JPH054530B2 - - Google Patents

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JPH054530B2
JPH054530B2 JP19631083A JP19631083A JPH054530B2 JP H054530 B2 JPH054530 B2 JP H054530B2 JP 19631083 A JP19631083 A JP 19631083A JP 19631083 A JP19631083 A JP 19631083A JP H054530 B2 JPH054530 B2 JP H054530B2
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JP
Japan
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movable flange
screw
shaft
flange
belt
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JP19631083A
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Shiro Sakakibara
Sadahiro Koshiba
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Aisin AW Co Ltd
Original Assignee
Aisin AW Co Ltd
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Publication date
Application filed by Aisin AW Co Ltd filed Critical Aisin AW Co Ltd
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Publication of JPS6088262A publication Critical patent/JPS6088262A/ja
Publication of JPH054530B2 publication Critical patent/JPH054530B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 (分野) 本発明は、ねじを利用したサーボ機構により入
力プーリおよび出力プーリの実効径を変化させる
Vベルト式無段変速機に関する。
(従来技術) 従来Vベルト式無段変速機は、変速比の変更お
よび入力プーリまたは出力プーリとVベルトとの
挾圧力の増減を油圧により行つている。この油圧
による制御は、油圧サーボのシリンダの容積およ
び油圧回路の他の部所で必要とされる最低油圧に
よる制約などのため、伝達トルクの変化に適確に
対応して精密に前記挾圧力を変更することが困難
であつた。
このため伝達トルクの変動が激しい自動車の変
速機として用いる場合、プーリとVベルトとの摩
擦面に常に過大な挾圧力が生じがちであり、この
過大な挾圧力がプーリおよびVベルトとの耐久性
の低下と、動力伝達効率の低下の原因となつてい
る。
入力プーリまたは出力プーリの実効径の変更を
前記各固定フランジまたは該可動フランジと連動
する部材に形成した第1のねじおよび第1のねじ
に螺合し伝動軸に軸方向に係止された第2のねじ
を有し、第1のねじと第2のねじとが相対回転し
て可動フランジを軸方向に変化させる駆動子、該
駆動子と固定部材との間に設けられ駆動子の第1
のねじまたは第2のねじを制御または駆動する駆
動子の駆動機構からなるサーボ機構で行うととも
にプーリとVベルトとの挾圧力を伝達トルクに比
例させる手段としてカム機構を用いることにより
プーリおよびVベルトの耐久性の向上とが可能と
なる。しかるにこの方法のVベルト式無段変速機
は、伝動軸(入力軸および出力軸)の回転数は通
常毎分数百回転から数千回転と高いのに対し、駆
動子の第1のねじおよび第2のねじの実用上ピツ
チは相対回転が2回転程度で変速比の最大値から
最小値(たとえば2:1〜1:2)まで変化させ
る寸法とせざるを得ないため、変速比を入力に応
じて精密に制御することは困難であり、また第1
のねじまたは第2のねじの制御または駆動に大き
