JPH0317640B2 - - Google Patents
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- JPH0317640B2 JPH0317640B2 JP60280489A JP28048985A JPH0317640B2 JP H0317640 B2 JPH0317640 B2 JP H0317640B2 JP 60280489 A JP60280489 A JP 60280489A JP 28048985 A JP28048985 A JP 28048985A JP H0317640 B2 JPH0317640 B2 JP H0317640B2
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- JP
- Japan
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- ribbon
- cutting
- cutting blade
- thin
- cut
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Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は薄帯体の切断方法およびその実施装置
に関する。より詳しくは、本発明は、オーデイオ
カセツト、業務用ビデオ、ホームビデオ、デジタ
ルコンピユータテープ、写真フイルム、感光性フ
イルム、タイプライターリボン等の、プラスチツ
クフイルム、紙等の薄帯体に乾燥、コーテイン
グ、キユアリング等の処理を施し巻取装置に巻取
るに当つて、1個の巻芯に巻取中の薄帯体をその
走行を停止させることなく空の巻芯へ巻付け、巻
取りを継続することを可能とする薄帯体の切断方
法およびその方法を実施する装置に関し、特に厚
さが3〜20μ程度の極薄い薄帯体の切断方法およ
びその方法を実施する装置に関する。
に関する。より詳しくは、本発明は、オーデイオ
カセツト、業務用ビデオ、ホームビデオ、デジタ
ルコンピユータテープ、写真フイルム、感光性フ
イルム、タイプライターリボン等の、プラスチツ
クフイルム、紙等の薄帯体に乾燥、コーテイン
グ、キユアリング等の処理を施し巻取装置に巻取
るに当つて、1個の巻芯に巻取中の薄帯体をその
走行を停止させることなく空の巻芯へ巻付け、巻
取りを継続することを可能とする薄帯体の切断方
法およびその方法を実施する装置に関し、特に厚
さが3〜20μ程度の極薄い薄帯体の切断方法およ
びその方法を実施する装置に関する。
樹脂シート類の切断装置として、実開昭59−
1597号公報には、長手方向に移送する樹脂シート
類の幅方向の外側に一対の鎖輪を回転可能に支承
し、該鎖輪に切断刃物を担持した無端チエンを張
架しており、該無端チエンの走行方向と平行し前
記樹脂シート類の走行経路を挾んでシート押えを
対設し、該シート押えに伸縮自在なシリンダロツ
ドを連結し、長手方向に走行していた樹脂シート
類を該切断刃物により横方向に切断する際に、先
ず樹脂シートの走行を停止し、シリンダロツドに
よりシート押えを押下げて停止した樹脂シートの
一側に接触させ、その接触中に切断刃物をシート
の一側面から他の側面へ走行させて前記樹脂シー
ト類を横に切断するようにした樹脂シート類の切
断装置が開示されている。
1597号公報には、長手方向に移送する樹脂シート
類の幅方向の外側に一対の鎖輪を回転可能に支承
し、該鎖輪に切断刃物を担持した無端チエンを張
架しており、該無端チエンの走行方向と平行し前
記樹脂シート類の走行経路を挾んでシート押えを
対設し、該シート押えに伸縮自在なシリンダロツ
ドを連結し、長手方向に走行していた樹脂シート
類を該切断刃物により横方向に切断する際に、先
ず樹脂シートの走行を停止し、シリンダロツドに
よりシート押えを押下げて停止した樹脂シートの
一側に接触させ、その接触中に切断刃物をシート
の一側面から他の側面へ走行させて前記樹脂シー
ト類を横に切断するようにした樹脂シート類の切
断装置が開示されている。
この従来装置においては、シート押えによりシ
ートを押えて切断刃物により切断するために、切
断時にはシートの移送を停止させる必要がある。
このため、切断時に切断部近傍の樹脂シートは定
常処理時と大幅に異なる速度で移送されることに
なり、この速度差により切断刃物近傍のシートの
品質が変化してしまう。特にシートが薄い樹脂フ
イルムの場合には切断部の前後の樹脂フイルムを
不良品として廃棄する必要が生じる。また、切断
の都度、シートの移送を停止させるため、シート
処理の生産性が高められない。特に、生産性を高
めるためにフイルム処理速度を高速化し、同時に
フイルム巻取用の巻芯を交換して連続的にフイル
ムの巻取りを行おうとすると上記の問題点が一層
顕著に生じる。
ートを押えて切断刃物により切断するために、切
断時にはシートの移送を停止させる必要がある。
このため、切断時に切断部近傍の樹脂シートは定
常処理時と大幅に異なる速度で移送されることに
なり、この速度差により切断刃物近傍のシートの
品質が変化してしまう。特にシートが薄い樹脂フ
イルムの場合には切断部の前後の樹脂フイルムを
不良品として廃棄する必要が生じる。また、切断
の都度、シートの移送を停止させるため、シート
処理の生産性が高められない。特に、生産性を高
めるためにフイルム処理速度を高速化し、同時に
フイルム巻取用の巻芯を交換して連続的にフイル
ムの巻取りを行おうとすると上記の問題点が一層
顕著に生じる。
本件発明者は、上述のような問題点を解消する
ために、前述の装置において、シート押えおよび
それに連結したシリンダロツドを省略し、切断時
にシートの移送を停止させることなく、シートを
長手方向に走行させつつ、その走行方向に交差し
た方向に切断刃物を移動させてシートを切断させ
ることを試みた。しかしながら、この方法では、
鎖輪に掛けた無端チエンにより切断刃物を移動さ
せるために、切断速度を充分に高めることができ
ず、シートの切断面がシートの長手方向に大きく
傾斜することとなる。このように傾斜して切断さ
れたシートの切断面を巻芯に巻取ると、巻芯の長
手方向にシートの切断面が重なつてしまう。この
ために、シートが薄いフイルムの場合には巻芯上
に巻取られたフイルムに皺が入り商品価値が著し
く低下するという問題が生じることが分かつた。
ために、前述の装置において、シート押えおよび
それに連結したシリンダロツドを省略し、切断時
にシートの移送を停止させることなく、シートを
長手方向に走行させつつ、その走行方向に交差し
た方向に切断刃物を移動させてシートを切断させ
ることを試みた。しかしながら、この方法では、
鎖輪に掛けた無端チエンにより切断刃物を移動さ
せるために、切断速度を充分に高めることができ
ず、シートの切断面がシートの長手方向に大きく
傾斜することとなる。このように傾斜して切断さ
れたシートの切断面を巻芯に巻取ると、巻芯の長
手方向にシートの切断面が重なつてしまう。この
ために、シートが薄いフイルムの場合には巻芯上
に巻取られたフイルムに皺が入り商品価値が著し
く低下するという問題が生じることが分かつた。
更に、本件発明者等が鋭意研究した結果、巻芯
の長手方向にフイルムの切断面が重ならない、す
なわち、フイルムが巻芯の周長分だけ移送される
間またはそれ以下の時間内にフイルムの幅方向に
高速で切断することができれば、上述の皺がよら
ないことを見出した。
の長手方向にフイルムの切断面が重ならない、す
なわち、フイルムが巻芯の周長分だけ移送される
間またはそれ以下の時間内にフイルムの幅方向に
高速で切断することができれば、上述の皺がよら
ないことを見出した。
そして、上記の問題を解決するために、本出願
人は先に、特開昭62−120996号公報において、長
