JPH0317593Y2 - - Google Patents
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- JPH0317593Y2 JPH0317593Y2 JP1984172293U JP17229384U JPH0317593Y2 JP H0317593 Y2 JPH0317593 Y2 JP H0317593Y2 JP 1984172293 U JP1984172293 U JP 1984172293U JP 17229384 U JP17229384 U JP 17229384U JP H0317593 Y2 JPH0317593 Y2 JP H0317593Y2
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- JP
- Japan
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- comparator
- circuit
- voltage
- feedback voltage
- winding
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Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案はステツピングモータ駆動回路に関し、
特に巻線間に電磁結合のあるステツピングモータ
をチヨツパ方式により定電流駆動するステツピン
グモータ駆動回路に関するものである。
特に巻線間に電磁結合のあるステツピングモータ
をチヨツパ方式により定電流駆動するステツピン
グモータ駆動回路に関するものである。
(従来の技術)
高速領域においてステツピングモータのトルク
特性を良好に保持するためには巻線電流の立上が
り時間を短くする必要があり、この種の回路とし
てチヨツパ方式定電流駆動回路がある。
特性を良好に保持するためには巻線電流の立上が
り時間を短くする必要があり、この種の回路とし
てチヨツパ方式定電流駆動回路がある。
第2図は従来のチヨツパ方式定電流駆動による
4相PM形ステツピングモータ駆動回路例の一部
を示すもので、図示しないもう一組の同じ構成の
回路と合せてステツピングモータが駆動される。
同図において、ステツピングモータ駆動回路は、
スイツチング回路4、巻線51,52、帰還電圧
発生回路6、積分回路7及び比較回路8から構成
される。スイツチング回路4はトランジスタ4
1,42、抵抗43,44及びダイオード45か
ら成る。モータ駆動用電源+E1はスイツチング
用トランジスタ41のエミツタに入力され、トラ
ンジスタ41のコレクタから後述のステツピング
モータの巻線51,52の共通端子に供給され
る。トランジスタ42は抵抗43を介して比較回
路8からの出力信号を増幅すると共に、出力信号
極性を調整するように設けられ、コレクタから抵
抗44を介してトランジスタ41のベースに接続
される。ダイオード45は誘導負荷である巻線5
1,52の逆起電流を流すために、トランジスタ
41のエミツタ及びコレクタ間に接続される。
4相PM形ステツピングモータ駆動回路例の一部
を示すもので、図示しないもう一組の同じ構成の
回路と合せてステツピングモータが駆動される。
同図において、ステツピングモータ駆動回路は、
スイツチング回路4、巻線51,52、帰還電圧
発生回路6、積分回路7及び比較回路8から構成
される。スイツチング回路4はトランジスタ4
1,42、抵抗43,44及びダイオード45か
ら成る。モータ駆動用電源+E1はスイツチング
用トランジスタ41のエミツタに入力され、トラ
ンジスタ41のコレクタから後述のステツピング
モータの巻線51,52の共通端子に供給され
る。トランジスタ42は抵抗43を介して比較回
路8からの出力信号を増幅すると共に、出力信号
極性を調整するように設けられ、コレクタから抵
抗44を介してトランジスタ41のベースに接続
される。ダイオード45は誘導負荷である巻線5
1,52の逆起電流を流すために、トランジスタ
41のエミツタ及びコレクタ間に接続される。
巻線51,52は1つの鉄心に同一方向に巻か
れ中央に共通端子を有する。巻線51,52の他
