JPH0318468B2 - - Google Patents
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- JPH0318468B2 JPH0318468B2 JP61107566A JP10756686A JPH0318468B2 JP H0318468 B2 JPH0318468 B2 JP H0318468B2 JP 61107566 A JP61107566 A JP 61107566A JP 10756686 A JP10756686 A JP 10756686A JP H0318468 B2 JPH0318468 B2 JP H0318468B2
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- tubular body
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- flow control
- control device
- housing
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- Expired - Lifetime
Links
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Landscapes
- Infusion, Injection, And Reservoir Apparatuses (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
発明の背景
技術分野
本発明は、流れ制御装置に関するものである。
詳しく述べると、血圧等の血液動態圧の測定シス
テム等に使用するのに好適な流れ制御装置に関す
るものである。
詳しく述べると、血圧等の血液動態圧の測定シス
テム等に使用するのに好適な流れ制御装置に関す
るものである。
先行技術
血圧等の測定においては、通常、患者の血圧測
定部位の血管にカテーテルが挿入され、このカテ
ーテル内には無菌の中性溶液、例えば生理的食塩
水が満たされている。この場合、このカテーテル
内側端部よりカテーテル内に血液が流入すると、
この血液が凝固する恐れがあるので、これを避け
るために、通常約3ml/hrという非常に緩慢な速
度で前記中性溶液をカテーテル内に流通させ、患
者に注入する必要がある。そして、カテーテル内
の液体の圧力変化を監視することにより、カテー
テル内側端部における血圧、血液流等に関する
種々の有益なデータを得ることができるのであ
る。
定部位の血管にカテーテルが挿入され、このカテ
ーテル内には無菌の中性溶液、例えば生理的食塩
水が満たされている。この場合、このカテーテル
内側端部よりカテーテル内に血液が流入すると、
この血液が凝固する恐れがあるので、これを避け
るために、通常約3ml/hrという非常に緩慢な速
度で前記中性溶液をカテーテル内に流通させ、患
者に注入する必要がある。そして、カテーテル内
の液体の圧力変化を監視することにより、カテー
テル内側端部における血圧、血液流等に関する
種々の有益なデータを得ることができるのであ
る。
前記中性溶液は容器からカテーテルを経て血管
内に圧力差を利用して供給されるが、このような
非常に緩慢な流速を与えるには、通常、その中間
に毛細孔を備えたシリンダを設けることにより、
この毛細孔内を流通させて所定の流速を与えてい
る。そして、この流速は毛細孔の流通抵抗により
得られるので、該毛細孔、換言すればシリンダは
所定の流通抵抗を与えるに充分なある一定の長さ
を必要とする。
内に圧力差を利用して供給されるが、このような
非常に緩慢な流速を与えるには、通常、その中間
に毛細孔を備えたシリンダを設けることにより、
この毛細孔内を流通させて所定の流速を与えてい
る。そして、この流速は毛細孔の流通抵抗により
得られるので、該毛細孔、換言すればシリンダは
所定の流通抵抗を与えるに充分なある一定の長さ
を必要とする。
このようなカテーテルを使用する場合には、体
内に入ると患者に有害な作用を与えることになる
空気の全てをカテーテルから完全に除去しなけれ
ばならない。カテーテル内の空気を除去するには
前記溶液を用いてプライミングを行ない、カテー
テル内に該溶液を満たしている。しかしながら、
このような流速を極めて小さくした方法では時間
が長くかかりすぎるため、このようなプライミン
グを短時間で行なうためには、空気の除去と溶液
の充填を行なう時には流速を著しく大きくする方
法が行なえるように流れ制御装置が提案されてい
