JPH0316751Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0316751Y2 JPH0316751Y2 JP12933786U JP12933786U JPH0316751Y2 JP H0316751 Y2 JPH0316751 Y2 JP H0316751Y2 JP 12933786 U JP12933786 U JP 12933786U JP 12933786 U JP12933786 U JP 12933786U JP H0316751 Y2 JPH0316751 Y2 JP H0316751Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- dynamic damper
- damper
- retainer
- weight
- power train
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000005452 bending Methods 0.000 claims description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 6
- 238000010521 absorption reaction Methods 0.000 description 3
- 238000005192 partition Methods 0.000 description 3
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 2
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 2
- 238000013016 damping Methods 0.000 description 2
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 1
- 239000000428 dust Substances 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 1
- 238000010008 shearing Methods 0.000 description 1
- 230000002195 synergetic effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Arrangement Of Transmissions (AREA)
- Vibration Prevention Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案は自動車用パワートレインのトランスミ
ツシヨンに取付けられるダイナミツクダンパに関
する。
ツシヨンに取付けられるダイナミツクダンパに関
する。
(従来の技術)
この種のダイナミツクダンパはこれまで種々提
案されているが、これらをパワートレインに対す
る取付け状態から大別すると次の2種類に分類す
ることができる。その1はダイナミツクダンパを
パワートレインから突出させたもので、実公昭47
−15453号公報、米国特許第3447638号および同第
3232384号に開示されている。その2はダイナミ
ツクダンパをパワートレインと同軸状に配置した
もので、本願出願人の出願に係る実願昭59−
190366号に開示されている。
案されているが、これらをパワートレインに対す
る取付け状態から大別すると次の2種類に分類す
ることができる。その1はダイナミツクダンパを
パワートレインから突出させたもので、実公昭47
−15453号公報、米国特許第3447638号および同第
3232384号に開示されている。その2はダイナミ
ツクダンパをパワートレインと同軸状に配置した
もので、本願出願人の出願に係る実願昭59−
190366号に開示されている。
(考案が解決しようとする問題点)
上記従来例の前者は、要するにダイナミツクダ
ンパをパワートレインのエクステンシヨンハウジ
ングの一側に設けたものである。ところでダイナ
ミツクダンパの制振効果を大きくするためには、
質量をできるだけ大きくし、かつダイナミツクダ
ンパの支持部に強度をもたせるとともにダイナミ
ツクダンパを取付けるためのボルトに締結強度上
の余裕をもたせることが必要である。
ンパをパワートレインのエクステンシヨンハウジ
ングの一側に設けたものである。ところでダイナ
ミツクダンパの制振効果を大きくするためには、
質量をできるだけ大きくし、かつダイナミツクダ
ンパの支持部に強度をもたせるとともにダイナミ
