JPH05347528A - 基板lcフィルタ - Google Patents
基板lcフィルタInfo
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- JPH05347528A JPH05347528A JP15491992A JP15491992A JPH05347528A JP H05347528 A JPH05347528 A JP H05347528A JP 15491992 A JP15491992 A JP 15491992A JP 15491992 A JP15491992 A JP 15491992A JP H05347528 A JPH05347528 A JP H05347528A
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Landscapes
- Coils Or Transformers For Communication (AREA)
- Fixed Capacitors And Capacitor Manufacturing Machines (AREA)
- Filters And Equalizers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 基板LCフィルタの減衰特性を改善する。
【構成】 基板LCフィルタ1は誘電体基板2の表裏面
に一対の回転対称のコ字形の電極パターン3,3′を形
成してなるLC共振回路θ1〜θ5を相互に磁気結合さ
せて構成されている。LC共振回路θ1〜θ4の電極3
1とLC共振回路θ5の電極31′とはそれぞれインダ
クタンス分を有するリード端子T2〜T5により等価的
にコイルを介して接地される。また、LC共振回路θ
3,θ4の電極31は接続され、等価的に共通のコイル
により接地される。上記各LC共振回路の接地構造によ
り基板LCフィルタ1は等価的に減衰極を有する有極形
のフィルタ回路となる。
に一対の回転対称のコ字形の電極パターン3,3′を形
成してなるLC共振回路θ1〜θ5を相互に磁気結合さ
せて構成されている。LC共振回路θ1〜θ4の電極3
1とLC共振回路θ5の電極31′とはそれぞれインダ
クタンス分を有するリード端子T2〜T5により等価的
にコイルを介して接地される。また、LC共振回路θ
3,θ4の電極31は接続され、等価的に共通のコイル
により接地される。上記各LC共振回路の接地構造によ
り基板LCフィルタ1は等価的に減衰極を有する有極形
のフィルタ回路となる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数個の、誘電体基板
の表裏面に形成された一対の電極からなるコンデンサと
該誘電体基板の表面又は裏面に形成されたパターンコイ
ルとを組み合わせて構成されるLC共振回路が隣接する
LC共振回路のパターンコイルの一部を相互に結合させ
て縦続接続されてなる基板LCフィルタに関するもので
ある。
の表裏面に形成された一対の電極からなるコンデンサと
該誘電体基板の表面又は裏面に形成されたパターンコイ
ルとを組み合わせて構成されるLC共振回路が隣接する
LC共振回路のパターンコイルの一部を相互に結合させ
て縦続接続されてなる基板LCフィルタに関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】図10は従来の基板LCフィルタの一例
を示したもので、同図(a)は基板の表面側から見た
図、同図(b)は基板の裏面側から見た図、(c)は基
板の側面図である。また、図11は前記基板LCフィル
タの等価回路を示す回路構成図である。
を示したもので、同図(a)は基板の表面側から見た
図、同図(b)は基板の裏面側から見た図、(c)は基
板の側面図である。また、図11は前記基板LCフィル
タの等価回路を示す回路構成図である。
【0003】同図に示す基板LCフィルタ10は、誘電
体基板2の表裏面に一対の回転対称のコ字形の電極パタ
ーン3,3′を形成してなる4個のLC共振回路θ1〜
θ4を相互に結合させて形成した4段構成のバンドパス
フィルタ(以下、BPFという)である。各LC共振回
