JPH03176385A - 電子レンジ用容器 - Google Patents

電子レンジ用容器

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JPH03176385A
JPH03176385A JP1308921A JP30892189A JPH03176385A JP H03176385 A JPH03176385 A JP H03176385A JP 1308921 A JP1308921 A JP 1308921A JP 30892189 A JP30892189 A JP 30892189A JP H03176385 A JPH03176385 A JP H03176385A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用性!’F) 本発明は電rレンジで加熱する食品を収納した容器に関
する。
〔従来の技術〕
電子レンジを用いて容器のまま食品を加熱することは、
短JJ1間で加熱されるなどの利点があり、昨今プラス
チック容器試加工食品が多く出回っている。
そして、該容器を電子レンジで加熱処理する際には、従
来、 (A)  耐熱樹脂等から成形された中室容器内に食品
が収納されている容器において、該容器をそのまま電子
レンジ加熱処理を行った場合、一般的に食品の中央部の
加熱温度が低く、不均一加熱になることから、容器の底
形状を変えて、食品のχ(流作用によって均一加熱を行
うようにした容器が提案されている(例えば、米国特許
第 4425368号明細書参照)。
(B)  多室容器内に飲食時の最適温度が異なる異種
の食品(例えば、サラダ、揚げ物、米飯)が収納されて
いる容器において、該容器をそのまま電子レンジ加熱処
理を行った場合、それぞれの食品が最適温度にならない
ことから、蓋体や容器本体にマイクロ波を反射する金属
箔を設け、食品を加熱する部分の金属箔部分を剥離した
容器がtに案されている(この様に異種の食品を同時に
加熱して、それぞれの食品を最適温度に加熱することを
選択加熱と呼ぶ。例えば、時開II/(54−1339
99号公報参照)。
(C)  金属容器において、食品の効率良い加熱及び
食品表面を焦がすための包装体として、10より大きな
誘電率を右する均一な誘電体からなる蓋と、該蓋は食品
の上表面から約0.8〜2印の距離を隔てられている食
品包装体、或いは、該蓋の代わりに金属粉末またはフレ
ークを分散させた誘電体蓋、或いは、該蓋の代わりに整
列導体を配置した誘電体蓋が提案されている(例えば、
特開昭60−204486号公報参照)。
〔発明が解決しようとする課題〕
従来の技術における前記(A)の容器は、食品の対流に
依77するものであるから、食品の柾類に制眼があり、
汎用性がないという問題があった。
また、前記(B)の容器は、金属箔と電子レンジ内をと
の間にスパークが発生する危険性と、スパークに伴う1
]をへの損傷発生及び温度調節が難しいという問題があ
った。
また、前記(C)の包装体は、金属容器に関するもので
、電子レンジのターンテーブルが金属の場合、前記(B
)と同様にターンテーブルと容罰間にスパークが発生す
る危険性がある。また非金属性容器に前記包装体の蓋を
用いた場合、容器内へのマイクロ波の照射は容器蓋だけ
からでなく、容器胴部からの照射もあり、内容物の温度
分布は容器形状により決定される容器内温度分相とあま
り変化なく、均一加熱は難しいという問題があった。
本発明は上記の問題点に鑑みなされたもので、丈質非導
電性容器において、容器材料、内容物そして容器材料と
内容物との間の物質に関するマイクロ波の特性に基づい
て、均−加熱及び選択加熱を可能とした電子レンジ用容
器を提供することを[1的とする。
〔課題を8/f決するための手段〕 本発明は、前記の「1的を達成するために、次の構成り
1項からなるものである。
(a)  耐熱樹脂等の蓋体と容器本体とからなり、蓋
体の必要区域にマイクロ波反射係数0.03〜0.95
の反射体を備え、少くとも反射体裏面と内容物との間に
マイクロ波の0.3波長以下の厚さの物質を備えたこと
(b)  上記(a)の蓋体に代えて、全面に反射体を
備えると共に、必要区域の裏面に凸部を形成した蓋体と
