JPH03163460A - 電子写真用感光体 - Google Patents

電子写真用感光体

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Publication number
JPH03163460A
JPH03163460A JP18464790A JP18464790A JPH03163460A JP H03163460 A JPH03163460 A JP H03163460A JP 18464790 A JP18464790 A JP 18464790A JP 18464790 A JP18464790 A JP 18464790A JP H03163460 A JPH03163460 A JP H03163460A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
group
substituent
groups
general formula
atom
Prior art date
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Pending
Application number
JP18464790A
Other languages
English (en)
Inventor
Hitoshi Ono
均 小野
Atsuro Saida
齋田 敦朗
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Chemical Corp
Original Assignee
Mitsubishi Kasei Corp
Mitsubishi Chemical Industries Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Kasei Corp, Mitsubishi Chemical Industries Ltd filed Critical Mitsubishi Kasei Corp
Priority to JP18464790A priority Critical patent/JPH03163460A/ja
Publication of JPH03163460A publication Critical patent/JPH03163460A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Photoreceptors In Electrophotography (AREA)
  • Heterocyclic Compounds Containing Sulfur Atoms (AREA)
  • Plural Heterocyclic Compounds (AREA)
  • Nitrogen Condensed Heterocyclic Rings (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は電子写真用感光体に関するものである。
さらには詳しくは有機系の光導電性物質を含有する感光
層を有する高感度の電子写真用感光体に関するものであ
る. く従来の技術〉 従来、電子写真感光体の感光層にはセレン、硫化カドξ
ウム、酸化亜鉛等の無機系の光導電性物質が広く用いら
れていた.しかしながら、セレン、硫化カドミウムは毒
物として回収が必要であり、セレンは熱により結晶化す
るため耐熱性に劣り、硫化カドミウム、酸化亜鉛は耐湿
性に劣り、また酸化亜鉛は耐刷性がないなどの欠点を有
しており、新規な感光体の開発の努力が続けられている
。最近は、有機系の光導電性物質を電子写真用感光体の
感光層に用いる研究が進み、そのいくつかが実用化され
た。有機系の光導電性物質は無機系のものに比し、軽量
