JPH0316211B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0316211B2 JPH0316211B2 JP28070886A JP28070886A JPH0316211B2 JP H0316211 B2 JPH0316211 B2 JP H0316211B2 JP 28070886 A JP28070886 A JP 28070886A JP 28070886 A JP28070886 A JP 28070886A JP H0316211 B2 JPH0316211 B2 JP H0316211B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- soot
- molten metal
- injection
- contact surface
- metal contact
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Mold Materials And Core Materials (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は各種鋳造用の射出スリープや、プラン
ジヤ端面、金型キヤビテイ等の溶湯接触面に、湯
流れを良好にし溶湯を保温するため、ないしは離
型性を良くするためのすすを塗布する溶湯接触面
へのすす塗布方法に関するものである。
ジヤ端面、金型キヤビテイ等の溶湯接触面に、湯
流れを良好にし溶湯を保温するため、ないしは離
型性を良くするためのすすを塗布する溶湯接触面
へのすす塗布方法に関するものである。
ダイカストやスクイズキヤスト、溶湯鍜造等、
各種の鋳造、鍛造においては金型キヤビテイや射
出スリーブの内面およびプランジヤ端面などの溶
湯接触面に溶湯が直接接触すると、金型からの製
品の離性が悪くなつたりプランジヤチツプの進退
が円滑に行われなかつたりするので、鋳造に先立
ち、これらの溶湯接触面に離剤を塗布することが
行われている。
各種の鋳造、鍛造においては金型キヤビテイや射
出スリーブの内面およびプランジヤ端面などの溶
湯接触面に溶湯が直接接触すると、金型からの製
品の離性が悪くなつたりプランジヤチツプの進退
が円滑に行われなかつたりするので、鋳造に先立
ち、これらの溶湯接触面に離剤を塗布することが
行われている。
この種の離型剤としては従来、例えば水溶性の
ヒタゾール(商標)などが用いられているが、こ
の種の離型剤は水溶性であるために、これを塗布
する面の温度が100〜250℃程度の低温に制約さ
れ、また塗布面の温度によつて付着量が異なつて
条件が安定しないという問題があるばかりでな
く、サイクルタイムを短縮しようとすると水冷す
る必要があつて短縮の限界があり、サイクルタイ
ムが延長するという問題があつた。また、離型剤
の主成分が水溶化されている結晶性黒鉛であるた
めに熱伝導率が大きくて保温性が良好でなく、溶
湯が冷えやすいことにより、湯回りが悪くなるこ
とがあり、保温性を良くするために濃度を濃くす
ると、スプレーノズルが詰まりやすく、条件が安
定しないという問題があつた。
ヒタゾール(商標)などが用いられているが、こ
の種の離型剤は水溶性であるために、これを塗布
する面の温度が100〜250℃程度の低温に制約さ
れ、また塗布面の温度によつて付着量が異なつて
条件が安定しないという問題があるばかりでな
く、サイクルタイムを短縮しようとすると水冷す
る必要があつて短縮の限界があり、サイクルタイ
ムが延長するという問題があつた。また、離型剤
の主成分が水溶化されている結晶性黒鉛であるた
めに熱伝導率が大きくて保温性が良好でなく、溶
湯が冷えやすいことにより、湯回りが悪くなるこ
とがあり、保温性を良くするために濃度を濃くす
ると、スプレーノズルが詰まりやすく、条件が安
定しないという問題があつた。
そこで本出願人は特開昭61−99551号公報に開
示されている成形機による射出方法を提案してい
る。この方法は溶湯接触面に潤滑剤ないしは離型
剤を塗布してその上にバーナですすを塗布し、溶