したこと。
(C)  耐熱樹脂等の蓋体と側をを同一にした上下二
段の底壁を有する容器本体とからなり、蓋体とド段底壁
の少くともいずれか一方の必要区域にマイクロ波反射係
数0.03〜0.95の反射体を備え、少くとも反射体
裏面と内容物表面及び上段底壁裏面との間にマイクロ波
の0.3波長以下の厚さの物質を備えたこと。
(d)  上記(c)の蓋体と下段底壁に代えて、全面
に反々・1体を備えると共に、必要区域の裏面にr’−
’+部を形成した蓋体と下段底壁とにしたこと。
(e)  耐熱樹脂等の蓋体と側壁を同一にした上下二
段の底壁を有する容器本体とからなり、蓋体の必要区域
にマイクロ波反射係数0.03〜0.95の反n・を体
を備え、下段底壁の全面に上記反射体を備えると共に必
要区域の裏面に6部を形成し、少くとも反射体裏面と内
容物表面及び上段底壁裏面との間にマイクロ波の0.3
波長以下の厚さの物質を備えたこと。
(f)  上記(e)の蓋体と下段底壁に代えて、全面
に反射体を備えるとノ(に、必要区域の裏面に+’−’
+部を形成した蓋体と、必要区域に反射体を備えた1段
底壁とにしたこと。
(g)  耐熱樹脂等の蓋体と内外6漕を有する容器本
体とからなり、蓋体と外槽の少くともいずれか一ノjの
必要区域にマイクロ波反q=を係数0.0’う〜0.9
5の反射体を備え、少くとも反射体裏面と内容物表面及
び内槽外周面との間にマイクロ波の0.3波長以下の厚
さの物質を備えたこと。
(h)  上iic!(g)の蓋体と外10に代えて、
全面に反射体を備えると共に、必要区域の裏面に一5部
を形成した蓋体と、外槽にしたこと。
(i)  耐熱樹脂等の蓋体と山外各漕を有する容器本
体とからなり、蓋体の必要区域にマイクロ液戻q・I係
数0.03〜0゜95の反射体を備え、外槽の全面に上
記反射体を備えると共に必要区域の裏向に凸部を形成し
、少くとも反射体裏面と内容物表面及び内槽外周面との
間にマイクロ波の0.3波長以下の厚さの物質を備えた
こと。
(j)  上記(i)の蓋体と外槽に代えて、全面に反
射体を備えると共に、必要区域の裏面に−り部を形成し
た蓋体と、必要区域に反射体を備えた外槽とにしたこと
(k)  耐熱樹脂等の蓋体と底壁を同一面とした内外
各側壁を有する容器本体とからなり、蓋体と外0111
壁の少くともいずれか一方の必要区域にマイクロ波反射
係数0.03〜0.95の反射体を備え、少くとも反射
体の裏面と内容物表面又は内側壁外周面との間にマイク
ロ波の0.3波長以下の厚さの物質を備えたこと。
(1)  上記(k)の蓋体と外側壁に代えて、全面に
反対体を備えると共に、必要区域の裏面に一5部を形成
した蓋体と、外側壁にしたこと。
(m)  耐熱樹脂等の蓋体と底壁を同一面とした内外
各側をを有する容器本体とからなり、蓋体の必要区域に
マイクロ波反射係数0.03〜0.95の環11体を備
え、外側壁の全曲に上記反射体を備えると共に必要区域
の裏(2)に1h部を形成し、少くとも反射体裏面と内
容物表面及び内側を外周面との間にマイクロ波の0.3
波長以下の厚さの物質を備えたこと。
(n)  上記(m)の蓋体と外側壁に代えて、全曲に
反射体を備えると共に、必要区域の裏面に凸部を形成し
た蓋体と、必要区域に反射体を備えた外側壁とにしたこ
と。
そして、前記のマイクロ波の0.3波長以下の厚さの物
質を、誘電率30以下の物質(空気を含む)としている
こと。
〔発明の過程〕
本発明者は電子レンジ加熱における内容物の不均一加熱
について種々研究した結果、プラスチックス、ガラスそ
してセラミックスなどのマイクロ波透過性容器の場合の
内容物の不均一加熱は、容器胴部から進入するマイクロ
波と容器蓋部より進入するマイクロ波の相乗効果により
起因することをM’f明した。即ち、丸形容器の場合は
、容器上部の壁周辺の内容物が他の部分より急速に加熱
され、また角型容器の場合は、容器角部の内容物が他の
部分の内容物より急速に加熱されることにより不均一加
熱になる。
本発明者は容器材料、内容物そして容器材料と内容物と
の間の物質のマイクロ波の特性を加熱効率の蜆点から種
々研究した結果、内容物の種類、容器材料のマイクロ液
戻η・I係数、そして物質の誘電率と厚さの3者を調整
することにより、加熱効果をあげることを見出だした。