る。
内に入ると患者に有害な作用を与えることになる
空気の全てをカテーテルから完全に除去しなけれ
ばならない。カテーテル内の空気を除去するには
前記溶液を用いてプライミングを行ない、カテー
テル内に該溶液を満たしている。しかしながら、
このような流速を極めて小さくした方法では時間
が長くかかりすぎるため、このようなプライミン
グを短時間で行なうためには、空気の除去と溶液
の充填を行なう時には流速を著しく大きくする方
法が行なえるように流れ制御装置が提案されてい
る。
このような流れ制御装置としては、例えばフエ
イル−セイフ弁を備えたものがあるが(米国特許
第3675891号明細書)、この装置ではゴムの柄を引
いてフラツシユ(高速流通)するので、両手で操
作する必要があるため不便であるという欠点があ
つた。
イル−セイフ弁を備えたものがあるが(米国特許
第3675891号明細書)、この装置ではゴムの柄を引
いてフラツシユ(高速流通)するので、両手で操
作する必要があるため不便であるという欠点があ
つた。
また、出入口を備えた通路を内部に有するハウ
ジングと、該通路内に設けられた弁座と、該通路
内で弾性作動し、該弁座に係合自在に設けられた
弁プランジヤと、該弁プランジヤが弁座と係合し
ているときは該入口から出口にかけて液体の低流
速流路を画定するように該弁プランジヤを貫通し
て設けられたマリンボア型毛細管と、該入口から
弁プランジヤの周囲を経由して該出口に至る流体
の高流速流路を画定するように弁プランジヤを該
弁座から離脱させる手段とを備えてなる流れ制御
装置が提案されている(特開昭56−8033号公報)。
しかしながら、このような装置は構造が複雑でし
かも部品点数が多いので高価となり、また装置内
の空気抜きが困難であるという欠点がある。
ジングと、該通路内に設けられた弁座と、該通路
内で弾性作動し、該弁座に係合自在に設けられた
弁プランジヤと、該弁プランジヤが弁座と係合し
ているときは該入口から出口にかけて液体の低流
速流路を画定するように該弁プランジヤを貫通し
て設けられたマリンボア型毛細管と、該入口から
弁プランジヤの周囲を経由して該出口に至る流体
の高流速流路を画定するように弁プランジヤを該
弁座から離脱させる手段とを備えてなる流れ制御
装置が提案されている(特開昭56−8033号公報)。
しかしながら、このような装置は構造が複雑でし
かも部品点数が多いので高価となり、また装置内
の空気抜きが困難であるという欠点がある。
さらに、負荷集中域を有する非円形外周の弾性
変形可能なチユーブと、該チユーブの周囲に延び
た保護ハウジングと、該ハウジング上に設けられ
た該チユーブ回転防止手段と、該チユーブ内に設
けられた毛細孔を備えた流量規制部材と、該チユ
ーブ内の流量規制部材を両端挟持するように該チ
ユーブ内に嵌挿されている中空コネクタとからな
り、該流量規制部材の両端部外側の負荷集中域側
の一部分をそれぞれ切除して前記中空コネクタの
内部に連通する空洞部を形成し、高速流通時には
ハウジングを押圧することにより該ハウジング内
の架台が前記非円形外周の弾性変形可能なチユー
ブを押圧して変形し、流量規制部材と該チユーブ
の間に生じる空〓により前記空洞部同士が連通し
てバイパスを形成する構造の流れ制御装置が提案
されている(米国特許第4464179号明細書)。しか
しながら、このような装置は、構造が複雑である
ために高価であるばかりでなく、弾性チユーブに
ひねりを与えることになるので元に戻らなくなる
場合を生じることがある。また、弾性チユーブの
変形により両空洞部間に連通するバイパスを形成
させるためには、流量規制部材の長さ以上の空〓
をチユーブと流量規制部材との間に形成させる必
要があるのて、極めて大きな変形力を必要とし、
しかもその空〓が全長にわたつて同一断面積とな
るように形成することは極めて困難であるという
問題点があつた。
変形可能なチユーブと、該チユーブの周囲に延び
た保護ハウジングと、該ハウジング上に設けられ
た該チユーブ回転防止手段と、該チユーブ内に設
けられた毛細孔を備えた流量規制部材と、該チユ
ーブ内の流量規制部材を両端挟持するように該チ
ユーブ内に嵌挿されている中空コネクタとからな
り、該流量規制部材の両端部外側の負荷集中域側
の一部分をそれぞれ切除して前記中空コネクタの
内部に連通する空洞部を形成し、高速流通時には
ハウジングを押圧することにより該ハウジング内
の架台が前記非円形外周の弾性変形可能なチユー
ブを押圧して変形し、流量規制部材と該チユーブ
の間に生じる空〓により前記空洞部同士が連通し
てバイパスを形成する構造の流れ制御装置が提案