である、成膜が容易である、感光体の製造が容易である
、種類によっては透明な感光体を製造できる等の利点を
有する. 最近は、電荷キャリャーの発生と移動の機能を別々の化
合物に分担させる、いわゆる機能分離型の感光体が高感
度化に有効であることから、開発の主流となっており、
このタイプによる有機系感光体の実用化も行なわれてい
る. 電荷キャリャー移動媒体としては、ポリビニルカルバゾ
ールなどの高分子光導電性化合物を用いる場合と低分子
光導電性化合物をパインダーボリマー中に分散溶解する
場合とがある。
く発明が解決しようとする課題〉 特に、有機系の低分子光導電性化合物は、バインダーと
して皮膜性、可とう性、接着性などのすぐれたボリマー
を選択することができるので容易に機械的特性の優れた
感光体を得ることができるが高感度な感光体を作るのに
適した化合物を見出すことが困難であった. 〈課題を解決するための手段〉 本発明者らは、高感度および高耐久性の電子写真感光体
を提供する有機系の低分子光導電性化合物について鋭意
研究したところ特定のヒドラゾン系化合物が好適である
ことを見出し本発明に到達した. すなわち、本発明の要旨は、導電性支持体上に、一般式
(1) ・・・(1) (式中、Aは置換基を有してもよいアリール基、又は、
置換基を有してもよい複素環基を表し、Rl . Rt
およびBsは水素原子、置換基を有してもよいアルキル
基、又は置換基を有してもよいアリール基を表し、これ
らは互いに同一でも異なっていてもよく、R3およびR
4は水素原子、ハロゲン原子、置換基を有してもよいア
ルキル基、置換基を有してもよいアルコキシ基、置換基
を有してもよいアリール基、置換基を有してもよい了り
ールオキシ基、又は、ニトロ基を表わし、これらは互い
に同一でも異なっていてもよく、R6は水素原子、ハロ
ゲン原子、置換基を有してもよいアルキル基、又は置換
基を有してもよいアルコキシ基を表し、R7は置換基を
有してもよいアルキル基、置換基を有してもよいアリー
ル基、アリル基、置換基を有してもよいアラルキル基、
置換基を有してもよい複素環基、又は、窒素原子に結合
したフエニル基と、点線の如く結合して以下の一般式(
If)〜(V)に示される環のいずれかを形或する基を
表し、 Cri) CIIN3 (IVI (V) nは、1又は2の整数を表す。但し、AとR1は互いに
一体となって環を形成してもよい.)で表されるヒドラ
ゾン系化合物を含有する感光層を有することを特徴とす
る電子写真用感光体に存する。
〈作 用〉 以下、本発明を詳細に説明するに本発明の電子写真感光
体は、感光層中に、上記一般式(1)で表されるヒドラ
ゾン系化合物を含有する。
前記一般式(1)においてAは、ベンゼン、ナフタレン
、アントラセン、ピレン、ペリレン、フェナントレン、
フルオランテン、アセナフテン、アセナフチレン、アズ
レン、フルオレン、インデン、テトラリン、ナフタセン
等から誘導されるアリール基;ビロール、チオフエン、
フラン、インドール、カルバゾール、ビラゾール、ビリ
ジン、アクリジン、フェナジン、ペンゾチオフェン、ヘ
ンゾフラン、キサンテン、チオキサンテ、ン、インドリ
ン、フエノチアジン、テトラヒドロキノリン等から誘導
される複素I52Mを表す。これらのアリール基、およ
び複素環基は、置換基を有してもよく、置換基としては
水酸基;塩素原子、臭素原子、よう素原子等のハロゲン
原子;メチル基、エチル基、プロビル基、ブチル基、ヘ
キシル基等のアルキル基;メトキシ基、エトキシ基、ブ
トキシ基等のアルコキシ基;アリル基;ベンジル基、ナ
フチルメチル基、フエネチル基等のアラルキル基;フエ
ノキシ基、トリ口キシ基等のアリールオキシ基;ベンジ
ルオキシ基、フエネチルオキシ基等のアリールアルコキ
シキ基;フェニル基、ナフチル基等のアリール基;スチ
リル基、ナフチルビニル基等のアリールビニル基;ジメ
