JPH03178202A - 誘電体フィルタ装置 - Google Patents

誘電体フィルタ装置

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JPH03178202A
JPH03178202A JP31654989A JP31654989A JPH03178202A JP H03178202 A JPH03178202 A JP H03178202A JP 31654989 A JP31654989 A JP 31654989A JP 31654989 A JP31654989 A JP 31654989A JP H03178202 A JPH03178202 A JP H03178202A
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JP
Japan
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dielectric
conductive
conductive pattern
dielectric substrate
substrate
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JP31654989A
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Isami Okuda
奥田 功美
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Uniden Corp
Original Assignee
Uniden Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野コ 本発明は、四分の一波長同軸型誘電体共振器を複数個、
容量結合することにより、所期のバンド・パス・フィル
タ特性を得るための誘電体フィルタ装置に関し、特に電
気的特性の向上と小型化を計り、かつ、要すれば組立て
の便宜のため、構造の簡素化をも実現し得る改良に関す
る。
[従来の技術] 第7.8図には、四分の一波長同軸型誘電体共振器10
を六個用い、全体として六段のマイクロ波用誘電体バン
ド・パス・フィルタ特性を得るようにした誘電体フィル
タ装置2oの従来における一構造例が示されている。
各段に用いられている個々の四分の一波長同軸型誘電体
共振器1o自体はすでに極めて周知である。そこで、簡
単に説明すると、これは一般にセラミック・フィルタと
も略称されてもいるように、望ましくは適当なセラくツ
ク材料等、できるだけ高い比誘電率ε、を持っ直方体材
料製の誘電体ブロック11を有している。実際にも、比
誘電率ε、が90程度のセラミック材料は容易に人手可
能である。
誘電体ブロック11は上記のように細長い直方体、すな
わち六面体であるので、当然に全部で六つの表面を有し
ているが、この同軸型誘電体共振器10の軸方向(図中
では上下方向)の一端面12を除き、他の五つの表面に
は全て、一般にその全面に銀とかアルくニウム等、適当
なる金属材料または導電材料が蒸着されるか塗布されて
いる。そのため特に、図中において誘電体ブロック11
が露出している軸方向端面12は、通常、”開放面”と
も呼ばれる。
誘電体ブロック11の軸方向長さは、使用周波数に対す
る四分の一波長となっており、その内部にはまた、当該
軸方向に抜けるスルー・ホール14も穿たれていて、こ
のスルー・ホール14の内壁面にも、上記と同様に導電
材料が付着されている。
その結果、このスルー・ホール14の内壁面に付された
導電層が中空パイプ状の中心導体を構成し、当該中心導
体(同様に符号14を付す)と平行に伸びる四つの表面
に付された導電層13が外部導体となる一方、第7図中
では隠れている方の軸方向端面に付された導電層がこれ
ら中心導体14と外部導体13の相互を電気的に短絡す
る導電層として働くので、こうした構造は、一端が開放
し他端が短絡した長さ四分の一波長の中心導体を持つ誘
電体同軸線路となるため、LC並列共振機能を持ち、既
述の通り、四分の一波長同軸型誘電体共振器10として
用いることができる。
なお、導電層13には図中、金属光沢面表記を付したが
、特に蒸着により形成された場合には粗面ないし乱反射
面となることもある。
しかるに、例えばマイクロ波帯域において良好なバンド
・パス・フィルタ特性を得ようとする場合、こうした同
軸型誘電体共振器10を複数個、カスケードに容量結合
して多段フィルタ回路を構築することもまた、良く行な
われるが、最初の頃は、こうした装置の組立は完全な手
作業で行なわれていた。
つまり、段間の容量結合手段として個別部品であるアキ
シャル型ないしラテラル型のコンデンサを用意し、それ
ぞれ隣接する同軸型誘電体共振器10.10の間で、当
該コンデンサの一方のリード線は一方の同軸型誘電体共
振器10の中心導体14の開放端に半田付けし、他方の
リード線は隣の同軸型誘電体共振器10の中心導体14
の開放端に半田付けするという作業を繰返し、さらに、
外部回路との接続のための一対の端子の各々と、並設方
向で両端に位置する各同軸型誘電体共振器の中心導体と
の間でも、個別部品であるコンデンサを用いて同様の半
田付は処理を行なっていた。
しかし、このような古典的手法では、コンデンサの一対
のリード端をそれぞれ一つづつ、人の手によって各誘電
体共振器の中心導体14に差込み、半田付けして行く作
業に極めて手間が掛かり、到底、生産性の向上は望めな
かったし、フィルタとしての電気的な特性の均質性も保
証し得なかった。
そこで、次の手段として、第7.8図に示されているよ
うな装置構造が考えられ、現にこれまでは、このような
構造が組立上は比較的望ましいとされていた。
説明すると、図示の場合は六つの同軸型誘電体共振器(
以下、誘電体共振器、ないしは単に共振器と呼ぶことも
ある)10が用いられ、これらは横方向一方向に沿って
互いに接するように並設されており、かつその状態で、
図示していないが半田等により、電気的にも機械的にも
相互に固定されている。
第7図中、このような誘電体共振器lOの群れの上には
、それら並設された各誘電体共振器の開放面12.・・
・・・の全ての上を覆うように、当該並設方向に長さを
持つ細長な板状の誘電体基板31が示されているが、こ
の誘電体基板31の表裏両生面は、各誘電体共振器lO
の開放面12と平行になる関係に配置されている。
そして、誘電体基板31の一主面、例えば第7図中で見
えている方の主面上には、飛び飛びに導電パターン33
.・・・・・が誘電体共振器10の並設方向に沿ってこ
の場合、六つ、パターニング形成され、さらに誘電体基
板31の両端にあって共振器並設方向と直交するように
折れ曲がった部分の上にも、それぞれ、一対の導電パタ
ーン34 、34がパターニング形成されている。
共振器並設方向にパターニングされた六つの導電パター
ン33.・・・・・のある部分では、一端が当該各導電
パターン33に半田等により電気的にも機械的にも接続
した導電性のピン32.・・・・・が誘電体基板31を
貫いて主面と直交する関係で伸び出しており、これら導
電ビン32.・・・・・は、それぞれ、個々の誘電体共
振器10の励振電極を構成するべく、各誘電体共振器l
Oの中空パイプ状の中心導体14の中に挿入されるよう
になっている。挿入後は、これも図示していないが、半
田等により、当該各中心導体14と各導電ビン32、ひ
いては各導電パターン33との電気的接続が確実になる
ように計られる。
一方、誘電体基板31上にあってそれぞれ導電ビン32
.・・・・・を有している各導電パターン33.・・・
・・の隣接するもの同志の間にはチップ・コンデンサ3
5、・・・・・が設けられ、これにより、各隣接する導
電パターン33 、33間、ひいては隣接する各導電ビ