以下、加熱効率を変化させる調整方法について説明する
ここで記載しているマイクロ波反射係数とは、第1図に
示す測定器および条件により2.45GHzの定rE波
をIIN定し、第2図に示すように、得られた最大電圧
および最小電圧からその比(定lE波比)を算出し、下
記の式より2.45GHzにおける電力反射係数を求め
、この値をマイクロ液戻a=を係数と定義する。
定花波比ρ−V   /V、。
1aX マイクロ波反射係数1r12−1  (ρ−1)/(ρ
+1)12(電力反射係数) なお、第1図において、20は発振器 (HEWLETT  PACKARDI2.8616A
  5IGNAI、 GIEXE+?^TOR1,8〜
4.5GHz)、21は矩形導波管(1531EC−R
22、IEC規格)、22は測定試料、23は無反射終
端、24は検波器、25は増幅器、26は記録計を示す
試料のマイクロ波反射係数は、その試料の電気特性と厚
みによって第3図に示すように変化する。
本発明者は、ポリプロピレン、ポリアクリレートなど低
誘電率を有する樹脂や、比較的誘電率の大きいフッ化ビ
ニリデン樹脂とチタン酸バリウム系セラミックスなど強
誘電体、そして金属アルミニウムなどの金属粉末などを
ブレンドし、また強誘電体や金属粉末とエポキシ樹脂や
フェノール樹脂などと混合し塗料化し、強誘電体や金属
粉末の含有量(0〜90 w t%)と膜の厚みを変化
させ、種々のマイクロ波反射係数の異なる(マイクロ液
戻M、を係数:0.0002〜0.99)膜を作成した
(以下この膜を反射体と呼ぶ)。
第4図に示すマイクロ波加熱装置を用い、反射体の反射
係数、位置と水の加熱効率について調べた(水は700
g、加熱時間は5分間)。
その結果の数例を第5図に示す。第5図に示す通り、マ
イクロ波反射係数が0.016以上の反1・1体を用い
、水と反射体との間隔を変化させることによって、反射
体の無い場合より、加熱効率を増加させたり、減少させ
たりさせること、更に反射係数が大きいほどその程度が
大きくなることがiリ る。
なお、第4図において、27は発振器(新11本無線株
式会社製、マイクロ波パワーユニット、モデルNJA2
103A  2.45GHz、0〜1.2KW、使用出
力500W) 、28はアイソレーター(NEW  J
APAN  RADIO製、モデルNJC2201B 
 2.45GHz)、29は知形導波青(1531EC
−R22、IEC規格)、30は試料(反射体)、31
は水、32は温度計を示す。
そこで、電子レンジによる実際の容器を用いて同様の加
熱効率の試験を行った。
ポリプロピレン製丸形容器(口径:110mr@、深さ
〜30關)と種々のマイクロ波反射係数を持つ反対体を
蓋体として使用し、蓋体の位置(高さ方向)をh1変可
能なテフロン製の治兵(マイクロ波の影響のない)を作
成し、市販の電子レンジにより、下記の試験を行った。
内容物として水を用い、内容物と反射体との間に空気層
を0〜4511m設け、マイクロ波を一定時間照射し、
水の温度上昇と、反射体のマイクロ波反射係数を調べた
。その結果、反射体のマイクロ波反射係数は導波管を用
いた試験では0.016以上で水の加熱効率に効果を示
したが、実際の容器においては0.03以上において、
加熱効率が上がることを見出だした。また、誘電率が6
0以上(at20℃)の内容物例えば、豆、人参、ジャ
ガイモなどの加熱処理した野菜、肉や野菜のスープ、ハ
ムなども反射係数0.05以上で水と同様に加熱効率に
効果を示した。また、誘電率が40〜60未満(at2
Q℃)の内容物例えば、加熱処理した牛肉などの場合、
その反対係数は0.10以上が必要であった。また、す
べての内容物において、反射体のマイクロ波反射係数が
0.95以上では他の金属部分と近接及び接触している
場合はスパークすることも確認した。
また、内容物として水を用い、内容物と反射体との間の
空気層を0〜45關変化させ、マイクロ波を一定時間照
射し、水の温度上昇と、空気層の厚さとの関係を調べた
その結果、第5図と同様に、実際の容器の試験において
も、反1・1体のマイクロ波反射係数と空気層の厚さの
組み合わせにより、加熱効率が上がったり、逆に加熱効
率が下がることを見出だした。
即ち、反身・1体のマイクロ液戻g=を係数が0.1の
