JPH0318059Y2 - - Google Patents
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- JPH0318059Y2 JPH0318059Y2 JP1401485U JP1401485U JPH0318059Y2 JP H0318059 Y2 JPH0318059 Y2 JP H0318059Y2 JP 1401485 U JP1401485 U JP 1401485U JP 1401485 U JP1401485 U JP 1401485U JP H0318059 Y2 JPH0318059 Y2 JP H0318059Y2
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- Arc Welding Control (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(a) 技術分野
この考案は、プラズマアーク溶接機用電源装置
の小型化、低価格化及び制御応答性等の改善に関
する。
の小型化、低価格化及び制御応答性等の改善に関
する。
(b) 従来技術とその欠点
従来のプラズマアーク溶接機用電源装置の回路
図を第5図に示す。3相交流を変圧する変圧器T
1は3相交流の電源に接続される1次巻線Taと、
パイロツトアーク用巻線Tb、プラズマアーク用
巻線Tcとを有している。パイロツトアーク用巻
線TbはスイツチA1を介してパイロツトアーク
電流整流回路REと接続されている。パイロツト
アーク電流整流回路REはダイオードD1〜D6
で3相全波整流回路に構成されている。このパイ
ロツトアーク電流整流回路REの出力の負極は端
子O1を通じてプラズマトーチの電極ELに接続
されている。また、正極は限流器R2と高周波発
生器HFとのカツプリングコイルCCとを介して端
子O3に接続され、端子O3にはプラズマトーチ
の拘束ノズルNが接続されている。前記高周波発
生器HFはパイロツトアークの発生時に高周波電
圧をパイロツトアーク電流整流回路REが出力す
る直流電圧に重畳して拘束ノズルNに印加し、ア
ーク発生を容易にするためのものである。プラズ
マアーク用巻線Tcにはプラズマアーク電流整流
回路RCが接続されている。プラズマアーク電流
整流回路RCはサイリスタTH1〜TH3とダイオ
ードD7〜D9で構成される3相交流全波整流回
路であり、サイリスタTH1〜TH3の開閉によ
つてこの整流回路は開閉される。このサイリスタ
TH1〜TH3の開閉は後述する位相制御回路PS
によつて制御される。このプラズマアーク電流整
流回路RCの出力の負極は前記パイロツトアーク
電流整流回路REの負極と同様に端子O1を通じ
て電極ELに接続され、正極は平滑用リアクトル
L、電流検知器CTを介して端子O2に接続され
ている。端子O2には溶接の母材Mが接続されて
いる。電流検知器CTはその検出値を誤差増幅器
CAに出力している。誤差増幅器CAには予め基準
電池Eが接続されており、電流検知器CTの検出
値と基準電圧との誤差を増幅して位相制御回路
PSに出力する。位相制御回路PSは誤差増幅器
CAの出力に基づき電流検知器CTに流れる電流が
一定になるようにサイリスタTH1〜TH3の開
閉のタイミングを位相制御する。前記パイロツト
アーク電流整流回路REの正極はダイオードD1
0、抵抗R1、スイツチA2を介してプラズマア
ーク電流整流回路RCの正極へ接続されており、
スイツチA2を閉じると、パイロツトアーク電流
整流回路REの電圧が端子O2を介して母材Mへ
印加される。
図を第5図に示す。3相交流を変圧する変圧器T
1は3相交流の電源に接続される1次巻線Taと、
パイロツトアーク用巻線Tb、プラズマアーク用
巻線Tcとを有している。パイロツトアーク用巻