湯を供給したのち型締、射出を行うものであつ
て、この結果、離型剤だけの場合と比較して保温
性が向上し、溶湯が凝固するまでの時間が長くな
つて湯回りが良好になることにより、製品の品質
が向上するばかりでなく、ガスの発生量が大幅に
減少するという効果があつた。
示されている成形機による射出方法を提案してい
る。この方法は溶湯接触面に潤滑剤ないしは離型
剤を塗布してその上にバーナですすを塗布し、溶
湯を供給したのち型締、射出を行うものであつ
て、この結果、離型剤だけの場合と比較して保温
性が向上し、溶湯が凝固するまでの時間が長くな
つて湯回りが良好になることにより、製品の品質
が向上するばかりでなく、ガスの発生量が大幅に
減少するという効果があつた。
しかしながら、このような従来の溶湯接触面へ
すすを塗布して行う成形機の射出方法において
は、溶湯接触面へのすすの付着性において必ずし
も満足すべき結果が期待できず、1回のシヨツト
サイクルごとにすすの塗布を行わなければならな
いので、生産性が低下し、労力の負担になるとい
う問題があつた。
すすを塗布して行う成形機の射出方法において
は、溶湯接触面へのすすの付着性において必ずし
も満足すべき結果が期待できず、1回のシヨツト
サイクルごとにすすの塗布を行わなければならな
いので、生産性が低下し、労力の負担になるとい
う問題があつた。
このような問題点を解決するために本発明で
は、離型剤ないし潤滑剤を溶湯接触面に塗布した
後、噴射ノズルから前記溶湯接触面へ燃焼ガスを
噴射させてすすを発生させ、このすすと溶湯接触
面とに高電圧の電荷を印加してこのすすを溶湯接
触面に付着させるようにした。
は、離型剤ないし潤滑剤を溶湯接触面に塗布した
後、噴射ノズルから前記溶湯接触面へ燃焼ガスを
噴射させてすすを発生させ、このすすと溶湯接触
面とに高電圧の電荷を印加してこのすすを溶湯接
触面に付着させるようにした。
金型キヤビテイや射出スリーブの内面等の溶湯
接触面に噴射ノズルを対向させ、燃焼ガスを噴射
させるとすすが発生するので、このとき高電圧発
生装置によりすすと溶湯接触面とに例えば500〜
30000ボルトの高電圧の電荷を印加すると、吸引
力が発生してすすが溶湯接触面にきわめて良好に
吸着され、シヨツトサイクルを数回繰り返しても
すすが脱落しない。
接触面に噴射ノズルを対向させ、燃焼ガスを噴射
させるとすすが発生するので、このとき高電圧発
生装置によりすすと溶湯接触面とに例えば500〜
30000ボルトの高電圧の電荷を印加すると、吸引
力が発生してすすが溶湯接触面にきわめて良好に
吸着され、シヨツトサイクルを数回繰り返しても
すすが脱落しない。
第1図ないし第6図は本発明に係る溶湯接触面
へのすす塗布方法を説明するために示す図であつ
て、第1図はすす塗布装置の概略構成図、第2図
は噴射バーナの平面図、第3図の左半部と右半部
とはそれぞれ第2図のAA断面図とBB断面図、
第4図は第3図のCC断面図とDD断面図、第5は
第2図のE矢視図、第6図はすす塗布装置を実施
した竪型締竪射出型ダイカストマシンの縦断面図
である。第6図において床面基礎上に固定された
固定盤1の上面には、固定金型2がボルスタ3を
介して装着されており、また、固定盤1と上方の
図示しない固定盤とを4隅で連結するタイロツド
4上には、可動金型5が装着された図示しない可
動盤が昇降自在に支持されている。そして固定金
型2と可動金型5とは型締シリンダによる可動盤
の下降によつて型締され、型締により固定金型2
の凹部2aと、可動金型5の凸部5aとでキヤビ
テイが形成される。一方、床面下のピツト底面に
は、射出シリンダ6がブラケツト7を介して直
立、傾動自在に枢支されており、その油圧で進退
するピストンロツド8には、頭部としてのプラン
ジヤチツプ9aを有するプランジヤ9がカツプリ
ング10で同芯状に連結されている。11はプラ
ンジヤ9とカツプリング10とを囲繞するように
円筒状に形成されたブロツクあつて、これに形成
された一対のシリンダ11aと、射出シリンダ6
の上面に植設されてシリンダ11aと摺動自在に
嵌合するラム12とによつて着脱シリンダ13が
