JPH03181500A - 低濃度尿素を用いたソマトトロピンの可溶化及び再生方法 - Google Patents

低濃度尿素を用いたソマトトロピンの可溶化及び再生方法

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JPH03181500A
JPH03181500A JP2331005A JP33100590A JPH03181500A JP H03181500 A JPH03181500 A JP H03181500A JP 2331005 A JP2331005 A JP 2331005A JP 33100590 A JP33100590 A JP 33100590A JP H03181500 A JPH03181500 A JP H03181500A
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somatotropin
urea
solution
concentration
refractor
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JP2331005A
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Kevin Michael Mccoy
ケビン・マイケル・マツコイ
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明必要旨 本発明は低濃度尿素溶液及びアルカリ性水溶液の組み合
わせを用いるソマトトロピンの可溶化及び再生する方法
に関する。本発明の方法を用いることによって高収量の
最終産物が得られる。
発明の背景 本発明はタンパク質の可溶化及び再生方法としてアルカ
リ性水溶液と組み合わせて尿素の低モル濃度水溶液を用
いる利用法に関する。より重要なことに、多くのタンパ
ク質及びポリペプチドの生産を可能とする近年の組み換
えDNA技術の到来とともに、精製工程でそれらのタン
パク質を効果的にそして効率的に可溶化する方法がこれ
らの生成物の経済的な大規模生産を提供する鍵となって
いる。
タンパク質の可溶化及び再生のための多くの方法が研究
なされている。例えば、米国特許第4511503には
、凝集した変性ソマトトロピンの顆粒として不溶性の屈
折体がそれらを生産している大腸菌の全体にわたるサイ
トブラズム中に見出されている。遺伝子工学的な目的で
大腸菌の細胞にそのような所望のタンパク質を過剰生産
させる結果、ソマトトロピンのような目的の特定タンパ
ク質を過剰生産し、そのような屈折体が形成される。所
望の生成物(タンパク質)及び大腸菌のタンパク質の両
方の不適当に折れたたまれた構造をとった分子の構造を
ほどき可溶化させるために強力な変性剤またはカオトロ
ピック試薬を用いて屈折体を処理することが唯一の手段
であることが多い。この変性操作に加えて、タンパク質
は生理活性を持つように正しい単量体型に「再生」され
なければならない。この単量体型はソマトトロピンでは
特に重要である。活性タンパク質生成物を得るために塩
酸グアニジンまたは尿素のような強力な変性剤を非常に
高い濃度で用いられることが多かった。
これらの強力な変性剤による方法に加えて、米国特許第
4677196に開示されたドデシルサルファイドナト
リウム(SDS)のようなある種のカオトロピック試薬
または米国特許第4731440に開示された好ましく
は3から5Mのモル濃度で用いる尿素のような弱い変性
剤または米国特許出願第2854775.1988年1
2月16日に開示されている尿素無添加の方法が用いら
れている。第1図では3種類すべての尿素による方法が
比較されている。
それぞれの方法にはある種の関連した問題がある。塩酸
グアニジンは高価でしかも再生工程で再生が進むにつれ
置換されるはずである。SDSは効果のある変性剤で塩
酸グアニジンより安価であるが、変性タンパク質に強固
に結合するためタンパク質から完全に除去することが困
難でその工程費用が増大する。尿素は通常弱い変性剤ま
たはカオトロピック試薬として用いられるが、尿素を用
いる方法でさえ最終生成物の混入、操作、保存及び廃棄
物処理等の問題のようなそれに関連した問題がある。そ
れゆえ、低濃度の尿素、タンパク質生成物の正しい単量
体型への回復を促進する助けとなる試薬を用いる方法が
この技術分野で特に必要となる。
さらに、ソマトトロピンの生理的及び生物的活性を持つ
タンパク質生戊物に成るために重要なことは単量体生成
物を得ることである。ソマトトロピン単量体は約191
アミノ酸残基から成り分子量は約22,000ダルトン
である。単量体は他の同様な単量体分子と会合または非
共有結合的に結合しない。
単量体型に加えて、ソマトトロピンは二量体型として存
在し、これは2つの単量体分子が分子間のジスルフィド
結合を介して共有結合しているかまたは相互に非共有結
合的に会合していることを意味する。二量体タンパク質