の端子はそれぞれ後述の相励磁用トランジスタ6
1,62のコレクタに接続される。
れ中央に共通端子を有する。巻線51,52の他
の端子はそれぞれ後述の相励磁用トランジスタ6
1,62のコレクタに接続される。
帰還電圧発生回路6は相励磁用トランジスタ6
1,62、抵抗63及びダイオード64,65か
ら成る。トランジスタ61,62は入力端子1,
2からの相励磁信号によつて選択的に駆動され
る。トランジスタ61,62のエミツタは電流検
出用の抵抗63に接続され、抵抗63に生じた電
圧は帰還電圧として積分回路7に出力される。ダ
イオード64,65は巻線51,52に生じる逆
起電流を流すために、トランジスタ61,62の
コレクタとアース間にそれぞれ接続される。
1,62、抵抗63及びダイオード64,65か
ら成る。トランジスタ61,62は入力端子1,
2からの相励磁信号によつて選択的に駆動され
る。トランジスタ61,62のエミツタは電流検
出用の抵抗63に接続され、抵抗63に生じた電
圧は帰還電圧として積分回路7に出力される。ダ
イオード64,65は巻線51,52に生じる逆
起電流を流すために、トランジスタ61,62の
コレクタとアース間にそれぞれ接続される。
積分回路7は抵抗71及びコンデンサ72から
成り、帰還電圧発生回路6から入力された帰還電
圧を遅延させて比較回路8へ出力する。
成り、帰還電圧発生回路6から入力された帰還電
圧を遅延させて比較回路8へ出力する。
比較回路8は単一の比較器81から成る。比較
器81は入力端子3から非反転端子に入力された
基準電圧と、積分回路7から反転端子に入力され
た帰還電圧とを比較して比較結果をスイツチング
回路4に出力する。なお、電源+E2は比較器8
1がオープンコレクタ出力の場合に、抵抗9及び
抵抗43を介してスイツチング回路4のトランジ
スタ42を駆動するために設けられている。
器81は入力端子3から非反転端子に入力された
基準電圧と、積分回路7から反転端子に入力され
た帰還電圧とを比較して比較結果をスイツチング
回路4に出力する。なお、電源+E2は比較器8
1がオープンコレクタ出力の場合に、抵抗9及び
抵抗43を介してスイツチング回路4のトランジ
スタ42を駆動するために設けられている。
次に、動作を説明する。入力端子1に相励磁信
号が入力されトランジスタ61がオンして巻線5
1に電流が流れると、抵抗63の端子間にはトラ
ンジスタ61を介してその電流に比例し帰還電圧
Vfが発生し、積分回路7の抵抗71及びコンデ
ンサ72を介して比較器81へ入力される。この
帰還電圧Vfが増加して基準電圧より大きくなる
と比較器81の出力電圧が低電圧となり、トラン
ジスタ42がオフする。従つて、トランジスタ4
1がオフとなるが、トランジスタ41のオフの前
後で誘導負荷である巻線51の磁束は急変できな
いため、ダイオード65、巻線52、巻線51、
トランジスタ61及び抵抗63のループを回つて
逆起電流が流れる。巻線51,52が1つの鉄心
に同一方向に巻かれ密に電磁結合されているた
め、スイツチング用のトランジスタ41がオフに
なつた瞬間に巻線51,52に流れる電流は、ト
ランジスタ41がオフになる直前まで巻線51に
流れていた電流をIPとすると1/2IPに急変する。
号が入力されトランジスタ61がオンして巻線5
1に電流が流れると、抵抗63の端子間にはトラ
ンジスタ61を介してその電流に比例し帰還電圧
Vfが発生し、積分回路7の抵抗71及びコンデ
ンサ72を介して比較器81へ入力される。この
帰還電圧Vfが増加して基準電圧より大きくなる
と比較器81の出力電圧が低電圧となり、トラン
ジスタ42がオフする。従つて、トランジスタ4
1がオフとなるが、トランジスタ41のオフの前
後で誘導負荷である巻線51の磁束は急変できな
いため、ダイオード65、巻線52、巻線51、
トランジスタ61及び抵抗63のループを回つて
逆起電流が流れる。巻線51,52が1つの鉄心
に同一方向に巻かれ密に電磁結合されているた
め、スイツチング用のトランジスタ41がオフに
なつた瞬間に巻線51,52に流れる電流は、ト
ランジスタ41がオフになる直前まで巻線51に
流れていた電流をIPとすると1/2IPに急変する。
この結果、抵抗63の両端の帰還電圧Vfも急変
