JPH03180313A - 軸受用合成樹脂製保持器の製造方法 - Google Patents
軸受用合成樹脂製保持器の製造方法Info
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- F16C33/00—Parts of bearings; Special methods for making bearings or parts thereof
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- F16C33/414—Massive or moulded comb cages, e.g. snap ball cages formed as one-piece cages, i.e. monoblock comb cages
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- F16C33/30—Parts of ball or roller bearings
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、軸受の転動体を保持する保持器の製造方法
に関し、特に奇数個の転動体を保持する転がり軸受用合
成樹脂製保持器の製造方法に関するものである。
に関し、特に奇数個の転動体を保持する転がり軸受用合
成樹脂製保持器の製造方法に関するものである。
軸受用の合成樹脂製保持器は、一般に射出成形法により
製造される。この場合、溶融された合成樹脂材料は、成
形用金型に形成された1個所のゲートを通じて環状の保
持器キャビティに注入される。
製造される。この場合、溶融された合成樹脂材料は、成
形用金型に形成された1個所のゲートを通じて環状の保
持器キャビティに注入される。
注入された材料はゲートの出口で三方に別れ、それぞれ
キャビティ内を半周し、ゲートの位置と180°へだた
った位置において合流し接合される。
キャビティ内を半周し、ゲートの位置と180°へだた
った位置において合流し接合される。
この接合点はウェルドラインと称される。
保持器は、転動体を保持するポケット部とポケット部相
互を連結する柱部とにより構成されるが、柱部に比ベポ
ケット部、特にその底部分の肉厚は小さくなる。このた
め、ゲートの出口は肉厚が十分あり、従って強度の大き
い柱部に臨むように設けられる。
互を連結する柱部とにより構成されるが、柱部に比ベポ
ケット部、特にその底部分の肉厚は小さくなる。このた
め、ゲートの出口は肉厚が十分あり、従って強度の大き
い柱部に臨むように設けられる。
ところが、ポケット部の数が奇数個の場合、ゲートを設
けた柱部の位置と反対側、即ち、ゲートから180°へ
だたった位置にはポケット部が存在する。このため、ゲ
ート出口で三方に分かれた合成樹脂材料が、同一速度で
進むと反対側のポケット部で合流し、ポケット部の最も
肉薄部分であるポケット底部にウェルドラインが生じ、
その部分の強度を低下させる問題がある。
けた柱部の位置と反対側、即ち、ゲートから180°へ
だたった位置にはポケット部が存在する。このため、ゲ
ート出口で三方に分かれた合成樹脂材料が、同一速度で
進むと反対側のポケット部で合流し、ポケット部の最も
肉薄部分であるポケット底部にウェルドラインが生じ、
その部分の強度を低下させる問題がある。
ウェルドラインがポケット底部に生じることを避けるた
め、ゲートを柱部からポケット底部側へ若干片寄らせた
位置に設け、これによりウェルドラインをポケット底部
から柱部側に片寄った比較的肉厚の大きい部分に生じる
ようにする方法が知られている(特開昭58−1028
23号公報参照)。
め、ゲートを柱部からポケット底部側へ若干片寄らせた
位置に設け、これによりウェルドラインをポケット底部
から柱部側に片寄った比較的肉厚の大きい部分に生じる
ようにする方法が知られている(特開昭58−1028
23号公報参照)。
また、三方に分かれた合成樹脂材料の流れがウェルドラ
インに到達するまでの時間に差をもたせるため、一方の
流れの途中に合成樹脂材料の溜り部(ウェル)を設ける
方法もtIi案されている(実開昭59−88574号
公報参照)。
インに到達するまでの時間に差をもたせるため、一方の
流れの途中に合成樹脂材料の溜り部(ウェル)を設ける
方法もtIi案されている(実開昭59−88574号
公報参照)。
しかしながら、ゲートの位置を片寄らせる方法は、ゲー
ト及びウェルドラインのいずれも、最も肉厚の大きい部
分と、小さい部分の中間に存在することになるので、ウ
ェルドラインの位置は強度を強める方向への移動となる