ン32 、32を介し、隣接する誘電体共振器10 、
10間が容量結合される。
誘電体基板31上にあって両端に一対設けられている各
導電パターン34 、34にも、先に述べた導電ビ32
.・・・・・とは逆方向に立ち上がる導電ビン35゜3
5がその一端で当該各導電パターン34 、34に半田
付けされる等して設けられ、また、各導電パターン34
 、34と、これに隣接する上記の導電パターン33 
、33の間にも、同様にチップ・コンデンサ37゜37
が据え付けられている。
そのため、上記の組立を終えた状態では、第6図に示さ
れるような等何回路が実現する。この第6図は、後述す
る本発明の一実施例に関しての等何回路としても用いる
ものであるが、理解の簡単のため、当該等価回路図中、
これまで述べてきた各部品ないしは各構成要素が当該等
価回路中で対応する部分にそれらの符号を書込んで置く
明らかなように、第7図示の同軸型誘電体共振器10は
、第6図中、仮想線の枠で囲って示されたLC並列共振
回路lOに相当し、それらLC並列共振回路10.・・
・・・の一端は共通の線路13に接続しているが、この
線路13は先に述べた通り、半田等により互いに電気的
に接続された各誘電体共振器の外部導体13に相当する
一方で、各LC並列共振回路10の他端は各導電ビン3
2.・・・・−に相当する線路32を介し、各々チップ
・コンデンサ36.−・・・・に相当する段間結合コン
デンサCCの各一端に接続される。
また、誘電体基板31の両端に設けられている各導電ビ
ン35 、35は、それぞれ、並設された誘電体共振器
10.・・・・・の両端の各−個の中心導体に対し、第
7図中のチップ・コンデンサ37 、37により構成さ
れた結合コンデンサc0を介して接続されている。
そのため、これら一対の端子3535は、その−方をマ
イクロ波信号の入力端子とすれば他方を出力端子として
用いることができ、これにより、例えば第8図示のよう
な手法により、図示されている誘電体フィルタ装置20
を外部回路中に組込むことができる。
すなわち、組立前の状態ないし分解された状態で示され
ている第7図示の誘電体フィルタ装置20をこれまでの
説明に従って組立て、完成したならば、丁度、これをさ
かさまにし、適当な回路(図示せず)が構築されている
回路基板41に開けられている透孔内に外部回路への接
続用導電ビン35゜35を差込み、そこに備えられてい
る回路基板側の導電パターン42 、42に半田付けす
るのである。
ただし、こう−した半田付けだけでは、電気的な接続は
ともかく、機械的に回路基板41上に本誘電体フィルタ
装置20を支持する力を得るのが難しい場合には、図示
されていないが本誘電体フィルタ装置20の全体を覆う
導電性の電磁シールド箱を用い、このNlaシールド箱
を回路基板上に固定する手法等も採用される。この点に
ついては、後述する本発明の実施例中にも認められるの
で、そこでの説明に委ねる。
[発明が解決しようとする課題] 第7.8図に示されるような誘電体フィルタ装置20は
、それ以前にあって股間結合コンデンサや人出力結合コ
ンデンサを一つづつ、全て手作業で取付けていたことを
思えば、チップ・コンデンサの取付は等は自動化もし易
く、また対応する個々の誘電体共振器中心導体に対し、
それぞれ導電ピン32.・・・・・を差込む作業も一遍
に行なえるので、作業性は随分と改良されている。回路
基板上への取付けも割に簡単である。
しかし、まず問題としたいのは、第8図中に示されてい
るように、このような従来構造では、各同軸型誘電体共
振器lOの並設群と誘電体基板31との間の間隔寸法S
によって電気的なフィルタ特性が変化するということで
ある。
すなわち、従来のこうした構造では、誘電体基板上に形
成されている各導電パターン33.・・・・・が各同軸
型誘電体共振器lOの開放面12と空間的に平行な関係
にあるため、誘電体基板31を当該開放面に近付け、間
隔Sを微小にして行くと、各導電パターン33.・・・
・・の影響により、場合によっては当該開放面12が等
何曲に電気的開放面とみなし得なくなり、実質的に短絡
面となってしまうことがある。もちろん、そうなれば、
第6図に示されたような個別の誘電体共振器10による
LC並列共振特性は得られなくなる。
このように極端な場合でなく、LC並列共振特性を満た
し得る範囲においても、開放面12に平行に配された導
電パターン33.・・・・・との間隔Sを変えると、そ
れにより電気的なフィルタ特性が直接に影響を受け、設
計特性ないし期待する特性からずれることが多い。逆に
、設計特性を守るべくするには、当該間隔Sを十分大き
く採らねばならず、そうすると、この種のフィルタ装置
の小型化という要請には背くものとなってしまう。
本発明は、まず第一にこの点の改善を計ったもので、構
造上の簡便さ、組立の簡易性を計って誘電体基板上に導
電パターンを設けた部材を採用するにしても、そうした
導電パターンの存在が各誘電体共振器に及ぼす影響を十
分低減し得るようにすること、したがって換言すれば、
誘電体基板を各誘電体共振器の開放面にかなり近付けて
も、当該誘電体共振器に期待される共振機能を損わない
ような構造を持つ誘電体フィルタ装置の提供を主たる目
的として成されたものであり、また、この主目的と共に
、従来構造をさらに簡素化し得る構造の提供をも計るも
のである。
[課題を解決するための手段] 上記目的を達成するため、本発明においてはまず、もっ
とも基本的な発明として、次のような構成要件群■〜■
から成る誘電体フィルタ装置を提案する。
■:軸方向一端側の開放面を同じ向きに揃えながら該軸
方向に直交する一方向に並設された複数の四分の一波長
同軸型誘電体共振器。
■・該複数の同軸型誘電体共振器の上記並設方向に沿っ
て長さを持ち、かつ、その主面が、該同軸型誘電体共振
器の上記開放面に対して実質的に垂直な関係に配置され
る誘電体基板。
■、該誘電体基板の上記主面上に、上記並設された同軸
型誘電体共振器の数と同じ数だけ、互いに電気的に接触
しないように互いに間隔を置きながらパターニング形成
された複数の導電パターン。
■ 上記誘電体基板に備えられ、上記複数の導電パター
ンの隣接するもの同志を容量結合するコンデンサ手段。
■:上記複数の導電パターンの各々にその一端を電気的
に接続すると共に、該一端から該誘電体基板の主面と平
行に伸び出し、上記同軸型誘電体共振器の各々の上記中
心導体内に嵌入し、該中心導体と電気的に接触する他端
で終わる複数の棒状導電部材。
なお、上記構成要件■の誘電体基板に関し、その主面か
同軸型誘電体共振器の開放面に対して°゛実質的に垂直
″とは、意図的に傾けることなく、垂直を保つべく配置
するという意味であり、当該誘電体共振器開放面と誘電
体基板とのなす角度が完全に90°てはなく、若干の誤
差を持っている場合をも含む用語である。要は垂直を意
図して配置されていれば良い。
しかるに、上記した構成要件■における複数の導電パタ
ーンについてはまた、本発明によると、誘電体共振器の
並設方向に沿って隣接するもの同志を誘電体基板の表裏
両生面の一方あてに交互に設け、かつ、当該誘電体基板
の厚味方向に見て互いに重なり合う部分を有するように
パターニング形成する場合が提案される。
そのようにした場合には、当該隣接する導電パターン同
志の間に規定される上記の°゛間隔°′とは、それら導
電パターンにより挟まれている誘電体基板の厚味寸法自
体となるが、これにより、また、上記構成要件■にて規
定されたコンデンサ手段は、それら隣接する導電パター
ン相互にあって当該誘電体基板の厚味方向に互いに重な
り合う部分のそれぞれをコンデンサ電極とし、かつ、こ
の重なり合う部分により挟み込まれた誘電体の一部分を
コンデンサ電極間誘電層とするコンデンサとして構成す
ることができ、個別部品であるチップ・コンデンサ等は
不要とすることができる。
同様に、個別部品であるチップ・コンデンサを用いず、