形成されており、ラム12の上方へ送油すること
によりブロツク11が上昇するように構成されて
いる。ブロツク11の上端部には、第1図に拡大
して示す円筒状の射出スリーブ14が固定されて
おり、その内孔には、前記プランジヤチツプ9a
が摺動自在に嵌合されている。そしてブロツク1
1が上昇すると射出シリンダ14も第6図の鎖線
位置まで上昇し、ボルスタ3の孔に係合して固定
金型2に接合される。15はこの接合端とキヤビ
テイとの間に設けられた湯口である。
へのすす塗布方法を説明するために示す図であつ
て、第1図はすす塗布装置の概略構成図、第2図
は噴射バーナの平面図、第3図の左半部と右半部
とはそれぞれ第2図のAA断面図とBB断面図、
第4図は第3図のCC断面図とDD断面図、第5は
第2図のE矢視図、第6図はすす塗布装置を実施
した竪型締竪射出型ダイカストマシンの縦断面図
である。第6図において床面基礎上に固定された
固定盤1の上面には、固定金型2がボルスタ3を
介して装着されており、また、固定盤1と上方の
図示しない固定盤とを4隅で連結するタイロツド
4上には、可動金型5が装着された図示しない可
動盤が昇降自在に支持されている。そして固定金
型2と可動金型5とは型締シリンダによる可動盤
の下降によつて型締され、型締により固定金型2
の凹部2aと、可動金型5の凸部5aとでキヤビ
テイが形成される。一方、床面下のピツト底面に
は、射出シリンダ6がブラケツト7を介して直
立、傾動自在に枢支されており、その油圧で進退
するピストンロツド8には、頭部としてのプラン
ジヤチツプ9aを有するプランジヤ9がカツプリ
ング10で同芯状に連結されている。11はプラ
ンジヤ9とカツプリング10とを囲繞するように
円筒状に形成されたブロツクあつて、これに形成
された一対のシリンダ11aと、射出シリンダ6
の上面に植設されてシリンダ11aと摺動自在に
嵌合するラム12とによつて着脱シリンダ13が
形成されており、ラム12の上方へ送油すること
によりブロツク11が上昇するように構成されて
いる。ブロツク11の上端部には、第1図に拡大
して示す円筒状の射出スリーブ14が固定されて
おり、その内孔には、前記プランジヤチツプ9a
が摺動自在に嵌合されている。そしてブロツク1
1が上昇すると射出シリンダ14も第6図の鎖線
位置まで上昇し、ボルスタ3の孔に係合して固定
金型2に接合される。15はこの接合端とキヤビ
テイとの間に設けられた湯口である。
16は基礎側に枢着された傾動シリンダであつ
て、そのピストンロツド17の作用端は射出シリ
ンダ6に枢着されており、ブロツク11が下降し
ているときに油圧でピストンロツド17を図示の
状態から前進させることにより、射出シリンダ6
とブロツク11、射出スリーブ14等が一体とな
つて第6図の鎖線位置へ傾動するように構成され
ている。そしてこの傾動位置で以下説明するすす
の塗布と溶湯の注入とが行われる。18は射出シ
リンダ等を直立位置で規制するストツパである。
て、そのピストンロツド17の作用端は射出シリ
ンダ6に枢着されており、ブロツク11が下降し
ているときに油圧でピストンロツド17を図示の
状態から前進させることにより、射出シリンダ6
とブロツク11、射出スリーブ14等が一体とな
つて第6図の鎖線位置へ傾動するように構成され
ている。そしてこの傾動位置で以下説明するすす
の塗布と溶湯の注入とが行われる。18は射出シ
リンダ等を直立位置で規制するストツパである。
そこですす塗布装置について説明する。第3図
に全体を符号20で示すガスバーナは、内管21
aと外管21bとで2重構造に形成されたガス管
21を備えており、内管21の接続口21cに
は、例えばアセチレンガス等の炭化水素系のガス
が図示しないホースを介して導かれている。この
ガスは例えば350℃程度の低温で不完全燃焼する
ことによりアモルフアスカーボンと称せられる非
晶質構造をもつカーボンとしてのすすを発生する
ガスであつて、メタンガス、アルコールガス、プ
ロパンガス、ブタンガスなどでもよい。また、外
管21bの接続口21dには、図示しないホース
を介してエアが導かれている。ガス管21の先端