する。この帰還電圧Vfは積分回路7により遅延
され比較器81に入力される。この入力電圧が基
準電圧より低下すると比較器81の出力電圧が反
転して高電圧となるので、トランジスタ42及び
トランジスタ41はオンして再び巻線51に流れ
る電流が増大する。以上の過程が繰り返され、巻
線に流れる電流は定電流駆動される。第3図は以
上の回路動作における帰還電圧Vfの様子を示し
た図である。同図において、A点はスイツチング
用トランジスタ41がオフからオンになつたタイ
ミングであり、B点はトランジスタ41がオンか
らオフになつたタイミングである。
する。この帰還電圧Vfは積分回路7により遅延
され比較器81に入力される。この入力電圧が基
準電圧より低下すると比較器81の出力電圧が反
転して高電圧となるので、トランジスタ42及び
トランジスタ41はオンして再び巻線51に流れ
る電流が増大する。以上の過程が繰り返され、巻
線に流れる電流は定電流駆動される。第3図は以
上の回路動作における帰還電圧Vfの様子を示し
た図である。同図において、A点はスイツチング
用トランジスタ41がオフからオンになつたタイ
ミングであり、B点はトランジスタ41がオンか
らオフになつたタイミングである。
(考案が解決しようとする問題点)
しかしながら、前記構成のステツピングモータ
駆動回路では次のような問題点がある。
駆動回路では次のような問題点がある。
抵抗61の両端に発生する帰還電圧Vfは積分
回路7を通して変動の少ない電圧に変換された
後、比較器81で基準電圧と比較されるので、実
際の電流検出電圧と異なる電圧が基準電圧と比較
され、基準電圧に従つた正確な定電流駆動が行な
えない欠点がある。また、誤差の少ない定電流駆
動とするために積分回路の時定数を小さくする
と、チヨピング周波数が高くなつたり、不安定に
なつたりしてスイツチング用のランジスタ41の
スイツチング損失が増大する欠点がある。
回路7を通して変動の少ない電圧に変換された
後、比較器81で基準電圧と比較されるので、実
際の電流検出電圧と異なる電圧が基準電圧と比較
され、基準電圧に従つた正確な定電流駆動が行な
えない欠点がある。また、誤差の少ない定電流駆
動とするために積分回路の時定数を小さくする
と、チヨピング周波数が高くなつたり、不安定に
なつたりしてスイツチング用のランジスタ41の
スイツチング損失が増大する欠点がある。
本考案は前記問題点を解決し、実際の電流検出
電圧である帰還電圧を積分回路を通すことなく、
簡単な回路構成で、基準電圧と比較して正確な定
電流駆動を行なうと共に安定な回路動作を可能と
するステツピングモータ駆動回路を提供するもの
である。
電圧である帰還電圧を積分回路を通すことなく、
簡単な回路構成で、基準電圧と比較して正確な定
電流駆動を行なうと共に安定な回路動作を可能と
するステツピングモータ駆動回路を提供するもの
である。
(問題点を解決するための手段)
本考案は前記問題点を解決するために、相互に
電磁結合のあるステツピングモータの巻線に流れ
る電流をチヨツパ方式により定電流駆動するステ
ツピングモータ駆動回路において、前記巻線に流
れる電流に比例した帰還電圧を発生する帰還電圧
発生回路と、該帰還電圧発生回路からの帰還電圧
と基準電圧とを比較する比較器と、該比較器の出
力信号に基づいて前記巻線に流れる電流をスイツ
チングするスイツチング回路とから構成され、前
記比較器は該比較器の出力電圧を基準入力電圧が
抵抗を介して入力される端子に帰還させることに
より、前記基準電圧にヒステリシス特性を持た
せ、かつ基準電圧が最大値VSU及び最小値VSLの
各閾値を有し、最大値VSU及び最小値VSLの間に
はKVSU>VSL(Kは1>K>0で、前記巻線間の
電磁結合の度合で定まる定数)の関係を満足する
ものである。
電磁結合のあるステツピングモータの巻線に流れ
る電流をチヨツパ方式により定電流駆動するステ
ツピングモータ駆動回路において、前記巻線に流
れる電流に比例した帰還電圧を発生する帰還電圧
発生回路と、該帰還電圧発生回路からの帰還電圧
と基準電圧とを比較する比較器と、該比較器の出
力信号に基づいて前記巻線に流れる電流をスイツ
チングするスイツチング回路とから構成され、前