チルアミノ基、ジェチルアミノ基等のジアルキルア多ノ
基;ジフエニルアミノ基、ジナフチルアミノ基等のジア
リールア邑ノ基;ジベンジルアミノ基、ジフエネチルア
ミノ等のジアラルキルアミノ基;ジピリジルアミノ基、
ジチェニルアミノ基等のジ複素環アミノ基;ジアリルア
ミノ基等があげられる. R+.RtおよびR%は水素原子;メチル基、エチル基
、プロビル基、ブチル基、ヘキシル基等のアルキル基;
フエニル基、トリル基等のアリール基を表し、これらは
互いに同一でも異なっていてもよい。また、これらアル
キル基、アリール基は置換基を有してもよく、置換基と
しては水酸基;塩素原子、臭素原子、よう素原子等のハ
ロゲン原子;メチル基、エチル基、プロビル基、ブチル
基、ヘキシル基等のアルキル基;メトキシ基、エトキシ
基、ブトキシ基等のアルコキシ基;アリル基;ベンジル
基、ナフチルメチル基、フェネチル基等のアラルキル基
;フェノキシ基、トリロキシ基等のアリールオキシ基;
ベンジルオキシ基、フエネチルオキシ基等のアリールア
ルコキシキ基;フェニル基、ナフチル基等のアリール基
;スチリル基、ナフチルビニル基等のアリールピニル基
;ジメチルアミノ基、ジエチルアミノ基等のジアルキル
アミノ基;ジフェニルアミノ基、ジナフチルアミノ基等
のジアリールアミノ基;ジベンジルアミノ基、ジフェネ
チルアミノ等のジアラルキルアξノ基;ジビリジルアミ
ノ基、ジチェニルアミノ基等のジ複素環アミノ基;ジア
リルアミノ基等があげられる。
R3およびR4は水素原子;塩素原子、臭素原子、よう
素原子等のハロゲン原子;メチル基、エチル基、プロビ
ル基、プチル基、ヘキシル基等のアルキル基;メトキシ
基、エトキシ基、ブトキシ基等のアルコキシ基;フェニ
ル基、トリル基等のアリール基;フェノキシ基、トリロ
キシ基等のアリールオキシ基;ニトロ基を表し、これら
は互いに同一でも異なっていてもよい.またこれらアル
キル基、アルコキシ基、アリール基、アリールオキシ基
は置換基を有してもよく、置換基としては、水酸基;塩
素原子、臭素原子、よう素原子等のハロゲン原子;メチ
ル基、エチル基、プロビル基、ブチル基、ヘキシル基等
のアルキル基;メトキシ基、エトキシ基、プトキシ基等
のアルコキシ基;アリル基;ベンジル基、ナフチルメチ
ル基、フエネチル基等のアラルキル基;フェノキシ基、
トリロキシ基等のアリールオキシ基;ベンジルオキシ基
、フェネチルオキシ基等のアリールアルコキシキ基;フ
エニル基、ナフチル基等のアリール基;スチリル基、ナ
フチルビニル基等のアリールビニル基;ジメチルアミノ
基、ジエチルアξノ基等のジアルキルアミノ基;ジフエ
ニルアミノ基、ジナフチルアミノ基等のジアリールアく
ノ基;ジベンジルアミノ基、ジフエネチルアミノ等のジ
アラルキルアくノ基;ジピリジルアミノ基、ジチェニル
アミノ基等のジ複素環アミノ基;ジアリルアミノ基等が
あげられる。
R6は水素原子;塩素原子、臭素原子、よう素原子等の
ハロゲン原子;メチル基、エチル基、プロビル基、プチ
ル基、ヘキシル基等のアルキル基;メトキシ基、エトキ
シ基、ブトキシ基等のアルコキシ基を表し、これら、ア
ルキル基、アルコキシ基は置換基を有してもよく、置換
基としては水酸基;塩素原子、臭素原子、よう素原子等
のハロゲン原子;メチル基、エチル基、プロビル基、ブ
チル基、ヘキシル基等のアルキル基;メトキシ基、エト
キシ基、ブトキシ基等のアルコキシ基等があげられる。
R7はメチル基、エチル基、プロビル基、ブチル基、ヘ
キシル基等のアルキル基;フエニル基、ナフチル基;ト
リル基、メトキシナフチル基、アントリル基、アセナフ
チル基、フルオレニル基、ビフェニル基、スチリル基等
のアリール基;アリル基;ベンジル基、ナフチルメチル
基、フェネチル基等のアラルキル基;ピロール、チオフ
ェン、フラン、インドール、ビラゾール、ピリジン等か
ら誘導される複素環基;窒素原子に結合したフェニル基