部には、両管21a,21bと連通する2重構造
の混合室22が形成されており、この内管には各
段ごとに円周方向へ位相を違えて円周方向にほぼ
等間隔で並列する複数個ずつ3段と中心部1個と
の複数個の噴射ノズル23が、混合室22と連通
して放射状に突設されている。このように構成さ
れたガスバーナ20は、図示しない支持装置に支
持されており、第6図の鎖線位置へ傾動した射出
スリーブ14の内孔内へ挿入、非挿入となるよう
に構成されている。そしてエアが混合されて噴射
ノズル23から噴射されるガスに点火して射出ス
リーブ14内へ挿入すると、上記のすすが発生し
て射出スリーブ14の予じめ離型剤または潤滑剤
が塗布された内面に付着する。
に全体を符号20で示すガスバーナは、内管21
aと外管21bとで2重構造に形成されたガス管
21を備えており、内管21の接続口21cに
は、例えばアセチレンガス等の炭化水素系のガス
が図示しないホースを介して導かれている。この
ガスは例えば350℃程度の低温で不完全燃焼する
ことによりアモルフアスカーボンと称せられる非
晶質構造をもつカーボンとしてのすすを発生する
ガスであつて、メタンガス、アルコールガス、プ
ロパンガス、ブタンガスなどでもよい。また、外
管21bの接続口21dには、図示しないホース
を介してエアが導かれている。ガス管21の先端
部には、両管21a,21bと連通する2重構造
の混合室22が形成されており、この内管には各
段ごとに円周方向へ位相を違えて円周方向にほぼ
等間隔で並列する複数個ずつ3段と中心部1個と
の複数個の噴射ノズル23が、混合室22と連通
して放射状に突設されている。このように構成さ
れたガスバーナ20は、図示しない支持装置に支
持されており、第6図の鎖線位置へ傾動した射出
スリーブ14の内孔内へ挿入、非挿入となるよう
に構成されている。そしてエアが混合されて噴射
ノズル23から噴射されるガスに点火して射出ス
リーブ14内へ挿入すると、上記のすすが発生し
て射出スリーブ14の予じめ離型剤または潤滑剤
が塗布された内面に付着する。
さらに、ガスバーナ20のガス管21には、高
電圧発生装置24がリード線25で接続されてお
り、点火されたガスバーナ20が射出スリーブ1
4内に挿入されてすすを発生しているときに高電
圧の電荷をすすと射出スリーブ14の内面とに印
加し、すすを射出スリーブ14の内面に吸着させ
てすすの付着力を増大させかつ付着を均一にする
ように構成されている。電圧は500〜3000Vとす
るが、10000〜20000V、数mAであることが好ま
しい。第1図ではすすが帯電してプラスとなり、
射出スリーブ14が他の部分を介して接地してマ
イナスとなつているところを示している。
電圧発生装置24がリード線25で接続されてお
り、点火されたガスバーナ20が射出スリーブ1
4内に挿入されてすすを発生しているときに高電
圧の電荷をすすと射出スリーブ14の内面とに印
加し、すすを射出スリーブ14の内面に吸着させ
てすすの付着力を増大させかつ付着を均一にする
ように構成されている。電圧は500〜3000Vとす
るが、10000〜20000V、数mAであることが好ま
しい。第1図ではすすが帯電してプラスとなり、
射出スリーブ14が他の部分を介して接地してマ
イナスとなつているところを示している。
さらに、傾動した射出スリーブ14内へは、上
記すすの塗布後、図示しない注湯装置によつて溶
湯26が供給される。
記すすの塗布後、図示しない注湯装置によつて溶
湯26が供給される。
以上のように構成されたダイカストマシンにお
ける溶湯接触面へのすす塗布方法について説明す
る。射出スリーブ、プランジヤ端面、金型キヤビ
テイ等の溶湯接触面には予め離型剤または潤滑剤
が塗布される。そして、型締後、ブロツク11を
下降させて射出スリーブ14をボルスタ3から抜
いたのち、傾動シリンダ16により射出シリンダ
6等を第6図の鎖線位置へ傾動させると、射出ス
リーブ14の開口部が機外へ向くので、ガスバー
ナ20の噴射ノズル23に点火して射出スリーブ
14の内孔へ挿入すると、噴射ノズル23から燃