場合、空気層の厚さが5〜23關では加熱効率が上り、
空気層の厚さが44 mm以上では下がる、また、反1
.I体のマイクロ波反射係数が0.5の場合、空気層の
厚さが1.5〜15關では加熱効率が上り、空気層の厚
さが20關以上では下がる。また、反対体のマイクロ波
反射係数が0.9の場合、空気層の厚さが1〜0.4+
a+aでは加熱効率が上り、空気層の厚さが7m−以上
では下がることが明らかになった。よって、反射体と内
容物との間に空気(誘電率1)を用いた場合、その間隔
は空気中のマイクロ波の波長の0゜3以下で内容物の加
熱効率に効果があることが判った。
次に、内容物と反射体との間の空気層の代わりに誘電率
の異なる物質を用い、物質の誘電率と厚さと加熱効率と
の関係を調べた。誘電率69.5のチタン酸バリウム系
セラミックスと誘電率2.1のポリプロピレン樹脂、誘
電率3.2のエポキシ樹脂を種々ブレンドし、誘電率2
.10.30そして50の物質を厚み511I11間隔
で5〜45mmまで作成し、反射体は反射係数が0.1
1.0.58そして0.87を用い試験を行った。その
結果、誘電率50の物質では加熱効率の効果は見られな
かったが、誘電率30の物質では10m5以ド、誘電率
10の物質では20mm以下、誘電率5の物質では25
m+w以ド、誘電率2の物質では30關以下で効果のあ
る!11が分かった。この結果から物質の誘電率が30
以下であれば、空気と同様な挙動をし、その物質の厚さ
はその物質中のマイクロ波の波長の0.3波長以下の時
に内容物の加熱効率に効果が出る!11は明らかである
以下、これらの反射体および物質を用いて、内容物の均
一加熱の方法について説明する。
蓋体及び容器本体の材料としての耐熱樹脂等には、月料
の軟化点が100℃以上のマイクロ波透過性材料である
プラスチックス、セラミックスおよびガラスを主成分と
した材料が使用される。プラスチックスとしてはポリプ
ロピレンに代表されるポリオレフィン樹脂、ポリエチレ
ンテレフタレートに代表されるポリエステル樹脂、ナイ
ロン樹脂などが使用される。
ここで用いた容器はポリプロピレン製角型容器(1,0
0am口、深さ:30.8mm)と丸型(目径:941
1I111深さ:40.8mm)、M体として、100
μのポリエチレンテレフタレートフィルムを使用した。
均一加熱試験の内容物として、食品の電子レンジ加熱の
性能に類似する市販品合成糊(商品名:アドヘヤのり、
積水樹脂株式会社〉を用いた。この合成糊は糊の温度が
45℃以上になると白濁することから、内容物の温度分
布を観察する場合都合がよい。
内容物量は角型容器の場合は370K (ヘッドスペー
: 6.1mm、0.05波長)、丸型容器の場−合は
177g(ヘッドスペースニア、5mrs。
0.06波長)それぞれ充填した。
反射体として、ポリプロピレン樹脂中に金属アルミペー
ストを60wt%になるようにブレンドし、成膜した膜
(マイクロ波反射係数:0.67)を用い、反射体は蓋
体の外面に設け、電子レンジ加熱試験を行った。
反射体を段けずに加熱試験をした結果、角型容器の場合
、容器の角部の内容物及び容器壁部上部の内容物が加熱
され白濁したが、容器中央部の内容物は加熱されず、白
濁しなかった。反射体サイズが容器蓋体と同じ場合、反
IJ体を設けずに行った結果と同様の加熱パターンで、
白濁部の白濁の程度は反射体を設けた方が強く、不均一
加熱状態であった。反射体のサイズが約701■角の場
合、反射体を設けずに加熱した時に生ずる白濁部だけで
なく、容器中央部の内容物も加熱され、白濁になり、均
一加熱状態であった。
反射体を段けずに加熱試験した結果、丸型容器の場合、
容4を部上部の内容物が加熱され白濁したが、容器中央
部の内容物は加熱されず、l’l濁しなかった。反射体
サイズが容器蓋体と同じ場合、反射体を設けずに行った
結果と同様の加熱パターンで、白濁部の白濁の程度は反
射体を設けた方が強く、不均一加熱状態であった。反射
体のサイズが直径的60mmの場合、反射体を設けずに
加熱した時に生ずる白濁部だけでなく、容器中央部の内
容物も加熱され、n濁になり、均一加熱状態であった。
そこで反対体サイズと均一加熱との関係を調べると、反
射体がrTI板形状の場合は直径、また楕III形の場