なトルクが必要で駆動機構が大型となる欠点があ
つた。
(発明の目的) 本発明の目的は、駆動子の第1のねじまたは第
2のねじをきわめて大きな減速が可能な駆動機構
を介して制動または駆動することにより、入力に
応じて変速比が精密に制御できると共に、一方の
プーリによつて変速制御を行ない、他方のプーリ
はVベルトの伝動トルクに応じて挟圧力を発生さ
せるVベルト式無段変速機の提供にある。
(発明の構成) 本発明は上記問題点を解決するために、それぞ
れ入力軸および該入力軸に平行して配された出力
軸に設けられた、固定フランジと該固定フランジ
に対し軸方向に変位可能であるとともに前記固定
フランジと一体的に回転する可動フランジとから
なる入力プーリおよび出力プーリと、これら入力
プーリおよび出力プーリ間を伝動するVベルトと
からなるVベルト式無段変速機において、前記入
力軸または出力軸のうちいずれか一方の軸に配設
された可動フランジまたは該可動フランジと連動
する部材に形成した第1のねじと、該第1のねじ
に螺合した第2のねじと、該第2のねじに連結さ
れ前記第1のねじと前記第2のねじとの相対回転
により前記一方の軸の可動フランジを軸方向に変
位させる駆動子と、該駆動子の駆動機構を備えた
サーボ機構と、前記入力軸または出力軸のうちい
ずれか他方の軸と該他方の軸に配設された可動フ
ランジとの間に設けられ、前記他方の軸の可動フ
ランジを軸方向に変位させると共に可動フランジ
および固定フランジとVベルトとの挟圧力を前記
Vベルトの伝動トルクに比例して前記他方の軸の
可動フランジに付与するカム機構とを備え、前記
サーボ機構の駆動機構は、3つの要素からなるプ
ラネタリギヤセツトと2つのブレーキを有し、前
記プラネタリギヤセツトの一要素は前記一方の軸
の回転を伝達すべく連結され、他の2要素はそれ
ぞれ前記ブレーキに係脱可能に連結されたVベル
ト式無段変速機の構造を有する。
(発明の効果) 本発明は上記構成を有することにより、一方の
軸の回転を伝達すべく連結されたプラネタリギヤ
セツトの一要素は他の2要素のうちいずれかがブ
レーキにより係止されることにより残りの1要素
を増速回転あるいは減速回転させ、第1のねじと
第2のねじとの間に相対回転を生じさせ一方の軸
の可動フランジを軸方向に変位させることができ
るので、入力に応じて変速比が精密に制御できる
と共にサーボ機構のコンパクト化が可能であり、
更に他方のプーリはカム機構により他方の軸の可
動フランジを軸方向に変位させると共に可動フラ
ンジおよび固定フランジとVベルトとの挟圧力を
Vベルトの伝動トルクに比例して他方の軸の可動
フランジに付与させるので変速制御が容易に行な
うことができると共にVベルトの耐久性を向上さ
せることができる。
(実施例) つぎに本発明のVベルト式無段変速機を図に示
す実施例に基づき説明する。
第1図は第1実施例を示し、Vベルト式無段変
速機の入力軸1、入力軸と平行して配されたVベ
ルト式無段変速機の出力軸2、入力軸1上に設け
られた入力プーリ3、出力軸2と一体に設けられ
た出力プーリ4、入力プーリ3および出力プーリ
4の間を伝動するVベルト5、入力プーリ3の実
効径を変化させるサーボ機構6、出力プーリ4の
実効径を変化させるサーボ機構7、サーボ機構に
設けられたカム機構8からなる。
入力軸1は、ベアリング11および12により
Vベルト式無段変速機ケース10に回転自在に支持
されるとともに、一端がわ(図示左端)に段1
3、他方がわに外周スプライン14および先端ね
じ15が形成されている。
出力軸2は、本実施例では後記する固定フラン
ジのスリーブと一体に形成されベアリング21お
よび22によりVベルト式無段変速機ケース10
に回転自在に支持されている。
入力プーリ3は、一端(図示右端)はスラスト
ベアリング16を介して前記入力軸の段13に当
接され、他端外周にはキー溝32が設けられたス
リーブ状部33と、スリーブ状部33と一体に形
成され外周に入力軸の回転速度検出のためのスリ
ツト34が周設されたフランジ部35とからなる
固定フランジ3A、該固定フランジ3Aのスリー
ブ状部33に軸方向に変位自在に外嵌され、内周
壁に前記固定フランジのキー溝32と対応するキ
ー溝36が設けられ、外周に後記するストローク
カムのボールねじ溝37が形成されたスリーブ状
ハブ部38と、該ハブ部38と一体に形成された
フランジ部39とからなる可動フランジ3B、お
