JPH0318069B2 - - Google Patents
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- JPH0318069B2 JPH0318069B2 JP23839585A JP23839585A JPH0318069B2 JP H0318069 B2 JPH0318069 B2 JP H0318069B2 JP 23839585 A JP23839585 A JP 23839585A JP 23839585 A JP23839585 A JP 23839585A JP H0318069 B2 JPH0318069 B2 JP H0318069B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- continuously variable
- lever
- variable transmission
- speed
- shift
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Controls For Constant Speed Travelling (AREA)
- Control Of Fluid Gearings (AREA)
- Gear-Shifting Mechanisms (AREA)
- Control Of Transmission Device (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
(イ) 産業上の利用分野
本発明は、コンバイン等の作業車輌における車
速制御装置に係り、詳しくは前・後進に亘り操作
し得る無段変速レバーを備えた車速制御装置に関
する。
速制御装置に係り、詳しくは前・後進に亘り操作
し得る無段変速レバーを備えた車速制御装置に関
する。
(ロ) 従来の技術
一般に、コンバインは、無段変速レバーの外に
主変速レバーを有し、主変速レバーにて前進、中
立及び後進を切換え、無段変速レバーにて前進速
度を無段階に変速している。
主変速レバーを有し、主変速レバーにて前進、中
立及び後進を切換え、無段変速レバーにて前進速
度を無段階に変速している。
また、近時、油圧無段変速機(HST)を用い
て、無段変速レバーにより、前進及び後進に亘つ
て無段階に変速すると共に中立位置にて動力伝達
を断つように構成して、前後進切換え時のシフト
シヨツクを減少し、滑らかに回向・走向するよう
にしたコンバインが案出されている。
て、無段変速レバーにより、前進及び後進に亘つ
て無段階に変速すると共に中立位置にて動力伝達
を断つように構成して、前後進切換え時のシフト
シヨツクを減少し、滑らかに回向・走向するよう
にしたコンバインが案出されている。
(ハ) 発明が解決しようとする問題点
ところで、上述無段変速レバーを有するコンバ
インは、刈取り状況等に応じてきめ細かい速度制
御を行うことができるが、特に前進及び後進に亘
つて操作し得る無段変速レバーを有するコンバイ
ンでは、機体回向時、一旦変速レバーを後進にし
た後再び前進に切換えて次行程の作業に入る際、
オペレータは、油圧レバー及びサイドクラツチレ
バー等の多くの操作を行う中で、次行程作業開始
直後から無段変速レバーを適正車速に設定する必
要があるが、該無段変速レバーの操作はレバー位
置を目視しながら行わなければならず、操作を大
変面倒なものにしていると共に、オペレータの前
方注意が削がれて誤操作の原因になつている。
インは、刈取り状況等に応じてきめ細かい速度制
御を行うことができるが、特に前進及び後進に亘
つて操作し得る無段変速レバーを有するコンバイ
ンでは、機体回向時、一旦変速レバーを後進にし
た後再び前進に切換えて次行程の作業に入る際、
オペレータは、油圧レバー及びサイドクラツチレ
バー等の多くの操作を行う中で、次行程作業開始
直後から無段変速レバーを適正車速に設定する必
要があるが、該無段変速レバーの操作はレバー位
置を目視しながら行わなければならず、操作を大
変面倒なものにしていると共に、オペレータの前
方注意が削がれて誤操作の原因になつている。
そこで、本発明は、無段変速レバーを再び前進
域に入れると、無段変速機を適正変速位置に自動
的に設定するようにして、上述問題点を解消した
車速制御装置を提供することを目的とするもので
ある。
域に入れると、無段変速機を適正変速位置に自動
的に設定するようにして、上述問題点を解消した
車速制御装置を提供することを目的とするもので
ある。