合は短径そして矩形の場合は一辺の長さが30〜75I
I1mの侍、効果がある事が分かった。
容器はポリプロピレン4丸型容器(口径=94關、深さ
;40.8m+i)、蓋体として、ポリプロピレン樹脂
中に金属アルミペーストを60wt%になるようにブレ
ンドし、シート成型後、真空溶融成型法を用い、蓋外径
が100關そして蓋の中央部に直径60mm、fiさ1
5III11になるように閉成型した蓋を用いた。
内容物として、食品の電子レンジ加熱の性能に類似する
市販4ム含l戊糊(商兄名:アドヘヤのり、積水樹脂株
式会社)を用い、内容物量は140g〔ヘッドスペース
:容器中央部5mm、0.04波長、容器壁周辺部(蓋
中心点より半径30 mmより容器を周辺部)20問、
0.16波長〕を充填した。その結果、凸部成型がない
反射体を設け、加熱した特に生ずる白濁部だけでなく、
容器中央部の内容物も加熱され、白濁になり、均一加熱
状態であった。
以上の結果から、均一加熱を行う為には、反射体を設け
ずに加熱した特に生ずる不加熱部分の対向位置に反射体
を設け、内容物と反射体との物質の厚さが一様の場合は
、反q・を体のサイズを蓋体及びまたは容器本体より小
さいサイズにしなければならない。また、反射体を蓋体
及び又は容器本体と同じサイズの場合、上記加熱効率で
説明した様に、加熱したい部分または加熱しない部分の
内容物と反射体との物質の厚みを他の部分より変化させ
ることによって均一加熱が可能であるIll Gよ明ら
かである。
加熱効率の調整法及び均一加熱の方法の説明で明らかな
様に、反η・1体の種類及び反射体と内容物との間隔を
変化させることによって、内容物を所望の温度にするこ
とが61能であり、この技術を用いた多室容器を用いる
ことにより、選択加熱が一11能であることも明らかで
ある。
〔実施例〕
本発明の実施例を図面を参照して説明する。
(実施例−1) 第6図に示すように、容器lを構成する蓋体2と容器本
体3はプラスチックス或いはセラミックス或いはガラス
からなり、蓋体2の必要区域(例えば中心部)にはマイ
クロ波反射係数0.03〜(]、05の反射体4を備え
ている。
なお、反射体4は本実施例では蓋体2に内装したものを
示したが、これに限定されず、蓋体2の表面或いは裏面
に設けてもよい。
5は反射体4の裏面と容器本体3に収納された食品など
の内容物6の表面との間に介在された誘71i 4S 
30以下の物質(空気などのガス層を含む)であり、そ
の厚さはマイクロ波の0.3波長以下に設定される。
(実施例−2) 第7図に示すように、蓋体2の全面に反射体4を設け、
そして反射体4の必要区域(例えば中心部)の裏面に凸
部7を形成した点が実施例−1と異なる容器である。上
記凸部7の形成は物質5の厚みに変化を与えたものであ
る。なお、反射体4は容器本体3の開口範囲に設ければ
機能的に足りるが、本実施例は蓋体2と反f41体4と
の複合体の成型の容易性から、蓋体2の全面に反射体4
を設けたものを示した。さらに、本実施例の凸部7の断
面形状は半III弧状に成型しであるが、凸部7の断面
形状はこれに限定されず、矩形、台形などに成型しても
よい。
(実施例−3) 第8図に示すように、容器1を構成する蓋体2と容器本
体3はプラスチックス或いはセラミックス或いはガラス
からなり、容器本体3は上下二段の底壁をGしており、
上段底壁3aと下段底壁3bとの間及び蓋体2と食兄6
との間にそれぞれ物質5を介([シ、蓋体2と下段底壁
3bに反射体4を設けた容器である。
(実施例−4) 第9図に示すように、蓋体2には反射体4の設置がない
点で実施例−3と異なる容器である。
(実施例−5) 第10囚に示すように、蓋体2と下段底”l 3bの全
面に反射体4を設け、蓋体2とド段底壁3bの必要区域
の裏面に1L1部7を形成した点が実施例−3と異なる
容器である。
(実施例−6) 第11図に示すように、下段底壁3bの全面に反Q・1
体4を設けるとノ(に必要区域の裏面に凸部7を形成し
た点が実施例−4と異なる容器である。
(実施例−7) 第12図に示すように、下段底壁3bの全面に反QJ体
4を設けると共に必要区域の裏面に凸部7を形成した点
が実施例−3と異なる容器である。
(火、弛例−8) 第1゛3図に・」ミずように、蓋体2全面に反Q1体4
