JPH03183475A - 遺伝子座間組換えにより創造されたピキアパストリス(Pichia pastoris)の新規株 - Google Patents

遺伝子座間組換えにより創造されたピキアパストリス(Pichia pastoris)の新規株

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JPH03183475A
JPH03183475A JP2153837A JP15383790A JPH03183475A JP H03183475 A JPH03183475 A JP H03183475A JP 2153837 A JP2153837 A JP 2153837A JP 15383790 A JP15383790 A JP 15383790A JP H03183475 A JPH03183475 A JP H03183475A
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pichia pastoris
cells
mutant
agar
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JP2153837A
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James M Cregg
ジェームズ・マイケル・クレッグ
Mary Ellen Digan
メアリー・エレン・ディガン
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Phillips Petroleum Co
Original Assignee
Phillips Petroleum Co
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Publication date
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    • C12NMICROORGANISMS OR ENZYMES; COMPOSITIONS THEREOF; PROPAGATING, PRESERVING, OR MAINTAINING MICROORGANISMS; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING; CULTURE MEDIA
    • C12N15/00Mutation or genetic engineering; DNA or RNA concerning genetic engineering, vectors, e.g. plasmids, or their isolation, preparation or purification; Use of hosts therefor
    • C12N15/09Recombinant DNA-technology
    • C12N15/63Introduction of foreign genetic material using vectors; Vectors; Use of hosts therefor; Regulation of expression
    • C12N15/79Vectors or expression systems specially adapted for eukaryotic hosts
    • C12N15/80Vectors or expression systems specially adapted for eukaryotic hosts for fungi
    • C12N15/81Vectors or expression systems specially adapted for eukaryotic hosts for fungi for yeasts
    • C12N15/815Vectors or expression systems specially adapted for eukaryotic hosts for fungi for yeasts for yeasts other than Saccharomyces