路θ1〜θ4のコンデンサC11はそれぞれ電極パター
ン3,3′の対向する電極31,31′により形成さ
れ、コイルL11及びL12はそれぞれ電極31,32
間を接続する電極33と電極31′,32′間を接続す
る電極33′とにより形成され、コイルL13は基板側
面21の電極34で接続された電極パターン3の電極3
2と電極パターン3′の電極32′とにより形成されて
いる。
体基板2の表裏面に一対の回転対称のコ字形の電極パタ
ーン3,3′を形成してなる4個のLC共振回路θ1〜
θ4を相互に結合させて形成した4段構成のバンドパス
フィルタ(以下、BPFという)である。各LC共振回
路θ1〜θ4のコンデンサC11はそれぞれ電極パター
ン3,3′の対向する電極31,31′により形成さ
れ、コイルL11及びL12はそれぞれ電極31,32
間を接続する電極33と電極31′,32′間を接続す
る電極33′とにより形成され、コイルL13は基板側
面21の電極34で接続された電極パターン3の電極3
2と電極パターン3′の電極32′とにより形成されて
いる。
【0004】LC共振回路θ1〜θ4は所定の間隔Sを
有して配列され、隣接する一方のLC共振回路の電極3
3と他方のLC共振回路の電極33′とが磁気的に結合
されて多段に縦続接続されている。例えばLC共振回路
θ1とLC共振回路θ2とはLC共振回路θ1の電極3
3とLC共振回路θ2の電極33′とが磁気的に結合さ
れている。
有して配列され、隣接する一方のLC共振回路の電極3
3と他方のLC共振回路の電極33′とが磁気的に結合
されて多段に縦続接続されている。例えばLC共振回路
θ1とLC共振回路θ2とはLC共振回路θ1の電極3
3とLC共振回路θ2の電極33′とが磁気的に結合さ
れている。
【0005】また、誘電体基板2の両端部の表裏面には
それぞれ一対の電極4,5を形成して出力用の外部結合
コンデンサC1,C2が形成されている。なお、一対の
電極4の基板裏面側の電極は、LC共振回路θ1の電極
31′に接続されているので、電極31′が一対の電極
4の基板表面側の電極に対向する位置まで拡張した形と
なっている。同様に一対の電極5の基板表面側の電極も
LC共振回路θ5の電極31に接続されているので、電
極31が一対の電極5の基板裏面側の電極に対向する位
置まで拡張した形となっている。
それぞれ一対の電極4,5を形成して出力用の外部結合
コンデンサC1,C2が形成されている。なお、一対の
電極4の基板裏面側の電極は、LC共振回路θ1の電極
31′に接続されているので、電極31′が一対の電極
4の基板表面側の電極に対向する位置まで拡張した形と
なっている。同様に一対の電極5の基板表面側の電極も
LC共振回路θ5の電極31に接続されているので、電
極31が一対の電極5の基板裏面側の電極に対向する位
置まで拡張した形となっている。
【0006】前記コンデンサC1を構成する電極4及び
コンデンサC2を構成する電極5にはそれぞれ入出力用
の端子T1,T6が取り付けられ、1段目〜3段目のL
C共振回路θ1〜θ3の電極31と4段目のLC共振回
路θ4の電極31′にはそれぞれ接地用のリード端子T
2〜T5が接続されている。
コンデンサC2を構成する電極5にはそれぞれ入出力用
の端子T1,T6が取り付けられ、1段目〜3段目のL
C共振回路θ1〜θ3の電極31と4段目のLC共振回
路θ4の電極31′にはそれぞれ接地用のリード端子T
2〜T5が接続されている。
【0007】上記構成により上記基板LCフィルタ10
は、等価的に図11に示す回路構成となり、図12に示
す減衰極のない通過特性を有するBPFを構成してい
る。
は、等価的に図11に示す回路構成となり、図12に示
す減衰極のない通過特性を有するBPFを構成してい
る。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の基板LCフ
ィルタの構成では、等価的に通過帯域の両側に減衰極を
有しない回路構成となるので、所望の減衰特性を得るこ
とが困難であった。
ィルタの構成では、等価的に通過帯域の両側に減衰極を
有しない回路構成となるので、所望の減衰特性を得るこ
とが困難であった。
