JPH03180139A - ほたて貝の乾燥方法 - Google Patents

ほたて貝の乾燥方法

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JPH03180139A
JPH03180139A JP63310800A JP31080088A JPH03180139A JP H03180139 A JPH03180139 A JP H03180139A JP 63310800 A JP63310800 A JP 63310800A JP 31080088 A JP31080088 A JP 31080088A JP H03180139 A JPH03180139 A JP H03180139A
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JP
Japan
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hot air
drying
scallops
temperature
common
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Application number
JP63310800A
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English (en)
Inventor
Yasuo Ishikawa
泰夫 石川
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Tohoku Electric Power Co Inc
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Tohoku Electric Power Co Inc
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、ほたて貝の乾燥に係り、特に、湯煮等による
前処理なしに乾燥時間を短縮するに好適なほたて貝の乾
燥方法に関する。
〔従来の技術〕
一般にほたて貝は70〜75%の水分を含み、これを保
持可能な干貝柱にするには含水率を■5〜20%まで下
げる乾燥が必要とされる。
ほたて貝の人工的な乾燥方法は、熱風乾燥が一般的であ
り、この乾燥方法における乾燥時間は、熱風温度並びに
熱風風速(熱風風量)を上げることにより短縮される。
しかし、乾燥熱源は大気をヒータ等により暖めた熱風に
よるため、このような熱風を用いた場合、乾燥初期に高
温度の熱風を使用すると、この熱風とほたて貝の表面と
の温度差が大きくなって1表面からの水分の蒸発(蒸散
)が活発となる。
一方、ほたて貝の内部から表面への水分移動(拡散)が
、これに追従することができないため、熱風の温度は余
り高くすることができない。
乾燥を急ぐあまり、熱風温度を必要以上に高くすると、
ほたて貝の中に含まれるコロイド物質、糖分、酸、遊離
アミノ酸、無機塩類等が表層に固着し、いわゆる表面硬
化現象を生起する。
このほたて貝の表面硬化は、内部水分の外部への蒸散を
遮り、その後の乾燥を一層遅らせることになる。
従って、乾燥熱風温度は30〜45℃の低温で電蒸を何
回も繰返し数日を要して乾燥しているのが実情である。
そして、このような乾燥時間の短縮を目的とした乾燥食
品の製造方法としては、例えば、特開昭61−1114
号公報を上げることができる。
しかし、この乾燥方法であっても、蒸煮、湯煮等による
前処理を行った後、高周波誘電加熱と熱風加熱の長所を
活かし、複雑な工程で被乾燥食品の均温を一定温度以下
に保持しつつ断続的かつ繰返し行うことにより、含水率
を10〜30%以下に下げる製法であり乾燥均温は、前
記の理由による表面硬化を防ぐため、低く設定しなけれ
ばならない。
開示された実例によると、この方法であっても数回の電
蒸を必要としている。
〔発明が解決しようとする課題〕
従来のほたて貝の乾燥方法にあっては、熱風の温度を高
くすると、ほたて貝の表面硬化現象を生起しその後の乾
燥が遅れるため、熱風の温度を低く設定しており、乾燥
に長時間を要する問題があった・ 本発明の目的は、高温高湿の熱風を制御し循環使用する
閉回路乾燥方式によって、乾燥時間を大巾に短縮するこ
とができるほたて貝の乾燥方法を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
前記の目的を達成するため、本発明に係るほたて貝の乾
燥方法は、生のほたて貝を湯煮等の前処理なしに乾燥機
に収容し、乾燥機に熱風を流通させるほたて貝の乾燥方
法において、熱風の相対湿度を65〜75%に加湿する
