JPH06180465A - アスペクト比可変カメラ - Google Patents
アスペクト比可変カメラInfo
- Publication number
- JPH06180465A JPH06180465A JP4333317A JP33331792A JPH06180465A JP H06180465 A JPH06180465 A JP H06180465A JP 4333317 A JP4333317 A JP 4333317A JP 33331792 A JP33331792 A JP 33331792A JP H06180465 A JPH06180465 A JP H06180465A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- aspect ratio
- program
- camera
- frame
- size
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Exposure Control For Cameras (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 アスペクト比の切り換えに伴って引伸し倍率
が増加しても高画質なプリント写真を得る。 【構成】 操作レバー8を操作して所望のフレームを選
択する。フレームスイッチ8aからの信号により、選択
されたフレームサイズに対応して、プリント写真に許容
錯乱円を与えることができるプログラムがプログラムR
OM33から選択される。DXコード読み取り部34か
らフイルム感度が、また受光素子30から測光データ
が、それぞれCPU10に入力されるから、これらのデ
ータとAEプログラムとに基づいてプログラムシャッタ
48が駆動される。
が増加しても高画質なプリント写真を得る。 【構成】 操作レバー8を操作して所望のフレームを選
択する。フレームスイッチ8aからの信号により、選択
されたフレームサイズに対応して、プリント写真に許容
錯乱円を与えることができるプログラムがプログラムR
OM33から選択される。DXコード読み取り部34か
らフイルム感度が、また受光素子30から測光データ
が、それぞれCPU10に入力されるから、これらのデ
ータとAEプログラムとに基づいてプログラムシャッタ
48が駆動される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、プリント写真のアスペ
クト比を指定して撮影を行うアスペクト比可変カメラに
関するものである。
クト比を指定して撮影を行うアスペクト比可変カメラに
関するものである。
【0002】
【従来の技術】最近の35ミリフルサイズコンパクトカ
メラの中には、本出願人から販売されている「カルディ
ア・トラベルミニ」(商品名)のように、パノラマプリ
ントサービスが受けられる画面サイズで撮影できるよう
にしたものがある。このようなカメラでは通常は35ミ
リフルサイズ相当の露光範囲「24mm×36mm」
(アスペクト比1.5)で撮影を行うが、パノラマプリ
ントを意図する時には露光範囲を規制するマスク板をア
パーチャーの上下に挿入し、「13mm×36mm」
(アスペクト比約2.8)の横長の露光範囲で撮影する
ことが可能である。そして、このサイズで撮影されたネ
ガについては、プリント時に通常のサービスプリントの
約2倍で拡大プリントされ、横長のパノラマプリントを
作るようにしている。
メラの中には、本出願人から販売されている「カルディ
ア・トラベルミニ」(商品名)のように、パノラマプリ
ントサービスが受けられる画面サイズで撮影できるよう
にしたものがある。このようなカメラでは通常は35ミ
リフルサイズ相当の露光範囲「24mm×36mm」
(アスペクト比1.5)で撮影を行うが、パノラマプリ
ントを意図する時には露光範囲を規制するマスク板をア
パーチャーの上下に挿入し、「13mm×36mm」
(アスペクト比約2.8)の横長の露光範囲で撮影する
ことが可能である。そして、このサイズで撮影されたネ
ガについては、プリント時に通常のサービスプリントの
約2倍で拡大プリントされ、横長のパノラマプリントを
作るようにしている。
【0003】このような機能をもったカメラでは、プリ
ントされる範囲が撮影時に分るようにファインダに枠表
示が行われる。したがって、このような枠表示に対応し
てフイルム上に磁気的あるいは光学的にその設定情報を
記録しておき、プリント時にこの情報を読み取るように
