JPH03157451A - 樹脂組成物 - Google Patents
樹脂組成物Info
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- JPH03157451A JPH03157451A JP1294953A JP29495389A JPH03157451A JP H03157451 A JPH03157451 A JP H03157451A JP 1294953 A JP1294953 A JP 1294953A JP 29495389 A JP29495389 A JP 29495389A JP H03157451 A JPH03157451 A JP H03157451A
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Abstract
め要約のデータは記録されません。
Description
における耐溶剤性、耐低温衝撃性、成形加工性に優れ、
さらに色調が改善された電気・電子分野、自動車分野な
どの各種成形材料の素材として利用できる樹脂組成物に
関するものである。
性に優れるものの、溶融成形物が赤褐色を示し色調が悪
く、また成形加工性や耐衝撃性に劣る欠点を有するため
、ポリスチレン、ハイインパクトポリスチレンとブレン
ドすることにより成形加工性や耐衝撃性の問題点を改良
し1例えば工業部品、電気・電子部品、事務機器ハウジ
ング、自動車部品、精密部品などに広く利用されている
。
パクトポリスチレンからなる古典的なポリフェニレンエ
ーテル樹Jg1組成物(米国特許第3383435号明
細書に開示されている)は、SW撃性が改善されるもの
の、耐溶剤性に劣る欠点を有している。
特公昭42−7069号公籠には、ポリフェニレンエー
テルをポリオレフィンとブレンドすることにより百溶剤
性、igB撃性を改良する提案がなされ、米国特許第3
994856号明細書には、ポリフェニレンエーテルま
たはポリフェニレンエーテルおよびスチレン系樹脂を水
添ブロック共重合体とブレンドすることによる耐衝撃性
、耐溶剤性の改良に関する記載があり、米国特許第41
45377号明細書には、ポリフェニレンエーテルまた
はポリフェニレンエーテルおよびスチレン系樹脂をポリ
オレフィン/水添ブロック共重合体=20〜80重量部
780〜20重量部からなる予備混合物および水添ブロ
ック共重合体とブレンドすることによるIs撃性、耐溶
剤性の改良に関する記載があり、さらに米国特許第41
66055号明細書および米国特許第4239673号
明細書には、ポリフェニレンエーテルを水添ブロック共
重合体およびポリオレフィンとブレンドすることによる
耐衝撃性の改良が記載されている。
ッパ公開特許9115712号明細書ではポリフェニレ
ンエーテルをポリオレフィンおよび水添ブロック共重合
体とブレンドすることにより耐aR撃性を改良するとい
う記載がなされている。
225642号公報および特開平1−98647号公報
には、ポリオレフィン樹脂とポリフェニレンエーテル樹
脂からなる樹脂組成物の改質に特定の水添ブロック共重
合体を配合し、け薬品性、加工性に優れた樹脂組成物が
提案されている。
特開昭63−245453号公報および特開昭64−4
0556号公報で特定のブロック共重合体をコンパテイ
ビライザーとしたポリフェニレンエーテルとポリオレフ
ィンからなる3薬品性、加工性に優れた樹脂組成物を提
案した。
ル系樹n組成物の溶融成形時の色調を改善する為に特開
昭59−98160号公報、特開昭59−98161号
公報および特開昭60−99161号公報で各種リン化
合物を用いた色調に優れたポリフェニレンエーテル系樹
脂組成物を提案した。
報においてボリフェニレンエーテルヘスチレン系化合物
をグラフトせしめたグラフト共重合体と9゜10−ジヒ
ドロ−9−オキサ−10フオスフアフエナントレンから