と、結合して、以下の一般式(n)〜〔V〕に示される
環を形戒する基を表す. 〔■)     [111)      (IV)  
    (V)またこれらアルキル基、アリール基、ア
ラルキル基、複素環基は置換基を有してもよく、置換基
としては、水酸基;塩素原子、臭素原子、よう素原子等
のハロゲン原子;メチル基、エチル基、プ口ビル基、ブ
チル基、ヘキシル基等のアルキル基;メトキシ基、エト
キシ基、ブトキシ基等のアルコキシ基;アリル基;ベン
ジル基、ナフチルメチル基、フェネチル基等のアラルキ
ル基;フェノキシ基、トリロキシ基等のアリールオキシ
基;ベンジルオキシ基、フェネチルオキシ基等のアリー
ルアルコキシキ基;フエニル基、ナフチル基等のアリー
ル基;スチリル基、ナフチルビニル基等のアリールビニ
ル基;ジメチルアミノ基、ジエチルアミノ基等のジアル
キルアミノ基;ジフェニルアミノ基、ジナフチルアミノ
基等のジアリールアミノ基;ジベンジルアミノ基、ジフ
エネチルアミノ等のジアラルキルアミノ基;ジピリジル
アミノ基、ジチェニルアミノ基等のジ複素環アミノ基;
ジアリルアミノ基等があげられる。
nは1又は2の整数を表す。
但し、AとR’ は一体となって環を形威してもよい。
このような例としては、 等があげられる。
なお、上記式中R@は水素原子、アルキル基、アリル基
、アラルキル基、アリール基を表わす.上記一般式(I
)で表されるヒドラゾン系化合物は、公知の方法を用い
て製造できる.好ましい製造方法としては例えば原料で
あるアルデヒド又はケトン類とハロゲン化メチルチオフ
ェン類とをウィッティッヒ反応を利用して縮合し、次い
でウイルスマイヤー反応によりホルミル化を行ない、さ
らに所望のヒドラジンとの反応により縮合し、目的の化
合物を得る方法があげられる。
この方法を詳しく説明すると、まず下記反応式に示す様
に、一般式〔■〕 (上記式中でA,R’は一般式(1
)におけると、同一の意義を有する。
以下の式において同じ.)で表されるアルデヒド又はケ
トン類と、N,N−ジメチルホルムアミド、N,N−ジ
メチルアセトアミド、テトラヒド口フラン、ジオキサン
、ベンゼン、トルエン等の反応に不活性な公知の有機溶
剤中、一般式〔■〕 (上記式中でR”,R”,R’お
よびnは一般式(13におけると同一の意義を有し、ま
たXは、塩素原子、臭素原子等のハロゲン原子を示す。
以下の式において同じ。)で表わされるハロゲン化物と
トリフェニルホスフィンとを作用させて得られるウィッ
テッヒ試薬とを10〜200゜C、好ましくは20〜l
00゜Cの温度で、ブチルリチウム、フェニルリチウム
、ナトリウムメトキシド、ナトリウムエトキシド、カリ
ウ,ムL−プトキシド等の公知な塩基性触媒の存在下反
応させることにより一般式〔■〕で表わされる化合物が
シスートランス異性体の混合物として得られる.一般式
(■)で表わされる化合物は、シス異性体、トランス異
性体のいずれも使用できるが、各異性体を分離せず、混
合物のまま次の反応に用いることが好ましい.(V[) 〔■] 〔■〕 次いで一般式〔■〕で表わされる縮合体にカルボニル基
の導入を行なうが、RSがHの時と、H以外の時とでは
製造法が異なる.それぞれを以下に述べる。
(R’ =Hの時) 一般式〔■〕で表わされる縮合体を、オキシ塩化リンの
存在下に、N,N−ジメチルホルムアミド、N−メチル
ホルムアニリド等のホルミル化剤と反応させると、一般
式〔■〕 (式中でR5は水素原子を示す。)で示され
るアルデヒド体が得られる.ホルミル化剤を大過剰に用
いて反応溶媒を兼ねる事もできるが、O−ジクロ口ベン
ゼン、ベンゼン等の非反応性の溶媒を用いてもよい。
〔■] (IX) (RS =H) (R5≠Hの時) 一般式〔■〕で表わされる縮合体を、塩化アルミニウム
、塩化鉄、塩化亜鉛等のルイス酸存在下に、ニトロベン
