JPH0315802A - 光線路の敷設方法とそれに使用する光ファイバケーブル - Google Patents

光線路の敷設方法とそれに使用する光ファイバケーブル

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JPH0315802A
JPH0315802A JP1151291A JP15129189A JPH0315802A JP H0315802 A JPH0315802 A JP H0315802A JP 1151291 A JP1151291 A JP 1151291A JP 15129189 A JP15129189 A JP 15129189A JP H0315802 A JPH0315802 A JP H0315802A
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    • G02B6/00—Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
    • G02B6/44—Mechanical structures for providing tensile strength and external protection for fibres, e.g. optical transmission cables
    • G02B6/4439—Auxiliary devices
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、分岐点を有する光ファイバケーブルの敷設ル
ートに対して適用される光ファイバケーブルの構造とそ
の敷設、分岐方法に関するものである。
従来の技術 近年の光技術の発達に伴い、光ファイバケーブルを使用
した大規模な光システムが実現されている。このような
システムにおける光ファイバケーブル線路は、通常いく
つかの分岐を含んで形成されるが、分岐を含む光ファイ
バケーブル線路を敷設する方法については以下のような
方法が提案され、また実施されている。
(1)  ケーブル分岐点間ごとに、その区間を構成す
るのに必要なケーブルを配置し、分岐点ごとに幹線光線
路と共に配置されたケーブルと接続していく方法、 (2)複数の光ファイバユニットを備えた光ファイバケ
ーブルを幹線ルート全線に布設した後、各分岐点におい
て分岐すべき光ファイバのみを取り出して分岐ケーブル
と接続する、r後分岐』と呼ばれる方法、 (3)予め分岐ケーブルと共に一体に作製されたプレブ
ランチ光ファイバケーブルを敷設する方法、(4)起点
から各分岐点を経由して各端末までの距離に相当する光
ファイバケーブルをそれぞれ用意し、幹線ルートを共通
に、それぞれ敷設する方法 などである。これらの各種敷設方法は、光ファイバケー
ブル線路の敷設態様、敷設環境、用途などによって適宜
選択して実施されている。
発明が解決しようとする課題 しかしながら、上述のような従来の光ファイバケーブル
の敷設方法には、それぞれ以下のような問題点がある。
(1)この方法では、各分岐点毎に光ケーブル、即ち光
ケーブル内の全ての光ファイバユニ?}を接続するので
、遠端に行くほど接続損失が累積され、光ファイバの最
も大きな特長である低損失性が活かされない。また、こ
の接続作業自体が、煩雑で長時間を要し、敷設工事費用
を増加する大きな原因となっている。
(2)この方法においても、各分岐点において、そこで
必要な光ユニットのみではあるが、分岐ケ一プルと光フ
ァイバとの接続が必要であり、分岐部の保護処理も含め
た接続作業は、やはり敷設工事費用を増加する大きな要
因となっている。
また、接続のために幹線ルートから引き出せる光ファイ
バ余長が十分長く得られないので、短余長接続のための
特殊な融着接続機を必要とする。更に、幹線ルート上で
分岐点より遠方に残った光ファイバは使用されることな
く無駄になる。
(3)プレブランチ光ファイバケーブルを使用する方法
は、プレブランチ光ケーブルの分岐部の外径が通常の光
ケーブルよりも太くなることや、敷設中に分岐部分の光
ファイバの保護が難しい等実用上の問題が多く、実際に