すれば、前記マスク板を省略して撮影画面そのものは
「24mm×36mm」のサイズにしたままでも、その
中から「13mm×36mm」の範囲を残すようにトリ
ミングして拡大プリントを行うことによって、同様のパ
ノラマプリント写真を得ることが可能となる。
ントされる範囲が撮影時に分るようにファインダに枠表
示が行われる。したがって、このような枠表示に対応し
てフイルム上に磁気的あるいは光学的にその設定情報を
記録しておき、プリント時にこの情報を読み取るように
すれば、前記マスク板を省略して撮影画面そのものは
「24mm×36mm」のサイズにしたままでも、その
中から「13mm×36mm」の範囲を残すようにトリ
ミングして拡大プリントを行うことによって、同様のパ
ノラマプリント写真を得ることが可能となる。
【0004】また、最近では、通常プリントとパノラマ
プリントとの他に、例えばHDTVサイズプリント(ア
スペクト比約1.8)やシネマスコープサイズプリント
(アスペクト比約2.3)等、アスペクト比がそれぞれ
異なった何種類かのプリントサイズを指定するアスペク
ト比指定機能を備えたカメラが提案されている。
プリントとの他に、例えばHDTVサイズプリント(ア
スペクト比約1.8)やシネマスコープサイズプリント
(アスペクト比約2.3)等、アスペクト比がそれぞれ
異なった何種類かのプリントサイズを指定するアスペク
ト比指定機能を備えたカメラが提案されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記のよう
なカメラでアスペクト比を変更し、例えばパノラマ撮影
を行なった場合、ネガ上の露光面積が約1/2であり、
かつプリント写真サイズが約2倍であるから、引伸し倍
率は約4倍になる。したがって、35mmフルサイズか
らプリントした写真と比較すると、ピンボケ部分が拡大
されることになり画面全体の画質が低下するという欠点
があった。
なカメラでアスペクト比を変更し、例えばパノラマ撮影
を行なった場合、ネガ上の露光面積が約1/2であり、
かつプリント写真サイズが約2倍であるから、引伸し倍
率は約4倍になる。したがって、35mmフルサイズか
らプリントした写真と比較すると、ピンボケ部分が拡大
されることになり画面全体の画質が低下するという欠点
があった。
【0006】本発明は上記の事情を考慮してなされたも
ので、アスペクト比の切り換えに伴う引伸し倍率の増加
に起因するプリント写真の画質低下を防止するアスペク
ト比可変カメラを提供するものである。
ので、アスペクト比の切り換えに伴う引伸し倍率の増加
に起因するプリント写真の画質低下を防止するアスペク
ト比可変カメラを提供するものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するにあ
たり、請求項1記載のアスペクト比可変カメラは、アス
ペクト比の切り換えに伴って変わる引伸し倍率に対応し
た許容錯乱円がプリント写真に与えられるように撮影絞
りを変更する絞り値変更手段と、前記撮影絞りに対応し
て被写体が適正露出になるようにシャッタ速度を変更す
るシャッタ速度変更手段とを備えたものである。また、
請求項2記載のアスペクト比可変カメラは、アスペクト
比の切り換え操作に連動して自動露光手段のプログラム
を変更し、アスペクト比の切り換えに伴って変更される
引伸し倍率に対応した許容錯乱円をプリント写真に与え
るようにしたものである。これによって、ピンボケの範
囲が少なくなり、引伸し倍率が増加しても、画質の高い
プリント写真を得ることができる。
たり、請求項1記載のアスペクト比可変カメラは、アス
ペクト比の切り換えに伴って変わる引伸し倍率に対応し
た許容錯乱円がプリント写真に与えられるように撮影絞
りを変更する絞り値変更手段と、前記撮影絞りに対応し
て被写体が適正露出になるようにシャッタ速度を変更す
るシャッタ速度変更手段とを備えたものである。また、
請求項2記載のアスペクト比可変カメラは、アスペクト
比の切り換え操作に連動して自動露光手段のプログラム
を変更し、アスペクト比の切り換えに伴って変更される
引伸し倍率に対応した許容錯乱円をプリント写真に与え
るようにしたものである。これによって、ピンボケの範
囲が少なくなり、引伸し倍率が増加しても、画質の高い
プリント写真を得ることができる。
【0008】
【実施例】本発明の実施例の外観を示す図2において、
カメラ本体1の前面の中央部にはズームレンズ2が設け
られ、その上方には測光窓3,この更に上方にはファイ
ンダ4,上方左方部に測距窓5a,5b,上方右方部に