よびキー溝32および36内に入れられ固定フラ
ンジ3Aと可動フランジ3Bとの軸方向の変位を
許容するとともに軸まわりの回転を一体的に行な
うためのボールキー30からなる。
出力プーリ4は、外周にキー溝41、スプライ
ン42およびねじ43が形成され、出力軸と一体
に形成されたスリーブ状部44と、該スリーブ状
部44と一体に形成されたフランジ部45とから
なる固定フランジ4Aと、該固定フランジ4Aの
スリーブ状部44に軸方向への変位自在に外嵌さ
れ、内周に前記キー溝41と対応するキー溝49
が設けられ、外周に第1のねじである被動ねじ4
6が形成されたスリーブ状ハブ部47と、該ハブ
部47と一体に形成されたフランジ部48とから
なる可動フランジ4B、およびキー溝41および
49内に入れられ固定フランジ4Aと可動フラン
ジ4Bとの軸方向の変位を許容するとともに軸ま
わりの回転を一体的に行なうためのボールキー4
0からなる。
Vベルト5は、それぞれ前記入力プーリ3およ
び出力プーリ4の固定フランジ3Aおよび固定フ
ランジ4Aと可動フランジ3Bおよび可動フラン
ジ4BのなすV字形の作用面に当接し摩擦面を形
成する作用面51および52が両端に設けられて
いる。
入力プーリのサーボ機構6は本実施例ではボー
ルねじ6Aと、トーシヨンコイルスプリング64
とからなる。ボールねじ6Aは前記可動フランジ
3Bのボールねじ溝37と螺合し後記するストロ
ークカムのスリーブ部62の外周に形成されたボ
ールねじ溝62A、該ボールねじ溝37、62A
間に挿入されたボール81とからなり、内周に形
成されたスリーブ部62と、前記スリーブ部62
と外周に形成したスプリングガイド部63と可動
フランジ3Bとの間に両端が連結されて取付けら
れたトーシヨンコイルスプリング64とからな
り、および入力軸1のスプライン14と嵌合する
スプライン86が形成されたストロークカム82
を有するカム機構8とからなる。
カム機構8は、前記サーボ機構6のボールねじ
6Aが兼ねており、第1図においては入力プーリ
3の可動フランジ3Bは図示左端に設定されて入
力プーリの実効径が最小とされ、入力プーリおよ
び出力プーリ間の減速比は最大(たとえば1:
2)走行状態を表わし、この状態のときカム機構
8は可動フランジ3Bのスリーブ状ハブ部38の
先端381とストロークカム82の支持部821
との間の巾が最小となつているが可動フランジ3
Bが図示右方向に変位され、最大減速比走行時に
はカム機構8の前記先端381と支持部821と
の間は相対的に回転しながら広がる。トーシヨン
コイルスプリング64は第2図の矢印方向のトル
クを常に発生しているので伝達トルクが小さい場
合でも軸力を発生することができ、カム機構8は
第2図に示す如く入力軸1と固定フランジ3Aと
の回転方向の変位に対応して可動フランジ3Bを
図示右方向に押圧する押圧力を変化させる。
入力プーリのサーボ機構7は駆動子70とその
駆動機構71とからなる。
駆動子70は、前記可動フランジ3Bのスリー
ブ状ハブ部47に外周に配され一端には駆動機構
71のキヤリア721にベアリング722を介し
て当接されるとともに環状の連結部材723を介
して湿式多板式電磁式のダウンシフトブレーキ7
6Aに連結され、内周には前記第1のねじ46に
螺合する第2のねじ72を形成したスリーブ73
とからなる。
駆動機構71は、駆動子70の外周に配された
シングルプラネタリギアセツト75と、該シング
ルプラネタリギアセツト75とケース10との間
に設けられた湿式多板式電磁式のダウンシフトブ
レーキ76Aと、該ダウンシフトブレーキ76A
の一方がわ側方に設けられた湿式多板式電磁式の
アツプシフトブレーキ76Bとからなる。
シングルプラネタリギアセツト75は、環状の
連結部材723を介して前記ダウンシフトブレー
キ76Aに連結されたリングギア751、環状の
連結ドラム711を介して前記アツプシフトブレ
ーキ76Bに連結されたサンギア752、キヤリ
ア721、およびキヤリア721に回転自在に支
持されるとともに前記サンギア752および前記
リンクギア751に歯合されたプラネタリピニオ
ン753からなり、前記リングギア751は前記
スリーブと一体的に回転する。
つぎにこのVベルト式無段変速機の作用を説明
する。
(イ) 定速走行時はダウンシフトブレーキ76A、
およびアツプシフトブレーキ76Bが共に解放
される。
