JPH031656Y2 - - Google Patents

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JPH031656Y2
JPH031656Y2 JP10904087U JP10904087U JPH031656Y2 JP H031656 Y2 JPH031656 Y2 JP H031656Y2 JP 10904087 U JP10904087 U JP 10904087U JP 10904087 U JP10904087 U JP 10904087U JP H031656 Y2 JPH031656 Y2 JP H031656Y2
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JP10904087U
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  • Gear-Shifting Mechanisms (AREA)
  • Mechanical Control Devices (AREA)
  • Control Of Transmission Device (AREA)
  • Arrangement Or Mounting Of Control Devices For Change-Speed Gearing (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 本考案は、自動変速機のセレクト位置決め機構
に関するものである。
(ロ) 従来の技術 従来の自動変速機のセレクト位置決め機構とし
て、特開昭59−206918号公報、実開昭60−113964
号公報などに示されるものがある。これらに示さ
れる自動変速機のセレクト位置決め機構は、車室
内のセレクトレバーと連動するマニアルプレート
に波形端面を形成し、これにスプリング力によつ
てローラを押圧するように構成されている。ロー
ラは波形端面の山部間位置に停止し、マニアルプ
レートを所定のレンジ位置に停止させる。レンジ
位置を切換える際には、マニアルプレートが回動
し、ローラは波形端面の山を乗り越えて別の山部
間に停止する。これにより、P、R、N、D、
2、1レンジ位置などにマニアルプレートが位置
決めされ、これに応じてマニアルプレートが位置
決めされ、これに応じてマニアルバルブのスプー
ルが所定の停止位置に位置決めされる。
(ハ) 考案が決しようとする問題点 しかしながら、上記のような従来の自動変速機
のセレクト位置決め機構には、2レンジ位置と1
レンジ位置との間の操作力が大きいという問題点
がある。すなわち、マニアルプレートを回動させ
る力はローラを押付けるスプリング力とマニアル
プレートの波形端面の形状とによつて決定される
が、波形端面はN,D、2及び1レンジ位置間で
は共通の形状としてあり、またスプリング力も一
定であるので、これらのレンジ位置間におけるマ
ニアルプレートの回転に要する力は同一である。
しかし、運転席に設けられるセレクトレバーと変
速機のマニアルプレートとを連結するリンク機構
の力の伝達効率はレバーの回動位置に応じて相違
している。すなわち、レバーとこれに操作力を伝
達するロツドとが約90゜の角度を成している場合
にもつとも操作力が小さくなり、レバーがこの位
置から回動するにつれて操作力が大きくなる。従
来の自動変速機のセレクト位置決め機構では、N
レンジ位置又はDレンジ位置付近でレバーの伝達
効率が最も良くなるように設定されているため、
1レンジ位置付近ではレバーの伝達効率が低下
し、上述のようにマニアルプレートの回転力自体
は一定であつてもセレクトレバーの操作力が増大
する。従つて、2レンジ位置と1レンジ位置との
間のセレクトレバーの操作力が大きくなり、例え
ば1レンジ位置から2レンジ位置にセレクトしよ
うとした場合に、2レンジ位置で止まらずDレン
ジ位置又はNレンジ位置まで操作してしまうとい
つた問題が発生する。本考案は、このような問題
点を解決することを目的としている。
(ニ) 問題点を解決するための手段 本考案は、2レンジ位置と1レンジ位置との間
のマニアルプレート波形端面の山の傾斜を緩やか
なものとすることにより上記問題点を解決する。
すなわち、本考案による自動変速機のセレクト位
置決め機構は、マニアルプレートの波形端面の最
端部走行用レンジ位置(例えば、1レンジ位置)
とこれに隣接する走行用レンジ位置(例えば、2
レンジ位置)との間の山の傾斜が、これ以外の山
の傾斜(N−Dレンジ間、D−2レンジ間などの
山の傾斜)よりも緩やかにしてある。
(ホ) 作用 マニアルプレートの波形端面の例えば2レンジ
位置と1レンジ位置との間の山の傾斜は他のレン
ジ位置間の山の傾斜よりも緩やかなものとしてあ
る。従つて、2レンジ位置と1レンジ位置との間
のマニアルプレートの回転力は小さくなつてい
る。このため、セレクトレバーとマニアルプレー
トとを連結するリンク機構の力の伝達効率が2レ
ンジ位置と1レンジ位置との間で低下していて
も、セレクトレバーの操作力自体は各レンジ位置
間についてほぼ同一とすることができる。
(ヘ) 実施例 第1図に示すマニアルプレート10はマニアル
シヤフト12と一体に回転するように設けられて
いる。すなわち、マニアルシヤフト12に一定幅
寸法となるように切欠いた部分が設けられてお
り、マニアルプレート10にはこれにはまり合う
穴が設けられており、この穴と切り欠いた部分と
をはめ合せてある。なお、マニアルシヤフト12
は、第2図に示すように、マニアルレバー14及
び連結ロツド16によつてセレクトレバー18と
連結されている。セレクトレバー18はピン20
を支点として揺動可能である。従つて、セレクト
レバー18を操作することにより、上述のような
リンク機構を介して、マニアルシヤフト12及び
これと一体に回転するマニアルプレート10を回
転させることができる。マニアルプレート10に
は波形端面22が形成されている。波形端面22