使用できるプレブランチ光ファイバケーブルの分岐ケー
ブル部分の長さは数m程度に制限される。
(4)  この方法は、光ファイバの接続に起因する障
害や実施可能な線路長に関する制限はないが、必要なケ
ーブルの本数だけ同一ルートに何度もケーブルを引き通
す必要がある。従って、特にケーブルの敷設コストが増
大する上、敷設作業に要する時間も長くなる。また、ケ
ーブルが複数本重畳して敷設されるルートでは、管路の
容量等により空間的な制限を受け、敷設できなくなる場
合もある。
本発明は、上述のような従来技術の問題点に鑑みて開発
された、新規な光ファイバケーブルの敷設方法とその方
法を実現するための新規な光ファイバケーブルを提供す
ることをその目的としている。
課題を解決するための手段 即ち、本発明に従うと、起点から終点まで連続する幹線
光線路と、該幹線光線路の起点から分岐点までは該幹線
光線路と同じルートに配設され、且つ、分岐点からそれ
ぞれの終点までは独自のルートを辿るように配設された
分岐光線路とを含む、光ファイバユニットにより形成さ
れた光ファイバ線路を引き込み法により敷設する方法で
あって、該幹線光線路を起点から終点まで形成し得る長
さの光ファイバユニットと、該分岐光線路を起点から分
岐点を経由して終点まで形成し得る長さの光ファイバユ
ニットとを、一体に収容してa或された光ファイバケー
ブルを使用し、起点から分岐点までは該光ファイバケー
ブルを一括して引き込み、分岐点において、該光ファイ
バケーブルを幹線光線路用光ファイバユニットと分岐光
線路用光ファイバユニットとに分離しながら、該光ファ
イバケーブルの引き込みを続けることを特徴とする光フ
ァイバ線路の敷設方法が提供される。
また、上記本発明に係る敷設方法において有利に使用で
きる光ファイバケーブルとして、本発明により、起点か
ら終点まで連続する幹線光線路と、該幹線光線路の起点
から分岐点までは該幹線光線路と同じルートに配設され
、且つ、分岐点からそれぞれの終点までは独自のルート
を辿るように配設された分岐光線路とを含む、光ファイ
バユニットにより形成された光ファイバ線路を引き込み
法により敷設する際に使用する光ファイバケーブルであ
って、該幹線光線路を起点から終点まで形成し得る長さ
の光ファイバユニットと、該分岐光線路を起点から分岐
点を経由して終点まで形成し得る長さの光ファイバユニ
ットとを、一体に収容して構成されることを特徴とする
光ファイバケーブルが提供される。
作用 本発明に係る光ファイバケーブルの敷設方法は、各分岐
線路も含めて必要な長さ並びに本数に応じた光ファイバ
ユニットを一体として作製した光ファイバケーブルを用
い、分岐点以降は、幹線光線路に対する光ファイバケー
ブルの敷設を行いながら、同時に分岐光線路用の光ファ
イバユニットを取り出すことをその主要な特徴としてい
る。
この方法において使用する光ファイバケーブルは、それ
ぞれの光線路の起点から終点までを接続なしに形成でき
る長さの幹線光線路用および分岐光線路用の光ファイバ
ユニットを備えている。そして、この光ファイバケーブ
ルを牽引敷設する際には、該当する分岐点に分岐すべき
光ユニットが達した時点より、その光ユニットのみを光
ファイバケーブルから取り出し、再びケーブルを牽引し
ながら、その分岐点においてケーブル内に収納されてい
た分岐光線路用の光ユニットを得る。尚、分岐点がルー
ト内に複数箇所あれば、ケーブル内より光ユニットを取
り出す作業は各分岐点においてそれぞれ行う。
このような敷設方法を用いることにより、幹線光線路の
敷設が終了すると同時に、各分岐点において必要な引込
みルート長分の光ユニットが得られ、これを分岐光線路
へ敷設することにより、光線路全体への光ファイバケー
ブルの敷設が完了する。
このような本発明に係る敷設方法によれば、従来の敷設
方法(1)および(2)のように、分岐点において、光
ファイバを接続する等の作業は必要ないので、作業が容
易であると共に、接続に起因する光信号の減衰もない。
また、従来の敷設方法(3)のように、使用できる長さ
等に格別の制限はなく、また分岐線路用のユニットの保
護も容易である。
更に、従来の敷設方法(4)のように、ケーブルの引き