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    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は組換えDNA技術の分野に関する。
1つの態様において、本発明はピキア パストリス(P
ichia pastoris)の株における選択可能
なマーカー遺伝子の再生(regeneration)
の方法に関する。
従来の技術 多くの微生物の形質転換のかぎとなるのは選択可能なマ
ーカー遺伝子であり、それにより非常に大多数の非形質
転換細胞の存在下で形質転換細胞を同定し、選択的に増
殖させるのが可能となる。
広範囲にわたって研究されたエシェリキアコリ微生物の
形質転換と異なり、多くの原核および低級真核微生物の
形質転換は制限された少数の選択可能々マーカーに依存
している。マーカー遺伝子を含むベクターによる形質転
換では普通そのマーカーに関連する選択可能な表現型を
永久に失うことになるので、さらに組換えDNAに基づ
いた改変を進めるのは困難である。
遺伝学的によく開発されていない微生物においては、利
用可能なマーカー遺伝子の数が制限されていることが非
常な実験上のハンディキャップであろう。新規のマーカ
ーの開発は相当の時間および努力を必要とするので、も
しマーカーを保存たは再生する方法が存在すると都合が
良いであろう。
いくつかの例において、自発的に複製し、マーカーを運
搬しているプラスミド(それは続いて株から矯正される
)による共形質転換を通してゲノム内へマーカーレスD
NA断片を組込むことによりマーカーが保存できる(R
udoJfら+ 1985;Creggら、 1989
)。しかしながら、そのようなマーカーは選択的増殖に
は利用できない。
マーカーを再生するための方法はAlaniら(198
7)により記載されている。この方法はマーカーとして
オロチジン−5′ リン酸デカルボキシラーゼ遺伝子(
URA3)を、およびURA3の各々の端に置かれた繰
返し配列間の有糸分裂組換えの結果としてUra−とな
った株を選択するために薬剤、5−フルオロ−オロチン
酸(Boekeら。
1984)を利用する強力な陽性選択スキームを用いる
。しかしながらこの選択スキームはURA3−欠損宿主
微生物を必要とし、そのようなものは現在ピキア バス
トリス(Plchia pastorls)においては
人手不可能である。現在ピキア(Pichla)に対し
て利用可能なマーカーを利用するには、切出された生成
物がマーカー表現型の喪失に対するスクリーニングによ
り発見されなければならないが、ピキア(Pichia
)における切出しの速度に依存しているのでそのような
方法は時間をとるだけで実を結ばないであろう。その結
果、選択可能マーカーが高頻度で再生できるよりきびし
い方法への改良が本分野の現状態では求められている。
発明が解決しようとする課題 本発明の目的は、その生成物が再生されるべき選択可能
表現型を補足する遺伝子を含む組換え体DNA構築物で
形質転換されているピキア パスでの選択可能表現型の
再生の方法を提供する。
本発明のこれらおよび他の目的はここに提供された説明
および特許請求の範囲の閲覧により明らかになるであろ
う。
課題を解決するための手段 本発明に従うと、ピキア パストリス(Pichiap
astoris)秤の突然変異酵母株における選択可能
表現型の座位内組換えによる再生のための方法が開発さ
れており、前記株はその生成物が再生されるべき選択可
能表現型を補足する遺伝子を含む組換え体DNA構築物
ですでに形質転換されている。
そのような“再生された”株はその生成物が再生された
選択可能表現型を含む組換え体DNA構築物での形質転
換のための行用な宿主である。
説明を明瞭にするため以下の定義を説明する。
定  義 表現型の(phcnotypie)/表現型(phcn
otype)微生物の目に見える性質で、遺伝子型と環
境の相互作用により作り出される。細胞の表現型とは特
定の条件下におけるその外観または振舞いを示す。
HIS4細胞の表現型はhis4細胞と異なり、前者は
ヒスチジンを利用できるが後者はできない。
対立遺伝子(allele)−遺伝子が1つ以上の形で