線TbはスイツチA1を介してパイロツトアーク
電流整流回路REと接続されている。パイロツト
アーク電流整流回路REはダイオードD1〜D6
で3相全波整流回路に構成されている。このパイ
ロツトアーク電流整流回路REの出力の負極は端
子O1を通じてプラズマトーチの電極ELに接続
されている。また、正極は限流器R2と高周波発
生器HFとのカツプリングコイルCCとを介して端
子O3に接続され、端子O3にはプラズマトーチ
の拘束ノズルNが接続されている。前記高周波発
生器HFはパイロツトアークの発生時に高周波電
圧をパイロツトアーク電流整流回路REが出力す
る直流電圧に重畳して拘束ノズルNに印加し、ア
ーク発生を容易にするためのものである。プラズ
マアーク用巻線Tcにはプラズマアーク電流整流
回路RCが接続されている。プラズマアーク電流
整流回路RCはサイリスタTH1〜TH3とダイオ
ードD7〜D9で構成される3相交流全波整流回
路であり、サイリスタTH1〜TH3の開閉によ
つてこの整流回路は開閉される。このサイリスタ
TH1〜TH3の開閉は後述する位相制御回路PS
によつて制御される。このプラズマアーク電流整
流回路RCの出力の負極は前記パイロツトアーク
電流整流回路REの負極と同様に端子O1を通じ
て電極ELに接続され、正極は平滑用リアクトル
L、電流検知器CTを介して端子O2に接続され
ている。端子O2には溶接の母材Mが接続されて
いる。電流検知器CTはその検出値を誤差増幅器
CAに出力している。誤差増幅器CAには予め基準
電池Eが接続されており、電流検知器CTの検出
値と基準電圧との誤差を増幅して位相制御回路
PSに出力する。位相制御回路PSは誤差増幅器
CAの出力に基づき電流検知器CTに流れる電流が
一定になるようにサイリスタTH1〜TH3の開
閉のタイミングを位相制御する。前記パイロツト
アーク電流整流回路REの正極はダイオードD1
0、抵抗R1、スイツチA2を介してプラズマア
ーク電流整流回路RCの正極へ接続されており、
スイツチA2を閉じると、パイロツトアーク電流
整流回路REの電圧が端子O2を介して母材Mへ
印加される。
以上の構成のプラズマアーク溶接機用電源装置
を使用するときには、まずスイツチA1を閉じて
溶接電極ELと拘束ノズルNとの間にパイロツト
アークを点弧してプラズマを生成し、次に位相制
御回路PSを動作させると同時にプラズマアーク
点弧の瞬間だけスイツチA2を閉じてパイロツト
アーク電流整流回路REの電圧を母材Mに印加し、
電極EL、母材M間のアーク点孤を補助にする。
を使用するときには、まずスイツチA1を閉じて
溶接電極ELと拘束ノズルNとの間にパイロツト
アークを点弧してプラズマを生成し、次に位相制
御回路PSを動作させると同時にプラズマアーク
点弧の瞬間だけスイツチA2を閉じてパイロツト
アーク電流整流回路REの電圧を母材Mに印加し、
電極EL、母材M間のアーク点孤を補助にする。
ところで、このようなプラズマアーク溶接機用
電源装置では、商用周波数の交流を半導体整流素
子(サイリスタTH1〜TH3)を開閉して位相
制御を行つているが、プラズマアークの起動時に
制御系の電流制御の遅れによつて一時的に過大な
プラズマアーク電流が流れる。この電流によつ
て、溶接電極ELや変圧器T1が損傷を受けるこ
とがよくあつた。また、溶接や切断の作業中には
プラズマアークの点弧、停止を繰り返すが、作業
中には点弧を容易にするためにパイロツトアーク
を点孤させたままにしておくことが望ましい。し
かし、プラズマアークの点弧中にも停止時と同様
の電流でパイロツトアークを点弧し続けると、電
力の消費が大きくなり、そのために2次巻線Tb
とパイロツト電流整流部REの電流容量を大きく
しなければならず大型化するうえ、高価になる欠
点があつた。さらに、溶接電極ELや拘束ノズル
Nに印加される電圧が十分に平滑されていないた