手方向に走向する薄帯体を切断刃物により横方向
に切断する方法において、助走域において前記切
断刃物をほぼ定常切断速度まで昇速し、該切断刃
物を長手方向に走行している前記薄帯体に交差す
る方向に走行させて該薄帯体を切断し、薄帯体の
切断後に、該切断刃物を前記助走を開始するため
の待機位置に停止させる薄帯体の切断方法および
その方法を実施する装置を提案した。
人は先に、特開昭62−120996号公報において、長
手方向に走向する薄帯体を切断刃物により横方向
に切断する方法において、助走域において前記切
断刃物をほぼ定常切断速度まで昇速し、該切断刃
物を長手方向に走行している前記薄帯体に交差す
る方向に走行させて該薄帯体を切断し、薄帯体の
切断後に、該切断刃物を前記助走を開始するため
の待機位置に停止させる薄帯体の切断方法および
その方法を実施する装置を提案した。
上記の方法によれば、通常の薄帯体は非常に良
好に切断できることが確認された。しかしなが
ら、磁気フイルム等の厚さが3〜20μと薄いもの
では薄帯体の巻取時の張力が低く(一例として、
7μの磁気フイルムでは2〜6Kg)、薄帯体の端部
がふらついていたり折曲り易い状態となつてお
り、上記の提案方法により切断しても切断開始端
部が折れ曲るという問題があつた。
好に切断できることが確認された。しかしなが
ら、磁気フイルム等の厚さが3〜20μと薄いもの
では薄帯体の巻取時の張力が低く(一例として、
7μの磁気フイルムでは2〜6Kg)、薄帯体の端部
がふらついていたり折曲り易い状態となつてお
り、上記の提案方法により切断しても切断開始端
部が折れ曲るという問題があつた。
このような問題点を解決するために、薄帯体の
巻取張力を一様に高める方法も考えられる。しか
し、本発明の発明者の実験によれば、薄帯体の切
断につれて薄帯体の残り幅が減少するので、上述
のように薄い薄帯体全体の巻取張力を一様に高め
た場合には切断につれて薄帯体の残り部分に作用
する張力が増して、過大張力により切断終了端近
傍の薄帯体が千切られるという問題があつた。こ
のため、上記の薄帯体の巻取張力を一様に高める
方法は採用できなかつた。
巻取張力を一様に高める方法も考えられる。しか
し、本発明の発明者の実験によれば、薄帯体の切
断につれて薄帯体の残り幅が減少するので、上述
のように薄い薄帯体全体の巻取張力を一様に高め
た場合には切断につれて薄帯体の残り部分に作用
する張力が増して、過大張力により切断終了端近
傍の薄帯体が千切られるという問題があつた。こ
のため、上記の薄帯体の巻取張力を一様に高める
方法は採用できなかつた。
また、特開昭59−169795号公報には、長尺の薄
帯体の搬送方向に薄帯体と同一速度で移動可能に
枠体を設け、カツターナイフと該カツターナイフ
の両側で薄帯体を押圧挟持する押え具とを上記枠
体に設けることが開示されている。この装置で
は、枠体を薄帯体と同一速度で走行させつつ押え
具によりカツターナイフの両側を押圧挟持して薄
帯体にテンシヨンが加わらない状態としつつ、枠
体により薄帯体とともに移動されているカツター
ナイフにより薄帯体を切断する。
帯体の搬送方向に薄帯体と同一速度で移動可能に
枠体を設け、カツターナイフと該カツターナイフ
の両側で薄帯体を押圧挟持する押え具とを上記枠
体に設けることが開示されている。この装置で
は、枠体を薄帯体と同一速度で走行させつつ押え
具によりカツターナイフの両側を押圧挟持して薄
帯体にテンシヨンが加わらない状態としつつ、枠
体により薄帯体とともに移動されているカツター
ナイフにより薄帯体を切断する。
更に、特公昭58−37119号公報には、定速で移
動するシートの移動速度に同調してシートの移動
方向に移動する台車に、シートをシート移動面か
ら持上げる2本の平行持上バー、該平行持上バー
と対峠して切断刃ガイド、切断刃ガイドの前後に
位置する2本のニツプロールおよび切断刃を設け
ている。この装置ではカツタ前後のニツプロール
でシートを把持しつつシートとともに移動する平
行持上バーでシートをシート移動面から持上げて
ニツプロール間のシートに均一な張力を付加しつ
つ、シートの移動方向に移動するカツタによりシ
ートを切断する。
動するシートの移動速度に同調してシートの移動
方向に移動する台車に、シートをシート移動面か
ら持上げる2本の平行持上バー、該平行持上バー
と対峠して切断刃ガイド、切断刃ガイドの前後に
位置する2本のニツプロールおよび切断刃を設け
ている。この装置ではカツタ前後のニツプロール
でシートを把持しつつシートとともに移動する平
行持上バーでシートをシート移動面から持上げて
ニツプロール間のシートに均一な張力を付加しつ
つ、シートの移動方向に移動するカツタによりシ
ートを切断する。
上記特開昭59−169795号公報および特公昭58−
37119号公報に開示された装置においては、被切
断物の移送方向に移動する枠体または台車を設
け、この枠体または台車に被切断物を切断する刃
物と、刃物の両側で被切断物をニツプする把持ロ
ーラとを設けており、把持ローラにより刃物の両
側で被切断物を把持した状態で該被切断物ととも
に移動する刃物で切断している。上記台車または
枠体は、刃物および把持ローラを担持した状態で
被切断物と同速で被切断物の移動方向に移動しな
ければならない。台車、枠体は重量が大きく、そ
の移動速度には上限があり、上記公報記載の装置
ではこの台車、枠体の移動速度の上限によつて被
切断物の移動速度が制限を受け、本発明の目的と
するような高速走行する薄帯体の高速切断には用
いられない。
37119号公報に開示された装置においては、被切
断物の移送方向に移動する枠体または台車を設
け、この枠体または台車に被切断物を切断する刃
物と、刃物の両側で被切断物をニツプする把持ロ
ーラとを設けており、把持ローラにより刃物の両
側で被切断物を把持した状態で該被切断物ととも
に移動する刃物で切断している。上記台車または
枠体は、刃物および把持ローラを担持した状態で
被切断物と同速で被切断物の移動方向に移動しな
ければならない。台車、枠体は重量が大きく、そ
の移動速度には上限があり、上記公報記載の装置
ではこの台車、枠体の移動速度の上限によつて被
切断物の移動速度が制限を受け、本発明の目的と
するような高速走行する薄帯体の高速切断には用
いられない。
上述の問題点に鑑み、本発明は、高速で走行す
る薄い薄帯体の切断を高速で確実に行える方法お
よび装置を提供することを目的とする。
る薄い薄帯体の切断を高速で確実に行える方法お
よび装置を提供することを目的とする。
本発明においては、薄帯体の切断時に、薄帯体
の近傍に停止させた支持部材に沿つて切断刃物を
走行させて、長手方向に走行する薄帯体を前記切
断刃物により横方向に切断する方法において、前
記切断刃物をほぼ定常切断速度まで昇速するとと
もに、薄帯体の切断開始側の端部近傍の張力を局
所的に高め、該切断刃物を長手方向に走行してい
る前記薄帯体に交差する方向に走行させて該薄帯
体を切断することを特徴とする薄帯体の切断方
法、により上述した問題点を解決する。
の近傍に停止させた支持部材に沿つて切断刃物を
走行させて、長手方向に走行する薄帯体を前記切
断刃物により横方向に切断する方法において、前
記切断刃物をほぼ定常切断速度まで昇速するとと
もに、薄帯体の切断開始側の端部近傍の張力を局
所的に高め、該切断刃物を長手方向に走行してい
る前記薄帯体に交差する方向に走行させて該薄帯
体を切断することを特徴とする薄帯体の切断方
法、により上述した問題点を解決する。
また、上記方法を実施する装置として、薄帯体
の切断時に薄帯体の近傍に停止させることができ
る支持部材が設けられ、長手方向に走行する薄帯
体を挾んで該薄帯体の幅方向の外側位置に一対の
プーリが回転可能に前記支持部材に支承されてお