【0009】本発明は、上記課題に鑑みてなされたもの
で、等価的に減衰極を有する回路構成をなし、好適な減
衰特性を得ることのできる基板LCフィルタを提供する
ことを目的とする。
で、等価的に減衰極を有する回路構成をなし、好適な減
衰特性を得ることのできる基板LCフィルタを提供する
ことを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明は、複数個の、誘電体基板の表裏面に形成さ
れた一対の電極からなるコンデンサと該誘電体基板の表
面又は裏面に形成されたパターンコイルとを組み合わせ
て構成されるLC共振回路を、隣接するLC共振回路の
パターンコイルを相互に結合させて縦続接続されてなる
基板LCフィルタであって、前記各LC共振回路の接地
端がコイルを介して接地され、かつ、少なくとも1組の
隣接するLC共振回路は共通のコイルを共有しているも
のである。
に、本発明は、複数個の、誘電体基板の表裏面に形成さ
れた一対の電極からなるコンデンサと該誘電体基板の表
面又は裏面に形成されたパターンコイルとを組み合わせ
て構成されるLC共振回路を、隣接するLC共振回路の
パターンコイルを相互に結合させて縦続接続されてなる
基板LCフィルタであって、前記各LC共振回路の接地
端がコイルを介して接地され、かつ、少なくとも1組の
隣接するLC共振回路は共通のコイルを共有しているも
のである。
【0011】
【作用】本発明によれば、複数個のLC共振回路を相互
に磁気的に結合して縦続接続されてなる基板LCフィル
タは、各LC共振回路の接地端がコイルを介して接地さ
れ、かつ、少なくとも一組の隣接するLC共振回路は共
通のコイルを共有しているので、等価的に少なくとも一
対の減衰極を有する有極形のフィルタ回路となり、減衰
特性が向上する。
に磁気的に結合して縦続接続されてなる基板LCフィル
タは、各LC共振回路の接地端がコイルを介して接地さ
れ、かつ、少なくとも一組の隣接するLC共振回路は共
通のコイルを共有しているので、等価的に少なくとも一
対の減衰極を有する有極形のフィルタ回路となり、減衰
特性が向上する。
【0012】
【実施例】図1は、本発明に係る基板LCフィルタの一
実施例の構造を示すもので、(a)は基板の表面側から
見た図、(b)は基板の裏面側から見た図、(c)は基
板の側面図である。
実施例の構造を示すもので、(a)は基板の表面側から
見た図、(b)は基板の裏面側から見た図、(c)は基
板の側面図である。
【0013】同図に示す基板LCフィルタ1は、図2に
示す一対の回転対称のコ字形の電極パターン3,3′を
誘電体基板2の表裏面に形成するとともに、両電極パタ
ーン3,3′を一方側面21の側面電極34により接続
してなる5個のLC共振回路θ1〜θ5を相互に結合さ
せて形成した5段構成のバンドパスフィルタ(以下、B
PFという)で、等価的に図4に示す回路構成を有して
いる。
示す一対の回転対称のコ字形の電極パターン3,3′を
誘電体基板2の表裏面に形成するとともに、両電極パタ
ーン3,3′を一方側面21の側面電極34により接続
してなる5個のLC共振回路θ1〜θ5を相互に結合さ
せて形成した5段構成のバンドパスフィルタ(以下、B
PFという)で、等価的に図4に示す回路構成を有して
いる。
【0014】基板表面のコ字形の電極パターン3は、コ
ンデンサの一方電極を構成する電極(以下、コンデンサ
電極という)31と、等価的にパターンコイルを形成す
る電極(以下、コイル電極という)32,33とからな
り、基板裏面のコ字形の電極パターン3′は、前記コン
デンサの他方電極を構成するコンデンサ電極31とコイ
ル電極32′,33′とからなる。誘電体基板2の表裏
面に対向配置された前記コンデンサ電極31,31′に
よりコンデンサC11が形成され、前記コイル電極3
2,32′及び両電極32,32′を接続する基板側面
21の電極34によりコイルL13が形成され、前記コ
イル電極33,33′によりそれぞれコイルL11とコ
イルL12とが形成されている。従って、1つのLC共
振回路θは等価的に図3に示す回路構成を有している。
ンデンサの一方電極を構成する電極(以下、コンデンサ
電極という)31と、等価的にパターンコイルを形成す