されている(米国特許第4464179号明細書)。しか
しながら、このような装置は、構造が複雑である
ために高価であるばかりでなく、弾性チユーブに
ひねりを与えることになるので元に戻らなくなる
場合を生じることがある。また、弾性チユーブの
変形により両空洞部間に連通するバイパスを形成
させるためには、流量規制部材の長さ以上の空〓
をチユーブと流量規制部材との間に形成させる必
要があるのて、極めて大きな変形力を必要とし、
しかもその空〓が全長にわたつて同一断面積とな
るように形成することは極めて困難であるという
問題点があつた。
発明の目的
したがつて、本発明の目的は新規な流れ制御装
置を提供することになる。本発明の他の目的は、
血圧等の血液動態圧の測定システム等に使用する
のに好適な流れ制御装置を提供することにある。
本発明のさらに他の目的は、構造が簡単でしかも
操作が極めて容易である流れ制御装置を提供する
ことにある。
置を提供することになる。本発明の他の目的は、
血圧等の血液動態圧の測定システム等に使用する
のに好適な流れ制御装置を提供することにある。
本発明のさらに他の目的は、構造が簡単でしかも
操作が極めて容易である流れ制御装置を提供する
ことにある。
これらの諸目的は、液体導入口および液体排出
口を備えた弾性変形可能な管状体と、該管状体内
に挿入されかつ前記液体導入口および液体排出口
と連通する少なくとも1本の毛細孔を有する筒状
の液体流通規制部材と、該流体流通規制部材の両
端面から側面にかけて該管状体の内面に部分的に
形成されるとともに互いに連結しない少なくとも
2つの凹部と、該管状体を収納しかつ前記液体流
通規制部材に相当する個所で該管状体の外部を該
管状体の軸方向に対してほぼ直角方向に押圧可能
とする押圧部材により該管状体を挟持してなるハ
ウジングとよりなり、該押圧部材を押圧したとき
に該管状体のみを変形させて該管状体と該液体流
通規制部材との間に前記凹部を連通させる空〓が
形成されるように構成したことを特徴とする流れ
制御装置により達成される。
口を備えた弾性変形可能な管状体と、該管状体内
に挿入されかつ前記液体導入口および液体排出口
と連通する少なくとも1本の毛細孔を有する筒状
の液体流通規制部材と、該流体流通規制部材の両
端面から側面にかけて該管状体の内面に部分的に
形成されるとともに互いに連結しない少なくとも
2つの凹部と、該管状体を収納しかつ前記液体流
通規制部材に相当する個所で該管状体の外部を該
管状体の軸方向に対してほぼ直角方向に押圧可能
とする押圧部材により該管状体を挟持してなるハ
ウジングとよりなり、該押圧部材を押圧したとき
に該管状体のみを変形させて該管状体と該液体流
通規制部材との間に前記凹部を連通させる空〓が
形成されるように構成したことを特徴とする流れ
制御装置により達成される。
また、本発明は、該押圧部材が、該管状体を挟
持したV字形断面形状を有するものであり該ハウ
ジングと一体的に形成されたものである流れ制御
装置である。さらに本発明は、該管状体がハウジ
ング両端部のフランジ部間に挟持されてなる流れ
制御装置である。本発明は、液体導入口側の管状
体が一方のフランジ部を貫通して該液体導入口内
に嵌挿された液体導入管を介してハウジングに固
定され、また液体排出口側の管状体は他方のフラ
ンジを貫通して液体排出口内に嵌挿された液体排
出管を介してハウジングに固定されてなる流れ制
御装置である。さらに、本発明は、該押圧部材が
該管状体の外部を両側から接するように形成され
た突起部を有してなる流れ制御装置である。
持したV字形断面形状を有するものであり該ハウ
ジングと一体的に形成されたものである流れ制御
装置である。さらに本発明は、該管状体がハウジ
ング両端部のフランジ部間に挟持されてなる流れ
制御装置である。本発明は、液体導入口側の管状
体が一方のフランジ部を貫通して該液体導入口内
に嵌挿された液体導入管を介してハウジングに固
定され、また液体排出口側の管状体は他方のフラ
ンジを貫通して液体排出口内に嵌挿された液体排
出管を介してハウジングに固定されてなる流れ制
御装置である。さらに、本発明は、該押圧部材が
該管状体の外部を両側から接するように形成され
た突起部を有してなる流れ制御装置である。
発明の具体的構成
つぎに、図面を参照しながら本発明の一実施例
を説明する。すなわち、動脈または静脈にカテー
テルを挿入し、動脈圧または静脈圧を監視するこ
とは近代の病院では不可欠である。血圧を測定す
る場合、生理的食塩水等の輸液剤で満たされたカ
テーテルを血管の中の測定部位に挿入し、一端を