めに起こる溶接電極ELや拘束ノズルNの消耗を
防止するためには、平滑リアクトルLに大誘導係
数のものを用いなければならないため、これによ
つても装置が大型化し高価なものになる欠点があ
つた。
電源装置では、商用周波数の交流を半導体整流素
子(サイリスタTH1〜TH3)を開閉して位相
制御を行つているが、プラズマアークの起動時に
制御系の電流制御の遅れによつて一時的に過大な
プラズマアーク電流が流れる。この電流によつ
て、溶接電極ELや変圧器T1が損傷を受けるこ
とがよくあつた。また、溶接や切断の作業中には
プラズマアークの点弧、停止を繰り返すが、作業
中には点弧を容易にするためにパイロツトアーク
を点孤させたままにしておくことが望ましい。し
かし、プラズマアークの点弧中にも停止時と同様
の電流でパイロツトアークを点弧し続けると、電
力の消費が大きくなり、そのために2次巻線Tb
とパイロツト電流整流部REの電流容量を大きく
しなければならず大型化するうえ、高価になる欠
点があつた。さらに、溶接電極ELや拘束ノズル
Nに印加される電圧が十分に平滑されていないた
めに起こる溶接電極ELや拘束ノズルNの消耗を
防止するためには、平滑リアクトルLに大誘導係
数のものを用いなければならないため、これによ
つても装置が大型化し高価なものになる欠点があ
つた。
(c) 考案の目的
この考案は上記欠点に鑑み、小型でパイロツト
アークの常時点弧や印加電圧の十分な平滑化を可
能にしたプラズマアーク溶接機用電源装置を提供
することを目的とする。
アークの常時点弧や印加電圧の十分な平滑化を可
能にしたプラズマアーク溶接機用電源装置を提供
することを目的とする。
(d) 考案の構成と効果
この考案は、交流入力を整流して直流電圧を得
る電源整流回路と、この直流電圧を高周波に変換
する高周波スイツチング回路と、この高周波スイ
ツチング回路に接続され2次側にパイロツトアー
ク用巻線とプラズマアーク用巻線とを有する変圧
器と、パイロツトアーク用巻線の出力を整流しそ
の整流出力を溶接電極と拘束ノズルとの間に供給
するパイロツトアーク電流整流回路と、前記プラ
ズマアーク用巻線の出力をスイツチ開閉し且つ整
流しその整流出力を前記溶接電極と母材との間に
供給するプラズマアーク電流整流回路と、溶接電
極と母材との間に流れるプラズマアーク電流を検
出する電流検知器と、電流検知器の検出値と予め
設定されている基準電位との誤差を求める誤差増
幅器と、誤差増幅器の出力に基づいて前記高周波
スイツチング回路を制御する高周波スイツチング
回路制御部と、を有することを特徴とする。
る電源整流回路と、この直流電圧を高周波に変換
する高周波スイツチング回路と、この高周波スイ
ツチング回路に接続され2次側にパイロツトアー
ク用巻線とプラズマアーク用巻線とを有する変圧
器と、パイロツトアーク用巻線の出力を整流しそ
の整流出力を溶接電極と拘束ノズルとの間に供給
するパイロツトアーク電流整流回路と、前記プラ
ズマアーク用巻線の出力をスイツチ開閉し且つ整
流しその整流出力を前記溶接電極と母材との間に
供給するプラズマアーク電流整流回路と、溶接電
極と母材との間に流れるプラズマアーク電流を検
出する電流検知器と、電流検知器の検出値と予め
設定されている基準電位との誤差を求める誤差増
幅器と、誤差増幅器の出力に基づいて前記高周波
スイツチング回路を制御する高周波スイツチング
回路制御部と、を有することを特徴とする。
以上の構成によつて、この考案によれば、以下
の効果を奏することが出来る。
の効果を奏することが出来る。
交流電源を一旦直流にしたのち、高周波に変換
して変圧し、アーク用の直流に整流、平滑を行つ
ている。高周波を用いることによつて、変圧器、
平滑用のリアクトル、コンデンサを小型のものに
できるうえ、整流された直流は平滑度が高い。そ