存在している場合、各々の形は対立遺伝子と称される。
HIS4遺伝子の野生型形は1つの対立遺伝子であり、
突然変異型、his4、は別の対立遺伝子である。
1倍体(haploid)−もし細胞が各々の染色体の
1つのコピーのみを含んでいるとそれは1倍体と見なさ
れる;2倍体細胞は各々の染色体の2つのコピーを持っ
ている。
遺伝子座(foci/ 1ocus)−特定の遺伝子ま
たは対立遺伝子の染色体中の位置。各々の遺伝子は染色
体上の特定の位置を占めている;その位置がそれの遺伝
子座である。
減数分裂(Qleiosis)−染色体の数が半分に減
少する細胞分裂の型で、相同染色体の各々の対の1つが
各々の娘細胞に渡される還元分裂を含んでいる。2倍体
細胞が減数分裂を行うと1倍体細胞が形成される。
遺伝子座間対立遺伝子(interlocus all
eles) −同一遺伝子の2つの対立遺伝子は異った
細胞中の同一の遺伝子座に通常のっているであろう。術
語、遺伝子座間対立遺伝子とは対立遺伝子の位置がその
通常の染色体位置以外にあるような状態を示す。
遺伝子は現在内在性HIS4遺伝子に関して遺伝子座間
に存し、遺伝子座間対立遺伝子と称することができる。
遺伝子型(gonot)’po)/遺伝子型の(gcn
otypi c)生物の遺伝学的構築物のすべてまたは
一部。細胞の遺伝子型はそれが持つ特定の対立遺伝子を
表わす。
組換え(recoIIlbinatlon)−生物学的
または実験室操作を通して遺伝子、遺伝子の組または遺
伝子の一部を結合して新しい組合せにすること。
交配および胞子形成過程の間における減数分裂は2つの
遺伝子座間対立遺伝子間の組換えを刺激し、その結果1
つの対立遺伝子から他の対立遺伝子への情報がしばしば
交換されることが発見され位置(遺伝子座)で存在する
遺伝子の2つの表現型的に異った対立遺伝子を含むなら
ば減数分裂間の遺伝子座間組換えが前に形質転換された
株における選択可能表現型の再生に使用できることも発
見された。Lに記載したごとく親株を含む交配後、1つ
の対立遺伝子の表現型および遺伝子型の同一性を決定す
る情報が他の対立遺伝子へ移動していた子または胞子生
成物がしばしば単離された。
例えば遺伝子の突然変異対立遺伝子の存在のため栄養要
求性である突然変異宿主の選択可能マーカーとして同一
遺伝子の野生型対立遺伝子を含むベクターDNAによる
統合的形質転換後は形質転換宿主はその表現型に関して
は原栄養性である。
この原栄養性宿主は、同一の野生株遺伝子を選択可能マ
ーカーとして含むベクターによる第2の形質転換のため
の宿主にはなりえない(なぜなら、陽性形質転換を選択
する方法がない)。しかしながら、遺伝子座間組換えは
、野生型対立遺伝子を突然変異体対立遺伝子と置き換え
ることができ、一方間様に突然変異体遺伝子座に突然変
異体対立遺伝子情報を維持している。それ故、この型の
遺伝子座間組換え後に生じる株は突然変異体対立遺伝子
のみを含み、再び栄養要求性である。そのような株は同
じ選択可能マーカー遺伝子を頼みとするベクターで2度
目の形質転換できる。第2の形質転換後、このマーカー
再生過程を繰り返すことができ同じマーカーを持つベク
ターでの第3の形質転換ができる宿主が調製され、以下
も同様である。それ故、株は同じ選択可能マーカー遺伝
子を持っているベクターを用いて無限回形質転換でき発
現カセットの多くのコピーの挿入に有用であろつO 実施例の1つにおいて記載されているごとく、4遺伝子
を用いた組換え発現カセットの組込みのためAOX2遺
伝子座に存在するHIS4遺伝子の野生−型対立遺伝子
を持つH1s+親株が正常HIS4遺伝子座に存在する
突然変異体his4対立遺伝子と組換えられた。この遺
伝子座間組換えにより本来のHIS4遺伝子座同様にA
OX2遺伝子座にも突然変異体his4対立遺伝子情報
を含む組換え体が発生した。新しい組換え体は全突然変
異体HIS4対立遺伝子のみを持つので、それは表現型
的にHis−であり、選択に野生−型HIS4遺伝子を
用いる組換えDNAにより再び形質転換できる。
本発明に従うと、その生成物が選択可能表現型を完全に
する遺伝子を含む組換え体DNA構築物で形質転換され
たピキア パストリス(Pichiapastoris
) liの酵母の突然変異株は交配過程の間組換えを経