成る難燃性グラフト共重合体組成物を提案している。
レフィンをブレンドした樹脂組成物に関する先行技術は
古典的なポリフェニレンエーテル樹jWIfl成約(ポ
リフェニレンエーテルとスチレ〉゛系樹脂とから構成さ
れる組成物)と比べ、耐溶剤性、耐衝撃性を改良する効
果は認められるものの、その性能は不十分であり、特に
、実質的にポリフェニレンエーテルが50重量%以上か
つポリオレフィンが20重量%以下で構成される樹脂組
成物をこれらの先行技術で作成した場合、/W剥跋現象
が著しく起ったり、また得られる樹脂組成物の剛性とご
熱性のバランスが不十分であるのが現状であり、同様に
、得られる組成物の色調も先行技術では不十分であり各
種工業素材として年々高度化しているプラスチックの要
求性能に対応できていない問題点を歿している。
たポリフェニレンエーテルとポリオレフィンの相溶性(
層剥離現象)を改良し、高度な水準の耐溶剤性を有する
ポリフェニレンエーテル系アロイを提供し、さらにはこ
れらの性能のほかに色調が改良されたポリフェニレンエ
ーテル系アロイを提供するこ2にある。
テルそのものが有する基本特性を可能な限り損わずに、
欠点である耐溶剤性を改良すべく本出頭人が既に提案し
た特公昭5947775号公報。
61号公報、特開昭60−99161.63−2187
48号公報、63−245453号公報、特開昭64−
40556号公報をベースにさらに鋭意検討を重ねた結
果、ポリフェニレンエーテルとポリオレフィンからなる
樹脂組成物の改質に特定のブロック共重合体をコンパテ
ィビライザーとして供することにより、相溶性(層剥離
現@)、削性とけ熱性のバランスを保持し、耐低温衝撃
性、応力下における百溶剤性に優れた樹脂組成物となる
ことを見いだし、さらにはこれらの成分の他に特定の構
造を有するリン系化合物を供することによりこれらの性
能のほかにさらに色調が改良された樹脂組成物となるこ
とを見いだし本発明に到達した。
重量%(b)ポリオレフィン 3〜15
重童%(c)少なくとも1個のビニル芳香族化合物を主
体とする重合体ブロックAと少なくとも1個の共役ジエ
ン化合物を主体とする重合体ブロックBとから成り、か
つ該ビニル芳香族化合物を30〜55重量%含有するブ
ロック共重合体 (d)少なくとも1個のビニル芳香族化合物を主体とす
る重合体ブロックAと少なくとも1個の共役ジエン化合
物を主体とする重合体ブロックBとかを有する組成物に
おいて、(c)成分÷(d)成分23とから成り、かつ
、(d)成分+(d)成分= 1〜5 (重量比)であ
ることを特徴とする樹脂組成物を提供し、さらに 2、 (a) ポリフェニレンエーテル 50〜94
重量%(b)ポリオレフィン 3〜15
重量%(c)少なくともll!Iのビニル芳香族化合物
を主体とする重合体ブロックAと少なくともIllの共
役ジエン化合物を主体とする重合体ブロックBとから成
り、かつ該ビニル芳香族化合物を30〜55重量%含有
するブロック共重合体 (d)少なくとも1個のビニル、芳番族化合物を主体と
する重合体ブロックAと少なくとも1個の共役ジエン化
合物を主体とする重合体ブロックBとから成り、かつ該
ビニル芳香族化合物を65重量%を(e)9.10−ジ
ヒドロ−9−オキサ−10−7オスフアフエナントレン
を上記(a)〜(d)成分の合計100重量部に対して
0゜2〜5重量部から成る組成物において、(c)成分
÷(d)成分23とから成り、かつ、(d)成分+(d
)成分= 1〜5 (重量比)であることを特徴とする
樹脂組成物を提供するものである。
ル(以下、単にPPEと略記する)は、結合単位: (ここで、R,、R2,R3,およびR4はそれぞれ、
水素、ハロゲン、炭化水素、または置換炭化水素基から
なる群から選択されるものであり、互に同−でも異なっ
てもいてもよい)からなり、還元粘度(0,5g/di
、クロロホルム溶液、30℃測定)が、0.15〜0.
