JPH0315879Y2 - - Google Patents

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JPH0315879Y2
JPH0315879Y2 JP12738985U JP12738985U JPH0315879Y2 JP H0315879 Y2 JPH0315879 Y2 JP H0315879Y2 JP 12738985 U JP12738985 U JP 12738985U JP 12738985 U JP12738985 U JP 12738985U JP H0315879 Y2 JPH0315879 Y2 JP H0315879Y2
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speed change
movable member
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ball screw
detent
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  • Gear-Shifting Mechanisms (AREA)
  • Control Of Transmission Device (AREA)
  • Combines (AREA)
  • Arrangement Or Mounting Of Control Devices For Change-Speed Gearing (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、走行用多段変速手段を人為的及び自
動的に変速操作でき、かつ、人為操作を優先させ
て作動できるようにした変速操作構造に関する。
〔従来の技術〕
自動変速と優先人為変速を行うものとしては、
特開昭57−54530号公報の実施例に示されている。
これは第4図に示すように油圧式無段変速機構か
らなる主変速機構8の変速操作部材8aをリンク
11,11及びベルクランク12を介して変速操
作具20である変速レバーと連動連結し、前記ベ
ルクランク12を摩擦伝動機構22及びウオーム
ギア式減速機構23を介してモータ16に駆動可
能に連結している。
自動変速時は自動変速制御回路17からの制御
信号に従つてモータ16が駆動され変速操作され
るのであるが、この自動変速時でも手動変速を行
いたいときは前記摩擦伝動機構22の摩擦力に抗
して変速レバー20を動かし変速操作を行つてい
たが、この構造を多段変速機構に適用した場合、
次のような不都合な点があつた。
〔考案が解決しようとする問題点〕
すなわち、前記摩擦伝動機構では多段変速機構
に必速な各変速位置保持用のデテント機能を持た
ないので、デテント機構を別に設けなければなら
ず、構造複雑となり大きなスペースが必要であつ
た。
ここで本考案では、多段変速機構におけるデテ
ント機構を小スペースかつ構造簡単に構成するこ
とにその目的を有する。
〔問題点を解決するための手段〕
本考案の特徴は、走行用の有段変速手段の変速
操作部材と、正逆に人為操作される変速操作具と
を機械的に連係するとともに、前記変速操作具の
正逆操作に連動して直線的に正逆移動する可動部
材、及び、この可動部材を複数の変速位置に弾性
的に位置決めするデテント機構を設け、自動変速
制御回路からの指令に基づいて作動制御されるモ
ータと、前記可動部材とをボールネジ機構を介し
て連動連結するとともに、前記ボールネジ機構の
ボールを弾性後退自在に構成し、かつ、前記ボー
ルのネジ溝からの脱出抵抗を、前記デテント機構
のデテント作用力より大に設定してあることにあ
り、その作用及び効果は次のとおりである。
〔作 用〕
自動変速時は、自動変速制御回路からの指令に
従つてモータが作動しボールネジ機構を介して可
動部材が直線的に正逆移動して、この可動部材と
連動連結された変速装置が変速操作されるのであ
るが、この場合、モータはデテント機構のデテン
ト作用力を有段変速手段の抵抗力に打勝つだけの
駆動力を発揮するものであればよい。
人為的に変速操作する場合は、可動部材と連動
連結された操縦部の変速操作具を操作し、可動部
材と自動変速用のボールネジ機構との弾性的な係
合作用、デテント機構のデテント作用力及び有段
変速手段の抵抗力に抗して可動部材を動かし変速
操作するのである。
つまり、人為変速時の可動部材操作力に比較し
て自動変速時の可動部材操作力が小さいものとな
つている。
〔考案の効果〕
以上説明したように、手動変速操作を中継する
部材と自動変速操作を中継する部材とを、一つの
共通の可動部材とし、この可動部材にデテント機
構を併設して、自動変速時に、この可動部材を動
かす機構としてボールネジ機構を採用したので、
中継の可動部材及びデテント機構等が一個所に集
まり、コンパクトでしかも構造簡単な変速操作構
造が得られた。
又、一般にコンバイン等の多段変速を行う作業
車はその作業条件等により振動が発生する為、手
動変速操作を行う場合には変速ミスを起こさない
ように、その操作反力をある程度重く設定する必
要があつた。ここで、自動変速装置を取付けた場
合、前述の重い操作反力に抗して自動変速を行わ
ねばならず、これに伴つて大きい駆動力のモータ
が必要となつていたが、本考案によればボールネ
ジ機構のボールの弾性付勢力及びデテント機構の
デテント作用力を調節し手動変速の操作反力を適
当に重く設定しても、自動変速用のモータの駆動
力を大きくしなくてもよく、比較的、小駆動力の
モータでもようので装置全体がさらにコンパクト
化されることとなつた。
〔実施例〕
以下、本考案の実施例について図面に基づいて
説明する。
本考案を適用している農作業車の1つであるコ
ンバインについて説明すると、第2図に示すよう
に、植付穀稈を引起こして刈取り、この刈取穀稈
を搬送しながら横倒れ姿勢にしてフイードチエー
ン1に受け渡す刈取部2、フイードチエーン1に
よつて搬送される刈取穀稈を内部に駆動可能に横
架した扱胴3によつて脱穀する脱穀装置4、前記
装置類を駆動し自走用の動力を発生させるエンジ
ン5及び操縦部6をクローラ走行装置7を備えた
機体に搭載しコンバインを構成している。
第1図はコンバインの駆動系と変速操作系を示
すものであり、エンジン5からの動力により主ギ
ア変速装置8を介してクローラ走行装置7が駆動
される。この主ギア変速装置8は各変速段をなす
常咬ギア対の各伝動系に多板式油圧クラツチ(図