通し作業を何度も繰り返す必要がなく、作業工数は極め
て少なく、作業時間も短い。
尚、本発明に係る敷設方法において本発明に係る光ケー
ブルを使用する場合、ケーブル内で光ファイバユニット
が長手方向に撚られているときは、光ユニットをケーブ
ル内より容易に取り出すために、少なくともユニットを
取り出す部分においては、一定長の撚合せ毎に撚りが反
転するようなケーブル構造になっていることが望ましい
。
以下に図面を参照して本発明の構成をより具体的に説明
するが、以下の開示は本発明の一実施例に過ぎず、本発
明の技術的範囲を何ら限定するものではない。
実施例 第1図(a)および(b)は、本発明に係る光ファイバ
ケーブルの概念的な構成を説明する図である。即ち、第
1図(a)は、本発明に係る敷設方法を適用することの
できる分岐光線路を含む光ファイバ線路の構成を示す図
である。また、第1図ら)は、第1図(a)に示した光
ファイバ線路を敷設するために使用する光ファイバケー
ブルの構造を説明する図である。
第1図(a)に示すように、この光ファイバ線路は、起
点○から敷設される幹線光線路1と、それぞれ分岐点A
またはBからそれぞれの終点aまたはbまで独自のルー
トに敷設される分岐線路2とから構成されている。そこ
で、このような光ファイバ線路を敷設するために、第1
図ら)に示すように、敷設開始点○からの各9岐点まで
の長さがh及びh1さらにそれぞれの引込みルート長か
れ及びl,である場合、それぞれの分岐点で分岐される
べき光ユニット3および4のケーブル内の長さが、それ
ぞれA,+fa及びfe+zbに対応しているような光
ケーブルを用意する。
このケーブルを敷設する際には、光線路の起点○から光
ケーブルの引き込みを開始し、光ユニットの先端が該当
する分岐点に達した時点より、ケーブル牽引と同時に各
分岐点においてその光ユニットをケーブルより取り出す
。従って幹線光線路1の敷設が終了した時点では、各分
岐点においてそれぞれ12及びl,に相当する長さの光
ユニットを得ることができる。
尚、同一の分岐点において取り出す光ユニットは複数本
でも可能である。また、分岐された光ユニットは、その
まま直ちに引込みルートへ敷設してもよいが、一旦分岐
点において東取りあるいは8字取りを行なって、本ケー
ブルの敷設が終了した後に引込みルートへ敷設してもよ
い。
第2図は、上述のような本発明に係る敷設方法に使用で
きる光ファイバケーブルの構成をより具体的に示す図で
ある。即ち、本発明に係る敷設方法は、ケーブルを牽引
敷設しながら、分岐点において光ユニットを取り出すこ
とが必要であるため、光ケーブルは、できるだけそのよ
うな作業がし易いような構造とする必要がある。
第2図に示すように、この光ケーブルにおいて、分岐の
単位となる各光ユニツ}10は、それぞれ4心の光ファ
イバ6を有し、各党ファイバ6は、中心に抗張力体7を
有する溝付スベーサ8に収納され、外被9が施されてい
る。ケーブル中心に位置する光ユニット10は、最遠端
まで敷設され、分岐する必要のないユニットであり、そ
の周囲に途中で分岐される光ユニットが、ケーブル敷設
開始地点に相当するケーブル断面内において最大6本撚
り合せられ、押え巻13が施されている。
敷設の際には、ある分岐点に分岐すべき光ユニットの先
端が達した時点より、押え巻を切断することにより当該
光ユニットをケーブル内より容易に取り出すことができ
る。尚、この光ファイバケーブルでは、光ユニットの撚
り方向を一定長毎に反転した構造として、光ユニットの
取り出しを容易にしている。光ユニットを取り出す部分
のみ交互反転撚りとし、他の部分は一方向撚りとしても
よい。
ケーブルの押え巻は、紐またはテープなどを粗巻したも
のの他に、一定間隔毎にケーブルを紐などで包縛したも
の、あるいはテープを重ね巻したものなどでもよい。尚
、分岐点において光ユニットを取り出した部分は、直ち
に紐またはテープなどでケーブル構造が崩れないように
再び押え、ケーブル敷設に支陣ないようにすることが好
ましい。
本発明に係る方法で使用する光ファイバケーブルの構造
は、分岐ルートにそのまま引込むことができ、その敷設