ツクダンパを取付けるためのボルトに締結強度上
の余裕をもたせることが必要である。
しかし上記従来例はこれらの要請を満足するも
のではない。
のではない。
また後者は、エクステンシヨンハウジングの外
周側にリング状のウエイトとダンパゴムとを設け
たものであるが、ダンパゴムの耐久性とボルトの
締結強度に問題があつた。
周側にリング状のウエイトとダンパゴムとを設け
たものであるが、ダンパゴムの耐久性とボルトの
締結強度に問題があつた。
本考案はかかる問題点を解するためになされた
もので、制振効果を大きくすることができる自動
車用パワートレインのダイナミツクダンパを提供
することを目的とするものである。
もので、制振効果を大きくすることができる自動
車用パワートレインのダイナミツクダンパを提供
することを目的とするものである。
(問題点を解決するための手段)
本考案は、自動車用パワートレインのエクステ
ンシヨンハウジングの先端部における一側にダン
パゴムを介してウエイトを収容するための断面形
状のコの字状に形成された収容部とこの収容部の
上端部の一部を外方に屈曲して形成した取り付け
部を一体にしたリテーナを取り付け、該リテーナ
の取り付け部を締結するボルトの締め付け方向が
ダイナミツクダンパの振動方向であることを特徴
とするものである。
ンシヨンハウジングの先端部における一側にダン
パゴムを介してウエイトを収容するための断面形
状のコの字状に形成された収容部とこの収容部の
上端部の一部を外方に屈曲して形成した取り付け
部を一体にしたリテーナを取り付け、該リテーナ
の取り付け部を締結するボルトの締め付け方向が
ダイナミツクダンパの振動方向であることを特徴
とするものである。
(作用)
本考案はこうのように構成したので、収容部と
取り付け部とを一体にしてリテーナの剛性力が向
上される。またリテーナを取り付けるボルトの締
め付け方向がダイナミツクダンパの振動方向であ
るのでボルトの締結強度が向上される。このリテ
ーナの剛性力の向上とボルトの締結強度の向上の
相乗効果により、大きなウエイトの使用が可能に
なり吸振効果が向上される。
取り付け部とを一体にしてリテーナの剛性力が向
上される。またリテーナを取り付けるボルトの締
め付け方向がダイナミツクダンパの振動方向であ
るのでボルトの締結強度が向上される。このリテ
ーナの剛性力の向上とボルトの締結強度の向上の
相乗効果により、大きなウエイトの使用が可能に
なり吸振効果が向上される。
(実施例)
以下本考案の一実施例を図面を参照しながら説
明する。第1図において1は前輪駆動型式のパワ
ートレイン、2はデフアレンシヤル、3はアクス
ルシヤフト、4はアクスルシヤフトに取付けられ
たフランジ部で同図では他方のフランジ部は省略
されている。5はリングギヤで、このリングギヤ
には従動軸6が歯車結合され、この従動軸6は円
筒状のエクステンシヨンハウジング7に内装され
かつローラベヤリング8,9を介してエクステン
シヨンハウジング7に回転自在に支持されてい
る。
明する。第1図において1は前輪駆動型式のパワ
ートレイン、2はデフアレンシヤル、3はアクス
ルシヤフト、4はアクスルシヤフトに取付けられ
たフランジ部で同図では他方のフランジ部は省略
されている。5はリングギヤで、このリングギヤ
には従動軸6が歯車結合され、この従動軸6は円
筒状のエクステンシヨンハウジング7に内装され
かつローラベヤリング8,9を介してエクステン
シヨンハウジング7に回転自在に支持されてい
る。
10はエクステンシヨンハウジング7の先端部
における一側に取付けられたダイナミツクダンパ
であつて、第3図において−線から見た状態
が示されている。このダイナミツクダンパ10
は、リテーナ11とウエイト12とダンパゴム1
3とから構成され、リテーナ11は第2図および
第3図に示すように断面形状がコの字状の収容部
15と、この上端部における一部分を外方に向け
て屈曲することにより形成した一対の相対向する
取付部11bとからなり、収容部15の隔壁15
a,15a間における中央部に板状のウエイト1
2が配置され、このウエイト12と隔壁15a,
15aとの間にウエイト12を固定するダンパゴ
ム13が設けられている。ダンパゴム13は、隔
壁15a,15aの内面に沿いかつ下端部が底面
に達する薄肉の貼着部13a,13aと、ウエイ
ト12の周面を覆う薄肉の保持部13bと、貼着
部13a,13aおよび保持部13bを連結する
厚肉の連結部13c,13cとからなり、連結部
13c,13cの上端面にウエイト12のそれよ
りも下方に位置しかつ貼着部13a,13a側が
低くなるように傾斜させられている。連結部13
c,31cの下端面は、上端面と平行状でかつ収
容部15の底面との間には空隙gが形成されてい