のため、装置を小型、低価格にでき、制動の高い
溶接作業を行え、またリプルの少ない直流電流が
流れるため、電極、拘束ノズルの消耗も少ない。
また、プラズマアーク電流のフイードバツク制御
も高周波の波形をスイツチング制御して行われる
ため、タイムラグが少なく素早い、精度の高い制
御を行うことが出来る。加えて、プラズマアーク
の電流制御を変圧前の高周波に就いて行つている
ため、その制御はパイロツトアーク電流にも行わ
れ、プラズマアーク点弧中のパイロツトアークの
電流を少なくすることが出来、電力の節減と、パ
イロツトアーク用巻線、パイロツトアーク電流整
流回路等の電流容量を小さくすることができる。
して変圧し、アーク用の直流に整流、平滑を行つ
ている。高周波を用いることによつて、変圧器、
平滑用のリアクトル、コンデンサを小型のものに
できるうえ、整流された直流は平滑度が高い。そ
のため、装置を小型、低価格にでき、制動の高い
溶接作業を行え、またリプルの少ない直流電流が
流れるため、電極、拘束ノズルの消耗も少ない。
また、プラズマアーク電流のフイードバツク制御
も高周波の波形をスイツチング制御して行われる
ため、タイムラグが少なく素早い、精度の高い制
御を行うことが出来る。加えて、プラズマアーク
の電流制御を変圧前の高周波に就いて行つている
ため、その制御はパイロツトアーク電流にも行わ
れ、プラズマアーク点弧中のパイロツトアークの
電流を少なくすることが出来、電力の節減と、パ
イロツトアーク用巻線、パイロツトアーク電流整
流回路等の電流容量を小さくすることができる。
(e) 実施例
第1図はこの考案の実施例であるプラズマアー
ク溶接機用電源装置の回路図である。電源整流回
路RFは6個のダイオードD11〜D16で構成
される3相交流全波整流回路である。電源整流回
路RFで整流された電圧は高周波スイツチング用
のトランジスタQ1,Q2に供給されている。整
流部RFの直流出力端子間には直列につながれた
コンデンサC1,C2が接続されるとともに、前
記の高周波スイツチング用のトランジスタQ1,
Q2が接続されている。コンデンサC1,C2間
及びトランジスタQ1,Q2間には変圧器T3の
一次巻線Tdが接続されている。トランジスタQ
1,Q2が交互にオンされることによつてこの一
次巻線Tdには交番電流が流れることになる。ト
ランジスタQ1,Q2のオン・オフは高周波スイ
ツチング回路制御部SC1によつて制御されてい
る。変圧器T3にはパイロツトアーク用巻線Te
とプラズマアーク用巻線Tfとの2個の二次巻線
が巻かれている。パイロツトアーク用巻線Teの
変圧出力はダイオードD17,18で構成される
パイロツトアーク電流整流回路RHで全波整流さ
れ、その正極出力は平滑リアクトルL2で平滑さ
れたのち限流器R3高周波発生器HFのカツプリ
ングコイルCCを経て端子O3に供給される。端
子O3には溶接機の拘束ノズルNが接続されてい
る。パイロツトアーク電流整流回路RHの負極は
端子O1を介して溶接機の電極ELに接続されて
いる。高周波発生器HFはプラズマアークの点弧
時に、拘束ノズルNに供給される直流電圧に高周
波電圧を重畳して印加し、パイロツトアークの発
生を容易にするためのものである。プラズマアー
ク用巻線Tfの変圧出力はサイリスタTH4,TH
5で構成されるプラズマアーク電流整流回路RG
で全波整流される。その正極はプラズマアーク電
流検知器CTを介して端子O2に接続され、端子
O2には溶接の母材Mが接続されている。負極は
平滑リアクトルL1を介して端子O1に接続され
ている。サイリスタTH4,TH5はプラズマス
イツチ回路SC2によつて開閉される。前記パイ
ロツトアーク電流整流回路RHの正極はダイオー
ドD19、限流器R4、スイツチA3を介してプ
ラズマアーク電流整流回路RGの正極に接続され
ている。これによつて、スイツチA3が閉じられ