(ニ) 問題を解決するための手段
本発明は、上述事情に鑑みなされたものであつ
て、第1図に示すように、前・後進に亘つて操作
し得る無段変速レバー1及び変速操作手段3にて
変速作動されるベルト式無段変速機等の無段変速
機2を備え、無段変速レバー1の位置を検出する
ポテンシヨメータ等のレバー位置検出手段4から
の信号と無段変速機2の変速位置を検出する同じ
くポテンシヨメータ等の変速位置検出手段5から
の信号とを制御部Cにて比較して、無段変速機2
を無段変速レバー1の操作位置に対応するように
変速制御してなる作業車輌に係る。
て、第1図に示すように、前・後進に亘つて操作
し得る無段変速レバー1及び変速操作手段3にて
変速作動されるベルト式無段変速機等の無段変速
機2を備え、無段変速レバー1の位置を検出する
ポテンシヨメータ等のレバー位置検出手段4から
の信号と無段変速機2の変速位置を検出する同じ
くポテンシヨメータ等の変速位置検出手段5から
の信号とを制御部Cにて比較して、無段変速機2
を無段変速レバー1の操作位置に対応するように
変速制御してなる作業車輌に係る。
そして、前進域にある無段変速レバー1に基づ
く変速位置を決定する押ボタンスイツチ等の変速
位置決定手段6を運転席部分に設置し、更に該変
速位置決定手段6にて決定された変速位置を記憶
する変速記憶手段C2及びレバー位置検出手段4
からの信号に基づき無段変速レバー1が前進域に
あるか否かを判断する前進判断手段C2を制御部
C内に配設する。これにより、無段変速レバー1
が一旦前進域から外れて前進域に入つた場合、無
段変速レバー1の位置にかかわらず、変速記憶手
段C1にて記憶された変速位置になるように無段
変速機2を変速制御することを特徴とする。
く変速位置を決定する押ボタンスイツチ等の変速
位置決定手段6を運転席部分に設置し、更に該変
速位置決定手段6にて決定された変速位置を記憶
する変速記憶手段C2及びレバー位置検出手段4
からの信号に基づき無段変速レバー1が前進域に
あるか否かを判断する前進判断手段C2を制御部
C内に配設する。これにより、無段変速レバー1
が一旦前進域から外れて前進域に入つた場合、無
段変速レバー1の位置にかかわらず、変速記憶手
段C1にて記憶された変速位置になるように無段
変速機2を変速制御することを特徴とする。
更に、作業車輌がコンバインである場合、刈取
りクラツチスイツチ7及び扱深さメインセンサ9
を制御部Cに接続して、これらスイツチ7及びセ
ンサ9がオンの場合即ちコンバインが作業中の場
合にのみ、前記変速記憶手段C1による車速制御
がみなされるようにするのが望ましい。
りクラツチスイツチ7及び扱深さメインセンサ9
を制御部Cに接続して、これらスイツチ7及びセ
ンサ9がオンの場合即ちコンバインが作業中の場
合にのみ、前記変速記憶手段C1による車速制御
がみなされるようにするのが望ましい。
(ホ) 作用
以上構成に基づき、作業車輌例えばコンバイン
は、1行程作業において、無段変速レバー1を操
作して適正車速になるように無段変速機2を変速
制御し、作業が進められる。そして、オペレータ
が刈取り状況等をみて当該圃場における適正車速
であると判断すると、変速位置決定手段6を作動
して該変速位置が変速記憶手段C1に記憶され
る。そして、車輌が圃場端に至り、オペレータは
油圧レバー、サイドクラツチレバーの操作と共に
無段変速レバー1を後進域に移動すると、該変速
レバー1の位置に基づく速度にてコンバインが後
進して機体を回向する。表に、機体回向後、無段
変速レバー1を再び前進域に戻して次行程の作業
が開始されるが、この際、無段変速レバー1を前
進域に戻すと、自動的に変速記憶手段C1に記憶
された適正速度に無段変速機1が設定され、次行
程開始直後から適正速度で作業が進められる。な
お、無段変速機2がベルト式無段変速機である
と、Vベルトが低速から所定速度まで滑らかに立
上るので、急激に発進することなく、適正な加速
をもつてスムーズに所定車速に達する。
は、1行程作業において、無段変速レバー1を操
作して適正車速になるように無段変速機2を変速
制御し、作業が進められる。そして、オペレータ
が刈取り状況等をみて当該圃場における適正車速
であると判断すると、変速位置決定手段6を作動
して該変速位置が変速記憶手段C1に記憶され
る。そして、車輌が圃場端に至り、オペレータは
油圧レバー、サイドクラツチレバーの操作と共に
無段変速レバー1を後進域に移動すると、該変速
レバー1の位置に基づく速度にてコンバインが後
進して機体を回向する。表に、機体回向後、無段