導電パターンと誘電体基板を有効利用して股間の容量結
合コンデンサを構成するにも、本発明によると、さらに
他の構造も提案することができる。
すなわち、複数の導電パターンは誘電体共振器の並設方
向に沿い、その全てが誘電体基板の表裏両生面のいずれ
か一方の主面にのみ設けられるようにパターニング形成
されていても、それら隣接する導電パタ一ン間の間隔を
適当に設定することにより、構成要件■におけるコンデ
ンサ手段は、それら複数の導電パターンの中にあってそ
れぞれ隣接するもの同志が当該間隔を置いて対向する部
分のそれぞれをコンデンサ電極とし、かつ、当該間隔部
分をコンデンサ電極間誘電領域とするコンデンサとして
構成することができる。
また、こうしたことは、誘電体基板上に外部回路との接
続のための導電性端子部材を設ける場合にも適用するこ
とができる。
つまり、上記した複数の導電パターンの中、当該記並設
方向の両端に位置する導電パターンに対しては、それら
に間隔を置いて対向する補助導電パターンを誘電体基板
上にパターニング形成し、計一対となるこれら補助導電
パターンの各々と当該補助導電パターンのそれぞれに隣
接する導電パターンとの間を容量結合するコンデンサ手
段を設けた上で、補助導電パターンの各々にその一端を
電気的(接続し、他端を誘電体基板よりも外に向けて伸
ばした外部回路接続用導電性端子部材を設ければ、それ
ら一対の外部回路接続用端子部材の一方をマイクロ波信
号の入力端子とすると、他方を出力端子として利用する
ことができるが、この補助導電パターンとこれに隣接す
る導電パターンとの間の結合コンデンサ手段に関しても
、上記した複数の導電パターン間の段間結合コンデンサ
に対して述べた各構成を適用することができる。
例えば、補助導電パターンとこれに隣接する導電パター
ンとが誘電体基板の表裏両生面の一方あてに設けられる
ことにより、MMN体基板基板味方向に見て重なり合う
部分を有するようにバタ一二ング形成されているのであ
れば、それら互いに重なり合う部分をそれぞれコンデン
サ端子電極、それらの間の誘電体の一部分を電極間誘電
層とする結合コンデンサを得ることができるし、補助導
電パターンとこれに隣接する導電パターンとが誘電体基
板の一主面上に共にパターニング形成されている場合で
も、それらの間の間隔を適当に設定することで、それら
隣接する部分相互をコンデンサ電極、当該間隔を電極間
誘電領域とする結合コンデンサを得ることができる。
一方、誘電体基板上の各導電パターンと誘電体共振器の
中心導体との間を接続する上記構成要件■による棒状導
電部材についても、本発明では最も簡単な構成として、
誘電体基板の一部であって同軸型誘電体共振器の中空状
中心導体に軸方向に嵌入する細幅板状に突出した誘電体
棒状部分と、この誘電体棒状部分上にあって複数の導電
パターンの対応する各々と一連にパターニング形成され
た導電層とにより、この棒状導電部材を構成した構造も
提案する。
そしてまた、全く同様に、上記した外部回路接続用の導
電性端子部材についても、誘電体基板の一部であって同
軸型誘電体共振器に向かう方向以外の方向に突出した誘
電体棒状部分と、この誘電体棒状部分上にあって上記一
対の補助導電パターンの対応する各々と一連にパターニ
ング形成された導電層とでこの外部回路接続用の導電性
端子部材を構成した構造も提案する。
[作  用] 本発明によると、開放面を揃えて横方向一方向に並設さ
れた複数の同軸型誘電体共振器の各々の中心導体に対し
、棒状導電部材を一遍に挿入し得るように、当該棒状部
材の当該中心導体接続端に対向する端部を機械的に支持
する誘電体基板を設け、かつ、この誘電体基板上にはま
た、それら複数の誘電体共振器間の段間容量結合用のコ
ンデンサをあらかじめ組込んで置くことにより、組立を
簡単化した誘電体フィルタ装置としても、従来認められ
たような不都合は生じない。
すなわち、上記のように各同軸型誘電体共振器の中心導
体に対してその一端が挿入される棒状導電部材の他端を
誘電体基板上にあらかじめ設けられているコンデンサの
各電極に接続するため、当該誘電体基板には複数の導電
パターンを形成する必要のある場合でも、そしてまた、
それら導電パターンの面積がかなり大きくなる場合でも
、本発明では誘電体基板の主面が同軸型誘電体共振器の
開放面に対し、垂直になるべく意図して構成されている
ため、誘電体基板を同軸型誘電体共振器の各開放面に近
付けて配置しても、誘電体基板主面上に設けられている
それら導電パターンが各同軸型誘電体共振器に対して電
気的な影響を及ぼすことがなくなるか、少なくとも影響
を及ぼす程度を大いに低減することができる。
換言すれば、得るべきフィルタ特性が当該導電パターン
を有する誘電体基板の存在の故に大きく設計特性からず
れる不都合がなくなり、同軸型誘電体共振器に対する誘
電体基板の占める空間位置に関しても広い設計自由度が
生まれる。
したがってまた、同軸型誘電体共振器の開放面に対し、
誘電体基板をかなり近付けて配置することも可能となる
ので、装置全体の小型化を計ることもできる。
最も基本的な構成に従う限りにおいても上記のような有
意の作用を営み得る本発明誘電体フィルタ装置において
、さらに、本発明のまた別な態様に従い、誘電体基板の
表裏両主面に上記の導電パターンを交互に形成したり、
あるいは−主面上にあっても適当な間隔で対向させるこ
とにより、当該各導電パターンと誘電体基板自体を段間
容量結合コンデンサ形成のために利用した構造では、当
然のことながら、従来必須とされていた個別部品、例え
はチップ・コンデンサ等は全く不要になり、製作や組立
は著しく簡単化する。
得るべき結合コンデンサの容量値は、各導電パターンの
面積や、基板の厚味方向または面内方向に隣接する導電
パターン相互の隣接間隔により、所望の値とすることが
てき、かつ、高い精度を持って形成することができる。
既存のパターニング装置によってもかなり高い精度の得
られる導電パターンの当該パターニング精度にのみ、キ
ャパシタンスを依存させ得るからである。
また、誘電体基板が同軸型誘電体共振器開放面に対して
°立って°゛いるため、このようにして所定面積の導電
パターンにより所望の値のコンデンサを得るに際し、当
該導電パターンが外部から簡単にアクセスできるので、
例えば最終段階で精密に結合コンデンサの容量値を合せ
込むためにこの導電パターンの面積を一部削除する等の
トリミング作業を行なうにしても邪魔なものがなく、容
易である。もちろん、このような利点は、誘電体基板に
外部回路接続用の導電端子部材を一対、設け、これら各
々の端子部材と隣接する導電パターンとの間に設ける結
合用コンデンサを同様にそれらの導電パターンによって
形成した場合にも、当該コンデンサに関して得ることが
できる。
さらに本発明により、誘電体基板上のこれら各導電パタ
ーンと各同軸型誘電体共振器の中心導体との間の電気的
な接続を採る棒状導電部材を、誘電体基板と一体に成形
された誘電体棒状部分と、その上にパターニング形成さ
れた導電パターンとで構成した場合とか、さらに外部回
路接続用の端子部材に関しても同様の構造を採った場合
には、部品点数も最小になり、構成が著しく簡単化して
組立も極めて容易になる。そのようにすると、実際上、
所定形状の誘電体基板の上に所定のパターンに従って導
電パターンをパターニング形成するだけで、段間結合用
コンデンサや端子部材との間の結合コンデンサを始め、
各同軸型誘電体共振器の励振電極を構成する棒状導電部
材、外部回路接続用端子部材等を全て一過に、かつ一部
品として形成することができるからである。
組立に関しても、誘電体基板から突出している各誘電体
棒状部分を各同軸型誘電体共振器の中空中心導体内に挿
入し、当該誘電体棒状部分の外面に形成されている導電
パターン(励振電極パターンとなる)を各同軸型誘電体
共振器の中心導体に半田等により電気的に接続すれば、