が、ゲートの位置は強度を弱める方向への移動となると
ころに問題がある。
ト及びウェルドラインのいずれも、最も肉厚の大きい部
分と、小さい部分の中間に存在することになるので、ウ
ェルドラインの位置は強度を強める方向への移動となる
が、ゲートの位置は強度を弱める方向への移動となると
ころに問題がある。
また材料の流れの途中にウェルドを設けたものは、完成
した保持器の一部に無用な突出部が残存し、形状的にも
重量的にも非対称形になる問題がある。
した保持器の一部に無用な突出部が残存し、形状的にも
重量的にも非対称形になる問題がある。
そこで、この発明は、ポケット部の数が奇数個の場合に
、最も肉厚の大きい部分にゲートの位置を定めても、ウ
ェルドラインが肉厚の大きい部分に生し、しかも非対称
形状になることのない合成樹脂製保持器の製造方法を提
供することを技術的課題とする。
、最も肉厚の大きい部分にゲートの位置を定めても、ウ
ェルドラインが肉厚の大きい部分に生し、しかも非対称
形状になることのない合成樹脂製保持器の製造方法を提
供することを技術的課題とする。
上記の課題を解決するために、この発明の方法は、ゲー
トに進入角を設け、その進入角の大きさをウェルドライ
ンがポケット底部を外れた部分に生じる大きさに設定し
て合成樹脂材料を注入するようにしたものである。
トに進入角を設け、その進入角の大きさをウェルドライ
ンがポケット底部を外れた部分に生じる大きさに設定し
て合成樹脂材料を注入するようにしたものである。
〔作用1
ゲートから一定の進入角をもって注入された合成樹脂材
料は、ゲート出口で三方に分かれてキャビティ内を流れ
る。この場合、進入角の方向に沿った流れは、逆方向の
流れに比べて大きい速度成分をもつので、流れの速度に
差を生じる。このため、進入角の大きさを適当に設定し
ておくことにより、ゲートと反対側のポケット底部を外
れた部分において合流し、その合流点においてウェルド
ラインができる。
料は、ゲート出口で三方に分かれてキャビティ内を流れ
る。この場合、進入角の方向に沿った流れは、逆方向の
流れに比べて大きい速度成分をもつので、流れの速度に
差を生じる。このため、進入角の大きさを適当に設定し
ておくことにより、ゲートと反対側のポケット底部を外
れた部分において合流し、その合流点においてウェルド
ラインができる。
第1図は第1実施例の保持器1であり、この保持器1は
、環状部材の一方の端面に一定間隔をおいて複数個のポ
ケット部2を設け、そのポケット2相互間に柱部3を残
したものである。ポケット部2の両端に対向一対の爪4
が浴底され、ポケット2と両方の爪4の内面とが部分球
面を浴底している。
、環状部材の一方の端面に一定間隔をおいて複数個のポ
ケット部2を設け、そのポケット2相互間に柱部3を残
したものである。ポケット部2の両端に対向一対の爪4
が浴底され、ポケット2と両方の爪4の内面とが部分球
面を浴底している。
第2図及び第3図は、金型のキャビティ内に底形された
状態の保持器1と、そのキャビティに樹脂材料を注入す
るゲート5の位置関係を示すものであり、この場合のゲ
ート5は、一つの柱部3の内側に臨むように設けられる
。
状態の保持器1と、そのキャビティに樹脂材料を注入す
るゲート5の位置関係を示すものであり、この場合のゲ
ート5は、一つの柱部3の内側に臨むように設けられる
。
ゲート5は一定の進入角をもつ、この進入角は、第2図
に示す第1進入角α1と第3図に示す第2進入角α2に
より規定される。
に示す第1進入角α1と第3図に示す第2進入角α2に
より規定される。
第1進入角α、は、保持器1を直交座標軸XYZのxY
平面上においてゲート5の先端から引いた直径線をY軸
に一致させた場合に、そのY軸に対する傾き角α1をい
う、第2進入角α2は、XZ平面上におけるゲート5の
Z軸に対する傾き角α2をいう。
平面上においてゲート5の先端から引いた直径線をY軸
に一致させた場合に、そのY軸に対する傾き角α1をい
う、第2進入角α2は、XZ平面上におけるゲート5の
Z軸に対する傾き角α2をいう。
第1実施例の場合、上記の第1進入角α1は、0°を超
え±90°未滴の角度の範囲において適宜定められる。
え±90°未滴の角度の範囲において適宜定められる。
要するに保持器1のキャビティの内側において、0′
(Y軸上)を除き、Y軸の両側に任意の角度をとること
ができる。
(Y軸上)を除き、Y軸の両側に任意の角度をとること
ができる。
第2進入角α、は、0°以上±90°未溝の範囲で適宜
に定められる。
に定められる。
第4図及び第5図に示す第2実施例は、ゲート5の位置
が保持器のキャビティの内側に設けられることを除き、
他は第1実施例の場合と同様である。