チユーブを経て圧力を電気信号に変換する圧力ト
ランスデユーサに液密状態で接続されており、動
脈圧または静脈圧はカテーテルやチユーブを通つ
て圧力トランスデユーサに伝達され、さらに電気
信号に変換され、種々の表示記録装置にて有益な
データを得るのである。
を説明する。すなわち、動脈または静脈にカテー
テルを挿入し、動脈圧または静脈圧を監視するこ
とは近代の病院では不可欠である。血圧を測定す
る場合、生理的食塩水等の輸液剤で満たされたカ
テーテルを血管の中の測定部位に挿入し、一端を
チユーブを経て圧力を電気信号に変換する圧力ト
ランスデユーサに液密状態で接続されており、動
脈圧または静脈圧はカテーテルやチユーブを通つ
て圧力トランスデユーサに伝達され、さらに電気
信号に変換され、種々の表示記録装置にて有益な
データを得るのである。
例えば、第1図は血液動態圧測定システム1の
概略図であり、このシステム1は、加圧流体源
2、点滴管3および流れ制御装置4により輸液ラ
インを構成し、また流れ制御装置4に連結された
チユーブ5、患者6の血管に留置されたカテーテ
ル7および圧力トランスデユーサ8により圧力伝
達ラインを構成し、圧力は表示記録装置9で表示
記録される。
概略図であり、このシステム1は、加圧流体源
2、点滴管3および流れ制御装置4により輸液ラ
インを構成し、また流れ制御装置4に連結された
チユーブ5、患者6の血管に留置されたカテーテ
ル7および圧力トランスデユーサ8により圧力伝
達ラインを構成し、圧力は表示記録装置9で表示
記録される。
第2〜4図は、本発明による流れ制御装置4を
示すものである。すなわち、液体導入口11およ
び液体排出口12を備えた弾性変形可能な管状体
13内に、前記液体導入口11および液体排出口
12に連通する少なくとも1本の毛細孔14を有
する筒状の液体流通規制部材15が挿入されてい
る。この弾性変形可能な管状体13は、天然ゴム
あるいはシリコーンゴム、ブチルゴム、ニトリル
ゴム、クロロプレンゴム、SBR、エチレン−プ
ロピレンターポリマーゴム等の合成ゴム、好まし
くはシリコーンゴムで作られており、前記液体流
通規制部材15が挿入されている個所において、
この液体流通規制部材15の両端面15a,15
bから側面にかけてこの管状体13の内側を部分
的に切除して凹部16a,16bが形成されてい
る。換言すれば両凹部16a,16bは、両者間
に形成されている凸部17により遮断されてい
る。
示すものである。すなわち、液体導入口11およ
び液体排出口12を備えた弾性変形可能な管状体
13内に、前記液体導入口11および液体排出口
12に連通する少なくとも1本の毛細孔14を有
する筒状の液体流通規制部材15が挿入されてい
る。この弾性変形可能な管状体13は、天然ゴム
あるいはシリコーンゴム、ブチルゴム、ニトリル
ゴム、クロロプレンゴム、SBR、エチレン−プ
ロピレンターポリマーゴム等の合成ゴム、好まし
くはシリコーンゴムで作られており、前記液体流
通規制部材15が挿入されている個所において、
この液体流通規制部材15の両端面15a,15
bから側面にかけてこの管状体13の内側を部分
的に切除して凹部16a,16bが形成されてい
る。換言すれば両凹部16a,16bは、両者間
に形成されている凸部17により遮断されてい
る。
この管状体13は、押圧部材19を備えたハウ
ジング18に収納されている。この押圧部材19
は前記管状体13の外部を両側から接するように
突起部20が形成されており、この両突起部2
0,20より外方に延びて押圧作用部21,21
が形成されている。また、この押圧部材19は、
後述するように前記両凹部16a,16bの間に
形成されている凸部17を変形させて両凹部16
a,16bを連通させるためのものであるから、
該押圧部材19は、前記液体流通規制部材15に
相当する個所になるように形成され、特にハウジ
ング18と一体的に形成することが望ましい。ま
た、この押圧部材19の断面形状は、前記管状体
13を挟持したV字形であることが望ましい。こ
のハウジング18、特に押圧部材19は、比較的
剛性のある合成樹脂、例えば硬質塩化ビニル樹
脂、ナイロン、ポリプロピレン、ポリカーボネー
ト、ABS樹脂等で作られている。
ジング18に収納されている。この押圧部材19
は前記管状体13の外部を両側から接するように
突起部20が形成されており、この両突起部2
0,20より外方に延びて押圧作用部21,21
が形成されている。また、この押圧部材19は、
後述するように前記両凹部16a,16bの間に
形成されている凸部17を変形させて両凹部16
a,16bを連通させるためのものであるから、