て高頻度で選択可能表現型の反復再生ができ下記の工程
を特徴とする: (a)  ピキア パストリス(Plchia pas
toris)株の第1および第2の突然変異株をり・ノ
チ培地中一緒に懸濁し、前記第1の突然変異体はピキア
パストリス(Pichia pastoris)の1倍
体ゲノム内の異った位置(遺伝子座)に存在する遺伝子
の2つの表現型的に区別可能な対立遺伝子を含むピキア
 パストリス(Plchla pastoris)であ
り、および前記第2の突然変異体は第2の栄養要求性突
然変異を含んでおり、そのため第1および第2の株の交
配で生じる2倍体株は選択される。
(b)  工程(a)に従って調製された前記第1およ
び第2の突然変異酵母株を含む懸濁液を前胞子形成寒天
上に塗布し、プレートを約30℃に約12〜48時間(
好適には約24時間)保ち; (c)  工程(b)に従って生じた細胞を胞子形成寒
天上でレプリカ平板法を行い、得られるプレートは約3
0℃に約8〜48時間(好適には約24時間)保ち; (d)  工程(C)に従って生じた細胞を2倍体細胞
の選択に適した寒天培地上でレプリカ平板法を行い、約
25〜35℃で1〜50間またはコロニーが見えるよう
になるまで維持し; (e)  工程(d) e得られた個々の2倍体コロニ
ーをリッチ培地に懸濁し; (f)  工程(c)に従って生成した懸濁液を前胞子
形成寒天上へ塗布し、得られるプレートは約30℃にて
約12〜48時間保ち; (g)  工程(f)に従って生じた細胞を胞子形成寒
天上でレプリカ平板法を行い、得られるプレートは約3
0℃にて3〜5日間保ち; (h)  (1)工程(g)に従って生じた4−胞子子
褒を引裂くかもしくは(2)胞子形成プレートから細胞
を除き、リン酸緩衝化培地中に細胞を再懸濁し、懸濁さ
れた細胞は細胞壁分解試薬で徹底的に消化し; (i)1倍体胞子生成物の増殖に必要な栄養を補給した
最少培地上で各々の胞子発芽および増殖させ、約30℃
に約3時間保ち;およびその後(j)  工程(1)に
従った細胞を胞子生成物表現型を区別するために必要と
される栄養の組合せを補給した最少培地寒天プレート上
でレプリカ平板法を行い、約30℃にて1日保ち;およ
び(k)  工程(1)に従って生じたコロニーを適当
な組換え生成物でスクリーニングする。
本発明の方法で使用するのに適した突然変異体は当業者
には既知である。例えばの例としては(しかしそれに制
限されるわけではない)、ビキして寄託されている)が
第1の親株として、18017として寄託されている)
が第2の親株として挙げられる。
交配されるべき細胞は第1に例えばYPD培地のごとき
リッチ培地および当業者にはよく知られている他の類似
の培地に懸濁される。懸濁化細胞はGNAPのごとき前
胞子形成寒天上に塗布され、約30℃にて12から長く
ても48時間保たれる。
前胞子形成寒天上で増殖させたら、細胞は胞子形成寒天
上でレプリカ平板法を行い、続いて約30℃にて約8〜
24時間保つ。
胞子形成寒天上で増殖した細胞は続いて0.5%メタノ
ールを炭素源とする最少培地(=倍体の増殖を選択し、
両親の型の細胞の増殖をおさえる培地)上でレプリカ平
板法を行い、約25〜35℃にて約3〜5時間発芽させ
る。
生じるコロニーを例えばYPDのごときリッチ培地(r
ich a+edia)に懸濁し、前記のごとく前胞子
形成寒天上に塗布し、約30℃にて約12〜48時間保
った後胞子形成寒天上でレプリカ平板法を行い、約30
℃にて約3〜5時間保つ。生じる4胞子子褒(4−5p
ored asci)は切裂< (dissect)か
または細胞を胞子形成プレートから除き、リン酸緩衝化
培地に再懸濁し細胞壁崩壊試薬で徹底的に消化する。後
者の処理の結果として増殖型細胞は破壊され、非同調胞
子のみが残り発芽され増殖する。後者の方法が迅速な試
料調整には好適であるが、前者の方法(即ち、4−胞子
子褒の切裂き)は分離体の統計的分布が望まれる場合は
好適である。例えばYEPD寒天のごときリッチ培地寒
天−Lで増殖した1倍体胞子誘導コロニーは表現型を区
別するために必要とされる栄養の組合せを補給した戴少
培地寒天上へのレプリカ平板法により適切な詰現型をス
クリーニングされる。
実施例で記載したKM7121x P P F 1交配