を設けると共に必要区域の裏面に凸部7を形成した点が
実施例−3と異なる容器である。
(′:A施例−9) 第14図に示すように、容器1を構成する蓋体2と容器
本体3はプラスチックス或いはセラミックス或いはガラ
スからなり、容器本体3は内槽8と該1’l m 8と
の間に物質5を介7Eシた外槽9とから(1u成し、蓋
体2と食品6との間に物質5を設け、蓋体2と外槽9と
の必要区域に反射体4を設けた容器である。
(実施例−10) 第15図に示すように、外槽9のみ反QJ体4を設けた
点が実施例−9と異なる容器である。
(実施例−11) 第16図に示すように、蓋体2と外槽9の全面に反q・
を体4を設け、蓋体2と外槽9の必要区域の裏面に1,
11部7を形成した点が実施例−9と異なる容器である
(実施例−12) 第17図に示すように、蓋体2には全面設置の反射体4
と四部7の形成がない点が実施例−11と異なる容器で
ある。
(実施例−13) 第18図に示すように、外槽9の全面に反射体4を設け
るとノ(に必要区域の裏面にs−h部7を形成した点が
実施例−9と異なる容器である。
(実施例−14) 第19囚に示すように、蓋体2の全面に反射体4を設け
ると共に必要区域の裏面に凸部7を形成した点が実施例
−9と異なる容器である。
(実施例−15) 第20図に示すように、容器1を構成する蓋体2と容器
本体3はプラスチックス或いはセラミックス或いはガラ
スからなり、容器本体3は底壁を同一面とした内側91
0と該内側を10との間に物質5を介/[シた外側壁1
1とから構成し、蓋体2と外側壁11の必要区域に反射
体4を設けたものである。
(実施例−16) 第21図に示すように、外側壁11にのみ反り・1体4
を設けた点が実施例−15と異なる容器である。
(実施例−17) 第22図に示すように、蓋体2と外側壁11の全面に反
射体4を設け、蓋体2と外側壁11の必要区域の真向に
s−h部7を形成した点が実施例−15と異なる容器で
ある。
(実施例−18) 第23図に示すように、蓋体2には全面設置の反射体4
とs−h部7の形成がない点で実施例−17と異なる容
器である。
(実施例−19) 第24図に示すように、蓋体2の必要区域に反り・1体
4を設けた点が実施例−17と異なる容器である。
(実施例−20) 第25図に示すように、外側壁11の必要区域に反射体
4を設けた点が実施例−17と異なる容4である。
(比較例−1) ポリプロピレン4楕111型容器(長径150問、短径
100關、深さ30+++m)に炊飯米飯(品温25℃
)を120f、更にその上にビーフクリームソース(品
温25℃)を120Kかけ、蓋体に100μポリエチレ
ンテレフタレートシートを用い、食品表向と蓋体まての
間隔を811I11(約1、−0654波長)の空気層
に調整し、市販電子レンジで500 W、3分15秒加
熱した。
加熱後の食品の表面温度を赤外放射表面温度計で測定し
た結果、容器壁周辺の食品の温度は約80 ℃であった
が、容器中央の食品の温度は約45℃であり、不均一加
熱状態であった。
(具体例−1) 容器の中央部に位置する蓋体の上に、楕■形(長径90
mm、短径50+++m、厚さ140μ)のマイクロ液
戻11係数0.35を有する反射体を設けたこと以外は
比較例−1と同じ容器および西容物を用い、同条件の電
子レンジ加熱試験を行った(マイクロ波反射係数0.3
5を有する反射体は金属アルミニウム粉木を58W【%
含んだポリブロピレンシートである)。
加熱後の食品の表面温度を赤外放射表面温度計で測定し
た結果、容器壁周辺の食品の温度は約75℃であり、容
器中央の食品の温度は約60℃であり、はぼ均一加熱と
いえる状態が得られた。
(比較例−2) ポリエチレンテレフタレート製2室角型(縦:120 
ms、横:145IIlr@、横が851D11と60
mmの位置で区分けされている2室角型容器、コーナー
部30 m+* R)容器に炊飯米飯170g(品?M
:25℃)とカレー130g(兄li: 25℃)をそ
れぞれの室に充填し、蓋体に100μポリエチレンテレ
フタレートシートを用い、食品表面と蓋体まての間隔を
8mm(約0.0654波長)の空気層に1凋整し、市
販電子レンジで500W、3分加熱した。