70の範囲、より好ましくは0.20〜0.60の範囲
にあるホモ重合体および/または共重合体である。この
PPEの具体的な例としては、ポリ(2,6−シメチル
ー1,4−フェニレンエーテル)、2.6・ジメチルフ
ェノールと2.3,6− トリメチルフェノールとの共
重合体等が好ましく、中でも、ポリ(2゜6−シメチル
ー1,4−フェニレンエーテル)が好ましい。
あれば特に限定されるものではなく、例えば、米国特許
第3306874号明細書記載のFlayによる第一銅
塩とアミンのコンプレックスを触媒として用い、例えば
2,6−キシレノールを酸化重合することにより容易に
製造でき、そのほかにも米国特許第3306875号明
細書、米国特許第3257357号明細書、米国特許第
3257358号明細書、および特公昭52−1788
0号公報、特開昭50−51197号公報等に記載され
た方法で容易に製造できる。
したPPEのほかに、該PPEとα、β−不飽和カルボ
ン酸またはその誘導体とをラジカル発生剤の存在下、非
存在下で溶融状態、溶解状態、スラリー状態で80〜3
50℃の温度下で反応させることによって得られる変性
(0,01〜10重愈%がグラフトまたは付加)PPE
であってもよく、さらに上記したPPEと該変性PPE
の任意の割合の混合物であってもかまわない。
ロ−9−オキサ−10−フオスファフェナントレンをP
P E 100重量部に対し0.2〜5重量部添加し
溶rkA混練処理したリン化合物処理PPEも供するこ
とができる。
は、例えば、高密度ポリエチレン、芝高分子量高密度ポ
リエチレン、低密度ポリエチレン、線状低密度ポリエチ
レン、密度0.90未満の超低密度ポリエチレン、アイ
ソタクチックポリプロピレンや、エチレン、もプロピレ
ン、他のα−オレフィン、不飽和カルボン酸またはその
誘導体の中から選ばれる2種以上の化合物の共重合体5
例えばエチレン/ブテン−1共重合体エラストマー、エ
チレン−(メタ)アクリル酸共重合体、エチレン−(メ
タ)アクリル酸エステル共重合体、プロピレン/エチレ
ン(ランダム、ブロック)共重合体樹脂、プロピレン/
l−ヘキセン共重合体、プロピレン/4−メチル−1−
ペンテン共重合体、およびポリ(4・メチル−1−ペン
テン)、ポリブテン−1等を挙げることができ、これら
は1種のみならず2種以上を併用することができる。
体は、少なくとも1個のビニル芳香族化合物を主体とす
る重合体ブロックAと少なくとも1個の共役ジエン化合
物を主体とする重合体ブロックBとから成るブロック共
重合体であり、例えばA−B、A−B−A、B−A−B
−A、(A−B) a−S i 、 A−B−A −B
−A等の構造を有するビニル芳香族化合物−共役ジエン
化合物ブロック共重合体である。この(c)成分のブロ
ック共重合体は、ビニル芳香族化合物を30〜55重量
%、好ましくは35〜50重盆%含み、またブロック構
造について言及すると、ビニル芳香族化合物を主体とす
る重合体ブロックAが、ビニル芳香族化合物のホモ重合
体ブロックまたは、ビニル芳香族化合物を50重量%を
超え好ましくは70重量%以上含有するビニル芳香族化
合物と共役ジエン化合物との共重合体ブロックの構造を
有しており、そしてさらに、共役ジエン化合物を主体と
する重合体ブロックが、共役ジエン化合物のホモ重合体
ブロックまたは、共役ジエン化合物を50重量%を超え
好ましくは70重量%以上含有する共役ジエン化合物と
ビニル芳香族化合物との共重合体ブロックの構造を有す
るものである。また、これらのビニル芳香族化合物を主
体とする重合体ブロックA、共役ジエン化合物を主体と
する重合体ブロックBは、それぞれの重合体ブロックに
おける分子鎖中の共役ジエン化合物またはビニル芳香族
化合物の分布がランダム、チーバード(分子鎖中沿って
モノマー成分が増加または減少するもの)、一部ブロッ
ク状またはこれらの任意の組合せで成っていてもよく、
該ビニル芳香族化合物を主体とする重合体ブロックおよ
び該共役ジエン化合物を主体とする重合体ブロックがそ
れぞれ2個以上ある場合は、各重合体ブロックはそれぞ
れが同一構造であってもよく、異なる構造であってもよ
い。
しては、例えば、スチレン、α−メチルスチレン、ビニ
ルトルエン、P−第3ブチルスチレン等のうちから1種
または2種以上が選択でき、甲でもスチレンが好ましい
。また、共役ジエン化合物としては、例えば、ブタジェ
ン、イソプレン。
タジェン等のうちから1種または2種以上が選ばれ、中
でもブタジェン、イソプレンおよびこれらの組合せが好
