JPH0315845Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0315845Y2 JPH0315845Y2 JP1983082233U JP8223383U JPH0315845Y2 JP H0315845 Y2 JPH0315845 Y2 JP H0315845Y2 JP 1983082233 U JP1983082233 U JP 1983082233U JP 8223383 U JP8223383 U JP 8223383U JP H0315845 Y2 JPH0315845 Y2 JP H0315845Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shaft
- locking
- cam
- cylindrical
- outer shaft
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Display Racks (AREA)
- Mutual Connection Of Rods And Tubes (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、外軸に内軸を伸縮自在に挿入した伸
縮可能な軸様体において外軸と内軸を任意の挿入
位置でロツクするロツク装置に関し、特に垂直壁
間や上下壁間等に架設可能な伸縮自在な軸様体等
に効果的に適用し得るものに関する。
縮可能な軸様体において外軸と内軸を任意の挿入
位置でロツクするロツク装置に関し、特に垂直壁
間や上下壁間等に架設可能な伸縮自在な軸様体等
に効果的に適用し得るものに関する。
従来の上記の様な架設軸様体としては、第1図
に示す様に、外軸2内に抜き差し自在に内軸3を
挿入嵌合すると共に、それらの互いに離間した一
端部2a,3aに垂直壁1a,1bに対する当て
ゴム4,5を嵌着し、外軸2内にその長手方向に
沿つてコイルばね6を配置してその一端を外軸2
の前記一端部2aにピン7にて係止し、前記内軸
3の他方の端部3bに固定したピン8を前記コイ
ルばね6に係合させたものが知られている。使用
時には、内軸3を回わすことにより仮想線で示す
様に垂直壁1a,1b間の距離よりも若干長い目
に長さ調整した後、コイルばね6の付勢力に抗し
て内軸3を押し込んで全体を垂直壁1a,1b間
に挿入し、コイルばね6の弾性反発力による垂直
壁1a,1bと当てゴム4,5との摩擦力で軸様
体を固定するのである。ところが、この様な構成
では垂直壁1a,1b間の距離に合わせて長さ調
整するのに内軸を何回も回転しなければならず、
大変手間がかかり、また垂直壁1a,1b間の距
離が長くなるとピン7,8間の距離、すなわちコ
イルばね6の有効長が長くなり、内軸3の押し込
み長さを一定にすると弾性反発力が小さくなつて
小さな固定力しか得られないという問題がある。
この様な問題点を解消するため、第2図及び第3
図に示す様に、内軸3の他端部3bからその延長
方向に軸心方向に摺動自在でかつ相対回転不可能
なロツド9を延出し、その先端にロツク部10を
固定し、このロツク部10と内軸3他端部3bと
の間に圧縮ばね11を介装し、前記ロツク部10
は、外軸2内に遊嵌する軸部12外周に、底面が
巻状のカム面14に形成された環状溝13を形成
し、この環状溝13に、外軸2内面に係合する様
に拡径付勢力を有しかつその一端内周に前記カム
面に係合する突部16を突設した1つ割リング1
5を嵌着して構成したものが提案されている。そ
の使用時には垂直壁1a,1b間の距離よりも若
干長くなる様に内軸3を引き出した後、内軸3を
回わすことにより軸部12を回転させて一つ割リ
ング15の突部16とカム面14を係合させ、外
軸2と軸部12を一つ割リング15を介して係合
してロツク部10を固定し、その後圧縮ばね11
の付勢力に抗して内軸3を押し込んで垂直壁1
a,1b間に挿入するのである。この様な構成に
よれば、軸様体の長さ調整が容易でかつその長さ
に関係なく圧縮ばね11の有効長が不変であり、
一応問題は解消されるが、そのロツク部10は、
軸部12を回転することによりカム面14にて狭
巾の1つ割リング15の直径方向2個所を外軸3
内面に押し付ける構成であるため、大きな固定力
が得がたく、しかも、カム面14が一回転以内、
それも僅かな回動範囲内で突部16を押圧するも