加熱後の食品の表面温度を赤外放射表面温度計でaP1
定した結果、米飯部の温度は65〜80℃でほとんど均
一加熱であったが、カレ一部の温度は容器を周辺部は約
75℃であるが、カレーを充填した室の中央部の温度は
約38℃で不均一加熱状態であった。
(具体例−2) カレーを充填した室の中央部に位置する蓋体の上に、艮
方形(縦: 70 m11%横:50mm、厚さ1ar
m)のマイクロ液戻U−) vf、数0.57を有する
反射体を設けたこと以外は比較例−2と同じ容器および
内容物を用い、同条件の電子レンジ加熱試験を行った(
マイクロ波反射係数0.57を有する反射体は金属アル
ミニウム粉氷を26w t%チタン酸バリウム化含物粉
粉氷26wt%含んだポリプロピレンシートである)。
加熱後の食品の表面温度を赤外Jjk 11−1表面温
度計でAPI ’Mした結果、米飯部の温度は60〜7
5℃でほとんど均一加熱であったが、カレ一部の温度は
容器を周辺部は約70℃であるが、カレーを充填した室
の中央部の温度は約60℃でほとんど均一加熱といえる
状態であった。
(比較例−3) ポリプロピレン製丸型容姦(径130mm、深さ30m
m)に加工米飯(焼き飯、品温:25℃)を200g充
垣し1蓋体に100μポリエチレンテレフタレートシー
トを用い、食品表向と蓋体までの間に誘電中1.4のP
P発泡体物質を設け(9關、0.09波長)、市販電子
レンジで500W。
2分加熱した。
加熱後の食品の表面温度を赤外放射表面温度計で?)1
1定した結果、容器を周辺約30關幅の食品の温度は約
84℃であったが、容器中央部の食品は温度が約30℃
で、はとんどマイクロ波による加熱が行われていない、
不均一加熱状態であった。
(具体例−3) 容器の中央部に位置する蓋体の上に、Frj形(径65
mm、厚さ50μ)のマイクロ液戻0・1係数0.48
を有する反8・I体を設けたこと以外は比較例−3と同
じ容器および内容物そして同条件で電子レンジ加熱試験
を行った(マイクロ波反射係数0.48を有する反射体
は金属アルミニウム粉氷を70wt%含んだエポキシ−
フェノール系塗料を蓋体に塗布した)。
加熱後の食品の表面温度を赤外放射表面温度計で/IF
I定した結果、容器壁周辺の食品の表面温度は約80℃
であり、容器中央の食品の温度は約63℃であり、はぼ
均一加熱といえる状態が得られた。
〔効 果〕
本発明は、容器の蓋体と容器本体の少なくともいずれか
一方に設けたマイクロ波反射係数0.03〜0.95の
反射体と、容器本体に収納した食4X、などの内容物と
、反射体と内容物表面との間に介/1ニジたマイクロ波
の0.3波長以下の厚さの、′A電率30以下の物質(
空気などのガス層を含む)との3者を6機的に関連させ
ることにより、電rレンジ加熱において、汎用性ある内
容物の均−加熱及び選択加熱を適確に行うことができる
【図面の簡単な説明】
第1図はマイクロ波の定(1ミ波71F1足器の概要説
明図、 第2図は電比−炬離特性図、 第3図は拭材の厚さ一マイクロ液戻η・I係数特性図、 第4図は水のマイクロ波加熱装置の概要説明図、第5図
は水の加熱特性図、 第6図〜第25図は本発明に係る容器の異なる実施例の
縦断面である。 1・・・容器、2・・・蓋体、3・・・容器本体、3a
・・・上段底壁、3b・・・下段底壁、4・・・反射体
、5・・・物質、6・・・西容物、7・・・W部、8・
・・内(曹、9・・・4冶、10・・・内側を、11・
・・外側壁。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、耐熱樹脂等の蓋体と容器本体とからなり、蓋体の必
    要区域にマイクロ波反射係数0.03〜0.95の反射
    体を備え、少くとも反射体裏面と内容物との間にマイク
    ロ波の0.3波長以下の厚さの物質を備えたことを特徴
    とする電子レンジ用容器。 2、第1項記載の電子レンジ用容器における蓋体に代え
    て、全面に反射体を備えると共に、必要区域の裏面に凸
    部を形成した蓋体としたことを特徴とする電子レンジ用
    容器。 3、耐熱樹脂等の蓋体と側壁を同一にした上下二段の底
    壁を有する容器本体とからなり、蓋体と下段底壁の少く
    ともいずれか一方の必要区域にマイクロ波反射係数0.