種に対してそのスクリーニング法は、YPD培地上艇3
0℃で約20間の胞子発芽および増殖させ、次に生じる
コロニーをグルコース、ヒスチジン、ア/Lギニンを柿
々の組合せで補給した最少培地り、およびメタノール、
ヒスチジンおよびアルギニンを補充してレプリカ平板法
を行った。
グルコース寒天上コロニーを30℃にて1日インキュベ
ーション後ArgおよびH1s表現型を試験した。
メタノール寒天上のコロニーは室温で1週間後増殖を試
験した。
この発明に先立っては1つの遺伝子座の栄養要求性ピキ
ア(Pichfa)株を1度以上栄養要求性を補うマー
カー遺伝子を含むDNA断片で、または2つの遺伝子座
の栄養要求性ピキア(Pichia) mを2度以上、
各々の回に第1および第2の栄養要求性を補うマーカー
遺伝子を含むDNA断片で各々形質転換するのは不可能
であった。形質転換細胞を選択するための追加のマーカ
ーなしでは更なる形質転換は不可能であった。しかしな
がら、本発明においてはピキア パストリス(Pich
iapastoris)の1倍体ゲノム内の遺伝子の2
つの表現型的に区別可能な対立遺伝子を含む株が交配し
た場合、異所性部位に存在する野生−型遺伝子が高頻度
で本来の位置の突然変異体対立遺伝子と組換えを起こす
であろう。そのような組換えの通常の結果は本来および
異所性の両方の遺伝子座に突然変異体を持つ株の生成で
ある。生じる株は再び栄養要求性で選択可能マーカーと
して栄養要求性を補う遺伝子を含む他のDNA断片によ
りさらに形質転換される。
本発明の新しさは各々の形質転換後にこの再生法を実施
することが可能なため、同一の選択可能マーカー系を用
い、無限にピキア(Plchfa)株を形質転換するこ
とが可能であろう。本方法の応用は、ゲノム内へ更なる
異種遺伝子発現カセットを挿入することである。他の応
用例は生物中の遺伝子構造および機構を深く探究するた
めくり返しの形質転換により創造される多突前変異を持
つ株の構築である。
本発明は下記の実施例(それに制限されるものではない
)を参照してより詳細に記載されるであろう。
性であり、AOXlおよびAOX2遺伝子の両方が分裂
させられたためメタノールを利用できなかった株中の選
択可能表現型としてヒスチジン栄養要求性を再生するた
めに遺伝子座間組換えが使用された。メタノール利用欠
陥表現型はMut−として示される。異った遺伝子座に
2つのHis4の対立遺伝子を運ぶ株はKM7121 
(a r g4his4  aoxl△:5ARG4 
 aox2△::PHI S4 、NRRL  Y〜1
8019)であった。この株はPPFI株(arg4 
 his4AOXI  AOX2.NRRL  Y−1
8017)を用いて交配された。この交差交配のゴール
は内在性突然変異体HIS4遺伝子座およびAOX2−
由来野生型遺伝子座の間の遺伝子座間組換えを刺激し、
KM7L21に類似しているがAOX2位に突然変異体
HIS4情報を持つ株を生成させることである。この株
は両方のHIS4遺伝子に欠損をもちおよびそれ故H1
s  であるから、選択可能マーカーとしてHIS4遺
伝子を含むベクターでさらに形質転換できるであろう。
両方の株ともその内在性ARG4およびHIS4遺伝子
に欠陥があった。PPFIはさもなくば野生型であった
。KM7121はサツカロミセス セレビシェ(Sac
charomyces cerevisiae) A 
RG 4遺伝子の挿入によりAOXlの分裂を起こした
以前の形質転換のため欠陥AOXI遺伝子を含んでいた
。KM7121はまたAOX2遺伝子の部分欠損および
AOXlおよび野生型HIS4遺伝子の挿人を起こす第
2の形質転換のため欠陥AOX2遺伝子を含んでいる。
AOX遺伝子座での挿入は遺伝子座における分子構造の
変化を起こすので、サザンブロットハイプリダイゼーシ
ョン実験でのその大きさにより物理的に4つのAOX遺
伝子座区別するのが可能であった。EcoRIで消化し
、AOXプローブで明らかにさせた場合その大きさは:
PPF1において、AOXI、5.5kbおよPHI 
S4.8.9kb 。
突然変異株は以下のごとくして交配させた:各々の株の
約5×107の細胞を混合し、GNAP寒天プ寒天プレ
ー塗上した。GNAPプレートは30℃にて約24時間