焼ガスが噴射され、この燃焼ガスには混合室22
においてエアが混合されているので、その混合比
によつて炎に適切なスピードが付与される。ガス
の燃焼によりすすが発生して、噴射ノズル13が
対向する溶湯接触面としての射出スリーブ14の
内面とプランジヤチツプ9aの端面とにこのすす
が付着する。ガスバーナ20は、すすが均一に付
着するように適宜の速度で昇降させる。
ける溶湯接触面へのすす塗布方法について説明す
る。射出スリーブ、プランジヤ端面、金型キヤビ
テイ等の溶湯接触面には予め離型剤または潤滑剤
が塗布される。そして、型締後、ブロツク11を
下降させて射出スリーブ14をボルスタ3から抜
いたのち、傾動シリンダ16により射出シリンダ
6等を第6図の鎖線位置へ傾動させると、射出ス
リーブ14の開口部が機外へ向くので、ガスバー
ナ20の噴射ノズル23に点火して射出スリーブ
14の内孔へ挿入すると、噴射ノズル23から燃
焼ガスが噴射され、この燃焼ガスには混合室22
においてエアが混合されているので、その混合比
によつて炎に適切なスピードが付与される。ガス
の燃焼によりすすが発生して、噴射ノズル13が
対向する溶湯接触面としての射出スリーブ14の
内面とプランジヤチツプ9aの端面とにこのすす
が付着する。ガスバーナ20は、すすが均一に付
着するように適宜の速度で昇降させる。
このようなすすの塗布に際しては、高電圧発生
装置24による高電圧の電荷がすすと射出スリー
ブ14内面およびプランジヤチツプ9a端面とに
印加されているので、すすはこれらの塗布面に吸
着され、強固かつ均一に付着する。
装置24による高電圧の電荷がすすと射出スリー
ブ14内面およびプランジヤチツプ9a端面とに
印加されているので、すすはこれらの塗布面に吸
着され、強固かつ均一に付着する。
このようにしてすすを塗布したのち、ガスバー
ナ20を抜き、射出スリーブ14内へ溶湯26を
供給する。そして、傾動シリンダ16により射出
シリンダ6等を起立させたのち、脱着シリンダ1
3によつてブロツク11を上昇させ、射出スリー
ブ14の固定金型2に接合する。そして射出シリ
ンダ6のピストンロツド8を油圧で上昇させる
と、プランジヤチツプ9aが射出スリーブ14内
で上昇するので、溶湯26は湯口15を経てキヤ
ビテイ内へ射出される。射出後は、溶湯26の固
化を待ち型開して製品を取出す。
ナ20を抜き、射出スリーブ14内へ溶湯26を
供給する。そして、傾動シリンダ16により射出
シリンダ6等を起立させたのち、脱着シリンダ1
3によつてブロツク11を上昇させ、射出スリー
ブ14の固定金型2に接合する。そして射出シリ
ンダ6のピストンロツド8を油圧で上昇させる
と、プランジヤチツプ9aが射出スリーブ14内
で上昇するので、溶湯26は湯口15を経てキヤ
ビテイ内へ射出される。射出後は、溶湯26の固
化を待ち型開して製品を取出す。
かくしてこのようなすす塗布方法なおいては、
すすの発生時に高電圧の電荷をすすと塗布面とに
印加するので、すすの付着力が大幅に増大し、保
温力を長時間維持する。また、ガスの発生も少な
い。
すすの発生時に高電圧の電荷をすすと塗布面とに
印加するので、すすの付着力が大幅に増大し、保
温力を長時間維持する。また、ガスの発生も少な
い。
なお、本発明において、射出スリーブ内面等
に、バーナ装置を用いてすすを塗布する場合、こ
のバーナ装置の軸線を中心として、バーナ装置を
回転させながら、かつ、軸線方向に移動させなが
ら、すすを塗布するようにして、射出スリーブ内
面等の全面にすすをまんべんなく塗布することも
できる。
に、バーナ装置を用いてすすを塗布する場合、こ
のバーナ装置の軸線を中心として、バーナ装置を
回転させながら、かつ、軸線方向に移動させなが
ら、すすを塗布するようにして、射出スリーブ内
面等の全面にすすをまんべんなく塗布することも
できる。
さらに、本発明においては、所望により、射出
スリーブや金型キヤビテイの上下方向ないしは横
方向などの位置の違いによつて、すすと溶湯接触
面間に印加する電荷の大きさを違えさせて、すす
の塗布具合を適宜異ならせ、すすの塗布厚さを適
宜異ならせておくこともできる。また、バーナ装