該押圧部材19は、前記液体流通規制部材15に
相当する個所になるように形成され、特にハウジ
ング18と一体的に形成することが望ましい。ま
た、この押圧部材19の断面形状は、前記管状体
13を挟持したV字形であることが望ましい。こ
のハウジング18、特に押圧部材19は、比較的
剛性のある合成樹脂、例えば硬質塩化ビニル樹
脂、ナイロン、ポリプロピレン、ポリカーボネー
ト、ABS樹脂等で作られている。
また、この管状体13は、通常ハウジング18
の両端部のフランジ部18a,18bの間に挟持
されて収納されている。この場合、液体導入口1
1側の管状体13は一方のフランジ部18aを貫
通してこの液体導入口11内に液体導入管22を
嵌挿し、液体排出口12側の管状体13は他方の
フランジ部18bを貫通してこの液体排出口12
内に液体排出管23を嵌挿することにより、前記
管状体13をハウジング18に固定することが好
ましい。この液体導入管22の内面24はルアー
テーパを形成しており、雌型ルアーテーパコネク
タとしての機能を有している。
の両端部のフランジ部18a,18bの間に挟持
されて収納されている。この場合、液体導入口1
1側の管状体13は一方のフランジ部18aを貫
通してこの液体導入口11内に液体導入管22を
嵌挿し、液体排出口12側の管状体13は他方の
フランジ部18bを貫通してこの液体排出口12
内に液体排出管23を嵌挿することにより、前記
管状体13をハウジング18に固定することが好
ましい。この液体導入管22の内面24はルアー
テーパを形成しており、雌型ルアーテーパコネク
タとしての機能を有している。
また、この液体導入管22内には、必要により
フイルタ25が取付けられている。点滴筒3に連
通しているチユーブの先端を雄型ルアーテーパコ
ネクタとしておけば、ここでテーパ嵌合が可能と
なり、液が流通して流れ制御装置4内に導入され
る。このフイルタ25は、液体の流通方向に対し
て、通常垂直に取付けられており、加圧液体源2
や点滴筒3から流出する。液体中に異物が存在す
る場合には、これをトラツプする。このフイルタ
25の主な目的は、毛細孔14に異物が詰つて流
れを阻害するのを防止するためである。フイルタ
25の取付けは、公知のインサート成形方法によ
り容易に可能である。フイルタ25のオープニン
グは10μm×10μmから50μm×50μmの間が好ま
しく、さらに好ましくは15μm×15μmから30μm
×30μmの間であり、これは液体の流れ抵抗とト
ラツプ時の安全率の面から望ましい。
フイルタ25が取付けられている。点滴筒3に連
通しているチユーブの先端を雄型ルアーテーパコ
ネクタとしておけば、ここでテーパ嵌合が可能と
なり、液が流通して流れ制御装置4内に導入され
る。このフイルタ25は、液体の流通方向に対し
て、通常垂直に取付けられており、加圧液体源2
や点滴筒3から流出する。液体中に異物が存在す
る場合には、これをトラツプする。このフイルタ
25の主な目的は、毛細孔14に異物が詰つて流
れを阻害するのを防止するためである。フイルタ
25の取付けは、公知のインサート成形方法によ
り容易に可能である。フイルタ25のオープニン
グは10μm×10μmから50μm×50μmの間が好ま
しく、さらに好ましくは15μm×15μmから30μm
×30μmの間であり、これは液体の流れ抵抗とト
ラツプ時の安全率の面から望ましい。
液体流通規制部材15は、その両側から挿入さ
れている液体導入管22および液体排出管23に
より挟持されているので、液体導入管22および
液体排出管23の端部は、前記両凹部16a,1
6bにそれぞれ連通するように少なくともその一
部に切除部22a,23aがそれぞれ形成されて
いる。また、切除部22a,23aを形成させる
代りに、例えばこの切除部に相当する個所を切除
した切欠きリング(図示せず)等のスペーサを嵌
挿することにより両凹部16a,16bとそれぞ
れ連通させてもよい。液体流通規制部材15は、
ガラス、合成樹脂、例えばエポキシ樹脂、ポリプ
ロピレン、硬質塩化ビニル樹脂、ポリスチレン、
ポリカーボネート、ナイロン、ポリアセタール、
ポリエチレンテレフタレート等で作られている。
毛細孔の径と長さとは、加圧液体源の圧力と低速
流量によつて決定されるが、例えば、圧力差が
300mmHgで流量3ml/hrを得ようとすれば、直径
は30〜100μm、好ましくは50〜70μm、長さ3〜
20mm、好ましくは5〜10mmでよい。例えば、直径
50μmで長さ5mmであれば流量3ml/hrが得られ
る。このようにして、低流速通路が構成される。