環境に十分耐えられるようになっていることが望ましい
。従って、抗張力体を有し外被を施したような通常の光
ケーブルも光ユニットとしてそのまま適用できる。また
、場合によっては光ファイバ心線そのものを光ユニット
と見做してもよい。
更に、第2図において、ケーブル長手方向において光ユ
ニットが不要な部分には、その位置にプラスチックなど
の介在紐12を挿入することで、ケーブルの製造時や敷
設時にケーブル構造を安定に保つことができる。また、
遠端になるほど光ユニットの数が減少し、従ってケーブ
ルとしての抗張力が小さくなることが問題となる場合は
、前記介在紐の代わりに抗張力体を用いることにより、
ケーブルの抗張力を補強することが可能である。
敷設条件、必要な光ユニットの本数などによっては、ケ
ーブルの中心の光ユニットの代わりに、抗張力体あるい
は介在紐を用いてもよく、その場合、最遠端まで敷設さ
れる光ユニットはその周囲に撚り合わせられた光ユニッ
トのいずれかになる。
第3図は、やはり本発明に係る敷設方法に有利に使用で
きる光ファイバケーブルの他の構成例を示す図である。
尚、第3図において、第2図に示した光ファイバケーブ
ルと同じ部材には同じ参照番号を付している。
同図に示すように、この光ファイバケーブルは、2心の
光ファイバ6とその周囲に配置された繊維状の抗張力体
7と、これらを包囲する外被9を備えた光ファイバユニ
ットを、それぞれ溝付スベーサ8の各溝内に1本ずつ収
納し、全体に押え巻l3を施したものである。溝付スペ
ーサ8は、6条の溝を有しており、従ってケーブル敷設
開始地点に近いひとつのケーブル断面内には最大6本の
光ユニットが収納可能である。
尚、第3図においては、溝付スペーサの中心に抗張力体
を有しているが、各光ユニットの構造、敷設条件などに
よってはこれを必要としなくともよいし、あるいは逆に
溝付スベーサ自体が抗張力体であってもよい。
また、スペーサ8に形成された溝は、第2図に示した光
ファイバケーブルの外周側の光ユニットと同様に、一定
間隔毎に反転するような撚りが与えられている。
以上のように構成された溝付スベーサ型のケーブル構造
においては、ケーブル長手方向において光ユニットが不
要な部分に特に介在紐を挿入する必要はない。更に、光
ユニットを取iつ出す際に、光ユニットの撚りが崩れる
心配がないので、光ユニットを取り出した後に再び押え
巻を施す作業も容易であり、作業性が向上する。
また、このケーブル構造は、溝内に光ユニットが収納、
保護されるので、光ユニットを直接撚る構造よりもケー
ブル構造的に安定であり、より厳しい敷設環境に相応し
い。
逆に引込みルートの敷設環境が比較的よい場合には、光
ユニットの構造として、たとえば光ファイバ心線の周囲
に抗張力体を配し、外被を施した光単心コードのように
、通常の光ケーブルほど対敷設環境性がよくないもので
も適用することができる。この場合、幹線ルートの敷設
環境によっては、第3図のケーブル構造に、さらに、次
のN4図の実施例に示すようなケーブル外被を施しても
よい。
第4図は、本発明に係る方法に使用できる光ファイバケ
ーブルの構造の更に他の構成例を示す断面図である。
この実施例は、複数の光ファイバ素線を並列に並べて構
成したテープ型光心線l5に、更にプラスチック外被9
を施したテープ型光コードl6を光ユニットとして用い
、溝14を備えたスベーサ8によるケーブル構造を構成
したものである。尚、スペーサ8は、その中心に抗張力
体7を備えている。
この実施例では、ひとつの溝14内に複数のテープ型光
コード16を収納することが可能であり、その場合は敷
設開始点からまり遠端にある分岐点に対応するテープ型
光コードを溝の底側に位置するように収納すればよい。
即ち、各テープ型光コード16は対応する分岐点に応じ
た長さになっているので、各分岐点においては、そこで
取り出すべきテープ型光コード16は常に溝内の最上位
に位置していることになる。
第4図に示した例では、ひとつの溝14に2本、従って
ケーブル敷設開始地点に相当するケーブル断面内では最
大2枚×5溝=10枚のテープ型光コードl6を収容す
ることが可能である。テープ型光コードl6を収納した