る電極(以下、コイル電極という)32,33とからな
り、基板裏面のコ字形の電極パターン3′は、前記コン
デンサの他方電極を構成するコンデンサ電極31とコイ
ル電極32′,33′とからなる。誘電体基板2の表裏
面に対向配置された前記コンデンサ電極31,31′に
よりコンデンサC11が形成され、前記コイル電極3
2,32′及び両電極32,32′を接続する基板側面
21の電極34によりコイルL13が形成され、前記コ
イル電極33,33′によりそれぞれコイルL11とコ
イルL12とが形成されている。従って、1つのLC共
振回路θは等価的に図3に示す回路構成を有している。
【0015】上記構成の5個のLC共振回路θ1〜θ5
は、隣接するLC共振回路θのコイル電極33,33′
が相互に磁気的に結合するように適宜の間隔Sを有して
誘電体基板2に配列されている。また、誘電体基板2の
両端部の表裏面にはそれぞれ一対の電極4,5を形成し
て出力用の外部結合コンデンサC1,C2が形成されて
いる。
は、隣接するLC共振回路θのコイル電極33,33′
が相互に磁気的に結合するように適宜の間隔Sを有して
誘電体基板2に配列されている。また、誘電体基板2の
両端部の表裏面にはそれぞれ一対の電極4,5を形成し
て出力用の外部結合コンデンサC1,C2が形成されて
いる。
【0016】なお、外部結合コンデンサC1を構成する
基板裏面側の電極は1段目のLC共振回路θ1のコンデ
ンサC11を構成するコンデンサ電極31′に接続され
ているので、コンデンサ電極31′が外部結合コンデン
サC1を構成する基板表面側の電極4に対向する位置ま
で拡張した形となっている。同様に外部結合コンデンサ
C2を構成する基板表面側の電極も5段目のLC共振回
路θ5のコンデンサC11を構成するコンデンサ電極3
1に接続されているので、コンデンサ電極31が外部結
合コンデンサC1を構成する基板裏面側の電極5に対向
する位置まで拡張した形となっている。
基板裏面側の電極は1段目のLC共振回路θ1のコンデ
ンサC11を構成するコンデンサ電極31′に接続され
ているので、コンデンサ電極31′が外部結合コンデン
サC1を構成する基板表面側の電極4に対向する位置ま
で拡張した形となっている。同様に外部結合コンデンサ
C2を構成する基板表面側の電極も5段目のLC共振回
路θ5のコンデンサC11を構成するコンデンサ電極3
1に接続されているので、コンデンサ電極31が外部結
合コンデンサC1を構成する基板裏面側の電極5に対向
する位置まで拡張した形となっている。
【0017】上記LC共振回路θ1〜θ5の電極パター
ン3,3′及び電極4,5は、例えばスクリーン印刷に
より銀、銅等の導電ペーストを誘電体基板2の表裏面に
印刷して形成されるが、より好ましくは厚膜エッチング
により形成するとよい。
ン3,3′及び電極4,5は、例えばスクリーン印刷に
より銀、銅等の導電ペーストを誘電体基板2の表裏面に
印刷して形成されるが、より好ましくは厚膜エッチング
により形成するとよい。
【0018】スクリーン印刷の場合、図5(a)の実線
で示すように電極パターンDのエッジ部が丸くなるが、
厚膜エッチングではスクリーン印刷に比べて電極パター
ンDのエッジ部の切れがよく、同図(a)の点線で示す
ようにエッジ部を鋭角的に形成することができる。ま
た、スクリーン印刷の場合、同図(b)に示すように、
印刷にじみ等により電極パターンDのエッジ部に凹凸が
生じ、十分なエッジ部の直線性を得ることは困難である
が、厚膜エッチングによれば、高精度のエッジ部の直線
性を有する電極パターンDを形成することができる。こ
れによりQの高いLC共振回路、例えばスクリーン印刷
のものよりQが10〜20%高いLC共振回路が得られ
るとともに、隣接電極との結合係数のバラツキも少な
く、基板LCフィルタの特性の向上及び安定を図ること
ができる。
で示すように電極パターンDのエッジ部が丸くなるが、
厚膜エッチングではスクリーン印刷に比べて電極パター
ンDのエッジ部の切れがよく、同図(a)の点線で示す
ようにエッジ部を鋭角的に形成することができる。ま
た、スクリーン印刷の場合、同図(b)に示すように、
印刷にじみ等により電極パターンDのエッジ部に凹凸が