ゼン、ジクロロメタン、四塩化炭素等の溶媒中、一般式
〔X〕 (上記式中でR%は、水素原子以外の一般式(
1)におけると同一の意義を有する.)で表される酸塩
化物と反応させると、一般式(IX)で示されるケトン
体が得られる.(IX) (RS ≠H) 次に、一般式〔■〕 (上記式中でR5は一般式〔1〕
におけると同一の意義を有する.以下の式において同じ
。)で表わされるアルデヒドおよびケトン体ヲベンゼン
、トルエン、クロロベンゼン等の芳香族炭化水素;メタ
ノール、エタノール、プタノール等のアルコール;テト
ラヒド口フラン、1.2−ジメトキシエタン、l,4−
ジオキサン等のエーテル;メチルセロソルブ、エチルセ
ロソルブ等のセロソルプ.N,N−ジメチルホルムアミ
ド、ジメチルスルホキシド、N−メチルピロリドンなど
の反応に不活性な溶媒中で下記一般式(XI)(上記式
中で Rh,R’は前記一般式(1)におけると同一の
意義を有する。以下の式において同じ。)で表わされる
ヒドラジン類もしくはその塩酸塩又は硫酸塩類と10〜
200゜C、好ましくは20〜100゜Cの温度条件下
に反応させる事により一般式(1)で表わされる化合物
が得られる。
反応を促進するために、場合によっては、p −トルエ
ンスルホン酸、ヘンゼンスルホン酸、塩酸、硫酸、酢酸
カリウム、酢酸ナトリウム等を加えてもよい. (Xll (N これらの反応において、場合によっては、各行程終了後
、あるいは、全行程終了後、再結晶、昇華、カラム等の
公知な精製手段により高純度体を得る事も可能である。
本発明の電子写真用感光体は、上記一般式(1)で表わ
されるヒドラゾン系化合物を1種または2種以上含有す
る感光層を有する. 一般式(1)で表わされるヒドラゾン系化合物は有機光
導電体としてきわめてすぐれた性能を示す。特に電荷移
動媒体として用いた場合には高感度で耐久性にすぐれた
感光体を与える。
電子写真用感光体の感光層の形態としては種々のものが
知られているが、本発明の電子写真用感光体の感光層と
してはそのいずれであってもよい。
例えばバインダー中にヒドラゾン系化合物と必要に応し
増感剤となる色素や電子吸引性化合物を添加した感光層
、光を吸収すると極めて高い効率で電荷キャリャーを発
生する光導電性粒子とヒドラゾン系化合物をバインダー
中に添加した感光層、ヒドラゾン系化合物とバインダー
からなる電荷移動層と光を吸収すると極めて高い効率で
電荷キャリアーを発生する光導電性粒子からなるあるい
はこれとバインダーからなる電荷発生層とを積層した感
光層等が挙げられる. これらの感光層中には、一般式(1)で表わされるヒド
ラゾン系化合物と共に、有機光導電体としてすぐれた性
能を有する公知の他のヒドラゾン化合物、スチルベンゼ
ン系化合物を混合してもよい。
本発明においては上記一般式(1)で表わされるヒドラ
ゾン系化合物を電荷発生層と電荷移動層の二層からなる
感光層の電荷移動層中に用いる場合に、特に感度が高く
残留電位が小さく、かつ、繰返し使用した場合に、表面
電位の変動や感度の低下、残留電位の蓄積等が少なく耐
久性にすぐれた感光体を得ることができる. 本発明の電子写真用感光体は常法に従って上記一般式(
1)で表わされるヒドラゾン系化合物をバインダーと共
に適当な溶剤中に溶解し、必要に応じ光を吸収すると極
めて高い効率で電荷キャリャーを発生する光導電性粒子
、増感染料、電子吸引性化合物、あるいは、可塑剤、顔
料その他の添加剤を添加して得られる塗布液を導電性支
持体上に塗布、乾燥し、通常、数μ〜数十μの膜厚の感
光層を形成させることにより製造することができる。電
荷発生層と電荷移動層の二層からなる感光層の場合は、
電荷発生層の上に上記塗布液を塗布するか、上記塗布液
を塗布して得られる電荷移動層の上に電荷発生層を形威
させることにより、製造することができる。
塗布液調製用の溶剤としてはテトラヒドロフラン、1.