変速レバー1を再び前進域に戻して次行程の作業
が開始されるが、この際、無段変速レバー1を前
進域に戻すと、自動的に変速記憶手段C1に記憶
された適正速度に無段変速機1が設定され、次行
程開始直後から適正速度で作業が進められる。な
お、無段変速機2がベルト式無段変速機である
と、Vベルトが低速から所定速度まで滑らかに立
上るので、急激に発進することなく、適正な加速
をもつてスムーズに所定車速に達する。
(ヘ) 実施例
以下、図面に沿つて、本発明による実施例につ
いて説明する。
いて説明する。
コンバイン11は、第5図に示すように、クロ
ーラ12にて支持されている機体13を有してお
り、該機体13には一側後方にエンジン14が搭
載されていると共に一側前方に運転席15が配置
されており、更にグレンタンク16が設置されて
いる。また、機体13の前方には前処理部17が
昇降自在に配設されている。そして、運転席15
は、機体フレーム13a上に運転席フレーム18
が固定されてなり、更に該フレーム18上におけ
る前方部にはステツプ面18aが固定され、かつ
第4図に示すように、後方部にはシートフレーム
19aを介してシート19が設置されている。更
に、運転席フレーム18内には燃料タンク20が
配設されており、またシート19下方におけるフ
レーム18上には各バルブが一体に構成されてい
るバルブボデイVが配設されていると共に、シー
トカバー前側に電気制御盤CUが配設されている。
ーラ12にて支持されている機体13を有してお
り、該機体13には一側後方にエンジン14が搭
載されていると共に一側前方に運転席15が配置
されており、更にグレンタンク16が設置されて
いる。また、機体13の前方には前処理部17が
昇降自在に配設されている。そして、運転席15
は、機体フレーム13a上に運転席フレーム18
が固定されてなり、更に該フレーム18上におけ
る前方部にはステツプ面18aが固定され、かつ
第4図に示すように、後方部にはシートフレーム
19aを介してシート19が設置されている。更
に、運転席フレーム18内には燃料タンク20が
配設されており、またシート19下方におけるフ
レーム18上には各バルブが一体に構成されてい
るバルブボデイVが配設されていると共に、シー
トカバー前側に電気制御盤CUが配設されている。
一方、第3図及び第5図に示すように、運転席
フレーム18の前部上方には、操作台21が立設
されており、該操作台21の上面は操作パネル2
2になつている。そして、該操作パネル22には
その右側方部にモノレバー23が立設されている
と共に、各種操作スイツチ、メータ及び表示ラン
プが配設されている。モノレバー23は左右方向
にのみ2段階に揺動し得るように構成されてお
り、その1段目の動きで左右サイドクラツチを制
御するようになつており、またその2段目の動き
で左右サイドブレーキの制御圧を制御するように
なつている。一方、操作台21には左右サイドク
ラツチレバー25,26が前後方向に回動自在に
支持されており、該レバー25,26の基端部は
それぞれリンク機構を介してミツシヨンケース3
9(第4図参照)内のサイドクラツチ・ブレーキ
に連動している。また、左右サイドクラツチレバ
ー25,26の先端側は、操作台21の開口部か
ら運転席15側に突出しており、更に操作パネル
22の運転席側外方を通つて上方に延設し、そし
てモノレバー23の握り部より高い位置にてそれ
ぞれ内方に屈曲・延出して握り部25a,26a
を構成している。従つて、左右サイドクラツチレ
バーの握り部25a,26aの間は大きく開いて
操作パネル22上の各種メータ及び表示ランプの
目視の妨げ及び各種スイツチの操作の妨げになる
ことはなく、かつ右サイドクラツチレバー26の
握り部26aは正面視においてモノレバー23を
覆うような位置となり、該握り部26aはモノレ
バー23操作時のアームレストになると共にモノ
レバー23の保護枠になるように構成される。更
に、操作台21の運転席側側板には、左右サイド
クラツチレバー25,26に臨んで係止手段を構
成するフツクがボルトにて固定されており、該フ
ツクはサイドクラツチレバー25,26を係止・
固定してこれらレバーをオペレータ安定用の把手
として得る。
フレーム18の前部上方には、操作台21が立設
されており、該操作台21の上面は操作パネル2
2になつている。そして、該操作パネル22には
その右側方部にモノレバー23が立設されている
と共に、各種操作スイツチ、メータ及び表示ラン
プが配設されている。モノレバー23は左右方向