生じ、十分なエッジ部の直線性を得ることは困難である
が、厚膜エッチングによれば、高精度のエッジ部の直線
性を有する電極パターンDを形成することができる。こ
れによりQの高いLC共振回路、例えばスクリーン印刷
のものよりQが10〜20%高いLC共振回路が得られ
るとともに、隣接電極との結合係数のバラツキも少な
く、基板LCフィルタの特性の向上及び安定を図ること
ができる。
【0019】また、図2に示すように、例えば基板裏面
の電極パターン3′は基板表面の電極パターン3内に含
まれるようにその面積を少し小さくしておくとよい。例
えば電極パターン3と電極パターン3′との寸法差tを
電極パターンの形成時の位置合わせ精度に応じて、例え
ば0.1mm等の適宜の値に設定するとよい。このように
すると、電極パターン形成時に位置ずれが生じた場合に
も表裏面で対向すべき電極の面積の変化、すなわち、コ
ンデンサC11の容量値の変化が少なく、基板LCフィ
ルタ1の初期特性(調整前の特性)、例えば周波数特性
が安定し、その後の組立工程の作業性、生産性が向上す
る。
の電極パターン3′は基板表面の電極パターン3内に含
まれるようにその面積を少し小さくしておくとよい。例
えば電極パターン3と電極パターン3′との寸法差tを
電極パターンの形成時の位置合わせ精度に応じて、例え
ば0.1mm等の適宜の値に設定するとよい。このように
すると、電極パターン形成時に位置ずれが生じた場合に
も表裏面で対向すべき電極の面積の変化、すなわち、コ
ンデンサC11の容量値の変化が少なく、基板LCフィ
ルタ1の初期特性(調整前の特性)、例えば周波数特性
が安定し、その後の組立工程の作業性、生産性が向上す
る。
【0020】図1に戻り、前記コンデンサC1を構成す
る電極4及びコンデンサC2を構成する電極5にはそれ
ぞれ入出力用の端子T1,T6が取り付けられている。
また、1段目及び2段目のLC共振回路θ1,θ2のコ
ンデンサC11を構成するコンデンサ電極31と5段目
のLC共振回路θ5のコンデンサC11を構成するコン
デンサ電極31′にはそれぞれ接地用のリード端子T
2,T3,T5が接続されている。また、3段目及び4
段目のLC共振回路θ3,θ4のコンデンサC11を構
成するコンデンサ電極31は電極パターンにより接続さ
れ、このコンデンサ電極31に共通の接地用のリード端
子T4が接続されている。
る電極4及びコンデンサC2を構成する電極5にはそれ
ぞれ入出力用の端子T1,T6が取り付けられている。
また、1段目及び2段目のLC共振回路θ1,θ2のコ
ンデンサC11を構成するコンデンサ電極31と5段目
のLC共振回路θ5のコンデンサC11を構成するコン
デンサ電極31′にはそれぞれ接地用のリード端子T
2,T3,T5が接続されている。また、3段目及び4
段目のLC共振回路θ3,θ4のコンデンサC11を構
成するコンデンサ電極31は電極パターンにより接続さ
れ、このコンデンサ電極31に共通の接地用のリード端
子T4が接続されている。
【0021】前記リード端子T2〜T5は適宜のインダ
クタンスを有するように構成され、各LC共振回路θ1
〜θ5の接地端(図4のa,b,c,d,e点)はイン
ダクタンスを介して接地されるようになされている。こ
のインダクタンスは、図4に示す等価回路のコイルL1
〜L4に相当するもので、3段目のLC共振回路θ3及
び4段目のLC共振回路θ4の接地端d,eは、上記構
成より共通のコイルL3により接地されている。
クタンスを有するように構成され、各LC共振回路θ1
〜θ5の接地端(図4のa,b,c,d,e点)はイン
ダクタンスを介して接地されるようになされている。こ
のインダクタンスは、図4に示す等価回路のコイルL1
〜L4に相当するもので、3段目のLC共振回路θ3及
び4段目のLC共振回路θ4の接地端d,eは、上記構
成より共通のコイルL3により接地されている。
【0022】図6は、上記構成のBPF1の通過特性を
示す概略図である。上記のように各LC共振回路θ1〜
θ5の接地端a〜eをインダクタンスを有するリード端
子T2〜T5を介して接地し、等価的に接地端a〜eと
アース間にコイルL1〜L4を設けるとともに、LC共