れている液体導入管22および液体排出管23に
より挟持されているので、液体導入管22および
液体排出管23の端部は、前記両凹部16a,1
6bにそれぞれ連通するように少なくともその一
部に切除部22a,23aがそれぞれ形成されて
いる。また、切除部22a,23aを形成させる
代りに、例えばこの切除部に相当する個所を切除
した切欠きリング(図示せず)等のスペーサを嵌
挿することにより両凹部16a,16bとそれぞ
れ連通させてもよい。液体流通規制部材15は、
ガラス、合成樹脂、例えばエポキシ樹脂、ポリプ
ロピレン、硬質塩化ビニル樹脂、ポリスチレン、
ポリカーボネート、ナイロン、ポリアセタール、
ポリエチレンテレフタレート等で作られている。
毛細孔の径と長さとは、加圧液体源の圧力と低速
流量によつて決定されるが、例えば、圧力差が
300mmHgで流量3ml/hrを得ようとすれば、直径
は30〜100μm、好ましくは50〜70μm、長さ3〜
20mm、好ましくは5〜10mmでよい。例えば、直径
50μmで長さ5mmであれば流量3ml/hrが得られ
る。このようにして、低流速通路が構成される。
発明の具体的作用
つぎに、作用について説明する。例えば第1図
に示すような血液動態測定システム1において、
点滴管3を介して加圧流体源2と接続し、またチ
ユーブ5を介して血管に接続した流れ制御装置4
において、プライミングを行なう場合には、カテ
ーテル7と接続を行なう前に第4図Bに示すよう
に押圧部材19の押圧作用部21,21を指2
6,27で押圧すると、ヒンジを形成している押
圧作用部21,21がてこの作用をして管状体1
3の前記流体流通規制部材15に相当する個所、
特に両凹部16a,16b間の凸部17に相当す
る個所を弾性変形させる。すなわち、水平方向か
らの押圧力によつて上方へ弾性変形するので、剛
性が高くて変形しない流体流通規制部材15と管
状体13との間に〓間が生じて両凹部16a,1
6bが連通し、高流速通路28が形成される。こ
のときプライミングを行なえば、液体は主として
高流速通路28を流通することになるので。短時
間のうちに系内で加圧液体源2内の液体で満たさ
れる。この場合、押圧部材19に第4図Aおよび
Bに示すような突起部20,20が形成されてい
ればヒンジ力により管状体13が弾性変形する際
に上方への逃げが停止できるので、高流速通路2
8の形成が確実となり、しかも押圧力は小さくて
すむ。
に示すような血液動態測定システム1において、
点滴管3を介して加圧流体源2と接続し、またチ
ユーブ5を介して血管に接続した流れ制御装置4
において、プライミングを行なう場合には、カテ
ーテル7と接続を行なう前に第4図Bに示すよう
に押圧部材19の押圧作用部21,21を指2
6,27で押圧すると、ヒンジを形成している押
圧作用部21,21がてこの作用をして管状体1
3の前記流体流通規制部材15に相当する個所、
特に両凹部16a,16b間の凸部17に相当す
る個所を弾性変形させる。すなわち、水平方向か
らの押圧力によつて上方へ弾性変形するので、剛
性が高くて変形しない流体流通規制部材15と管
状体13との間に〓間が生じて両凹部16a,1
6bが連通し、高流速通路28が形成される。こ
のときプライミングを行なえば、液体は主として
高流速通路28を流通することになるので。短時
間のうちに系内で加圧液体源2内の液体で満たさ
れる。この場合、押圧部材19に第4図Aおよび
Bに示すような突起部20,20が形成されてい
ればヒンジ力により管状体13が弾性変形する際
に上方への逃げが停止できるので、高流速通路2
8の形成が確実となり、しかも押圧力は小さくて
すむ。
つぎに、チユーブ5をカテーテル7に接続する
とともに押圧作用部21,21に対する押圧を解
除すると、第4図Aに示すようにヒンジを形成し
ている押圧作用部21,21が開いて管状体13
が元の形状に復し、この結果、高流速通路28が
閉じて毛細孔14による低流速通路のみとなる。
したがつて、点滴筒3から供給される液体はフイ
ルタ25を経て毛細孔14を通過し、所定の低流
速で患者に供給され、その間に所望の測定が圧ト
ランスデユーサ8により行なわれる。
とともに押圧作用部21,21に対する押圧を解
除すると、第4図Aに示すようにヒンジを形成し
ている押圧作用部21,21が開いて管状体13
が元の形状に復し、この結果、高流速通路28が
閉じて毛細孔14による低流速通路のみとなる。
したがつて、点滴筒3から供給される液体はフイ
ルタ25を経て毛細孔14を通過し、所定の低流
速で患者に供給され、その間に所望の測定が圧ト