り、前記薄帯体の走行方向に交差して該薄帯体の
走行域の近傍に延在する可撓性ベルトが前記プー
リに張架されており、該可撓性ベルトは前記薄帯
体の切断刃物を担持しており、前記プーリの少な
くとも一方は駆動モータに連結されており、前記
長手方向走行薄帯体の前記切断刃物による横方向
切断時に該薄帯体の切断側端部近傍の張力を局所
的に高める手段を、前記切断刃物による切断開始
側の端部近傍に設置したことを特徴とする薄帯体
の切断装置が提供される。
の切断時に薄帯体の近傍に停止させることができ
る支持部材が設けられ、長手方向に走行する薄帯
体を挾んで該薄帯体の幅方向の外側位置に一対の
プーリが回転可能に前記支持部材に支承されてお
り、前記薄帯体の走行方向に交差して該薄帯体の
走行域の近傍に延在する可撓性ベルトが前記プー
リに張架されており、該可撓性ベルトは前記薄帯
体の切断刃物を担持しており、前記プーリの少な
くとも一方は駆動モータに連結されており、前記
長手方向走行薄帯体の前記切断刃物による横方向
切断時に該薄帯体の切断側端部近傍の張力を局所
的に高める手段を、前記切断刃物による切断開始
側の端部近傍に設置したことを特徴とする薄帯体
の切断装置が提供される。
本発明方法においては、切断開始側の薄帯体端
部の張力を局所的に高めているので、薄帯体端部
の切断時に切断刃物の切込みにより薄帯体の端部
が折れ曲ることがなく、薄帯体を確実に切断する
ことができる。しかも、本発明方法においては、
薄帯体の切断開始剤の端部という限られた場所の
みの張力を高めているので、この張力を高めた箇
所(切断開始側の薄帯体端部)が切断された後に
は、薄帯体の残部に張力を高めることの影響は殆
ど及ばない。従つて、薄帯体は局所的に高められ
た端部張力により悪影響を受けることがなく、薄
帯体の切断終端部が過大張力により破られること
もない。
部の張力を局所的に高めているので、薄帯体端部
の切断時に切断刃物の切込みにより薄帯体の端部
が折れ曲ることがなく、薄帯体を確実に切断する
ことができる。しかも、本発明方法においては、
薄帯体の切断開始剤の端部という限られた場所の
みの張力を高めているので、この張力を高めた箇
所(切断開始側の薄帯体端部)が切断された後に
は、薄帯体の残部に張力を高めることの影響は殆
ど及ばない。従つて、薄帯体は局所的に高められ
た端部張力により悪影響を受けることがなく、薄
帯体の切断終端部が過大張力により破られること
もない。
また、本発明方法においては、助走域において
切断刃物をほぼ定常切断速度まで昇速させた切断
刃物を長手方向に走行している前記薄帯体に交差
する方向に走行させて該薄帯体を切断する。従つ
て、薄帯体が巻芯の周長分だけ移送される間また
はそれ以下の時間内に走行している薄帯体を幅方
向に高速で切断することができ、巻芯の長手方向
に薄帯体の切断面が重ならず、上述のような皺が
よらない。
切断刃物をほぼ定常切断速度まで昇速させた切断
刃物を長手方向に走行している前記薄帯体に交差
する方向に走行させて該薄帯体を切断する。従つ
て、薄帯体が巻芯の周長分だけ移送される間また
はそれ以下の時間内に走行している薄帯体を幅方
向に高速で切断することができ、巻芯の長手方向
に薄帯体の切断面が重ならず、上述のような皺が
よらない。
また、本発明装置においては、前述の従来装置
のような重いチエンではなく、タイミングベルト
のような軽量な可撓性ベルトに切断刃物を取着し
ており、該可撓性ベルトを巻掛けたプーリの回転
を制御装置により制御して、長手方向に走行する
薄帯体を該切断刃物により横方向に切断する際
に、前記切断刃物による切断開始剤の端部近傍に
該薄帯体端部近傍の張力を高める手段を設置し、
前記切断刃物をほぼ定常切断速度まで昇速して前
記薄帯体を切断し、薄帯体の切断後に、該切断刃
物を前記助走を開始するための待機位置に停止さ
せるようにしている。このため、ほぼ定常速度ま
で昇速させた切断刃物により、折曲りが生じない
ように端部張力が高められた薄帯体を切断するこ
とができる。しかも、軽量な可撓性ベルトに切断
刃物を取着しているので切断刃物の定常切断速度
を前述のチエンを用いた装置より大幅に高めるこ
とができる。
のような重いチエンではなく、タイミングベルト
のような軽量な可撓性ベルトに切断刃物を取着し
ており、該可撓性ベルトを巻掛けたプーリの回転
を制御装置により制御して、長手方向に走行する
薄帯体を該切断刃物により横方向に切断する際
に、前記切断刃物による切断開始剤の端部近傍に
該薄帯体端部近傍の張力を高める手段を設置し、
前記切断刃物をほぼ定常切断速度まで昇速して前
記薄帯体を切断し、薄帯体の切断後に、該切断刃
物を前記助走を開始するための待機位置に停止さ
せるようにしている。このため、ほぼ定常速度ま
で昇速させた切断刃物により、折曲りが生じない
ように端部張力が高められた薄帯体を切断するこ
とができる。しかも、軽量な可撓性ベルトに切断
刃物を取着しているので切断刃物の定常切断速度
を前述のチエンを用いた装置より大幅に高めるこ
とができる。
薄帯体端部近傍の張力を高める手段としては、
薄帯体に接離可能にローラを設け、該ローラを機
械的に薄帯体に接触させて張力を高めてもよく、
圧縮空気を吹き付けもしくは空気を吸引する装置
を薄帯体の切断開始端部の近傍に設置して、流体
的に薄帯体の切断開始端部の近傍に張力を付与し
てもよい。
薄帯体に接離可能にローラを設け、該ローラを機
械的に薄帯体に接触させて張力を高めてもよく、
圧縮空気を吹き付けもしくは空気を吸引する装置
を薄帯体の切断開始端部の近傍に設置して、流体
的に薄帯体の切断開始端部の近傍に張力を付与し
てもよい。
以下、図示した実施例に基づき本発明を詳細に
説明する。
説明する。
第2図において、例えばアンワインド装置(図
示せず)から解舒され、コーター(図示せず)等
の適宜な手段により乾燥、コーテイング、キユア
リング等の所望の処理を施されたプラスチツクフ
イルム、紙等の薄帯体Fは、機枠(図示せず)に
回転可能に支承されたガイドローラ1を経て巻付
けロール支持アーム2に回転可能に支承された巻
芯3′に巻取られる(矢印参照)。なお、ガイドロ
ーラ1は、薄帯体の張力を検出して巻取速度を調
節するためのテンシヨンローラとしてもよい。
示せず)から解舒され、コーター(図示せず)等
の適宜な手段により乾燥、コーテイング、キユア
リング等の所望の処理を施されたプラスチツクフ
イルム、紙等の薄帯体Fは、機枠(図示せず)に
回転可能に支承されたガイドローラ1を経て巻付
けロール支持アーム2に回転可能に支承された巻
芯3′に巻取られる(矢印参照)。なお、ガイドロ
ーラ1は、薄帯体の張力を検出して巻取速度を調
節するためのテンシヨンローラとしてもよい。
巻付けロール支持アーム2は支持軸2aに回動
可能に支承されており、該巻付けロール支持アー
ム2に連結された公知の構造の回動手段(図示せ
ず)により、第2図に示すように反時計方向に半
回転ずつ回動される。
可能に支承されており、該巻付けロール支持アー
ム2に連結された公知の構造の回動手段(図示せ
ず)により、第2図に示すように反時計方向に半
回転ずつ回動される。
該巻付けロール支持アーム2の両端部には巻芯
3,3′を回転可能に支承している。巻芯3,
3′はセンター部を駆動する方式とすることも、
またはサーフエイス部を駆動する方式とすること
もできる。
3,3′を回転可能に支承している。巻芯3,
3′はセンター部を駆動する方式とすることも、
またはサーフエイス部を駆動する方式とすること
もできる。
巻芯3′の外径をセンサ(図示せず)により測
定して、または巻芯3′に巻取られる薄帯体Fの
長さをカウンター(図示せず)等により測定し
て、または薄帯体Fの巻取時間をタイマー(図示
せず)により測定して、巻芯3′上の薄帯体Fの
巻量が所定量に達したことを検出すると、第3図