振回路θ3,θ4の接地端d,eとアース間はコイルL
3を共有させているので、通過帯域の両側に一対の減衰
極Pが形成され、従来の減衰極を持たない基板LCフィ
ルタよりも大きい減衰特性を得ることができる。
示す概略図である。上記のように各LC共振回路θ1〜
θ5の接地端a〜eをインダクタンスを有するリード端
子T2〜T5を介して接地し、等価的に接地端a〜eと
アース間にコイルL1〜L4を設けるとともに、LC共
振回路θ3,θ4の接地端d,eとアース間はコイルL
3を共有させているので、通過帯域の両側に一対の減衰
極Pが形成され、従来の減衰極を持たない基板LCフィ
ルタよりも大きい減衰特性を得ることができる。
【0023】上記実施例では、通過帯域の両側に一対の
減衰極Pを形成する例を示したが、LC共振回路θ1〜
θ5の接地端a〜eとアース間に設けられるコイルの共
有数を増加することにより前記減衰極Pの数を増加させ
ることができる。
減衰極Pを形成する例を示したが、LC共振回路θ1〜
θ5の接地端a〜eとアース間に設けられるコイルの共
有数を増加することにより前記減衰極Pの数を増加させ
ることができる。
【0024】図7はLC共振回路の接地端とアース間に
設けられるコイルの共有数を2個にした場合の基板LC
フィルタの一例の構成図を示したもので、(a)は基板
の表面側から見た図、(b)は基板の裏面側から見た
図、(c)は基板の側面図である。
設けられるコイルの共有数を2個にした場合の基板LC
フィルタの一例の構成図を示したもので、(a)は基板
の表面側から見た図、(b)は基板の裏面側から見た
図、(c)は基板の側面図である。
【0025】同図は、図1において、LC共振回路θ3
のコンデンサ電極31とLC共振回路θ4のコンデンサ
電極31とを接続するとともに、該コンデンサ電極31
にリード端子T4を接続していた構成を以下の構成に代
えたものである。
のコンデンサ電極31とLC共振回路θ4のコンデンサ
電極31とを接続するとともに、該コンデンサ電極31
にリード端子T4を接続していた構成を以下の構成に代
えたものである。
【0026】すなわち、LC共振回路θ2のコンデンサ
電極31とLC共振回路θ3のコンデンサ電極31とを
接続するとともに、該コンデンサ電極31にリード端子
T3を接続し、LC共振回路θ4のコンデンサ電極3
1′とLC共振回路θ5のコンデンサ電極31′とを接
続するとともに、該コンデンサ電極31′にリード端子
T4を接続し、接地用のリード端子T5を除去したもの
である。等価回路としては、図8に示すように、第2及
び第3段目のLC共振回路θ2,θ3の接地端b,c′
とアース間を共通のコイルL2を介して接地し、第4及
び第5段目のLC共振回路θ4,θ5の接地端d′,e
とアース間を共通のコイルL4を介して接地したもので
ある。このようにLC共振回路の接地端とアース間に設
けられるコイルを2個共有させるようにすると、図9に
示すように通過帯域の両側に2個ずつ減衰極Pを形成さ
せることができる。
電極31とLC共振回路θ3のコンデンサ電極31とを
接続するとともに、該コンデンサ電極31にリード端子
T3を接続し、LC共振回路θ4のコンデンサ電極3
1′とLC共振回路θ5のコンデンサ電極31′とを接
続するとともに、該コンデンサ電極31′にリード端子
T4を接続し、接地用のリード端子T5を除去したもの
である。等価回路としては、図8に示すように、第2及
び第3段目のLC共振回路θ2,θ3の接地端b,c′
とアース間を共通のコイルL2を介して接地し、第4及
び第5段目のLC共振回路θ4,θ5の接地端d′,e
とアース間を共通のコイルL4を介して接地したもので
ある。このようにLC共振回路の接地端とアース間に設
けられるコイルを2個共有させるようにすると、図9に
示すように通過帯域の両側に2個ずつ減衰極Pを形成さ
せることができる。
【0027】なお、コイルを共有するLC共振回路の組
合せは上記実施例に限られず、任意の2組の隣接するL
C共振回路の接地端とアース間に設けられるコイルをそ
れぞれ共有させれば、通過帯域の両側に2個ずつ減衰極
Pを形成させることができる。 上記実施例では、コイ
ルL1〜L4をリード端子T2〜T5により形成してい