分子は単量体の2倍のアミノ酸数及び2倍の分子量から
成り、不幸にも屈折体を可溶化し再生する方法が非効率
的に行なわれることによってWl12される。言葉をか
えれば、それは微生物細胞内で不活性な封入(屈折)体
から活性のあるタンパク質生成物を得るのに必要な単離
、再生及び精製工程で形成される。
本発明は可溶化試薬として尿素と尿素を用いない水溶液
溶解法に使われる至適再生条件とを効果的に組み合わせ
ることによってタンパク質を可溶化する商業的な可能性
のある方法を提供する。再生にはシスティン結合を形成
するシスティン残基の酸化を含む。非常に低濃度の尿素
を用いることはよって、他の尿素を用いる方法に比べて
収量の点で有利になる。
発明の要約 本発明は精製ソマトトロピン(組み換え体)の生成のた
めの全工程の一部分としての屈折体可溶化工程において
単量体形成を最適化するために水溶性アルカリ性溶解方
法と組み合わせた低濃度尿素を用いたりマドトロピンの
可溶化及び再生のための方法に関する。本発明方法は屈
折体を可溶化するのに充分な時間(2から20分)、屈
折体を池1騨十スのt−、区亜f; n M +−,松
lハ丁1ツマ kk 百V・ノ屈折体を低モル濃度尿素
、すなわち1.8から2゜2M尿素中で分散させ、次に
該溶液を少なくとも3倍の水で希釈し、得られた尿素溶
液が非常に弱い低濃度尿素、すなわち0.4Mとなるよ
うにすることから成る。得られた溶液のpHはソマトト
ロピンの適当な単量体の折れたたみ構造をとりそして酸
化されるpHに維持されそして該単量体が折れたたみ構
造をとりそして酸化されるのに充分な時間維持される。
水溶性アルカリ性溶解法と低モル濃度尿素を組み合わせ
た屈折体、特にソマトトロピンの屈折体を可溶化する方
法を提供することが本発明の目的である。本発明方法に
よって有益で好ましい単量体を形成するだけでなく、こ
の技術分野で開示されている高濃度尿素法及び尿素を用
いない方法のいずれにも勝る収量が得られる。さらに、
本発明の目的は二量体の形成を最小にししかも正しい単
量体を再生することである。本発明のこれらの目的及び
他の目的は以下ここに提供された本発明に関するより詳
細な記載によって明らかになる。
図面の簡単な説明 第1図は高モル濃度尿素法、尿素無添加の方法及び本発
明の方法の比較を図解的に提供する。「封入体」(“I
nchusion bodies″)とは「屈折体」(
refractile bodies″)の類似用語で
あり、ここでは換って用いられている。
第2図はエルマン反応または本方法の最初の20分間を
非還元的5DS−PAGEによって測定されたタンパク
質の酸化が全体的に約2%から7%の速度で行われてい
ることを示し、これによって酸化の大部分は米国特許第
4652630に記載された酸化と比較して希釈した尿
素条件下で行われていることを示している。
第3図は最も高濃度の尿素、すなわち2M尿素中に屈折
体を5分間保持することでは顕著な酸化が見られないこ
とを示す。
発明の詳細な説明 本発明は約1.8から2.2M尿素を含む水にソマトト
ロピン屈折体を分散し、可溶化に効果的であるように水
中で屈折体のpHを調整し、ソマトトロピンタンパク質
濃度は約2からLog/Lであり、得られた該溶液を約
2から20分間そのpH及びその濃度で保持し、水で希
釈し、そして得られた尿素濃度が約0.4Mでソマトト
ロピン含量は約0.4から2.0g/Lであるようにp
Hを11.0から12.5に調整し、溶液中のソマトト
ロピン内容物が高収量の適当に折れたたまれた構造の単
量体ソマトトロピンから成るように充分な時間(約5か
ら10時間)、溶液を再調整したpHに維持することを
特徴とするソマトトロピンを可溶化し再生する方法に関
する。
ここで用いられる「ソマトトロピン」は、(1)例えば
ヒト、ウシ、ブタ、ヒツジ、ヤギ、ウマ、鳥類にワトリ
、アヒル、ガチョウ、七面鳥)、魚その他のようないか
なる種の動物成長ホルモン、その派生物、類似物及び断
片、(2)成長ホルモンS−スルホン化物を例とする還
元(−SH)I’ffl長ホルモン及びS−保護成長ホ
ルモンのような成長ホルモン前駆体、(3)例えばヒト
成長ホルモンの20に変種、メチオニルヒト成長ホルモ
ン、デルタ7及びデルタ9、ブタ成長ホルモン等を例と
する成長ホルモンのアミノ酸配列を長く及び/または短
く修飾した構造の成長ホルモンまたはその前駆体の変種
、及び(4)例えば1つまたはそれ以上のアミノ酸残基
を欠失または置換することによって成長ホルモンのアミ
ノ酸配列を修飾した構造の成長ホルモンまたはその前駆
体の類似物である。ソマトトロピンの他の型と同様に組
み換え体由来のソマトトロピン及び天然のソマトトロピ
ンの両方は本発明に従って利用される。
新規方法の第一段階はソマトトロピン屈折体を適当な濃
度で低モル濃度の尿素水(好ましくは脱イオン水)に分
散させることである。ソマトトロピンの濃度は本発明の
重要な要因であり、2から10 g/Lになるようにし
なければならない。適当な尿素濃度は約1.8から2.