のであるから、内軸3を引出し時に、無意識に該
内軸3をある程度回動させると、カム面14によ
つて突部16が外軸2の内面に圧着し、内軸3の
引出し作業が円滑に行えないという問題点があ
る。
に示す様に、外軸2内に抜き差し自在に内軸3を
挿入嵌合すると共に、それらの互いに離間した一
端部2a,3aに垂直壁1a,1bに対する当て
ゴム4,5を嵌着し、外軸2内にその長手方向に
沿つてコイルばね6を配置してその一端を外軸2
の前記一端部2aにピン7にて係止し、前記内軸
3の他方の端部3bに固定したピン8を前記コイ
ルばね6に係合させたものが知られている。使用
時には、内軸3を回わすことにより仮想線で示す
様に垂直壁1a,1b間の距離よりも若干長い目
に長さ調整した後、コイルばね6の付勢力に抗し
て内軸3を押し込んで全体を垂直壁1a,1b間
に挿入し、コイルばね6の弾性反発力による垂直
壁1a,1bと当てゴム4,5との摩擦力で軸様
体を固定するのである。ところが、この様な構成
では垂直壁1a,1b間の距離に合わせて長さ調
整するのに内軸を何回も回転しなければならず、
大変手間がかかり、また垂直壁1a,1b間の距
離が長くなるとピン7,8間の距離、すなわちコ
イルばね6の有効長が長くなり、内軸3の押し込
み長さを一定にすると弾性反発力が小さくなつて
小さな固定力しか得られないという問題がある。
この様な問題点を解消するため、第2図及び第3
図に示す様に、内軸3の他端部3bからその延長
方向に軸心方向に摺動自在でかつ相対回転不可能
なロツド9を延出し、その先端にロツク部10を
固定し、このロツク部10と内軸3他端部3bと
の間に圧縮ばね11を介装し、前記ロツク部10
は、外軸2内に遊嵌する軸部12外周に、底面が
巻状のカム面14に形成された環状溝13を形成
し、この環状溝13に、外軸2内面に係合する様
に拡径付勢力を有しかつその一端内周に前記カム
面に係合する突部16を突設した1つ割リング1
5を嵌着して構成したものが提案されている。そ
の使用時には垂直壁1a,1b間の距離よりも若
干長くなる様に内軸3を引き出した後、内軸3を
回わすことにより軸部12を回転させて一つ割リ
ング15の突部16とカム面14を係合させ、外
軸2と軸部12を一つ割リング15を介して係合
してロツク部10を固定し、その後圧縮ばね11
の付勢力に抗して内軸3を押し込んで垂直壁1
a,1b間に挿入するのである。この様な構成に
よれば、軸様体の長さ調整が容易でかつその長さ
に関係なく圧縮ばね11の有効長が不変であり、
一応問題は解消されるが、そのロツク部10は、
軸部12を回転することによりカム面14にて狭
巾の1つ割リング15の直径方向2個所を外軸3
内面に押し付ける構成であるため、大きな固定力
が得がたく、しかも、カム面14が一回転以内、
それも僅かな回動範囲内で突部16を押圧するも
のであるから、内軸3を引出し時に、無意識に該
内軸3をある程度回動させると、カム面14によ
つて突部16が外軸2の内面に圧着し、内軸3の
引出し作業が円滑に行えないという問題点があ
る。
本考案は、上記従来のロツク部の問題点に鑑
み、簡単な操作で大きな固定力が得られ、また必
要に応じてかなり径の小さいものにも適用し得る
伸縮可能な軸様体のロツク装置を提供することを
目的とする。
み、簡単な操作で大きな固定力が得られ、また必
要に応じてかなり径の小さいものにも適用し得る
伸縮可能な軸様体のロツク装置を提供することを
目的とする。
本考案はこのため、円筒状の外軸内に円筒状の
内軸を抜き差し自在に挿入嵌合すると共に外軸内
に挿入した内軸の端部中央に断面矩形状のロツド
を長さ方向に摺動自在に且つ周方向に回転不能に
支持させ、このロツドの先端に係止板を介してね
じ軸を同軸方向に突設すると共に該係止板と内軸
の端面間に圧縮ばねを圧設し、さらに、前記ねじ
軸に係止板側の端面が軸心に対して傾斜したカム
面に形成されている係止カム体を螺合させると共
にこの係止カム体と前記係止板間のねじ軸部分に
前記カム面に対向した傾斜カム面を有する筒状カ
ム体を径方向に偏心移動可能に遊嵌して該筒状カ
ム体の外周面を外軸の内周面に当接可能とする一
方、前記係止カム体の端部に外軸の内面に弾性的
に摺接した係止部を形成したものであつて、前記
外軸と内軸を相対回転させることにより、外軸に
係止部を介して係止された係止カム体に対して内
軸が接近移動し、それに伴なつて筒状カム体が接