それで並設されている複数の同軸型誘電体共振器間の股
間容量結合を実現することができ、また一方で、誘電体
基板とこれも一連に形成されている他の誘電体棒状部分
の上に形成されている外部回路接続用導電端子としての
導電パターンに対して適当な回路基板の上に形成されて
いる外部回路からの(または外部回路への)配線導電パ
ターンをこれも半田付は等により電気的に接続するだけ
で、簡単に当該外部回路に対して本誘電体フィルタ装置
を組込むことができる。
このような利点は、換言すれば、本発明の最も基本的な
構成に従うと、従来のように基板主面が同軸型MlJ電
体共振器の各開放面に対して平行ではなく、垂直を意図
して立った関係にされることから、従来においては当該
誘電体基板に対して直立するように励振電極を構成する
導電ビンや外部回路接続用の端子部材である導電ビンを
別途な部品を用いて構成することが必須であったのに対
し、これが必須ではなくなり、上記のように基板主面と
平行に伸び出すように棒状誘電体部分を突出させた形状
を利用することができるようになったがために得られた
付随的な結果でもある。
[実 施 例] 以下、本発明に従って構成される誘電体フィルタ装置の
一実施例につき説明するが、すでに第7.8図に即して
説明した従来例における構成要素に対し、本発明を採用
する場合にも特に変更を要さない構成要素に対しては、
当該従来例に関して用いた符号をそのままそれらの構成
要素に付すものとし、各個別の説明に関しても、すでに
説明した所を援用して、本項での説明は省略するものも
ある。
本発明の誘電体フィルタ装置50でも、第1図に示され
るように、横方向一方向に並設された複数の同軸型NM
 ’TMh体共振器lOは必須であり、それら各々にあ
って誘電体ブロック11の材料面が露出している軸方向
一端面(開放面) 12が同じ方向(図示の場合には上
方)を向いて揃っている必要があるが、個数自体は任意
設計的な問題であって、最低、二つあれば良い。この実
施例では同軸型誘電体共振器lOが六段にカスケード接
続されることにより所期のバンド・パス・フィルタ特性
を得る場合が例示されている。
一方向に並設された全部で六つの同軸型誘電体共振器1
0.・・・・・の開放面12.・・・・・の上部には、
第1図中、当該並設方向に沿って長さを持ち、後述する
各突出部分51−+ 、 51−2 、51−3を除く
主たる部分が細長な長方形状の誘電体基板51が示され
ている。
誘電体基板51の材質は任意であり、通常、プリント配
線基板等の基板材質として用いられているようなもので
あっても良いが、本出願人の実用化例にあっては、比誘
電率が2.6程度のテフロン板材を用いている。このよ
うなテフロン基板もまた、市場で容易に入手可能である
誘電体基板51は、主たる部分は上記のように長方形の
幾何形状をなしているか、この実施例の場合、各同軸型
誘電体共振器10.・・・・・の各中心導体14、・・
・・・に対し電気的に接続する励振電極も、この誘電体
基板51及び後述の各導電パターン52と一体に作製さ
れるものを示しているため、当該上たる部分から細幅な
板状に突出した棒状部分51−1を有し、これら誘電体
棒状部分51−1は、各同軸型誘電体共振器の中心導体
14のある位置に相当して全部で六つ、ある。
一方、本誘電体フィルタ装置50を外部回路(図示せず
)に電気的に接続するための端子部材も、この実施例で
は誘電体基板材質部分とその上に形成された導電パター
ンとを利用して作るので、主たる誘電体の一部分の長さ
方向各端部には一つづつ、やはり細幅な板状の第二の誘
電体棒状部分51−2が第一誘電体棒状部分51−1と
は逆方向に突出するように設けられている。
さらに、これは全く必要に応じて設ければ良いものであ
るが、後述のようにして本装置を組立てた場合、誘電体
基板51が一方向に並設された同軸型誘電体共振器10
.・・・・・の群を両側から挟み込んで安定化するよう
に、突出方向としては第一誘電体棒状部分51−1が突
出しているのと同方向に突出した舌片部材5L3.51
−sが主たる誘電体の一部分の各端部に一つあて、設け
られている。
もちろん、これら第一、第二の誘電体棒状部分51−、
 、51−2や舌片部材51−3は、誘電体基板51の
主たる細長部分と同一の工程で切り出すか、またはプレ
ス打抜き成形で簡単に得ることができる。換言すれば、
この実施例において、誘電体基板51に要求される全て
の形状部分がその主面を同一平面においていることが、
上記のように各突出部分をも含め、全体を簡単な成形工
程で済ませ得る大きな理由となっている。なお、特殊な
場合、誘電体基板51に対し、より高い誘電率を要求す
るには、当該誘電体基板51を適当なセラミックで構成
すること等も可能であり、そのような場合には、各突出
部分を含め、誘電体基板51の外径形状は用いる焼結用
鋳型の鋳込形状により決定される。
第一誘電体棒状部分5!、、・・・・・は、先に少し述
べたように、各同軸型誘電体共振器10.・・・・・の
各中心導体14.・・・・・の中空部分に挿入されるも
のであるので、当然のことながら、その幅は当該中空中
心導体14.・・・・・の内径よりも小さく、その中に
挿入可能な幅となっていなければならないが、望ましく
は丁度、嵌まり込む程度が良い。と言うのも、この誘電
体棒状部分51−1の外面に対し、各同軸型誘電体共振
器10の励振電極として機能する導電パターン52−4
がパターニング形成されるからで、上記のような寸法関
係であれば、棒状誘電体部分St−,を各中心導体14
中に収めたときに、この棒状誘電体部分51−1の上に
形成されている導電パターン52−4がとりあえず各中
心導体14に対して電気的に接触した状態を作ることが
でき、その後、これらの間に図示していないが半田付は
等を施した場合、両者間のオーミック接触を良好な低イ
ンピーダンスに保証することができる。
しかるに、この実施例において採用されている誘電体基
板51上の導電パターン52の各形状に関し、当該誘電
体基板51のみを拡大して示す第3図をも参照してさら
に詳しく説明すると、この第3図には、本実施例で用い
られている誘電体基板51の表裏両主面の各々が互いに
ひっくり返した関係で示されている。
第3図下段に示されている側面が第1図で見えている方
の側面に相当するが、まずこの側面に関しては、全部で
六つある第一誘電体棒状部分51−1の中、左端の一つ
を含めて一つ置きに全部で三つの第一誘電体棒状部分5
1−1の主面に、それぞれ各棒状部分51−Iの両縁及
び先端自由端にまで至る導電パターン52−4がパター
ニングされ、先端自由端と対向する側の端部は誘電体基
板51の主たる部分の主面上にも伸び、それぞれ、誘電
体基板の長さ方向に少しの距離伸びる細幅な線路パター
ンである導電パターン部分52−3に接続している。
この細幅線路状のパターン部分52−1の長さ方向両端
には、はぼ矩形で、それぞれにかなり面積を大きく採っ
た導電パターン部分511 、52−2が設けられてい
るが、これらは後述の所から理解されるように、コンデ
ンサの各電極パターン5Ll 、 52−2となる。ま
た、上記したそれら電極パターン間の細幅線路状のパタ
ーン部分52−3は、当該各コンデンサ電極パターン5
Ll、5L2と各励振電極パターンとなる第一誘電体棒
状部分51−1上の導電パターン52−4との間の電気
的接続を採る中間接続パターンとなる。
一方、第3図の上段を見ると、下段側につき上記で説明
した誘電体基板51の一側面上の導電パターン構成は、
他側面上においても、右方向に同軸型誘電体共振器の一
つ分、ずれた関係であるが、全く同様の幾何形状でパタ
ーニング形成されている。
すなわち、左から二つ目の一つを含めて一つ置きに全部
で三つの第一誘電体棒状部分51−1の主面には、それ
ぞれ各棒状部分51−1の両縁及び先端自由端にまで至
