JPH0318041Y2 - - Google Patents

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JPH0318041Y2
JPH0318041Y2 JP14419486U JP14419486U JPH0318041Y2 JP H0318041 Y2 JPH0318041 Y2 JP H0318041Y2 JP 14419486 U JP14419486 U JP 14419486U JP 14419486 U JP14419486 U JP 14419486U JP H0318041 Y2 JPH0318041 Y2 JP H0318041Y2
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roll segment
fastening pin
cotter
mounting frame
spacer
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、連続鋳造設備におけるロールセグメ
ントの固定装置に関する。
〔従来の技術〕
従来のロールセグメント固定装置は、第5図お
よび第6図に示すごとく、ロールセグメント1と
取付けフレーム2とを、締結ピン31を介して、
スペーサー32および2個のコツター33a,3
3bにより締結されていた。
この締結方法は、先ずロールセグメント1をガ
イドレール25により取付けフレーム2の所定位
置へ搬入し、ロールセグメント1の取付脚部3の
先端に形成した位置決めリング4を、取付けフレ
ーム2に設けた位置決め用穴5に嵌入して、ロー
ルセグメント1の位置決めをおこなう。ついで取
付脚部3の先端部に設けた取付孔6に締結ピン3
1を挿通し、締結ピン31の先端部に形成されて
いる環状溝34と取付孔6に設けたスペーサー溝
7とを一致させてスペーサー32を嵌入し、ロー
ルセグメント1と締結ピン31とを結合する。つ
いで締結ピン31の基端部に穿設されているコツ
ター穴35にコツター33a,33bを挿入し、
取付けフレーム2側のコツター33aを固定し、
他方のコツター33bをハンマーなどで打込んで
締結ピン31を締めつけ、ロールセグメント1を
取付けフレーム2に締結する。
〔本考案が解決しようとする問題点〕
ところで、前記の従来技術は、人力でハンマー
などによりコツター33bを打込むため、ロール
セグメント1の締結力が弱く、第5図に示すよう
に、特にロールセグメント1を傾斜した取付けフ
レーム2の面に取付ける場合、ロールセグメント
1自身の重量が40〜70tonと大荷重であるうえに、
その自重Wにより上側固定部には大きな引張り力
が作用する。従つて上側固定部の接合面に隙間3
6が生じ、ロールセグメント1の組立精度に不具
合が生じていた。
また、ロールセグメント1の位置決め精度をよ
くするために、取付けフレーム2の位置決め用穴
5と、ロールセグメント1の位置決め用リング4
との隙間を僅少にする必要があるが、この隙間を
あまりに僅かにすると嵌めあいがかたくなり、位
置決め用リング4を挿入するために大きな押圧力
を必要とし、この場合も同様に締結力不足による
接合面に隙間36ができ、ロールセグメント1の
組立精度の不具合が生じていた。
前記接合面の隙間36をできるだけ小さくする
ために、位置決め用穴5と位置決め用リング4と
の嵌めあいを緩くする処置も行つていたが、その
場合にはロールセグメント1の位置精度の不具合
が生じていた。
さらに、コツター33bを打込む場合、通常、
連続鋳造設備においてはその作業スペースが非常
に狭いために完全なコツター33bの打込み作業
が困難であつた。そのため、コツター33bの打
込みに長時間を要するばかりでなく、その打込み
も不完全となり、ロールセグメント1を充分に締
結することができなかつた。
本考案は、上記問題点を解決するためになされ
たもので、取付けフレーム面にロールセグメント
を強固に締結するロールセグメント固定装置を提
供する。
〔問題点を解決するための手段〕
上記問題点を解決するための本考案の技術的手
段は、ロールセグメントの取付脚部に設けた取付
孔に締結ピンを挿通し、該締結ピンの先端部には
環状溝を設け、該環状溝と前記取付孔に形成した
スペーサー溝とを一致させて締結ピンとロールセ
グメントとを結合するスペーサーを嵌入し、前記
締結ピンの基端部にはロールセグメントの取付け