スペーサ8には、ポリエチレンの薄い外被9を施す。但
し、これは少なくともテープ型光コードを取り出す部分
では容易に除去できるようになっており、本実施例では
外被9の直下に引裂き紐17を予め埋設することによっ
てこれを実現している。
この場合、各分岐点に対して分岐を開始すべきケーブル
上の位置を外被上に何らかの方法で示しておくと便利で
ある。
また、敷設方法、環境によっては、外被を施す代わりに
、第3図の実施例のように紐またはテープなどで押え巻
を施すだけでもよく、この場合テープ型光コードの取り
出しはさらに容易になる。
尚、テープ型光コードは内蔵するテープ型光心線とコー
ド外被の中間または外彼の中に抗張力体を有した構造で
もよい。
テープ型光コードを光ユニットとしたこのような構造の
ケーブルは、引込みルートが、たとえば機器内やその周
辺の配線そのものに相当する場合や、屋内の管路または
室内の配線などであるような、比較的環境の恵まれた場
所へ適用されるのが望ましい。
即ち、このような敷設環境では、通常第3図の実施例の
説明の中で述べたような光単心コードを使用することが
多いが、分岐すべき光ファイバが複数心必要な場合には
、光単心コードを同一分岐点で複数本分岐するよりも、
分岐の単位となる心数を含むテープ型光コード1本を分
岐すればよく、分岐作業が容易になるとともに、ケーブ
ル構造的にも光ファイバ心数の密度が高い(すなわち同
一心数では細径な)ケーブルとすることができる。
更に、引込みルートの敷設環境によっては、テープ型光
コードの代わりにその外被を取り除いたテープ型光心線
のみにしてもよく、この場合は、同一ケーブル外径で光
ファイバの多心化が図れるし、逆に同一心数ではケーブ
ルの細径化が可能である。すなわち、幹線ルートのケー
ブルに外径制限があって、光ファイバの高密度多心化が
必要である場合には、テープ型光心線のみを用いた第4
図に類似のケーブル構造は有効である。
尚、参考のために、テープ型光心線とテープ型光コード
との抗張力特性を比較したグラフを第5図に示す。即ち
、第5図は、単一モード型光ファイバ6心のテープ型光
心線とテープ型光コードのそれぞれの引張試験結果を示
している。試験は、長さ2mの試料の両端を一括固定し
、1.3μmの波長の光源を用いて張力印加による光出
力の変動を測定すると同時に、光ファイバの伸び歪も測
定した結果を示している。
第5図に示すように、テープ型光コードはテーブ型光心
線に比べ、同一張力に対し光損失の増加が少なく、また
伸び歪も小さいため、対敷設環境性に優れる。しかしな
がら、テープ型光心線でも、低張力、即ち、第5図に示
した例では、光ファイバの伸び歪を0.5%以下と規定
すると3 kg f以下であれば、敷設環境によっては
、特性上問題なく敷設することができる。
また、試験に供したテープ型光コードは、内部に一定量
の抗張力繊維を有していたが、敷設条件より第5図に示
す特性以上の抗張力が要求される場合には、この抗張力
Va維を増加させることで対応可能である。もちろん対
敷設環境性は引張特性のみでは決定できず、その他にも
側圧特性や曲げ特性などの機械特性を考慮しなければな
らないが、これらに対しても、テープ型光心線とテープ
型光コードの比較において、上記引張特性の場合と同様
なことが言える。
以上述べたように、光ユニット及び光ケーブルとして、
それぞれの敷設環境,条件に応じた構造を設計すること
で本発明による敷設方法に供することができる。
発明の効果 以上説明したように、本発明に係る光ファイバ線路の敷
設方法は、分岐点において光ファイバの接続を必要とし
ていたようなルートにおいても、光ファイバの接続なし
にケーブルを分岐することができ、伝送路としての性能
上及び全体の工事費の面からも有利である。また、後分
岐のように分岐点より遠端のケーブル内に使用できずに
残る光ファイバもないために、光ファイバの効率的利用
が図れる。
このような本発明に係る敷設方法は、敷設ルート内の分
岐点数や分岐すべき光ファイバの心数、分岐点の間隔や
引込みルート長、敷設環境などに応じた構造を有する光
ケーブルを用いることにより、分岐線路を含む光ファイ
バ線路の敷設に広く利用することができ、特に引込みル