とともに温度を60〜80℃に加熱してほたて貝を30
分〜1時間加温した後、前記熱風の温度を一定としかつ
熱風の風速を0.6〜1 、1 m / sの範囲に制
御して相対湿度を除々に下げ本乾燥するように構成され
ている。
〔作用〕
本発明のほたて貝の乾燥方法によれば、高湿度、高温の
熱風により加温した後、熱風の高温と風速とを保持し、
湿度を除々に下げながら本乾燥することにより、ほたて
貝の表面が加湿されながら高温となるため、ほたて貝の
内部から表面への水分拡散速度と、表面からの水分蒸散
とがバランスして表面硬化を起すことがない。
ついで熱風の高温と風速はほぼ一定とし、相対湿度を除
々に下げることによって、1回の電蒸によって円滑にほ
たて貝の含水率の低下が促進され、栄養分の流出が全く
なく、かつ収縮率も少ない。
〔実施例〕
本発明の一実施例を第1図〜第3図を参照しながら説明
する。
第1図に示されるように、ほたて貝3をバッチ式通気乾
燥機lに収容してトレイ2の上に配置し、乾燥機1に熱
風発生装置7で高温排ガス9等により加熱した熱風を送
風管4を通して流通させるほたて貝の乾燥方法において
、熱風の相対湿度を蒸気発生装置(加湿器)8からの蒸
気で65〜75%に加湿するとともに温度を熱交換器7
により60〜80℃に加熱してほたて貝3を加温した後
、熱風の温度を60〜80℃に一定としかつ熱風の風速
(風量)を0.6〜1.1m/sの範囲に制御して相対
湿度を除々に下げ本乾燥するように構成されている。
なお、送風管4はトレイ2の上方に開口し、返流管5は
トレイ2の下方に接続する。そして、それぞれの管4,
5は循環ファン6に接続され、乾燥用の空気16はダン
パ11より吸気される。熱風の湿度は送風管4内の湿度
を検出したセンサーの出力信号により制御弁15が制御
されて蒸気発生装置8から蒸気が流入して調節され、熱
風の温度は送風管4内の温度を検出したセンサーの出力
信号により制御弁14が制御され、高温排ガス17量が
変化して調節される。配管系には三方弁12.13及び
排気管10が付設される。
つぎに本実施例の作用を説明する。
被乾燥物であるほたて貝3を収容したトレイ2を乾燥機
1内に入れ、循環ファン6により吸気された空気と返流
管5から吸引された排熱風と加湿器8から返流管5に供
給された蒸気とを送風管4を経て熱交換器7に送り込ん
で高温となし、ここで得られた高温熱風を送風管4を経
て乾燥機1に送り、この熱風によりほたて貝を加温する
。ついで、加湿器8の制御弁15を除湿プログラムにて
制御し微開しながら高温加湿熱風を・乾燥v&1に送り
込み、この熱風によりほたて貝を乾燥する。なお、前記
運転中において排熱風の一部を排気管↓Oから排気18
する。生のほたて貝を蒸煮とか湯煮等の前処理なしに、
相対湿度65〜75%に加湿した60〜80℃の熱風の
中で30分〜1時間加温した後、温度一定のまま、熱風
風速0.6〜1 、1 m / sの範囲でほたて貝の
内部から表面への水分拡散速度と、表面からの水分蒸散
がバランスの取れる速度で熱風風速の湿度を除々に減湿
制御し、表面硬化を防止しながら1回の電蒸で円滑に含
水率を15〜20%に低下させるものである。
そして、相対湿度は後述する熱風温度、風速により関係
するが、第一段階として、魚貝類を長期間腐敗菌を繁殖
させず保存可能な水分含有量40%以下に一気に乾燥す
るため、初期の30分〜1時間は、65〜75%の加湿
雰囲気の中で、ほたて貝の物温を充分上げる。(冷凍状
態から解凍し加温しても良い)初期の熱風の相対湿度が
65%以下であると、ほたて貝の収縮に伴う内部水分の
移動が緩慢となって乾燥時間に対する減水量の度合が低
下する。
一方、75%を超えると、表面に水滴を生じて、本乾燥
初期での減水が緩やかになるため65〜75%とする。
また、除湿プログラムレートは、5%/時間以上である
とほたて貝の表面硬化現象が発生し、乾燥が円滑に進行
せず、一方、2.5%/時間以下では、乾燥時間が長引
き、水分の蒸散が緩慢となって製品のむらが多く発生す
るため、2.5〜5%/時間とする。熱風温度は第2図
に乾燥温度Tと時間特性とが示されるように、温度Tが
高い程乾燥時間Hは短縮するが、70℃未満であると、
乾燥に時間がかかり、80℃を超えると相対湿度制御が
非常に困難となり、かつ表面割れを発生しやすくなるた
め、70〜80’Cの範囲とする。
一方、熱風風速についても風速Vが増加する程、乾燥時
間Tは短縮するが、0.6m/s以下では乾燥室内の風
速Vのバラツキが大きく製品にむらが出やすくなり、逆
に1.1m/s以上となると表面硬化現象が誘発しやす
くなるため、0.6〜1 、1 m / sの範囲とす
る。
相対湿度と熱風温度Tは密接な関係があり、加湿した熱
風を使用することによって、ほたて貝の表面を適度に湿