が保持器のキャビティの内側に設けられることを除き、
他は第1実施例の場合と同様である。
第6図から第8図に示す第3実施例の場合は、保持器1
の形態が相違しており、ポケット部2の両端面が閉塞さ
れ、ポケット部2は保持器1の内外両側に開放されたも
のである。
の形態が相違しており、ポケット部2の両端面が閉塞さ
れ、ポケット部2は保持器1の内外両側に開放されたも
のである。
この場合ゲート5は、前述の第1及び第2実施例の場合
と同様に保持器キャビティの内側又は外側に設けること
も可能であるが、ここでは他の方法として、保持器1の
一方の端面から一つの柱部3に鴎むようにゲート5を設
けた例を示す。
と同様に保持器キャビティの内側又は外側に設けること
も可能であるが、ここでは他の方法として、保持器1の
一方の端面から一つの柱部3に鴎むようにゲート5を設
けた例を示す。
この場合の第1進入角α、はOoを超え±180°未溝
の範囲内で任意に定められる。第2進入角α2は、第1
進入角α、の大きさに応じて0″′を超え180°未満
の範囲内で任意に定められる。
の範囲内で任意に定められる。第2進入角α2は、第1
進入角α、の大きさに応じて0″′を超え180°未満
の範囲内で任意に定められる。
上述のように、どの実施例においても、第1進入角α1
にゲート5の出口において引いたX軸と平行な線lに対
して直角(α、=O’ )になる場合を除く任意の角度
をとることができる。第2進入角α2の大きさは、この
発明においては特にこだわらない0通常O@付近に定め
られる。
にゲート5の出口において引いたX軸と平行な線lに対
して直角(α、=O’ )になる場合を除く任意の角度
をとることができる。第2進入角α2の大きさは、この
発明においては特にこだわらない0通常O@付近に定め
られる。
上記の各実施例において、第1進入角α、をO。
を越えた一定の角度に設定すると、第1進入角αの大き
さに応して、三方に分かれた樹脂の流れの速度に差を生
じる。即ち、進入角の方向に沿った流れは、逆方向の流
れに比べて大きい速度成分をもつ。このため、ゲート5
から注入されて三方に分れた流れが合流点(ウェルドラ
イン6)に達する時間に差が生じることになる。
さに応して、三方に分かれた樹脂の流れの速度に差を生
じる。即ち、進入角の方向に沿った流れは、逆方向の流
れに比べて大きい速度成分をもつ。このため、ゲート5
から注入されて三方に分れた流れが合流点(ウェルドラ
イン6)に達する時間に差が生じることになる。
この時間差は、第1進入角α1の大きさを適宜変えるこ
とにより変えることができるので、ウェルドライン6の
位置を、ポケット部2の底部のように肉厚の小さい部分
を避け、これより肉厚の大きい部分や柱部3に生しるよ
うに設定することができる。
とにより変えることができるので、ウェルドライン6の
位置を、ポケット部2の底部のように肉厚の小さい部分
を避け、これより肉厚の大きい部分や柱部3に生しるよ
うに設定することができる。
以上のように、この発明によればゲートの位置を片寄ら
せることなく、柱部に対応したキャビティに比むように
設け、また、保持器の形状を非対称形とすることなく、
ゲートの進入角を適宜設定することにより、ウェルドラ
インの位置をポケット部の底部を避け、これより肉厚の
大きい部分に生じさせることができる。
せることなく、柱部に対応したキャビティに比むように
設け、また、保持器の形状を非対称形とすることなく、
ゲートの進入角を適宜設定することにより、ウェルドラ
インの位置をポケット部の底部を避け、これより肉厚の
大きい部分に生じさせることができる。
第1図は第1実施例の方法により底形された保持器の斜
視図、第2図はその保持器とゲートとの位置関係を示す
平面図、第3図は第2図の正面図、第4図は第2実施例
の保持器とゲートとの位置関係を示す平面図、第5図は
第4図の■−V線の断面図、第6図は第3実施例の方法
により底形された保持器の斜視図、第7図はその保持器
とゲートとの位置関係を示す平面図、第8図は第7図の
正面図である。 1・・・・・・保持器、 3・・・・・・柱部、 5・・・・・・ゲート、 2・・・・・・ポケット部、 4・・・・・・爪、 6・・・・・・ウェルドライン。
視図、第2図はその保持器とゲートとの位置関係を示す
平面図、第3図は第2図の正面図、第4図は第2実施例
の保持器とゲートとの位置関係を示す平面図、第5図は
第4図の■−V線の断面図、第6図は第3実施例の方法
により底形された保持器の斜視図、第7図はその保持器
とゲートとの位置関係を示す平面図、第8図は第7図の
正面図である。 1・・・・・・保持器、 3・・・・・・柱部、 5・・・・・・ゲート、 2・・・・・・ポケット部、 4・・・・・・爪、 6・・・・・・ウェルドライン。