2Mであり、好ましくは約2Mである。
濃縮ソマトトロピンのpHは約pH11,5から約12
.5の範囲、好ましくは約pH12,0から約pH12
,2に調整され、水溶性尿素溶液にソマトトロピンを可
溶化させる。強塩基が溶液のpHを調整するのに用いら
れる(例えば水酸化ナトリウムまたは水酸化カリウムを
添加する)。
般にこれは比較的短時間で行なわれ、約2から20分が
代表的である。次にこの溶液を少なくとも3倍の、好ま
しくは5倍の(3から5倍)水、好ましくは脱イオン水
で希釈する。ソマトトロピン濃度は約2g/Lから10
g/I、であり、4から6g/Lが好ましい。
ソマトトロピン屈折体の溶解後、pHを約pH11から
約pH12,5の範囲に再調整する。
pHを低下させることによって再生速度が増加する。p
Hは例えばリン酸を添加するといったような適当な方法
で低下させることができる。再調整の範囲は二量体を最
少にするため好ましくは約pH11,3からpH12,
0である。特に好ましいpHは11.5から11.7で
ある。
第1図では本方法と尿素無添加の方法(水溶液法)及び
4M尿素を用いる方法を比較している。
さらに米国特許第4652630に記載されているよう
に、そこに説明のある高濃度尿素法と本方法が直接比較
され、その特許に記載された方法に反応して水系ではす
みやかな酸化が見られないことが示されている。事実、
本発明方法の酸化速度は毎分約0.35%または低濃度
尿素に2から20分の露呈では2%から7%と計算され
る。また第3図では低濃度尿素による溶解時間で生じる
酸化度は必要とされる生理活性をもつ100%酸化型の
単量体を得る最終目的を考慮すると不充分であることが
確認される。これらの比較によって本発明方法のユニー
クな特徴が明らかにされ、引用した教えにもかかわらず
高収量の最終生成物が得られる。
さらに、β−メルカプトエタノールまたはジチオスレイ
トールのような還元試薬を溶液に添加する。本還元試薬
を用いるのであれば可溶化する前よりむしろ3から5倍
に希釈する段階の直前に添加すべきである。
異なる4研究室で多くのソマトトロピンが本発明の方法
に適応され、結果が表工に与えられている。
表  I 洗浄した屈折体の異なるメットを用いた2M尿素、4M
尿素及び水による方法の単量体収量の比較へ   88
.5(100)  80.3(90,7)  73J(
82,8)8   75.1(100)  67.0(
89,2)  59.6(79,4)C70,2(10
0)  58.3(83,0)  55.8(79,5
)D     70.7(100)  59.1(83
,6)  62.7(88,7)本−単量体収量は逆相
HPLCで測定した全ソマトトロピン濃度に対するゲル
浸透クロマトグラフィーによって測定した22にダルト
ンのソマトトロピンの濃度の比として計算される。
−2M尿素法に標準化した単量体パーセントはカッコ内
にある。
実施例1 ウシソマトトロピン ウシソマトトロピン屈折体(封入体とも言われる)を生
産するように遺伝的に改変した大腸菌細胞を含む醗酵液
を遠心し、細胞を培養液から分離する。ガラリン(Ga
ulin)ホモジナイザーに8000 psigで2回
通すことによって細胞をスラリー化し破砕する。懸濁液
を遠心分離し、沈殿物を再びスラリー化し、37℃でリ
ゾチーム及びトライトン\X−100界面活性剤で処理
する。懸濁液を遠心分離し、沈殿物を水で2回洗浄し、
洗浄ごとに延伸分離する。
不溶性の変性したウジソマトトロピン(bST)を含む
得られた沈殿物を25℃で脱イオン水に分散させる。水
の量は尿素添加後ソマトトロピンの濃度が5g/Lとな
るように選ばれる。固体尿素を尿素濃度が2Mとなるま
で添加する。得られたスラリーを25℃に加熱し、尿素
の吸熱を補う。
IN水酸化ナトリウムを添加することによってpHを1
2.0に調整すると封入体が分離してくるのが見られる
。20分後、溶液を4倍量のpH11,5の脱イオン水
中に希釈し、7時間熟成させる。4倍量のpH11,5
の水に希釈した後のソマトトロピン濃度は1 g/Lで
ある。
熟成の終わりに溶液のpHを1Mリン酸を用いて10.