に示すように、巻付けロール支持アーム2を回動
手段により支持軸2aの回りに回動して、巻芯
3′を巻芯3と入替える。次いで、第4図に示す
ようにして、薄帯体Fを新しい巻芯3に巻付け
る。
定して、または巻芯3′に巻取られる薄帯体Fの
長さをカウンター(図示せず)等により測定し
て、または薄帯体Fの巻取時間をタイマー(図示
せず)により測定して、巻芯3′上の薄帯体Fの
巻量が所定量に達したことを検出すると、第3図
に示すように、巻付けロール支持アーム2を回動
手段により支持軸2aの回りに回動して、巻芯
3′を巻芯3と入替える。次いで、第4図に示す
ようにして、薄帯体Fを新しい巻芯3に巻付け
る。
すなわち、逆L字状をした一対のアーム4は、
その下端が支持軸4aに回動可能に支承されてお
り、上端部は2本の平行する固定軸5a,6a
(第1図)により連結されている。固定軸5a,
6aにはそれぞれ軸受(図示せず)を介してゴム
製の巻込みロール5、タツチロール6が回転可能
に支承されている。第4図に示すように、アーム
4が支持軸4aの回りに回動されると、ゴム製の
巻込みロール5、タツチロール6が巻芯3の上流
側から周面に沿い、薄帯体Fを巻芯3に巻付ける
ように構成されている。
その下端が支持軸4aに回動可能に支承されてお
り、上端部は2本の平行する固定軸5a,6a
(第1図)により連結されている。固定軸5a,
6aにはそれぞれ軸受(図示せず)を介してゴム
製の巻込みロール5、タツチロール6が回転可能
に支承されている。第4図に示すように、アーム
4が支持軸4aの回りに回動されると、ゴム製の
巻込みロール5、タツチロール6が巻芯3の上流
側から周面に沿い、薄帯体Fを巻芯3に巻付ける
ように構成されている。
また、後述するアーム9に、本発明の支持部材
であるプレート10が支承され、該プレート10
には一対のブラケツト30および逆L字状をした
ブラケツト31が固定設置されている。該一対の
ブラケツト30の先端部間には押込みロール32
が回転可能に支承されている。
であるプレート10が支承され、該プレート10
には一対のブラケツト30および逆L字状をした
ブラケツト31が固定設置されている。該一対の
ブラケツト30の先端部間には押込みロール32
が回転可能に支承されている。
また、ブラケツト31の先端部の近傍には、ス
ライド部材(図示せず)が上下方向に移動可能に
設けられている。該スライド部材には、本発明の
薄帯体の切断端部近傍の張力を局所的に高める手
段の一態様である押えロール33の一端部が回転
可能に且つ傾動可能に支承されている。押えロー
ル33は傾動時には第3図に鎖線で示すように先
端が上向きとなり、薄帯体の端部側方を接触する
ことなく通過可能である。
ライド部材(図示せず)が上下方向に移動可能に
設けられている。該スライド部材には、本発明の
薄帯体の切断端部近傍の張力を局所的に高める手
段の一態様である押えロール33の一端部が回転
可能に且つ傾動可能に支承されている。押えロー
ル33は傾動時には第3図に鎖線で示すように先
端が上向きとなり、薄帯体の端部側方を接触する
ことなく通過可能である。
押えローラ33の先端部は第3図に鎖線で示す
ように先細り形状となつており、円柱部と先細り
部との接続部は滑らかな曲面としており、該押え
ローラ33が薄帯体に接触した場合に押えローラ
33の端部により薄帯体を傷付けないようにして
いる。
ように先細り形状となつており、円柱部と先細り
部との接続部は滑らかな曲面としており、該押え
ローラ33が薄帯体に接触した場合に押えローラ
33の端部により薄帯体を傷付けないようにして
いる。
引つ張りコイルバネ34がブラケツト31のL
字状先端と押えロール33の間に張架されてお
り、回転を阻害しないようにして該押えロール3
3に係合しており、薄帯体の非切断時には押えロ
ール33を上方に引つ張り上げて該押えローラ3
3を薄帯体に接触させないようにしている。
字状先端と押えロール33の間に張架されてお
り、回転を阻害しないようにして該押えロール3
3に係合しており、薄帯体の非切断時には押えロ
ール33を上方に引つ張り上げて該押えローラ3
3を薄帯体に接触させないようにしている。
一方、押えロール33の下方に設置された電磁
石35は薄帯体の切断時に押えロール35を磁気
吸引して該押えロール33を薄帯体に接触させ、
該接触部の薄帯体に張力を付加する。
石35は薄帯体の切断時に押えロール35を磁気
吸引して該押えロール33を薄帯体に接触させ、
該接触部の薄帯体に張力を付加する。
第4図に示すように、アーム9が支持軸9aの
回りに回動されると、ゴム製の押込みロール32
が巻芯3の下流側から薄帯体Fを持上げて、薄帯
体Fの巻芯3への巻付け角度を増して、薄帯体が
巻芯3に確実に巻付くように構成されている。
回りに回動されると、ゴム製の押込みロール32
が巻芯3の下流側から薄帯体Fを持上げて、薄帯
体Fの巻芯3への巻付け角度を増して、薄帯体が
巻芯3に確実に巻付くように構成されている。
本発明の薄帯体切断装置は、巻芯3と押込みロ
ール32との間で薄帯体を高速で横方向に切断す
るものであり、支持軸9aに回動可能に支承され
た一対のL字状をしたアーム9に支持されてい
る。両アーム9の先端間にプレート10の支持突
起10aを支持し、長方形形状をしたプレート1
0をアーム9に支承している。
ール32との間で薄帯体を高速で横方向に切断す
るものであり、支持軸9aに回動可能に支承され
た一対のL字状をしたアーム9に支持されてい
る。両アーム9の先端間にプレート10の支持突
起10aを支持し、長方形形状をしたプレート1
0をアーム9に支承している。
第1図に示すように、プレート10の一端部の
下側には公知の構造のブレーキ付きサーボモータ
11が設けられ、プレート10を挾んで該サーボ
モータ11の上側には公知の構造のクラツチブレ
ーキ15が設けられている。サーボモータ11の
出力軸には歯付プーリ12が取着され、また、ク
ラツチブレーキ15の入力軸には歯付プーリ13
が取着され、両プーリ12,13間には歯付ベル
ト14が張架されている。クラツチブレーキ15
の出力軸には歯付プーリ16が取着されている。
下側には公知の構造のブレーキ付きサーボモータ
11が設けられ、プレート10を挾んで該サーボ
モータ11の上側には公知の構造のクラツチブレ
ーキ15が設けられている。サーボモータ11の
出力軸には歯付プーリ12が取着され、また、ク
ラツチブレーキ15の入力軸には歯付プーリ13
が取着され、両プーリ12,13間には歯付ベル
ト14が張架されている。クラツチブレーキ15
の出力軸には歯付プーリ16が取着されている。
プレート10の他端部には、プーリ支持用ブラ
ケツトが取着され、歯付プーリ17が回転可能に
支承されている。
ケツトが取着され、歯付プーリ17が回転可能に
支承されている。
歯付プーリ16,17は好ましくはアルミニウ
ム等の軽量金属またはプラスチツク等の軽量部材
で製作して高速回転を可能とする。歯付プーリ1
6,17間に歯付ベルト18を張架している。
ム等の軽量金属またはプラスチツク等の軽量部材
で製作して高速回転を可能とする。歯付プーリ1
6,17間に歯付ベルト18を張架している。
前記プレート10にブラケツト22を設け、該
ブラケツト22に、樹脂からなり歯付ベルト18
を案内するレール20を、第5図に示すように、
ボルト23により螺着している。
ブラケツト22に、樹脂からなり歯付ベルト18
を案内するレール20を、第5図に示すように、
ボルト23により螺着している。
案内レール20は、第1図に示すように、歯付
ベルト18に沿つて歯付プーリ16,17間に延
在しており、表面には第5図に示すように歯付ベ
ルト18案内用の溝20aが歯付ベルト18の移
動方向に形成されている。
ベルト18に沿つて歯付プーリ16,17間に延