たが、誘電体基板2の表裏面にパターンコイルで形成し
てもよい。
合せは上記実施例に限られず、任意の2組の隣接するL
C共振回路の接地端とアース間に設けられるコイルをそ
れぞれ共有させれば、通過帯域の両側に2個ずつ減衰極
Pを形成させることができる。 上記実施例では、コイ
ルL1〜L4をリード端子T2〜T5により形成してい
たが、誘電体基板2の表裏面にパターンコイルで形成し
てもよい。
【0028】また、上記実施例では5段構成のBPFに
ついて説明したが、本発明は、任意の複数段数の基板L
Cフィルタに適用することができ、BPF以外の基板L
Cフィルタにも適用することができる。
ついて説明したが、本発明は、任意の複数段数の基板L
Cフィルタに適用することができ、BPF以外の基板L
Cフィルタにも適用することができる。
【0029】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
複数個のLC共振回路を縦続接続してなる基板LCフィ
ルタであって、前記各LC共振回路の接地端をコイルを
介して接地し、かつ、少なくとも1組の隣接するLC共
振回路はコイルを共有させるようにしたので、等価的に
少なくとも一対の減衰極を有するフィルタ回路が構成さ
れ、基板LCフィルタの減衰特性を向上させることがで
きる。
複数個のLC共振回路を縦続接続してなる基板LCフィ
ルタであって、前記各LC共振回路の接地端をコイルを
介して接地し、かつ、少なくとも1組の隣接するLC共
振回路はコイルを共有させるようにしたので、等価的に
少なくとも一対の減衰極を有するフィルタ回路が構成さ
れ、基板LCフィルタの減衰特性を向上させることがで
きる。
【図1】本発明に係る基板LCフィルタの一実施例を示
すもので、(a)は基板表面から見た図、(b)は基板
裏面から見た図、(c)は基板の側面図である。
すもので、(a)は基板表面から見た図、(b)は基板
裏面から見た図、(c)は基板の側面図である。
【図2】LC共振回路の構造を示す図である。
【図3】LC共振回路の等価回路を示す図である。
【図4】本発明に係る基板LCフィルタの等価回路を示
す図である。
す図である。
【図5】誘電体基板に形成された電極パターンの形状を
示すもので、(a)は断面図、(b)は平面図である。
示すもので、(a)は断面図、(b)は平面図である。
【図6】本発明に係る基板LCフィルタの通過特性を示
す概略図である。
す概略図である。
【図7】本発明に係る基板LCフィルタの他の実施例を
示すもので、(a)は基板表面から見た図、(b)は基
板裏面から見た図、(c)は基板の側面図である。
示すもので、(a)は基板表面から見た図、(b)は基
板裏面から見た図、(c)は基板の側面図である。
【図8】本発明に係る基板LCフィルタの他の実施例の
等価回路を示す図である。
等価回路を示す図である。
【図9】本発明に係る基板LCフィルタの他の実施例の
特性を示す概略図である。
特性を示す概略図である。
【図10】従来の基板Lフィルタの構造を示すもので、
(a)は基板表面から見た図、(b)は基板裏面から見
た図、(c)は基板の側面図である。
(a)は基板表面から見た図、(b)は基板裏面から見
た図、(c)は基板の側面図である。
【図11】従来の基板LCフィルタの等価回路を示す図
である。
である。
【図12】従来の基板LCフィルタの通過特性を示す概
略図である。
略図である。
1,1′ 基板LCフィルタ 2 誘電体基板 3,3′,D 電極パターン 4,5 電極 31,31′,32,32′ コンデンサ電極 33,33′,34 コイル電極 T1,T6 入出力用端子 T2〜T5 リード端子 C1,C2,C11 コンデンサ L1〜L4,L11,L12 コイル θ,θ1〜θ5 LC共振回路 P 減衰極
Claims (1)
- 【請求項1】 複数個の、誘電体基板の表裏面に形成さ
れた一対の電極からなるコンデンサと該誘電体基板の表
面又は裏面に形成されたパターンコイルとを組み合わせ
て構成されるLC共振回路を、隣接するLC共振回路の
パターンコイルを相互に結合させて縦続接続されてなる
基板LCフィルタであって、前記各LC共振回路の接地