インキュベートした後、胞子形成寒天上でレプリカ平板
法を行った。
このプレートは30℃にて約20時間インキュベートし
、2橋体選択プレートLでレプリカ平板法を行った。K
M7121はArg  およびHis  であったがメ
タノールを利用することができず(Mut)、およびP
PFIはArg−およびHis−であったがメタノール
を利用することができた(Mut  )ので、メタノー
ル〈0,5%)を唯一の炭素およびエネルギー源とする
最少培地寒天からなる寒天選択培地上で増殖できるその
能力で寒天培地上、2倍体細胞が選択された。
選択寒天プレート上で5日後、約200のコロニーカ咄
現した。Arg” His” Mut+株の2倍体性は
そのAOX遺伝子座のサザンプロット実験により確認さ
れた。DNAを分離し、EcoRIで消化し、AOXl
およびAOX2DNAに特異的なりNA断片で明らかに
された。2倍体は予期されるごと<5.5および7.8
kbの両方のAOXI対立遺伝子および7.0および8
.9kbの両方のAOX2対立遺伝子を含んでいた。
これらの2倍体株の1つ(M C100)を胞子形成さ
せ、組換えを刺激し交雑種からの1倍体胞子生成物を得
た。2倍体株の約1xL06細胞をGNAPプレート上
に塗布し、交配法で前に記載したごとく処理した(ただ
し胞子形成プレートは2倍体の胞子形成を完全にするた
めに30℃で4日インキュベートした)。プレートを洗
浄して胞子を集め、グルスラーゼおよびチモラーゼで徹
底的な処理にかけ、その後0.1Mリン酸緩衝液、pl
+7.0中4℃にて一夜保存した。増殖性細胞は使用さ
れた細胞壁分解試薬にはるかに感受性であるのでこの処
理により胞子だけが生き残れる。胞子調製試料は続いて
希釈し、非選択的培地寒天(YEPD培地寒天)上に塗
布した。これらは30℃にて2日間インキュベートした
。各々の寒天プレートは=1〉1%グルコース;2)1
%グルコースおよび50μg/mIヒスチジン;3)1
%グルコースおよび50μg/mlアルギニン;4〉1
%グルコース、50R/ mlのアルギニンおよびヒス
チジンの両方;および5)0.5%メタノール、50μ
g/mlのアルギニンおよびヒスチジンの両方を補給し
た一連の最少培地寒天プレート上でレプリカ平板法を行
った。30℃にて10インキユベートした後、グルコー
ス寒天上のコロニーのArgおよびH1s表現型が試験
された。
メタノール寒天上のコロニーは室温で1週間後にその増
殖を試験した。
このP P F 1 x KM7121交配物からの対
立遺伝子の独立した分離から本発見に先立って期待され
た4つの胞子生成物の遺伝子型が間約に第1図に示され
ている。それに加え、遺伝子座間組換えの結果である1
つの別の胞子生成物が第1図に示されている。2つの期
待された胞子型は親株、PPFIおよびKM7121と
同一であり、現型と称されている。2つの他の胞子型は
親株の混合物であり、非親型と称されている。
予期された非親型胞子生物型の1つはArgHis  
Mut  であり、この型の胞子由来株からのAOX遺
伝子座のサザンプロットパターンはその表現型から予想
されたごとく野生型AOXI遺伝子座およびPHIS4
−分裂AOX2遺伝子座を示した。非親胞子生成物型に
対し他の予期および観察された表現型はArg” Hi
s−Mut+/−であった。これらArg” Hls−
Mut+/−非親胞子生成物のすべでからのAOX遺伝
子座のサザンプロットパターンは5ARG4−分裂AO
XI遺伝子座および野生型AOX2遺伝子座を示した。
望まれる遺伝子座間組換えの結果である胞子生成物に予
想される表現型はArg  His″″Mut−であっ
た。試験された180の胞子形成コロニーのうち10が
この表現をを持っており、遺伝子座間組換えの生成物と
しては高頻度であった。これらの組換え一生成物株の2
つのAOX遺伝子座のサザンプロット分析はこれらの株
は親株の1つであるKM7121のものと同一のAOX
lおよびAOX2の両方での分裂を含んでいた。特にH
IS4からのDNA断片によるAOX2の分裂が存在し
た。これらの株はHis  であるので、内在性突然変
異HIS4対立遺伝子の1つおよびAOX2の野生型対
立遺伝子間の遺伝子座間組換えの結果である。組換えに