在しており、表面には第5図に示すように歯付ベ
ルト18案内用の溝20aが歯付ベルト18の移
動方向に形成されている。
第6図および第7図に示すように、歯付ベルト
18の歯18aを1個削り取つた箇所(第6図参
照)にはL字状をした(第7図参照)切断刃物2
7の保持具26が止めビス24およびナツト25
により取着されている。
18の歯18aを1個削り取つた箇所(第6図参
照)にはL字状をした(第7図参照)切断刃物2
7の保持具26が止めビス24およびナツト25
により取着されている。
保持具26の屹立部26aの表面は第7図に示
すように傾斜しているとともに、その表面には第
6図に示すように切断刃物装着溝26bが形成さ
れている。
すように傾斜しているとともに、その表面には第
6図に示すように切断刃物装着溝26bが形成さ
れている。
切断刃物27が切断刃物装着溝26bに装着さ
れ、止めビス28により固定されている。切断刃
物27はくの字状切断面27a(その拡開角度が
80〜100゜)を有しており、第6図で矢印方向に走
行して該くの字状切断面27aの凹部で薄帯体F
を切断する。第4図に示すように、薄帯体が巻芯
3から押えロール32に向かつて斜め上方に走行
している場合に、切断面の下部角度、すなわち、
切断面の下辺と薄帯体Fとの成す角度αは、10〜
35゜とすることが好ましい。また、切断面の上部
角度、すなわち、切断面の上辺と薄帯体Fとの成
す角度βは前記拡開角度から上記下部角度αを引
いた値となる。従つて、下部角度αは上部角度β
よりより小さく設定されており、切断時に自重に
より垂れ下がる傾向がある薄帯体を下部切断面に
より保持しつつ確実に切断することができる。な
お、くの字状切断面27aは両面刃とすることが
好ましい。
れ、止めビス28により固定されている。切断刃
物27はくの字状切断面27a(その拡開角度が
80〜100゜)を有しており、第6図で矢印方向に走
行して該くの字状切断面27aの凹部で薄帯体F
を切断する。第4図に示すように、薄帯体が巻芯
3から押えロール32に向かつて斜め上方に走行
している場合に、切断面の下部角度、すなわち、
切断面の下辺と薄帯体Fとの成す角度αは、10〜
35゜とすることが好ましい。また、切断面の上部
角度、すなわち、切断面の上辺と薄帯体Fとの成
す角度βは前記拡開角度から上記下部角度αを引
いた値となる。従つて、下部角度αは上部角度β
よりより小さく設定されており、切断時に自重に
より垂れ下がる傾向がある薄帯体を下部切断面に
より保持しつつ確実に切断することができる。な
お、くの字状切断面27aは両面刃とすることが
好ましい。
前述のように保持具26を介して切断刃物27
を歯付ベルト18に取着しているので、アーム9
を第4図に示すように回動させた場合に、歯付ベ
ルト18は薄帯体F巻取用巻芯3の近傍に位置し
ており、前記プーリ16,17の回転面は該巻芯
3の接線に対して交差するよう巻芯3側に傾斜し
て位置しており、一方、該歯付ベルト18に担持
された刃物27は切断刃物保持具26によりその
先端が前記巻芯3の接線に平行するよう外向きに
傾斜されている。
を歯付ベルト18に取着しているので、アーム9
を第4図に示すように回動させた場合に、歯付ベ
ルト18は薄帯体F巻取用巻芯3の近傍に位置し
ており、前記プーリ16,17の回転面は該巻芯
3の接線に対して交差するよう巻芯3側に傾斜し
て位置しており、一方、該歯付ベルト18に担持
された刃物27は切断刃物保持具26によりその
先端が前記巻芯3の接線に平行するよう外向きに
傾斜されている。
クラツチブレーキ15の近傍位置には薄帯体の
切断を終了した切断刃物27が薄帯体Fの幅外に
到達したことを検出するための光電センサ等の適
宜のセンサ(図示せず)が設けられ、該センサが
切断刃物27の通過を検出すると制御装置(図示
せず)によりクラツチブレーキ15のブレーキを
掛けクラツチを断ち、モータ11の動力が歯付ベ
ルト18に伝達されないようにしている。同時に
モータ11にブレーキを掛けるようにしてもよ
い。これにより、切断刃物27はプーリ支持用ブ
ラケツト21の位置、またはそれより手前で停止
するように調整されている。
切断を終了した切断刃物27が薄帯体Fの幅外に
到達したことを検出するための光電センサ等の適
宜のセンサ(図示せず)が設けられ、該センサが
切断刃物27の通過を検出すると制御装置(図示
せず)によりクラツチブレーキ15のブレーキを
掛けクラツチを断ち、モータ11の動力が歯付ベ
ルト18に伝達されないようにしている。同時に
モータ11にブレーキを掛けるようにしてもよ
い。これにより、切断刃物27はプーリ支持用ブ
ラケツト21の位置、またはそれより手前で停止
するように調整されている。
切断刃物27の停止位置が次回の助走開始位置
を越えている場合には、切断刃物27が停止した
後、制御装置によりモータ11を逆転し、クラツ
チブレーキ15のクラツチを接続して、歯付ベル
ト18とともに切断刃物27を待機位置へ戻す。
この実施例にあつては、上記センサの取り付け位
置は切断刃物27の待機位置にも対応しており、
制御装置によつてこのセンサ位置で切断刃物27
を停止させて待機させる。
を越えている場合には、切断刃物27が停止した
後、制御装置によりモータ11を逆転し、クラツ
チブレーキ15のクラツチを接続して、歯付ベル
ト18とともに切断刃物27を待機位置へ戻す。
この実施例にあつては、上記センサの取り付け位
置は切断刃物27の待機位置にも対応しており、
制御装置によつてこのセンサ位置で切断刃物27
を停止させて待機させる。
以上の構成からなる本発明において、例えばア
ンワインド装置(図示せず)から解舒され、コー
ター(図示せず)等の適宜な手段により乾燥、コ
ーテイング、キユアリング等の所望の処理を施し
たプラスチツクフイルム、紙等の薄帯体Fを第2
図に示すようにガイドローラ1を経て巻芯3′に
巻取る。
ンワインド装置(図示せず)から解舒され、コー
ター(図示せず)等の適宜な手段により乾燥、コ
ーテイング、キユアリング等の所望の処理を施し
たプラスチツクフイルム、紙等の薄帯体Fを第2
図に示すようにガイドローラ1を経て巻芯3′に
巻取る。
巻芯3′の外径をセンサ(図示せず)により測
定して、または、巻芯3′に巻取られる薄帯体F
の長さをカウンター(図示せず)等により測定し
て、または薄帯体Fの巻取時間をタイマー(図示
せず)により測定して、巻芯3′上の薄帯体Fの
巻量が所定量に達したことを検出すると、第3図
に示すように、巻付けロール支持アーム2を回動
手段により支持軸2aの回りに回動して、巻芯
3′を巻芯3と入替える。
定して、または、巻芯3′に巻取られる薄帯体F
の長さをカウンター(図示せず)等により測定し
て、または薄帯体Fの巻取時間をタイマー(図示
せず)により測定して、巻芯3′上の薄帯体Fの
巻量が所定量に達したことを検出すると、第3図
に示すように、巻付けロール支持アーム2を回動
手段により支持軸2aの回りに回動して、巻芯
3′を巻芯3と入替える。
次いで、第4図に示すように、アーム4が支持
軸4aの回りに回動され、ゴム製の巻込みロール
5、タツチロール6が巻芯3の上流側から周面に
沿い、薄帯体Fを巻芯3に巻付ける。
軸4aの回りに回動され、ゴム製の巻込みロール
5、タツチロール6が巻芯3の上流側から周面に
沿い、薄帯体Fを巻芯3に巻付ける。
一方、押えロール33は第3図の状態では鎖線
で示すように上向きとされており、この状態でア
ーム9が支持軸9aの回りに回動される。アーム
9は、少なくとも薄帯体Fの切断が完了するまで
は、第4図の状態に保持される。押えロール33
は薄帯体の上方に達し、また第4図に示すように
ゴム製の押込みロール32が巻芯3の下流側から
薄帯体Fを持上げて、薄帯体Fの巻芯3への巻付
け角度を増して、薄帯体を巻芯3に確実に巻付け