にのみ2段階に揺動し得るように構成されてお
り、その1段目の動きで左右サイドクラツチを制
御するようになつており、またその2段目の動き
で左右サイドブレーキの制御圧を制御するように
なつている。一方、操作台21には左右サイドク
ラツチレバー25,26が前後方向に回動自在に
支持されており、該レバー25,26の基端部は
それぞれリンク機構を介してミツシヨンケース3
9(第4図参照)内のサイドクラツチ・ブレーキ
に連動している。また、左右サイドクラツチレバ
ー25,26の先端側は、操作台21の開口部か
ら運転席15側に突出しており、更に操作パネル
22の運転席側外方を通つて上方に延設し、そし
てモノレバー23の握り部より高い位置にてそれ
ぞれ内方に屈曲・延出して握り部25a,26a
を構成している。従つて、左右サイドクラツチレ
バーの握り部25a,26aの間は大きく開いて
操作パネル22上の各種メータ及び表示ランプの
目視の妨げ及び各種スイツチの操作の妨げになる
ことはなく、かつ右サイドクラツチレバー26の
握り部26aは正面視においてモノレバー23を
覆うような位置となり、該握り部26aはモノレ
バー23操作時のアームレストになると共にモノ
レバー23の保護枠になるように構成される。更
に、操作台21の運転席側側板には、左右サイド
クラツチレバー25,26に臨んで係止手段を構
成するフツクがボルトにて固定されており、該フ
ツクはサイドクラツチレバー25,26を係止・
固定してこれらレバーをオペレータ安定用の把手
として得る。
一方、運転席20の機体内側方に隣接して、サ
イド操作パネル29が配設されており、該パネル
29上には油圧レバー30、F・R無段変速レバ
ー1及び副変速レバー31が配置され、更に該パ
ネル29上の前方端部にエンジンコントロールレ
バー32が配置され、かつシート側方の遠い部分
に並んで脱穀クラツチレバー33及び前処理部ク
ラツチレバー35が配置されている。そして、油
圧レバー30、無段変速レバー1及び副変速レバ
ー31は、第3図及び第4図に詳示するように、
機体前後方向に対して機体前方から油圧レバー3
0、無段変速レバー1そして副変速レバー31の
順にあり、かつ機体左右方向に運転席20側から
副変速レバー31、無段変速レバー1そして油圧
レバー30の順にあり、更に各レバーが、副変速
レバー31、無段変速レバー1そして油圧レバー
30の順に高くなるように構成されている。更
に、第4図に詳示するように、油圧レバー30は
ピン52に揺動自在に支持され、かつリンク機構
54を介してバルブボデイVのバルブを制御し、
前処理部17を昇降制御し得る。また、F・R無
段変速レバー1は左右方向揺動自在かつ立姿勢に
なるように付勢されて枢支板1aに支持され、更
に該枢支板1aがピン53に摩擦材58を介して
機体前後方向に揺動自在に支持されており、従つ
てクランク状の案内孔40に沿つて前進域F、後
進域R及び中立位置Nに亘つて操作し得る。更
に、該無段変速レバー1の枢支板1a部分にはポ
テンシヨメータ4が連動されており、該メータ4
はベルト式無段変速機2及びミツシヨンケース3
9内の正逆用油圧式多板クラツチを制御して、前
進及び後進に亘つて無段階に変速制御すると共
に、中立位置Nにて正逆両クラツチを共に切つて
ニユートラル状態にする。また、副変速レバー3
1はピン59に枢支され、更にリンク機構60を
介してミツシヨンケース39の副変速ギヤアーム
61に連動して、副変速ギヤを高速及び低速に切
換え得る。更に、該副変速レバー31の枢支ピン
59には前処理部変速レバー62が枢支されてお
り、該レバー62はリンク機構63を介してミツ
シヨンケース39の前処理部変速ギヤアーム65
に連動して、前処理部変速ギヤを切換え得る。な
お、前記無段変速レバー1の案内孔40の中立位
置Nにおける段部40aは、前進域Fと油圧レバ
ー30が及び後進域Rと副変速レバー31が離れ
る方向に設定されている。なお、第3図におい
て、55はブレーキ兼用走行クラツチペダルであ
り、左右サイドクラツチの作動油を排出して、ク
ラツチを開放すると共に、機械的にブレーキに連
結して左右ブレーキを制動・作動する。
イド操作パネル29が配設されており、該パネル
29上には油圧レバー30、F・R無段変速レバ
ー1及び副変速レバー31が配置され、更に該パ
ネル29上の前方端部にエンジンコントロールレ
バー32が配置され、かつシート側方の遠い部分
に並んで脱穀クラツチレバー33及び前処理部ク
ラツチレバー35が配置されている。そして、油
圧レバー30、無段変速レバー1及び副変速レバ