より内在性遺伝子座からAOX2遺伝子座への突然変異
体HIS4情報の転送が起こったことになるこれらの遺
伝子座間組換え胞子生成物の1つはM C100−3と
称された。
使用された培地の例を下記に示した。
YEPD寒天  2%デキストロース 2%ペプトン 1%酵母抽出液 2%寒 天 前胞子形成寒天(GNAP) 5%デキストロース 2%ペプトン 1%酵母抽出物 0.5%寒  天 1.5%栄養寒天 胞子形成寒天  0,5%酢酸ナトリウム1%KCρ 2%デキストロース 2%寒  天 最少培地  2%デキストロース (無水) 0.875%酵母窒素塩基 (アミノ酸を除く) 2%寒  天 YPD培地  1%バクトー酵母抽出物2%バクトーペ
プトン 2%デキストロース 2倍体選択寒天 0.675%酵母窒素塩基(アミノ酸
を除く) 0.5%メタノール 2%寒  天 実施例は単に本発明の実施を例示するために提供されて
きたが本発明または付随する特許請求の範囲をいかよう
にも制限するものとして読んではならない。
本発明の本質および精神から離れないかなりの変法およ
び改変も希望および請求された特許請求の範囲内である
と考えられる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、4つの胞子生成物の遺伝子型および遺伝子座
間組換えの結果得られた別の胞子生成物を示す模式図で
ある。 」 (外4名) ρρFl k M’7121 Argo HI5’  1171’ FIG、 1 aor2Δ 1

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、選択可能な表現型を持つ¥ピキア パストリス¥(
    ¥Pichia pastoris¥)の細胞を生成す
    る方法で、前記細胞はその生成物が選択可能表現型を示
    す遺伝子の野生型対立遺伝子を含む組換え体DNA構築
    物で形質転換された株であり、その方法は¥ピキア パ
    ストリス¥(¥Pichia pastoris¥)の
    形質転換株である第1の突然変異体株および第2の株(
    前記第2の株は前記第1および第2の株の交配で生じる
    2倍体の選択を可能にするため栄養要求性突然変異を含
    む¥ピキア パストリス¥(¥Pichiapasto
    ris¥)の突然変異株である)を一緒に混合し(前記
    混合は2つの株間の交配を可能にする条件下で行なわれ
    );前記交配で生じる2倍体細胞の個々のコロニーを分
    離して胞子形成培地上で培養し;そのようにして得られ
    た胞子を回収し、次に各々の胞子を発芽および増殖させ
    その後望まれる選択可能表現型を持つ細胞を分離するこ
    と、を特徴とする方法。 2、¥ピキア パストリス¥(¥Pichia pas
    toris¥)の株において選択可能表現型を再生する
    ための特許請求の範囲第1項記載の方法であって、前記
    株はその生成物が再生されるべき選択可能な表現型を示
    す遺伝子の野生型対立遺伝子を含む組換え体DNA構築
    物ですでに形質転換されており、その方法は: (a)第1および第2の突然変異株(前記第1の突然変
    異株は¥ピキア パストリス¥(¥Pichiapas
    toris¥)の1倍体ゲノム内の異った位置に存在す
    るマーカー遺伝子の2つの表現型的に区別可能な対立遺
    伝子を含む¥ピキア パストリス¥(¥Pichiap
    astoris¥)の形質転換された株であり、前記第
    2の株は前記第1および第2の株の交配で生じる2倍体
    の選択を可能にする栄養要求性突然変異を含む¥ピキア
     パストリス¥(¥Pichia pastoris¥
    )の突然変異体株である)をリッチ(rich)培地中
    に一緒に懸濁し; (b)工程(a)に従って調製された第1および第2の
    突然変異体酵母株を含む懸濁液を前胞子形成寒天上に塗
    布し、得られたプレートを12〜48時間30℃に保ち
    ; (c)工程(b)に従って生じた細胞を胞子形成寒天上
    へのレプリカ平板法を行い、得られたプレートは約8〜
    48時間約30℃に保ち; (d)工程(c)に従って生じた細胞を2倍体細胞の選