るとともに、歯付ベルト18を薄帯体F巻取用巻
芯3の近傍に位置させる。その状態で押えロール
33を水平な状態とするが引つ張りバネ34によ
り持上げて押えロール33が薄帯体に接触しない
状態としておく。
で示すように上向きとされており、この状態でア
ーム9が支持軸9aの回りに回動される。アーム
9は、少なくとも薄帯体Fの切断が完了するまで
は、第4図の状態に保持される。押えロール33
は薄帯体の上方に達し、また第4図に示すように
ゴム製の押込みロール32が巻芯3の下流側から
薄帯体Fを持上げて、薄帯体Fの巻芯3への巻付
け角度を増して、薄帯体を巻芯3に確実に巻付け
るとともに、歯付ベルト18を薄帯体F巻取用巻
芯3の近傍に位置させる。その状態で押えロール
33を水平な状態とするが引つ張りバネ34によ
り持上げて押えロール33が薄帯体に接触しない
状態としておく。
前記プーリ16,17の回転面は該巻芯3の接
線に対して巻芯3側に傾斜して位置しており、一
方、該歯付ベルト18に担持された刃物27は切
断刃物保持具26によりその先端が前記巻芯3の
接線に平行するよう外向きに傾斜される。
線に対して巻芯3側に傾斜して位置しており、一
方、該歯付ベルト18に担持された刃物27は切
断刃物保持具26によりその先端が前記巻芯3の
接線に平行するよう外向きに傾斜される。
この状態で制御装置によりクラツチブレーキ1
3を接続し、また、制御装置によりモータ11を
正方向(第1図の矢印方向)に駆動する。これに
より、モータ11からプーリ12、歯付ベルト1
4、プーリ13、クラツチブレーキ15を経て歯
付プーリ16が回転され、歯付ベルト18が正方
向に移動される。従つて、切断刃物27は、クラ
ツチブレーキ15の近傍の待機位置から歯付プー
リ16を経てプーリ支持用ブラケツト21の近傍
の間で助走され、この助走域において切断刃物2
7をほぼ定常切断速度まで昇速させる。
3を接続し、また、制御装置によりモータ11を
正方向(第1図の矢印方向)に駆動する。これに
より、モータ11からプーリ12、歯付ベルト1
4、プーリ13、クラツチブレーキ15を経て歯
付プーリ16が回転され、歯付ベルト18が正方
向に移動される。従つて、切断刃物27は、クラ
ツチブレーキ15の近傍の待機位置から歯付プー
リ16を経てプーリ支持用ブラケツト21の近傍
の間で助走され、この助走域において切断刃物2
7をほぼ定常切断速度まで昇速させる。
本発明装置においては、前述の従来装置のよう
な重いチエンではなく、タイミングベルトのよう
な軽量な可撓性ベルト18に切断刃物27を取着
しており、このため、極めて短時間でほぼ定常速
度まで昇速させることができる。
な重いチエンではなく、タイミングベルトのよう
な軽量な可撓性ベルト18に切断刃物27を取着
しており、このため、極めて短時間でほぼ定常速
度まで昇速させることができる。
このようにほぼ定常速度まで昇速させた切断刃
物27を歯付プーリ17の回りを回らせ、薄帯体
F(厚さが4μ〜20μ)の端部(前述の待機位置と
反対側)から、そのまま長手方向に走行している
薄帯体F(走行速度が600m/分以上)に交差する
方向に走行させて該薄帯体Fを切断する(その切
断速度が1200m/分)。
物27を歯付プーリ17の回りを回らせ、薄帯体
F(厚さが4μ〜20μ)の端部(前述の待機位置と
反対側)から、そのまま長手方向に走行している
薄帯体F(走行速度が600m/分以上)に交差する
方向に走行させて該薄帯体Fを切断する(その切
断速度が1200m/分)。
この切断刃物27により薄帯体Fの切断開始直
前に電磁石35に通電し、磁力により押えロール
33を薄帯体Fの表面に平行したまま下方に吸引
して薄帯体Fに接触させる。これにより、薄帯体
Fの切断開始端部の張力が上昇し、切断刃物27
が薄帯体Fに切込む際に、薄帯体の切断端部が折
曲げられることなく切断される。このように薄帯
体Fの切断時に張力を高めることは、特に厚さが
10μ以下の薄い薄帯体の切断に効果的である。押
えロール33の押付け量は、押えロール33によ
り押えない場合の薄帯体の走行ラインより2〜20
mm下方または上方に薄帯体が移動する程度とする
ことが好ましい。
前に電磁石35に通電し、磁力により押えロール
33を薄帯体Fの表面に平行したまま下方に吸引
して薄帯体Fに接触させる。これにより、薄帯体
Fの切断開始端部の張力が上昇し、切断刃物27
が薄帯体Fに切込む際に、薄帯体の切断端部が折
曲げられることなく切断される。このように薄帯
体Fの切断時に張力を高めることは、特に厚さが
10μ以下の薄い薄帯体の切断に効果的である。押
えロール33の押付け量は、押えロール33によ
り押えない場合の薄帯体の走行ラインより2〜20
mm下方または上方に薄帯体が移動する程度とする
ことが好ましい。
薄帯体Fの切断開始側端部近傍のみが押えロー
ル33により局所的に張力が高められるが、この
端部から離れた箇所の張力は実質的に変化を受け
ない。
ル33により局所的に張力が高められるが、この
端部から離れた箇所の張力は実質的に変化を受け
ない。
従つて、薄帯体Fが巻芯3の周長分だけ移送さ
れる間またはそれ以下の時間内に走行している薄
帯体Fを幅方向に高速で切断することができる。
これによつて、巻芯3の長手方向に薄帯体Fの切
断面が重ならなず、皺がよることもない。しか
も、軽量な可撓性ベルトに切断刃物27を取着し
ているので切断刃物の定常切断速度を前述のチエ
ンを用いた装置より大幅に高めることができる。
れる間またはそれ以下の時間内に走行している薄
帯体Fを幅方向に高速で切断することができる。
これによつて、巻芯3の長手方向に薄帯体Fの切
断面が重ならなず、皺がよることもない。しか
も、軽量な可撓性ベルトに切断刃物27を取着し
ているので切断刃物の定常切断速度を前述のチエ
ンを用いた装置より大幅に高めることができる。
薄帯体の切断を終了した切断刃物27がクラツ
チブレーキ15の近傍位置に到達すると、光電セ
ンサ等の適宜のセンサ(図示せず)により切断刃
物27の通過が検出され、この信号により制御装
置はクラツチブレーキ15のブレーキを掛けクラ
ツチを断ち、モータ11の動力が歯付ベルト18
に伝達されないようにする。同時に制御装置によ
りモータ11にブレーキを掛けるようにしてもよ
い。このようにして、切断刃物27はプーリ支持
用ブラケツト21の位置またはその手前の位置で
に停止される。
チブレーキ15の近傍位置に到達すると、光電セ
ンサ等の適宜のセンサ(図示せず)により切断刃
物27の通過が検出され、この信号により制御装
置はクラツチブレーキ15のブレーキを掛けクラ
ツチを断ち、モータ11の動力が歯付ベルト18
に伝達されないようにする。同時に制御装置によ
りモータ11にブレーキを掛けるようにしてもよ
い。このようにして、切断刃物27はプーリ支持
用ブラケツト21の位置またはその手前の位置で
に停止される。
切断刃物27の停止位置が次回の助走開始位置
を越えているときには、切断刃物27が停止した
後で、制御装置によりモータ11を逆転し、クラ
ツチを接続して、歯付ベルト18とともに切断刃
物27を待機位置へ戻す。本実施例においては、
上記センサの取り付け位置は切断刃物の待機位置
にも対応しており、このセンサ位置に切断刃物2
7が到達すると制御装置によりクラツチブレーキ
15のクラツチを断ちそれとともにモータ11を
停止させて切断刃物27を待機位置に停止させ次
回の切断に備えて待機させる。なお、待機位置設
定用に別のセンサを設けてもよい。また、切断刃
物27を待機位置へ戻す工程は、次回の切断作業
の直前に行つてもよい。
を越えているときには、切断刃物27が停止した
後で、制御装置によりモータ11を逆転し、クラ
ツチを接続して、歯付ベルト18とともに切断刃
物27を待機位置へ戻す。本実施例においては、