トルクの伝動は入力軸1→ストロークカム8
2→ボール81→入力プーリ3→Vベルト5→
出力プーリ4→出力軸2の順でなされる。Vベ
ルト5による伝言トルクの大きさはVベルト5
に加わる挾圧力に比例し、該挾圧力は可動フラ
ンジ3Bを介してストロークカム82に当接さ
れ、カム機構の原理により入力プーリは回転方
向に弾性限界内で微動し、ボール81により軸
方向に作用する挾圧力は、伝達トルクに対し、
比例して変化し、Vベルト5を挾む可動フラン
ジ3Bに加わる挾圧力を伝達トルクに対応して
変化させ、これによりVベルト5の作用面と可
動フランジ3Bおよび固定フランジ3Aの作用
面との面圧が変化して当接面の挾圧力を変化さ
せる。
(ロ) アツプシフトはアツプシフトブレーキ76B
を係合させてなされる。
アツプシフトブレーキ76Bの係合によりシ
ングルプラネタリギアセツト75のサンギア7
52が変速機ケース10に固定され、リングギ
ア751とキヤリア721との間には相対回転
力が生じ、プラネタリピニオン755が回転し
てプラネタリピニオン753を介してサンギア
752とリングギア751とが相対回転し、駆
動子70は軸方向に伸長された可動フランジ3
Bを入力プーリ3の有効径を増大させる方向
(図示左方)に変位させる。変速比が制御設定
値になつた時点でアツプシフトブレーキ76B
は解放される。
(ハ) ダウンシフトはダウンシフトブレーキ76A
を係合させてなされる。
ダウンシフトブレーキ76Aが係合すると、
環状の連結ドラム711を介してリングギア7
51が自動変速機ケース10に固定されるため
リングギア751とキヤリア721との間に相
対回転が生じ、プラネタリピニオン755はア
ツプシフトのときと逆方向に回転され、これに
伴ないサンギア752、リングギア751との
間で相対回転が生じ駆動子70の軸方向寸法は
短縮する。これによりVベルト5は張力で可動
フランジ4Bを出力プーリ4の有効径の減少方
向(図示左方)に変位させ、可動フランジ4B
を出力プーリの有効径の増大方向(図示左方)
に変位させる。この入力プーリ3の可動フラン
ジ3Bの変位はカム機構による可動フランジ3
Bの押圧力に逆らつてなされる。変速比が制御
設定値になつたときダウンシフトブレーキ76
Aを解放する。
このVベルト式無段変速機においてはブレーキ
76A,76Bの電磁ブレーキが故障してブレー
キが係合不能になつた場合においては故障前の変
速比のまま走行できる。よつて油圧サーボにより
変速比を変更するVベルト式無段変速機の場合の
油圧洩れの如く不用意に変速比が変更することが
防止でき安全性に優れ、入力に応じて変速比が精
密に制御できると共にサーボ機構の駆動力が小さ
くでき、他方のサーボ機構のコンパクト化が可能
であり、一方のプーリによつて変速制御を行ない
他方のプーリに一方の動きに追従して変速比を変
えるので変速制御が容易となる。
第3図は第2実施例を示す。
本実施例では固定フランジ3Aは入力軸1と一
体に形成され、入力軸1のサーボ機構6の駆動子
60の駆動機構61として第1実施例における出
力軸2のサーボ機構7の駆動子70の駆動機構7
1のプラネタリギアセツトの代りにラビニヨー式
プラネタリギアセツトを用いている。ラビニヨー
式プラネタリギアセツト90とその構成要素を制
御するダウンシフトブレーキ66Aおよびアツプ
シフトブレーキ66Bとからなり第1サンギア9
01は第1ブレーキである湿式多板式電磁式ダウ
ンシフトブレーキ66Aに連結され、第2サンギ
ア902は第2ブレーキである湿式多板式電磁式
アツプシフトブレーキ66Bに連結され、キヤリ
ア904は第1のねじ37を形成した可動フラン
ジ3Bのスリーブ状ハブ部38にキヤリア支持部
905、入力軸1を介して連結され、リングギア
903は第2のねじ62Aを形成したスリーブ部
62に連結されている。
第4図は本発明の第3実施例を示す。
本実施例では、入力プーリ3のサーボ機構6
は、入力軸と一体に形成された固定フランジ3A
外周に形成されたねじ311に支持され、後記す
るカム機構と兼ねる前記固定フランジ3Aと一体
に回転する円環状部材84と該円環状部材84と
可動フランジ3Bとの間に挿入されたスプリング
816とからなり、および前記円環状部材84
と、可動フランジ3Bのフランジ部39の中央付
近に固着された支持部811と、該支持部811
にピン812によつて回転自在に支持された連結
