり、遊離の
し一トリプトファン以外のアミノ酸を含んでいても差し
つかえない。
本ペプチドは、例えばタンパク質の酸素分解物より得ら
れるペプチド混合物から、既知の液体クロマトグラフィ
ー操作又はゲル濾過等で分離することにより得ることが
できる。あるいは、従来慣用されるペプチド合成法を利
用し、構成アミノ酸を順次結合させて、化学合成するこ
ともできる。
れるペプチド混合物から、既知の液体クロマトグラフィ
ー操作又はゲル濾過等で分離することにより得ることが
できる。あるいは、従来慣用されるペプチド合成法を利
用し、構成アミノ酸を順次結合させて、化学合成するこ
ともできる。
本発明のペプチドは、覚醒作用を有するため、時差ボケ
の解消や日中での抗ヒスタミン剤服用時のねむ気防止、
夜間の作業や学習時のねむ気防止に効果がある。従って
本ペプチドは栄養強化食品ないし動物飼料添加剤として
使用される他、上記した独特の生理活性故に各種疾病の
予防または回復の目的等幅広く使用することができる。
の解消や日中での抗ヒスタミン剤服用時のねむ気防止、
夜間の作業や学習時のねむ気防止に効果がある。従って
本ペプチドは栄養強化食品ないし動物飼料添加剤として
使用される他、上記した独特の生理活性故に各種疾病の
予防または回復の目的等幅広く使用することができる。
使用形態としては、カプセル剤や錠剤、粉末剤、細粒剤
、顆粒剤の他、他の食品に本ペプチドをそのまま添加し
たり、他の食品ないしは食品成分と併用したりして適宜
常法に従って使用できる。
、顆粒剤の他、他の食品に本ペプチドをそのまま添加し
たり、他の食品ないしは食品成分と併用したりして適宜
常法に従って使用できる。
以下に、本発明のペプチドが経口投与によってL−トリ
プトファンによる脳内セロトニン濃度の上昇を抑制する
ことを示す動物実験の結果を示す。
プトファンによる脳内セロトニン濃度の上昇を抑制する
ことを示す動物実験の結果を示す。
なお、本発明は、これら実施例により何ら限定されるも
のではない。
のではない。
(実施例及び比較例)
ペプチド合成機により作製したし一ロイシルーロイシン
又はL−ロイシンの、脳内L−)リプトファン(Trp
)、脳内セロトニン(5−HT)及びセロトニンの代謝
産物である5−ヒドロキシインドール酢酸(5−HIA
A)濃度上昇抑制作用 (1)実施方法 体重80g前後のウィスター・クリーン・ストレインン
(Wistar−clean−strain)ラット(
静岡県実験動物農業協同組合より購入、1群5匹)を温
度23±2℃、湿度55±5%の動物室中、水および飼
料(オリエンタル酵母より購入、MF)は自由摂取とし
て、5日間にわたって馴化飼育したものを被験動物とし
て用い、これに検体として、実施例として、L−ロイシ
ル−ロイシン、比較例としてL−ロイシン、L−トリプ
トファンを生理食塩水に溶解した液を、投与量L−ロイ
シン含量で100 mg/kg体重、L−トリプトファ
ン含量で25■/kg体重となるように調整して経口投
与し、投与直前、投与15分後、投与30分後、投与1
時間後および投与2時間後にそれぞれ脳内り一トリプト
ファン、セロトニン、5−ヒドロキシインドール酢酸濃
度を測定した。L−)リプトファン濃度の測定にはデン
クラ(Denekla)らの方法(ジャーナル オブ
ラボラトリ−アンド クリニカル メデイシン(Jou
rnal of Laboratory and C1
1nical Medicine)69(1) 、16
0−169.1967年)を、また、セロトニン濃度、
5−ヒドロキシインドール酢酸濃度の測定には、ソンブ
ソン(Thompson )らの方法(イクスペリエン
ティア(experient 1a)26.327−3
29.1970年)を用いて測定し、1群5匹の平均値
及び標準誤差を求めた。
又はL−ロイシンの、脳内L−)リプトファン(Trp
)、脳内セロトニン(5−HT)及びセロトニンの代謝
産物である5−ヒドロキシインドール酢酸(5−HIA
A)濃度上昇抑制作用 (1)実施方法 体重80g前後のウィスター・クリーン・ストレインン
(Wistar−clean−strain)ラット(
静岡県実験動物農業協同組合より購入、1群5匹)を温
度23±2℃、湿度55±5%の動物室中、水および飼
料(オリエンタル酵母より購入、MF)は自由摂取とし
て、5日間にわたって馴化飼育したものを被験動物とし
て用い、これに検体として、実施例として、L−ロイシ
ル−ロイシン、比較例としてL−ロイシン、L−トリプ
トファンを生理食塩水に溶解した液を、投与量L−ロイ
シン含量で100 mg/kg体重、L−トリプトファ
ン含量で25■/kg体重となるように調整して経口投
与し、投与直前、投与15分後、投与30分後、投与1
時間後および投与2時間後にそれぞれ脳内り一トリプト
ファン、セロトニン、5−ヒドロキシインドール酢酸濃
度を測定した。L−)リプトファン濃度の測定にはデン
クラ(Denekla)らの方法(ジャーナル オブ