8に低下させる。溶液をアミコン(Amicon)\H
26P100−43のような排除分子量100にダルト
ンのホロファイバーカートリッジで限外濾過及び透析濾
過する。透過物をコツホ(Koch)\に一131Aの
ような排除分子j15にダルトンのラセン巻きカートリ
ッジを用いて濃縮する。
濃縮溶液を1Mリン酸を用いてpH9に調整し、10m
Mホウ酸、pH9で平衡化したDEAEセファロースフ
ァーストフローのような陰イオン交換体樹脂1リツトル
に対して15gのbSTを注ぐ。平衡化緩衝液で洗浄し
た後、100mM  Nac!、10mMホウ酸溶液、
pH9でbSTを溶出する。ミリポアペリコン(Mil
lipore Pe1lic。
n)\のような排除分子量10にダルトンのカセットが
付いた限外濾過を用いてbSTのピークを濃縮しアンモ
ニア溶液で脱塩し、透過物の伝導性が300マイクロシ
ーメンス/ c m以下となるようにする。約100g
/Lの脱塩溶液を凍結乾燥し、既に確立した生物的及び
化学的検査にパスするウシソマトトロピン(bST)が
得られる。凍結乾燥ウシソマトトロピンの収量は醗酵液
の48%である。
実施例2 ブタソマトトロピン ブタソマトトロピン(pST)封入体を生産するように
遺伝的に改良された大腸菌細胞を含む醗酵液を遠心して
培養液から細胞を分離した。
不溶性の変性したブタソマトトロピン(pST)を含む
得られた沈殿物を25℃で脱イオン水に分散させる。尿
素添加後ソマトトロピンの濃度が5g/Lとなるように
水の量を選ぶ。尿素濃度が2Mとなるまで固体尿素を添
加する。実施例1のようにスラリーを25℃に加熱して
尿素の吸熱を補う。IN水酸化ナトリウムを添加するこ
とによってpHを12.0に調整すると封入体が分離し
てくるのが見られる。20分後、溶液を4倍量のpH1
1,5の脱イオン水に希釈し、7時間熟成させる。熟成
の終わりに溶液のpHを1Mリン酸を用いて、10.8
に低下させる。4倍量のpH11,5の水に希釈した後
のソマトトロピン濃度はIg/Lである。溶液をアミコ
ン(Amicon)\H26P100−43排除分子量
100にダルトンのホロファイバーカートリッジで限外
濾過及び透析濾過する。透過物をコツホ(Koch)\
に一131A排除分子量5にダルトンのラセン巻カート
リッジ限外濾過を用いて濃縮する。
濃縮溶液を1Mリン酸を用いてpH9に調整し、10m
Mホウ酸、pHで平衡化したDEAEセファロースファ
ーストフロー陰イオン交換体樹脂1リットルに対して1
5gのpSTを注ぐ。平衡化緩衝液で洗浄した後、10
0mM  NaC]、10mMホウ酸溶液、pH9でp
STを溶出する。
排除分子量10にダルトンのカセットが付いたミリポア
ペリコン(Millipore Pe1licon)\
限外濾過器を用いてpSTのピークを濃縮し、アンモニ
ア溶液で脱塩し透過物の伝導性が300マイクロシ一ナ
ンス/cm以下となるようにする。約100g/Lの脱
塩溶液を凍結乾燥し、既に確立した生物的及び化学的検
査にパスするブタソマトトロピンが得られる。
本発明の主なる特徴及び態様は以下のとおりである。
1、ソマトトロピン屈折体をあるpHの約108から2
,2M尿素水溶液中で充分な時間分散し、該屈折体を可
溶化し、次に該溶液をあるphの少なくとも3倍の水で
希釈し適当に折れたたまれた構造の単量体のソマトトロ
ピンを得る工程から成ることを特徴とするソマトトロピ
ンを可溶化し再生する方法。
2、該屈折体を可溶化する時間は約2から20分であり