フレームを支点として締結ピンを軸方向に移動可
能とする移動機構を設けるとともに、取付けフレ
ームの端面付近から基端部にかけてコツター穴を
穿設し、2個の固定コツターと該コツターに挾持
される移動コツターとよりなるコツターアツセン
ブリーを前記コツター穴に挿着し、該コツターア
ツセンブリーには固定コツターを支点として移動
コツターを挿脱する挿脱機構を設けたことを特徴
とするものである。
〔作用〕
以上の如く構成されており、ロールセグメント
に結合された締結ピンは、取付けフレーム側にお
いて先ず移動機構を作動させ、取付けフレームを
支点として締結ピンを引きつけて、ロールセグメ
ントと取付けフレームとを隙間が生じないように
充分に密着させる。ついでコツターの挿脱機構を
作動させて、固定コツターを支点として移動コツ
ターを締めこみ、取付けフレームと締結ピンとを
コツターアツセンブリーにより楔着する。
〔実施例〕
本考案の一実施例を図面に基づいて説明する。
第1図はロールセグメント1を取付けフレーム
2へ取付けた状態をしめす1部断面とした側面
図、第2図は第1図の取付け要部の側断面図、第
3図は第2図の縦断面図である。
ロールセグメント1はその取付脚部3の先端に
位置決めリング4が形成され、取付けフレーム2
に設けられた位置決め穴5に嵌入されてロールセ
グメント1の位置決めがおこなわれる。
8は締結ピンであり、ロールセグメント1側の
先端部に環状溝9が形成され、この先端部側を取
付脚部3に設けられた取付孔6に挿通して、環状
溝9と取付孔6内に設けられているスペーサー溝
7とを一致させてスペーサー10を嵌入し、ロー
ルセグメント1と締結ピン8とを結合する。スペ
ーサー10は馬蹄形状をなし、支軸11によつて
スペーサー溝7の横方向に挿脱自在となつてい
る。
締結ピン8の基端部側は、取付けフレーム2の
取付孔12を貫通してその基端部に移動機構13
が取付けられている。移動機構13は、締結ピン
8の基端に横桁14がナツト15によつて締着さ
れており、この横桁14と取付けフレーム2との
間に油圧、ねじ機構などのジヤツキ16が設けら
れ、取付けフレーム2を支点として締結ピン8を
その軸方向に移動可能としている。
さらに締結ピン8と取付けフレーム2との間に
挿脱機構17が設けられている。これは締結ピン
8の取付けフレーム2の端面付近から基端部にか
けて長形のコツター穴18が設けられ、このコツ
ター穴18に固定コツター19a,19bと、こ
れに挾持される移動コツター19cとよりなるコ
ツターアツセンブリー19が挿着されている。こ
の固定コツター19a,19bを跨いでU字状の
金具20が取付けられ、さらにこの金具20と移
動コツター19cとの間に油圧、ねじ機構などの
ジヤツキ21が設けられ、固定コツター19a,
19bを支点として移動コツター19cを横方向
に移動させて挿脱し、取付けフレーム2と締結ピ
ン8とを楔着するようになつている。
なお、22は固定コツター19a,19bを締
結ピン8に係止するための係合ピンである。
次にこの固定装置によりロールセグメント1を
着脱する方法を第4図に基づいて説明する。
先ずロールセグメント1をガイドレール25に
より取付けフレーム2の所定位置へ搬入し、第4
図Aに示すごとく、位置決めリング4を位置決め
用穴5に嵌入するとともに、すでに取付けフレー
ム2に仮付けされている締結ピン8の先端部を取
付孔6に挿通し、第4図Bに示すごとく、環状溝
9とスペーサー溝7とを一致させてスペーサー1
0を横方向から嵌入し、ロールセグメント1と締
結ピン8とを結合する。連続鋳造設備におけるロ
ールセグメント1の水平面に対する取付角度θ
は、第1図に示すごとく通常15゜〜90゜にて据付が
おこなわれる。
ついで移動機構13により、締結ピン8を基端
部側に移動させると、ロールセグメント1はスペ
ーサー10を介して同様に基端部側に引張られ
て、ロールセグメント1と取付けフレーム2の接
合面は密着する。さらに第4図(C)に示すごとくコ
ツターの挿脱機構17により取付けフレーム2と
の間の隙間Xをなくするように移動コツター19
cを締めこみ、取付けフレーム2と締結ピン8と
をコツターアツセンブリー17により強固に楔着
する。
なお、ロールセグメントの取付角度θが90゜付
近に位置するロールセグメント1にたいしては、
移動機構13を使用せず、コツターアツセンブリ
ー17のみにて締結ピン8を楔着してもよい。