ストロボ発光部6が設けられている。また、カメラ本体
2の上面にはシャッタレリーズボタン7及びアスペクト
比を切り替えるスライド式の操作レバー8が設けられて
いる。更に、背面には撮影レンズ2の焦点距離を切り替
えるズームレバー9が設けられている。
カメラ本体1の前面の中央部にはズームレンズ2が設け
られ、その上方には測光窓3,この更に上方にはファイ
ンダ4,上方左方部に測距窓5a,5b,上方右方部に
ストロボ発光部6が設けられている。また、カメラ本体
2の上面にはシャッタレリーズボタン7及びアスペクト
比を切り替えるスライド式の操作レバー8が設けられて
いる。更に、背面には撮影レンズ2の焦点距離を切り替
えるズームレバー9が設けられている。
【0009】操作レバー8によって切り替えることがで
きるフレームは、以下の表1に示すL,H,C,Pの4
種類である。
きるフレームは、以下の表1に示すL,H,C,Pの4
種類である。
【0010】
【表1】
【0011】なお、ハイビジョンとは高品位テレビジョ
ンのことであり、このサイズ画面で撮影した画像は、例
えば電子スチル画像等の電子画像に変換する際にトリミ
ングを行う必要がなく有利である。
ンのことであり、このサイズ画面で撮影した画像は、例
えば電子スチル画像等の電子画像に変換する際にトリミ
ングを行う必要がなく有利である。
【0012】図1は上記カメラの電気的構成を概略的に
示している。カメラの作動はCPU10によって管制さ
れ、レリーズボタン7の半押し及び全押しの操作信号は
レリーズスイッチ7aを介して入力される。操作レバー
8,ズームレバー9の動きは、フレームスイッチ8a,
ズームスイッチ9aにより検出される。ズームスイッチ
9aからの信号により、モータドライバ12を介してズ
ームモータ13が駆動され、ズームレンズ2の変倍及び
ファインダ光学系14の変倍が行われる。
示している。カメラの作動はCPU10によって管制さ
れ、レリーズボタン7の半押し及び全押しの操作信号は
レリーズスイッチ7aを介して入力される。操作レバー
8,ズームレバー9の動きは、フレームスイッチ8a,
ズームスイッチ9aにより検出される。ズームスイッチ
9aからの信号により、モータドライバ12を介してズ
ームモータ13が駆動され、ズームレンズ2の変倍及び
ファインダ光学系14の変倍が行われる。
【0013】測光窓3の背後には、測光用の受光素子3
0が配置されている。測光窓3は、被写界深度の深い,
例えばF11もしくはF16程度のレンズになってお
り、測光窓3から入射された被写体光は、被写体の遠近
に係わりなく常に受光素子30に結像される。この受光
素子30としては、例えばSPD(シリコンフォトダイ
オード)が用いられる。受光素子30からの出力は、対
数圧縮増幅器31で対数圧縮された後、A/D変換器3
2によってA/D変換されてCPU10に入力される。
0が配置されている。測光窓3は、被写界深度の深い,
例えばF11もしくはF16程度のレンズになってお
り、測光窓3から入射された被写体光は、被写体の遠近
に係わりなく常に受光素子30に結像される。この受光
素子30としては、例えばSPD(シリコンフォトダイ
オード)が用いられる。受光素子30からの出力は、対
数圧縮増幅器31で対数圧縮された後、A/D変換器3
2によってA/D変換されてCPU10に入力される。
【0014】フレームスイッチ8aによってフレームの
種類が選択されると、CPU10はプログラムROM3
3から所定のプログラム線図を選択する。プログラムR
OM33に収納されているプログラム線図は、図3に示
すように、符号A,B,Cで示す3種類である。このプ
ログラム線図A,B,Cは、下記の表2に示すように、
各フレームの引伸し倍率の比に基づき、各プリント写真
に必要とされる許容錯乱円が得られるように決められて
いる。また、許容錯乱円の各々に対応したフレームサイ
ズの開放F値は、35mmフルサイズの開放F値を3.
5とした場合に、表2に示すようになる。
種類が選択されると、CPU10はプログラムROM3
3から所定のプログラム線図を選択する。プログラムR
OM33に収納されているプログラム線図は、図3に示
すように、符号A,B,Cで示す3種類である。このプ
ログラム線図A,B,Cは、下記の表2に示すように、
各フレームの引伸し倍率の比に基づき、各プリント写真
に必要とされる許容錯乱円が得られるように決められて
いる。また、許容錯乱円の各々に対応したフレームサイ
ズの開放F値は、35mmフルサイズの開放F値を3.
5とした場合に、表2に示すようになる。
【0015】
【表2】
【0016】ここで、引伸し倍率,許容錯乱円,焦点深
度,F値との関係について簡単に説明する。表1に示し
たL,H,C,Pの各画面サイズからプリント写真を作
成する際に、現在フルサイズ,パノラマサイズで使用さ
れているペーパーと同じ幅のペーパーを使用することに
すると、各サイズの引伸し倍率は、ペーパーの長手方向
のサイズ(水平サイズ)に依存することになる。各サイ
ズの引伸し倍率は、35mmフルサイズと比較すると、
表2に示したようになり、その逆数が35mmフルサイ
ズと同等の画質(プリント面での錯乱円)を得るための
フイルム面での錯乱円径の比となる(対フルサイズ)。
度,F値との関係について簡単に説明する。表1に示し
たL,H,C,Pの各画面サイズからプリント写真を作
成する際に、現在フルサイズ,パノラマサイズで使用さ
れているペーパーと同じ幅のペーパーを使用することに
すると、各サイズの引伸し倍率は、ペーパーの長手方向
のサイズ(水平サイズ)に依存することになる。各サイ
ズの引伸し倍率は、35mmフルサイズと比較すると、
表2に示したようになり、その逆数が35mmフルサイ
ズと同等の画質(プリント面での錯乱円)を得るための
フイルム面での錯乱円径の比となる(対フルサイズ)。
【0017】図4において、 a :35mmフルサイズの場合の許容錯乱円 Fa:開放F値 Da:Faとaから決まる焦点深度 b(=c):引伸し倍率が大きい場合の許容錯乱円 Db:カメラの開放F値で許容錯乱円をbとした場合の
焦点深度 Fc:Daと同じ焦点深度で許容錯乱円cを満たすF値 そして、焦点深度とF値と許容錯乱円との間には、次の
式がなりたつ。 (焦点深度)=(F値)×(許容錯乱円)・・・(1) 即ち、ある許容錯乱円(b=c)を満たすには、F値を
変えずに焦点深度をDbにしてもよいし、焦点深度を変
えずにF値をFcにしてもよい。しかしながら、焦点深
度を浅くした場合には、オートフォーカスのセットポイ
ント等の問題から、合焦精度が実用上不十分になる場合
がある。また、合焦精度に問題がないとしても、ほとん
どの被写体が立体物であることを考慮すると、焦点深度
がより深い方が望ましい。したがって、本実施例では、
引伸し倍率が増加すると、F値,即ち絞り値が増加する
ように、絞りとシャッタ速度が組み合わされたプログラ
ム線図(図3参照)に従って露出制御が行われる。ま
た、露出制御に必要な使用フイルムの感度を取り込むD
Xコード読み取り部34がCPU10に接続されてい
る。
焦点深度 Fc:Daと同じ焦点深度で許容錯乱円cを満たすF値 そして、焦点深度とF値と許容錯乱円との間には、次の
式がなりたつ。 (焦点深度)=(F値)×(許容錯乱円)・・・(1) 即ち、ある許容錯乱円(b=c)を満たすには、F値を
変えずに焦点深度をDbにしてもよいし、焦点深度を変
えずにF値をFcにしてもよい。しかしながら、焦点深
度を浅くした場合には、オートフォーカスのセットポイ
ント等の問題から、合焦精度が実用上不十分になる場合
がある。また、合焦精度に問題がないとしても、ほとん
どの被写体が立体物であることを考慮すると、焦点深度
がより深い方が望ましい。したがって、本実施例では、
引伸し倍率が増加すると、F値,即ち絞り値が増加する
ように、絞りとシャッタ速度が組み合わされたプログラ
ム線図(図3参照)に従って露出制御が行われる。ま
た、露出制御に必要な使用フイルムの感度を取り込むD
Xコード読み取り部34がCPU10に接続されてい
る。
【0018】CPU10はフレームスイッチ8aからの
信号を受けると、LCDドライバ15を駆動し、ファイ
ンダ光学系14内に設けられた液晶表示板16を作動さ
せる。なお、ファインダ光学系14は、図5に示すよう
に、例えばケプラータイプの実像式ファインダであり、
対物レンズ14aと接眼レンズ14bとの間に設けられ
たポロプリズム14cの入射面側に視野枠を示す液晶表
示板16が設けられている。また、図1に示した符号1
7はオートフォーカス装置を示し、レリーズボタン7の
半押し操作により作動して測距信号をCPU10に入力
する。
信号を受けると、LCDドライバ15を駆動し、ファイ
ンダ光学系14内に設けられた液晶表示板16を作動さ
せる。なお、ファインダ光学系14は、図5に示すよう
に、例えばケプラータイプの実像式ファインダであり、
対物レンズ14aと接眼レンズ14bとの間に設けられ
たポロプリズム14cの入射面側に視野枠を示す液晶表
示板16が設けられている。また、図1に示した符号1
7はオートフォーカス装置を示し、レリーズボタン7の
半押し操作により作動して測距信号をCPU10に入力
する。
【0019】液晶表示板16は、セグメント20,2
1,22,23,24から構成され、これらのセグメン
トはフレームの切り換えに連動して下表のような組み合
わせで透明,不透明になる。
1,22,23,24から構成され、これらのセグメン
トはフレームの切り換えに連動して下表のような組み合
わせで透明,不透明になる。
【0020】
【表3】
【0021】また、CPU10には露光枠切替え装置3
8が接続されており、視野枠の切替え後にシャッターレ
リーズボタン7を半押しにすると、図6に示すように、
露光枠切替え装置38が働き、露光開口40がそれぞれ
の画面サイズに切り替わる。露光枠41は、平行状態で
移動自在とされた1対の上下辺マスク42,43と、1
対の左右辺マスク44,45とから構成されている。上
下辺マスク42,43は、一端が無端ベルト46に固定
されており、ステッピングモータ47の回転により、上
下方向で移動して、互いが接近又は離反する。左右辺マ
スク44,45も同様に構成されており、図示省略のス
テッピングモータにより左右方向で互いが接近又は離反
する。
8が接続されており、視野枠の切替え後にシャッターレ
リーズボタン7を半押しにすると、図6に示すように、
露光枠切替え装置38が働き、露光開口40がそれぞれ
の画面サイズに切り替わる。露光枠41は、平行状態で
移動自在とされた1対の上下辺マスク42,43と、1
対の左右辺マスク44,45とから構成されている。上
下辺マスク42,43は、一端が無端ベルト46に固定
されており、ステッピングモータ47の回転により、上
下方向で移動して、互いが接近又は離反する。左右辺マ
スク44,45も同様に構成されており、図示省略のス
テッピングモータにより左右方向で互いが接近又は離反
する。
【0022】これにより、Lでは21.2mm×31m
mの開口サイズとなり、Hでは21.2mm×37.7
mm、Cでは16.4mm×37.7mm、Pでは1
3.2mm×37.7mmの開口サイズになる。なお、
ベルトとステッピングモータによるマスク42〜45の
移動の他に、ソレノイドやリンク装置、ラックとピニオ
ン等によりこれらマスクを平行移動させてもよい。
mの開口サイズとなり、Hでは21.2mm×37.7
mm、Cでは16.4mm×37.7mm、Pでは1
3.2mm×37.7mmの開口サイズになる。なお、
ベルトとステッピングモータによるマスク42〜45の
移動の他に、ソレノイドやリンク装置、ラックとピニオ
ン等によりこれらマスクを平行移動させてもよい。
【0023】このように構成されたカメラの作用を説明
する。カメラにフイルムを装填すると、パトローネの表
面に設けられたDXコードがDXコード読み取り部34
により読み取られ、フイルム感度がCPU10に入力さ
れる。操作レバー8を、例えば指標Lに合わせると、液
晶表示板16の対応するセグメント22,23,24が
不透明になってその撮影領域がファインダ4で確認でき
る。これと同時に、CPU10は、プログラムROM3
3からプログラム線図Aを選択する。
する。カメラにフイルムを装填すると、パトローネの表
面に設けられたDXコードがDXコード読み取り部34
により読み取られ、フイルム感度がCPU10に入力さ
れる。操作レバー8を、例えば指標Lに合わせると、液
晶表示板16の対応するセグメント22,23,24が
不透明になってその撮影領域がファインダ4で確認でき
る。これと同時に、CPU10は、プログラムROM3
3からプログラム線図Aを選択する。
【0024】使用者により予め設定されたズーミングに
よる変倍及びLのフレームサイズをファインダ4で確認
してからシャッタボタン7を操作する。シャッタボタン
7を半押し操作すると、オートフォーカス装置17が作
動してズームレンズ2のピント合わせが行われ、これと
同時に、予め選択されているフレームの種類,即ちLに
対応した領域で測光が行われ、CPU10に入力され
る。また、露光枠切替え装置38が作動して露光開口4
0が35mmフルサイズにセットされる。
よる変倍及びLのフレームサイズをファインダ4で確認
してからシャッタボタン7を操作する。シャッタボタン
7を半押し操作すると、オートフォーカス装置17が作
動してズームレンズ2のピント合わせが行われ、これと
同時に、予め選択されているフレームの種類,即ちLに
対応した領域で測光が行われ、CPU10に入力され
る。また、露光枠切替え装置38が作動して露光開口4
0が35mmフルサイズにセットされる。
【0025】ズーミングによる変倍及びLのフレームサ
イズをファインダ4で確認してからレリーズボタン7を
全押しすると、フイルム感度,測光データ及びプログラ
ム線図Aに基づいて絞りとシャッタ速度が決定され、こ
れによって周知のプログラムシャッタ48が駆動され
る。この時、被写体輝度がスローシャッタになる程度に
低輝度であれば、レリーズボタン7の全押しと同時にス
トロボ発光部6からストロボ光が被写体に向けて自動発
光される。撮影が完了するとモータ19の駆動によりフ
イルムが1コマ分給送される。
イズをファインダ4で確認してからレリーズボタン7を
全押しすると、フイルム感度,測光データ及びプログラ
ム線図Aに基づいて絞りとシャッタ速度が決定され、こ
れによって周知のプログラムシャッタ48が駆動され
る。この時、被写体輝度がスローシャッタになる程度に
低輝度であれば、レリーズボタン7の全押しと同時にス
トロボ発光部6からストロボ光が被写体に向けて自動発
光される。撮影が完了するとモータ19の駆動によりフ
イルムが1コマ分給送される。
【0026】以上のような操作を繰り返して全てのコマ
が撮影されると、フイルムはパトローネ内に巻戻され
る。パトローネはカメラから取り出された後、DPE店
に提出される。フイルムは現像処理された後、自動プリ
ンタにかけられる。フイルムの各コマは、フレームの種
類,L,H,C,Pに応じた範囲で各々露光されている
から、これが自動検知される。これによって、ネガマス
クやペーパーマスクが移動されるとともに、プリント倍
率が決定され、撮影者が選択したアスペクト比をもった
プリント写真が得られる。
が撮影されると、フイルムはパトローネ内に巻戻され
る。パトローネはカメラから取り出された後、DPE店
に提出される。フイルムは現像処理された後、自動プリ
ンタにかけられる。フイルムの各コマは、フレームの種
類,L,H,C,Pに応じた範囲で各々露光されている
から、これが自動検知される。これによって、ネガマス
クやペーパーマスクが移動されるとともに、プリント倍
率が決定され、撮影者が選択したアスペクト比をもった
プリント写真が得られる。
【0027】以上説明したように、各フレームサイズに
対応した露出プログラムの設定要因たる開放F値は、3
5mmフルサイズとの引伸し倍率比によって決まる。本
実施例では、フレームの切り換えサイズが4種類に限定
されているため、35mmフルサイズとの引伸し倍率比
は予め算出することができ、これによって各開放F値も
予め決めることができた。したがって、各露出プログラ
ムをテーブルメモリに記録しておき、フレームサイズの
切り換えに連動してテーブルメモリから対応する露出プ
ログラムを選択するようにした。しかし、本発明はこれ
に限定されることなく、切り換えられたアスペクト比に
基づいてプリント時の引伸し倍率をその都度演算し、こ
れによって35mmフルサイズとの引伸し倍率比を求
め、これに基づいて許容錯乱円を与える開放F値を演算
するようにしてもよい。
対応した露出プログラムの設定要因たる開放F値は、3
5mmフルサイズとの引伸し倍率比によって決まる。本
実施例では、フレームの切り換えサイズが4種類に限定
されているため、35mmフルサイズとの引伸し倍率比
は予め算出することができ、これによって各開放F値も
予め決めることができた。したがって、各露出プログラ
ムをテーブルメモリに記録しておき、フレームサイズの
切り換えに連動してテーブルメモリから対応する露出プ
ログラムを選択するようにした。しかし、本発明はこれ
に限定されることなく、切り換えられたアスペクト比に
基づいてプリント時の引伸し倍率をその都度演算し、こ
れによって35mmフルサイズとの引伸し倍率比を求
め、これに基づいて許容錯乱円を与える開放F値を演算
するようにしてもよい。
【0028】また、以上説明した実施例では、予め用意
された複数のプログラムから、選択したアスペクト比に
対応した1つを選んでプログラムシャッタを駆動するマ
ルチプログラム方式としたが、例えばプログラムは1つ
とし、選択したアスペクト比に対応した絞りに対応して
シャッタ速度を演算し、この絞りとシャッタ速度とで露
光する方式としてもよい。
された複数のプログラムから、選択したアスペクト比に
対応した1つを選んでプログラムシャッタを駆動するマ
ルチプログラム方式としたが、例えばプログラムは1つ
とし、選択したアスペクト比に対応した絞りに対応して
シャッタ速度を演算し、この絞りとシャッタ速度とで露
光する方式としてもよい。
【0029】なお、上記実施例では、露光枠切替え装置
38により画面サイズを切り替えて撮影するようにした
が、この他に、全て撮影は1つの画面サイズで撮影して
おき、画面サイズを示すトリミング情報をフイルムの磁
気記録層やパトローネのICメモリ等に記録するように
して、疑似トリミング撮影を行うようにしてもよい。こ
の場合には、プリント時に、トリミング情報を読み取
り、これに基づきトリミングプリントを行う。また、本
発明は、前記アスペクト比の数値や画面の数に限定され
ないのは勿論である。また、以上説明したように、プリ
ント写真の幅サイズを一定にして引伸し倍率を設定すれ
ば、アスペクト比の種類増加に伴って生じるプリント処
理の煩雑さを最小限にすることができる。
38により画面サイズを切り替えて撮影するようにした
が、この他に、全て撮影は1つの画面サイズで撮影して
おき、画面サイズを示すトリミング情報をフイルムの磁
気記録層やパトローネのICメモリ等に記録するように
して、疑似トリミング撮影を行うようにしてもよい。こ
の場合には、プリント時に、トリミング情報を読み取
り、これに基づきトリミングプリントを行う。また、本
発明は、前記アスペクト比の数値や画面の数に限定され
ないのは勿論である。また、以上説明したように、プリ
ント写真の幅サイズを一定にして引伸し倍率を設定すれ
ば、アスペクト比の種類増加に伴って生じるプリント処
理の煩雑さを最小限にすることができる。
【0030】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のアスペク
ト比可変カメラによれば、アスペクト比の切り換え操作
に連動して変更される引伸し倍率に対応した許容錯乱円
がプリント写真に与えられるようにしたので、ピンボケ
の強調等がなくなり、引伸し倍率が増加しても、画質の
高いプリント写真を得ることができる。
ト比可変カメラによれば、アスペクト比の切り換え操作
に連動して変更される引伸し倍率に対応した許容錯乱円
がプリント写真に与えられるようにしたので、ピンボケ
の強調等がなくなり、引伸し倍率が増加しても、画質の
高いプリント写真を得ることができる。
【図1】本発明のカメラの電気的構成を示すブロック図
である。
である。
【図2】カメラの外観を示す斜視図である。
【図3】本発明に係るプログラム線図である。
【図4】許容錯乱円と焦点深度とF値との関係を示す説
明図である。
明図である。
【図5】ファインダの構造を示す斜視図である。
【図6】露光枠切替え装置の要部を示す斜視図である。
8 操作レバー 8a フレームスイッチ 10 CPU 33 プログラムROM
Claims (2)
- 【請求項1】 プリント時におけるトリミング範囲のア
スペクト比を指定するアスペクト比指定手段を備えたア
スペクト比可変カメラにおいて、アスペクト比の切り換
えに伴って変わる引伸し倍率に対応した許容錯乱円がプ
リント写真に与えられるように撮影絞りを変更する絞り
値変更手段と、前記撮影絞りに対応して被写体が適正露
出になるようにシャッタ速度を変更するシャッタ速度変
更手段とを備えたことを特徴とするアスペクト比可変カ
メラ。 - 【請求項2】 フイルムの露光量を決定するために被写
体輝度を測光する測光手段と、プリント時におけるトリ
ミング範囲のアスペクト比を指定するアスペクト比指定
手段と、前記測光手段からの測光データに基づいて絞り
とシャッタ速度の組合せを自動的に決定するプログラム
方式の自動露光手段とを備えたアスペクト比可変カメラ
において、アスペクト比の切り換え操作に連動して自動
露光手段のプログラムを変更し、アスペクト比の切り換
えに伴って変更される引伸し倍率に対応した許容錯乱円
をプリント写真に与えるようにしたことを特徴とするア
スペクト比可変カメラ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4333317A JPH06180465A (ja) | 1992-12-14 | 1992-12-14 | アスペクト比可変カメラ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4333317A JPH06180465A (ja) | 1992-12-14 | 1992-12-14 | アスペクト比可変カメラ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06180465A true JPH06180465A (ja) | 1994-06-28 |
Family
ID=18264763
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4333317A Pending JPH06180465A (ja) | 1992-12-14 | 1992-12-14 | アスペクト比可変カメラ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06180465A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5534961A (en) * | 1994-05-04 | 1996-07-09 | Eastman Kodak Company | Belt drive shutter device |
| US5724625A (en) * | 1996-06-07 | 1998-03-03 | Eastman Kodak Company | Belt-driven shutters |
| US6314245B1 (en) | 1997-12-01 | 2001-11-06 | Olympus Optical Co., Ltd. | Camera having picture size switching function and/or to data projecting function |
-
1992
- 1992-12-14 JP JP4333317A patent/JPH06180465A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5534961A (en) * | 1994-05-04 | 1996-07-09 | Eastman Kodak Company | Belt drive shutter device |
| US5724625A (en) * | 1996-06-07 | 1998-03-03 | Eastman Kodak Company | Belt-driven shutters |
| US6314245B1 (en) | 1997-12-01 | 2001-11-06 | Olympus Optical Co., Ltd. | Camera having picture size switching function and/or to data projecting function |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP2763211B2 (ja) | カメラ | |
| JP3694208B2 (ja) | カメラ | |
| JPH032738A (ja) | オートトリミングカメラ | |
| JP2000275723A (ja) | カメラ | |
| JPH05110912A (ja) | カメラ | |
| US6295419B1 (en) | Photo printing system and camera for the same | |
| JP3100800B2 (ja) | カメラ | |
| US5627622A (en) | Trimming camera | |
| JP2006295242A (ja) | デジタルカメラ | |
| JPH05100288A (ja) | 電子ビユウフアインダーを有するカメラ | |
| JPH05107604A (ja) | カメラ | |
| JP3034892B2 (ja) | 電子的撮像装置 | |
| JPH04328537A (ja) | カメラ | |
| JP2967963B2 (ja) | ストロボ装置付きアスペクト比可変カメラ | |
| JPH06180469A (ja) | ストロボ装置付きアスペクト比可変カメラ | |
| JPH04316030A (ja) | パノラマ撮影機能付きカメラ | |
| JPH06180466A (ja) | アスペクト比可変カメラ | |
| JPH04349436A (ja) | カメラ | |
| JPH06180467A (ja) | アスペクト比可変カメラ | |
| JP2728991B2 (ja) | カメラ | |
| JP2001318441A (ja) | カメラ及び写真プリント装置 | |
| JPH07128582A (ja) | カメラ | |
| JP2002303917A (ja) | デジタルスチルカメラ | |
| JPH0843917A (ja) | カメラ | |
| JPH0777719A (ja) | カメラ |