たときパイロツトアークの電圧が母材に印加され
ることになる。プラズマアーク電流検知器CTの
検出値は誤差増幅回路CAに出力されている。誤
差増幅回路CAには電池Eによつて予め基準電位
が設定されており、誤差増幅回路CAは前記検出
値と基準電位との誤差を増幅して高周波スイツチ
ング回路制御部SC1に出力する。高周波スイツ
チング回路制御部SC1は誤差増幅回路CAからの
入力に基づいてプラズマアーク電流が基準電位で
設定されている一定値になるようトランジスタQ
1,Q2のオン・オフを制御する。
ク溶接機用電源装置の回路図である。電源整流回
路RFは6個のダイオードD11〜D16で構成
される3相交流全波整流回路である。電源整流回
路RFで整流された電圧は高周波スイツチング用
のトランジスタQ1,Q2に供給されている。整
流部RFの直流出力端子間には直列につながれた
コンデンサC1,C2が接続されるとともに、前
記の高周波スイツチング用のトランジスタQ1,
Q2が接続されている。コンデンサC1,C2間
及びトランジスタQ1,Q2間には変圧器T3の
一次巻線Tdが接続されている。トランジスタQ
1,Q2が交互にオンされることによつてこの一
次巻線Tdには交番電流が流れることになる。ト
ランジスタQ1,Q2のオン・オフは高周波スイ
ツチング回路制御部SC1によつて制御されてい
る。変圧器T3にはパイロツトアーク用巻線Te
とプラズマアーク用巻線Tfとの2個の二次巻線
が巻かれている。パイロツトアーク用巻線Teの
変圧出力はダイオードD17,18で構成される
パイロツトアーク電流整流回路RHで全波整流さ
れ、その正極出力は平滑リアクトルL2で平滑さ
れたのち限流器R3高周波発生器HFのカツプリ
ングコイルCCを経て端子O3に供給される。端
子O3には溶接機の拘束ノズルNが接続されてい
る。パイロツトアーク電流整流回路RHの負極は
端子O1を介して溶接機の電極ELに接続されて
いる。高周波発生器HFはプラズマアークの点弧
時に、拘束ノズルNに供給される直流電圧に高周
波電圧を重畳して印加し、パイロツトアークの発
生を容易にするためのものである。プラズマアー
ク用巻線Tfの変圧出力はサイリスタTH4,TH
5で構成されるプラズマアーク電流整流回路RG
で全波整流される。その正極はプラズマアーク電
流検知器CTを介して端子O2に接続され、端子
O2には溶接の母材Mが接続されている。負極は
平滑リアクトルL1を介して端子O1に接続され
ている。サイリスタTH4,TH5はプラズマス
イツチ回路SC2によつて開閉される。前記パイ
ロツトアーク電流整流回路RHの正極はダイオー
ドD19、限流器R4、スイツチA3を介してプ
ラズマアーク電流整流回路RGの正極に接続され
ている。これによつて、スイツチA3が閉じられ
たときパイロツトアークの電圧が母材に印加され
ることになる。プラズマアーク電流検知器CTの
検出値は誤差増幅回路CAに出力されている。誤
差増幅回路CAには電池Eによつて予め基準電位
が設定されており、誤差増幅回路CAは前記検出
値と基準電位との誤差を増幅して高周波スイツチ
ング回路制御部SC1に出力する。高周波スイツ
チング回路制御部SC1は誤差増幅回路CAからの
入力に基づいてプラズマアーク電流が基準電位で
設定されている一定値になるようトランジスタQ
1,Q2のオン・オフを制御する。
この回路を用いてプラズマアーク溶接を行う場
合、電源をオンすればパイロツトアーク電流が流
れて電極EL、拘束ノズルN間にパイロツトアー
クが生成される。アーク点弧の瞬間高周波発生器
HFが高周波電圧を印加して点弧を補助する。溶
接機を母材Mに接近させて溶接作業を開始するす
るときには、トーチ点火のフツトスイツチ(図示
せず)をオンすると、プラズマスイツチ回路SC
2がサイリスタTH4,TH5をオンし母材M、