以上の如くにしてロールセグメント1と取付け
フレーム2とを、移動機構13と挿脱機構17を
設けたコツターアツセンブリー17とによつて、
隙間などが生ずることなく密に締結することがで
きる。
またロールセグメント1を取付けフレーム2か
ら取外す場合は、上記と逆の手順にて、コツター
の挿脱機構17により移動コツター19cを緩め
て取付けフレーム2との間に隙間Xをつくり、つ
いで移動機構13により締結ピン8を押上げる
と、第4図(B)に示すごとく環状溝9の縁とスペー
サー10との間に隙間Yが生ずるので、スペーサ
ー10をスペーサー溝7から容易に抜き出すこと
ができ、引続いてロールセグメント1を取付けフ
レーム2から取外すことができる。
〔考案の効果〕
以上説明したごとく本考案は、締結ピンを軸方
向に移動可能とする移動機構と、さらに挿脱機構
を設けたコツターアツセンブリーとによつて締結
するようになつているので、以下の如き効果を有
する。
(a) 締結ピンの移動機構により、ロールセグメン
トを傾斜した取付けフレーム面に隙間なく強固
に密着できるので、ロールセグメントの組立精
度が大巾に向上する。
(b) ロールセグメントを傾斜した取付けフレーム
面に強固に密着できるので、コツター打込み力
が小さくて済み、ロールセグメント締結作業が
容易で、かつ短時間におこなうことができる。
(c) 取付けフレームの位置決め用穴とロールセグ
メントの位置決めリングのはめあいを密にする
ことができ、ロールセグメントの位置決め精度
を大巾に向上できる。
(d) 移動コツター挿脱機構により、コツター打込
作業が自動化でき、人手を必要としないので、
狭隘な場所においても締結がおこなわれ、ロー
ルセグメントを取付けフレームに強固に、かつ
短時間に締結できる。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第4図は本考案の一実施例であり、第
1図はロールセグメントを取付けフレームへ取付
けた状態をしめす1部断面とした側面図、第2図
は第1図の取付け要部の側断面図、第3図は第2
図の縦断面図、第4図(A)〜(C)はロールセグメント
の着脱の手順を説明する側断面図、第5図および
第6図は従来例であり、第5図はロールセグメン
トを取付けフレームへ取付けた状態をしめす1部
断面とした側面図、第6図は第5図の取付け要部
B−Bの縦断面図である。 1……ロールセグメント、2……取付けフレー
ム、3……取付脚部、6,12……取付孔、7…
…スペーサー溝、8……締結ピン、9……環状
溝、10……スペーサー、13……移動機構、1
6,21……ジヤツキ、17……挿脱機構、18
……コツター穴、19……コツターアツセンブリ
ー、19a,19b……固定コツター、19c…
…移動コツター。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ロールセグメントの取付脚部に設けた取付孔に
    締結ピンを挿通し、該締結ピンの先端部には環状
    溝を設け、該環状溝と前記取付孔に形成したスペ
    ーサー溝とを一致させて締結ピンとロールセグメ
    ントとを結合するスペーサーを嵌入し、前記締結
    ピンの基端部にはロールセグメントの取付けフレ
    ームを支点として締結ピンを軸方向に移動可能と
    する移動機構を設けるとともに、取付けフレーム
    の端面付近から基端部にかけてコツター穴を穿設
    し、2個の固定コツターと該コツターに挾持され
    る移動コツターとよりなるコツターアツセンブリ
    ーを前記コツター穴に挿着し、該コツターアツセ
    ンブリーには固定コツターを支点として移動コツ
    ターを挿脱する挿脱機構を設けたことを特徴とす
    る連続鋳造設備におけるロールセグメント固定装
    置。
JP14419486U 1986-09-22 1986-09-22 Expired JPH0318041Y2 (ja)

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JPS6353350U JPS6353350U (ja) 1988-04-09
JPH0318041Y2 true JPH0318041Y2 (ja) 1991-04-16

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