    03〜0.95の反射体を備え、少くとも反射体裏面と
    内容物表面及び上段底壁裏面との間にマイクロ波の0.
    3波長以下の厚さの物質を備えたことを特徴とする電子
    レンジ用容器。 4、第3項記載の電子レンジ用容器における蓋体と下段
    底壁に代えて、全面に反射体を備えると共に、必要区域
    の裏面に凸部を形成した蓋体と下段底壁とにしたことを
    特徴とする電子レンジ用容器。 5、耐熱樹脂等の蓋体と側壁を同一にした上下二段の底
    壁を有する容器本体とからなり、蓋体の必要区域にマイ
    クロ波反射係数0.03〜0.95の反射体を備え、下
    段底壁の全面に上記反射体を備えると共に必要区域の裏
    面に凸部を形成し、少くとも反射体裏面と内容物表面及
    び上段底壁裏面との間にマイクロ波の0.3波長以下の
    厚さの物質を備えたことを特徴とする電子レンジ用容器
    。 6、第5項記載の電子レンジ用容器における蓋体と下段
    底壁に代えて、全面に反射体を備えると共に、必要区域
    の裏面に凸部を形成した蓋体と、必要区域に反射体を備
    えた下段底壁とにしたことを特徴とする電子レンジ用容
    器。 7、耐熱樹脂等の蓋体と内外各槽を有する容器本体とか
    らなり、蓋体と外槽の少くともいずれか一方の必要区域
    にマイクロ波反射係数0.03〜0.95の反射体を備
    え、少くとも反射体裏面と内容物表面及び内槽外周面と
    の間にマイクロ波の0.3波長以下の厚さの物質を備え
    たことを特徴とする電子レンジ用容器。 8、第7項記載の電子レンジ用容器における蓋体と外槽
    に代えて、全面に反射体を備えると共に、必要区域の裏
    面に凸部を形成した蓋体と、外槽にしたことを特徴とす
    る電子レンジ用容器。 9、耐熱樹脂等の蓋体と内外各槽を有する容器本体とか
    らなり、蓋体の必要区域にマイクロ波反射係数0.03
    〜0.95の反射体を備え、外槽の全面に上記反射体を
    備えると共に必要区域の裏面に凸部を形成し、少くとも
    反射体裏面と内容物表面及び内槽外周面との間にマイク
    ロ波の0.3波長以下の厚さの物質を備えたことを特徴
    とする電子レンジ用容器。 10、第9項記載の電子レンジ用容器における蓋体と外
    槽に代えて、全面に反射体を備えると共に、必要区域の
    裏面に凸部を形成した蓋体と、必要区域に反射体を備え
    た外槽とにしたことを特徴とする電子レンジ用容器。 11、耐熱樹脂等の蓋体と底壁を同一面とした内外各側
    壁を有する容器本体とからなり、蓋体と外側壁の少くと
    もいずれか一方の必要区域にマイクロ波反射係数0.0
    3〜0.95の反射体を備え、少くとも反射体の裏面と
    内容物表面又は内側壁外周面との間にマイクロ波の0.
    3波長以下の厚さの物質を備えたことを特徴とする電子
    レンジ用容器。 12、第11項記載の電子レンジ用容器における蓋体と
    外側壁に代えて、全面に反射体を備えると共に必要区域
    の裏面に凸部を形成した蓋体と外側壁にしたことを特徴
    とする電子レンジ用容器。 13、耐熱樹脂等の蓋体と底壁を同一面とした内外各側
    壁を有する容器本体とからなり、蓋体の必要区域にマイ
    クロ波反射係数0.03〜0.95の反射体を備え、外
    側壁の全面に上記反射体を備えると共に必要区域の裏面
    に凸部を形成し、少くとも反射体裏面と内容物表面及び
    内側壁外周面との間にマイクロ波の0.3波長以下の厚
    さの物質を備えたことを特徴とする電子レンジ用容器。 14、第13項記載の電子レンジ用容器における蓋体と
    外側壁に代えて、全面に反射体を備えると共に、必要区
    域の裏面に凸部を形成した蓋体と、必要区域に反射体を
    備えた外側壁とにしたことを特徴とする電子レンジ用容
    器。 15、マイクロ波の0.3波長以下の厚さの物質を、誘
    電率30以下の物質(空気を含む)とする請求項1、2
    、3、4、5、6、7、8、9、10、11、12、1
    3又は14記載の電子レンジ用容器。
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