ましい。そして、共役ジエン化合物を主体とする重合体
ブロックは、そのブロックにおけるミクロ構造を任意に
選ぶことができ。
ては、1.2−ビニル結合が5〜60%、好ましくは8
〜30%である。
ブロック共重合体の数平均分子量は5,000〜1,0
00,000、好ましくは10.000〜800,00
0、さらに好ましくは30,000〜500,000の
範囲であり、分子及分布〔重量平均分子量(Mw)と数
平均分子量(Mn)との比(M v/ M n))は1
0以下である。さらに、この(c)成分のブロック共重
合体の分子構造は、直鎖状、分岐状、放射状あるいはこ
れらの任意の組合せのいずれであってもよい。
を有するものであればどのような製造方法で得られるも
のであってもかまわない。公知の製造方法の例として、
特開昭47−11488号公報、特開昭49・6674
3号公報、特開昭50−75651号公報、特開昭54
−126255号公報、特開昭5610542号公報、
特開昭5642847号公報、特開昭56−10084
0号公報等が挙げられる。
体は、少なくとも1個のビニル芳香族化合物を主体とす
る重合体ブロックAと少なくとも1個の共役ジエン化合
物を主体とする重合体ブロックBとから成るブロック共
重合体であり、例えばA−B、A−B−A、B−A−B
−A、(A−B−) a −S i 、 A −B −
A −B −A等の構造を有するビニル芳香族化合物−
共役ジエン化合物ブロック共重合体である。この(d)
Ijl、分のブロック共重合体は、ビニル芳香族化合物
を65菫量%を超え85重量%、好ましくは70〜80
重量%含み、またブロック構造について言及すると、ビ
ニル芳香族化合物を主体とする重合体ブロックAが、ビ
ニル芳香族化合物のホモ重合体ブロックまたは、ビニル
芳香族化合物を50重量%を超え好ましくは70重量%
以上含有するビニル芳香族化合物と共役ジエン化合物と
の共重合体ブロックの構造を有しており。
ロックが、共役ジエン化合物のホモ重合体ブロックまた
は、共役ジエン化合物を50重量%を超え好ましくは7
0重量%以上含有する共役ジエン化合物とビニル芳香族
化合物との共重合体ブロックの構造を有するものである
。また、これらのビニル芳香族化合物を主体とする重合
体ブロックA、共役ジエン化合物を主体とする重合体ブ
ロックBは、それぞれの重合体ブロックにおける分子鎖
中の共役ジエン化合物またはビニル芳香族化合物の分布
がランダム、チーバード(分子鎖中沿ってモノマー成分
が増加または減少するもの)、一部ブロック状またはこ
れらの任意の組合せで成っていてもよく、該ビニル芳香
族化合物を主体とする重合体ブロックおよび該共役ジエ
ン化合物を主体とする重合体ブロックがそれぞれ2個以
上ある場合は、各重合体ブロックはそれぞれが同一構造
であってもよく、異なる構造であってもよい。
しては、例えば、スチレン、α−メチルスチレン、ビニ
ルトルエン、P−第3ブチルスチレン等のうちから1種
または2種以上が選択でき。
しては;例えば、ブタジェン、イソプレン、1.3−ペ
ンタジェン、2,3−ジメチル−1゜3−ブタジェン等
のうちから1種または2種以上が選ばれ、中でもブタジ
ェン、イソプレンおよびこれらの組合せが好ましい、そ
して、共役ジエン化合物を主体とする重合体ブロックは
、そのブロックにおけるミクロ構造を任意に選ぶことが
でき、例えば、ブタジェンを主体とする重合体ブロック
においては、1,2−ビニル結合が5〜60%、好まし
くは8〜30%である。
ブロック共重合体の数平均分子量はs 、 oo。
0,000.さらに好ましくは30,000〜500,
000の範囲であり、分子量分布〔重量平均分子量(M
%J)と数平均分子量(Mn)との比(Mす/Mn))
は10以下である。さらに、この(d)成分のブロック
共重合体の分子構造は、直鎖状、分岐状、放射状あるい
はこれらの任意の組合せのいずれであってもよい。
を有するものであればどのような爬遣方法で得られるも
のであってもかまわない、公知の製造方法の例として、
特開昭47−11486号公報、特開昭49−6674
3号公報、特開昭50−75651号公報、特開昭54
−126255号公報、特開昭56−10542号公報
、特開昭56−62847号公報、特開昭564008
40号公報等が挙げられる。
−ジヒドロ−9−オキサ−10−フォスファフェナント
レンは下記の構造を示すリン系化合物であり、得られる
本発明の樹脂組成物の色調を改善するための必須成分で
ある。
成物であり、各樹脂成分の配合量は、 (a)成分 50〜94重量%(b