示せず)を夫々組込み、これら油圧クラツチに択
一的に圧油を供給して所望の変速段での伝動を行
うものとして構成されており、前記圧油はポンプ
Pよりロータリーバルブ9を介して主ギア変速装
置8内部の各油圧クラツチに択一的に供給され
る。又、エンジン5の動力によりベルト式伝動機
構10を介して脱穀装置4の扱胴3をはじめ、そ
の他の脱穀用各機構が駆動される。
前記主ギア変速装置8に変速用の圧油を択一的
に振り分けるロータリーバルブ9の変速操作部材
9aはリンク11,11及びベルクランク12を
介して、直線的に正逆移動する可動部材13と連
動連結されている。この可動部材13は内部に内
装したバネ13aの付勢力により鋼製のボール1
3bをデテント用部材14に複数個設けた溝14
aに係合させることによつて位置決めされ、又、
可動部材13に設けた穴13cにはボールネジ1
5が遊嵌され、穴13c内側に内装したバネ13
dの付勢力によつて鋼製のボール13eをボール
ネジ15のネジ溝15aに係合させている。
前記ボールネジ15は自動変速制御回路17か
らの制御指令に基づき作動するモータ16によつ
て回転駆動される。デテント用部材14の溝14
aにボール13bを押し付けているバネ13aよ
りも可動部材13の穴13cの内側に設けられ、
ボールネジ15のネジ溝15aにボール13eを
押し付けているバネ13dの付勢力が強く、ボー
ルネジ部での係合作用の方が強い為にボールネジ
15が回転駆動されると、この係合作用により可
動部材13がボールネジ15軸方向に移動し、リ
ンク11,11及びベルクランク12を介してロ
ータリーバルブ9の変速操作部材9aが動かされ
変速操作される。
前記自動変速制御回路17には、扱胴軸3aの
回転トルクから作業負荷を検出するセンサ18、
及びロータリーバルブ9の変速操作部材9aの変
速操作位置を検出するセンサ19からの両信号が
入力されるように構成しており、自動変速制御回
路17においてセンサ18からの作業負荷信号に
基づきこの条件下で最適な機体速度を算出し、機
体がこの速度に最も近くなるように、センサ19
から入力される変速操作位置を確認しながら、モ
ータ16に制御指令を送つてボールネジ15を回
転駆動させてロータリーバルブ9の変速操作部材
9aを操作するのである。
一方、可動部材13は機体の操縦部6に設けら
れた変速操作具としての変速レバー20とリンク
21を介して連動連結されており、自動変速制御
回路17により自動変速操作中であつても、緊急
時や枕地での旋回時等の際、可動部材13に内装
したバネ13a,13dの付勢力によるボールネ
ジ15及びデテント用部材14への係合作用に抗
して強制的に変速操作できるように構成してい
る。
〔別実施例〕
先の実施例で述べたボールネジ15を第3図に
示すように可動部材13に取り付け、可動部材1
3を片方にボールネジ部15を有し他方にデテン
ト用溝部14aを有する丸棒状に構成して、デテ
ント用溝部14aにはバネ13aで鋼製のボール
13bをデテント用溝部14aに係合付勢する構
造を持つ部材14を遊嵌し、又、ボールネジ部1
5には前記バネ13aよりも付勢力の強いバネ1
3dにより鋼製のボール13eをボールネジ部に
係合付勢する構造を持つ円筒状の部材24を遊嵌
して、この部材24をモータ16によつて回転駆
動し可動部材13を直線的に正逆移動させる構造
を採用してもよい。
実施例、別実施例におけるデテント用部材14
及びデテント用溝部14aに係合遊嵌されている
部材14等を総称してデテント用機構14とし、
又、ボールネジ15及びボールネジ部15等を総
称してボールネジ機構15とする。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案に係る作業車の変速操作構造の実
施例を示し、第1図は変速操作具、デテント機構
の詳細及び変速操作系統を示す図、第2図はコン
バインの全体側面図、第3図は変速操作具、デテ
ント機構の別実施例を示す側面図、第4図は従来
の変速操作系統を示す図である。 9a……変速操作部材、13……可動部材、1
3e……ボール、14……デテント機構、15…
…ボールネジ機構、15a……ネジ溝、16……
モータ、17……自動変速制御回路、20……変
速操作具。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 走行用の有段変速手段の変速操作部材9aと、
    正逆に人為操作される変速操作具20とを機械的
    に連係するとともに、前記変速操作具20の正逆
    操作に連動して直線的に正逆移動する可動部材1
    3、及び、この可動部材13を複数の変速位置に
    弾性的に位置決めするデテント機構14を設け、
    自動変速制御回路17からの指令に基づいて作動
    制御されるモータ16と、前記可動部材13とを
    ボールネジ機構15を介して連動連結するととも
    に、前記ボールネジ機構15のボール13eを弾
    性後退自在に構成し、かつ、前記ボール13eの
    ネジ溝15aからの脱出抵抗を、前記デテント機
    構14のデテント作用力より大に設定してある作
    業車の変速操作構造。
JP12738985U 1985-08-20 1985-08-20 Expired JPH0315879Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP12738985U JPH0315879Y2 (ja) 1985-08-20 1985-08-20

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12738985U JPH0315879Y2 (ja) 1985-08-20 1985-08-20

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Publication Number Publication Date
JPS6236827U JPS6236827U (ja) 1987-03-04
JPH0315879Y2 true JPH0315879Y2 (ja) 1991-04-05

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JPS6236827U (ja) 1987-03-04

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