電極EL間に電圧を印加する。このとき、一定時
間スイツチA3が閉じられ、パイロツトアーク用
の電圧も母材Mに印加されるため、既に生成され
ているパイロツトアーク、重畳されて印加される
電圧で容易にプラズマアークを点弧することが出
来る。溶接作業を中断するときはフツトスイツチ
をオフすれば、プラズマアークは停止し、パイロ
ツトアークのみに戻る。
合、電源をオンすればパイロツトアーク電流が流
れて電極EL、拘束ノズルN間にパイロツトアー
クが生成される。アーク点弧の瞬間高周波発生器
HFが高周波電圧を印加して点弧を補助する。溶
接機を母材Mに接近させて溶接作業を開始するす
るときには、トーチ点火のフツトスイツチ(図示
せず)をオンすると、プラズマスイツチ回路SC
2がサイリスタTH4,TH5をオンし母材M、
電極EL間に電圧を印加する。このとき、一定時
間スイツチA3が閉じられ、パイロツトアーク用
の電圧も母材Mに印加されるため、既に生成され
ているパイロツトアーク、重畳されて印加される
電圧で容易にプラズマアークを点弧することが出
来る。溶接作業を中断するときはフツトスイツチ
をオフすれば、プラズマアークは停止し、パイロ
ツトアークのみに戻る。
第2図は上記実施例の動作中の各部の電流、信
号電圧を示すグラフ、第3図はパイロツトアーク
の電圧、電流特性を示すグラフである。第2図A
は装置の電源のスイツチ信号、同図Bはパイロツ
トアーク電流を示す。電源スイツチがオンされる
とパイロツトアーク電流は流れ続け、パイロツト
アークは常時点弧されている。同図Cはプラズマ
アークスイツチ回路CS2のサイリスタTH4,
TH5のオン信号、同図Dはプラズマアーク電流
を示す。サイリスタTH4,TH5がオンされれ
ば速やかにプラズマアークが点弧されプラズマア
ーク電流が流れるが、そのときパイロツトアーク
電流は、同図Bに示すように減少する。これは、
第3図のグラフcに示すパイロツトアーク回路負
荷特性に対して、誤差増幅器CA及び高周波スイ
ツチング回路制御部SC1はプラズマアーク停止
時には電流検知器CTがゼロを検出するためスイ
ツチング回路Sが最大出力を出す様に動作し、こ
れによつて巻線Teの無負荷電圧が最大となるの
に対し、プラズマアーク電流が流れている間は、
電流検知器CTの出力が一定値になる様にスイツ
チング回路Sの制御が行われ、これによつて巻線
Teの無負荷電圧が下がり、その分パイロツトア
ーク電流が小さくなるためである。第3図のaで
示す無負荷特性はプラズマアーク電流が流れてい
ない場合を示し、bで示す無負荷特性はプラズマ
アーク電流が流れている場合を示している。これ
によつて、プラズマアーク点弧時のパイロツトア
ーク電流値をプラズマアーク停止時の電流値より
も少なくすることが出来、電力の節減ができるほ
か、拘束ノズルN、パイロツトアーク用巻線Te
の電流容量を小さくすることができ、装置の小型
化、低価格化を促進することができる。
号電圧を示すグラフ、第3図はパイロツトアーク
の電圧、電流特性を示すグラフである。第2図A
は装置の電源のスイツチ信号、同図Bはパイロツ
トアーク電流を示す。電源スイツチがオンされる
とパイロツトアーク電流は流れ続け、パイロツト
アークは常時点弧されている。同図Cはプラズマ
アークスイツチ回路CS2のサイリスタTH4,
TH5のオン信号、同図Dはプラズマアーク電流
を示す。サイリスタTH4,TH5がオンされれ
ば速やかにプラズマアークが点弧されプラズマア
ーク電流が流れるが、そのときパイロツトアーク
電流は、同図Bに示すように減少する。これは、
第3図のグラフcに示すパイロツトアーク回路負
荷特性に対して、誤差増幅器CA及び高周波スイ
ツチング回路制御部SC1はプラズマアーク停止
時には電流検知器CTがゼロを検出するためスイ
ツチング回路Sが最大出力を出す様に動作し、こ