具813と、該連結具813にピン814によつ
て回転自在に支持されたローラー815とを備え
た遠心ウエイト式カム85からなるカム機構を備
えるカム機構8は、Vベルトの挾圧力を発生させ
る。
また出力プーリ4のサーボ機構7は、駆動子7
0の駆動機構71としてプラネタリギアセツト7
5とケース10との間に設けられた湿式多板式電
磁式のダウンシフトブレーキ76Aと、該ダウン
シフトブレーキ76Aの一方がわ側方に設けられ
た湿式多板式電磁式のアツプシフトブレーキ76
Bとからなる。
プラネタリギアセツト75は、筒状の連結部材
761を介して前記ダウンシフトブレーキ76A
に連結されたサンギア751、ケース10の側壁
に設けられたメタルベアリング102を介して回
転自在に支持されるとともに環状の連結ドラム7
11を介して前記アツプシフトブレーキ76Bに
連結されたリングギア752、およびキヤリア7
21に回転自在に支持されるとともに前記リング
ギア752およびサンギア751に歯合された歯
数N1の第1ギア756、該第1ギアと一体に形
成され第1ドリブンギア741に歯合した歯数N
2の第2ギア757、該第2ギア757に一体に
形成され第2ドリブンギア742に歯合した歯数
N3の第3ギア758を備えたプラネタリピニオ
ン755からなる。プラネタリピニオン755の
第1〜第3ギアの歯数N1〜N3はN1>N2>
N3となるよう設定されている。
駆動子70は、前記可動フランジ4Bのスリー
ブ状ハブ部47の外周に配され一端にはキヤリア
支持部材72にベアリング722を介して当接さ
れるとともに第1ドリブンギア741が形成さ
れ、外周には第2のねじ723が形成された第1
スリーブ772と、内周には該第1スリーブ77
2の外周に配され該第2のねじ723に螺合する
第1のねじ724が形成され、第2ドリブンギア
742が一体に形成され、さらに図示右端にはス
ラストベアリング774を介して可動フランジ4
Bのスリーブ状ハブ部47に当接された第2スリ
ーブ773と、前記第1ドリブンギア741と第
2ドリブンギア742とが設定間隔を保つようこ
れらドリブンギア間に設けられたスプリング77
5からなる。
第5図は第4実施例を示す。
本実施例では入力プーリ3のサーボ機構6の駆
動子60の駆動機構61はプラネタリギアセツト
65とハーモニツク減速機90とダウンシフトブ
レーキ76Aとアツプシフトブレーキ76Bとか
らなる。ハーモニツク減速機90は楕円形の断面
を有するプラグとその外周にはめられたボールベ
アリングとからなるウエーブジエネレータ91、
ウエーブジエネレータ91の外周に配され外周に
所定数のスプラインが設けられた可撓性のフレク
ススプライン92、該フレクススプライン92の
外周に設けられてフレクススプラインより1また
は2歯数が少ないインナスプラインが形成された
サーキユラスプライン93からなり、ウエーブジ
エネレータ91はプラネタリギアセツト65のリ
ングギア651とともにアツプシフトブレーキ7
6Bに連絡され、フレクススプライン92はスリ
ーブ66に連絡されサーキユラスプライン93は
プラネタリギアセツト65のキヤリア621とと
もに固定フランジ3Aに連絡されている。さらに
サンギア652はダウンシフトブレーキ76Aに
連絡されている。出力プーリ4のサーボ機構7
は、第3実施例の入力プーリ3のサーボ機構6の
カム機構と同様な構成をしている。
第6図は本発明の第5実施例を示す。
入力プーリ3のサーボ機構6は、固定フランジ
3Aの外周に形成されたねじ311に支持され固
定フランジ3Aと一体回転する円環状スプリング
ガイド環611と可動フランジ3Bとの間に挿入
されたコンプレツシヨンスプリング64Aとから
なり、このコンプレツシヨンスプリング64Aに
よつてVベルト5の挾圧力を発生させる。
出力プーリ4のサーボ機構7の駆動子70の駆
動機構71は、前記出力プーリ4の可動フランジ
4Bの被動ねじ46に螺合する駆動ねじ72が内
周に形成され、一端はスラストベアリング722
を介して後記するキヤリアに当接された可動フラ
ンジの駆動子であるスリーブ73、該スリーブ7
3と該スリーブ73の外周に配されたハーモニツ
ク減速機100と、該ハーモニツク減速機100
とケース10との間に設けられた湿式多板式電磁
式のダウンシフトブレーキ76Aと、該ダウンシ
フトブレーキ76Aの一方がわ側方に設けられた
湿式多板式電磁式のアツプシフトブレーキ76B