記比較器は該比較器の出力電圧を基準入力電圧が
抵抗を介して入力される端子に帰還させることに
より、前記基準電圧にヒステリシス特性を持た
せ、かつ基準電圧が最大値VSU及び最小値VSLの
各閾値を有し、最大値VSU及び最小値VSLの間に
はKVSU>VSL(Kは1>K>0で、前記巻線間の
電磁結合の度合で定まる定数)の関係を満足する
ものである。
(作用)
本考案によれば以上のようにステツピングモー
タ駆動回路を構成したので、技術的手段は次のよ
うに作用する。帰還電圧発生回路は相励磁信号が
入力されることにより選択された巻線に流れる電
流に比例した帰還電圧を比較器に直接入力するよ
うに働き、比較器は入力された帰還電圧が増大し
てヒステリシス特性により得られる基準電圧の最
大値VSUのレベルを越えるとオンしてスイツチン
グ回路をオフさせるように働く。スイツチング回
路はオフして巻線に電力を供給しないように働
き、帰還電圧発生回路は巻線から流れる逆起電流
に比例した帰還電圧を比較器に直接入力するよう
に働く。比較器は入力された帰還電圧が減少して
ヒステリシス特性で得られる基準電圧の最小値
VSLのレベルに達するとオフしてスイツチング回
路をオンさせるように働く。従つてスイツチング
回路はオンして巻線に電力を供給するように働
き、帰還電圧発生回路は再び巻線に流れる電流に
比例した帰還電圧を出力するように働く。以上の
動作が繰り返されて巻線に流れる電流が定電流駆
動される。従つて、前記従来技術の問題点が解決
できるのである。
タ駆動回路を構成したので、技術的手段は次のよ
うに作用する。帰還電圧発生回路は相励磁信号が
入力されることにより選択された巻線に流れる電
流に比例した帰還電圧を比較器に直接入力するよ
うに働き、比較器は入力された帰還電圧が増大し
てヒステリシス特性により得られる基準電圧の最
大値VSUのレベルを越えるとオンしてスイツチン
グ回路をオフさせるように働く。スイツチング回
路はオフして巻線に電力を供給しないように働
き、帰還電圧発生回路は巻線から流れる逆起電流
に比例した帰還電圧を比較器に直接入力するよう
に働く。比較器は入力された帰還電圧が減少して
ヒステリシス特性で得られる基準電圧の最小値
VSLのレベルに達するとオフしてスイツチング回
路をオンさせるように働く。従つてスイツチング
回路はオンして巻線に電力を供給するように働
き、帰還電圧発生回路は再び巻線に流れる電流に
比例した帰還電圧を出力するように働く。以上の
動作が繰り返されて巻線に流れる電流が定電流駆
動される。従つて、前記従来技術の問題点が解決
できるのである。
(実施例)
第1図は本考案によるステツピングモータ駆動
回路の一実施例を示す回路図である。第2図と同
一の参照符号は同一性のある構成部分を示す。第
2図との相違点は積分回路7を削除して、抵抗6
3に発生する帰還電圧Vfを比較回路8aに直接
入力していることと、比較回路8aの次のように
構成して比較器81aにヒステリシス特性を持た
せたことである。
回路の一実施例を示す回路図である。第2図と同
一の参照符号は同一性のある構成部分を示す。第
2図との相違点は積分回路7を削除して、抵抗6
3に発生する帰還電圧Vfを比較回路8aに直接
入力していることと、比較回路8aの次のように
構成して比較器81aにヒステリシス特性を持た
せたことである。
比較回路8aは比較器81a及び抵抗82,8
3から構成される。比較器81aの非反転端子は
抵抗値R1を有する抵抗82を介して入力端子3
に接続されると共に、抵抗値R2を有する抵抗8
3を介して比較器81aの出力に接続される。比
較器81aは基準入力電圧Viが入力端子3から抵
抗82を介して非反転端子に入力され、後述する
ように帰還電圧Vfの入力状態により2つの閾値
電圧を有する基準電圧VSと、帰還電圧発生回路
6から反転端子に入力される帰還電圧Vfとを比
較して比較結果を示す信号をスイツチング回路4
へ出力する。比較器81の出力は比較器81aが
オフのときは高電圧、オンのときは低電圧(ほぼ
0V)の2通りの状態を通る。
3から構成される。比較器81aの非反転端子は
抵抗値R1を有する抵抗82を介して入力端子3
に接続されると共に、抵抗値R2を有する抵抗8
3を介して比較器81aの出力に接続される。比