る導電パターン52−4がパターニングされ、先端自由
端と対向する側の端部は誘電体基板51の主たる部分の
主面上にも伸び、それぞれ、誘電体基板の長さ方向に少
しの距離伸びる細幅な線路パターンである導電パターン
部分52−3に接続していると共に、この細幅線路状の
パターン部分52−3の長さ方向両端には、はぼ矩形で
、それぞれにかなり面積を大きく採った導電パターン部
分SL、、52−2が設けられている。
したがって結局、それぞれが各導電パターン部分5L+
 、 52−2 、52−3 、52−4から成る一つ
一つの導電パターン52は、この実施例の場合、誘電体
基板51の表裏両生面に一つづつ交互に設けられている
ことになるが、さらに特徴的なことに、隣接する導電パ
ターン52 、52、つまり、一方は誘電体基板51の
一主面上に、他方は他主面上に各形成されている隣接す
る導電パターン52 、52は、その隣接し合う面積の
大きい導電パターン部分の相互が誘電体基板51の厚味
方向に見て互いに重なり合う位置に備えられている。
すなわち、第3図下段に示されている主面上の各導電パ
ターン52の右側の大面積パターン部分52−2は、第
3図上段に示されている他主面上にあるその右隣の導電
パターン52における左側の大面積パターン部分52−
1に対し、基板51の厚味を挟んで丁度対向する位置に
パターニング形成されており、全く同様に、第3図上段
に示されている側の主面上の各導電パターン52の右側
の大面積パターン部分52−2は、第3図下段に示され
ている側の主面上にあってその右隣の導電パターン52
における左側の大面積パターン部分52−1に対し、基
板51の厚味を挟んで丁度対向する位置にパターニング
形成されているのである。
そのため、これら基板厚味方向に沿い、当該基板の厚味
を離間距離としながら互いに対向する導電パターン52
−、 、5L、は、それぞれ、コンデンサの電極パター
ンとして機能し、それら一対の電極パターン5Lz 、
 52−+の間に挟まれた当該誘電体の一部分がこのコ
ンデンサの端子電極間誘電層として機能する。
このような導電パターン構成であると、誘電体基板51
を各コンデンサ形成用の一部材としてもそのまま流用し
ながら、第3図中に仮想線で示すように、全部で六つの
導電パターン52が段間結合コンデンサCCによりカス
ケード接続された関係になり、一方ではまた、各コンデ
ンサ電極パターン52−+、52−2には先に述べた通
り、中間接続用の導電パターン部分52−3を介し、そ
れぞれ、第一誘電体棒状部分51−1上の導電パターン
52−4が電気的に接続し、かつ、それら導電パターン
52−4は各々対応する同軸型誘電体共振器10.・・
・・・の中空中心導体14.・・・・・に嵌入して電気
的に接続されるので、結局、六つの同軸型誘電体共振器
10が当該段間結合用コンデンサCGによりカスケード
に接続された関係を得ることができる。
さらにこの実施例では、最も左端に位置する同軸型誘電
体共振器10に関連した導電パターン52の中の左側の
大面積パターン部分5z−2は、人力結合用または出力
結合用のコンデンサの一電極を構成するように機能し、
最も右端に位置する同軸型誘電体共振器lOに関連した
導電パターン52の右側の大面積パターン部分52−2
は、出力結合用または人力結合用のコンデンサの一電極
を構成するべく機能する。
すなわち、第3図下段に示されている主面側の最も左端
に位置する導電パターンの左側の大面積パターン部分5
2−3に対し、誘電体基板51の厚味を挟んでその裏側
で対向する位置には大体同じ面積ノ補助導電パターン5
3−2がパターニング形成され、この補助導電パターン
53−1の一縁部からは、第二の誘電体棒状部分51−
2に沿ってその先端自由端まで、導電パターン53−2
が伸びるようなパターンが備えられている。
全く同様に、第3図上段に示されている主面側の最も右
端に位置する導電パターンの右側の大面積パターン部分
52−2に対し、誘電体基板51の厚味を挟んでその裏
側で対向する位置にも第3図下段側に示されているよう
に大体同じ面積の補助導電パターン53−1がパターニ
ング形成され、この補助導電パターン53−1の一縁部
からも、当該第二の誘電体棒状部分51−2に沿ってそ
の先端自由端まで、導電パターン53−2が伸びるよう
なパターンが備えられている。
これら一対の細幅導電パターン部分53−2 、53−
2は、図示していない外部回路との接続を計る端子電極
を構成するものであるのが、上記構成により、これら細
幅導電パターン部分53−25:12とそれらに最も近
い同軸型誘電体共振器10 、 toの中心導体14 
、14との間にも、やはり上記の導電パターン部分53
−Iと52−1または53−1と53−2をそれぞれの
コンデンサ電極とし、それらの間に挟み込んだ誘電体の
一部分そのものを端子電極間誘電層とするコンデンサC
0が形成される。この人力結合用または出力結合用のコ
ンデンサC8も、第3図中に模式的に仮想線で示されて
いる。
したがって、第1図に戻り、当該図面中で分解されてい
る状態から誘電体基板51に一体に備えられている第一
誘電体棒状部分51−1を各同軸型誘電体共振器10の
中空中心導体14中に挿入するようにして組立て、さら
に、それら第−棒状部分上にノ〈ターニング形成されて
いる導電パターン部分52−4と各中心導体14との間
に図示していないが半田等を適用することでそれらの間
の電気的接触を確実化すると、第6図に示されているよ
うな等価回路が得られる。
先の従来例に関する説明でもそうであったが、このS6
図中には第1,3図に示した本発明実施例の各構成要素
に対応する部分をそれらの符号により示している。
明らかなように、誘電体基板51の両端近傍に備えられ
た補助導電パターン511.5Llに付属の細幅導電パ
ターン5L2.53−2のいずれか一方を使用周波数の
マイクロ波の入力端子、他方を出力端子とすれば、それ
ら人力、出力端子間にはLC共振回路10を六段カスケ
ード接続した構成によるバンド・パス・フィルタ回路を
得ることができる。
本誘電体フィルタ装置50を外部回路を有する回路基板
41上に実装するには、例えば第1,2図に示したよう
な実装構造を採ることができる。
誘電体基板51には、その長さ方向の両端に、同軸型誘
電体共振器lOに向かう方向とは逆方向に突出し、かつ
外部回路接続用の導電性端子部材としての導電パターン
53−2 、5L2がパターニング形成された誘電体棒
状部分5L2.51−2が一対、備えられているので、
第2図に示されているように、本誘電体フィルタ装置5
0を機械的に支持すると共に適当な外部回路(図示せず
)を搭載する回路基板41方に、あらかじめ当該一対の
誘電体棒状部分512.512の貫通を許す透孔を穿っ
て置けば、上記した手順に従って同軸型誘電体共振器l
Oの群と誘電体基板51とを組立てた後、第1図示の姿
勢から180°ひっくり返して同軸型誘電体共振器群を
逆立ちさせ、各誘電体棒状部分5i−2,5t−2を回
路基板41の各透孔内に嵌入させることで、当該回路基
板41上に本誘電体フィルタ装置50を起立状態に保持
することができる。
そして、各M’A M板棒状部分51−2 、51−2
の上にパターニング形成されている外部回路接続用端子
部材としての導電パターン5L2 、53−2を、この
透孔の周囲にまで伸ばされている外部回路からの(また
は外部回路への)配線パターン42 、42に対し、半
田43 、43等で電気的に接続すれば、目的とする外
部回路と本誘電体フィルタ装置50との電気的な接続を
簡単になし得る外、当該半田43 、43による機械的
な固着力をして、本誘電体フィルタ装置50の物理的な
支持力を増すこともできる。
さらに、一般にこの種の誘電体フィルタ装置は外部電磁
波から保護されることが望ましいので、例えば第1図に
示されるように、天板面または底板面となる一面のみが