ラボラトリ−アンド クリニカル メデイシン(Jou
rnal of Laboratory and C1
1nical Medicine)69(1) 、16
0−169.1967年)を、また、セロトニン濃度、
5−ヒドロキシインドール酢酸濃度の測定には、ソンブ
ソン(Thompson )らの方法(イクスペリエン
ティア(experient 1a)26.327−3
29.1970年)を用いて測定し、1群5匹の平均値
及び標準誤差を求めた。
(2)結果
試料としてL−ロイシル−ロイシンとL−トリプトファ
ン、L−ロイシンとL−)リプトファン、L−4リプト
フアンのみ、生理食塩水のみを投与した時の測定結果を
第1〜3表に示す。
ン、L−ロイシンとL−)リプトファン、L−4リプト
フアンのみ、生理食塩水のみを投与した時の測定結果を
第1〜3表に示す。
以下余白
第
■
表
第
表
以下余白
第1〜3表から明らかなように、L−ロイシル−ロイシ
ンは、経口投与によって明らかに脳内り一トリプトファ
ン、セロトニン、5−ヒドロキシインドール酢酸濃度の
上昇を抑制し、その効率はL−ロイシン投与より良好で
あった。
ンは、経口投与によって明らかに脳内り一トリプトファ
ン、セロトニン、5−ヒドロキシインドール酢酸濃度の
上昇を抑制し、その効率はL−ロイシン投与より良好で
あった。
(発明の効果)
本発明のペプチドは覚醒作用ををするものであり、アン
フェタミン系製剤やアルカロイド製剤等の覚醒剤が有す
る副作用が全(無いか又は極めて低(、安全なものであ
る。
フェタミン系製剤やアルカロイド製剤等の覚醒剤が有す
る副作用が全(無いか又は極めて低(、安全なものであ
る。
さらに、本ペプチドは腸管吸収効率が高く、脳内セロト
ニン濃度の上昇をすばやく抑制し、覚醒効果を示す有用
なものである。
ニン濃度の上昇をすばやく抑制し、覚醒効果を示す有用
なものである。
Claims (1)
- 2〜10のL−トリプトファンを除くアミノ酸から成る
オリゴペプチドで、そのオリゴペプチドが少なくとも1
つ以上L−ロイシン、L−イソロイシン、L−スレオニ
ン、L−メチオニン、L−バリン、L−フェニルアラニ
ン、L−チロシン、L−ヒスチジンのいずれかのアミノ
酸を含み、覚醒作用を有することを特徴とするペプチド
組成物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1294955A JPH03157335A (ja) | 1989-11-15 | 1989-11-15 | 覚醒作用を有するペプチド組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1294955A JPH03157335A (ja) | 1989-11-15 | 1989-11-15 | 覚醒作用を有するペプチド組成物 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03157335A true JPH03157335A (ja) | 1991-07-05 |
Family
ID=17814457
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1294955A Pending JPH03157335A (ja) | 1989-11-15 | 1989-11-15 | 覚醒作用を有するペプチド組成物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH03157335A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012116820A (ja) * | 2010-12-03 | 2012-06-21 | Nippon Supplement Kk | 記憶増強剤および記憶力を増強する方法 |
| JP2012116819A (ja) * | 2010-12-03 | 2012-06-21 | Nippon Supplement Kk | 記憶増強剤および記憶力を増強する方法 |
-
1989
- 1989-11-15 JP JP1294955A patent/JPH03157335A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012116820A (ja) * | 2010-12-03 | 2012-06-21 | Nippon Supplement Kk | 記憶増強剤および記憶力を増強する方法 |
| JP2012116819A (ja) * | 2010-12-03 | 2012-06-21 | Nippon Supplement Kk | 記憶増強剤および記憶力を増強する方法 |
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