較器81aは基準入力電圧Viが入力端子3から抵
抗82を介して非反転端子に入力され、後述する
ように帰還電圧Vfの入力状態により2つの閾値
電圧を有する基準電圧VSと、帰還電圧発生回路
6から反転端子に入力される帰還電圧Vfとを比
較して比較結果を示す信号をスイツチング回路4
へ出力する。比較器81の出力は比較器81aが
オフのときは高電圧、オンのときは低電圧(ほぼ
0V)の2通りの状態を通る。
次に、本考案によるステツピングモータ駆動回
路の動作を説明する。入力端子1に相励磁信号を
入力すると、トランジスタ61がオンする。この
とき、比較器81aがオフの状態でトランジスタ
42をオンさせているので、スイツチング用のト
ランジスタ41はオンとなり電源+E1からトラ
ンジスタ41を介して巻線51に電力が供給さ
れ、巻線51に電流が流れる。従つて、抵抗63
の端子間にはトランジスタ61を介してこの巻線
電流に比例した帰還電圧Vfが発生する。この帰
還電圧Vfは比較器81aの反転端子に直接入力
され、増加していく。ここで、抵抗9及び41の
抵抗値をそれぞれR3及びR4とするとR3≪R4の
関係がある。また、トランジスタ41のベース電
流を無視できるものとすれば、このときの比較器
81aの基準電圧VSの値をVSUとすると、この閾
値VSUは次の式で表わされる。
路の動作を説明する。入力端子1に相励磁信号を
入力すると、トランジスタ61がオンする。この
とき、比較器81aがオフの状態でトランジスタ
42をオンさせているので、スイツチング用のト
ランジスタ41はオンとなり電源+E1からトラ
ンジスタ41を介して巻線51に電力が供給さ
れ、巻線51に電流が流れる。従つて、抵抗63
の端子間にはトランジスタ61を介してこの巻線
電流に比例した帰還電圧Vfが発生する。この帰
還電圧Vfは比較器81aの反転端子に直接入力
され、増加していく。ここで、抵抗9及び41の
抵抗値をそれぞれR3及びR4とするとR3≪R4の
関係がある。また、トランジスタ41のベース電
流を無視できるものとすれば、このときの比較器
81aの基準電圧VSの値をVSUとすると、この閾
値VSUは次の式で表わされる。
VSU=R2+R3/R1+R2+R3Vi+R1/R1+R2+R3E2…(1)
帰還電圧Vfが増加して閾値VSUのレベルを越え
たとき比較器81aがオンしてトランジスタ4
1,42はオフとなる。従つて、巻線51には電
源+E1から電力は供給されず、スイツチング用
トランジスタ41がオフするまで巻線51に流れ
ていた電流は、第2図の従来例で説明したよう
に、ダイオード65を通るループを回つて流れ
る。このとき、比較器81aはオンの状態であ
り、比較器81aの基準電圧VSの値をVSLとする
と、この閾値VSLは次の式で表わされる。
たとき比較器81aがオンしてトランジスタ4
1,42はオフとなる。従つて、巻線51には電
源+E1から電力は供給されず、スイツチング用
トランジスタ41がオフするまで巻線51に流れ
ていた電流は、第2図の従来例で説明したよう
に、ダイオード65を通るループを回つて流れ
る。このとき、比較器81aはオンの状態であ
り、比較器81aの基準電圧VSの値をVSLとする
と、この閾値VSLは次の式で表わされる。
VSL=R2/R1+R2Vi …(2)
帰還電圧Vfが減少して閾値VSLの値より小さく
なつたとき、比較器81aはオフしてトランジス
タ42をオンさせる。従つて、スイツチング用の
トランジスタ41はオンして、再び巻線51に流
れる電流が増大する。以上の過程が繰り返され、
巻線51に流れる電流は定電流駆動される。
なつたとき、比較器81aはオフしてトランジス
タ42をオンさせる。従つて、スイツチング用の
トランジスタ41はオンして、再び巻線51に流
れる電流が増大する。以上の過程が繰り返され、
巻線51に流れる電流は定電流駆動される。
ここで、(1)式で表わされる閾値VSUと(2)式で表
わされる閾値VSLとが次の関係になるように、各
抵抗の抵抗値を設定する。
わされる閾値VSLとが次の関係になるように、各
抵抗の抵抗値を設定する。
VSL=1/2VSU−1/2ΔV …(3)
従つて、比較器81aがオフのときの基準電圧