近移動し、係止カム体と筒状カム体とがカム面に
沿つて相互に偏心移動し、これらのカム体が外軸
内面に強く押圧され、外軸と内軸3がこれらカム
体とねじ軸を介してロツクされる様にした伸縮可
能な軸様体のロツク装置を提供する。
内軸を抜き差し自在に挿入嵌合すると共に外軸内
に挿入した内軸の端部中央に断面矩形状のロツド
を長さ方向に摺動自在に且つ周方向に回転不能に
支持させ、このロツドの先端に係止板を介してね
じ軸を同軸方向に突設すると共に該係止板と内軸
の端面間に圧縮ばねを圧設し、さらに、前記ねじ
軸に係止板側の端面が軸心に対して傾斜したカム
面に形成されている係止カム体を螺合させると共
にこの係止カム体と前記係止板間のねじ軸部分に
前記カム面に対向した傾斜カム面を有する筒状カ
ム体を径方向に偏心移動可能に遊嵌して該筒状カ
ム体の外周面を外軸の内周面に当接可能とする一
方、前記係止カム体の端部に外軸の内面に弾性的
に摺接した係止部を形成したものであつて、前記
外軸と内軸を相対回転させることにより、外軸に
係止部を介して係止された係止カム体に対して内
軸が接近移動し、それに伴なつて筒状カム体が接
近移動し、係止カム体と筒状カム体とがカム面に
沿つて相互に偏心移動し、これらのカム体が外軸
内面に強く押圧され、外軸と内軸3がこれらカム
体とねじ軸を介してロツクされる様にした伸縮可
能な軸様体のロツク装置を提供する。
以下、本考案を上記架設軸様体に適用した一実
施例を第4図乃至第9図に基づいて説明する。2
1は合成樹脂コーテイングしたパイプからなる外
軸で、該外軸21に抜き差し自在に合成樹脂コー
テイングしたパイプからなる内軸22が挿入嵌合
されている。23は外軸21の内軸22挿入側の
一端部21aに圧入嵌合した合成樹脂製の軸受
で、内軸22を摺動自在に保持している。24は
外軸21及び内軸22の互いに離間した他端部2
1b,22bに嵌着した壁面との当接体で、壁面
との当接面には吸盤25が付設されている。この
吸盤のかわりにゴムなどの弾性を有しかつ摩擦係
数の大きい圧接板を接着してもよい。26は、内
軸22の外軸21側の一端部22aに嵌着固定し
た取付部材であり、その軸心位置を断面矩形状の
ロツド27が摺動自在に貫通し、このロツド27
の内軸22内の端部両側には抜け止め用の突部2
7aが突設されている。前記ロツド27の外軸2
1内の端部には係合板28が一体固着され、この
係合板28のロツド27とは反対側にロツク装置
30が取付けられ、またロツド27のまわりには
係合板28と取付部材26間に介接された圧縮コ
イルばね29が外嵌している。前記ロツク装置3
0は、係合板28からロツド27とは反対側に同
心状に延出されたねじ軸31と、このねじ軸31
に遊嵌された筒状カム体32と、ねじ軸31の先
端側に螺合された係止カム体33とから構成され
ている。前記筒状カム体32の係合板28側の側
面は軸心に対して垂直で係合板28に当接し、係
合板28と反対側の側面は軸心に対して傾斜した
カム面34に形成されている。またこの筒状カム
体32のねじ軸31の貫通穴35は筒状カム体3
2が偏心方向に変位し得る様に断面長円形または
大径に形成されている。前記係止カム体33は、
筒状カム体32のカム面34に対応するカム面3
6を有しかつ筒状カム体32とは反対側に外軸2
1内面に弾性的に係合する係止部40を有し、さ
らにこの係止カム体33の本体部33aの軸心位
置にねじ軸31の貫通穴37が穿設されると共に
ねじ軸31に螺合するナツト38が一体的に固着
されている。39はねじ軸31の先端に形成され
た抜け止め用のかしめ部である。前記係止部40
は前記係止カム体33の本体部33aから延設し
た筒状部41の先端部に厚肉径大部41aを形成
すると共にこの筒状部41の周方向複数個所に軸
心方向の切目42を入れて成り、筒状部41の弾
性によつて厚肉径大部41aの外面が外軸21内
面に圧接する様に構成されている。さらに前記筒
状カム体32及び係止カム体33の外周面はほゞ
円筒形であるが、正確には、両カム体32,33
を互いに接近させ、それらのカム面34,36が
衝台して互いに偏心移動した時外軸21の内面に
接当する側の可及的に広い範囲(60〜150゜)の領
域、例えばほゞ120゜の範囲の領域は、外軸21内
面の半径R0に対してほゞ同じかそれよりも僅か
に大きい半径に設定してこれらカム体32,33