)成分 3〜15重量%(c)成分
+(d)成分 3〜35重量%かっ(d)/(
c)成分比 1〜5(重量比)の甲から選ぶ
ことができる。
耐薬品性能を充分に満足するものの、得られる樹脂組成
物が層剥離現象を引起こしたり、さらに剛性(曲げ弾性
率 :ASTM 0790にn1l)と耐熱性(熱変形
温度:ASTM D648.18.6Kgの荷重に準拠
)のバランスが極度に悪化し、好ましくない、また3重
量%未満では、r′!薬品性の改良が顕著でなく好まし
くない。
は、(d)/(c)成分比が1未満の場合は、得られる
樹脂組成物がpI層剥離現象引起こしたり、さらに耐性
とけ熱性のバランスが極度に悪化し、好ましくない。ま
た(d)/ (c)成分比が5を超える場合は、得られ
る樹脂組成物がN剥離現象を引起こし好ましくない。
超える場合は、得られる樹脂組成物のN剥離現象は解消
されるものの、剛性と耐熱性のバランスが極度に悪化し
好ましくなく、また3重量%未満の場合は、得られる樹
脂組成物が層剥離現象を引起こしたり、百薬品性の改良
が顕著でなく好ましくない。
e)成分として(a)〜(d)成分の合計100重量部
に対して、リン化合物の9,10−ジヒドロ−9−オキ
サ−10−7オスフアフエナントレンを0.2〜5重量
部を配合することができる。かかるリン化合物が0.2
重量部未満の場合は、得られる樹脂組成物の色調の改良
が顕著でなく、また5重量部を超えてもさらに色調の改
良効果は望めない。
a)〜(e)成分を含んだ組成物であるが、得られる組
成物の性質(剛性と耐熱性のバランス、口溶剤性、耐衝
撃性)を損わない程度に、各種可塑剤、け熱安定剤、光
安定剤、紫外線吸取剤、滑剤、着色剤、帯電防止剤、離
形剤、および芳香族ハロゲン化合物、芳香族リン酸エス
テル、赤りん、二酸化アンチモン等の難燃剤や、ガラス
繊維、炭素繊維等の繊維状補強材や、ガラスピーズ、炭
酸カルシウム、タルク等の充填剤を添加し、素材として
目的とする数々の機能を付与することができる。
きる。例えば、単軸押出機、二軸押出機、ロール、ニー
ダ−、ブラベンダープラストグラフ、バンバリーミキサ
−等による加熱溶融混練方法が挙げられるが、中でも二
軸押出機を用いた溶融混練方法が最も好ましい。この際
の溶融混練温度は特に限定されるものではないが、通常
150〜350℃の中から任意に選ぶことができる。
り公知の種々の方法、例えば、討呂成形、押出成形(シ
ート、フィルム)、中空成形(ブロー)により各種部品
の成形体として成形できる。これら各種部品として例え
ば自動車部品が挙げられ、具体的には、バンパー フェ
ンダ−、ドアーパネル、各種モール、エンブレム、エン
ジンフード、ホイールキャップ、ルーフ、スポイラ−1
各種エアロパーツ等の外装部品や、インストウルメント
パネル、コンソールボックス、トリム等の内装部品等に
適している。さらに電気・電子機器の内外装部品として
も好適に使用でき、具体的には各種コンピューターおよ
びその周辺機器、その他の0Aal器、テレビ、ビデオ
、各種ディスクプレーヤー等のキャビネット、冷蔵層等
の部品用途として適している。
オレフィンのコンパティビライザーとして特定のブロッ
ク共重合体を用いている為、相溶性(/!’剥離)が改
良され、剛性(曲げ弾性率)と耐熱性のバランス性能に
優れ、さらに討溶剤性に優れた樹脂組成物を提供する。
特定のリン化合物を用いている為、色調が優れたVA脂
組成物を提供する。
らの実施例により限定されるものではない。
撹拌羽根を有するステンレス製反応器内部を窒素で充分
置換した後、臭化第2鯛53.6g、ジ−n−ブチルア
ミン1110g、さらにトルエン20i!Ln−ブタノ
ール16u、メタノール4uの混合溶媒に2,6−キシ
レノール8.75Kgを溶解して反応器に仕込んだ、撹
拌しながら反応器内部に酸素を吹込み続け、180分間
重合をおこなった。なお、内温は30℃に維持するため
、重合中冷却コイルに水を循環させた。重合終了後、析
出したポリマーを濾別し、メタノール/塩w1混合液を
添加し、ポリマー中の残存M媒を分解し、さらにメタノ
ールを用いて充分洗浄した後乾燥し、淡黄白色粉末状の
PPE(還元粘度0.59)を得た。このポリマーをP
PE■とする。さらに、用いた触媒量を変えたほかはP
PE■を得た方法と同じ方法で、還元粘度0.33のP
PE■を得た。
0¥Zの撹拌機、ジャケット付きオートクレーブにシク
ロヘキサン33 、1 ¥7h、スチレン1.18に、
を仕込み、撹拌しながら70℃に昇温し、5eC6−ブ