ー31は、第3図及び第4図に詳示するように、
機体前後方向に対して機体前方から油圧レバー3
0、無段変速レバー1そして副変速レバー31の
順にあり、かつ機体左右方向に運転席20側から
副変速レバー31、無段変速レバー1そして油圧
レバー30の順にあり、更に各レバーが、副変速
レバー31、無段変速レバー1そして油圧レバー
30の順に高くなるように構成されている。更
に、第4図に詳示するように、油圧レバー30は
ピン52に揺動自在に支持され、かつリンク機構
54を介してバルブボデイVのバルブを制御し、
前処理部17を昇降制御し得る。また、F・R無
段変速レバー1は左右方向揺動自在かつ立姿勢に
なるように付勢されて枢支板1aに支持され、更
に該枢支板1aがピン53に摩擦材58を介して
機体前後方向に揺動自在に支持されており、従つ
てクランク状の案内孔40に沿つて前進域F、後
進域R及び中立位置Nに亘つて操作し得る。更
に、該無段変速レバー1の枢支板1a部分にはポ
テンシヨメータ4が連動されており、該メータ4
はベルト式無段変速機2及びミツシヨンケース3
9内の正逆用油圧式多板クラツチを制御して、前
進及び後進に亘つて無段階に変速制御すると共
に、中立位置Nにて正逆両クラツチを共に切つて
ニユートラル状態にする。また、副変速レバー3
1はピン59に枢支され、更にリンク機構60を
介してミツシヨンケース39の副変速ギヤアーム
61に連動して、副変速ギヤを高速及び低速に切
換え得る。更に、該副変速レバー31の枢支ピン
59には前処理部変速レバー62が枢支されてお
り、該レバー62はリンク機構63を介してミツ
シヨンケース39の前処理部変速ギヤアーム65
に連動して、前処理部変速ギヤを切換え得る。な
お、前記無段変速レバー1の案内孔40の中立位
置Nにおける段部40aは、前進域Fと油圧レバ
ー30が及び後進域Rと副変速レバー31が離れ
る方向に設定されている。なお、第3図におい
て、55はブレーキ兼用走行クラツチペダルであ
り、左右サイドクラツチの作動油を排出して、ク
ラツチを開放すると共に、機械的にブレーキに連
結して左右ブレーキを制動・作動する。
そして、第3図に示すように、サイド操作パネ
ル29における無段変速レバー用案内孔40の前
端部分には押しボタンスイツチからなる車速記憶
スイツチ6が配設されており、該スイツチ6はラ
ンプが内臓されてスイツチ6のオン時に点灯して
記憶制御が作動状態であることをオペレータに知
らせる。
ル29における無段変速レバー用案内孔40の前
端部分には押しボタンスイツチからなる車速記憶
スイツチ6が配設されており、該スイツチ6はラ
ンプが内臓されてスイツチ6のオン時に点灯して
記憶制御が作動状態であることをオペレータに知
らせる。
更に、第2図に示すように、車速記憶スイツチ
6からの信号、無段変速レバー1のポテンシヨメ
ータ4からの信号が電気制御盤CU内の制御部C
に入力されている。また、コンバイン11には刈
取りクラツチ7′及び扱深さセンサが設置されて
おり、該クラツチ7′の接続にオンされるスイツ
チ7及び穀稈の流れを検知して扱深さセンサをオ
ンする扱深さメインセンサ9からの信号も制御部
Cに入力されている。更に、ベルト式無段変速機
2には可動プーリの移動位置l即ち変速位置を検
出するポテンシヨメータ5が設置されており、該
メータ5からの信号が入力されている。一方、無
段変速機2はソレノイドバルブ3によるアクチユ
エータ3Aの作動により変速制御されるが、該ソ
レノイドバルブ3は制御部Cからの信号により制
御される。
6からの信号、無段変速レバー1のポテンシヨメ
ータ4からの信号が電気制御盤CU内の制御部C
に入力されている。また、コンバイン11には刈
取りクラツチ7′及び扱深さセンサが設置されて
おり、該クラツチ7′の接続にオンされるスイツ
チ7及び穀稈の流れを検知して扱深さセンサをオ
ンする扱深さメインセンサ9からの信号も制御部
Cに入力されている。更に、ベルト式無段変速機
2には可動プーリの移動位置l即ち変速位置を検
出するポテンシヨメータ5が設置されており、該
メータ5からの信号が入力されている。一方、無
段変速機2はソレノイドバルブ3によるアクチユ
エータ3Aの作動により変速制御されるが、該ソ
レノイドバルブ3は制御部Cからの信号により制
御される。
ついで、本実施例の作用について説明する。
オペレータが無段変速レバー1を前進域Fに倒
すと、該レバー1の傾動角θをポテンシヨメータ
4にて検出し、該メータの検出電圧V1を制御部
Cに発信する。すると、制御部Cにて前進域Fに