の偏心移動時における外軸21内面との接触面積
を大きくし、残りの領域はこれらカム体32,3
3が外軸21内を円滑に摺動できる様に外軸21
内径に対してかなり小さい径に設定している。
施例を第4図乃至第9図に基づいて説明する。2
1は合成樹脂コーテイングしたパイプからなる外
軸で、該外軸21に抜き差し自在に合成樹脂コー
テイングしたパイプからなる内軸22が挿入嵌合
されている。23は外軸21の内軸22挿入側の
一端部21aに圧入嵌合した合成樹脂製の軸受
で、内軸22を摺動自在に保持している。24は
外軸21及び内軸22の互いに離間した他端部2
1b,22bに嵌着した壁面との当接体で、壁面
との当接面には吸盤25が付設されている。この
吸盤のかわりにゴムなどの弾性を有しかつ摩擦係
数の大きい圧接板を接着してもよい。26は、内
軸22の外軸21側の一端部22aに嵌着固定し
た取付部材であり、その軸心位置を断面矩形状の
ロツド27が摺動自在に貫通し、このロツド27
の内軸22内の端部両側には抜け止め用の突部2
7aが突設されている。前記ロツド27の外軸2
1内の端部には係合板28が一体固着され、この
係合板28のロツド27とは反対側にロツク装置
30が取付けられ、またロツド27のまわりには
係合板28と取付部材26間に介接された圧縮コ
イルばね29が外嵌している。前記ロツク装置3
0は、係合板28からロツド27とは反対側に同
心状に延出されたねじ軸31と、このねじ軸31
に遊嵌された筒状カム体32と、ねじ軸31の先
端側に螺合された係止カム体33とから構成され
ている。前記筒状カム体32の係合板28側の側
面は軸心に対して垂直で係合板28に当接し、係
合板28と反対側の側面は軸心に対して傾斜した
カム面34に形成されている。またこの筒状カム
体32のねじ軸31の貫通穴35は筒状カム体3
2が偏心方向に変位し得る様に断面長円形または
大径に形成されている。前記係止カム体33は、
筒状カム体32のカム面34に対応するカム面3
6を有しかつ筒状カム体32とは反対側に外軸2
1内面に弾性的に係合する係止部40を有し、さ
らにこの係止カム体33の本体部33aの軸心位
置にねじ軸31の貫通穴37が穿設されると共に
ねじ軸31に螺合するナツト38が一体的に固着
されている。39はねじ軸31の先端に形成され
た抜け止め用のかしめ部である。前記係止部40
は前記係止カム体33の本体部33aから延設し
た筒状部41の先端部に厚肉径大部41aを形成
すると共にこの筒状部41の周方向複数個所に軸
心方向の切目42を入れて成り、筒状部41の弾
性によつて厚肉径大部41aの外面が外軸21内
面に圧接する様に構成されている。さらに前記筒
状カム体32及び係止カム体33の外周面はほゞ
円筒形であるが、正確には、両カム体32,33
を互いに接近させ、それらのカム面34,36が
衝台して互いに偏心移動した時外軸21の内面に
接当する側の可及的に広い範囲(60〜150゜)の領
域、例えばほゞ120゜の範囲の領域は、外軸21内
面の半径R0に対してほゞ同じかそれよりも僅か
に大きい半径に設定してこれらカム体32,33
の偏心移動時における外軸21内面との接触面積
を大きくし、残りの領域はこれらカム体32,3
3が外軸21内を円滑に摺動できる様に外軸21
内径に対してかなり小さい径に設定している。
以上の構成において、垂直壁1a,1b間にこ
の架設軸様体20を架設するには、まず第9図a
に示す様に垂直壁1a,1b間の所望の位置にこ
の架設軸様体20を配置し、外軸21の他端部2
1bの当接体24を垂直壁1aに当接させ、内軸
22を、係止部40の係止力に抗して矢印の如く
引き出し、仮想線で示す様に垂直壁1bの端縁の
外側に内軸22他端側の当接体24を位置させて
架設軸様体20の全長を垂直壁1a,1b間の距
離よりも適当寸法t(通常2〜5cm程度)だけ長
く設定する。次に第9図bに示す様に内軸22を
矢印方向に回転させると、係止カム体38が係止
部40にて外軸21内面に係合して停止してお
り、また内軸22と係合板28がロツド27を介
して回転結合されていてねじ軸31が回転するた
め、係止カム体33のナツト38とねじ軸31の
螺合により係合板28が内軸22を伴なつて係止
カム体33側に螺進し、筒状カム体32が係止カ
ム体33に接近移動する。このとき、筒状カム体
32の回転はそのカム面34と係止カム体33の
カム面36の衝合により阻止される。これらカム