ート長がさほど長くなく、例えば数10m以下で、ルー
ト内の分岐点数が比較的多いようなビル内あるいは構内
の配線系を構成する光ファイバ線路の敷設に利用すると
効果的である。
【図面の簡単な説明】
第1r!lIは、本発明におけるケーブル敷設ルートと
それに対応した光ケーブルの模式図である。 第2図及び第3図は、本発明に係る光ケーブル構造のそ
れぞれ異なる実施例を示す図であり、それぞれケーブル
長手方向のある一部分を示す。 第4図は、本発明に係る光ケーブル構造の他の実施例で
あり、ケーブル長手方向のある位置における断面図であ
る。 第5図は、テープ型光心線とテープ型光コードの抗張力
特性の比較を示す引張試験結果を示すグラフである。 〔主な参照番号〕 1・・幹線光線路、 2・・分岐光線路、 3・・分岐点Aで分岐される光ユニット、4・・分岐点
Bで分岐される光ユニット、5 ・ 6 ・ 8 ・ 10・ 11・ 13・ 15・ 16・ 分岐点A,  Bを通過する光ユニット、光ファイバ心
線、 7・・抗張力体、 溝付スペーサ、  9・・外被、 光ユニット、 光ユニット分岐開始点、 l2・・介在紐、押え巻、 
    14・・空隙溝、 テープ型光心線、 テープ型光コード、l7・・引裂き紐

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)起点から終点まで連続する幹線光線路と、該幹線
    光線路の起点から分岐点までは該幹線光線路と同じルー
    トに配設され、且つ、分岐点からそれぞれの終点までは
    独自のルートを辿るように配設された分岐光線路とを含
    む、光ファイバユニットにより形成された光ファイバ線
    路を引き込み法により敷設する方法であって、 該幹線光線路を起点から終点まで形成し得る長さの光フ
    ァイバユニットと、該分岐光線路を起点から分岐点を経
    由して終点まで形成し得る長さの光ファイバユニットと
    を、一体に収容して構成された光ファイバケーブルを使
    用し、 起点から分岐点までは該光ファイバケーブルを一括して
    引き込み、分岐点において、該光ファイバケーブルを幹
    線光線路用光ファイバユニットと分岐光線路用光ファイ
    バユニットとに分離しながら、該光ファイバケーブルの
    引き込みを続けることを特徴とする光線路の敷設方法。
  2. (2)起点から終点まで連続する幹線光線路と、該幹線
    光線路の起点から分岐点までは該幹線光線路と同じルー
    トに配設され、且つ、分岐点からそれぞれの終点までは
    独自のルートを辿るように配設された分岐光線路とを含
    む、光ファイバユニットにより形成された光ファイバ線
    路を引き込み法により敷設する際に使用する光ファイバ
    ケーブルであって、 該幹線光線路を起点から終点まで形成し得る長さの光フ
    ァイバユニットと、該分岐光線路を起点から分岐点を経
    由して終点まで形成し得る長さの光ファイバユニットと
    を、一体に収容して構成されることを特徴とする光ファ
    イバケーブル。
  3. (3)請求項2に記載された光ファイバケーブルであっ
    て、1本の光ファイバケーブルを構成する光ファイバユ
    ニットが、所定の長さ毎に反転しながら撚り合わされて
    いることを特徴とする光ファイバケーブル。
  4. (4)請求項2または請求項3に記載の光ファイバケー
    ブルであって、先に分岐される光ファイバユニットが外
    側になるように、光ファイバユニットが積層して収容さ
    れていることを特徴とする光ファイバケーブル。
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Citations (2)

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JPS56152013U (ja) * 1980-04-14 1981-11-14
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