と、アツプシフトブレーキ76Bとハーモニツク
減速機100との間に設けられたプラネタリギア
セツト75とからなる。
ハーモニツク減速機100は、楕円形の断面を
有するプラグ、その外周に周状に配された2対の
ベアリング、各ベアリングの列間に配されたリテ
ーナ押えからなるウエーブジエネレータ101、
ウエーブジエネレータ101の外周に配され外周
に所定数のスプラインが設けられた可撓性のフレ
クススプライン103、該フレクススプライン1
03の外周で且つ可動フランジがわに配され前記
フレクスプライン103と同歯数のインナスプラ
インが形成され、前記スリーブ73の可動フラン
ジ4Bがわ端に連結されたサーキユラスプライン
105、前記フレクススプライン103の外周で
且つサーキユラスプライン105の他方がわ側方
に配され、前記フレクスプライン103の歯数よ
り1または2歯数が多いインナスプラインが形成
され、筒状部106を介して固定フランジ4Aに
軸方向に摺動可能に連結されたサーキユラスプラ
イン107からなる。
プラネタリギアセツト75は、リングギア75
1が前記ブレーキ76Aのブレーキハブ763に
連結され、サンギア752はアツプシフトブレー
キ76Bに連結され、プラネタリギア753はキ
ヤリア721に回転自在に支持されると共にリン
グギア751とサンギア752とに歯合されてい
る。
第7図は本発明の第6実施例を示す。
本実施例は第5実施例とほぼ同様な構成を有
し、プラネタリギアセツトとしてシンプソン式プ
ラネタリギアセツトを用いている。シンプソン式
プラネタリギアセツト68と、その構成要素を固
定する2つのブレーキ66A,66Bと、小プラ
ネタリピニオン681のリングギア682を制御
するダウンシフトブレーキ66Aと、小プラネタ
リピニオン681および大プラネタリピニオン6
84のサンギア683を制動するアツプシフトブ
レーキ66Bと、小ピニオン681のキヤリア6
85に連結されるとともに大ピニオンのリングギ
ア688に連結された第2のねじ62Aを形成し
たスリーブ部62と、第1のねじ37である固定
フランジ3Aのスリーブ状部33にキヤリア支持
部材686など連結部材を介して連結された大ピ
ニオンのキヤリア687とからなる。
第8図は第7実施例を示す。
本実施例ではサーボ機構6において油圧サーボ
機構6Bを用いている。油圧サーボ機構6Bは、
入力軸1の軸芯に形成された油路111を通して
導かれる油圧(たとえば伝達トルクに比例した油
圧)を可動フランジ3Bのフランジ部39の外周
に軸方向へ突出して形成されたシリンダ391
と、固定フランジ3Aに固定されたピストン39
2とで形成される油室395に導きVベルト5に
挾圧力を付与する。さらにシリンダ391に連結
されたバランスシールド393とピストン392
とで遠心油圧補正用油室396を形成する。さら
にピストン392と可動フランジ3Bとの間には
あらかじめVベルト5に挾圧力を付与するための
スプリング394が設けられている。
また出力プーリのサーボ機構7において駆動子
70を可動フランジ4Bのスリーブ状ハブ部47
外周に形成した第1のねじ46と該ねじ46と螺
合する第2のねじ72が内周に形成されたスリー
ブ73とで形成し、プラネタリギアセツト75の
キヤリア721とスリーブ73とを連結し、プラ
ネタリピニオン755はサンギア752およびリ
ングギア751と歯合する大径の第1ギア726
と支持リング287に設けられた歯車288に歯
合し前記第1ギア726と一体に形成された小径
の第2ギア727とを備える。このサーボ機構に
おいては前記第1実施例から第6実施例において
生じた歯合部における摺動がなく、変速がスムー
ズにできる。
第9図は第8実施例を示す。
本実施例ではサーボモータ9の回転軸91の先
端に第1のドライブギア92および第2のドライ
ブギア93を取付け、第2スリーブ773と第2
ドリブンギア773Aとは一体に形成され第1ス
リーブ772と第1ドリブンギア772Aとは一
体に形成され、前記ドライブギア92および93
がそれぞれ歯合する。
第10図は第9実施例を示す。
本実施例では入力プーリ3のサーボ機構6にお
いて駆動子60を可動フランジ3Bのスリーブ状
ハブ部38外周に固定フランジと一体回転する支
持リング331外周に形成した第1のねじ331
Aと該ねじ部331Aと螺合する第2のねじ66