開放し、他面は閉じられた適当な金属製の箱61を用意
し、この箱61の中に、並設された同軸型誘電体共振器
10.・・・・・の群とこれに対して上記手順により組
立てられたMW fa体基板51とを収めるようにして
も良い。
この場合の箱61の寸法は、並設された同軸型誘電体共
振器10.・・・・・の群をぴったりと収め込み、かつ
、その深さは誘電体基板51にあって外部回路との接続
用端子部材を構成する第二の誘電体棒状部分51−2の
みが箱61の外部に突出する程度に選ぶのが良く、特に
図示されているものでは、箱61の開放縁部に沿って適
当な間隔を置きながら折り曲げることのできる複数の舌
片62.・・・・・も設けられている。
したがって、箱61の中に本フィルタ装置50を収めた
後、当該箱61の開放面が底面となるように、第1図示
の状態から1800ひっくり返し、上記したように誘電
体基板51の棒状部分51−2,512を回路基板41
に開けた各透孔内に差し込んだとき、第2図中では図示
していないが、箱61の開放縁部に設けられている各舌
片62.・・・・・も回路基板41に対応する部分に設
けられている細長な孔の中に嵌入するようにして置けば
、当該舌片62.・・・・・が回路基板41の裏側に抜
けた部分を基板主面に沿うように折り返すことで、当該
箱61を回路基板41上に機械的に固定でき、かつ、こ
の箱61の中に収められた本誘電体フィルタ装置をも機
械的に固定することができる。
そしてさらに、折り返した舌片62.・・・・・の少な
くともどれか一つでも、回路基板41上にパターニング
形成されている接地パターン(図示せず)に接触させる
ようにして置けば、それらの間に半田付けを施すことに
より、当該金属製の箱61を接地電位に付けることがで
き、したがってこの箱61を本誘電体フィルタ装置50
の電磁シールド箱として利用することができる。
もちろん、第6図示の等偏口路中で共通線路となる同軸
型誘電体共振器10.・・・・・の外部導体構成用の4
体層13は、この電磁シールド箱61の内壁面に電気的
に接触しているので、上記のように回路基板4!上の接
地パターンに対し、どれか一つの舌片62でも電気的に
導通するようになっていれば、これにより、共通線路1
3もまた、特に別途な端子等を引き出す手間もなく、電
磁シールド箱61を介して基準電位、すなわち接地電位
に付けることができる。
なお、第2図中では、誘電体基板51の両端に設けられ
ている誘電体切片部材51−3 、51−3が、並設さ
れた同軸型誘電体共振器10.・・・・・の群を両側か
ら挟み込んでいる様子も示されている。
しかし、上記のようにして回路基板41上に本誘電体フ
ィルタ装置50が実装された後には、この舌片部材51
−3.51−3は特に有意の機能を営むものではなく、
むしろこの舌片部材51−3は、木sl、7a体フィル
タ装置50を箱61の中に収めるまで、あるいはそれよ
り少し前の工程にあって各同軸型誘電体共振器10.・
・・・・の中心導体14.・・・・・に対し、MME体
基板基板誘電体棒状部分51−..・・・・・上の導電
パターン5L4.・・・・・を半田付けするとき等に、
当該誘電体基板51を同軸型誘電体共振器群に対し、仮
保持させて置くために便利に使うことができる。
以上の実施例において用いられている誘電体基板51は
、その両生面を有効利用し、自身の厚味をも結合コンデ
ンサ形成のために利用しているが、これに代え、当該誘
電体基板51の一主面のみに導電パターンを有する構成
も採用可能である。
第4図はそうした場合の実施例を示していて、図示され
ている誘電体基板51は、第1〜3図に示されている誘
電体基板51に代えて用い得るものである。
誘電体基板51の外形状そのものは第3図示のそれと全
く同様で良く、対応する構成部分には同の符号を付して
説明するが、やはり同軸型誘電体共振器の並設数に応じ
た数の第一の誘電体棒状部分51.、・・・・・と、誘
電体基板51の両端にあってこれらとは逆方向に突出し
た第二の誘電体棒状部分52−2と、同軸型誘電体共振
器群への誘電体基板51の仮保持のために便利な一対の
舌片5t−8,5L3が設けられている。
しかるに、各同軸型誘電体共振器IOの中心導体14、
・・・・・にそれぞれ電気的に接続する導電パターン部
分52−4は、全て、誘電体基板51の一主面側にて各
棒状部分51−1の主面上にパターニングされているが
、この導電パターン部分5L4.・・・・・の先端に対
向する端部の側は、それぞれ、誘電体基板51の主たる
細幅な部分上に伸び出し、右側に張り出した大面積の導
電パターン部分52−2と左側に張り出した大面積の導
電パターン部分52−1とに連なっている。
図示の場合、各導電パターン52にあって左側の大面積
部分52−1と右側の大面積部分52−2とは誘電体基
板51の主たる部分の主面上において高さ方向(同軸型
誘電体共振器の軸方向と同じ方向)にずれており、隣合
う一対の導電パターン52 、52間では、左側の導電
パターン52の右側の大面積導電パターン部分52−2
は、その右隣りの導電パターン52中の左側の大面積導
電パターン部分51−1に対して少しの間隔を置きなが
ら高さ方向に隣接するようになっている。
そのため、左側の導電パターン52中の右側大面積導電
パターン部分52−2と、その右側に位置する導電パタ
ーン52中の左側の大面積導電パターン部分52−0と
は、それら各々をコンデンサ電極とし、それらの間の間
隔をコンデンサ電極間誘電領域とするコンデンサCCを
構成する。このコンデンサCCについても、先と同様、
第4図中で仮患線で示して置くが、なお、一対のコンデ
ンサ電極パターン5Ll、5L2間の間隔部分の下の誘
電体基板材質も、やはりその比=MN率の如何が当該コ
ンデンサCCの容量値に影響を及ぼす。したがって、コ
ンデンサC9として必要な容量に応じ、両コンデンサ電
極間の間隔寸法共々、用いる基板材質も設計要因に含む
ことかできる。先にも述べたように、要すればセラミッ
ク基板等の採用も可能である。
ただし、隣合う導電パターン52 、52中、同じ側に
位置する大面積パターン部分の相互、例えばパターン部
分511.5LIまたは52−2と52−2とは、互い
に有意の容量結合することがないように、横方向に十分
な間隔を置くことが望ましい。
この第4図示の実施例では、外部回路接続用の4篭性端
子部材としての導電パターン部分53−2もまた、誘電
体基板51の同一主面上に形成されており、それに連な
る補助導電パターン5L、、5L、も隣接の導電パター
ン52 、52の第一大面積導電パターン部分51−3
または第二大面積導電パターン部分5z−2に少しの間
隔を置いて高さ方向に隣接しているので、これらの間に
もまた、図中、仮想線で示すように、人力結合用または
出力結合用のコンデンサC0を形成することができる。
この第4図示の実施例では、第3図示実施例において示
された導電パターン5z中の中間接続部分52−3は、
大体、先端が自由端となった導電パターン部分52−4
の基板側の他端近傍と考えることができ、これにより、
この第4図示誘電体基板構成を用いた本誘電体フィルタ
装置の等偏口路は、各構成要素に対応する部分の符号を
含めて、先の説明で用いた第6図により、はぼそそのま
まに表すことができる。
以上の実施例のように、入出力結合用や股間結合用のコ
ンデンサC0,Ccをも含め、各機能部分を結局は一枚
の所定形状の誘電体基板51上への導電材料によるパタ
ーニング形成だけで構成することは、明らかなように、
製作上もコスト的にも極めて有利な結果が得られる。並
設された同軸型誘電体共振器群に対して組み付けるべき
個別部品は実質的に誘電体基板51のみであり、組立作
業者が取扱えば良いのもこの誘電体基板51のみである
また、付随的な効果として、各コンデンサCC+coの
容量値トリミングが容易ということもある。
各コンデンサCc、C,の容量値は、それらのコンデン