4−ジオキサン等のエーテル類;メチルエチルケトン、
シクロヘキサノン等のケトン類;トルエン、キシレン等
の芳香族炭化水素.N,N−ジメチルホルムアミド、ア
セトニトリル、N−メチルピロリドン、ジメチルスルホ
キシド等の非プロトン性極性溶媒;酢酸エチル、蟻酸メ
チル、メチルセロソルブアセテート等のエステル類;ジ
クロロエタン、クロロホルム等の塩素化炭化水素などの
ヒドラゾン系化合物を溶解させる溶剤が挙げられる。勿
論これらの中からバインダーを溶解するものを選択する
必要がある。また、ハインダーとしては、スチレン、酢
酸ビニル、塩化ビニル、アクリル酸エステル、メタクリ
ル酸エステル、フタジエン等のビニル化合物の重合体及
び共重合体、ポリビニルアセクール、ポリカーボネート
、ポリエステル、ポリスルホン、ポリフエニレンオキサ
イド、ポリウレタン、セルロースエステル、セルロース
エーテル、フエノキシ樹脂、けい素樹脂、エボキシ樹脂
等スチレン系化合物と相熔性のある各種ポリマーが挙げ
られる.バインダーの使用量は通常ヒドラゾン系化合物
に対し、0.5〜30重景倍、好ましくは0. 7〜1
0重量倍の範囲である.上記感光層に添加される光導電
性粒子、染料色素、電子吸引性化合物としてはいずれも
周知のものが使用できる.光を吸収すると極めて高い効
率で電荷キャリャーを発生する光導電性粒子としてはセ
レン、セレンーテルル合金、セレンーヒ素合金、硫化カ
ド旦ウム、アモルファスシリコン等の無機光導電性粒子
;金属含有フタ口シアニン、ペリノン系顔料、チオイン
ジゴ、キナクリドン、ベリレン系顔料、アントラキノン
系顔料、アゾ系顔料、ビスアゾ系顔料、トリスアゾ系顔
料、テトラキス系アゾ顔料、シアニン系顔料等の有機光
導電性粒子が挙げられる。(特に、金属含有フタ口シア
ニンと組み合わせるとレーザー光に対する感度が向上し
た感光体が得られる。)染料としては、例えばメチルバ
イオレット、ブリリアントグリーン、クリスタルバイオ
レット等のトリフェニルメタン染料、メチレンブルーな
どのチアジン染料、キニザリン等のキノン染料及びシア
ニン染料やビリリウム塩、チアビリリウム塩、ペンゾビ
リリウム塩等が挙げられる。また、ヒドラゾン系化合物
と電荷移動錯体を形戒する電子吸引性化合物としては、
例えばクロラニル、2,3−ジクロロ−1.4−ナフト
キノン、■−ニトロアントラキノン、1−クロロ−5−
ニトロアントラキノン、2−クロロアントラキノン、フ
エナントレンキノン等のキノン類;4−ニトロベンズア
ルデヒド等のアルデヒド類;9−ペンゾイルアントラセ
ン、インダンジオン、3,5−ジニトロペンゾフェノン
、2,4.7−}リニトロフルオレノン、2.4,5.
7−テトラニトロフルオレノン、3.3’,5.5′−
テトラニトロベンゾフエノン等のケトン類;無水フタル
酸、4−クロロナフタル酸無水物等の酸無水物;テトラ
シアノエチレン、テレフタラルマロノニトリル、9−ア
ントリルメチリデンマロノニトリル、4−ニトロベンザ
ルマロノニトリル、4−(p−二トロベンゾイルオキシ
)ペンザルマロノニトリル等のシアノ化合物;3−ペン
ザルフタリド、3−(α−シアノーp−ニトロベンザル
)フタリド、3−(α−シアノーp−ニトロベンザル)
−4.5,6.7−テトラクロロフタリド等のフタリド
類等の電子吸引性化合物があげられる。
更に、本発明の電子写真用感光体の感光層は戒膜性、可
撓性、機械的強度を向上させるために周知の可塑剤を含
有していてもよい。そのために上記塗布液中に添加する
可塑剤としては、フタル酸エステル、りん酸エステル、
エポキシ化合物、塩素化パラフィン、塩素化脂肪酸エス
テル、メチルナフタレンなどの芳香族化合物などが挙げ
られる.ヒドラゾン系化合物を電荷移動層中の電荷移動
媒体として用いる場合の塗布液は、前記組成のものでも
よいが、光導電性粒子、染料色素、電子吸引性化合物等
は除くか、少量の添加でよい.この場合の電荷発生層と