れによつて巻線Teの無負荷電圧が最大となるの
に対し、プラズマアーク電流が流れている間は、
電流検知器CTの出力が一定値になる様にスイツ
チング回路Sの制御が行われ、これによつて巻線
Teの無負荷電圧が下がり、その分パイロツトア
ーク電流が小さくなるためである。第3図のaで
示す無負荷特性はプラズマアーク電流が流れてい
ない場合を示し、bで示す無負荷特性はプラズマ
アーク電流が流れている場合を示している。これ
によつて、プラズマアーク点弧時のパイロツトア
ーク電流値をプラズマアーク停止時の電流値より
も少なくすることが出来、電力の節減ができるほ
か、拘束ノズルN、パイロツトアーク用巻線Te
の電流容量を小さくすることができ、装置の小型
化、低価格化を促進することができる。
第4図はこの考案の他の実施例の回路図であ
る。この実施例で第1図に示した実施例と異なる
点はパイロツトアーク用巻線に中間タツプなしの
巻線を用い、整流器にダイオードブリツジを用い
ている点である。L3はサージ電流防止用のリア
クトルである。これによつて、変圧器のより軽量
化を行うことができる。動作、機能は第1図に示
した実施例と全く同様である。
る。この実施例で第1図に示した実施例と異なる
点はパイロツトアーク用巻線に中間タツプなしの
巻線を用い、整流器にダイオードブリツジを用い
ている点である。L3はサージ電流防止用のリア
クトルである。これによつて、変圧器のより軽量
化を行うことができる。動作、機能は第1図に示
した実施例と全く同様である。
このように、このプラズマアーク溶接機用電源
装置を用いれば、商用電源を一旦直流にしたの
ち、高周波に変換して変圧し、アーク用の直流に
整流、平滑を行つているため、変圧器、平滑用の
リアクトル、コンデンサを小型のものにできるう
え、整流された直流は平滑度が高い。そのため、
装置を小型、低価格にでき、制動の高い溶接作業
を行え、またリプルの少ない直流電流が流れるた
め、電極、拘束ノズルの消耗も少ない。また、プ
ラズマアーク電流のフイードバツク制御も高周波
の波形をスイツチング制御して行われるため、タ
イムラグが少なく素早い精度の高い制御を行うこ
とが出来る。加えて、プラズマアークの電流制御
を変圧前の高周波に就いて行つているため、その
制御はパイロツトアーク電流にも行われ、プラズ
マアーク点弧中のパイロツトアーク電流を少なく
することが出来、電力の節減と、パイロツトアー
クTe、パイロツトアーク電流整流部等の電流容
量を小さくすることができる。
装置を用いれば、商用電源を一旦直流にしたの
ち、高周波に変換して変圧し、アーク用の直流に
整流、平滑を行つているため、変圧器、平滑用の
リアクトル、コンデンサを小型のものにできるう
え、整流された直流は平滑度が高い。そのため、
装置を小型、低価格にでき、制動の高い溶接作業
を行え、またリプルの少ない直流電流が流れるた
め、電極、拘束ノズルの消耗も少ない。また、プ
ラズマアーク電流のフイードバツク制御も高周波
の波形をスイツチング制御して行われるため、タ
イムラグが少なく素早い精度の高い制御を行うこ
とが出来る。加えて、プラズマアークの電流制御
を変圧前の高周波に就いて行つているため、その
制御はパイロツトアーク電流にも行われ、プラズ
マアーク点弧中のパイロツトアーク電流を少なく
することが出来、電力の節減と、パイロツトアー
クTe、パイロツトアーク電流整流部等の電流容
量を小さくすることができる。
第1図はこの考案の実施例であるプラズマアー
ク溶接機用電源装置の回路図、第2図A,B,
C,Dは上記実施例の電源オン信号、パイロツト
アーク電流、プラズマアークオン信号、プラズマ
アーク電流のグラフを示す図、第3図は上記実施
例のプラズマアーク電流の流れているときと流れ
ていないときのパイロツトアーク用巻線側の無負
荷特性図、第4図はこの考案の他の実施例の回路