サ電極となっている導電パターン部分SL、。
5L2.5:Llの面積の如何に依存させることができ
るので、サンド・ブラスト法ないしアブラシブル法に従
うトリミング装置とかレーザ・トリミング装置等、公知
既存のトリミング装置によりそれら面積を削減方向で微
調整すれば、コンデンサ容量を所望の値に正確に合せ込
むことができる。削り過ぎた場合には、例えば半田層等
を適宜添着することで修正することも可能である。
しかも、本発明の場合、誘電体基板51を同軸型誘電体
共振器の開放面12.・・・・・に対して実質的に垂直
な関係に維持するので、誘電体基板51の一主面にのみ
導電パターン52を形成する場合のみならず、比較的大
きなコンデンサ容量が得られることで望ましい手法であ
る基板両主面に導電パターン52を設ける場合にも、当
該基板両主面は共に横方向外方に露呈しているので、ど
ちらの主面に対してもトリミング装置のアクセスが簡単
である。
ただし、本発明の最も基本的な目的は、既述したように
、導電パターンを有する誘電体基板を同軸型誘電体共振
器群と組合せて用いることにより誘電体フィルタ装置を
構成する場合、当該誘電体基板と同軸型誘電体共振器群
との位置関係の如何がフィルタ特性に及ぼす影響を十分
に低減することにあるから、これも既に述べたように、
少なくとも当該導電パターン52を有する誘電体基板5
1が同軸型誘電体共振器10.・・・・・の開放面12
に対し、立った関係になっていれば良い。
したがって、その要件を満たず限り、第5図示のような
構造を持つ誘電体基板51も、本発明のまた別な実施例
として挙げることができる。
すなわち、各同軸型誘電体共振器の中心導体14に対し
て電気的に接続される導電パターン部分52−4が誘電
体基板51の主たる細幅部分から突出している棒状部分
51−1の上に形成されている点ではこれまでの実施例
と同様であるが、当該導電パターン52−4の他端には
肥大した中間接続用導電パターン部分52−3シか設け
られておらず、段間の容量結合は、隣接するそれら一対
の中間接続用導電パターン部分5L3.5L3の上に各
端子部分をそれぞれ半田付は等により電気的にも機械的
にも固定した個別部品であるチップ・コンデンサ54.
・・・・・により採られている。
また同様に、入力端子または出力端子として機能する導
電パターン部分53−2 、53−2が各接続している
補助導電パターン5L、、SL、と、これらに隣接する
導電パターン52.、52中の中間接続用導電パターン
部分5L3.5L3との間も、同様にチップ・コンデン
サ55により容量結合されている。もちろん、段間のチ
ップ・コンデンサ54は第6図示等価回路中の段間結合
コンデンサCcに、入力側及び出力側のチップ・コンデ
ンサ55は人力結合用または出力結合用のコンデンサC
0に相当する。
さらに、図示していないが、本発明の最も基本的な目的
を達成する限りにおいては、・各同軸型誘電体共振器1
0.・・・・・の励振電極を構成する各導電パタ一ン部
分52−4は、別途な部品である導電ビンに置き代えら
れても良い。その場合には、導電パターン52中の中間
接続用導電パターン部分53−3に対し、当該導電ビン
の一端を半田付は等により電気的にも機械的にも固定し
、当該導電ビンの他端自由端が誘電体基板51の主面と
平行に、たたし同軸型誘電体共振器の並設方向と直交す
るように伸び出して各同軸型誘電体共振器10.・・・
・・の中空中心導体14中に嵌入するようにすれば良い
このようにしても、先に説明した第78図に示された従
来例に比せば組立はずっと簡単である。別途な導電ビン
を用いるにしろ、誘電体基板51に対し、垂直な関係で
当該ビンを保持する必要がないから、誘電体基板に基板
厚味方向に抜ける透孔を穿つような必要もない。平らな
導電パターン52−3の上に当該導電ビンの一端を単に
基板主面の上にあてかった状態で当該端部を半田付けす
るだけで良い。
同様のことは外部回路接続用の導電性端子部材にも言え
、図示実施例のように、誘電体基板51に設けた棒状部
分51−2の上に導電パターン53−2をパターニング
形成するのに代え、誘電体基板主面上に形成された補助
導電パターン53−1に一端を半田付けする等して電気
的にも機械的にも固定した導電ビンを用い、その先端に
外部回路を接続しても良い。そして、この外部回路接続
用端子部材の伸び出す方向については、同軸型誘電体共
振器lOの群の邪魔にならない限り、任意方向で良い。
以上、本発明に従って構成される誘電体フィルタ装置の
各実施例、特に導電パターン形状の相違に応じ、本発明
に従って構成される誘電体基板51としても種々のもの
を用い得る例を挙げて説明したが、図示されている場合
以外にも、さらに他のパターニング形状を本発明の趣旨
から外れることなく任意に設計することができる。
[効  果] 本発明によると、股間結合コンデンサ手段を持つ誘電体
基板が、横方向一方向に並設された複数個の同軸型誘電
体共振器の開放面に対し、意図的に垂直になるように配
置されるので、当該誘電体基板上にコンデンサ形成のた
めや、少なくとも配線の都合のため等、何等かの要請に
応じ、かなり広い面積の導電パターン部分が一つないし
複数個、要求されるようなことがあっても、当該誘電体
基板の同軸型誘電体共振器に対する相対的な軸方向位置
関係が当該同軸型誘電体共振器の電気的な特性を大きく
左右する不都合がなく、はぼ設計値通りのフィルタ特性
を得ることができる。
したがってまた、換言すれば、誘電体基板を同軸型誘電
体共振器群に対し、従来例に比せば十分に近接させるこ
ともできるようになり、装置全体の小型化にも寄与する
さらに、本発明のまた別な態様に従い、上記効果を満た
しながらもなお、各段間結合コンデンサや、さらには人
力、出力結合用のコンデンサをまで、誘電体基板上に形
成される導電パターンの面積や配置関係に従って構成し
た場合には、実質的に個別部品としてのコンデンサは不
要となり、製造上も極めて至便になるばかりか、作業者
の組立の手間は大いに低減し、生産性は著しく向上する
。製品ごとの特性差も最小に抑えることができ、また当
然、生産性の向上は製品としての低廉化にも寄与する。
同軸型誘電体共振器の中心導体に対しての励振電極や、
外部回路との接続用の端子部材をまで、誘電体基板上に
パターニング形成した導電パターンで構成した場合には
、こうした効果も最大となる。
なお、コンデンサ電極を誘電体基板上の導電パターンで
構成すると、各コンデンサの容量値の調整も容易になり
、単に当該各コンデンサの電極を構成している導電パタ
ーン部分を公知既存のトリミング装置によりトリミング
(一部の切削ないし材料除去)するだけで、極めて正確
な容量値を得ることができ、しかも、このトリミング作
業は、誘電体基板の両生面が横方向両側に向いて開放、
露出しているため、同軸型誘電体共振器が邪魔になるよ
うなこともなく、能率良く行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に従って構成された一実施例として大股
構成の誘電体フィルタ装置を構成した場合の分解斜視図
。 第2図は第1図示誘電体フィルタ装置の組立状態におけ
る側面図。 第3図は第1図示誘電体フィルタ装置に用い得る誘電体
基板とその上に形成された導電パターンに関する説明図 第4図は第3図示の誘電体基板に代えて第1図示装置に
用い得る他の誘電体基板及びその上の導電パターンに関
する説明図。 第5図は第3.4図示の誘電体基板に代えて第1図示装
置に用いることのできるさらに他の誘電体基板とその上
のチップ・コンデンサを含む説明図 第6図は第1図示装置から得られる誘電体フィルタ特性
に係る等偏口略図。 第7図は従来の誘電体フィルタ装置の中でも比較的便利
とされていた装置構造の分解斜視図。 第8図は第7図示従来装置の組立状態における側面図。 である。 図中、IOは四分の一波長同軸型誘電体共振器、11は