、該pHは11.0から12,5であり、適当に折れた
たまれた構造の単量体ソマトトロピンが得られる充分な
時間は5から10時間であり、該ソマトトロピンはヒト
、ウシ、ブタ、ヒツジ、ウマ、ヤギ、魚または鳥類ソマ
トトロピンである第1項記載の方法。
3、該ソマトトロピンはウシソマトトロピンであるかま
たは該ソマトトロピンはブタソマトトロピンである第2
項記載の方法。
4.さらに少なくとも3倍の水で希釈する前に、尿素溶
液に還元試薬を添加することを特徴とする第2項記載の
方法。
5、該還元試薬はβ−メルカプトエタノール、ジチオス
レイトールまたはそれらの組み合わせである第4項記載
の方法。
6、該ソマトトロピンはヒト、ウシ、ブタ、ヒツジ、ウ
マ、ヤギ、魚または鳥類ソマトトロピンである第5項記
載の方法。
7、該ソマトトロピンはウシまたはブタソマトトロピン
である第6項記載の方法。
8、ソマトトロピン及び他のタンパク質を含有する屈折
体を洗浄し、ソマトトロピンの濃度が約2から10 g
/Lとなるように該屈折体をpH11,0から12.5
の約1.8から2.2Mの尿素に溶解し、該溶液を該p
Hにおいて約2から20分間放置し、該溶液を少なくと
も3倍の水で希釈し、尿素濃度が約0.4Mでソマトト
ロピン濃度が約0.4から2.0 g/Lである該希釈
溶液のpHを11.3から12.0に調整し、該溶液を
5から10時間放置する工程から成ることを特徴とする
ソマトトロピン組み換え鉢土産物を単離及び精製する方
法。
9、該ソマトトロピンはヒト、ウシ、ブタ、ヒツジ、ウ
マ、ヤギ、魚または鳥類ソマトトロピンである第8項記
載の方法。
10、該ソマトトロピンはウシまたはブタソマトトロピ
ンであり、時間は7から8時間である第9項記載の方法
【図面の簡単な説明】 第1図は、本発明方法と他の公知の方法との工程を比較
した図である。 第2図は、本発明方法によるタンパク質の酸化と時間と
の関係を示すものである。 第3図は、2M尿素中に屈折体を5分間保持した場合の
酸化の状態を示したものである。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、ソマトトロピン屈折体をあるpHの約108から2
    .2M尿素水溶液中で充分な時間分散し該屈折体を可溶
    化し、次に該溶液をあるpHの少なくとも3倍の水で希
    釈し、適当に折れたたまれた構造の単量体のソマトトロ
    ピンを得る工程から成ることを特徴とするソマトトロピ
    ンを可溶化し再生する方法。 2、ソマトトロピン及び他のタンパク質を含有する屈折
    体を洗浄し、ソマトトロピンの濃度が約10g/Lとな
    るように該屈折体をpH11.0から12.5の約1.
    8から2.2Mの尿素に溶解し、該溶液を該pHにおい
    て約2から20分間放置し、該溶液を少なくとも3倍の
    水で希釈し、尿素濃度が約0.4Mでソマトトロピン濃
    度が約0.4から2.0g/Lである該希釈溶液のpH
    を11.3から12.0に調整し、該溶液を5から10
    時間放置する工程から成ることを特徴とするソマトトロ
    ピン組み換え体生産物を単離及び精製する方法。
JP2331005A 1989-12-05 1990-11-30 低濃度尿素を用いたソマトトロピンの可溶化及び再生方法 Pending JPH03181500A (ja)

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