あることが判断され、まずミツシヨンケース39
内の前進用油圧クラツチを接続し、ついで、ポテ
ンシヨメータ4の検出電圧V1に無段変速機ポテ
ンシヨメータ5の検出電圧V2が対応するよう
に、ソレノイドバルブ3を適宜制御してアクチユ
エータ3Aを作動し、無段変速機2を低速から高
速に変速制御する。そして、変速位置lに基づく
ポテンシヨメータ5からの検出電圧V2が無段変
速レバー角度θに基づくポテンシヨメータ4から
の検出電圧と一致した時点でソレノイドバルブ3
は中立位置になつて無段変速機2が所定速度に設
定される。同時に、無段変速レバー1を後進域R
に倒すと、後進用油圧クラツチが接続されると共
に、変速レバー1の操作位置に対応するように無
段変速機1が設定される。また、無段変速レバー
1を中立位置Nに位置すると、前進及び後進用油
圧クラツチが開放すると共に、左右サイドブレー
キが作動して停止状態となる。なおこの際、ベル
ト式無段変速機2は、ベルトを回転走行しながら
可変プーリを移動して変速制御するので、無段変
速レバー1の操作位置に追従すべく、滑らかな変
速特性をもつて変速する。
すと、該レバー1の傾動角θをポテンシヨメータ
4にて検出し、該メータの検出電圧V1を制御部
Cに発信する。すると、制御部Cにて前進域Fに
あることが判断され、まずミツシヨンケース39
内の前進用油圧クラツチを接続し、ついで、ポテ
ンシヨメータ4の検出電圧V1に無段変速機ポテ
ンシヨメータ5の検出電圧V2が対応するよう
に、ソレノイドバルブ3を適宜制御してアクチユ
エータ3Aを作動し、無段変速機2を低速から高
速に変速制御する。そして、変速位置lに基づく
ポテンシヨメータ5からの検出電圧V2が無段変
速レバー角度θに基づくポテンシヨメータ4から
の検出電圧と一致した時点でソレノイドバルブ3
は中立位置になつて無段変速機2が所定速度に設
定される。同時に、無段変速レバー1を後進域R
に倒すと、後進用油圧クラツチが接続されると共
に、変速レバー1の操作位置に対応するように無
段変速機1が設定される。また、無段変速レバー
1を中立位置Nに位置すると、前進及び後進用油
圧クラツチが開放すると共に、左右サイドブレー
キが作動して停止状態となる。なおこの際、ベル
ト式無段変速機2は、ベルトを回転走行しながら
可変プーリを移動して変速制御するので、無段変
速レバー1の操作位置に追従すべく、滑らかな変
速特性をもつて変速する。
そして、第6図に沿つて、本実施例による車速
制御を説明すると、まず、ポテンシヨメータ4の
検出信号に基づきコンバイン11が前進走行中か
ら判断される(S1)。そして、前進走行中即ち
無段変速レバー1が前進域にあつて、車速記憶ス
イツチ6がオン状態にある場合(S2)、該記憶
スイツチ6が押圧作動されてオンになつたところ
か否か即ちパルスの立上り位置にあるかを判断さ
れ(S3)、立上り位置にある場合、その変速状
態における変速レバー1の操作位置に基づく変速
位置が制御部C内の変速記憶手段C1(第1図)
に記憶される(S4)。これにより、無段変速機
2は記憶速度に設定されて該速度にて走行制御さ
れる(S6)。そして、該変速位置が記憶された
以降、前進走行中即ち無段変速レバー1が前進域
Fにある場合(S1)は、経路aを通つて、無段
変速レバー1の操作位置にかかわりなく記憶速度
にて走行される。なお、ステツプ55は、誤つて
後進時に記憶スイツチ6をオンした後、前進に切
換えた場合、経路aを通つてステツプS6に流れ
ることを防止するもので、前進時に記憶セツトし
た場合のみ無段変速機2は記憶速度に設定され
る。従つて、無段変速レバー1を回向時等により
後進域R又は中立位置Nに操作すると(S1)、
無段変速機2は経路bを通つて無段変速レバー1
の指示速度に変速制御され(S7)、コンバイン
11は該指示速度で後進する。そして、機体回向
後、再び次行程の作業を開始すべく無段変速レバ
ー1を前進域に戻すと、該変速レバー1の操作位
置にかかわらず、変速記憶手段C1により記憶速
度にて走行する。一方、この状態で、変速記憶ス
イツチ6をオフすると、変速記憶手段C1による
記憶速度がリセツトされ(S8)、以降は変速レ
バー1の指示速度にて、前進及び後進共に制御さ
れる。
制御を説明すると、まず、ポテンシヨメータ4の
検出信号に基づきコンバイン11が前進走行中か
ら判断される(S1)。そして、前進走行中即ち
無段変速レバー1が前進域にあつて、車速記憶ス
イツチ6がオン状態にある場合(S2)、該記憶
スイツチ6が押圧作動されてオンになつたところ