しては上記光導電性粒子と必要に応じバインダーポリマ
ーや有機光導電性物質、染料色素、電子吸引性化合物等
の溶媒に溶解乃至分散させて得られる塗布液を塗布乾燥
した薄層、あるいは前記光導電性粒子を渾着等の手段に
まり製膜とした層が挙げられる。
このようにして形威される感光体にはまた、必要に応し
、接着層、中間層、透明絶縁層等を有していてもよいこ
とはいうまでもない。感光層が形成される導電性支持体
としては周知の電子写真感光体に採用されているものが
いずれも使用できる。
具体的には例えばアルミニウム、ステンレス、銅等の金
属ドラム、シートあるいはこれらの金属箔のラミネート
物、蒸着物が挙げられる。更に、金属粉末、カーボンブ
ラック、ヨウ化銅、高分子電解質等の導電性物質を適当
なバインダーとともに塗布して導電処理したプラスチッ
クフィルム、プラスチックドラム、紙、紙管等が挙げら
れる。また、金属粉末、カーボンブラック、炭素繊維等
の導電性物質を含有し、導電性となったプラスチックの
シートやドラムが挙げられる. 〈発明の効果〉 本発明の電子写真感光体は感度が非常に高く、かつ、か
ぶりの原因となる残留電位が小さく、とくに光疲労が少
ないために繰返し使用による残留電位の蓄積や、表面電
位および感度の変動が小さく耐久性に優れるという特徴
を有する。
〈実施例〉 つぎに、本発明を実施例により更に具体的に説明するが
、本発明はその要旨を超えない限り以下の製造例、実施
例に限定されるものではない。なお、実施例中F部」と
あるのは「重量部Jを示す。
製造例1 25gを乾燥したN,N−ジメチルホルムアミド250
mI!.に溶解させ、その後、トリフェニルホスフィン
37gを加え、反応させてウィッティッヒ試薬を合威し
た.次いで反応系にトリフェニルアミンアルデヒド を27g加え、更に、ナトリウムメチラートのメタノー
ル28%溶液41gを滴下して、その後、1時間30分
、70゜Cで反応させた。放冷後、反応液を氷水500
g中に放出し、更に、常法により濾過、精製処理を行な
うことにより、公知のスチレン系化合物35gを得た。
製造例2 製造例lで合威したスチレン系化合物15gとオキシ塩
化リン10gを、N,N−ジメチルホルムアミド300
mf中で3時間70℃で反応させた。
放冷後、反応液を氷水300g中に放出し、水酸化ナト
リウムにより加水分解し、更に常法によ?分液、濃縮、
精製処理を行なうことにより、褐色粘性液体10gを得
た. この化合物は、下記元素分析値、質量分析測定及び赤外
吸収スペクトル測定により、下記構造式で表されるホル
ミル基を有するスチレン系化合物であることが判明した
. (元素分析値)C■}I+vONSとして(質量分析測
定結果) CtsHrqONSとして MW=38 1 M”=381 製造例3 製造例2で合成したホルミル基を有するスチレン系化合
物2.5gと1.1−ジフエニルヒドラジ72.6gを
メチルアルコール2 5mfとクロロホルム10mlの
混合溶媒中で、30分間加熱還流下反応させた。
放冷後、反応液を濃縮し、更に、常法により精製処理を
行なうことにより、橙色結晶2.1g(融点78〜80
゜C)を得た。
この化合物は、下記元素分析値、質量分析測定及び赤外
吸収スペクトル測定(第1図)により、下記構造式で表
されるヒドラゾン系化合物であることが判明した。
(元素分析値)Cs,HzqNs Sとして(質量分析
測定結果) C ,J7 H z q N 3SとしてMW=547 M′″ =5 4 7 実施例1 ヂタニウムオキシフタロシアニン顔料0.4部とポリビ
ニルブチラール(積水化学工業一社製、商品名エスレッ
クBH−3)0.2部とフェノキシ樹脂(ユニオンカー
バイド社製、商品名PKHH)0.2部を30部の4−
メトキシ−4−メチルペンタノン−2(三菱化戒■社製
)中で、分散微粉子化処理を行なった. この分散液を75μmの膜厚のポリエステルフィルムに
蒸着されたアルξ蒸着層の上に乾燥後の重量が0.2g