端がコイルを介して接地され、かつ、少なくとも1組の
隣接するLC共振回路は共通のコイルを共有しているこ
とを特徴とする基板LCフィルタ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15491992A JPH05347528A (ja) | 1992-06-15 | 1992-06-15 | 基板lcフィルタ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15491992A JPH05347528A (ja) | 1992-06-15 | 1992-06-15 | 基板lcフィルタ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05347528A true JPH05347528A (ja) | 1993-12-27 |
Family
ID=15594826
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15491992A Pending JPH05347528A (ja) | 1992-06-15 | 1992-06-15 | 基板lcフィルタ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05347528A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6633209B2 (en) * | 2001-02-27 | 2003-10-14 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Filter |
| US7079644B1 (en) | 1998-01-14 | 2006-07-18 | Murata Manufacturing Co., Ltd. | Input-output balanced filter |
| US7078987B1 (en) * | 1998-03-16 | 2006-07-18 | Broadband Innovations, Inc. | Narrow band-pass tuned resonator filter topologies having high selectivity, low insertion loss and improved out-of-band rejection over extended frequency ranges |
-
1992
- 1992-06-15 JP JP15491992A patent/JPH05347528A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7079644B1 (en) | 1998-01-14 | 2006-07-18 | Murata Manufacturing Co., Ltd. | Input-output balanced filter |
| US7113588B2 (en) | 1998-01-14 | 2006-09-26 | Murata Manufacturing Co., Ltd. | Input-output balanced filter |
| US7078987B1 (en) * | 1998-03-16 | 2006-07-18 | Broadband Innovations, Inc. | Narrow band-pass tuned resonator filter topologies having high selectivity, low insertion loss and improved out-of-band rejection over extended frequency ranges |
| US6633209B2 (en) * | 2001-02-27 | 2003-10-14 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Filter |
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