    択および増殖に適した最少培地上にレプリカ平板法を行
    い、1〜5日間25〜35℃に保ち; (e)工程(d)から得られた個々の2倍体コロニーを
    リッチ培地に懸濁し: (f)工程(e)に従って生成された懸濁液を前胞子形
    成寒天上に塗布し、得られたプレートは12〜48時間
    約30℃に保ち; (g)工程(f)に従って生じた細胞は胞子形成寒天上
    にレプリカ平板法を行い、3〜5日間約30℃に保ち; (h)(1)工程(g)に従って生じた4−胞子子褒を
    引裂くか;もしくは (2)胞子形成プレートから細胞を除去し、細胞をリン
    酸緩衝化培地中に再懸濁し、細胞壁分解試薬で懸濁され
    た細胞を徹底的に消化し; (i)1倍体胞子生成物の増殖に必要な栄養素を補給し
    た最少培地上で各々の胞子を発芽および増殖させ、2日
    間30℃に保ち; (j)工程(i)に従った細胞を胞子生成物表現型を区
    別するのに必要な栄養素の組合せを補給した複数の組の
    最少培地寒天プレートの上でレプリカ平板法を行い、1
    日間約30℃に保ち; (k)工程(i)に従って生じたコロニーを適当な組換
    え体生成物でスクリーニングすること、を特徴とする方
    法。 3、前記第2の突然変異体酵母株のヒスチジン生合成経
    路が欠損している特許請求の範囲第1項または第2項記
    載の方法。 4、前記第2の突然変異体酵母株のヒスチジノールデヒ
    ドロゲナーゼをコードしている遺伝子のための正常遺伝
    子座に欠損がある特許請求の範囲第1項または第2項記
    載の方法。 5、前記第1の突然変異体酵母株のヒスチジノールデヒ
    ドロゲナーゼをコードしている遺伝子のための正常遺伝
    子座、およびヒスチジノールデヒドロゲナーゼをコード
    している遺伝子のための任意の非天然遺伝子座で野生型
    が欠損している特許請求の範囲第1項ないし第4項のい
    ずれか1項に記載の方法。 6、前記非天然遺伝子座がメタノール利用経路中の遺伝
    子である特許請求の範囲第5項記載の方法。 7、前記非天然遺伝子座が¥AOX2¥である特許請求
    の範囲第5項記載の方法。 8、前記第1の突然変異体が¥ピキア パストリス¥(
    ¥Pichia pastoris¥)株KM7121
    であり、前記第2の突然変異体が¥ピキア パストリス
    ¥(¥Pichiapastoris)PPF1である
    特許請求の範囲第1項ないし第7項のいずれか1項に記
    載の方法。 9、本質的には以下の実施例の任意の1つに記載される
    ごとき、特許請求の範囲第1項記載の方法。
JP2153837A 1989-06-12 1990-06-12 遺伝子座間組換えにより創造されたピキアパストリス(Pichia pastoris)の新規株 Pending JPH03183475A (ja)

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JP2153837A Pending JPH03183475A (ja) 1989-06-12 1990-06-12 遺伝子座間組換えにより創造されたピキアパストリス(Pichia pastoris)の新規株

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NO902591D0 (no) 1990-06-11
NO902591L (no) 1990-12-13
AU5680790A (en) 1990-12-13
CA2016121A1 (en) 1990-12-12
FI902921A0 (fi) 1990-06-11
EP0402847A1 (en) 1990-12-19
HU903813D0 (en) 1990-11-28
FI902921A7 (fi) 1990-12-13
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HUT54203A (en) 1991-01-28

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