か否か即ちパルスの立上り位置にあるかを判断さ
れ(S3)、立上り位置にある場合、その変速状
態における変速レバー1の操作位置に基づく変速
位置が制御部C内の変速記憶手段C1(第1図)
に記憶される(S4)。これにより、無段変速機
2は記憶速度に設定されて該速度にて走行制御さ
れる(S6)。そして、該変速位置が記憶された
以降、前進走行中即ち無段変速レバー1が前進域
Fにある場合(S1)は、経路aを通つて、無段
変速レバー1の操作位置にかかわりなく記憶速度
にて走行される。なお、ステツプ55は、誤つて
後進時に記憶スイツチ6をオンした後、前進に切
換えた場合、経路aを通つてステツプS6に流れ
ることを防止するもので、前進時に記憶セツトし
た場合のみ無段変速機2は記憶速度に設定され
る。従つて、無段変速レバー1を回向時等により
後進域R又は中立位置Nに操作すると(S1)、
無段変速機2は経路bを通つて無段変速レバー1
の指示速度に変速制御され(S7)、コンバイン
11は該指示速度で後進する。そして、機体回向
後、再び次行程の作業を開始すべく無段変速レバ
ー1を前進域に戻すと、該変速レバー1の操作位
置にかかわらず、変速記憶手段C1により記憶速
度にて走行する。一方、この状態で、変速記憶ス
イツチ6をオフすると、変速記憶手段C1による
記憶速度がリセツトされ(S8)、以降は変速レ
バー1の指示速度にて、前進及び後進共に制御さ
れる。
つぎに、第7図に沿つて、一部変更した実施例
について説明する。
について説明する。
上述第6図に示すフローでは、必ずしもコンバ
イン作業中でなくとも車速記憶スイツチ6をオン
すると、該記憶速度にて車速制御されてしまう。
そこで、本実施例は、ステツプS8、S9を追加し
て刈取りクラツチスイツチ7がオン状態にあつて
刈取り作業中であり、かつ扱深さメインスイツチ
9がオンして脱穀作業中である場合に限り、車速
記憶スイツチ6が機能するように構成してある。
イン作業中でなくとも車速記憶スイツチ6をオン
すると、該記憶速度にて車速制御されてしまう。
そこで、本実施例は、ステツプS8、S9を追加し
て刈取りクラツチスイツチ7がオン状態にあつて
刈取り作業中であり、かつ扱深さメインスイツチ
9がオンして脱穀作業中である場合に限り、車速
記憶スイツチ6が機能するように構成してある。
(ト) 発明の効果
以上説明したように、本発明によると、圃場状
態等に応じて無断変速レバー1を操作し、適正な
車速になつた状態で変速位置決定手段6を作動す
ることにより、機体回向等により無断変速レバー
1を移動しても、再度前進して作業を開始する際
には自動的に適正速度に設定されるので、コンバ
イン11等の作業車輌の操作特に回向時の操作を
容易にして操作性を向上し、かつオペレータは無
段変速レバー1の操作位置を目視する必要がな
く、作業に集中して誤操作を減少でき、更に機体
回向直後から適正速度にて走行できるので、作業
能率を向上することができる。
態等に応じて無断変速レバー1を操作し、適正な
車速になつた状態で変速位置決定手段6を作動す
ることにより、機体回向等により無断変速レバー
1を移動しても、再度前進して作業を開始する際
には自動的に適正速度に設定されるので、コンバ
イン11等の作業車輌の操作特に回向時の操作を
容易にして操作性を向上し、かつオペレータは無
段変速レバー1の操作位置を目視する必要がな
く、作業に集中して誤操作を減少でき、更に機体
回向直後から適正速度にて走行できるので、作業
能率を向上することができる。
また、無段変速機がベルト式無段変速機1であ
ると、ベルトは走行しながら低速から適正速度ま
で滑らかに立ち上がるので、急発進することなく
スムーズな加速及び減速特性を得ることができ
る。
ると、ベルトは走行しながら低速から適正速度ま
で滑らかに立ち上がるので、急発進することなく
スムーズな加速及び減速特性を得ることができ
る。
更に、刈取りクラツチスイツチ7及び扱深さメ
インセンサ9がオンのときのみ変速記憶手段C1
が作動するように構成すると、コンバイン作動中
にのみ記憶手段C1に基づく車速制御が行なわ
れ、路上走行中等に不意に記憶手段C1による速
度にてコンバイン11を走行して、事故を発生す
ることは防止できる。
インセンサ9がオンのときのみ変速記憶手段C1
が作動するように構成すると、コンバイン作動中
にのみ記憶手段C1に基づく車速制御が行なわ
れ、路上走行中等に不意に記憶手段C1による速
度にてコンバイン11を走行して、事故を発生す
ることは防止できる。
第1図は本発明の機能ブロツク図、第2図は本