上記センサの取り付け位置は切断刃物の待機位置
にも対応しており、このセンサ位置に切断刃物2
7が到達すると制御装置によりクラツチブレーキ
15のクラツチを断ちそれとともにモータ11を
停止させて切断刃物27を待機位置に停止させ次
回の切断に備えて待機させる。なお、待機位置設
定用に別のセンサを設けてもよい。また、切断刃
物27を待機位置へ戻す工程は、次回の切断作業
の直前に行つてもよい。
前述のように本実施例の切断刃物27はくの字
状切断面27aを有しており、該くの字状切断面
27aの凹部で薄帯体Fを保持し、薄帯体Fの切
断端部の上下の揺れを抑制しつつ切断凹部により
確実に切断することができる。
状切断面27aを有しており、該くの字状切断面
27aの凹部で薄帯体Fを保持し、薄帯体Fの切
断端部の上下の揺れを抑制しつつ切断凹部により
確実に切断することができる。
また、本実施例のように、可撓性の歯付ベルト
18が薄帯体巻取用巻芯3の近傍に位置してお
り、歯付プーリ16,17の回転面が巻芯3の接
線に対して巻芯3側に傾斜して位置しており、歯
付ベルト18に担持された刃物27の先端が巻芯
3の接線に平行するよう外向きに傾斜されている
と、歯付ベルト18が高速で回転することにより
可撓性の歯付ベルト18は遠心力により外向きに
拡がつて、弾性のない切断刃物27にあつても、
切断刃物27の先端が巻芯3の接線方向に巻芯3
に近付き軽く接触され、薄帯体を確実に切断する
ことができる。
18が薄帯体巻取用巻芯3の近傍に位置してお
り、歯付プーリ16,17の回転面が巻芯3の接
線に対して巻芯3側に傾斜して位置しており、歯
付ベルト18に担持された刃物27の先端が巻芯
3の接線に平行するよう外向きに傾斜されている
と、歯付ベルト18が高速で回転することにより
可撓性の歯付ベルト18は遠心力により外向きに
拡がつて、弾性のない切断刃物27にあつても、
切断刃物27の先端が巻芯3の接線方向に巻芯3
に近付き軽く接触され、薄帯体を確実に切断する
ことができる。
なお、上記実施例では電磁石で押えローラを磁
気吸引して薄帯体に押込ませて張力を高めていた
が、押えローラの重量により薄帯体の切断端部の
張力を高めてもよい。また、薄帯体端部近傍の張
力を高める手段としては、薄帯体に接離可能にロ
ーラを設け、該ローラを機械的に薄帯体に接触さ
せて張力を高めるものの外、薄帯体の表面に圧縮
空気を吹き付けまたは空気を吸引する装置を薄帯
体の切断開始端部の近傍に設置して、流体的に薄
帯体の切断開始端部の近傍に張力を付与してもよ
い。
気吸引して薄帯体に押込ませて張力を高めていた
が、押えローラの重量により薄帯体の切断端部の
張力を高めてもよい。また、薄帯体端部近傍の張
力を高める手段としては、薄帯体に接離可能にロ
ーラを設け、該ローラを機械的に薄帯体に接触さ
せて張力を高めるものの外、薄帯体の表面に圧縮
空気を吹き付けまたは空気を吸引する装置を薄帯
体の切断開始端部の近傍に設置して、流体的に薄
帯体の切断開始端部の近傍に張力を付与してもよ
い。
また、上述の実施例では薄帯体端部の張力付与
手段を押込みローラ32の下流位置に設けていた
が、設置スペース等によつては適宜押込みローラ
32と巻芯3の間の切断刃物の近傍に設置しても
よい。
手段を押込みローラ32の下流位置に設けていた
が、設置スペース等によつては適宜押込みローラ
32と巻芯3の間の切断刃物の近傍に設置しても
よい。
本発明においては、支持部材を停止させてお
り、前述の特公昭58−37119号公報、特開昭59−
169795号公報記載の装置の如く薄帯体と同速度で
枠体を走行させる必要がなく、重い枠体の移動に
より薄帯体の移動速度が制限されることがないの
で、薄帯体の走行速度を高めることができ、しか
も切断開始側端部の薄帯体に張力を掛けることに
より高速走行する薄帯体を確実に切断することが
できる。
り、前述の特公昭58−37119号公報、特開昭59−
169795号公報記載の装置の如く薄帯体と同速度で
枠体を走行させる必要がなく、重い枠体の移動に
より薄帯体の移動速度が制限されることがないの
で、薄帯体の走行速度を高めることができ、しか
も切断開始側端部の薄帯体に張力を掛けることに
より高速走行する薄帯体を確実に切断することが
できる。
また、本発明においては、切断開始側の薄帯体
端部の張力を局所的に高めている。従つて、薄帯
体端部の切断時に、切断刃物の切込みにより薄帯
体の端部が折れ曲ることがない。これにより、薄
帯体を確実に切断することができる。
端部の張力を局所的に高めている。従つて、薄帯
体端部の切断時に、切断刃物の切込みにより薄帯
体の端部が折れ曲ることがない。これにより、薄
帯体を確実に切断することができる。
仮に薄帯体全体に張力を高めた場合には、切断
とともに薄帯体の残部幅が減少し、それにより残
薄帯体に作用する張力が急激に高まり、切断刃物
による切込みとの相乗効果により薄帯体は千切れ
る。これに対して、本発明においては、薄帯体の
切断開始側の端部という限られた場所のみの張力
を高めている。従つて、薄帯体の張力を高めた箇
所(切断開始側の薄帯体端部)が切断された後に
は、張力を高めることの影響は薄帯体の残部に殆
んど及ばない。従つて、薄帯体は局所的に高めら
れた端部張力により悪影響を受けることがなく、
薄帯体の切断終端部が過大張力により引き千切ら
れたり、破られることもない。
とともに薄帯体の残部幅が減少し、それにより残
薄帯体に作用する張力が急激に高まり、切断刃物
による切込みとの相乗効果により薄帯体は千切れ
る。これに対して、本発明においては、薄帯体の
切断開始側の端部という限られた場所のみの張力
を高めている。従つて、薄帯体の張力を高めた箇
所(切断開始側の薄帯体端部)が切断された後に
は、張力を高めることの影響は薄帯体の残部に殆
んど及ばない。従つて、薄帯体は局所的に高めら
れた端部張力により悪影響を受けることがなく、
薄帯体の切断終端部が過大張力により引き千切ら
れたり、破られることもない。
また、本発明においては、助走域において切断
刃物をほぼ定常切断速度まで昇速させた切断刃物
を長手方向に走行している前記薄帯体に交差する
方向に走行させて該薄帯体を切断する。従つて、
薄帯体が巻芯の周長分だけ移送される間またはそ
れ以下の時間内に走行している薄帯体を幅方向に
高速で切断することができ、巻芯の長手方向に薄
帯体の切断面が重ならず、皺がよらない。
刃物をほぼ定常切断速度まで昇速させた切断刃物
を長手方向に走行している前記薄帯体に交差する
方向に走行させて該薄帯体を切断する。従つて、
薄帯体が巻芯の周長分だけ移送される間またはそ
れ以下の時間内に走行している薄帯体を幅方向に
高速で切断することができ、巻芯の長手方向に薄
帯体の切断面が重ならず、皺がよらない。
また、本発明装置においては、前述の従来装置
のような重いチエンではなく、タイミングベルト
のような軽量な可撓性ベルトに特殊形状の切断刃
物を取着しており、該可撓性ベルトを巻掛けたプ
ーリの回転を制御装置により制御して、長手方向
に走行する薄帯体を該切断刃物により横方向に切
断する際に、前記切断刃物による切断開始側の端
部近傍に該薄帯体端部近傍の張力を高める手段を
設置し、前記切断刃物をほぼ定常切断速度まで昇
速して前記薄帯体を切断し、薄帯体の切断後に、
該切断刃物を前記助走を開始するための待機位置
に停止させるようにしている。このため、ほぼ定
常速度まで昇速させた切断刃物により、折曲りが
生じないように端部張力が高められた薄帯体を切
断することができる。
のような重いチエンではなく、タイミングベルト
のような軽量な可撓性ベルトに特殊形状の切断刃
物を取着しており、該可撓性ベルトを巻掛けたプ
ーリの回転を制御装置により制御して、長手方向
に走行する薄帯体を該切断刃物により横方向に切
断する際に、前記切断刃物による切断開始側の端