ランスデユーサ8により行なわれる。
発明の具体的効果
以上述べたように、本発明は、液体導入口およ
び液体排出口を備えた弾性変形可能な管状体と、
該管状体内に挿入されかつ前記液体導入口および
液体排出口と連通する少なくとも1本の毛細孔を
有する筒状の液体流通規制部材と、該液体流通規
制部材の両端面から側面にかけて該管状体の内面
に部分的に形成されるとともに互いに連結しない
少なくとも2つの凹部と、該管状体を収納しかつ
前記液体流通規制部材に相当する個所で該管状体
の外部を該管状体の軸方向に対してほぼ直角方向
に押圧可能とする押圧部材により該管状体を挟持
してなるハウジングとよりなり、該押圧部材を押
圧したときに該管状体のみを変形させて該管状体
と該液体流通規制部材との間に前記凹部を連通さ
せる空〓が形成されるように構成したことを特徴
とする流れ制御装置であるから、低流速通路を形
成するのに必要かつ十分な長さの液体流通規制部
材を使用しているにもかかわらず、前記凹部のた
めに弾性変形させる部位が小さくてすみ、しかも
前記管状体は押圧部材により挟持されているの
で、極めて小さい押圧力で弾性変形させて高流速
通路となる空〓を該管状体と液体流通規制部材と
の間に容易に形成させることができる。したがつ
て、プライミング等が簡単に行なえる。また、部
品点数が少ないので製造が容易で安価であるばか
りでなく、前記押圧部材の押圧だけで高速流量と
低速流量とを切換えることができるので、その切
換操作は迅速でかつ安全である。また、液体流通
規制部材の外径と弾性変形可能な管状体のかしめ
前の内径寸法または該管状体の凹部の長さ寸法を
適度に設定することによりかしめ力の設定が可能
であり、このため圧力伝達ライン側の操作ミスに
よる過剰な圧力(例えば2Kg/cm2以上)を、加圧
液体源側に逃すことができ、これにより高価なト
ランスデユーサを破壊から防止することができ
る。さらに、構造が簡単で、しかも流路が直線的
に構成されているため、装置内の空気が容易に除
去できる。
び液体排出口を備えた弾性変形可能な管状体と、
該管状体内に挿入されかつ前記液体導入口および
液体排出口と連通する少なくとも1本の毛細孔を
有する筒状の液体流通規制部材と、該液体流通規
制部材の両端面から側面にかけて該管状体の内面
に部分的に形成されるとともに互いに連結しない
少なくとも2つの凹部と、該管状体を収納しかつ
前記液体流通規制部材に相当する個所で該管状体
の外部を該管状体の軸方向に対してほぼ直角方向
に押圧可能とする押圧部材により該管状体を挟持
してなるハウジングとよりなり、該押圧部材を押
圧したときに該管状体のみを変形させて該管状体
と該液体流通規制部材との間に前記凹部を連通さ
せる空〓が形成されるように構成したことを特徴
とする流れ制御装置であるから、低流速通路を形
成するのに必要かつ十分な長さの液体流通規制部
材を使用しているにもかかわらず、前記凹部のた
めに弾性変形させる部位が小さくてすみ、しかも
前記管状体は押圧部材により挟持されているの
で、極めて小さい押圧力で弾性変形させて高流速
通路となる空〓を該管状体と液体流通規制部材と
の間に容易に形成させることができる。したがつ
て、プライミング等が簡単に行なえる。また、部
品点数が少ないので製造が容易で安価であるばか
りでなく、前記押圧部材の押圧だけで高速流量と
低速流量とを切換えることができるので、その切
換操作は迅速でかつ安全である。また、液体流通
規制部材の外径と弾性変形可能な管状体のかしめ
前の内径寸法または該管状体の凹部の長さ寸法を
適度に設定することによりかしめ力の設定が可能
であり、このため圧力伝達ライン側の操作ミスに
よる過剰な圧力(例えば2Kg/cm2以上)を、加圧
液体源側に逃すことができ、これにより高価なト
ランスデユーサを破壊から防止することができ
る。さらに、構造が簡単で、しかも流路が直線的
に構成されているため、装置内の空気が容易に除
去できる。
第1図は本発明による流れ制御装置と血液動態
圧測定システムに組込んだ状態を示す概略図、第
2図は本発明による流れ制御装置の一例を示す側
面図、第3図は第2図の縦断面図、第4図Aは第
3図の−線に沿う低速流通時の断面図であ
り、また第4図Bは第3図の−線に沿う高速
流通時の断面図である。 11……液体導入口、12……液体排出口、1
3……弾性変形可能な管状体、14……毛細孔、
15……流体流通規制部材、16a,16b……
凹部、17……凸部、18……ハウジング、19
……押圧部材、20……突起部、21……押圧作
用部、22……液体導入管、23……液体排出
管、24……テーパ部。