誘電体ブロック、12は開放面、13は外部導体を構成
する導電層、14は中空の中心導体、51は誘電体基板
、51−1は第一の誘電体棒状部分、51−2は第二の
誘電体棒状部分、51−3は舌片部材、52は導電パタ
ーン、52−+ 、 52−2はコンデンサ電極構成用
の導電パターン部分、52−3は各導電パターン部分を
電気的に接続する中間接続用の導電パターン部分、52
−4は各同軸型誘電体共振器の励振電極を構成する導電
パターン部分、53−Iは補助導電パターン、53−2
は外部回路接続用の導電性端子部材を構成する導電パタ
ーン部分、54 、55はチップ・コンデンサ、である
。 第7図 導電と・ン 11’。 第8図

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)軸方向一端側の開放面を同じ向きに揃えながら該
    軸方向に直交する一方向に並設された複数の四分の一波
    長同軸型誘電体共振器と; 該複数の同軸型誘電体共振器の上記並設方向に沿って長
    さを持ち、かつ、その主面が、該同軸型誘電体共振器の
    上記開放面に対して実質的に垂直な関係に配置される誘
    電体基板と; 該誘電体基板の上記主面上に、上記並設された同軸型誘
    電体共振器の数と同じ数だけ、互いに電気的に接触しな
    いように互いに間隔を置きながらパターニング形成され
    た複数の導電パターンと; 上記誘電体基板に備えられ、上記複数の導電パターンの
    隣接するもの同志を容量結合するコンデンサ手段と; 上記複数の導電パターンの各々にその一端を電気的に接
    続すると共に、該一端から該誘電体基板の主面と平行に
    伸び出し、上記同軸型誘電体共振器の各々の上記中心導
    体内に嵌入し、該中心導体と電気的に接触する他端で終
    わる複数の棒状導電部材と; を有して成る誘電体フィルタ装置。
  2. (2)上記複数の導電パターンは、上記並設方向に沿い
    、隣接するもの同志、上記誘電体基板の表裏両主面の一
    方あてに交互に設けられ、かつ、該誘電体基板の厚味方
    向に見て互いに重なり合う部分を有するようにパターニ
    ング形成されることにより、該隣接する導電パターン同
    志の間の上記間隔は該誘電体基板の厚味となっていると
    共に; 上記コンデンサ手段は、上記隣接する導電パターン相互
    にあって上記誘電体基板の上記厚味方向に互いに重なり
    合う部分のそれぞれをコンデンサ電極とし、該重なり合
    う部分により挟み込まれた誘電体基板部分をコンデンサ
    電極間誘電層として構成されていること; を特徴とする請求項1に記載の誘電体フィルタ装置。
  3. (3)上記複数の導電パターンは、上記並設方向に沿い
    、その全てが上記誘電体基板の表裏両主面の中、いずれ
    か一方の主面にのみ設けられるようにパターニング形成
    されており; 上記コンデンサ手段は、上記複数の導電パターンの中、
    隣接するもの同志が上記間隔を置いて対向する部分のそ
    れぞれをコンデンサ電極とし、該間隔部分をコンデンサ
    電極間誘電領域として構成されていること; を特徴とする請求項1に記載の誘電体フィルタ装置。
  4. (4)上記複数の導電パターンの中、上記並設方向の両
    端に位置する導電パターンに対し、それぞれ間隔を置き
    ながら上記誘電体基板の上記主面上にパターニング形成
    された一対の補助導電パターンと; 該一対の補助導電パターンのそれぞれと該補助導電パタ
    ーンに隣接する上記導電パターンとの間を容量結合する
    コンデンサ手段と; 該補助導電パターンにその一端を電気的に接続し、他端
    を上記誘電体基板よりも外に向けて伸ばした外部回路接
    続用導電性端子部材と;をさらに有することを特徴とす
    る請求項1,2または3に記載の誘電体フィルタ装置。
  5. (5)上記一対の補助導電パターンは、上記誘電体基板
    の表裏両主面の中、それら各々がそれぞれ隣接する上記
    導電パターンの形成されている主面とは反対側の主面に
    パターニング形成され、かつ、該誘電体基板の厚味方向
    に見て該隣接する導電パターンと重なり合う部分を有す
    ることにより、該各補助導電パターンとこれに隣接する
    各導電パターンとの間の上記間隔は、該誘電体基板の厚
    味となっていると共に; 上記一対の補助導電パターンのそれぞれと該補助導電パ
    ターンに隣接する上記導電パターンとの間を容量結合す
    るコンデンサ手段は、それぞれ、上記各補助導電パター
    ンとこれに隣接する該導電パターンとにあって、上記誘
    電体基板の上記厚味方向に重なり合う部分のそれぞれを
    コンデンサ電極とし、該重なり合う部分により挟み込ま
    れた誘電体基板部分をコンデンサ電極間誘電層として構
    成されていること; を特徴とする請求項4に記載の誘電体フィルタ装置。
  6. (6)上記一対の補助導電パターンは、上記誘電体基板
    表裏両主面の中、それら各々がそれぞれ隣接する上記導
    電パターンの形成されている上記誘電体基板主面と同じ
    主面上に形成され; 該一対の補助導電パターンのそれぞれと該補助導電パタ
    ーンに隣接する上記導電パターンとの間を容量結合する
    コンデンサ手段は、それぞれ、該各補助導電パターンを
    一方のコンデンサ電極、該各補助導電パターンに隣接す
    る上記各導電パターンを他方のコンデンサ電極とし、該
    各補助導電パターンと該これに隣接する各導電パターン
    との間の上記間隔部分をコンデンサ電極間誘電領域とし
    て構成されていること; を特徴とする請求項4に記載の誘電体フィルタ装置。
  7. (7)上記複数の棒状導電部材は、それぞれ、上記誘電
    体基板の一部であって上記同軸型誘電体共振器の上記中
    空状中心導体に軸方向に嵌入する細幅板状に突出した誘
    電体棒状部分と、該誘電体棒状部分上にあって上記複数
    の導電パターンの対応する各々と一連にパターニング形
    成された導電層とで構成されていること; を特徴とする請求項1,2,3,4,5または6に記載
    の誘電体フィルタ装置。
  8. (8)上記外部回路接続用の導電性端子部材は、それぞ
    れ、上記誘電体基板の一部であって上記同軸型誘電体共
    振器に向かう方向以外の方向に突出した誘電体棒状部分
    と、該誘電体棒状部分上にあって上記一対の補助導電パ
    ターンの対応する各々と一連にパターニング形成された
    導電層とで構成されていること; を特徴とする請求項1,2,3,4,5,6または7に
    記載の誘電体フィルタ装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0541203U (ja) * 1991-10-30 1993-06-01 京セラ株式会社 誘電体フイルタ
US6060967A (en) * 1997-09-18 2000-05-09 Sumitomo Metal (Smi) Electronics Inc. Surface mount filter with dielectric block through holes connected to striplines grounded by capacitors
JP2008182598A (ja) * 2007-01-25 2008-08-07 Murata Mfg Co Ltd 左手系伝送線路、ハイパスフィルタおよび通信装置

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