置を移動させながらすすを塗布する場合、タイマ
を用いたり、あるいは、バーナ装置の移動位置を
パルスやリミツトスイツチなどを用いて検知し、
その電気的指令に基づいて、かつ、電圧可変装置
を用いて、時間的に、すすを溶湯接触面間に印加
する電荷の大きさを変えて、場所によつてすすの
塗布厚さを適宜変えるようにすることもできる。
スリーブや金型キヤビテイの上下方向ないしは横
方向などの位置の違いによつて、すすと溶湯接触
面間に印加する電荷の大きさを違えさせて、すす
の塗布具合を適宜異ならせ、すすの塗布厚さを適
宜異ならせておくこともできる。また、バーナ装
置を移動させながらすすを塗布する場合、タイマ
を用いたり、あるいは、バーナ装置の移動位置を
パルスやリミツトスイツチなどを用いて検知し、
その電気的指令に基づいて、かつ、電圧可変装置
を用いて、時間的に、すすを溶湯接触面間に印加
する電荷の大きさを変えて、場所によつてすすの
塗布厚さを適宜変えるようにすることもできる。
なお、射出スリーブ14の内面にセラミツクを
溶射すれば電気抵抗が大きくなり、電流が流れに
くく消電が遅くなつて帯電時間が長くなるので、
すすがボーラスに入つた含浸状態になるのと相ま
つてすすの付着力が増し、より効果的である。す
なわち、スプレーレス金型またはスプレーレスス
リーブと言つてよく、シヨツトサイクルの何回か
に1回すすをスプレーすればよい。
溶射すれば電気抵抗が大きくなり、電流が流れに
くく消電が遅くなつて帯電時間が長くなるので、
すすがボーラスに入つた含浸状態になるのと相ま
つてすすの付着力が増し、より効果的である。す
なわち、スプレーレス金型またはスプレーレスス
リーブと言つてよく、シヨツトサイクルの何回か
に1回すすをスプレーすればよい。
また、本実施例において、すすを塗布する溶湯
接触面として竪型ダイカストマシンの射出スリー
ブとプランジヤチツプとを例示したが、横型のダ
イカストマシンや、スクイズキヤステイングマシ
ン、溶湯鍜造機などでもよく、また、溶湯接触面
としては金型キヤビテイなど溶湯の接触する面で
あればどこでもよい。
接触面として竪型ダイカストマシンの射出スリー
ブとプランジヤチツプとを例示したが、横型のダ
イカストマシンや、スクイズキヤステイングマシ
ン、溶湯鍜造機などでもよく、また、溶湯接触面
としては金型キヤビテイなど溶湯の接触する面で
あればどこでもよい。
以上の説明により明らかなように、本発明によ
れば溶湯接触面へのすす塗布方法として、離型剤
または潤滑剤を溶湯接触面に塗布した後、噴射ノ
ズルから前記溶湯接触面へ燃焼ガスを噴射させて
すすを発生させ、このすすと溶湯接触面とに高電
圧の電荷を印加してすすを溶湯接触面に付着させ
るという方法を採ることにより、従来の離型剤だ
けの場合と比べて保温性が大きくガスの発生が少
ない等の効果を有することはもとより、すすが帯
電して塗布面に吸着されることによりすすの付着
力が大幅に増大し、付着力を長時間維持するの
で、すすの塗布回数が減り、生産性が向上すると
ともに、労力が軽減される。
れば溶湯接触面へのすす塗布方法として、離型剤
または潤滑剤を溶湯接触面に塗布した後、噴射ノ
ズルから前記溶湯接触面へ燃焼ガスを噴射させて
すすを発生させ、このすすと溶湯接触面とに高電
圧の電荷を印加してすすを溶湯接触面に付着させ
るという方法を採ることにより、従来の離型剤だ
けの場合と比べて保温性が大きくガスの発生が少
ない等の効果を有することはもとより、すすが帯
電して塗布面に吸着されることによりすすの付着
力が大幅に増大し、付着力を長時間維持するの
で、すすの塗布回数が減り、生産性が向上すると
ともに、労力が軽減される。
第1図ないし第6図は本発明に係る溶湯接触面
へのすす塗布方法を説明するために示す図であつ
て、第1図はすす塗布装置の概略説明図、第2図
は噴射バーナの平面図、第3図の左半部と右半部
とはそれぞれ第2図のAA断面図とBB断面図、
第4図の左半部と右半部とはそれぞれ第3図の
CC断面図とDD断面図、第5図は第3図のE矢視
図、第6図はすす塗布装置を実施した竪型締竪射