圧測定システムに組込んだ状態を示す概略図、第
2図は本発明による流れ制御装置の一例を示す側
面図、第3図は第2図の縦断面図、第4図Aは第
3図の−線に沿う低速流通時の断面図であ
り、また第4図Bは第3図の−線に沿う高速
流通時の断面図である。 11……液体導入口、12……液体排出口、1
3……弾性変形可能な管状体、14……毛細孔、
15……流体流通規制部材、16a,16b……
凹部、17……凸部、18……ハウジング、19
……押圧部材、20……突起部、21……押圧作
用部、22……液体導入管、23……液体排出
管、24……テーパ部。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 液体導入口および液体排出口を備えた弾性変
形可能な管状体と、該管状体内に挿入されかつ前
記液体導入口および液体排出口と連通する少なく
とも1本の毛細孔を有する筒状の液体流通規制部
材と、該液体流通規制部材の両端面から側面にか
けて該管状体の内面に部分的に形成されるととも
に互いに連結しない少なくとも2つの凹部と、該
管状体を収納しかつ前記液体流通規制部材に相当
する個所で該管状体の外部を該管状体の軸方向に
対してほぼ直角方向に押圧可能とする押圧部材に
より該管状体を挟持してなるハウジングとよりな
り、該押圧部材を押圧したときに該管状体のみを
変形させて該管状体と該液体流通規制部材との間
に前記凹部を連通させる空〓が形成されるように
構成したことを特徴とする流れ制御装置。 2 該押圧部材は、該管状体を挟持したV字形断
面形状を有するものであり該ハウジングと一体的
に形成されたものである特許請求の範囲第1項に
記載の流れ制御装置。 3 該管状体はハウジング両端部のフランジ部間
に挟持されてなる特許請求の範囲第1項または第
2項に記載の流れ制御装置。 4 液体導入口側の管状体は一方のフランジ部を
貫通して該液体導入口内に嵌挿された液体導入管
を介してハウジングに固定され、また液体排出口
側の管状体は他方のフランジ部を貫通して該液体
排出口内に嵌挿された液体排出管を介してハウジ
ングに固定されてなる特許請求の範囲第3項に記
載の流れ制御装置。 5 該押圧部材は該管状体の外部を両側から接す
るように形成された突起部を有してなる特許請求
の範囲第1項ないし第4項のいずれか一つに記載
の流れ制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61107566A JPS62266074A (ja) | 1986-05-13 | 1986-05-13 | 流れ制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61107566A JPS62266074A (ja) | 1986-05-13 | 1986-05-13 | 流れ制御装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62266074A JPS62266074A (ja) | 1987-11-18 |
| JPH0318468B2 true JPH0318468B2 (ja) | 1991-03-12 |
Family
ID=14462415
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61107566A Granted JPS62266074A (ja) | 1986-05-13 | 1986-05-13 | 流れ制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS62266074A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01160529A (ja) * | 1987-12-18 | 1989-06-23 | Terumo Corp | 流れ制御装置 |
| US8870834B2 (en) * | 2005-10-05 | 2014-10-28 | Acu Rate Pty Limited | Controlled flow administration set |
-
1986
- 1986-05-13 JP JP61107566A patent/JPS62266074A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62266074A (ja) | 1987-11-18 |
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