る。このように連結部13c,13cの上下端面
を傾斜させた理由は、エクステンシヨンハウジン
グ7の振動方向(第1図において紙面と直交する
方向)に対し剪断方向で振動を吸収させるため
で、このようにすることによりダンパゴム13の
耐久性が向上する。
における一側に取付けられたダイナミツクダンパ
であつて、第3図において−線から見た状態
が示されている。このダイナミツクダンパ10
は、リテーナ11とウエイト12とダンパゴム1
3とから構成され、リテーナ11は第2図および
第3図に示すように断面形状がコの字状の収容部
15と、この上端部における一部分を外方に向け
て屈曲することにより形成した一対の相対向する
取付部11bとからなり、収容部15の隔壁15
a,15a間における中央部に板状のウエイト1
2が配置され、このウエイト12と隔壁15a,
15aとの間にウエイト12を固定するダンパゴ
ム13が設けられている。ダンパゴム13は、隔
壁15a,15aの内面に沿いかつ下端部が底面
に達する薄肉の貼着部13a,13aと、ウエイ
ト12の周面を覆う薄肉の保持部13bと、貼着
部13a,13aおよび保持部13bを連結する
厚肉の連結部13c,13cとからなり、連結部
13c,13cの上端面にウエイト12のそれよ
りも下方に位置しかつ貼着部13a,13a側が
低くなるように傾斜させられている。連結部13
c,31cの下端面は、上端面と平行状でかつ収
容部15の底面との間には空隙gが形成されてい
る。このように連結部13c,13cの上下端面
を傾斜させた理由は、エクステンシヨンハウジン
グ7の振動方向(第1図において紙面と直交する
方向)に対し剪断方向で振動を吸収させるため
で、このようにすることによりダンパゴム13の
耐久性が向上する。
リテーナ11のエクステンシヨンハウジング7
に対する取付けは、一対の取付部11bのそれぞ
れに形成したボルト孔16にボルト17を通し、
さらに各ボルト17を、エクステンシヨンハウジ
ング7に形成したねじ部18に螺合することによ
り行われる。この際、ボルト17の軸線はエクス
テンシヨンハウジング7の振動方向、つまりダイ
ナミツクダンパ10の振動方向とほぼ一致させる
ことが肝要で、このようにすることにより、ボル
ト17にはその軸線方向にのみ力が作用すること
になり、したがつてボルト17の緩みが極力抑制
され、ボルト17の締結強度が向上する。
に対する取付けは、一対の取付部11bのそれぞ
れに形成したボルト孔16にボルト17を通し、
さらに各ボルト17を、エクステンシヨンハウジ
ング7に形成したねじ部18に螺合することによ
り行われる。この際、ボルト17の軸線はエクス
テンシヨンハウジング7の振動方向、つまりダイ
ナミツクダンパ10の振動方向とほぼ一致させる
ことが肝要で、このようにすることにより、ボル
ト17にはその軸線方向にのみ力が作用すること
になり、したがつてボルト17の緩みが極力抑制
され、ボルト17の締結強度が向上する。
このように、リテーナ11を一体構成の単一部
材で形成することによりその剛性を増大させ、か
つボルト17の締結強度を向上させたので、ウエ
イト12の重量を増加させて吸振効果を向上させ
ることが可能になる。
材で形成することによりその剛性を増大させ、か
つボルト17の締結強度を向上させたので、ウエ
イト12の重量を増加させて吸振効果を向上させ
ることが可能になる。
ウエイト12の重量を増加させるには、第2図
に示すように、収容部15の底面の一部を開設し
て開口部19を形成し、この開口部19からウエ
イト12を突出させればよい。同図において2点
鎖線は、ウエイト12の底面を示すもので、重量
を増加させる前の状態を示している。なお、20
は従動軸6の先端部に取付けられたダストカバー
で、またこの従動軸6の先端部には図示しないプ
ロペラシヤフトが連結される。
に示すように、収容部15の底面の一部を開設し
て開口部19を形成し、この開口部19からウエ
イト12を突出させればよい。同図において2点
鎖線は、ウエイト12の底面を示すもので、重量
を増加させる前の状態を示している。なお、20
は従動軸6の先端部に取付けられたダストカバー
で、またこの従動軸6の先端部には図示しないプ
ロペラシヤフトが連結される。
第4図および第5図は上記構成にかかるダイナ
ミツクダンパを取付けた場合と取付けない場合と
を比較したもので、第4図はエクステンシヨンハ
ウジング7の振動レベルに対する振動モードを示
すもので、横軸はエンジンの回転数(rpm)を表
わす。第5図は車室内の音圧レベルを示すもの
で、横軸は車速を、また縦軸は音圧を表わす。な
お、第4図および第5図において曲線Aはダイナ
ミツクダンパを取付けない状態を示し、曲線Bは