はP、R、N、D、2及び1レンジ位置の停止位
置を有しており、各停止位置間に山が形成されて
いる。Nレンジ位置とDレンジ位置との間の山2
4、及びDレンジ位置と2レンジ位置との間の山
26は、山の頂部が約90゜を成しているが、1レ
ンジ位置(最端部走行用レンジ位置)とこれに隣
接する2レンジ位置との間の山28は山の頂部が
約100゜を成すようにしてあり、傾斜が緩やかにし
てある。波形端面22にはリーフスプリング30
によつて保持されたローラ32(位置決め部材)
が押圧されている。
次にこの実施例の作用について説明する。セレ
クトレバー18を操作することによりリンク機構
を介してマニアルプレート10を回動させると、
ローラ32がP、R、N、D、2及び1レンジ位
置の停止位置にきた状態でマニアルプレート10
が位置決めされる。例えば第1図に示す状態で
は、Nレンジ位置が選択されている。この状態か
らマニアルプレート10を第1図中で反時計方向
に回動させると、ローラ32は山24を乗り越え
マニアルプレート10をDレンジ位置に位置決め
する。この際、マニアルプレート10を回動させ
るために要する力はリーフスプリング30の力と
山24の傾斜とによつて決定される。同様にDレ
ンジ位置から2レンジ位置にセレクトされる際に
もローラ32が山26を乗り越える。山24と山
26とは同一形状としてあるので、N→Dセレク
トの場合とD→2セレクトの場合のマニアルプレ
ート10の回転力は同様である。次いで、2レン
ジ位置から1レンジ位置にセレクトする際にはロ
ーラ32が山28を乗り越えることになる。山2
8の傾斜は山24及び山26よりも緩やかなもの
としてあるため、マニアルプレート10の回転力
は小さくなる。このように2レンジ位置と1レン
ジ位置との間を操作する際にはマニアルプレート
10の回転力は小さくなるが、セレクトレバー1
8の操作力はN→Dセレクト、D→2セレクトの
場合などとほぼ同様となる。すなわち、N→D→
2→1のセレクト操作に従つて、マニアルレバー
14と連結ロツド16との成す角度が直交状態か
ら変化していく。このため、リンク機構による力
の伝達効率は1レンジ位置側に行くほど低下す
る。このリンケージの伝達効率の低下を相殺する
ように2レンジ位置と1レンジ位置との間の山2
8の傾斜を緩やかにしてマニアルプレート10の
回転力を小さくしてあるため、セレクトレバー1
8の操作力はN→Dセレクト、D→2セレクトの
場合とほぼ同様となる。従つて、N、D、2及び
1レンジ位置間の操作力がほぼ一定となり操作性
が向上し、また1→2セレクトを意図したにもか
かわらず1→Dセレクト又は1−Nセレクトを行
つてしまうといつた問題が解消される。なお、山
28の傾斜はリンク機構の伝達効率の低下に応じ
て山24又は26を乗り越える際に要する力の50
〜85%程度とすればよい。
(ト) 考案の効果 以上説明してきたように、本考案によると、マ
ニアルプレートの波形端面の最端部走行用レンジ
位置とこれに隣接するレンジ位置との間の山の傾
斜を他の山の傾斜よりも緩やかにしたので、リン
ク機構の伝達効率の低下にもかかわらずセレクト
レバーの操作力を各レンジ位置間でほぼ一定とす
ることができ操作性が向上する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案による自動変速機のセレクト位
置決め機構を示す図、第2図はセレクト操作用の
リンク機構を示す図である。 10……マニアルプレート、18……セレクト
レバー、22……波形端面、24,26,28…
…山、30……スプリング、32……ローラ(位
置決め部材)。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 リンク機構を介してセレクトレバーと連動す
    るマニアルプレートに波形端面を設け、これに
    位置決め部材をスプリング力によつて押圧する
    ことにより、波形端面の山部間に位置決め部材
    が位置した状態でマニアルプレートを停止させ
    るようにした自動変速機のセレクト位置決め機
    構において、 マニアルプレートの波形端面の最端部走行用
    レンジ位置とこれに隣接する走行用レンジ位置
    との間の山の傾斜が、これ以外の山の傾斜より
    も緩やかにしてあることを特徴とする自動変速
    機のセレクト位置決め機構。 2 最端部走行用レンジ位置とこれに隣接する走
    行用レンジ位置との間でマニアルプレートを回
    動させるのに必要な力が、これ以外のレンジ位
    置間でマニアルプレートを回動させるのに必要
    な力の85〜50%としてある実用新案登録請求の
    範囲第1項記載の自動変速機のセレクト位置決
    め機構。
JP10904087U 1987-07-17 1987-07-17 Expired JPH031656Y2 (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10904087U JPH031656Y2 (ja) 1987-07-17 1987-07-17

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JP10904087U JPH031656Y2 (ja) 1987-07-17 1987-07-17

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6413532U JPS6413532U (ja) 1989-01-24
JPH031656Y2 true JPH031656Y2 (ja) 1991-01-18

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JP10904087U Expired JPH031656Y2 (ja) 1987-07-17 1987-07-17

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