VSは閾値VSUとなり、オンのときの基準電圧VSは
閾値VSLとなるので、巻線51に流れる巻線電流
は抵抗63の抵抗値をRfとすると、VSU/Rfと
VSL/Rfとの間で変化することになる。前述した
ように、比較器81aがオンになつてトランジス
タ42、トランジスタ41がオフになつた瞬間に
巻線51は電源+E1から切り離されるが、巻線
51,52の電磁結合により巻線電流は巻線51
に流れていた電流値の1/2、即ち1/2VSU/Rfまで 急減する。この結果、巻線電流検出電圧である帰
還電圧Vfも1/2VSUまで急減する。しかしながら、 1/2VSUまで急減しただけでは比較器81aはオ フにならず、更に1/2ΔVに相当するだけ電流が 減少し、閾値VSLのレベルに達して初めて比較器
81aはオンからオフに変化する。また、比較器
81aがオフになつてトランジスタ42及びトラ
ンジスタ41がオンになつた瞬間に巻線電流は今
まで巻線51,52に流れていた電流の2倍、即
ち(VSU−ΔV)/Rfまで急増する。この結果、
巻線電流検出電圧である帰還電圧VfもVSU−ΔV
まで急増するが、更にΔVにに相当するだけ電流
が増加し、閾値VSUのレベルに達して初めて比較
器81aはオフからオンに変化する。このΔVに
よるヒステリシス電圧と巻線電流検出電圧Vfの
関係を第4図に示す。同図において、A点はスイ
ツチング用トランジスタ41がオフからオンにな
るタイミングであり、B点はトランジスタ41が
オンからオフになるタイミングである。なお、前
記の(3)式の係数1/2は一般に巻線51,52間の
電磁結合で変化し、一般には巻線間の電磁結合の
度合で定まる定数K(0<K<1)となる。従つ
て、閾値VSU,VSLの間にはKVSU>VSLの関係が
成立する。
VSは閾値VSUとなり、オンのときの基準電圧VSは
閾値VSLとなるので、巻線51に流れる巻線電流
は抵抗63の抵抗値をRfとすると、VSU/Rfと
VSL/Rfとの間で変化することになる。前述した
ように、比較器81aがオンになつてトランジス
タ42、トランジスタ41がオフになつた瞬間に
巻線51は電源+E1から切り離されるが、巻線
51,52の電磁結合により巻線電流は巻線51
に流れていた電流値の1/2、即ち1/2VSU/Rfまで 急減する。この結果、巻線電流検出電圧である帰
還電圧Vfも1/2VSUまで急減する。しかしながら、 1/2VSUまで急減しただけでは比較器81aはオ フにならず、更に1/2ΔVに相当するだけ電流が 減少し、閾値VSLのレベルに達して初めて比較器
81aはオンからオフに変化する。また、比較器
81aがオフになつてトランジスタ42及びトラ
ンジスタ41がオンになつた瞬間に巻線電流は今
まで巻線51,52に流れていた電流の2倍、即
ち(VSU−ΔV)/Rfまで急増する。この結果、
巻線電流検出電圧である帰還電圧VfもVSU−ΔV
まで急増するが、更にΔVにに相当するだけ電流
が増加し、閾値VSUのレベルに達して初めて比較
器81aはオフからオンに変化する。このΔVに
よるヒステリシス電圧と巻線電流検出電圧Vfの
関係を第4図に示す。同図において、A点はスイ
ツチング用トランジスタ41がオフからオンにな
るタイミングであり、B点はトランジスタ41が
オンからオフになるタイミングである。なお、前
記の(3)式の係数1/2は一般に巻線51,52間の
電磁結合で変化し、一般には巻線間の電磁結合の
度合で定まる定数K(0<K<1)となる。従つ
て、閾値VSU,VSLの間にはKVSU>VSLの関係が
成立する。
以上、巻線51に流れる電流を定電流駆動する
場合の動作を説明したが、入力端子2に相励磁信
号が入力されることにより、巻線52に流れる電
流に対しても同様にして動作する。
場合の動作を説明したが、入力端子2に相励磁信
号が入力されることにより、巻線52に流れる電
流に対しても同様にして動作する。
以上の実施例では巻線間の電磁結合が密で電流
急変が1/2である場合について説明したが、これ
に限らないことは明らかである。
急変が1/2である場合について説明したが、これ
に限らないことは明らかである。
(考案の効果)
以上、詳細に説明したように本考案によれば、
巻線に流れる電流の検出電圧である帰還電圧を積