取付けた状態を示す。同図から明らかなように、
ダイナミツクダンパの目的は十分に達せられてお
り、また耐久性においても従来例に比較し、寿命
が10倍以上に延びていることが実証されていた。
ミツクダンパを取付けた場合と取付けない場合と
を比較したもので、第4図はエクステンシヨンハ
ウジング7の振動レベルに対する振動モードを示
すもので、横軸はエンジンの回転数(rpm)を表
わす。第5図は車室内の音圧レベルを示すもの
で、横軸は車速を、また縦軸は音圧を表わす。な
お、第4図および第5図において曲線Aはダイナ
ミツクダンパを取付けない状態を示し、曲線Bは
取付けた状態を示す。同図から明らかなように、
ダイナミツクダンパの目的は十分に達せられてお
り、また耐久性においても従来例に比較し、寿命
が10倍以上に延びていることが実証されていた。
(考案の効果)
本考案はリテーナの収容部と取り付け部とを一
体成形にしてその剛性力を大きくし、かつ、リテ
ーナの取り付けボルトの締め付け方向をダイナミ
ツクダンパの振動方向にしてその締結強度を大き
くしたので、おおきなウエトの使用ができる。こ
れによりダイナミツクダンパの吸振効果を向上す
ることができる。
体成形にしてその剛性力を大きくし、かつ、リテ
ーナの取り付けボルトの締め付け方向をダイナミ
ツクダンパの振動方向にしてその締結強度を大き
くしたので、おおきなウエトの使用ができる。こ
れによりダイナミツクダンパの吸振効果を向上す
ることができる。
第1図は本考案に係るダイナミツクダンパの取
付け位置を示すパワートレインの断面図、第2図
は本考案に係るダイナミツクダンパを示すもの
で、第3図において−線から見た矢視図、第
3図は第1図において−線から見た矢視図、
第4図および第5図はダイナミツクダンパを取付
けた場合と取付けない場合とをそれぞれ振動モー
ドと音圧レベルとで比較したグラフである。 1……パワートレイン、7……エクステンシヨ
ンハウジング、11……リテーナ、12……ウエ
イト、13……ダンパゴム。
付け位置を示すパワートレインの断面図、第2図
は本考案に係るダイナミツクダンパを示すもの
で、第3図において−線から見た矢視図、第
3図は第1図において−線から見た矢視図、
第4図および第5図はダイナミツクダンパを取付
けた場合と取付けない場合とをそれぞれ振動モー
ドと音圧レベルとで比較したグラフである。 1……パワートレイン、7……エクステンシヨ
ンハウジング、11……リテーナ、12……ウエ
イト、13……ダンパゴム。
Claims (1)
- 自動車用パワートレインのエクステンシヨンハ
ウジングの先端部における一側にダンパゴムを介
してウエイトを収容するための断面形状のコの字
状に形成された収容部とこの収容部の上端部の一
部を外方に屈曲して形成した取り付け部を一体に
したリテーナを取り付け、該リテーナの取り付け
部を締結するボルトの締め付け方向がダイナミツ
クダンパの振動方向であることを特徴とする自動
車用パワートレインのダイナミツクダンパ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12933786U JPH0316751Y2 (ja) | 1986-08-25 | 1986-08-25 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12933786U JPH0316751Y2 (ja) | 1986-08-25 | 1986-08-25 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6334721U JPS6334721U (ja) | 1988-03-05 |
| JPH0316751Y2 true JPH0316751Y2 (ja) | 1991-04-10 |
Family
ID=31025825
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12933786U Expired JPH0316751Y2 (ja) | 1986-08-25 | 1986-08-25 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0316751Y2 (ja) |
-
1986
- 1986-08-25 JP JP12933786U patent/JPH0316751Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6334721U (ja) | 1988-03-05 |
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