チルリチウム2,8gを添加し60分重合した。
し90分間重合した。所定時間ブタジェンを重合した後
さらにスチレン1 、16Kgをオートクレーブに供給
し60分間重合を続け、全体としてポリスチレンーポリ
ブタジエンーポリスチレンの構造を有するブロック共重
合体を得た。ここで得たブロック共重合体(TR■とす
る)を分析したところ、結合スチレン量50重量%、ポ
リスチレンブロックセグメントの数平均分子量26,7
00、ポリマー全体の分子量分布1.04、ポリブタジ
エンブロックセグメントの1.2結合量が10%であっ
た。
を2回にしたほかばTR■と同様な重合方法を実施し、
ポリスチレン−ポリブタジェンの構造を有し、結合スチ
レン量40重量%、ポリスチレンブロックセグメントの
数平均分子ffi 20,500゜ポリマー全体の分子
量分布1.03、ポリブタジェンブロックセグメントの
1,2M合量が10%のブロック共重合体(TR■)を
得た。
様な重合方法を実施し、ポリスチレン−ポリブタジェン
−ポリスチレン−ポリブタジェンの構造を有し、結合ス
チレンth 34111 量%、ポリスチレンブロック
セグメントの数平均分子量21,400、ポリマー全体
の分子量分布1.13、ポリブタジェンブロックセグメ
ントの1.2結合量が11%のブロック共重合体(TR
■)を得た。
様な重合方法を実施し、ポリスチレンーポリブタジエン
ーボリスチレンの構造を有し、結合スチレン量70重量
%、ポリスチレンブロックセグメントの数平均分子量3
6.800、ポリマー全体の分子量分布1.07、ポリ
ブタジェンブロックセグメントの1.2結合量が12%
のブロック共重合体(TR■)を得た。
様な重合方法を実施し、ポリスチレン−ポリブタジェン
−ポリスチレンの構造を有し、結合スチレン量78重量
%、ポリスチレンブロックセグメントの数平均分子ji
39.300、ポリマー全体の分子量分布1゜06、
ポリブタジェンブロックセグメントの1,2結含量が1
0%のブロック共重合体(TR■)を得た。
と同様な重合方法を実施し、ポリスチレン−ポリブタジ
ェン°−ポリスチレンの構造を有し、結合スチレン量6
0重量%、ポリスチレンブロックセグメントの数平均分
子量24,500、ポリマー全体の分子量分布1.09
、ポリブタジェンブロックセグメントの1,2結含量が
11%のブロック共重合体(TR■)を得た。
ャーナル、667.1982)に準じた測定法で、天ぷ
ら油をテストピースに塗布し80℃の条件でクランク発
実施例1〜12および比較例1〜5 ポリフエニレエーテル(P P E■、、PPE■)、
ポリオレフィン(PO−■、PO−■)、ブロック共重
合体(TR■〜■)、および9,1o−ジヒドロ−9−
オキサ−10−フオスファフエナントレン(HCA )
を表1に示した組成で配合し、230℃〜300℃に設
定した581個IIlφ二軸押出機で溶m混練し、ペレ
ットとして得た。このペレットを月いて260℃〜29
5℃に設定したスクリューインライン型射出成形機に供
給し、金型温度100℃の条件でテストピースを成形し
た。このテストピースを用いてアイゾツトOff撃強度
(ASTM D−256; 23℃および一30℃)、
熱変形温度(ASTM 0648)および曲げ弾性率(
ASTM 0790)を測定した。
らの結果より、本発明の範囲にある樹脂組成物は層剥離
現象が無く、かつ3熱性と耐性のバランに優れ、さらに
耐溶剤性にも優れることが明らかになった。
0−ジヒドロ−9−オキサ−10−フォスファフェナン
トレン(HCA)を0.5重量部(実施例13)、 1
重量部(実施例14)、2重量部(実施例15)、3゜
5重量部(実施例16)、5重量部(実施例17)を配
合し、実施例9と同じ条件で溶m混練および射出成形し
テストピースを得た。実施例9のテストピース、ここで
得たテストピースの色調変化を物体色測定用21j!1
色色差計にてイエローインデックス(Y、)の値として
測定したところ、それぞれ41(実施例9)、27(実
施例13)、 18(実施例14)、15(実施例1:
l)、14(実施例16)、 14(実施例17)であ
った。
に改良できることが明らかになった。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、(a)ポリフェニレンエーテル50〜94重量%(
b)ポリオレフィン3〜15重量% (c)少なくとも1個のビニル芳香族化合物を主体とす
る重合体ブロックAと少なくとも1個の共役ジエン化合