Claims (1)
- (1)金型に形成された保持器のキャビティにゲートを
臨ませ、そのゲートを通じて合成樹脂材料を注入するこ
とにより軸受用合成樹脂製保持器を製造する方法におい
て、上記のゲートに進入角を設け、その進入角の大きさ
をウェルドラインが保持器のポケット底部を外れた部分
に生じる大きさに設定して合成樹脂材料の注入を行なう
ことを特徴とする軸受用合成樹脂製保持器の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1319676A JPH03180313A (ja) | 1989-12-08 | 1989-12-08 | 軸受用合成樹脂製保持器の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1319676A JPH03180313A (ja) | 1989-12-08 | 1989-12-08 | 軸受用合成樹脂製保持器の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03180313A true JPH03180313A (ja) | 1991-08-06 |
Family
ID=18112947
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1319676A Pending JPH03180313A (ja) | 1989-12-08 | 1989-12-08 | 軸受用合成樹脂製保持器の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH03180313A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1102265A3 (en) * | 1999-11-22 | 2006-07-26 | Fuji Photo Film Co., Ltd. | Magnetic tape cassette, window member and resin molding product |
| CN100462582C (zh) * | 2003-12-08 | 2009-02-18 | Ntn株式会社 | 具有超薄壁的滚动轴承 |
| WO2014103694A1 (ja) * | 2012-12-28 | 2014-07-03 | Ntn株式会社 | 転がり軸受 |
| WO2017164398A1 (ja) * | 2016-03-24 | 2017-09-28 | Ntn株式会社 | 軸受用樹脂製保持器およびその製造方法、並びに転がり軸受 |
-
1989
- 1989-12-08 JP JP1319676A patent/JPH03180313A/ja active Pending
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1102265A3 (en) * | 1999-11-22 | 2006-07-26 | Fuji Photo Film Co., Ltd. | Magnetic tape cassette, window member and resin molding product |
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| JP2014129827A (ja) * | 2012-12-28 | 2014-07-10 | Ntn Corp | 転がり軸受 |
| CN104884830A (zh) * | 2012-12-28 | 2015-09-02 | Ntn株式会社 | 滚动轴承 |
| US9476456B2 (en) | 2012-12-28 | 2016-10-25 | Ntn Corporation | Rolling bearing |
| CN104884830B (zh) * | 2012-12-28 | 2018-04-27 | Ntn株式会社 | 滚动轴承 |
| WO2017164398A1 (ja) * | 2016-03-24 | 2017-09-28 | Ntn株式会社 | 軸受用樹脂製保持器およびその製造方法、並びに転がり軸受 |
| JP2017172736A (ja) * | 2016-03-24 | 2017-09-28 | Ntn株式会社 | 軸受用樹脂製保持器およびその製造方法、並びに転がり軸受 |
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