めらせた状態にすることができ、これによって高温熱風
の使用を可能にし、また物温を著しく高めることができ
る。
以下、具体的実施例をあげて説明する。
乾燥機工を使用し、乾燥前温度75%のほたて貝3をト
レイ2に並べ、このトレイ2を乾燥機1に入れ、第3図
に示される条件で処理した。すなわち、相対湿度870
%、乾燥温度T80℃で1時間H加温し、つぎに乾燥温
度T80℃、風速1.1m/sを保持しながら、熱風の
相対湿度を5時間で、70%から40%に減湿し、その
後、ほたて貝を充分電蒸後、再び乾燥温度80’C1風
速1 、1 m / sを保持しながら、熱風の相対湿
度を35%から15%に4時間で減湿し、乾燥温度と物
温との温度差が5℃以内になるまで乾燥した。
乾燥における所要延時間は11時間であった。
前記条件によるほたて貝の温度(物温)TA変化が実際
どのように時間Hによって推移するかを測定した結果が
第4図に示される。
以上の実施例の結果から1本発明のものは本乾燥に先立
って高湿、高温の熱風によりほたて貝の物温か著しく高
められて内部水分の移動が著しく活性化するとともに、
その表面も加湿されながら高温となって表面からの水分
蒸散が活発となり、しかもこれら水分蒸散と内部水分拡
散がバランスすることとなって表面硬化を起すことなく
乾燥され、さらに熱風湿度を除湿プログラムによって除
々に減湿することによって、高温乾燥においてもほたて
貝は物温か高いことと、表面の蒸散を抑制していること
から、高温熱風に起因する表面硬化もなく急速に乾燥さ
れた。そして、全延べ乾燥時間は湯煮等による前処理な
しで実質約11時間と著しく短縮された。
また、前記実施例に基づいて乾燥時間Tに対する含水率
Gの測定結果が第2図に示される。
この結果、本発明のものは急激な減水カーブを示し、極
めて短時間に所定(乾燥水分15%〜17%)水分まで
乾燥された。
なお、減水カーブは乾燥温度Tと乾燥風速(風量)■と
の組合せごとに図示されている。そして図の右側にそれ
ぞれの含水率Gに対する被乾燥物の状態が示され、冷凍
〜解凍の間は、前処理段階での栄養分の流出がなく、高
温乾燥によるため、腐敗菌による品質の劣化が防止でき
る。乾燥1では、腐敗菌が繁殖しない40%程度の水分
含有量まで一気に乾燥する。電蒸では、急速乾燥による
表面硬化をさけ、電蒸による水分の均一化を計る。
乾燥2では、電蒸によって水分密度が均一した貝柱を1
2〜15%まで一気に乾燥する。
〔発明の効果〕
本発明のほたて貝の乾燥方法によれば、ほたて貝を高温
、高温熱風により加温後、高温熱風により乾燥するよう
にしたため、表面硬化現象を生起せず、しかも内部水分
の拡散が著しく活発化して乾燥時間を大巾に短縮するこ
とができる。
さらに、乾燥時間が短かいことから、消費エネルギーが
著しく低減されるとともに、ユニホームな収縮により変
形の少ない高品質でかつ飴色の商品価値が高いほたて貝
を得られる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す構成図、第2図は本発
明の乾燥温度と風速とによる影響を示すグラフ、第3図
は本発明の熱風温度と相対湿度の変化を示すグラフ、第
4図は本発明によるほたて貝の均温を示すグラフである
。 1・・・乾燥機、3・・・ほたて貝、 4・・・送風管(熱風)。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、ほたて貝を乾燥機に収容し該乾燥機に熱風を流通さ
    せるほたて貝の乾燥方法において、前記熱風の相対湿度
    を65〜75%に加湿するとともに温度を60〜80℃
    に加熱して前記ほたて貝を加温した後、前記熱風の温度
    を一定としかつ該熱風の風速を0.6〜1.1m/sの
    範囲に制御して相対湿度を除々に下げ本乾燥することを
    特徴とするほたて貝の乾燥方法。
JP63310800A 1988-12-08 1988-12-08 ほたて貝の乾燥方法 Pending JPH03180139A (ja)

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62181735A (ja) * 1986-02-05 1987-08-10 Toyama Pref Gov 干柿の迅速乾燥法およびその乾燥装置

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62181735A (ja) * 1986-02-05 1987-08-10 Toyama Pref Gov 干柿の迅速乾燥法およびその乾燥装置

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