物を主体とする重合体ブロックBとから成り、かつ該ビ
ニル芳香族化合物を30〜55重量%含有するブロック
共重合体 (d)少なくとも1個のビニル芳香族化合物を主体とす
る重合体ブロックAと少なくとも1個の共役ジエン化合
物を主体とする重合体ブロックBとから成り、かつ該ビ
ニル芳香族化合物を65重量%を超え85重量%まで含
有するブロック共重合体を有する組成物において、(c
)成分+(d)成分=3〜35重量%、かつ、(d)成
分/(c)成分=1〜5(重量比)であることを特徴と
する樹脂組成物。 2、(a)ポリフェニレンエーテル50〜94重量%(
b)ポリオレフィン3〜15重量% (c)少なくとも1個のビニル芳香族化合物を主体とす
る重合体ブロックAと少なくとも1個の共役ジエン化合
物を主体とする重合体ブロックBとから成り、かつ該ビ
ニル芳香族化合物を30〜55重量%含有するブロック
共重合体 (d)少なくとも1個のビニル芳香族化合物を主体とす
る重合体ブロックAと少なくとも1個の共役ジエン化合
物を主体とする重合体ブロックBとから成り、かつ該ビ
ニル芳香族化合物を65重量%を超え85重量%まで含
有するブロック共重合体および(e)9,10−ジヒド
ロ−9−オキサ−10−フォスファフェナントレンを上
記(a)〜(d)成分の合計100重量部に対して0.
2〜5重量部 から成る組成物において、(c)成分+(d)成分=3
〜35重量%、かつ、(d)成分/(c)成分=1〜5
(重量比)であることを特徴とする樹脂組成物。
Priority Applications (10)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1294953A JP2796145B2 (ja) | 1989-11-15 | 1989-11-15 | 樹脂組成物 |
| CA002017563A CA2017563C (en) | 1989-10-06 | 1990-04-26 | Shaped resin article |
| DE4091722A DE4091722C2 (de) | 1989-10-06 | 1990-04-26 | Kunstharz-Formkörper |
| NL9020618A NL9020618A (nl) | 1989-10-06 | 1990-04-26 | Harsvoortbrengsel met een continue fase van een polyfenyleenether. |
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|---|---|---|---|
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| Publication Number | Publication Date |
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| JP (1) | JP2796145B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4007911B2 (ja) * | 2000-08-30 | 2007-11-14 | 旭化成エレクトロニクス株式会社 | 硬化性樹脂組成物 |
| JP2024002716A (ja) * | 2022-06-24 | 2024-01-11 | 旭化成株式会社 | 樹脂組成物及び成形品 |
-
1989
- 1989-11-15 JP JP1294953A patent/JP2796145B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4007911B2 (ja) * | 2000-08-30 | 2007-11-14 | 旭化成エレクトロニクス株式会社 | 硬化性樹脂組成物 |
| JP2024002716A (ja) * | 2022-06-24 | 2024-01-11 | 旭化成株式会社 | 樹脂組成物及び成形品 |
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| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2796145B2 (ja) | 1998-09-10 |
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