/m”になる様にワイヤーバーで塗布した後、乾燥して
電荷発生層を形威させた.この上に製造例3で製造した
ヒドラゾン系化合物90部とボリカーポネート樹脂(三
菱瓦斯化学■社製、商品名ユービロンE−2000)1
00部をジオキサン900部に溶解した塗布液を塗布、
乾燥し、膜厚l7μmの電荷移動層を形成させた。
このようにして得た2層からなる感光層を有する電子写
真感光体について感度すなわち半減露光量を測定したと
ころ2.6(μW/cm” )−’であった. 半減露光量はまず、感光体を暗所で−4.8KVのコロ
ナ放電により帯電させ、次いで775nmの光で露光し
、表面電位が500Vが250vまで減衰するのに要す
る露光量を測定することにより求めた。
実施例2 実施例lで用いたフタ口シアニン系顔料の代りに、下記
構造式で表わされるナフタル酸系ビスアゾ顔料を用いて
実施例lと同様にして作成した感光体を白色光で露光し
半減露光量を測定したところ、1. 1  lux−s
eeであった。
実施例3〜l8 実施例1で用いたヒドラゾン系化合物の,代わりに、製
造例3と同様にして合威した下記第1表に示すヒドラゾ
ン系化合物を用い、また、電荷発生層には、実施例1で
用いたチタニウムオキシフタ口シアニン顔料を使用して
得られる電子写真感光体の感度を下記表に示す。
【図面の簡単な説明】
第1図は製造例3で得られたヒドラゾン系化合物の赤外
吸収スベク トルを示す. 三菱化戒株式会社

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)導電性支持体上に、一般式〔 I 〕 ▲数式、化学式、表等があります▼・・・〔 I 〕 (式中、Aは置換基を有してもよいアリール基、又は、
    置換基を有してもよい複素環基を表し、R^1、R^2
    およびR^5は水素原子、置換基を有してもよいアルキ
    ル基、又は置換基を有してもよいアリール基を表し、こ
    れらは互いに同一でも異なっていてもよく、R^3およ
    びR^4は水素原子、ハロゲン原子、置換基を有しても
    よいアルキル基、置換基を有してもよいアルコキシ基、
    置換基を有してもよいアリール基、置換基を有してもよ
    いアリールオキシ基、又はニトロ基を表し、これらは互
    いに同一でも異なっていてもよく、R^6は水素原子、
    ハロゲン原子、置換基を有してもよいアルキル基、又は
    置換基を有してもよいアルコキシ基を表し、R^7は置
    換基を有してもよいアルキル基、置換基を有してもよい
    アリール基、アリル基、置換基を有してもよいアラルキ
    ル基、置換基を有してもよい複素環基、又は窒素原子に
    結合したフェニル基と、点線の如く結合して以下の一般
    式〔II〕〜〔V〕に示される環のいずれかを形成する基
    を表し、 ▲数式、化学式、表等があります▼〔II〕 ▲数式、化
    学式、表等があります▼〔III〕▲数式、化学式、表等
    があります▼〔IV〕 ▲数式、化学式、表等があります
    ▼〔V〕 nは、1又は2の整数を表す。但し、AとR^1は互い
    に一体となって環を形成してもよい。)で表されるヒド
    ラゾン系化合物を含有する感光層を有することを特徴と
    する電子写真用感光体。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004506630A (ja) * 2000-08-17 2004-03-04 リューメラ コーポレイション 電気光学用途用の最新nlo物質の設計および合成
JP2009256594A (ja) * 2008-03-26 2009-11-05 Sumitomo Chemical Co Ltd フルオレン系高分子化合物及び有機薄膜素子

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