発明の実施例を示す電気回路図、第3図はコンバ
インの運転席を示す平面図、第4図はそのシート
後方からみた断面図、第5図はコンバインの全体
側面図である。そして、第6図は本発明のフロー
を示す図、第7図は一部変更したフローを示す図
である。 1……無段変速レバー、2……(ベルト式)無
段変速機、3……変速操作手段(ソレノイドバル
ブ)、4……レバー位置検出手段(ポテンシヨメ
ータ)、5……変速位置検出手段(ポテンシヨメ
ータ)、6……変速位置決定手段(車速記憶スイ
ツチ)、7……刈取りクラツチスイツチ、9……
扱深さセンサ、C……制御部、C1……変速記憶
手段、C2……前進判断手段。
発明の実施例を示す電気回路図、第3図はコンバ
インの運転席を示す平面図、第4図はそのシート
後方からみた断面図、第5図はコンバインの全体
側面図である。そして、第6図は本発明のフロー
を示す図、第7図は一部変更したフローを示す図
である。 1……無段変速レバー、2……(ベルト式)無
段変速機、3……変速操作手段(ソレノイドバル
ブ)、4……レバー位置検出手段(ポテンシヨメ
ータ)、5……変速位置検出手段(ポテンシヨメ
ータ)、6……変速位置決定手段(車速記憶スイ
ツチ)、7……刈取りクラツチスイツチ、9……
扱深さセンサ、C……制御部、C1……変速記憶
手段、C2……前進判断手段。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 前・後進に亘り操作し得る無段変速レバー及
び変速操作手段にて変速作動される無段変速機を
備え、無段変速レバーの位置を検出するレバー位
置検出手段からの信号と無段変速機の変速位置を
検出する変速位置検出手段からの信号とに基づ
き、無段変速機を無段変速レバーの操作位置に対
応するように変速制御してなる作業車輌におい
て、 前進域にある無段変速レバーに基づく変速位置
を決定する変速位置決定手段を設置し、更に該変
速位置決定手段にて決定された変速位置を記憶す
る変速記憶手段、及び無段変速レバーが前進域に
あるか否かを判断する前進判断手段を配設して、
無段変速レバーが一旦前進域から外れて再び前進
域に入つた場合、無段変速レバーの位置にかかわ
らず、前記変速記憶手段にて記憶された変速位置
になるように無段変速機を変速制御することを特
徴とする作業車輌における車速制御装置。 2 前記無段変速機が、ベルト式無段変速機であ
る特許請求の範囲第1項記載の作業車輌における
車速制御装置。 3 前記作業車輌がコンバインであつて、かつ前
記変速記憶手段が、刈取りクラツチスイツチ及び
扱深さメインスイツチがオンのときのみ作動する
ように構成した特許請求の範囲第1項記載の作業
車輌における車速制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23839585A JPS6298060A (ja) | 1985-10-24 | 1985-10-24 | 作業車輌における車速制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23839585A JPS6298060A (ja) | 1985-10-24 | 1985-10-24 | 作業車輌における車速制御装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6298060A JPS6298060A (ja) | 1987-05-07 |
| JPH0318069B2 true JPH0318069B2 (ja) | 1991-03-11 |
Family
ID=17029559
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP23839585A Granted JPS6298060A (ja) | 1985-10-24 | 1985-10-24 | 作業車輌における車速制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6298060A (ja) |
-
1985
- 1985-10-24 JP JP23839585A patent/JPS6298060A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6298060A (ja) | 1987-05-07 |
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