2が内周に形成されたスリーブ66とで形成し、
プラネタリギアセツト65のキヤリア621とス
リーブ66とを連結し、プラネタリピニオン65
5はリングギア652およびサンギア651と歯
合し、該サンギア651は内周部でスリーブ66
外周に設けられたスプライン663と歯合する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1実施例を示すVベルト式
無段変速機の断面図、第2図はボールねじ正面
図、第3図は本発明の第2実施例にかかるVベル
ト式無段変速機の骨格図、第4図は本発明の第3
実施例にかかるVベルト式段変速機の骨格図、第
5図は本発明の第4実施例にかかるVベルト式無
段他変速機の骨格図、第6図は本発明の第5実施
例にかかるVベルト式無段変速機の骨格図、第7
図は本発明の第6実施例にかかるVベルト式無段
変速機の骨格図、第8図は本発明の第7実施例に
かかるVベルト式無段変速機の骨格図、第9図は
本発明の第8実施例にかかるVベルト式無段変速
機の骨格図、第10図は本発明の第9実施例にか
かるVベルト式無段変速機の骨格図である。 図中、1……入力軸、2……出力軸、3……入
力プーリ、4……出力プーリ、5……Vベルト、
6,7……サーボ機構、8……カム機構、60,
70……駆動子、61,71……駆動機構、66
A,76A……第1のブレーキ、66B,76B
……第2のブレーキ、68……シンプソン式プラ
ネタリギアセツト、65,75……プラネタリギ
アセツト、90……ラビニヨー式プラネタリギア
セツト、100……ハーモニツク減速機。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 それぞれ入力軸および該入力軸に平行して配
    された出力軸に設けられ、固定フランジと該固定
    フランジに対し軸方向に変位可能であるとともに
    前記固定フランジと一体的に回転する可動フラン
    ジとからなる入力プーリおよび出力プーリと、こ
    れら入力プーリおよび出力プーリ間を伝動するV
    ベルトとからなるVベルト式無段変速機におい
    て、 前記入力軸または出力軸のうちいずれか一方の
    軸に配設された可動フランジまたは該可動フラン
    ジと連動する部材に形成した第1のねじと、該第
    1のねじに螺合した第2のねじと、該第2のねじ
    に連結され前記第1のねじと前記第2のねじとの
    相対回転により前記一方の軸の可動フランジを軸
    方向に変位させる駆動子と、該駆動子の駆動機構
    を備えたサーボ機構と、 前記入力軸または出力軸のうちいずれか他方の
    軸と該他方の軸に配設された可動フランジとの間
    に設けられ、前記他方の軸の可動フランジを軸方
    向に変位させると共に可動フランジおよび固定フ
    ランジとVベルトとの挟圧力を前記Vベルトの伝
    動トルクに比例して前記他方の軸の可動フランジ
    に付与するカム機構とを備え、 前記サーボ機構の駆動機構は、3つの要素から
    なるプラネタリギヤセツトと2つのブレーキを有
    し、前記プラネタリギヤセツトの一要素は前記一
    方の軸の回転を伝達すべく連結され、他の2要素
    はそれぞれ前記ブレーキに係脱可能に連結された
    ことを特徴とするVベルト式無段変速機。 2 前記カム機構は、前記固定フランジと一体的
    に回転する円環状部材と、前記可動フランジに固
    定された支持部と、該支持部に回転自在に支持さ
    れた連結具と、該連結具に回転自在に支持された
    ローラーと、前記円環状部材と可動フランジとの
    間に挿入されたスプリングを備えた遠心ウエイト
    式カムからなることを特徴とする特許請求の範囲
    第1項記載のVベルト式無段変速機。 3 前記カム機構は、内周にボールネジが形成さ
    れたスリーブ部を備えたストロークカムからなる
    ことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載のV
    ベルト式無段変速機。
JP19631083A 1983-10-19 1983-10-19 Vベルト式無段変速機 Granted JPS6088262A (ja)

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