分回路を介さずに比較器に直接入力しているため
正確な定電流駆動が行えると共に、ヒステリシス
効果により安定な回路動作が簡単な回路構成で可
能となる利点がある。
巻線に流れる電流の検出電圧である帰還電圧を積
分回路を介さずに比較器に直接入力しているため
正確な定電流駆動が行えると共に、ヒステリシス
効果により安定な回路動作が簡単な回路構成で可
能となる利点がある。
第1図は本考案によるステツピングモータ駆動
回路の一実施例を示す図、第2図は従来のステツ
ピングモータ駆動回路を示す図、第3図は第2図
の回路動作の説明図、第4図は第1図の回路動作
の説明図である。 4……スイツチング回路、51,52……巻
線、6……帰還電圧発生回路、8a……比較回
路、81a……比較器、82,83……抵抗。
回路の一実施例を示す図、第2図は従来のステツ
ピングモータ駆動回路を示す図、第3図は第2図
の回路動作の説明図、第4図は第1図の回路動作
の説明図である。 4……スイツチング回路、51,52……巻
線、6……帰還電圧発生回路、8a……比較回
路、81a……比較器、82,83……抵抗。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 相互に電磁結合のあるステツピングモータの巻
線に流れる電流をチヨツパ方式により定電流駆動
するステツピングモータ駆動回路において、 前記巻線に流れる電流に比例した帰還電圧を発
生する帰還電圧発生回路と、 前記帰還電圧発生回路からの帰還電圧とを比較
する比較器と、 前記比較器の出力信号に基づいて前記巻線に流
れる電流をスイツチングするスイツチング回路と
を有し、 前記比較器は、該比較器の出力電圧を基準入力
電圧が第1の抵抗を介して入力される端子に第2
の抵抗を帰還させることにより、前記基準電圧に
ヒステリシス特性を持たせ、かつ基準電圧が最大
値VSU及び最小値VSLの各閾値を有し、最大値VSU
及び最小値VSLの間にはKVSU>VSL(Kは1>K>
0で、前記巻線間の電磁結合の度合で定まる定
数)の関係を満足することを特徴とするステツピ
ングモータ駆動回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1984172293U JPH0317593Y2 (ja) | 1984-11-15 | 1984-11-15 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1984172293U JPH0317593Y2 (ja) | 1984-11-15 | 1984-11-15 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6188500U JPS6188500U (ja) | 1986-06-09 |
| JPH0317593Y2 true JPH0317593Y2 (ja) | 1991-04-12 |
Family
ID=30729961
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1984172293U Expired JPH0317593Y2 (ja) | 1984-11-15 | 1984-11-15 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0317593Y2 (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS54162842U (ja) * | 1978-05-04 | 1979-11-14 | ||
| JPS5833799B2 (ja) * | 1980-06-19 | 1983-07-22 | 沖電気工業株式会社 | 誘導負荷駆動回路 |
-
1984
- 1984-11-15 JP JP1984172293U patent/JPH0317593Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6188500U (ja) | 1986-06-09 |
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