出型ダイカストマシンの縦断面図である。 2……固定金型、9a……プランジヤチツプ、
14……射出スリーブ、20……ガスバーナ、2
3……噴射ノズル、24……高電圧発生装置、2
5……リード線、26……溶湯。
へのすす塗布方法を説明するために示す図であつ
て、第1図はすす塗布装置の概略説明図、第2図
は噴射バーナの平面図、第3図の左半部と右半部
とはそれぞれ第2図のAA断面図とBB断面図、
第4図の左半部と右半部とはそれぞれ第3図の
CC断面図とDD断面図、第5図は第3図のE矢視
図、第6図はすす塗布装置を実施した竪型締竪射
出型ダイカストマシンの縦断面図である。 2……固定金型、9a……プランジヤチツプ、
14……射出スリーブ、20……ガスバーナ、2
3……噴射ノズル、24……高電圧発生装置、2
5……リード線、26……溶湯。
Claims (1)
- 1 離型剤ないしは潤滑剤を溶湯接触面に塗布し
た後、噴射ノズルから前記溶湯接触面へ燃焼ガス
を噴射させてすすを発生させ、このすすと溶湯接
触面とに高電圧の電荷を印加してこのすすを溶湯
接触面に付着させることを特徴とする溶湯接触面
へのすす塗布方法。
Priority Applications (5)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61280708A JPS63137539A (ja) | 1986-11-27 | 1986-11-27 | 溶湯接触面へのすす塗布方法 |
| US07/123,261 US4879074A (en) | 1986-11-27 | 1987-11-20 | Method for coating soot on a melt contact surface |
| DE19873739582 DE3739582A1 (de) | 1986-11-27 | 1987-11-23 | Verfahren und vorrichtung zum aufbringen einer russbeschichtung auf mit einer schmelze in kontakt kommende flaechen |
| CA000552748A CA1298060C (en) | 1986-11-27 | 1987-11-25 | Method and apparatus for coating soot on a melt contact surface |
| KR1019870013403A KR900009102B1 (ko) | 1986-11-27 | 1987-11-27 | 용탕 접촉면상의 그을음 도포 방법 및 장치 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61280708A JPS63137539A (ja) | 1986-11-27 | 1986-11-27 | 溶湯接触面へのすす塗布方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63137539A JPS63137539A (ja) | 1988-06-09 |
| JPH0316211B2 true JPH0316211B2 (ja) | 1991-03-05 |
Family
ID=17628840
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61280708A Granted JPS63137539A (ja) | 1986-11-27 | 1986-11-27 | 溶湯接触面へのすす塗布方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS63137539A (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH078426B2 (ja) * | 1989-01-31 | 1995-02-01 | 株式会社アーレスティ | 射出スリーブ内面への粉状断熱剤の塗布装置 |