図であり、第5図は従来のプラズマアーク溶接機
用電源装置の回路図を示す。 RF……電源整流部、S……高周波スイツチン
グ回路、T3……変圧器、RH……パイロツトア
ーク電流整流部、RG……プラズマアーク電流整
流部、SC1……高周波スイツチング回路制御部。
ク溶接機用電源装置の回路図、第2図A,B,
C,Dは上記実施例の電源オン信号、パイロツト
アーク電流、プラズマアークオン信号、プラズマ
アーク電流のグラフを示す図、第3図は上記実施
例のプラズマアーク電流の流れているときと流れ
ていないときのパイロツトアーク用巻線側の無負
荷特性図、第4図はこの考案の他の実施例の回路
図であり、第5図は従来のプラズマアーク溶接機
用電源装置の回路図を示す。 RF……電源整流部、S……高周波スイツチン
グ回路、T3……変圧器、RH……パイロツトア
ーク電流整流部、RG……プラズマアーク電流整
流部、SC1……高周波スイツチング回路制御部。
Claims (1)
- 交流入力を整流して直流電圧を得る電源整流回
路と、この直流電圧を高周波に変換する高周波ス
イツチング回路と、この高周波スイツチング回路
に接続され2次側にパイロツトアーク用巻線とプ
ラズマアーク用巻線とを有する変圧器と、パイロ
ツトアーク用巻線の出力を整流しその整流出力を
溶接電極と拘束ノズルとの間に供給するパイロツ
トアーク電流整流回路と、前記プラズマアーク用
巻線の出力をスイツチ開閉し且つ整流しその整流
出力を前記溶接電極と母材との間に供給するプラ
ズマアーク電流整流回路と、溶接電極と母材との
間に流れるプラズマアーク電流を検出する電流検
知器と、電流検知器の検出値と予め設定されてい
る基準電位との誤差を求める誤差増幅器と、誤差
増幅器の出力に基づいて前記高周波スイツチング
回路を制御する高周波スイツチング回路制御部
と、を有してなるプラズマアーク溶接機用電源装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1401485U JPH0318059Y2 (ja) | 1985-01-31 | 1985-01-31 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1401485U JPH0318059Y2 (ja) | 1985-01-31 | 1985-01-31 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61133264U JPS61133264U (ja) | 1986-08-20 |
| JPH0318059Y2 true JPH0318059Y2 (ja) | 1991-04-16 |
Family
ID=30498544
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1401485U Expired JPH0318059Y2 (ja) | 1985-01-31 | 1985-01-31 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0318059Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2506875Y2 (ja) * | 1990-06-25 | 1996-08-14 | 澤藤電機株式会社 | エンジン駆動溶接機 |
-
1985
- 1985-01-31 JP JP1401485U patent/JPH0318059Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61133264U (ja) | 1986-08-20 |
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