面34,36の衝合により両カム体32,33は
相互の接近移動に伴なつて互いに径方向外方に向
かつて偏心移動する。そして、係合板28の螺進
によつて両カム体32,33が軸心方向に互いに
強く押し付けられることにより両カム体32,3
3が外軸21内面に強く圧接され、外軸21にこ
れらカム体32,33、ねじ軸31を介して内軸
22と連結された係合板28が強固に固定され
る。なお、係止カム体33の偏心移動は、ロツド
27と取付部材26との隙間にて許容され、筒状
カム体32の偏心移動は大径の貫通穴35にて許
容される。その後、第9図cに示す様に、圧縮コ
イルばね29の付勢力に抗して内軸22を外軸2
1内に向かつて白抜き矢印の如く押し込み、内軸
22他端部の当接体24を垂直壁1bに当接させ
る。こうして、架設軸様体20の両端の当接体2
4が垂直壁1a,1bに圧縮コイルばね29の付
勢力にて強く押し付けられ、架設軸様体20の取
付けが完了する。
の架設軸様体20を架設するには、まず第9図a
に示す様に垂直壁1a,1b間の所望の位置にこ
の架設軸様体20を配置し、外軸21の他端部2
1bの当接体24を垂直壁1aに当接させ、内軸
22を、係止部40の係止力に抗して矢印の如く
引き出し、仮想線で示す様に垂直壁1bの端縁の
外側に内軸22他端側の当接体24を位置させて
架設軸様体20の全長を垂直壁1a,1b間の距
離よりも適当寸法t(通常2〜5cm程度)だけ長
く設定する。次に第9図bに示す様に内軸22を
矢印方向に回転させると、係止カム体38が係止
部40にて外軸21内面に係合して停止してお
り、また内軸22と係合板28がロツド27を介
して回転結合されていてねじ軸31が回転するた
め、係止カム体33のナツト38とねじ軸31の
螺合により係合板28が内軸22を伴なつて係止
カム体33側に螺進し、筒状カム体32が係止カ
ム体33に接近移動する。このとき、筒状カム体
32の回転はそのカム面34と係止カム体33の
カム面36の衝合により阻止される。これらカム
面34,36の衝合により両カム体32,33は
相互の接近移動に伴なつて互いに径方向外方に向
かつて偏心移動する。そして、係合板28の螺進
によつて両カム体32,33が軸心方向に互いに
強く押し付けられることにより両カム体32,3
3が外軸21内面に強く圧接され、外軸21にこ
れらカム体32,33、ねじ軸31を介して内軸
22と連結された係合板28が強固に固定され
る。なお、係止カム体33の偏心移動は、ロツド
27と取付部材26との隙間にて許容され、筒状
カム体32の偏心移動は大径の貫通穴35にて許
容される。その後、第9図cに示す様に、圧縮コ
イルばね29の付勢力に抗して内軸22を外軸2
1内に向かつて白抜き矢印の如く押し込み、内軸
22他端部の当接体24を垂直壁1bに当接させ
る。こうして、架設軸様体20の両端の当接体2
4が垂直壁1a,1bに圧縮コイルばね29の付
勢力にて強く押し付けられ、架設軸様体20の取
付けが完了する。
この様に垂直壁1a,1b間に架設した架設軸
様体20は、第10図に示す様に、ハンガー掛け
や物干しとして利用したり、第11図に示す様に
カーテンや間仕切りの吊下げ用レール等として、
多用途に使用し得る。
様体20は、第10図に示す様に、ハンガー掛け
や物干しとして利用したり、第11図に示す様に
カーテンや間仕切りの吊下げ用レール等として、
多用途に使用し得る。
また、本考案のロツク装置は架設軸様体に限ら
ず外軸に内軸を挿入した各種伸縮可能な軸様体に
適用でき、また単体の軸様体に限らず軸様体を組
合せた構成物にも適用可能である。
ず外軸に内軸を挿入した各種伸縮可能な軸様体に
適用でき、また単体の軸様体に限らず軸様体を組
合せた構成物にも適用可能である。
本考案の伸縮可能な軸様体のロツク装置によれ
ば、以上の説明から明らかな様に、円筒状の外軸
21内に円筒状の内軸22を抜き差し自在に挿入
嵌合すると共に外軸21内に挿入した内軸22の
端部中央に断面矩形状のロツド27を長さ方向に
摺動自在に且つ周方向に回転不能に支持させ、こ
のロツド27の先端に係止板28を介してねじ軸
31を同軸方向に突設すると共に該係止板28と
内軸22の端面間に圧縮コイルばね29を圧設
し、さらに、前記ねじ軸31に係止板28側の端
面が軸心に対して傾斜したカム面36に形成され
ている係止カム体33を螺合させると共にこの係
止カム体33と前記係止板28間のねじ軸31部
分に前記カム面36に対向した傾斜カム面34を
有する筒状カム体32を径方向に偏心移動可能に
遊嵌して該筒状カム体32の外周面を外軸21の
内周面に当接可能とする一方、前記係止カム体3
3の端部に外軸21の内面に弾性的に摺接した係
止部40を形成してなるものであるから、外軸2
1と内軸22とを軽く相対回転させることによつ
てロツド27と一体のねじ軸31を軽快に回動さ
せることができ、このねじ軸31に螺合した係止
カム体33を筒状カム体32側に移動させて該カ
ム体33と係合板28とにより筒状カム体32を
強固に挟圧させることができると共に両カム体3
2,33の大きな接触面積を有する傾斜カム面3
4,36により上記挟圧力をそのまゝ筒状カム体
32に伝達して該筒状カム体32を偏心移動させ
ながらその外周面を強固に外軸21の内周面に圧
着、固定させることができるものである。
ば、以上の説明から明らかな様に、円筒状の外軸
21内に円筒状の内軸22を抜き差し自在に挿入
嵌合すると共に外軸21内に挿入した内軸22の
端部中央に断面矩形状のロツド27を長さ方向に
摺動自在に且つ周方向に回転不能に支持させ、こ
のロツド27の先端に係止板28を介してねじ軸
31を同軸方向に突設すると共に該係止板28と
内軸22の端面間に圧縮コイルばね29を圧設
し、さらに、前記ねじ軸31に係止板28側の端
面が軸心に対して傾斜したカム面36に形成され
ている係止カム体33を螺合させると共にこの係
止カム体33と前記係止板28間のねじ軸31部
分に前記カム面36に対向した傾斜カム面34を
有する筒状カム体32を径方向に偏心移動可能に
遊嵌して該筒状カム体32の外周面を外軸21の
内周面に当接可能とする一方、前記係止カム体3
3の端部に外軸21の内面に弾性的に摺接した係
止部40を形成してなるものであるから、外軸2
1と内軸22とを軽く相対回転させることによつ
てロツド27と一体のねじ軸31を軽快に回動さ
せることができ、このねじ軸31に螺合した係止
カム体33を筒状カム体32側に移動させて該カ
ム体33と係合板28とにより筒状カム体32を
強固に挟圧させることができると共に両カム体3
2,33の大きな接触面積を有する傾斜カム面3
4,36により上記挟圧力をそのまゝ筒状カム体
32に伝達して該筒状カム体32を偏心移動させ
ながらその外周面を強固に外軸21の内周面に圧
着、固定させることができるものである。
さらに、内外軸21,22を相対回転させる際
に、係止カム体33の端部には外軸21の内面に
弾性的に摺接した係止部40を形成しているの
で、その回転操作が確実に行え、その上、内軸2
2の引出時や収縮時に、内軸22が多少の回動を
行つても筒状カム体32が外軸21の内周面に圧
着する虞れがないから、内外軸21,22の伸縮
操作も極めてスムースに行えるものである。
に、係止カム体33の端部には外軸21の内面に
弾性的に摺接した係止部40を形成しているの
で、その回転操作が確実に行え、その上、内軸2
2の引出時や収縮時に、内軸22が多少の回動を
行つても筒状カム体32が外軸21の内周面に圧
着する虞れがないから、内外軸21,22の伸縮
操作も極めてスムースに行えるものである。
又、上記のように、筒状カム体32が外軸21
の内周面に強固に圧接するので、内軸22を収縮
させて該内軸22の端面と係合板28間に圧入し
たコイルばね29を大きく圧縮させても筒状カム
体32が外軸21の長さ方向に摺動する虞れがな
く、従つて、内外軸21,22の外端側を対向壁
面間に強く圧着させることができるものである。
の内周面に強固に圧接するので、内軸22を収縮
させて該内軸22の端面と係合板28間に圧入し
たコイルばね29を大きく圧縮させても筒状カム
体32が外軸21の長さ方向に摺動する虞れがな
く、従つて、内外軸21,22の外端側を対向壁
面間に強く圧着させることができるものである。
第1図は従来例の断面平面図、第2図は他の従
来例の要部の部分断面正面図、第3図は第2図の
A−A断面図、第4図乃至第9図は本考案の一実
施例を示し、第4図は正面図、第5図は要部の拡
大縦断面図、第6図は第5図のB−B断面図、第
7図は第5図のC−C断面図、第8図は第5図の
D−D断面図、第9図a,b,cは架設時の操作
手順の説明図、第10図及び第11図は架設軸様
体の使用例を示す正面図である。 21は外軸、22は内軸、30はロツク装置、
31はねじ軸、32は筒状カム体、33は係止カ
ム体、34,36はカム面、40は係止部。
来例の要部の部分断面正面図、第3図は第2図の
A−A断面図、第4図乃至第9図は本考案の一実
施例を示し、第4図は正面図、第5図は要部の拡
大縦断面図、第6図は第5図のB−B断面図、第
7図は第5図のC−C断面図、第8図は第5図の
D−D断面図、第9図a,b,cは架設時の操作
手順の説明図、第10図及び第11図は架設軸様
体の使用例を示す正面図である。 21は外軸、22は内軸、30はロツク装置、
31はねじ軸、32は筒状カム体、33は係止カ
ム体、34,36はカム面、40は係止部。
Claims (1)
- 円筒状の外軸21内に円筒状の内軸22を抜き
差し自在に挿入嵌合すると共に外軸21内に挿入
した内軸22の端部中央に断面矩形状のロツド2
7を長さ方向に摺動自在に且つ周方向に回転不能
に支持させ、このロツド27の先端に係止板28
を介してねじ軸31を同軸方向に突設すると共に
該係止板28と内軸22の端面間に圧縮コイルば
ね29を圧設し、さらに、前記ねじ軸31に係止
板28側の端面が軸心に対して傾斜したカム面3
6に形成されている係止カム体33を螺合させる
と共にこの係止カム体33と前記係止板28間の
ねじ軸31部分に前記カム面36に対向した傾斜
カム面34を有する筒状カム体32を径方向に偏
心移動可能に遊嵌して該筒状カム体32の外周面
を外軸21の内周面に当接可能とする一方、前記
係止カム体33の端部に外軸21の内面に弾性的
に摺接した係止部40を形成してなる伸縮可能な
軸様体のロツク装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8223383U JPS59186510U (ja) | 1983-05-30 | 1983-05-30 | 伸縮可能な軸様体のロツク装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8223383U JPS59186510U (ja) | 1983-05-30 | 1983-05-30 | 伸縮可能な軸様体のロツク装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59186510U JPS59186510U (ja) | 1984-12-11 |
| JPH0315845Y2 true JPH0315845Y2 (ja) | 1991-04-05 |
Family
ID=30212185
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8223383U Granted JPS59186510U (ja) | 1983-05-30 | 1983-05-30 | 伸縮可能な軸様体のロツク装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59186510U (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009261857A (ja) * | 2008-04-22 | 2009-11-12 | Masahiko Aihara | 物干し竿 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5251004U (ja) * | 1975-10-09 | 1977-04-12 | ||
| JPS5729419Y2 (ja) * | 1976-10-08 | 1982-06-28 |
-
1983
- 1983-05-30 JP JP8223383U patent/JPS59186510U/ja active Granted
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009261857A (ja) * | 2008-04-22 | 2009-11-12 | Masahiko Aihara | 物干し竿 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59186510U (ja) | 1984-12-11 |
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