| KR930001050B1 (ko) * | 1988-05-25 | 1993-02-13 | 가부시기가이샤 아-레스티 | 사출슬리이브내에공급한용탕의보온방법및사출슬리이브내면으로의분상단열제의도포장치 |
| JPH0726035Y2 (ja) * | 1989-12-27 | 1995-06-14 | 株式会社アーレスティ | 縦射出式ダイカスト機における射出スリーブへの粉状断熱剤塗布装置 |
| JPH06154984A (ja) * | 1992-11-27 | 1994-06-03 | Hanano Shoji Kk | 金型鋳造用粉末塗型剤のスプレー方法 |
-
1986
- 1986-11-27 JP JP61280708A patent/JPS63137539A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63137539A (ja) | 1988-06-09 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4008749A (en) | Method for low-pressure casting in a sand mould | |
| JP2004148391A (ja) | 溶融金属材料の射出装置 | |
| US5839497A (en) | Vertical die-casting method and apparatus | |
| JPH01313176A (ja) | 射出成形機 | |
| KR900009102B1 (ko) | 용탕 접촉면상의 그을음 도포 방법 및 장치 | |
| US3779305A (en) | Apparatus for lubricating a die structure employed in die casting operations | |
| JPH0316211B2 (ja) | ||
| FR2652526A1 (fr) | Dispositif de fabrication de pistons en metal leger pour des moteurs a combustion interne. | |
| US7464744B2 (en) | Shot sleeve insert and method of retarding heat erosion within a shot sleeve bore | |
| KR20020054778A (ko) | 알루미늄 중력 주조 시스템 | |
| JPS6142462A (ja) | ダイカスト用離型剤の静電スプレ−方法 | |
| JP5704247B2 (ja) | 鋳造用部材及び鋳造方法、並びに、それに用いる潤滑剤の製造方法 | |
| JP2700032B2 (ja) | 金型鋳造法 | |
| JPS60119348A (ja) | 内燃機関用ピストンおよびその製造方法 | |
| JPS6023089Y2 (ja) | 竪型射出装置 | |
| JPH0710841Y2 (ja) | ダイカスト装置 | |
| JP2649723B2 (ja) | 溶湯接触面への離型剤塗布方法および装置 | |
| JPS63224842A (ja) | 溶湯接触面への粉体塗布装置 | |
| JPS635862A (ja) | プランジヤ加圧鋳造装置 | |
| CA1171632A (en) | Process and apparatus for casting rounds, slabs, and the like | |
| JPS6120654A (ja) | ダイカスト方法及びダイカスト装置 | |
| JP2854618B2 (ja) | 溶湯鍛造方法 | |
| JP3003824B2 (ja) | 溶湯接触面への液状剤噴霧方法 | |
| JPH0618684Y2 (ja) | ダイカストマシンの射出スリーブ潤滑装置 | |
| CN207606208U (zh) | 一种储液器自动封头机 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |