JPH0316540B2 - - Google Patents

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JPH0316540B2
JPH0316540B2 JP7102283A JP7102283A JPH0316540B2 JP H0316540 B2 JPH0316540 B2 JP H0316540B2 JP 7102283 A JP7102283 A JP 7102283A JP 7102283 A JP7102283 A JP 7102283A JP H0316540 B2 JPH0316540 B2 JP H0316540B2
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JP
Japan
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gear
pinion
sun gear
pulley
screw element
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Application number
JP7102283A
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English (en)
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JPS59197652A (ja
Inventor
Shiro Sakakibara
Sadahiro Koshiba
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Aisin AW Co Ltd
Original Assignee
Aisin AW Co Ltd
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Publication date
Application filed by Aisin AW Co Ltd filed Critical Aisin AW Co Ltd
Priority to JP7102283A priority Critical patent/JPS59197652A/ja
Publication of JPS59197652A publication Critical patent/JPS59197652A/ja
Publication of JPH0316540B2 publication Critical patent/JPH0316540B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H37/00Combinations of mechanical gearings, not provided for in groups F16H1/00 - F16H35/00
    • F16H37/02Combinations of mechanical gearings, not provided for in groups F16H1/00 - F16H35/00 comprising essentially only toothed or friction gearings
    • F16H37/021Combinations of mechanical gearings, not provided for in groups F16H1/00 - F16H35/00 comprising essentially only toothed or friction gearings toothed gearing combined with continuously variable friction gearing
    • F16H37/022Combinations of mechanical gearings, not provided for in groups F16H1/00 - F16H35/00 comprising essentially only toothed or friction gearings toothed gearing combined with continuously variable friction gearing the toothed gearing having orbital motion

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Transmissions By Endless Flexible Members (AREA)
  • Gear-Shifting Mechanisms (AREA)
  • Control Of Transmission Device (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明はねじを利用したサーボ機構によりプー
リを実行径を変化させるVベルト式無段変速機に
関するものである。
[従来の技術] Vベルト式無段変速機は、プーリの可動フラン
ジと固定フランジとの間のV字状の溝の間隙をサ
ーボ機構によつて変え、プーリの実行径を変化さ
せてプーリの回転を無段階に変換させるようにな
つている。そして従来より上記サーボ機構は油圧
により駆動されている。
しかし油圧サーボによりプーリのV字状の溝の
間隙を調整するためには常時、油圧サーボに油圧
を供給しなければならず、オイルポンプを駆動す
るためのロスが生ずる。
そこで本出願人は、可動フランジに連結した第
1のねじ要素と、該第1のねじ要素に螺合すると
共に固定フランジに軸方向に係止された第2のね
じ要素とからなる駆動子と、第2のねじ要素を制
動する動力装置とからサーボ機構を構成し、プー
リと共に回転する第1のねじ要素と動力装置によ
つて制動される第2のねじ要素との相対回転によ
つて駆動子を伸縮させることによつて、プーリの
回転力を利用して可動フランジを軸方向に変位す
ることのできるVベルト式無段変速機を提案した
(特願昭57−208146号)。
[発明が解決しようとする問題点] 上記のねじ要素を利用したサーボ機構を用いた
Vベルト式無段変速機においては、プーリと共に
回転する第1のねじ要素と動力装置によつて制動
される第2のねじ要素との回転速度差によつてV
ベルト式無段変速機の変速速度が決定される。し
かし駆動子のねじのピツチは相対回転が2回転
(720度)程度で変速比の最大値から最小値(たと
えば2:1〜1:2)まで変化するように実用上
設定せざるを得ないのに対して、プーリの回転速
度は自動車用の変速機の場合では、毎分数百回転
から数千回転と高い。このため、上記のねじの一
方を制動するサーボ機構では動力装置のわずかな
作動誤差によつて得られる変速比が目標値から大
きくはずれてしまうため、変速比の精密な制御が
困難であるという問題を有する。
本発明は、上記の問題点に鑑みてなされたもの
であり、駆動子の2つのねじ要素の相対回転速度
を高精度に制御することができ、これによつて変
速比の精密な制御が可能なVベルト式無段変速機
を提供することを目的とする。
[問題点を解決するための手段] 本発明のVベルト式無段変速機は、入力軸およ
び該入力軸に平行して配された出力軸と、それぞ
れこれら入力軸および出力軸に設けられた固定フ
ランジおよびサーボ機構によつて該固定フランジ
に対して軸方向に変位可能であるとともに前記固
定フランジと一体的に回転する可動フランジとか
らなる入力プーリおよび出力プーリと、これら入
力プーリおよび出力プーリ間を伝動するVベルト
とを備えるVベルト式無段変速機において、前記
入力プーリおよび出力プーリの少なくとも一方の
プーリのサーボ機構は、前記可動フランジに軸方
向に連動させた第1のねじ要素および該第1のね
じ要素に螺合し前記固定フランジに軸方向に連動
させた第2のねじ要素を有し前記第1のねじ要素
と第2のねじ要素との相対回転によつて軸方向に
伸縮し可動フランジを軸方向に変位させる駆動子
と、前記第1のねじ要素と第2のねじ要素とに相
対回転を与える駆動機構とを備え、該駆動機構
は、ピニオンおよび該ピニオンを回転自在に支持
するキヤリヤを含む複数の構成要素からなるプラ
ネタリギヤセツトと、該プラネタリギヤセツトの
前記ピニオンに歯合する構成要素を選択的に制動
又は駆動して前記ピニオンを正転および逆軸方向
に選択的に自転せしめる動力装置とを備え、前記
プラネタリギヤセツトの前記構成要素を除く他の
構成要素の1つを前記一方のプーリに連結すると
共に、前記第1ねじ要素と前記第2のねじ要素と
を前記他の構成要素に各々連結したことを特徴と
する。
[作用及び発明の効果] 本発明のVベルト式無段変速機では、駆動機構
のプラネタリギヤセツトは、その構成要素の1つ
をプーリに連結されているのでプーリと共に回転
せしめられるが、動力装置によつてプラネタリギ
ヤセツトのピニオンに歯合する構成要素を制動又
は駆動するとピニオンに自転が生じ、プラネタリ
ギヤセツトの構成要素に相対回転が生ずる。
従つてプラネタリギヤセツトの構成要素に各々
連結した駆動子の第1ねじ要素と該第1のねじ要
素に螺合した第2のねじ要素にも相対回転が生
じ、駆動子は軸方向に伸縮する。
そして駆動子の第1のねじ要素および第2のね
じ要素は各々が可動フランジおよび固定フランジ
に軸方向に連動されているので、駆動子の伸縮に
よつて可動フランジは固定フランジに対して軸方
向に変位する。
よつて本発明によれば、動力装置によつてピニ
オンに歯合する構成要素に与えられるプーリとの
回転速度差がプラネタリギヤセツトにより変速さ
れて2つのねじ要素の回転速度差となる。したが
つてプラネタリギヤセツトの変速比を適宜設定す
ることによつて動力装置の作動に対するVベルト
式無段変速機の変速速度を任意に設定することが
でき、駆動子の2つのねじ要素の相対回転速度を
高精度に制御してVベルト式無段変速機の変速比
を精密に制御することが可能である。
[実施例] 本発明を第1図に示す実施例に基づき説明す
る。
1はエンジン、10は変速機ケース、11はエ
ンジンの出力軸、12はその先端に締結されたフ
ライホイール、2はVベルト式無段変速機、3は
クラツチ機構であり、本実施例では単板式の乾式
遠心式摩擦クラツチを用いている。4は前進後進
切換機構、5はデイフアレンシヤル機構である。
フライホイール12は中心部がボルト121で
エンジン出力軸11の端面111に締結されたデ
イスク123と、その外周に締結された環状ウエ
イト125とからなり、環状ウエイト125には
デイスクのエンジン1と反対がわ(他方がわ、以
下同じ)に内部にクラツチルームを形成するため
の筒状部127が延設され、筒状部127の他方
がわ端にはクラツチ面128を形成するための内
周縁129が形成されている。
Vベルト式無段変速機2は、前記エンジン出力
軸と同軸心上で直列して配されている中空の入力
軸21、入力軸と平行して並列されたVベルト式
無段変速機の中空の出力軸22、入力軸21上に
設けられた入力プーリ23、中空の出力軸22上
に設けられた出力プーリ24、入力プーリ23お
よび出力プーリ24の間を伝動するVベルト2
5、入力プーリ23の実効径を変化させるサーボ
機構6、出力プーリ24の実効径を変化させるサ
ーボ機構27、入力プーリに設けられたカム機構
28からなる。
入力軸21は、軸心は中空とされベアリング2
11および212によりVベルト式無段変速機ケ
ース10に回転自在に支持されるとともに、エン
ジンがわに段213、他方がわに外周スプライン
214および先端ねじ215が形成されている。
出力軸22は、軸心は中空とされ、本実施例で
は後記する固定フランジのスリーブと一体に形成
されベアリング221および222によりVベル
ト式無段変速機ケース10に回転自在に支持され
ている。
入力プーリ23は、一端(図示右端)はスラス
トベアリング216を介して前記入力軸の段21
3に当接され、他端外周には外周スプライン23
1とキー溝232が設けられたスリーブ状部23
3と、スリーブ状部233と一体に形成され外周
に入力軸の回転速度検出のためのスリツト234
が周設されたフランジ部235とからなる固定フ
ランジ23A、該固定フランジ23Aのスリーブ
部233に軸方向に変位自在に外嵌され、内周壁
に前記固定フランジのキー溝232と対応するキ
ー溝236が形成されたスリーブ状ハブ部238
と、該ハブ部238と一体に形成されたフランジ
部239とからなる可動フランジ23B、および
キー溝232および236内に入れられ固定フラ
ンジ23Aと可動フランジ23Bとの軸方向の変
位を許容するとともに軸まわりの回転を一体的に
行なうためのボールキー230からなる。
出力プーリ24は、外周にキー溝241、スプ
ライン242、ねじ243、およびスプライン2
49が形成され、出力軸22と一体に形成された
スリーブ状部244と、該スリーブ状部244と
一体に形成されたフランジ部245とからなる固
定フランジ24Aと、該固定フランジ24Aのス
リーブ部244に軸方向への変位自在に外嵌さ
れ、内周に前記キー溝241と対応するキー溝2
54が設けられ、外周に第1のねじである被動ね
じ246が形成されたスリーブ状ハブ部247
と、該ハブ部247と一体に形成されたフランジ
部248とからなる可動フランジ24B、および
キー溝241および245内に入れられた固定フ
ランジ24Aと可動フランジ24Bとの軸方向の
変位を許容するとともに軸まわりの回転を一体的
に行なうためのボールキー240からなる。
Vベルト25は、それぞれ前記入力プーリ23
および出力プーリ24の固定フランジ23Aおよ
び固定フランジ24Aと可動フランジ23Bおよ
び可動フランジ24BのなすV字形の作用面に当
接し摩擦面を形成する作用面251および252
が両側に設けられている。
入力プーリのサーボ機構6は駆動子7とその駆
動機構60とからなる。
駆動子7は、前記可動フランジ23Bのスリー
ブ状部238に外周に配され一端には後記するカ
ム機構の他方のカムレース287にベアリング7
1を介して当接されるとともに第1ドリブンギア
721が形成され、外周には第1のねじ722が
形成された第1のねじ要素である第1スリーブ7
2と、内周には該第1スリーブ72の外周に配さ
れ該第1のねじに螺合する第2のねじ731が形
成され、外周にはスプライン732が設けられ、
且つ内周は該スプライン732とスプライン嵌合
された第2ドリブンギア733が外嵌され、さら
に図示右端はスラストベアリング74を介して可
動フランジ23Bのフランジ部239に当接され
た第2のねじ要素である第2スリーブ73と、前
記第1ドリブンギアと第2ドリブンギアとが設定
間隔を保つようこれらドリブンギア間に設けられ
たスプリング75とからなる。
駆動機構60は、駆動子7の外周に配されたプ
ラネタリギアセツト62と、該プラネタリギアセ
ツト62とケース10との間に設けられた湿式多
板電磁式のダウンシフトブレーキ63と、該ダウ
ンシフトブレーキ63の一方がわ側方に設けられ
た湿式多板電磁式のアツプシフトブレーキ64と
からなる。
プラネタリギアセツト62は、筒状の連結部材
65を介して前記ダウンシフトブレーキ63に連
結されたリングギア621、ケース10の側壁1
01の中心部から軸方向に突設されたボス部10
2にメタルベアリング103を介して回転自在に
支持されるとともに環状の連結ドラム66を介し
て前記アツプシフトブレーキ64に連結されたサ
ンギア623、キヤリヤ625およびキヤリヤ6
25に回転自在に外嵌されるとともに前記サンギ
ア623およびリングギア621に歯合された歯
数N1の第1ギア626、該第1ギアと一体に形
成され前記第1のドリブンギアに歯合した歯数
N2の第2ギア627、該第2ギアに一体に形成
され前記第2ドリブンギアに歯合した歯数N3の
第3ギア628を備えたプラネタリピニオン62
9からなるプラネタリピニオンの第1〜第3ギア
の歯数N1〜N3はN1>N2>N3となるよう設定さ
れている。
出力プーリのサーボ機構27は、前記可動フラ
ンジ24Bの被動ねじ246に螺合する第2のね
じである駆動ねじ271が内周に形成され前記可
動フランジのスリーブ状ハブ部247とともに駆
動子270を構成するスリーブ272と、該スリ
ーブ272とケース10とを固定する湿式多板電
磁式のアツプシフト用ブレーキ273と、スリー
ブ272と可動フランジ24Bとの間に両端が連
結されて取付けられたダウンシフト用トーシヨン
コイルスプリング274と、出力軸のスプライン
242と嵌合するスプラインが形成され、可動フ
ランジ24B側である一方の面はベアリング27
5を介してスリーブ272の端面に当接され他方
の面はベアリング221のインナレースを介して
ナツト276で係止され、前記スリーブ272を
軸方向に支持する支持リング277とからなる。
カム機構28は、第2図にも示す如く入力軸2
1に設けられた段218と入力軸端に形成された
前記ねじ215に螺合されたナツト217により
軸方向に固定されるとともに入力軸21のスプラ
イン214とスプライン嵌合した内周スプライン
281が形成された一方のカムレース282と、
前記他方のカムレース287と、これらカムレー
ス間に介在されたテーパードローラー288と、
該ローラー288のカバーリング289とからな
り、ローラー288はレース282と287の作
用面292と286との間にはさまり、入力軸2
1と固定フランジ23Aとの回転方向の変位に対
応して可動フランジ23Bを図示右方向に押圧す
る押圧力を変化させる。
つぎにこのVベルト式無段変速機の作用を説明
する。
(イ) 定速走行時はブレーキ63,64および27
3が共に解放される。
トルクの伝動は、入力軸21→カム機構の一方
のレース282→デーパードローラー288→他
方のレース287→入力プーリ23→Vベルト2
5→出力プーリ24→出力軸22の順でなされ
る。Vベルト25による伝達トルクの大きさはV
ベルト25に加わる挾圧力に比例し、該挾圧力は
可動プーリ23Bおよび駆動子7を介して他方の
カムレース287に当接され、カム機構の原理に
よりプーリは回転方向に弾性限界内で微動し、テ
ーパードローラー288により軸方向に作用する
挾圧力Fcは、伝達トルクに対し、第3図に示す
如く比例して変化し、Vベルト25を挾む可動フ
ランジ23Bに加わる挾圧力を伝達トルクに対応
して変化させ、これによりVベルト25の作用面
と可動フランジ23Bおよび固定フランジ23A
の作用面との面圧が変化して当面接の挾圧力を変
化させる。第3図においてはF1は最高変速比の
ときにVベルトがスリツプしない必要挾圧力、
F2は最低変速比のときにVベルトがスリツプし
ない必要挾圧力、F0は従来の油圧サーボを用い
たときの挾圧力、Fsはスプリングによる挾圧力
を示す。第3図のグラフからカム機構28を用い
たVベルト式無段変速機では伝達トルクが5Kgm
以下でも挾圧力と伝達トルクが正比例し、Vベル
トとプーリとの不必要な挾圧力の発生が低減でき
ることが判る。
(ロ) アツプシフトはブレーキ64および273を
係合させてなされる。
ブレーキ64の係合によりプラネタリギアセツ
ト62のサンギア623が変速機ケース10に固
定され、リングギア621とキヤリア625との
間には相対回転力が生じ、プラネタリピニオン6
29が回転してプラネタリピニオンの第1ギア6
26、第2ギア627および第3ギア628との
間で設定された歯数比で第1のドリブンギア72
1と第2のドリブンギア733とが相対回転し、
駆動子7は軸方向に伸長されて可動フランジ23
Bを入力プーリ23の有効径を増大させる方向
(図示右方)に変位させる。またブレーキ273
の作動により可動フランジ24Bは出力プーリ2
4の有効径を減少させる方向(図示右方)に変位
し、変速比の低減が行われる。変速比が制御設定
値になつた時点でブレーキ64および273は解
放される。なおブレーキ273の作動は、出力が
わサーボ機構27が出力がわサーボ機構6の如く
プラネタリギアセツト62を備えていないため、
ブレーキ273をバルブ入力により継続的に作動
させてスリーブ272を間歇的に制動させる。こ
れにより出力プーリ24がわの可動フランジ24
Bの変位量と前記入力プーリ23がわの可動フラ
ンジ23Bの変位量とが調整でき、スムーズな変
速ができる。このアツプシフト時、出力プーリの
サーボ機構のトーシヨンスプリング274は捩ら
れてエネルギーの蓄積がなされる。
(ハ) ダウンシフトはブレーキ63を係合させてな
される。
ブレーキ63が係合すると、筒状連結部材65
を介してリングギア621が自動変速機ケース1
0に固定されるためのリングギア621とキヤリ
ヤ625との間に相対回転が生じ、プラネタリピ
ニオン629はアツプシフトのときと逆方向に回
転され、これに伴い第1ギア626第2ギア62
7および第3ギア628の間で設定された歯数比
に従つて第1のドリブンギア721と第2のドリ
ブンギア733との間で相対回転が生じ駆動子7
の軸方向寸法は短縮する。これによりVベルト2
5は張力で可動フランジ23Bを入力プーリ23
の有効径の減少方向(図示左方)に変位させ、ト
ーシヨンスプリング274はスリーブ272を回
転駆動して戻り、可動フランジ24Bを出力プー
リの有効径の増大方向(図示左方)に変位させ
る。この入力プーリ23の可動フランジ23Bの
変位はカム機構による可動フランジ23Bの押圧
力に逆らつてなされる。変速比が制御設定値にな
つたときブレーキ63を解放する。
このVベルト式無段変速機においてはブレーキ
63,64,273の電磁ブレーキが故障してブ
レーキが係合不能になつた場合においては故障前
の変速比のまま走行できる。よつて油圧サーボに
より変速比を変更するVベルト式無段変速機の場
合の油圧洩れの如く不用意に変速比が変更するこ
とが防止でき安全性に優れる。
クラツチ機構3は、入力プーリ23とエンジン
1との間に設けられた係合部31、入力プーリの
他方がわに設けられ前記係合部31を操作する操
作部33、および入力軸21の中空に挿通された
プツシユロツド35からなる。
係合部31は、中心に前記プツシユロツド35
のエンジンがわ端351に当接したハブ311が
固着され、前記クラツチルームのエンジンがわ部
に配された皿ばねであるダイヤフラムスプリング
313、該ダイヤフラムスプリング313の外周
に係合された遠心ウエイト314、該遠心ウエイ
トにより押圧されクラツチを係合させるプレツシ
ヤプレート315と、該プレツシヤプレート31
5と前記フライホイールの環状ウエイト125の
クラツチ面128との間に配され両面にクラツチ
フエーシング317および319が貼着されたク
ラツチデイスク323、入力プーリ23とダイヤ
フラムスプリング313の間に配され、中心にV
ベルト式無段変速機の入力軸のエンジン側部21
9にスプライン嵌合されたハブ321、該ハブ3
21とクラツチデイスク323を連結するダンパ
スプリング機構325とからなる。
操作部33は、変速機ケース10に枢着された
プツシユレバー331、変速機ケースに設けられ
た摺動キヤツプ333、エンジンがわはプツシユ
ロツド35の他方がわ端352に当接され、他方
がわ端はベアリング335を介して前記摺動キヤ
ツプ333の内壁に回転自在に支持されたベアリ
ングレース337からなり、プツシユレバー33
1が手動または自動操作により支点まわりに図示
反時計方向に回転駆動されたとき摺動キヤツプは
エンジンがわに摺動されてプツシユレバー35を
エンジンがわに押圧し、ダイヤフラムスプリング
313の中心をエンジン方向に変位させてプレツ
シヤプレートをエンジン方向に引つぱり、第1お
よび第2のクラツチデスク317と319とが貼
着されているクラツチプレート323を解放しフ
ライホイール12とVベルト式無段変速機入力軸
21との連結を解除する。このクラツチの解除に
おいて、皿ばねであるダイヤフラムスプリング3
13を用いているためクラツチ解放の操作力はプ
レツシープレートを直接引張る場合に比較して著
しく低減できる。なおクラツチの解放はプツシユ
レバー331をエンジンの吸気負圧を利用した倍
力機構37を用いて行なうこともできる。
前進後進切換機構4は、ドツグクラツチ41
(ブレーキ装置)、第1のシンプルプラネタリギア
セツト43、第2のシンプルプラネタリギアセツ
ト45からなる。
ドツグクラツチ41は操作レバーにリンクされ
たフオーク411、該フオークに係合された軸方
向にスライドされるブレーキ用スリーブ413、
第1のギア415(スプラインピース)、第2の
ギア417(スプラインピース)、スリーブ41
3と第2ギア417との間に設けられたシンクロ
ギア419(シンクロナイザーリング)からな
る。
第1のプラネタリギアセツト42はVベルト式
無段変速機の出力軸22の端に設けられた前記ス
プライン249にスプライン嵌合したサンギア軸
430上に形成されたサンギア431、ドツグク
ラツチ41の第2ギア417に連結されるととも
に第2プラネタリギアセツト45のサンギア45
1に連結されたリングギア433、ドツグクラツ
チ41の第1ギア415に連結されるとともに第
2リングギア453に連結されたキヤリヤ43
5、およびプラネタリギア437からなり、第2
プラネタリギアセツト45は前記サンギア45
1、リングギア453、デフアレンシヤル機構の
ギアボツクスに連結された出力スリーブ450に
設けたスプライン459にスプライン嵌合されキ
ヤリヤ455およびプラネタリギア457からな
る。
この前進後進切換機構4は、手動または自動に
よりドツグクラツチ41のスリーブ413が第2
ギア417と歯合されリングギア433およびサ
ンギア451がケース101に固定されたとき設
定変速比の車両の前進走行が得られ、スリーブ4
13が第1ギア415に歯合されキヤリヤ435
とリングギア453がケース10に固定されたと
き設定変速比の車両の後進走行が得られる。
デフアレンシヤル機構5は、前記前進後進切換
機構4の出力軸である出力スリーブ450を入力
軸とし、該入力軸450に一体的に連結されてギ
アボツクス52、差動小ギア53,54該差動小
ギアに歯合した差動大ギア55,56、該差動大
ギアにスプライン嵌合された一方の出力軸57お
よび前記Vベルト式無段変速機の出力軸22、サ
ンギア431、サンギア431、および出力スリ
ーブ450を挿貫して配された他方の出力軸58
からなる。
13および14はデイフアレンシヤル機構5の
出力軸57および58の端に設けられた等速ジヨ
イントである。
第4図は本発明の他の実施例を示す。
本実施例では、駆動子7において第2スリーブ
73と第2ドリブンギア733とは一体に形成さ
れ、プラネタリピニオン629の第3ギア628
を軸方向に延長して第2ドリブンギア733と第
3ギア628との歯合が軸方向に変位可能として
いる。
第5図は本発明の第3実施例を示す。
本実施例では、入力プーリ23のサーボ機構6
を第1図に示す第1実施例における出力プーリの
サーボ機構27と同様にダウンシフト用電磁ブレ
ーキ263、アツプシフト用トーシヨンスプリン
グ264、およびスリーブ61で構成し、出力プ
ーリ24のサーボ機構8を第1実施例の入力プー
リのサーボ機構6と同様に前記第1スリーブ72
と第2スリーブ73とからなる駆動子7と、アツ
プシフト用電磁ブレーキ83、ダウンシフト用電
磁ブレーキ84、およびプラネタリギアセツト6
2で構成している。
第6図は本発明の第4実施例を示す。
本実施例では入力プーリのサーボ機構として前
記サーボ機構6を用いるとともに出力プーリの油
圧サーボとして前記サーボ機構8を用いている。
第7図は第5実施例を示す。
本実施例では入力プーリのサーボ機構として駆
動子7において、第1スリーブ72と第1ドリブ
ンギア721とを固定とし且つ第2スリーブ73
と第2ドリブンギア733とを固定とし、さらに
第1スリーブ72に内ねじを設けるとともに第2
スリーブ73に外ねじを設けて両者を螺合させて
いる。プラネタリギアセツト62においては、プ
ラネタリピニオン629の第1ギア626とサン
ギア623との歯合が軸方向に変位可能とし、第
2ギア627と第1ドリブンギア721との歯合
も軸方向に変位可能としている。
第8図は第6実施例を示す。
本実施例では入力プーリのサーボ機構6におい
て駆動子7を可動フランジ23Bのスリーブ状ハ
ブ部238外周に形成した第1のねじ761と該
ねじ761と螺合する第2のねじ762が内周に
形成されたスリーブ76とで形成し、プラネタリ
ギアセツト62のキヤリヤ625とスリーブ76
とを連結し、プラネタリピニオン629はサンギ
ア623およびリングギア621と歯合する大径
の第1ギア626と他方のカムレース287に設
けられた歯車に歯合し前記第1ギア626と一体
に形成された小径の第2ギア627とを備える。
このサーボ機構6においては前記第1実施例から
第5実施例において生じた係合部における摺動が
なく、変速がスムーズにできる。
第9図は第7実施例を示す。
本実施例は第6実施例とほぼ同様な構成を有
し、プラネタリギアセツト62としてシンプソン
型プラネタリギアセツトを用いている。シンプソ
ン式プラネタリギアセツト68と、この構成要素
を固定する2つのブレーキ63,64と、小プラ
ネタリピニオン681のリングギア682を制動
するダウンシフトブレーキ63と、小プラネタリ
ギアピニオン681および大プラネタリピニオン
684のサンギア683を制動するアツプシフト
ブレーキ64と、小ピニオン681のキヤリヤ6
85に連結されるとともに大ピニオンのリングギ
アに連結された第1のねじ要素であるスリーブ7
6と、第2のねじ要素である可動フランジのスリ
ーブ状ハブ部238にカムレース287など連結
部材を介して連結された大ピニオンのキヤリヤ6
87とからなる。
第10図は第8実施例を示す。
本実施例では第7実施例におけるシンプソン型
プラネタリギアセツトの代りにラビニヨー式プラ
ネタリギアセツトを用いている。ラビニヨー式プ
ラネタリギアセツト69とその構成要素を制動す
る2つのブレーキ63および64とからなり第1
サンギア691,692は第1ブレーキに連結さ
れ第2サンギアは第2ブレーキに連結され、リン
グギア693は第1のねじ要素であるスリーブ7
6に連結され、キヤリヤ694は第2のねじ要素
である可動フランジのスリーブ状ハブ部238に
他方のカムレース287、入力軸21を介して連
結されている。
第11図は第9実施例を示す。
本実施例では入力プーリのサーボ機構としてサ
ーボモータ9を用いてプラネタリギアセツト62
のサンギア623を駆動する。
サーボモータ9の回転軸91の先端にドライブ
ギア92を取付け、プラネタリギアセツトのサン
ギア623と一体に形成したドリブンギア93と
歯合させ、リングギア621とスリーブとを連結
したキヤリヤ625を一方のカムレース287に
連結させている。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1実施例を示す車両用Vベ
ルト式自動変速機の断面図、第2図はカム機構の
拡大図、第3図はカム機構の機能説明のためのグ
ラフ、第4図は本発明の第2実施例にかかるVベ
ルト式自動変速機の骨格図、第5図は本発明の第
3実施例にかかるVベルト式自動変速機の骨格
図、第6図は本発明の第4実施例にかかるVベル
ト式自動変速機の骨格図、第7図は本発明の第5
実施例にかかるVベルト式自動変速機の骨格図、
第8図は本発明の第6実施例にかかるVベルト式
自動変速機の骨格図、第9図は本発明の第7実施
例にかかるVベルト式自動変速機の骨格図、第1
0図は本発明の第8実施例にかかるVベルト式自
動変速機の骨格図、第11図は本発明の第9実施
例にかかるVベルト式自動変速機の骨格図であ
る。 図中、2……Vベルト式無段変速機、3……ク
ラツチ機構、4……前進後進切替機構、5……デ
イフアレンシヤル機構、6,9……サーボ機構、
7……駆動子、60……駆動機構、64,272
……ダウンシフト用電磁ブレーキ、62……プラ
ネタリギアセツト、63……アツプシフト用電磁
ブレーキ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 入力軸および該入力軸に平行して配された出
    力軸と、それぞれこれら入力軸および出力軸に設
    けられた固定フランジおよびサーボ機構によつて
    該固定フランジに対して軸方向に変位可能である
    とともに前記固定フランジと一体的に回転する可
    動フランジとからなる入力プーリおよび出力プー
    リと、これら入力プーリおよび出力プーリ間を伝
    動するVベルトとを備えるVベルト式無段変速機
    において、前記入力プーリおよび出力プーリの少
    なくとも一方のプーリのサーボ機構は、前記可動
    フランジに軸方向に連動させた第1のねじ要素お
    よび該第1のねじ要素に螺合し前記固定フランジ
    に軸方向に連動させた第2のねじ要素を有し前記
    第1のねじ要素と第2のねじ要素との相対回転に
    よつて軸方向に伸縮し可動フランジを軸方向に変
    位させる駆動子と、前記第1のねじ要素と第2の
    ねじ要素とに相対回転を与える駆動機構とを備
    え、該駆動機構は、ピニオンおよび該ピニオンを
    回転自在に支持するキヤリヤを含む複数の構成要
    素からなるプラネタリギヤセツトと、該プラネタ
    リギヤセツトの前記ピニオンに歯合する構成要素
    を選択的に制動又は駆動して前記ピニオンを正転
    および逆転方向に選択的に自転せしめる動力装置
    とを備え、前記プラネタリギヤセツトの前記構成
    要素を除く他の構成要素の1つを前記一方のプー
    リに連結すると共に、前記第1のねじ要素と前記
    第2のねじ要素とを前記他の構成要素に各々連結
    したことを特徴とするVベルト式無段変速機。 2 前記プラネタリギヤセツトの歯車要素は、前
    記ピニオンを回転自在に支持するキヤリヤと、前
    記ピニオンに互いに異なる歯車比で噛合する第1
    サンギヤおよび第2サンギヤとを備え、前記キヤ
    リヤを前記一方のプーリに連結すると共に、前記
    第1ねじ要素と前記第2のねじ要素とを第1サン
    ギヤと第2サンギヤとに各々連結したことを特徴
    とする特許請求の範囲第1項に記載のVベルト式
    無段変速機。 3 前記プラネタリギヤセツトの歯車要素は、前
    記ピニオンを回転自在に支持するキヤリヤと、前
    記ピニオンに噛合するサンギヤとを備え、前記サ
    ンギヤを前記一方のプーリに連結すると共に、前
    記第1ねじ要素と前記第2のねじ要素とを前記サ
    ンギヤと前記キヤリヤとに各々連結したことを特
    徴とする特許請求の範囲第1項に記載のVベルト
    式無段変速機。 4 前記プラネタリギヤセツトの歯車要素は、前
    記ピニオンを回転自在に支持するキヤリヤと、前
    記ピニオンに噛合するリングギヤとを備え、前記
    キヤリヤを前記一方のプーリに連結すると共に、
    前記第1ねじ要素と前記第2のねじ要素とを前記
    キヤリヤと前記リングギヤとに各々連結したこと
    を特徴とする特許請求の範囲第1項に記載のVベ
    ルト式無段変速機。 5 前記駆動機構は、前記ピニオンに夫々噛合し
    たリングギヤおよびサンギヤと、前記リングギヤ
    およびサンギヤを夫々選択的に制動する第1およ
    び第2のブレーキとを備えることを特徴とする特
    許請求の範囲第1項に記載のVベルト式無段変速
    機。 6 前記駆動機構は、前記ピニオンに噛合したサ
    ンギヤと、前記リングギヤに連結した第2キヤリ
    ヤと、該第2キヤリヤに回転自在に支持されると
    共に前記サンギヤに噛合した第2ピニオンと、該
    第2ピニオンに噛合した第2リングギヤと、前記
    第2リングギヤおよびサンギヤを夫々選択的に制
    動する第1およよび第2のブレーキとを備えるこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第4項に記載のV
    ベルト式無段変速機。 7 前記駆動機構は、前記ピニオンに噛合した第
    1サンギヤと、前記キヤリヤに回転自在に支持さ
    れると共に前記ピニオンに噛合した第2のピニオ
    ンと、該第2のピニオンに噛合した第2サンギヤ
    と、前記第1サンギヤおよび第2サンギヤを夫々
    選択的に制動する第1および第2のブレーキとを
    備えることを特徴とする特許請求の範囲第1項に
    記載のVベルト式無段変速機。 8 前記駆動機構は、前記ピニオンに噛合したサ
    ンギヤと、該サンギヤに噛合するドライブギヤ
    と、該ドライブギヤを駆動するサーボモータとを
    備えることを特徴とする特許請求の範囲第1項に
    記載のVベルト式無段変速機。
JP7102283A 1983-04-21 1983-04-21 Vベルト式無段変速機 Granted JPS59197652A (ja)

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