部近傍に該薄帯体端部近傍の張力を高める手段を
設置し、前記切断刃物をほぼ定常切断速度まで昇
速して前記薄帯体を切断し、薄帯体の切断後に、
該切断刃物を前記助走を開始するための待機位置
に停止させるようにしている。このため、ほぼ定
常速度まで昇速させた切断刃物により、折曲りが
生じないように端部張力が高められた薄帯体を切
断することができる。
しかも、軽量な可撓性ベルトに切断刃物を取着
しているので切断刃物の定常切断速度を前述のチ
エンを用いた装置より大幅に高めることができ
る。従つて、薄帯体が巻芯の周長分だけ移送され
る間またはそれ以下の時間内に走行している薄帯
体を幅方向に高速で切断することができ、巻芯の
長手方向に薄帯体の切断面が重ならず、皺がよら
ない。
しているので切断刃物の定常切断速度を前述のチ
エンを用いた装置より大幅に高めることができ
る。従つて、薄帯体が巻芯の周長分だけ移送され
る間またはそれ以下の時間内に走行している薄帯
体を幅方向に高速で切断することができ、巻芯の
長手方向に薄帯体の切断面が重ならず、皺がよら
ない。
第1図は本発明に係る薄帯体の切断装置の要部
斜視図、第2図から第4図は本発明の薄帯体切断
装置を用いての薄帯体巻取用巻芯の切替え動作を
示す側面図、第5図は可撓性ベルトの案内部の断
面図、第6図は切断刃物の可撓性ベルト取り付け
状態を示す正面図、第7図は第6図の横断面図で
ある。 3,3′……巻芯、4,9……アーム、11…
…ブレーキ付きサーボモータ、12,13……歯
付プーリ、14……歯付ベルト、15……クラツ
チブレーキ、16,17……歯付プーリ、18…
…歯付ベルト。
斜視図、第2図から第4図は本発明の薄帯体切断
装置を用いての薄帯体巻取用巻芯の切替え動作を
示す側面図、第5図は可撓性ベルトの案内部の断
面図、第6図は切断刃物の可撓性ベルト取り付け
状態を示す正面図、第7図は第6図の横断面図で
ある。 3,3′……巻芯、4,9……アーム、11…
…ブレーキ付きサーボモータ、12,13……歯
付プーリ、14……歯付ベルト、15……クラツ
チブレーキ、16,17……歯付プーリ、18…
…歯付ベルト。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 薄帯体の切断時に、薄帯体の近傍に停止させ
た支持部材に沿つて切断刃物を走行させて、長手
方向に走行する薄帯体を前記切断刃物により横方
向に切断する方法において、前記切断刃物をほぼ
定常切断速度まで昇速するとともに、薄帯体の切
断開始側の端部近傍の張力を局所的に高め、該切
断刃物を長手方向に走行している前記薄帯体に交
差する方向に走行させて該薄帯体を切断すること
を特徴とする薄帯体の切断方法。 2 薄帯体の切断時に薄帯体の近傍に停止させる
ことができる支持部材が設けられ、長手方向に走
行する薄帯体を挾んで該薄帯体の幅方向の外側位
置に一対のプーリが回転可能に前記支持部材に支
承されており、前記薄帯体の走行方向に交差して
該薄帯体の走行域の近傍に延在する可撓性ベルト
が前記プーリに張架されており、該可撓性ベルト
は前記薄帯体の切断刃物を担持しており、前記プ
ーリの少なくとも一方は駆動モータに連結されて
おり、前記長手方向走行薄帯体の前記切断刃物に
よる横方向切断時に該薄帯体の切断側端部近傍の
張力を局所的に高める手段を、前記切断刃物によ
る切断開始側の端部近傍に設置したことを特徴と
する薄帯体の切断装置。 3 前記薄帯体端部近傍の張力を高める手段が薄
帯体に接離可能に設けられたローラである特許請
求の範囲第第2項記載の薄帯体の切断装置。 4 前記薄帯体端部近傍の張力を高める手段が薄
帯体の前記端部に向けて圧縮空気を吹き付ける装
置である特許請求の範囲第第2項記載の薄帯体の
切断装置。 5 前記薄帯体端部近傍の張力を高める手段が薄
帯体の前記端部を吸引する装置である特許請求の
範囲第第2項記載の薄帯体の切断装置。 6 前記切断刃物はくの字状切断面を有してお
り、該くの字状切断面の凹部で薄帯体を切断し、
該切断面の下辺と薄帯体との成す角度αは、切断
面の上辺と薄帯体との成す角度βより小さく設定
されている特許請求の範囲第2項から第5項まで
の何れか1項に記載の薄帯体の切断装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28048985A JPS62140797A (ja) | 1985-12-13 | 1985-12-13 | 薄帯体の切断方法およびその実施装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28048985A JPS62140797A (ja) | 1985-12-13 | 1985-12-13 | 薄帯体の切断方法およびその実施装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62140797A JPS62140797A (ja) | 1987-06-24 |
| JPH0317640B2 true JPH0317640B2 (ja) | 1991-03-08 |
Family
ID=17625790
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP28048985A Granted JPS62140797A (ja) | 1985-12-13 | 1985-12-13 | 薄帯体の切断方法およびその実施装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS62140797A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5833065B2 (ja) * | 2013-08-22 | 2015-12-16 | 富士フイルム株式会社 | ウエブ切断方法、及びウエブ切断装置 |
Family Cites Families (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5226674A (en) * | 1975-08-26 | 1977-02-28 | Mitsubishi Plastics Ind Ltd | Cutting method of plastic long piece |
| JPS55151492U (ja) * | 1979-04-18 | 1980-10-31 | ||
| JPS57163099A (en) * | 1981-04-02 | 1982-10-07 | Nippon Petrochemicals Co Ltd | Method and device for cutting sheet material |
| JPS5837119A (ja) * | 1981-08-26 | 1983-03-04 | Nippon Kokan Kk <Nkk> | 連続焼鈍による鋼板長手方向および幅方向の材質が均一な冷延Alキルド鋼板の製造方法 |
| JPS5936069A (ja) * | 1982-08-19 | 1984-02-28 | Toray Ind Inc | カツタ駆動方法およびその装置 |
| JPS59169795A (ja) * | 1983-03-15 | 1984-09-25 | 昭和飛行機工業株式会社 | カツタ−装置 |
-
1985
- 1985-12-13 JP JP28048985A patent/JPS62140797A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62140797A (ja) | 1987-06-24 |
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